JPS60141778A - 耐火防水シ−ル材 - Google Patents
耐火防水シ−ル材Info
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- JPS60141778A JPS60141778A JP25195183A JP25195183A JPS60141778A JP S60141778 A JPS60141778 A JP S60141778A JP 25195183 A JP25195183 A JP 25195183A JP 25195183 A JP25195183 A JP 25195183A JP S60141778 A JPS60141778 A JP S60141778A
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- JP
- Japan
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- parts
- platinum
- sealing material
- organosilane
- molecule
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- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐火防水シール材、特には高温時E:セラミッ
ク化して目地部に残存し、煙、炎、熱の移行を防止する
オルガノボリンaキサンを主剤とする耐火防水シール材
に関するものである。
ク化して目地部に残存し、煙、炎、熱の移行を防止する
オルガノボリンaキサンを主剤とする耐火防水シール材
に関するものである。
各種建造物(二おけるコンクリート、サツシなどのジヨ
イント部、ガラス廻りなどは現在1合成ゴムなどのシー
リング材で充填加工するという方法が汎用されており、
このシーリング材についてはシリコーン系、サルファイ
ド系、ポリウレタン系。
イント部、ガラス廻りなどは現在1合成ゴムなどのシー
リング材で充填加工するという方法が汎用されており、
このシーリング材についてはシリコーン系、サルファイ
ド系、ポリウレタン系。
アクリル系、SBR系、ブチル系など各種のものが知ら
れているが、接着性、耐熱耐候性、耐久性という面から
はシリコーン系のシーリング材が広く使用されている。
れているが、接着性、耐熱耐候性、耐久性という面から
はシリコーン系のシーリング材が広く使用されている。
しかし、従来のシリコーン系シーリング材は火炎などで
高温下に長時間さらされると原形を留めずf:燃焼し本
来の機能を示さなくなるので、消炎剤として公知の白金
また白金化合物な添加したものも実用化されているが、
これも800℃以上の高温では燃焼してもろいものとな
り、処理面から剥離してしまうという不利がある。この
ため、建造物の可動目地のシールについては上記したシ
ーリング材で気密水密処理をすると共に石綿やロックウ
ール材を使用して耐火処理を到達施工するという複雑な
工法が採られており。
高温下に長時間さらされると原形を留めずf:燃焼し本
来の機能を示さなくなるので、消炎剤として公知の白金
また白金化合物な添加したものも実用化されているが、
これも800℃以上の高温では燃焼してもろいものとな
り、処理面から剥離してしまうという不利がある。この
ため、建造物の可動目地のシールについては上記したシ
ーリング材で気密水密処理をすると共に石綿やロックウ
ール材を使用して耐火処理を到達施工するという複雑な
工法が採られており。
この改善が要望されている。
本発明はこのような不利を解決した耐火1力水シール効
果をもつシーリング材(二関するもので、A)平均組成
式 R”Si○ に\はRはa 土工し 非置換または置換の同種または異種の1価炭化水素基、
aは1.9〜2.1の平均数)で示され、1分子中2=
けい素原子C二結合した水酸基を少なくとも2個有する
。25℃における粘度が100〜500.000oSで
あるオルガノポリシロキサン100M量部、B)平均組
成式 Ry sio に\にRは非置換ま bo 4−b−0 ま たは置換の同種または異種の1価炭化水素基、Yは加水
分解可能な基、bはO≦b≦2,0は0〈0≦4たゾし
o < b + c≦4)で示され、1分子50部、a
)酸化亜鉛および/または酸化アルミニウム30〜30
0重量部、D)上記A)成分(二対し5〜500 pp
m の白金または同量の白金を含む白金化合物とからな
ることを特徴とするものである。
果をもつシーリング材(二関するもので、A)平均組成
式 R”Si○ に\はRはa 土工し 非置換または置換の同種または異種の1価炭化水素基、
aは1.9〜2.1の平均数)で示され、1分子中2=
けい素原子C二結合した水酸基を少なくとも2個有する
。25℃における粘度が100〜500.000oSで
あるオルガノポリシロキサン100M量部、B)平均組
成式 Ry sio に\にRは非置換ま bo 4−b−0 ま たは置換の同種または異種の1価炭化水素基、Yは加水
分解可能な基、bはO≦b≦2,0は0〈0≦4たゾし
o < b + c≦4)で示され、1分子50部、a
)酸化亜鉛および/または酸化アルミニウム30〜30
0重量部、D)上記A)成分(二対し5〜500 pp
m の白金または同量の白金を含む白金化合物とからな
ることを特徴とするものである。
これを説明すると1本発明者らはシーリング剤としての
室温硬化性オルガノポリシロキサンの改質l二ついて種
々検討した結果、主剤としてのジオルガノポリシロキサ
ンC二架橋剤としての加水分解可能基を有するオルガノ
シランまたはオルガノシミキサンを配合した組成物に、
酸化亜鉛および/または酸化アル<ニウムと白金または
白金化合物の適量を添加し、この組成物の耐炎性をしら
べたところ−これが高温雰囲気下では強固で軽餡なセラ
ミック状物質C二変化するため、この組成物の処理面?
−は亀裂や細片化が起らず、それが処理面から剥離脱落
することもないということを見出し−したがってこの組
成物をシーリング材とすれば火災時f二それがセラミッ
ク状物質となるので炎や煙および熱を遮断するというす
ぐれた耐火性を示すと共g二それが弾性体であることか
ら防水性C二もすぐれたものであるということを確認し
て本発明を完成させた。
室温硬化性オルガノポリシロキサンの改質l二ついて種
々検討した結果、主剤としてのジオルガノポリシロキサ
ンC二架橋剤としての加水分解可能基を有するオルガノ
シランまたはオルガノシミキサンを配合した組成物に、
酸化亜鉛および/または酸化アル<ニウムと白金または
白金化合物の適量を添加し、この組成物の耐炎性をしら
べたところ−これが高温雰囲気下では強固で軽餡なセラ
ミック状物質C二変化するため、この組成物の処理面?
−は亀裂や細片化が起らず、それが処理面から剥離脱落
することもないということを見出し−したがってこの組
成物をシーリング材とすれば火災時f二それがセラミッ
ク状物質となるので炎や煙および熱を遮断するというす
ぐれた耐火性を示すと共g二それが弾性体であることか
ら防水性C二もすぐれたものであるということを確認し
て本発明を完成させた。
本発明の耐火防水シール材を構成するA)成分としての
オルガノポリシロキサンは従来室温硬化性シリコーンゴ
ムの主剤として公知とされているもので、これは前記し
た平均組成式 Ra5iO4−a で示され、このRがメチル基。
オルガノポリシロキサンは従来室温硬化性シリコーンゴ
ムの主剤として公知とされているもので、これは前記し
た平均組成式 Ra5iO4−a で示され、このRがメチル基。
エチル基、グロビル基などのアルキル基、ビニル基、ア
リル基などのアルクニル基、フェニル基。
リル基などのアルクニル基、フェニル基。
ナフチル基などのアリール基、ベンジル基などのアラル
キル基およびこのような炭化水素の炭素原子に結合した
水素基の1部がハロゲン原子などで置換された基から選
択される同種または異種の基で、aが1.9〜2.1の
平均数とされるものであるが、これは1分子中g二少な
くとも2個のけい累原子り二結合した水酸基をもつもの
とする必要がある。
キル基およびこのような炭化水素の炭素原子に結合した
水素基の1部がハロゲン原子などで置換された基から選
択される同種または異種の基で、aが1.9〜2.1の
平均数とされるものであるが、これは1分子中g二少な
くとも2個のけい累原子り二結合した水酸基をもつもの
とする必要がある。
また、このジオルガノポリシロキサンは25℃g二おけ
る粘度が100c8以下では機械的強度のすぐれ1こシ
リコーンゴムを与えず、他方500.000oS以上で
あると粘度が高すぎて組成物の作業性がわるくなるので
、これは25℃における粘度が100〜500,000
c Sの範囲とする必要があるが、1,000〜10
0,000cSの範囲とすることが好ましい。
る粘度が100c8以下では機械的強度のすぐれ1こシ
リコーンゴムを与えず、他方500.000oS以上で
あると粘度が高すぎて組成物の作業性がわるくなるので
、これは25℃における粘度が100〜500,000
c Sの範囲とする必要があるが、1,000〜10
0,000cSの範囲とすることが好ましい。
本発明の組成物を構成するB)成分としてのオルガノシ
ラン−オルガノシミキサンは上記したジオルガノポリシ
ロキサンを硬化させるための架橋剤として作動するもの
であり、これは前記したように平均組成式 RY Si
Oで示され。
ラン−オルガノシミキサンは上記したジオルガノポリシ
ロキサンを硬化させるための架橋剤として作動するもの
であり、これは前記したように平均組成式 RY Si
Oで示され。
b c 4−b−。
このRが前記したR と同様の1価炭化水素基で、Yが
アジルアイノ基、アミノ基、アミノΦシ基、ケトオキシ
ム基、アルコール基、アルケニルオキシ基で例示される
加水分解可能な基であり、b、 oが0≦b≦2.0(
o≦4.0<1)+O≦4とされるものであるが、これ
はYで示される加水分解可能基をその1分子中に二少な
くとも2個有するものとする必要かある。
アジルアイノ基、アミノ基、アミノΦシ基、ケトオキシ
ム基、アルコール基、アルケニルオキシ基で例示される
加水分解可能な基であり、b、 oが0≦b≦2.0(
o≦4.0<1)+O≦4とされるものであるが、これ
はYで示される加水分解可能基をその1分子中に二少な
くとも2個有するものとする必要かある。
このB)成分の配合量は少なすぎると得られるシリコー
ンゴムが弾性1機械的強度の劣ったものとなI〕、これ
が多すぎると硬化C二長時間を要するよう(二なるし、
不経済であるということから、A)成分100重量部に
対し2〜50重量部の範囲とすることが必要であり、こ
れは好ましくは4〜25重量部とすればよい。
ンゴムが弾性1機械的強度の劣ったものとなI〕、これ
が多すぎると硬化C二長時間を要するよう(二なるし、
不経済であるということから、A)成分100重量部に
対し2〜50重量部の範囲とすることが必要であり、こ
れは好ましくは4〜25重量部とすればよい。
なお、このB)成分としては下記ニ
ア−
OB =OH81(NHOH) 。
2 4 9 3
Si (ON(0゜H! )2 )4 −OR,81(
ON(OH,0H3)2)3 。
ON(OH,0H3)2)3 。
(C10H2CH2CH2)(OH3)Sl〔0N(C
H3)2〕2、8− 0H=OH5i(OOH) + 2 13 で示されるオルガノシラン1.また下記で示されるオル
ガノシロキサンなどが例示されるが、これらのアミン基
−アミノキシ基は、置換アミン基、置換アミノオキシ基
であってもよいし。
H3)2〕2、8− 0H=OH5i(OOH) + 2 13 で示されるオルガノシラン1.また下記で示されるオル
ガノシロキサンなどが例示されるが、これらのアミン基
−アミノキシ基は、置換アミン基、置換アミノオキシ基
であってもよいし。
このオルガノシロキサンは上記したオルガノシランの部
分加水分解であってもよく、これらの加水分解可能な基
をもつ有機けい素化合物は1種でも。
分加水分解であってもよく、これらの加水分解可能な基
をもつ有機けい素化合物は1種でも。
また2種以上の混合物であってもよい。
また、このO)成分としての酸化亜鉛、酸化アルミニウ
ムはいずれもシリコーンゴムが高温にさらされたときC
二これをセラミック化するようC:作動するものである
が、この配合量はそれが少なすぎると高温下でシリコー
ンゴムがセラミック化されず、多すぎるとこの組成物が
粘度の高いものとなって作業性が劣るようl二なるので
、A)成分としてのジメチルポリシロキサン100重量
部g二対し30〜300重量部の範囲とする必要がある
が。
ムはいずれもシリコーンゴムが高温にさらされたときC
二これをセラミック化するようC:作動するものである
が、この配合量はそれが少なすぎると高温下でシリコー
ンゴムがセラミック化されず、多すぎるとこの組成物が
粘度の高いものとなって作業性が劣るようl二なるので
、A)成分としてのジメチルポリシロキサン100重量
部g二対し30〜300重量部の範囲とする必要がある
が。
これは好ましくは50〜150重量部の範囲とされる。
なお、この0)成分はこれをジメチルポリシロキサン中
l二均−に二分散させることが好ましいので、平均粒子
径が50μm以下であるよつな微粉状物として添加する
ことがよい。
l二均−に二分散させることが好ましいので、平均粒子
径が50μm以下であるよつな微粉状物として添加する
ことがよい。
本発明の組成物にD 、)成分として添加される白金、
白金化合物はシリコーンゴムの難燃化剤として公知のも
ので、これは上記した0)成分としての酸化亜鉛、酸化
アルミニウムと共(ニシリコーンゴムの高温下における
セラミック化に有用とされるものであり、これはシリコ
ーンゴムな高温時にセラミック化するという目的C二お
いてはA)成分としてのジメチルオルガノポリシロキサ
ンに対し白金量として5〜500 ppmの範囲となる
量で添加する必要があるが、好ましくは20〜200p
pmの範囲で使用することがよい。このD)成分として
は白金黒のような金属白金、塩化白金酸。
白金化合物はシリコーンゴムの難燃化剤として公知のも
ので、これは上記した0)成分としての酸化亜鉛、酸化
アルミニウムと共(ニシリコーンゴムの高温下における
セラミック化に有用とされるものであり、これはシリコ
ーンゴムな高温時にセラミック化するという目的C二お
いてはA)成分としてのジメチルオルガノポリシロキサ
ンに対し白金量として5〜500 ppmの範囲となる
量で添加する必要があるが、好ましくは20〜200p
pmの範囲で使用することがよい。このD)成分として
は白金黒のような金属白金、塩化白金酸。
塩化白金酸とアルコール、エーテル、アルデヒドとの錯
酸などが例示されるが、この金属白金はアルミナ、シリ
カゲル、アスベストなどの担体に担持させたものであっ
てもよく、塩化白金酸−その錯塩などはこれをアルコー
ル溶液として使用してもよい。
酸などが例示されるが、この金属白金はアルミナ、シリ
カゲル、アスベストなどの担体に担持させたものであっ
てもよく、塩化白金酸−その錯塩などはこれをアルコー
ル溶液として使用してもよい。
本発明の耐火防水シール材は上記したA)〜D)成分を
混合することl二よって容易g二得ることができるが、
これC二は必要lニルじ硬化促進剤として公知のカルボ
ン酸金属塩1例えば酢酸、オクチル酸、2ウリン酸、ス
テアリン酸などの飽和脂肪族カルボン酸、オレイン酸、
リノール酸などの不飽和脂肪族カルボン酸、安息香酸、
ナフトエ酸などの芳香族カルボン酸の鉛、すす、チタン
化合物。
混合することl二よって容易g二得ることができるが、
これC二は必要lニルじ硬化促進剤として公知のカルボ
ン酸金属塩1例えば酢酸、オクチル酸、2ウリン酸、ス
テアリン酸などの飽和脂肪族カルボン酸、オレイン酸、
リノール酸などの不飽和脂肪族カルボン酸、安息香酸、
ナフトエ酸などの芳香族カルボン酸の鉛、すす、チタン
化合物。
またはアミン化合物などを添加してもよく、さらにはヒ
ユームドシリカ、沈殿シリカ、石英粉末。
ユームドシリカ、沈殿シリカ、石英粉末。
けいそう土、炭酸カルシウム、カーボンブラック。
などの充填剤、酸化鉄、酸化チタンなどの金属酸化物、
顔料、防かび剤、汚れ防止剤、接着助剤などを本発明の
目的を損なわれない範囲で添加してもよい。
顔料、防かび剤、汚れ防止剤、接着助剤などを本発明の
目的を損なわれない範囲で添加してもよい。
上記した本発明の組成物は常温で硬化して物理特性のす
ぐれたシリコーンゴムとなるが、この硬化物は例えば8
00℃以上の高温C二さらされるとセラミック化し、こ
の硬化物処理面は亀裂が入った13.細粉化されるとい
うことがないので、各種方面におけるシーリング材、コ
ーティング剤として有用とされるが、特l二建造物f二
おけるコンクリートカーテンウオール工法l二おける目
、地部分のシール工法材とすれば火災時シニおいてもそ
れが燃焼剥離するという事故が防止されるので耐火防水
シール材として最適とされる。なお、本発明の組成物を
上記したコンクリートカーテンウオール工法のコンクリ
ート目地部分シール材として使用する場合、この目地中
を50IIIII+以上とすると高温時にセラミック化
したシリコーンゴムがこの目地部分から脱落するおそれ
があるので、これは目地中が50軸以下のところl二施
工することがよく、また。
ぐれたシリコーンゴムとなるが、この硬化物は例えば8
00℃以上の高温C二さらされるとセラミック化し、こ
の硬化物処理面は亀裂が入った13.細粉化されるとい
うことがないので、各種方面におけるシーリング材、コ
ーティング剤として有用とされるが、特l二建造物f二
おけるコンクリートカーテンウオール工法l二おける目
、地部分のシール工法材とすれば火災時シニおいてもそ
れが燃焼剥離するという事故が防止されるので耐火防水
シール材として最適とされる。なお、本発明の組成物を
上記したコンクリートカーテンウオール工法のコンクリ
ート目地部分シール材として使用する場合、この目地中
を50IIIII+以上とすると高温時にセラミック化
したシリコーンゴムがこの目地部分から脱落するおそれ
があるので、これは目地中が50軸以下のところl二施
工することがよく、また。
この目地の奥行が50閣以上であるときf二は本発明σ
】組成物とクロログレン系、エチレンプロピレンターポ
リマー系のゴムガスケットとを併用してもよいし、さら
にはこの組成物を例えば発泡ポリスチレンなどのような
バックアツプ材と併用してもよく、このような場合でも
火災2二より高温が発生した場合l二はシリコーンゴム
のセラミック化によりその災害を最少限とすることがで
きる。
】組成物とクロログレン系、エチレンプロピレンターポ
リマー系のゴムガスケットとを併用してもよいし、さら
にはこの組成物を例えば発泡ポリスチレンなどのような
バックアツプ材と併用してもよく、このような場合でも
火災2二より高温が発生した場合l二はシリコーンゴム
のセラミック化によりその災害を最少限とすることがで
きる。
つぎに1本発明σ−1実施例をあげるが1例中C二おけ
る部は重量部を、粘度は25℃C二おける測定値を示し
たものである。
る部は重量部を、粘度は25℃C二おける測定値を示し
たものである。
実施例1〜6
粘度が5,000c8で分子鎖両末端が水酸基で封鎖さ
れているジメチルポリシロキサン100部に、第1表1
二掲示した童の酸化亜鉛、酸化アルミニウム、充填剤と
しての沈でんシリカ、重質炭酸カルシウム、および白金
換算でジメチルポリシロキサン100部当り30 pp
m となる量の塩化白金酸を添加し、三本ロールを用い
て均一に混合したのち、これ≦二下記式■、■で示され
る環状オルガノポリシロキサンを第1表(二示した量で
混合して本発明の組成物6種を作ると共に、比較のため
C二上記において酸化亜鉛、酸化アルミニウムを全く添
加しないもの2種および酸化亜鉛をジメチルポリシロキ
サン100部?二対し10部添加した組成物1種を作っ
た。
れているジメチルポリシロキサン100部に、第1表1
二掲示した童の酸化亜鉛、酸化アルミニウム、充填剤と
しての沈でんシリカ、重質炭酸カルシウム、および白金
換算でジメチルポリシロキサン100部当り30 pp
m となる量の塩化白金酸を添加し、三本ロールを用い
て均一に混合したのち、これ≦二下記式■、■で示され
る環状オルガノポリシロキサンを第1表(二示した量で
混合して本発明の組成物6種を作ると共に、比較のため
C二上記において酸化亜鉛、酸化アルミニウムを全く添
加しないもの2種および酸化亜鉛をジメチルポリシロキ
サン100部?二対し10部添加した組成物1種を作っ
た。
つぎにこれらの組成物を厚さ2@I+のシート状体に成
形し、20℃、60%RHの条件下で7日間放置して硬
化させ、この硬化物についてのダンベル物性をJI8−
に−6301の方法に準じて測足したところ、これは第
1fil二併記したとおりの結果を示した。
形し、20℃、60%RHの条件下で7日間放置して硬
化させ、この硬化物についてのダンベル物性をJI8−
に−6301の方法に準じて測足したところ、これは第
1fil二併記したとおりの結果を示した。
また、これらの組成物から2X20X100s+m(A
)と10×2αxlOwCB)の2枚の成形 )体を作
り、これを同様の方法で硬化させたものを。
)と10×2αxlOwCB)の2枚の成形 )体を作
り、これを同様の方法で硬化させたものを。
電気炉C二人れて840℃で2時間加熱処理してその外
観をしらべたところ、実施例のものはいずれも亀裂の全
くない1強固な軽量のセラミック状物質l二変化したが
、比較例のものはセラミック化せず細片化し・たか、亀
裂の多いものとなった。
観をしらべたところ、実施例のものはいずれも亀裂の全
くない1強固な軽量のセラミック状物質l二変化したが
、比較例のものはセラミック化せず細片化し・たか、亀
裂の多いものとなった。
(式■)
(式■)
実施例7゜
粘度が20,000cSで分子鎖両末端が水酸基で封鎖
されているジメチルポリシロキサン100部に酸化亜鉛
60部−沈でんシリカ40部、ジプチルすずジアセテー
ト0.2部および白金換算でジメチルポリシロキサン1
00部当り30 ppm となる塩化白金酸を添加し、
三本ロールを用いて均−l二混合したのち1式 オルガノシラン16部を混合して硬化性組成物を作った
。
されているジメチルポリシロキサン100部に酸化亜鉛
60部−沈でんシリカ40部、ジプチルすずジアセテー
ト0.2部および白金換算でジメチルポリシロキサン1
00部当り30 ppm となる塩化白金酸を添加し、
三本ロールを用いて均−l二混合したのち1式 オルガノシラン16部を混合して硬化性組成物を作った
。
つぎにこの組成物から実施例1と同様の試験用成形体を
作り−これg二ついてのダンベル特性と840℃におけ
る加熱試験をしたところ一つぎの結果が得られた。
作り−これg二ついてのダンベル特性と840℃におけ
る加熱試験をしたところ一つぎの結果が得られた。
硬さくJIS) 36
引張り強さく〜/ crl ) 20
伸び (チ) 190
840℃2時間後(試料A−B)
亀裂なし
実施例8゜
中120閣の2枚のALU板を25aI隔てて設置し、
この間隔部直二第1図に示したように実施例1で作った
硬化性組成物11発泡ポリスチレン製のバッファラグ材
2およびを側部分3を挾んでクロログレンゴム製のゴム
ガスケツF4’ヲ充titし。
この間隔部直二第1図に示したように実施例1で作った
硬化性組成物11発泡ポリスチレン製のバッファラグ材
2およびを側部分3を挾んでクロログレンゴム製のゴム
ガスケツF4’ヲ充titし。
常温で30日間硬化養生させたのち、JIS A130
4の建築構造部分の耐火試験方法にしたがって30分間
の加熱試験を行なったところ、この加熱曲線(A)およ
び目地部層面温度の経時変化曲線(B)について第2図
に示したとおりの結果が得られ、室内側の目地部分の最
高温度は50℃で外部からの火災C二よって延焼するお
それの全くないことが確認された。
4の建築構造部分の耐火試験方法にしたがって30分間
の加熱試験を行なったところ、この加熱曲線(A)およ
び目地部層面温度の経時変化曲線(B)について第2図
に示したとおりの結果が得られ、室内側の目地部分の最
高温度は50℃で外部からの火災C二よって延焼するお
それの全くないことが確認された。
また−上記t:おいて中10017)2枚のAI、O敬
を351の間隔で設置し、これg二ついて上記と同じ試
験を行なったところ、この試験結果は第3図C二示した
とおりであり、この場合も室内側目地部分の最高温度は
60℃で外部からの火災によって延焼するおそれの全く
ないことが確認された。
を351の間隔で設置し、これg二ついて上記と同じ試
験を行なったところ、この試験結果は第3図C二示した
とおりであり、この場合も室内側目地部分の最高温度は
60℃で外部からの火災によって延焼するおそれの全く
ないことが確認された。
第1図は実施例8の建築構造部分の耐火試験方法におけ
る試料の縦断面要因、第2図、第3図はその試験結果の
グラフを示したものである。 1・・・硬化性組成物 2・・・バックアツプ材3・・
・窒洞部分 4・・・ゴムガスケット特許出願人 信越
化学工業株式会社 21−
る試料の縦断面要因、第2図、第3図はその試験結果の
グラフを示したものである。 1・・・硬化性組成物 2・・・バックアツプ材3・・
・窒洞部分 4・・・ゴムガスケット特許出願人 信越
化学工業株式会社 21−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Rは非置換または置換の同種または異種の1価炭化水素
基、aは1.9〜2.1の平均数)で示され、1分子中
にけい素原子C:結合した水酸基を少なくとも2個有す
る。 25℃における粘度が100〜500,000O8であ
るジオルガノポリシロキサン 100重量部 (式中のRは非置換または置換の同種または異種の1価
炭化水素基、Yは加水分解可能な基、bはO≦b≦2,
0は0 (c≦4たゾしo (b + c≦4)で示さ
れ、1分子中g二けい素原子I:結合した当該加水分解
可能基を少なくとも2個頁するオルガノシランまたはオ
ルガノシミキサン 2〜50重四部 C)酸化亜鉛および/または酸化アルミニウム 30〜
300重量部 D)上記イ)成分l二対し5〜500ppmの白金また
は同量の白金を含む白金化合物とからなることを特徴と
する耐火防水シール材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25195183A JPS60141778A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 耐火防水シ−ル材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25195183A JPS60141778A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 耐火防水シ−ル材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141778A true JPS60141778A (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=17230406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25195183A Pending JPS60141778A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 耐火防水シ−ル材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141778A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2015011971A1 (ja) | 2013-07-22 | 2015-01-29 | 信越化学工業株式会社 | シリコーンゴム組成物 |
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-
1983
- 1983-12-28 JP JP25195183A patent/JPS60141778A/ja active Pending
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