JPS63192298A - 多層プリント基板の整合ずれ検出方法 - Google Patents

多層プリント基板の整合ずれ検出方法

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JPS63192298A
JPS63192298A JP2527287A JP2527287A JPS63192298A JP S63192298 A JPS63192298 A JP S63192298A JP 2527287 A JP2527287 A JP 2527287A JP 2527287 A JP2527287 A JP 2527287A JP S63192298 A JPS63192298 A JP S63192298A
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JP
Japan
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misalignment
holes
multilayer printed
circuit board
printed circuit
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JP2527287A
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小林 秀吉
石川 高明
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Advantest Corp
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は多層プリント基板の整合ずれを検出する方法
に関する。
「従来技術の説明」 電気部品をプリント基板に高密度に実装するために、3
層以上の導体層間に絶縁体を介して一体化した多層プリ
ント基板が用いられる。この多層プリント基板は、製造
工程中に導体層が設計された位置からずれてくる場合が
ある。導体層が設計された位置からずれているか否かを
調べる方法として、次の方法がある。
複数の導体層を絶縁体を介して一体化してから、各層間
の導体又は多層プリント基板に実装される電気部品とを
電気的に接続するためのスルー・ホールを形成する穴を
開ける。所定の穴に形成されるスル・ホールを通じて他
の層の導体等と電気的に接続される導体は、この穴の内
面に表出しているはずである。そこで例えば実体顕微鏡
を用いて、各穴の内面に他の層の導体或いは電気部品と
電気的接続されるべき導体が表出しているか否かを穴を
開けた直後に調べることにより、整合ずれを起こしてい
るか否かを判断している。しかしある導体が広い領域に
渡って分布している場合、この導体が設定された位置か
ら大きくずれていてもその整合ずれが許容値以内である
かどうか検出できないという問題がある。
また穴を開けた後、穴の周辺にX線を照射して導体がど
のように分布しているか調べる方法もある。しかしこの
場合は、多層になればなる程コントラストが弱くなり、
整合ずれを起こしているか否かの判断がむずかしくなる
更に第3図に示すように、多層プリント基板1の製品外
周部2にクーポン3.4を設けて、整合ずれを起こして
いるか否かを調べる方法もある。
これは回路パターン用の導体の他に、各層毎にクーポン
用の導体を例えばクーポン3.4の実線で示される位置
に配置して絶縁体を介して一体化した後、点線で示す方
向に製品外周部2を切断する。
この時切断面は第4図に示すようになる。ここで整合ず
れの大きい導体層3′が存在する時、このプリント基板
を不良品とする。この方法は、一体化した後にクーポン
部分をいちいち切断しなければならず、非常に時間がか
かるという問題がある。
「問題点を解決するための手段」 この発明による整合ずれ検出方法は、多層プリント基板
の材料収縮又は加工誤差の大きい部分に整合ずれ検出用
パターンを設ける。これは2つのスルー・ホールと、各
々の層に設けられ、一方のスルー・ホールとは電気的に
接続すると共に、他方のスルー・ホールとは許容値Xだ
け離れるように設計されている導体とにより構成される
。従って整合ずれが許容値Xより小さい時は2つのスル
ー・ホールは絶縁されているが、許容値Xより大きくな
ると導通する。このように一対のスルー・ホールが絶縁
されているか否かを調べるだけで良いので、比較的簡単
に許容値X以上の整合ずれを検出できる。
「実施例」 第1図に整合ずれ検出用パターンを設けた多層プリント
基板lの上面図を示す。これは材料収縮及′び加工誤差
の大きい製品外周部2に8つの整合ずれ検出用パターン
5を設けたものである。各々の整合ずれ検出用パターン
は一対のスルー・ホール6.7を含む。これらのスルー
・ホール6.7は外層部において各々導体8で囲まれて
いるが、互いに絶縁されている。第2図に内層部におけ
る整合ずれ検出用パターン5の設計例を示す。内層部に
おいて、導体9は一方のスルー・ホール7と電気的に接
続するが、他方のスルー・ホール6とは許容値Xだけ離
れるように設計されている。従って設計通りに多層プリ
ント基板が製造された時は、2つのスルー・ホール6と
7は絶縁される。
導体8及び9は、回路パターンの導体と共に絶縁体を介
して一体化される。そして各整合ずれ検出用パターンの
スルー・ホール6及び7に対応する位置に穴を開け、そ
の内面を金属メッキしてスルー・ホール6.7を形成す
る。このスルー・ホール6.7が絶縁されているか否か
を調べることにより、許容値X以上の整合ずれがあるか
否かを調べることができる。即ち、許容値X以上の整合
ずれを起こしている領域がある場合、その部分の整合ず
れ検出用パターン5の一方のスルー・ホール7と電気的
に接続している導体9は、許容値X以上ずれて、他方の
スルー・ホール6とも電気的に接続する。従ってスルー
・ホール6.7が導通して、整合ずれが生じていること
がわかる。
第1図及び第2図では、外層部において一方のスルー・
ホール6を電気的に共通接続すると共に、内層部におい
て他方のスルー・ホール7を電気的に共通接続している
。従って1箇所で許容値X以上の整合ずれが生じた場合
、全ての整合ずれ検出用パターン5において2つのスル
ー・ホール6.7が電気的に接続される。即ち、いずれ
か1つの整合ずれ検出用パターンのスルー・ホール6.
7の絶縁状態を測定することにより、多層プリント基板
全体に整合ずれが生じているか否かを判断することがで
きる。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明では、一対のスルー・ホー
ルと、各々の層において上記一対のスルー・ホールの内
一方のスルー・ホールと電気的に接続すると共に、他方
のスルー・ホールとは許容値だけ離れるほうに設計され
た導体とから成る整合ずれ検出用パターンを、多層プリ
ント基板の作成と並行して作成する。そして上記一対の
スルー・ホールの絶縁状態を調べることにより、整合ず
れが生じているか否かを判断しているので、比較的簡単
な方法で確実に整合ずれを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す整合ずれ検出用パタ
ーンを設けた多層プリント基板の上面図、第2図は上記
の多層プリント基板の内層部における整合ずれ検出用パ
ターンを構成している導体の配置例を示す断面図、第3
図はクーポンを設けた多層プリント基板の上面図、第4
図は第3図に示した多層プリント基板のクーポンの部分
を破壊した時の一例を示す断面図である。 特許出願人 株式会社アトパンテスト 代理人  弁理士    打検 保男 第  1  図 ^ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A.一対のスルー・ホールと、 B.各々の層間に配設され、上記一対のスルー・ホール
    の内、一方のスルー・ホールと電気的に接続すると共に
    、他方のスルー・ホールとは整合ずれ許容値だけ離れる
    ように設計された導体と、 から成る1個以上の整合ずれ検出用パターンを多層プリ
    ント基板の作成と並行して作成し、上記一対のスルー・
    ホールが絶縁されているか否かを調べることにより、整
    合ずれを検出するようにしたことを特徴とする多層プリ
    ント基板の整合ずれ検出方法。
JP62025272A 1987-02-05 1987-02-05 多層プリント基板の整合ずれ検出方法 Expired - Lifetime JPH07123188B2 (ja)

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JPS63192298A true JPS63192298A (ja) 1988-08-09
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015070253A (ja) * 2013-10-01 2015-04-13 京セラ株式会社 多数個取り配線基板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55102300A (en) * 1980-01-21 1980-08-05 Hitachi Ltd Method of detecting inner layer pattern position for multilayer printed board
JPS5933898A (ja) * 1982-08-20 1984-02-23 沖電気工業株式会社 多層印刷配線板

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