JPS63191841A - 目地用定形シ−ル材 - Google Patents

目地用定形シ−ル材

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JPS63191841A
JPS63191841A JP2425687A JP2425687A JPS63191841A JP S63191841 A JPS63191841 A JP S63191841A JP 2425687 A JP2425687 A JP 2425687A JP 2425687 A JP2425687 A JP 2425687A JP S63191841 A JPS63191841 A JP S63191841A
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silicone rubber
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platinum
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rubber composition
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JP2425687A
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Shinichi Tsunomura
角村 真一
Kazuo Higuchi
和男 樋口
Yasufumi Aoki
青木 康文
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DuPont Toray Specialty Materials KK
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Toray Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、目地用定形シール材に関し、詳しくは耐火性
にすぐれたシリコーンゴムスポンジからなる目地用定形
シール材に関する。
〔従来の技術〕
従来、シリコーンゴムからなる目地用定形シール材が知
られており、建築物等に使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、シリコーンゴムからなる目地用定形シール材
は弾力が強いので目地に挿入しにくく使用しにくいとい
う欠点がある。そこで、特公昭44−461号公報に記
載されたシリコーンゴムスポンジを目地用定形シール材
とすることも考えられる。しかしながら、シリコーンゴ
ムスポンジからなる目地用定形シール材は火災時の高温
に曝露された場合に容易に燃焼して消失したり、目地か
ら脱落してシール材としての機能を果さなくなるという
欠点がある。
そこで、本発明者らは従来公知の目地用定形シール材の
欠点を解消すべく鋭意研究した結果、本発明を完成する
に至った。
本発明の目的は、目地に挿入しやすく、挿入後は長時間
目地より脱落しにくく、かつ、火災時に高温に曝露され
た場合燃焼しにくく、セラミック化してシール性能を維
持する、すなわち、耐火性のすぐれた目地用定形シール
材を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段とその作用〕この目的は
、白金系触媒を白金原子として1〜2000 DI)I
tとセラミック化剤を5〜45重量%含有するシリコー
ンゴムスポンジを目地用定形シール材とすることにより
達成される。これを説明すると、シリコーンゴムスポン
ジは、発泡性シリコーンゴム組成物を発泡させつつ硬化
させるか、発泡後硬化させたものであり、その代表例と
して熱硬化シリコーンゴム組成物に発泡剤を配合し、加
熱により発泡剤を分解させて硬化させたもの、および脱
水素綜合反応により発泡しつつ硬化するシリコーンゴム
組成物を常温下または加熱上硬化させたものがある。
熱硬化性シリコーンゴム組成物に発泡剤を配合したもの
としては、ジオルガノポリシロキサン生ゴム、充填剤、
特には補強性シリカ充填剤、有機過酸化物および熱分解
性発泡剤を主剤とするものならびにビニル基含有ジオル
ガノポリシロキサン、オルガノハイドロジエンポリシロ
キサン、補強性充填剤、特には補強性シリカ充填剤、白
金系触媒および熱分解性発泡剤を主剤とするものが例示
される。
ここで、 (イ)ジオルガノポリシロキサン生ゴム、(ロ)充填剤
、特には補強性シリカ充填剤、(ハ)有機過酸化物およ
び(ニ)熱分解性発泡剤を主剤とするものの方が使用可
能な熱分解性発泡剤の種類が多い点で好ましい。
(イ)成分のジオルガノポリシロキサン生ゴムを構成す
るジオルガノポリシロキサンとしてはジメチルポリシロ
キサン、?メチルシロキサン・メチルビニルシロキサン
共重合体、ニル糾シロキサン・メチルビニルシロキサン
共重合体が例示され、その末端基としてはジメチルビニ
ルシロキシ基、メチルフェニルビニルシロキシ基、ジメ
チルヒドロキシシロキシ基が例示される。
(ロ)成分の充填剤、特にはシリカ充填剤としてはフユ
ームドシリ力、沈降法シリカ、石英微粉末、けいそう土
が例示され、(ハ)成分としての有機過酸化物としては
、ベンゾイルパーオキサイド、0−クロルベンシイルバ
ーオキサイド、2,4−ジクロルベンゾイルパーオキサ
イド、t−ブチルパーベンゾエート、ジクミルパーオキ
サイド、2.5−ビス(【−ブチルパーオキシ)−2,
5−ジメチルヘキサンが例示され、(ニ)成分の熱分解
性発泡剤としてはアゾビスイソブチロニトリル、アゾビ
スホルムアミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン
、N、N−ジメチル−N、N’ −ジニトロソテレフタ
ルアミド、ベンゼンスルフォニルヒドラジド、トルエン
スルフォニルヒドラジンが例示される。
(イ)成分〜(ニ)成分の配合比の代表例は、(イ)成
分100f!量部、(ロ)成分10〜80M市部、好ま
しくは20〜60重8部、(ハ)成分0.3〜6.01
量部、(ニ)成分0.05〜15重量部である。
(イ)成分〜(ニ)成分の他に、任意成分としてα、ω
−ジヒドロキシジメチルシロキサンオリゴマー、ジフェ
ニルシランジオールのような可塑剤;水酸化セリウム、
酸化セリウム、酸化第2鉄のような耐熱剤:カーボンブ
ラック、二酸化チタンのような顔料兼難燃性向上剤など
を配合してもよい。
脱水素縮合反応により発泡しつつ硬化するシリコーンゴ
ム組成物としては、(ホ)常温で液状のα、ω−ジヒド
ロキシジオルガノボリシロキサン、(へ)常温で液状の
オルガノハイドロジエンポリシロキサンおよび(ト)白
金系触媒を主剤とするもの、これにさらに(チ)常温で
液状のα、ω−ジビニルジオルガノボリシOキサンを添
加混合したものが例示されるが、硬化後の機械的強度の
点で(ホ)成分〜(チ)成分からなるものが好ましい。
(ホ)成分のα、ω−ジヒドロキシジオルガノボリシロ
キサンとしてα、ω−ジヒドロキシジメチルポリシロキ
サン、α、ω−ジヒドロキシメチルフェニルポリシロキ
サン、α。
ω−ジヒドロキシジメチルシロキサン・メチルフェニル
シロキサン共重合体、α、ω−ジヒドロキシジメチルシ
ロキサン・メチルへキシルシロキサン共重合体が例示さ
れ、その粘度は25℃において20〜1,000,0O
OCS 、特には20〜100,0OOCSであること
が好ましい。
(へ)成分のオルガノハイドロジエンポリシロキサンは
架橋剤として機能するので1分子中にケイ素原子結合水
素原子を少なくとも3個有しており、これにはメチルハ
イドロジエンポリシロキサン、メチルフェルニルハイド
ロジエンボリシOキサン、ジメチルシロキサンとメチル
ハイドロジエンシロキサンの共重合体が例示され、末端
基としてトリメチルシロキシ基、ジメチルフェニルシロ
キシ基、ジメチルハイドロジエンシロキシ基が例示され
、その粘度は25℃おいて1〜10,0OOCSが好ま
しく、その分子構造は直鎖状、分枝鎖状、環状、網状の
いずれでもよい。(ト)成分の白金系触媒は(ホ)成分
のケイ素原子結合ヒドロキシ基と(へ)成分のケイ素原
子結合水素原子の脱水素縮合反応触媒として機能し、こ
れには微粒子状白金、炭素粉末担体上に吸着させた微粒
子状白金、塩化白金、塩化白金酸、塩化白金酸のオレフ
ィン錯体、塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキ
サンの錯体、アルコール゛変性塩化白金酸、白金黒が例
示される。
(チ)成分は、そのケイ素原子結合ビニル基が(へ)成
分のケイ素原子結合水素原子とハイドロシリレーション
反応して架橋し、硬化物の強度を向上させる。これには
両末端がビニルジメチルシロキシ基、ビニルメチルフェ
ニルシロキシ基などで封鎖されたジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン、ジメチルシロキサ
ン・メチルビニルシロキサン共重合体、ジメチルシロキ
サン・メチルフェニルシロキサン・メチルとニルシロキ
サン共重合体が例示され、その粘度は10〜1,000
,0OOCSであることが好ましい。
(ホ)成分〜(ト)成分からなる発泡性シリコーンゴム
組成物は、(へ)成分中のケイ素原子結合水素原子のモ
ル数が(ホ)成分中のケイ素原子結合ヒドロキシ基のモ
ル数と同等以上であり、(ト)成分中の白金原子がセラ
ミック化剤をも含有する発泡性シリコーンゴム組成物全
体の1〜2000 ppmであるような配合比が好まし
い。
(ホ)成分〜(チ)成分からなるシリコーンゴム組成物
は、(へ)成分中のケイ素原子結合水素原子のモル数が
(ホ)成分中のケイ素原子結合ヒドロキシ基のモル数と
(チ)成分中のケイ素原子結合ビニル基のモル数の合計
量と同等以上であり、(ト)成分中の白金原子がセラミ
ック化剤をも含有する発泡性シリコーンゴム組成物の1
〜2000 ppmであるような配合比が好ましい。
上記いずれのシリコーンゴム組成物においても(ト)成
分中の白金原子がセラミック化剤をも含有する発泡性シ
リコーンゴム組成物の1〜500 ppmであるような
配合比がより好ましい。
脱水素縮合反応により発泡しつつ硬化するシリコーンゴ
ム組成物は、上記(ホ)成分〜(ト)成分または(ホ)
成分〜(チ)成分の他に任意成分として充填剤、特には
シリカ充填剤:水酸化セ°リウム、酸化セリウム、酸化
第2鉄のような耐熱剤;カーボンブラック、二酸化チタ
ンのような顔料兼難燃性向上剤、メチルブチノール、ベ
ンゾトリアゾールのような縮合反応遅延剤などを配合し
てもよい。
上記発泡性シリコーンゴム組成物はいずれのタイプのも
のであっても白金系触媒とセラミック化剤を配合するこ
とが必要である。ただし、上記発泡性シリコーンゴム組
成物が硬化触媒として白金系触媒を含有するときは別途
白金系触媒を配合することは必ずしも必要でない。
別途配合する白金系触媒としては、硬化触媒としての白
金系触媒と同様なものが例示され、その配合mは白金原
子合計量としてセラミック化剤をも含有する発泡性シリ
コーンゴム組成物全体の1〜2000 ppmとなるよ
うな量であり、好ましくは1〜5001)I)lとなる
ような量である。白金系触媒はシリコーンゴムスポンジ
を難燃化するとともに、セラミック化剤のセラミック化
能を助長する。セラミック化剤はシリコーンゴムスポン
ジが火災時の高温に曝露されたときにシリコーンゴムを
セラミック状に変化させる作用をする。
このようなセラミック化剤としてガラス:アスベスト、
カオリン、モンモリロナイトような粘度鉱物;雲母、タ
ルク、ケイ酸アルミニュウム、ケイ酸マグネシウム、ケ
イ酸亜鉛、ケイ酸ジルコニウム、ケイ酸チタニウム、ア
ルミナ、酸化マグネシウム、ジルコニア、タングステン
カーバイド、チタンカーバイド、モリブデンカーバイド
、シリコーンカーバイド、ケイ酸カルシウムアルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウムアルミニウム、ケイ酸リチウム
アルミニウムが例示され、その配合mは発泡性シリコー
ンゴム組成物全体5〜45重量%である。
5重量%未満ではセラミック化が不十分となり、45重
量%を越えるとゴム弾性が低下するからである。
白金系触媒を白金原子として1〜2000DpIとセラ
ミック化剤を5〜45重量%含有するシリコーンゴムス
ポンジを製造するには、白金系触媒を白金原子として1
〜2000ppmとセラミック化剤を5〜45重世%含
有する発泡性シリコーンゴム組成物を常法にしたがって
硬化させればよい。
発泡性シリコーンゴム組成物が熱硬化性シリコーンゴム
組成物であるときは、該シリコーンゴム組成物の硬化温
度以上の温度で、かつ、発泡剤の熱分解温度以上の温度
で硬化させればよい。
発泡性シリコーンゴム組成物が脱水素縮合反応により発
泡しつつ硬化するものであるときは、V温ないし至温よ
り若干高い温度で硬化させればよい。
成形方式としては、プレス成形、注型成形、押出成形、
液状射出成形、トランスファー成形などを発泡性シリコ
ーンゴム組成物の症状や目的とする目地用定形シール材
の形状に応じて適宜採択す・ればよい。
目地用定形シール材としてのシリコーンゴムスポンジの
発泡倍率は、2〜5倍が好ましい。2倍未満であると、
建築物目地へ挿入しにくくなる傾向があり、5倍を越え
るとセラミック化物の強度が低くなる傾向があるからで
ある。
目地用定形シール材の形状は、丸棒状、角棒状、半円柱
状、平板状、台形柱状など任意であり、建築物や様器の
目地の形状に応じて適宜変形した形状でもよい。すだ、
その大きさは目地の径より大きく、挿入可能な上限の大
きさ以下であればよい。
本発明の定形シール材を適用する建築物目地は、耐火性
を有する建材の目地であれば特に限定されず、コンクリ
ート目地、プレキャストコンクリート目地、モルタル目
地、石材目地、レンガ目地、ALC目地、タイル目地金
属パネル目地、コンクリートと金属パネルの取り合せ目
地、石材と金属パネルの取り合せ目地が例示される。
また、建築用目地以外の目地として車輌、船舶、飛行機
、各種機器の目地がある。
[実 施 例] 次に、本発明の詳細な説明する。実施 例中、部とあるのは重量部を意味し、可塑度と粘度は2
5℃における値である。
実施例1 JIS  C2123によるウィリアムス可塑度が12
0(単位1/ 100喧)であり、両末端ジメチルビニ
ルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン・メチルビニル
シロキサン共重合体生ゴム(ジメチルシロキサン単位と
メルビニルシロキサン単位のモル比は99.8:0.2
であるン1oO部、比表面積20oTr12/9のヒユ
ームシリカ50部、粘度40C3の両末端水酸基封鎖ジ
メチルポリシロキサン10部をニーダミキサーにより混
練してシリコーンゴム組成物とした。二本ロール上で、
このシリコーンゴム組成物160部に塩化白金酸のエタ
ノール溶液(11度は1重量%である)を白金原子とし
て全体の20 ppmとなるような型口、第1表に示す
セラミック化剤各所定昂、アゾビスイソブチロニトリル
3.0部および2゜4−ジクロルベンゾイルパーオキサ
イドのシリコーンオイルペースト(該パーオキサイドの
濃度は50重四%である)を添加して、よく混練してシ
リコーンゴムスポンジ組成物とした。
次に、このシリコーンゴムスポンジ組 成物をエクストルーダに投入して丸棒状に吐出し、25
0℃の熱風炉中で3分間加熱してR泡硬化させ、20t
rn径の丸棒状シリコーンゴムスポンジからなる目地用
定形シール材を1くった。比較のため、塩化白金酸、セ
ラミック化剤ともに添加しない以外は上記同様の条件で
シリコーンゴムスポンジからなる目地用定形シール材を
つく゛す、また、塩化白金酸とセラミック化剤のいずれ
かを添加しない以外は上記同様の条件でシリコーンゴム
スポンジからなる目地用定形シール材をつくった。
かくして得られた各シリコーンゴムス ポンジからなる目地用定形シール材4本を第1図に示す
ようにAL、C板の目地に挿入し、JIS  A130
4r建築構造部分の耐火試験方法」の3項〜5項に規定
する条件にて加熱試験を行なった。この際加熱条件はM
2図の標準曲線どおりとした。
JIS  A1304の5.10項によれば耐火性能の
判定基準は次のとおりである。
■ 目地用定形シール材の裏面温度が 260℃を超えないこと。
■ 加熱中に耐火上及び構造耐力上、有害な変形、破壊
、脱落等の変化が生じ ないこと゛。
■ 加熱中に火炎が通る割れ目が生じないこと。
■ 目地用定形シール材が加熱中に著しく発炎せず、加
熱終了後10分間以上 火気が残存しないこと。
この判定基準に基づいて判定した結果 と各試料の発泡倍率とセラミック化状態を第1表に示し
た。
第1表 を 謬 注:Oは合格を意味する。×杜不合格を意味する。
実施例2 粘度12500C8の両末端メチルフ ェニルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン6
0部、粘度80C8の両末端シラノール基封鎖ジメチル
ポリシロキサン(シラノール基含有量は4.0重量%で
ある)10部、粘度20O8の両末端トリメチルシロキ
シ基封鎖メチルハイドロジエンポリシロキサン(ケイ素
原子結合水素原子の含有量は1.5重量%である)1°
0部、塩化白金酸とジビニルテトラメチルジシロキサン
の錯塩のジビニルテトラメチルジシロキサン溶液(白金
原子含有量は0.65重量%である)0.46部、比表
面積200m2/9のフユームドシリカ5部およびマイ
カ粉末 20部をV温においてすばやく混合して、型に流し込み
24時間放置することにより、20部wa径の丸棒状の
シリコーンゴムスポンジ(発泡倍率は3.5倍である)
からなる目地用定形シール材をつくった。
比較のため、マイカ粉末を添加しない 以外は上記同様の条件でシリコーンゴムスポンジ(発泡
倍率は3.7倍である)からなる目地用定形シール材を
つくった。
これら目地用定形シール材について実施例1と同様に耐
火性能を評価しセラミック化状況を観察して第2表に示
した。また、25%圧縮時の100℃、22時間後の圧
縮永久歪を測定し第2表に示した。
第  2  表 [発明の効果] 本発明の目地用定形シール材は、白金系触媒を白金原子
として1〜2000 ppmとセラミック化剤を5〜4
5重量%含有するシリコーンゴムスポンジからなるので
、下記の特徴を有する。
(1)  目地に挿入しやすく、挿入後は圧縮永久歪を
生じにくいので長期間目地から脱落しない。
■ 火災時に高温に曝露された場合に、燃焼しにく(、
かつ、セラミック化するので、目地から脱落等せずシー
ル性能を維持する、すなわち、耐火性がすぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図はシリコーンゴムスポンジからなる目地用定形シ
ール材についてJIS  A1304にしたがい加熱試
験している状態図であり、図中の数字は長さく単位m)
を示しており、第2図は、前記加熱試験における標準曲
線を示すグラフである。 1・・・シリコーンゴムスポンジからなる目地周定。 形シール材 2・・・表面温度測定用センサー 3・・・ALC板 4・・・熱源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 白金系触媒を白金原子として1〜2000ppmと
    セラミック化剤を5〜45重量%含有するシリコーンゴ
    ムスポンジからなることを特徴とする目地用定形シール
    材。 2 シリコーンゴムスポンジの発泡倍率が2〜5倍であ
    る特許請求の範囲第1項記載の目地用定形シール材。
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