JPH0553823B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0553823B2
JPH0553823B2 JP59049344A JP4934484A JPH0553823B2 JP H0553823 B2 JPH0553823 B2 JP H0553823B2 JP 59049344 A JP59049344 A JP 59049344A JP 4934484 A JP4934484 A JP 4934484A JP H0553823 B2 JPH0553823 B2 JP H0553823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
sio
groups
carbon atoms
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59049344A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59196330A (ja
Inventor
Josefu Moodeitsuku Furanku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS59196330A publication Critical patent/JPS59196330A/ja
Publication of JPH0553823B2 publication Critical patent/JPH0553823B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0061Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/02Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by the reacting monomers or modifying agents during the preparation or modification of macromolecules
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2383/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
    • C08J2383/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2483/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 本発明は、密度を減少したシリコーンフオーム
の製造法及び該製法によつて製造されるフオーム
組成物に係る。 シリコーンフオームは当業界で公知であり、広
い範囲の密度を有するものが製造されている。例
えば、米国特許第3070555号、第3338847号、第
3425967号、第3677981号及び第3730931号参照。 ヒドロキシル化オルガノシロキサン、オルガノ
水素シロキサン及び白金触媒から成り有用で新規
な種類の発泡可能なシリコーン組成物が、スミス
(Smith)の米国特許第3923705号に記載されてい
る。スミスは以下の成分を混合することによりオ
ルガノシロキサンフオームを製造し得ることを開
示している。即ちその成分は、1分子当り平均少
なくとも3個のケイ素−結合水素原子、ケイ素1
原子当り平均1個以下のケイ素−結合水素原子、
並びに1個の基当り1〜6個の炭素原子を有する
アルキル基、フエニル及び3,3,3−トリフル
オロプロピル基から選択される有機基を有するオ
ルガノ水素シロキサン;1分子当り平均1.0より
多く2.5個までのケイ素−結合ヒドロキシル基を
有し且つ1個の基当り1〜6個の炭素原子を有す
るアルキル基、フエニル及び3,3,3−トリフ
ルオロプロピル基から選択される有機基をケイ素
1原子当り平均少なくとも1個有するヒドロキシ
ル化オルガノシロキサン;全組成物100万重量部
当り5〜200重量部の白金になる量の白金触媒で
あり、前記オルガノ水素シロキサン及び前記ヒド
ロキシル化オルガノシロキサンは、ケイ素−結合
水素原子対ケイ素−結合ヒドロキシル基のモル比
が2.5〜40になるに充分な量で存在しており、こ
の混合によつて得られる混合物は25℃で
100000cs.未満の粘度を有する。 リ−(Lee)及びロンク(Ronk)は、スミスの
フオーム基本的に独立気泡構造であることを発見
し、米国特許第4026842号に於いて、発泡性組成
物にオルガノ一水素シロキサンを含有させると連
続気泡構造が増大し得ることを開示した。このオ
ルガノ一水素シロキサンは、1分子当り1個のケ
イ素−結合水素原子並びに1個の基当り1〜6個
の炭素原子を有するアルキル基、フエニル基及び
3,3,3−トリフルオロプロピルから選択され
る有機基を有しており、前記オルガノ一水素シロ
キサンは、オルガノ水素シロキサンのケイ素−結
合水素原子の、オルガノ一水素シロキサンのケイ
素−結合水素原子に対するモル比が0.4〜2対1
になるに充分な量で存在し、混合物中に存在する
全ケイ素−結合水素原子の、ケイ素−結合ヒドロ
キシル基に対するモル比は2.5〜7対1の範囲内
にある。 モデイツク(Modic)の米国特許第4189545号
に開示されたように、スミスによつて製造された
組成物の1つの欠点は、活性が非常に高い白金触
媒を使用しない限り良好なフオームが常に得られ
るとは限らないことである。モデイツクは、組成
物中に100ppm〜1.5重量部の水を発泡剤として含
有させることでこのような欠点を克服した。モデ
イツクの使用した組成物は、ビニル−含有ジオル
ガノポリシロキサン100重量部;充填剤0〜200重
量部;ケイ素水素化物ポリマー1〜50重量部;及
び白金触媒1〜250ppmから成つており、前記ビ
ニル−含有ジオルガノポリシロキサン中、オルガ
ノ基は、炭素原子1〜8個のアルキル基、アリー
ル基、ビニル基及び炭素原子3〜8個のフルオロ
アルキル基から選択され、前記ビニル−含有ジオ
ルガノポリシロキサンは0.0002〜3重量%のビニ
ル基を含有し且つその粘度は25℃で100〜1000000
センチポアズで変化し、前記ケイ素水素化物ポリ
マー中、有機基は、炭素原子1〜8個のアルキル
基、アリール基及び炭素原子3〜8個のフルオロ
アルキル基から選択され、このポリマーの水素含
有量は0.3〜1.6重量%で変化し、このポリマーの
粘度は25℃で5〜100センチポアズの範囲にある。 発泡性シリコーン組成物の粘度が硬化組成物の
密度に影響を与えることは当業者には自明であろ
う。即ち、未硬化組成物の粘度が高くなればなる
程得られるフオームの密度は低くなるだろうし、
逆に、未硬化組成物の粘度が低くなればなる程得
られるフオームの密度は高くなるであろう。低粘
度の組成物は高粘度の組成物より混合及び調剤が
容易なので、低粘度の発泡組成物の密度を減少す
る方法があれば望ましい。 このような方法の1つがキム(Kim)、リー
(Lee)及びロンク(Ronk)の米国特許第
4026845号に開示されており、この特許にはスミ
スの米国特許第3923705号に記載の種類のシリコ
ーンフオームの密度減少法が記載されている。即
ち、該特許が開示する方法では、フツ素化界面活
性剤を発泡性シリコーン組成物と混合すると、フ
ツ素化界面活性剤がない場合より低密度の硬化フ
オームが得られる。フツ素化界面活性剤の量を多
くするとフオームの密度は低下する。即ち、例え
ば、フツ素化界面活性剤の量をポリジオルガノポ
リシロキサン100重量部に対して0.01重量部から
10重量部まで増加すると、硬化フオームの密度
は、フツ素化界面活性剤が0.01重量部の時より10
重量部の時の方が低い。 モデイツク(Modic)は米国特許第3425967号
にシリコーンフオームを開示している。このシリ
コーンフオームは、次式のビニルで連鎖停止ジオ
ルガノポリシロキサン100重量部: (ここでR及びR1は脂肪族不飽和を含有しな
い一価の炭化水素基であり、R1の少なくとも50
モル%はメチルであり、nは約50〜2000の値を有
する);(R23SiO0.5単位及びSiO2単位から成るオ
ルガノポリシロキサンコポリマー(ここで、約
2.5〜10モル%のケイ素原子がケイ素−結合ビニ
ル基を含有し、R2はビニル基及び脂肪族不飽和
を含有しない一価の炭化水素基から選択される)
10〜100部;アスベスト及び繊維状チタン酸カリ
ウムから選択される無機繊維物質10〜100部;無
機充填剤0〜50部;白金触媒;ある量の液体オル
ガノ水素ポリシロキサン;並びに発泡剤約1〜5
部から成る。(R23SiO0.5単位及びSiO2単位の樹
脂コポリマーが、フオーム密度の調整のためでは
なく補強剤として即ち最終フオームの強度を更に
強めるために含有されていることは当業者には明
らかであろう。 米国特許第3730931号に於いてシモノ一
(Simoneau)等は、空気で機械的に発泡させて
フオームに製造し得る組成物を開示している。こ
の組成物は、塩化ビニルポリマー、可塑剤並びに
これらポリマー及び可塑剤と均一に混合されたシ
リコーン樹脂から成つており、このシリコーン樹
脂は、R3SiO0.5一官能性単位及びSiO2四官能性単
位(一官能性単位対四官能性単位の比は0.25〜
0.75対1の範囲)を有するシリコーン樹脂、並び
にR1 3SiO0.5一官能性単位、SiO2四官能性単位及び
R2 2SiO二官能性単位(一官能性単位対四官能性単
位の比は0.25〜0.75対1であり且つ二官能性単位
対四官能性単位の比は0.05〜0.1対1である)を
有するシリコーン樹脂から選択されており、これ
ら単位中、R,R1及びR2は一価の低級炭化水素
基である。この組成物の好ましいものは塩化ビニ
ル20〜40%、可塑剤20〜50%及びシリコーン樹脂
1〜8%を含有する。より効率的な発泡を達成す
るには、樹脂が約0.5重量%未満のヒドロキシ含
有量を有するようになるまで樹脂を更に反応させ
る。このように、MQ樹脂はベースの組成物に非
相容性即ち不溶性であるので上記のような機械的
な系ではこの樹脂が発泡剤として使用されており
得られるフオームの密度を低下させるためには使
用されていないということは当業者には明らかで
あろう。 このように、R3SiO0.5単位及びSiO2単位の樹脂
コポリマー又はR3SiO0.5単位、R1 2SiO単位及び
SiO2単位の樹脂コポリマーが、スミス(Smith)
の米国特許第3923705号及びモデイツク(Modic)
の米国特許第4189545号の双方の組成物に、得ら
れるフオームの密度を減少するために使用し得る
ということは非常に驚くべきことだつたのであ
る。 従つて、本発明の目的は、シリコーンフオーム
の密度を減少する方法を提供することである。 又、本発明は、硬化するとフオームになり且つ
樹脂コポリマーを含有する組成物を提供すること
をも目的としており、この樹脂コポリマーを含有
するため、硬化フオームは、このような樹脂コポ
リマーを含有しないものよりも低い密度を有する
ことになる。 本発明の他の目的及び効果は以下の詳細な説明
により明らかとなるであろう。 発明の概要 本発明によりシリコーンフオームの密度を減少
する方法が提供され、この方法は樹脂コポリマー
を、ベースとなるポリジオルガノシロキサンを有
する発泡可能なシリコーン組成物と混合すること
から成り、前記樹脂コポリマーは、R3SiO0.5単位
及びSiO2単位から成り且つR3SiO0.5(M)単位対SiO2
(Q)単位の比が約0.25〜約0.8対1であるコポリマ
ー、並びに、R3SiO0.5単位、R1 2SiO(D)単位及び
SiO2単位から成り、一官能性単位対四官能性単
位の比が約0.25〜〜約0.8対1であり且つ二官能
性単位対四官能性単位の比が0〜約0.1対1であ
るコポリマーから選択されており、前記単位中、
R及びR1は、好ましくは1〜8個の炭素原子を
有するアルキル基、好ましくは7〜13個の炭素原
子を有するアルアルキル基、好ましくは7〜13個
の炭素原子を有するアルカリール基、好ましくは
6〜8個の炭素原子を有するアリール基、好まし
くは6〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル
基、ビニル基、アリル基及びフルオロアルキル基
好ましくは3,3,3−トリフルオロプロピルか
ら選択される。 本発明は更に、本発明方法によつて製造される
新規なフオーム組成物を提供する。 発明の記述 本発明によつてシリコーンフオームを製造する
には、ポリジオルガノシロキサンベースポリマ
ー、オルガノ水素シロキサン及び樹脂コポリマー
を白金触媒の存在下で混合し、その後得られた混
合物を発泡、硬化してシリコーンフオームにす
る。カーボンブラツク、充填剤及び水のような任
意成分を含有させてもよい。本発明のフオームは
クツシヨン、音響用途及び保護用充填材又は被覆
材として、特に難燃性が重要となる用途に使用し
得る。 ポリジオルガノシロキサンベースポリマーの好
ましいものは、スミス(Smith)、米国特許第
3923705号に記載されているタイプのシラノール
−含有オルガノシロキサン、又は、モデイツク
(Modic)、米国特許第4189545号に記載されてい
るタイプのビニル含有ポリシロキサンである。こ
れらの特許を引用して本明細書の開示に包含され
るものとする。要約すると、ヒドロキシル化オル
ガノシロキサンは、平均して1分子当り1.0より
多くて2.5個までのケイ素−結合ヒドロキシル基
を有する任意のオルガノシロキサン混合物でよ
い。有機基は、11個の基当り1〜6個の炭素原子
を有するアルキル基、フエニル及び3,3,3−
トリフルオロプロピルから選択し得る。平均する
と、ケイ素1原子当り少なくとも1個の有機基が
存在する。ヒドロキシル化オルガノシロキサン
は、ホモポリマー、コポリマー又はこれらの混合
物のいずれでもよい。これらは種々の分子量のも
のの混合物でもよく、平均して定義範囲内にある
限りヒドロキシル含有量は変化し得る。ヒドロキ
シル化オルガノシロキサンの例としては、ヒドロ
キシルで末端をブロツククしたポリジメチルシロ
キサン、ジメチルシロキサン及びフエニルメチル
シロキサンのシロキサン単位を有するヒドロキシ
ル−末端ブロツクポリジオルガノシロキサン、ヒ
ドロキシル−末端ブロツクポリメチル3,3,3
−トリフルオロプロピルシロキサン、並びに、モ
ノメチルシロキサン、ジメチルシロキサン、モノ
フエニルシロキサン及びジフエニルシロキサンの
シロキサン単位を有するヒドロキシル−末端ブロ
ツクポリオルガノシロキサンがある。このような
ヒドロキシル化オルガノシロキサンとして、ヒド
ロキシル化オルガノシロキサンポリマーとヒドロ
キシル化オルガノシランの混合物、例えばヒドロ
キシ−末端ブロツクポリジメチルシロキサンとジ
フエニルメチルシラノールの混合物等も包含され
る。1分子当り2個又はそれ以上のヒドロキシル
基を有するヒドロキシル化オルガノシロキサンポ
リマーがある程度存在する限り、ヒドロキシル化
シランが、1分子当り1.0より多くて2.5個までの
ケイ素−結合ヒドロキシル基を提供するために使
用し得る。 ビニル−含有ポリシロキサンベースポリマーは
次の一般式を有する。 ここで、R2及びR3は、炭素原子1〜8個のア
ルキル基、アリール基、ビニル基及び炭素原子3
〜8個のフルオロアルキル基から選択され、
0.0002〜3重量%のビニルが存在し、xは、ポリ
マーの粘度が25℃で100〜1000000センチポアズの
範囲内になるように変化する。上記のように広範
囲のビニル濃度を有するポリマーが有効である
が、好ましいビニル濃度は0.0002〜0.1重量%で
ある。このより限定されたビニル濃度では、反応
が、遅過ぎもせず且つ硬化シリコーンエラストマ
ーフオームを生成すべくポリマー中に適当な架橋
を形成するに充分な速い速度で進行し得る。粘度
の範囲に関しては高過ぎないことが好ましく、そ
うでないと組成物の取り扱い及び注入が困難にな
る。従つて、好ましい粘度は25℃で1000〜250000
センチポアズの程度であり、更に好ましくは2500
〜100000センチポアズである。更に、ビニル基は
末端ケイ素原子に結合しているのが好ましく、次
式のビニル連鎖停止したポリシロキサンが得られ
る。 ここで、Viはビニル基であり、R3は上記に定
義したものである。シラノール又はビニルを含有
するポリシロキサンの製造方法は当業者に周知で
ある。 スミス(米国特許第3923705号)及びモデイツ
ク(米国特許第4189545号)の両者で必要とされ
る第2の成分はオルガノ水素シロキサンである。
スミスは、このオルガノ水素シロキサンが、平均
して1分子当り少なくとも3個のケイ素−結合水
素原子及び平均してケイ素1原子当り1個以下の
ケイ素−結合水素原子を有する任意のシロキサン
でよいことを開示している。ケイ素原子の残りの
原子価は、二価の酸素原子又は1〜6個の炭素原
子を有する一価のアルキル基又はフエニル若しく
はトリフルオロプロピル基で満たされる。このオ
ルガノ水素シロキサンは、ホモポリマー、コポリ
マー又はこれらの混合物でよく、これらは次のタ
イプのシロキサン単位を含有する。即ち、
RSiO1.5,R2SiO,R3SiO0.5,RHSiO,HSiO1.5
R2HSiO0.5,H2SiO,RH2SiO0.5及びSiO2であり、
ここでRは、上記のケイ素原子の残りの原子価に
ついて定義したものと同じ一価の基である。好ま
しいオルガノ水素シロキサンは、平均して1分子
当り少なくとも5個のケイ素−結合水素原子を有
する。 モデイツクは、水を発泡剤として用いる場合、
水素化ポリシロキサンポリマーの水素含有量が
0.3〜1.6重量%の範囲で粘度25℃で約5〜100セ
ンチポアズの範囲でなければならないことを開示
している。オルガノ水素シロキサン中の水素があ
まりに少ないと、水と反応して発泡に有効な水素
ガスを遊離させる水素が充分でなく、又、ビニル
−含有ポリシロキサンのビニル基と架橋するに充
分な量の水素が存在しなくなるので、この水素含
有量の範囲を満たすことは重要なことである。詳
細については米国特許第4189545号を参照された
い。水の含有量に関しては、モデイツクが、
100ppm〜1.5重量部、より好ましくは500〜
15000ppmの水が存在しなければならないことを
開示している。発泡剤としてこの量の水を含有す
る組成物は多過ぎも少な過ぎもしない水素を遊離
して発泡する。従つて、オルガノ水素シロキサン
対水の比は約0.2〜50対1であるべきである。 スミス及びモデイツクの両者で必要とする第3
成分は白金触媒である。スミスはこの触媒が公知
の形態のいずれでもよいと指摘しているが、モデ
イツクは、このような系では極端に活性な白金錯
体触媒を使用しない限り良好な発泡が生成しない
ことを発見した。然し、水を発泡剤として使用す
るモデイツクのシリコーンフオーム組成物には非
常に広範囲の白金触媒が有効であることが発見さ
れた。いずれにせよ、特定の目的にいずれの白金
触媒が使用し得るかを決定するのは当業者が余分
な実験をすることなく容易に成し得ることであ
る。詳細についてはスミス及びモデイツクの前記
特許を参照されたい。 本発明は、下記の如きコポリマーから選択され
る樹脂コポリマーを、ベースとしてポリジオルガ
ノシロキサンを有する発泡可能なシリコーン組成
物を混合することによつてシリコーンフオーム組
成物の密度を減少し得るという驚ろくべき発見に
基づくものである。本発明で使用する樹脂コポリ
マーは、R3SiO0.5単位及びSiO2単位から成り且つ
R3SiO0.5単位対SiO2単位の比約0.25〜約0.8対1の
範囲にあるコポリマー、並びに、R3SiO0.5単位、
R1 2SiO単位及びSiO2単位から成り、一官能性の
R3SiO0.5単位対四官能性のSiO2単位の比が約0.25
〜約0.8対1であり且つ二官能性のR1 2SiO単位四
官能性のSiO2単位の比0〜約0.1対1であるコポ
リマーから選択される。上記単位の式中、R及び
R1は、アルキル基、アリール基、アルアルキル
基、アルカリール基、シクロアルキル基、ビニル
基、アリル基及びフルオロアルキル基から選択さ
れる。好ましくは、アルキル基は1〜8個の炭素
原子を有し、アルアルキル基7〜13個の炭素原子
を有し、アリール基は6〜8個の炭素原子を有
し、アルカリール基は7〜13個の炭素原子を有
し、シクロアルキル基は6〜8個の炭素原子を有
し、好ましいフルオロアルキル基は3,3,3−
トリフルオロプロピルである。1つの好ましい態
様に於いては、一官能性及び四官能性の単位で形
成される樹脂のRはメチルであり、従つて第1の
樹脂は(CH33SiO0.5単位及びSiO2単位を有す
る。第2の樹脂としては、好ましくはRがメチル
でありR1がメチル及び/又はビニルであり、従
つて次の樹脂: (a) (CH33SiO0.5,SiO2,(CH32SiO (b) (CH33SiO0.5,SiO2,(CH3)(CH2=CH)
SiO (c) (CH33SiO0.5,SiO2,(CH2=CH)2SiO、 及びこれら樹脂の種々の混合物が得られる。 MQ樹脂の最も好ましい具体例では、一官能性
の基は次式を有する。 MDQ樹脂の最も好ましい具体例では、二官能
性の基は次式を有する。 勿論好ましい基は各ケイ素原子に結合している
必要はなく、他の所望の特性を得るには広範囲に
亘る適応性がある。 一般に、第1の樹脂の場合、R3SiO0.5単位と
SiO2単位の比は約0.25〜約0.8対1、好ましくは
0.5〜0.7対1の範囲である。第2の樹脂(即ち
MDQ)の場合には、R3SiO0.5単位とSiO2単位の
比は約0.25〜約0.8対11、好まくは約0.5〜約0.7対
1の範囲であり、R1 2SiO単位とSiO2単位の比は0
〜約0.1対1、好ましくは0〜約0.05対1の範囲
である。 本発明の樹脂は、フオームの密度を所望レベル
まで低下するのに充分な量で導入される。この量
は、一般には、ベースのオルガノポリシロキサン
の重量に基づいて、約10〜約50重量部の範囲の任
意の値である。この範囲を外れた量の樹脂を用い
ることも本発明の範囲内であるが、しかし、一般
にこのような量でフオーム密度の充分な低下が得
られると考えられる。 上記の樹脂は当業界で周知であり、いくつかの
方法、例えばダウト(Daudt)等の米国特許第
2676182号、ザウワー(Sauer)の米国特許第
2398672号、デクスター(Dexter)の米国特許第
2736721号及びグツドウイン(Goodwin)Jr.の米
国特許第2857356号に記載の方法のいずれかによ
つて製造し得る。要約すると、ダウト等の開示す
る方法では、シリカヒドロゾルを、式RoSiX4-o
及び
【式】の化合物又は式R1 oSiX4-o R2 oSiX4-o及び
【式】の化合物と反応させ て上記樹脂を製造し得る。使用するシリカヒドロ
ゾルは通常の方法でケイ酸トリウム溶液を中和し
て製造される。この中和は酸又はクロロシランを
用いて実施し得る。後者の場合、反応混合物に更
に酸を加える必要がない。任意の濃度のシリカゾ
ルが酸性条件下で上記有機ケイ素化合物と反応す
るが、ゾルが1〜35重量%のSiO2の濃度を有す
ることが好ましい。 シラン及びシロキサンは別個に用いてもよく混
合物として用いてもよい。アルコキシシランを使
用する場合、シリカヒドロゾルは、反応混合物の
PHが5未満になるように充分な酸を含有している
必要がある。適切な酸としては塩酸、硫酸、硝酸
及び亜リン酸が包含される。上記式に含まれる広
範囲の化合物のいずれも、シリコーン樹脂を製造
するのに使用し得る。満足な結果を与える個々の
化合物の特定例としては、トリメチルクロロシラ
ン、トリメチルエトキシシラン、フエニルジメチ
ルクロロシラン、ヘキサメチルジシロキサン、ジ
メチルシロキサン、フエニルトリクロロシラン、
ジエチルテトラメチルジシロキサン及びメチルト
リエトキシシランである。 シリカヒドロゾルを単にシラン及び/又はシロ
キサンと混合して所要のシリコーン樹脂を生成す
る。シリカヒドロゾル、シラン及び/又はシロキ
サンの間の反応は30℃以上で急速に進行してコポ
リマーシロキサンを生成する。反応中混合物を充
分に撹拌する。反応終了後形成した乳濁液を静置
して2相に分離する。次に相を分離して有機ケイ
素相を水で洗浄して酸を除去する。次いで有機ケ
イ素相を乾燥してシリコーン樹脂生成物を得る。
この樹脂製造について更に詳細にあるいはその他
の方法について興味があれば上記特許を参照され
たい。 上記のタイプの樹脂コポリマーは一般にシリコ
ーンフオームの密度を減少するのに有用である
が、スミスの米国特許第3923705号及びモデイツ
クの米国特許第4189545号の組成物に用いると好
ましい。従つて、本発明の1つの好ましい組成物
は、平均して1分子当り少なとも3個のケイ素−
結合水素原子、平均してケイ素1原子当り1個以
下のケイ素−結合水素原子並びに、1個の基当り
1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、フエニ
ル及び3,3,3−トリフルオロプロピルから選
択される有機基を有するオルガノ水素シロキサ
ン;1個の基当り1〜6個の炭素原子を有するア
ルキル基、フエニル及び3,3,3−トリフルオ
ロプロピルから選択される有機基を平均してケイ
素1原子当り少なくとも1個有するヒドロキシル
化オルガノシロキサン;全組成物100万重量部当
り5〜200重量部の白金量の白金触媒;並びに
R3SiO0.5単位及びSiO2単位から成る樹脂コポリマ
ー又はR3SiO0.5単位、R1 2SiO単位及びSiO2単位か
ら成る樹脂コポリマー又はこれらの混合物(R及
びR1は上記に定義したもの)約10〜50重量部;
から成り、前記オルガノ水素シロキサン及び前記
ヒドロキシル化オルガノシロキサンは、ケイ素−
結合水素原子とケイ素−結合ヒドロキシル基のモ
ル比が2.5〜40になるに充分な量で存在し、この
混合物は25℃で100000センチポアズ未満の粘度を
有する。 第2の好ましい組成物は、次式のビニル−含有
ベースポリマー100重量部: (ここで、R及びR1は、炭素原子1〜8個の
アルキル基、アリール基、ビニル基及び炭素原子
3〜8個のフルオロアルキル基から選択され、こ
のポリマーは0.0002〜3重量%のビニルを含有
し、xは粘度が25℃で100〜1000000センチポアズ
で変化するように変化する);水100〜15000重量
ppm;次式の水素化物ポリマー1〜50重量部: (ここで、R2は水素、炭素原子1〜8個のア
ルキル基、アリール基及び炭素原子3〜8個のフ
ルオロアルキル基から選択され、R3はアルキル
基及びアリール基(炭素原子8個まで)から選択
され、この水素化物ポリマーは0.3〜1.6重量%で
変化する水素含有量を有しており、yはこのポリ
マー25℃で5〜100センチポアズの範囲にある粘
度を有するように変化し、水1モル当り少なくと
も0.2モルのSiHが存在する);白金触媒1〜
250ppm;及びR3SiO0.5単位及びSiO2単位から成
る樹脂コポリマー、又はR3SiO0.5単位、R1 2SiO単
位及びSiO2単位から成るコポリマー、又はこれ
らの混合物約10〜約50重量部(R及びR1は上に
定義されたものである);から成る。 本発明はシリコーンフオームの密度を低下する
ことをその目的の1つとしているのであるから、
混合物の粘度は25℃で25000センチポアズ未満で
あるのが好ましいものとなる。何故ならば通常こ
のような粘度の混合物はより密度の高いフオーム
となるからである。 本発明の組成物は、充填剤、難燃剤等の如き付
加成分を含有してもよい。典型的には0〜200重
量部の充填剤を含む。この充填剤は増量充填剤又
は補強充填剤のいずれでもよい。フユームドシリ
カ及び沈降シリカのような補強充填剤は組成物の
粘度を増大し過ぎるので増量充填剤が好ましい。
増量充填剤のうち粉砕石英が最も適していること
が知見されたが、他の増量充填剤、例えば二酸化
チタン、酸化亜鉛、ケイ酸ジルコニウム、シリカ
エーロゲル、酸化鉄、ケイソウ土、炭酸カルシウ
ム、酸化マグネシウム、〓焼粘度、炭素、グラフ
アイト等も有効である。 本発明のフオームは製造されたままで難燃性を
有し得るが、組成物の難燃性を更に向上すること
は有用であろう。燃焼したときに有毒蒸気を発す
る成分を添加することなくフオームの難燃性を増
大することができる。フオームを製造するために
混合される成分に、組成物の全重量に基づいて
0.01〜10重量部、好ましくは0.05〜2重量部のカ
ーボンブラツクを添加することによつて、フオー
ムの難燃性を増大する。 本発明の方法は、成分を混合し、その後混合物
を放置して発泡と硬化を同時に生起せしめること
を含む。必要な成分は任意の順序で混合し得、更
に、任意成分は所望の任意の方法で1種又はそれ
以上の必要な成分に混合し得る。但し、混合物中
に全ての成分が含有される前に反応が早期に起つ
てはならない。貯蔵のためには、オルガノ水素シ
ロキサン及び白金触媒を混合物としてはならな
い。ガスが発生してしまうためである。 同時に起こる発泡反応及び硬化反応を制御する
ために、ポリメチルビニルシロキサン環状化合物
及びアセチレン系アルコールの如き触媒抑制剤を
添加することができる。このような抑制剤は当業
界で公知であり、多くのものが利用し得る。成分
の混合物は混合後直ちに使用しようとする箇所に
適用すべきである。何故ならば、成分を混合して
から後に所望の使用箇所に適用し得るように抑制
剤を使用してポツトライフを延長しておかない限
り、混合後直ちに発泡が始まるからである。この
ように、本発明の方法は室温で得られるシロキサ
ンフオームを提供し、樹脂コポリマーを添加する
結果樹脂を含まない場合よりも低密度を有するシ
リコーンフオームが得られる。 シリコーンフオームの密度を低下するこの方法
は有利なものである。何故ならば、単に発泡可能
な組成物に含ませる樹脂の量を変えるだけで種々
のフオーム密度が得られるからである。即ち、フ
オームの密度を増大するには発泡可能な組成物に
添加する樹脂の量を減らし、逆に、フオームの密
度を低下するには発泡可能な組成物に添加する樹
脂の量を増やす。更に、ユーザーが貯蔵しておく
原料の量を減らすことができる。何故ならば、装
置を洗浄したりプロセスを変更したりすることを
要しないで組立てライン上で一日の内に随意に密
度を変化し得るためである。 得られるフオームはクツシヨン、絶縁、シーリ
ング材等に用い得る。白金、特に白金及び少量の
カーボンブラツクを含有するフオームは耐燃性で
あり、従つて人間又は貫重品が存在する場所で使
用し得るという利点が追加される。このような白
金−含有フオームに於いて、本発明の樹脂コポリ
マーはフオームの耐燃性を損なうことなく使用可
能である。 以下の実施例は説明の目的だけで挙げるもので
あり、特許請求の範囲に記載した本発明を限定す
るものと解釈すべきではない。 比較例 1 粘度が25℃で3500センチポアズでありビニル含
有量が0.0014重量%であるビニル−停止ジメチル
ポリシロキサンポリマー167重量部;5ミクロン
のシリカ充填剤100重量部;カールシユテツト
(Karstedt)の米国特許第3775452号に記載のタ
イプの白金触媒をポリオルガノシロキサンポリマ
ー100万重量部当り30部;1,3,5,7−テト
ラメチル−1,3,5,7−テトラビニルシクロ
テトラシロキサンを全組成物100万重量部当り400
部;を合わせて組成物Aを生成した。25℃で約
8100センチポアズの粘度を有する組成物A50g
に、水8滴(0.15g)及び粘度が25℃で約20セン
チポアズであり約1.5重量%の水素を有する水素
−含有シロキサン3.3gを添加した。 約30秒混合した後、触媒された混合物は発泡し
始めゲル化を始めた。フオームは2分以内で完全
に膨張し、約30分後に完全に硬化した。硬化した
フオームは29、5ポンド/立方フイートの密度を
有していた。本実施例は、モデイツクの米国特許
第4189545号に従つて製造されたシリコーンフオ
ームを示している。 実施例 1 粘度が25℃で3500センチポアズでありビニル含
有量が0.0014重量%であるビニル−停止ジメチル
ポリシロキサンポリマー75重量部を、トリメチル
シロキサン単位、メチルビニルシロキサン単位及
びSiO2単位から成るオルガノポリシロキサンコ
ポリマー25重量部、5ミクロンのシリカ充填剤40
重量部、並びにポリシロキサンポリマー100万重
量部当り比較例1に記載の白金触媒30部と合わせ
て組成物Bを生成した。25℃で7600センチポアズ
の粘度を有する組成物B50gに、水0.15g及び比
較例1のオルガノ水素シロキサン3.3gを添加し
た。約30秒間混合すると触媒を含む混合物は発泡
し始めゲル化し始めた。30分後得られたフオーム
組成物は18.7ポンド/立方フイートの密度を有し
ていた。 比較例 2 粘度が25℃で2900センチポアズであるシラノー
ル−停止ジメチルポリシロキサンポリマー100重
量部を、25℃で160000センチポアズの粘度を有す
るシラノール−停止ポリマー50部、5ミクロンシ
リカ充填剤50部、及び比較例1に記載の白金触媒
のポリシロキサンポリマー100万重量部当り20部
と合わせて組成物Cを作成した。組成物C100g
に比較例1のオルガノ水素シロキサン6.6gを添
加した。約30秒間激しく撹拌した後、触媒含有混
合物が発泡及びゲル化し始めた。得られたフオー
ムは25.7ポンド/立方フイートの密度を有してい
た。 実施例 2 25℃で750センチポアズの粘度を有するシラノ
ール−停止ジメチルポリシロキサン65重量部を、
トリメチルシロキサン単位及びSiO2単位から成
るオルガノポリシロキサン10部、160000センチポ
アズの粘度を有するシラノール−停止ジメチルシ
ロキサン12.5重量部、5ミクロンシリカ充填剤
12.5重量部、並びにポリシロキサンベースポリマ
ー100万部当り20部の比較例1に記載した白金触
媒と合わせて組成物Dを作成した。組成物D100
gに実施例1のオルガノ水素シロキサン6.6gを
添加した。約30秒間激しく撹拌した後触媒された
混合物が発泡、ゲル化し始めた。得られたフオー
ムの密度は20.2ポンド/立方フイートであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリジオルガノシロキサンベースポリマー、
    オルガノ水素シロキサンおよび白金触媒を有する
    発泡可能なシリコーン組成物を、フオームの密度
    を減少するのに有効な量の樹脂コポリマーと混合
    し、こうして得られる発泡可能な組成物を発泡さ
    せると同時に硬化させることにより密度の減少さ
    れたシリコーンフオームを製造する方法であつ
    て、 ポリジオルガノシロキサンベースポリマーが、
    ヒドロキシル化オルガノシロキサンまたはビニル
    −含有オルガノシロキサンであり、 前記ヒドロキシル化オルガノシロキサンが平均
    して1分子に1.0より多くて2.5個までのケイ素−
    結合ヒドロキシル基を有し且つ平均してケイ素原
    子1個に少なくとも1個の有機基を有しており、
    前記有機基が、1個の基に付き1〜6個の炭素原
    子を有するアルキル基、フエニル及び3,3,3
    −トリフルオロプロピル基から選択され、前記ビ
    ニル−含有オルガノシロキサンのオルガノ基が、
    炭素原子1〜8個のアルキル基、アリール基、ビ
    ニル基及び炭素原子3〜8個のフルオロアルキル
    基から選択され、前記ポリマーが、0.0002〜3重
    量%のビニルを含有し且つ25℃で100〜1000000セ
    ンチポアズの範囲の粘度を有し、 前記樹脂コポリマーが、(CH33SiO0.5及び
    SiO2単位からなるコポリマー、(CH33SiO0.5
    SiO2及び(CH32SiO、位からなるコポリマー、
    (CH33SiO0.5、SiO2及び(CH3)((CH2=CH)
    SiO単位からなるコポリマー、(CH33SiO0.5
    SiO2及び(CH2=CH)2SiO単位からなるコポリ
    マー、並びにこれらの混合物から選択されること
    を特徴とする方法。 2 前記樹脂コポリマーの一官能性単位が式: を有しており、二官能性単位が式: を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 3 オルガノ水素シロキサンが、平均して1分子
    に少なくとも3個のケイ素−結合水素原子を有
    し、平均してケイ素1原子に1個以下のケイ素−
    結合水素原子を有し、且つ、1個の基に付き1〜
    6個の炭素原子を有するアルキル基、フエニル及
    び3,3,3−トリフルオロプロピルから選択さ
    れる有機基を有し、前記白金触媒が全組成物の5
    〜200重量ppmの白金量であり、 前記オルガノ水素シロキサン、ヒドロキシル化
    オルガノシロキサン、白金触媒及び樹脂コポリマ
    ーを混合して25℃で100000cs.未満の粘度を有す
    る混合物を得、その後発泡させると同時に硬化さ
    せることから成り、 前記オルガノ水素シロキサン及び前記ヒドロキ
    シル化オルガノシロキサンが、ケイ素−結合水素
    原子対ケイ素−結合ヒドロキシル基のモル比を
    2.5〜40対1にするのに充分な量で存在する特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 4 (a) 式: (ここで、R及びR1は、炭素原子1〜8個の
    アルキル基、アリール基、ビニル基及び炭素原
    子3〜8個のフルオロアルキル基で構成される
    群から選択され、ポリマー中に0.0002〜3重量
    %のビニルを含有し、Xは、ポリマーの粘度が
    25℃で100〜1000000センチポアズの範囲になる
    ように変化する)のビニル−含有ベースポリマ
    ー100重量部、 (b) 充填剤0〜200重量部、 (c) 水100〜15000重量ppm、 (d) 式: (式中、R2は、水素、炭素原子1〜8個のア
    ルキル基、アリール基及び炭素原子3〜8個の
    フルオロアルキル基から選択され、R3は、炭
    素原子8個までのアルキル基及びアリール基
    0.3〜1.6重量%の水素含有を有し、yは25℃で
    5〜100センチポアズ粘度を与える値であり、
    水1モルに対しSiHが少なくとも0.2モル存在
    する)水素化物ポリマー1〜50重量部、 (e) 白金触媒1〜250ppm、並びに、 (f) 前記樹脂コポリマー、を混合し、この混合物
    を発泡させると同時に硬化させる特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 5 補強充填剤及び増量充填剤から選択される充
    填剤が200重量部まで存在することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 補強充填剤及び増量充填剤から選択される充
    填剤が200重量部まで存在することを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の方法。 7 カーボンブラツクが0.01〜10重量部存在する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 8 カーボンブラツクが0.01〜10重量部存在する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    方法。 9 カーボンブラツクが0.01〜10重量部存在する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    方法。 10 ポリメチルビニルシロキサン環状化合物及
    びアセチレン系アルコールから選択される触媒抑
    制剤が存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 11 ポリメチルビニルシロキサン環状化合物及
    びアセチレン系アルコールから選択される触媒抑
    制剤が存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載の方法。 12 ポリメチルビニルシロキサン環状化合物及
    びアセチレン系アルコールから選択される触媒抑
    制剤が存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第4項に記載の方法。 13 混合物の粘度が25℃で25000センチポアズ
    未満であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 14 混合物の粘度が25℃で25000センチポアズ
    未満であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載の方法。 15 混合物の粘度が25℃で25000センチポアズ
    未満であることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項に記載の方法。 16 シリコーンフオーム組成物であつて、 (a) ヒドロキシル化オルガノシロキサン又はビニ
    ル−含有オルガノシロキサンからなるポリジオ
    ルガノシロキサンベースポリマーであつて、ヒ
    ドロキシル化オルガノシロキサンが平均して1
    分子に1.0より多く2.5個までのケイ素結合ヒド
    ロキシル基を有しており且つ平均してケイ素1
    原子に少なくとも1個の有機基を有しており、
    有機基が1個の基に付き1〜6個の炭素原子を
    有するアルキル基、フエニル及び3,3,3−
    トリフルオロプロピル基から選択され、 ビニル−含有オルガノシロキサンのオルガノ
    基が炭素原子1〜8個アルキル基、アリール
    基、ビニル基及び炭素原子3〜8個のフルオロ
    アルキル基から選択されており、前記ポリマー
    が0.0002〜3重量%のビニルを含有し且つ25℃
    で100〜1000000センチポアズの範囲の粘度を有
    し、 (b) オルガノ水素シロキサン、 (c) 白金触媒、並びに、 (d) (CH33SiO0.5及びSiO2単位から成るコポリ
    マー、(CH33SiO0.5SiO2及び(CH32SiO単位
    から成るコポリマー、(CH33SiO0.5、SiO2
    び(CH3)(CH2=CH)SiO単位から成るコポ
    リマー、(CH33SiO0.5、SiO2及び(CH2
    CH)2SiO単位から成るコポリマー並びにこれ
    らの混合物から選択され、前記フオームの密度
    を減少させるのに有効な量の樹脂コポリマー、 から成るシリコーンフオーム組成物。 17 一官能性単位が式: を有しており、二官能性単位が式: を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    16項に記載の組成物。 18 (a) 平均して1分子に少なくとも3個のケ
    イ素−結合水素原子、平均してケイ素1原子に
    1個以下のケイ素−結合水素原子、並びに1個
    の基に付き1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、フエニル及び3,3,3−トリフルオロ
    プロピルから選択される有機基を有するオルガ
    ノ水素シロキサン; (b) 平均して1分子に1.0より多く2.5個までのケ
    イ素−結合ヒドロキシル基を有し、且つ、1個
    の基に付き1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、フエニル及び3,3,3−トリフルオロ
    プロピルから選択される有機基を平均してケイ
    素1原子に付き少なくとも1個有するヒドロキ
    シル化オルガノシロキサン; (c) 全組成物100万重量部に付き白金5〜200重量
    部の量の白金触媒; (d) 前記樹脂コポリマー;から成り、前記オルガ
    ノ水素シロキサン及び前記ヒドロキシル化オル
    ガノシロキサンは、ケイ素−結合水素原子対ケ
    イ素−結合ヒドロキシル基のモル比が2.5〜40
    対1となるに充分な量で存在し、前記成分の混
    合物が25℃で100000cs.未満の粘度を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載
    の組成物。 19 (a) 式: (ここで、R及びR1は、炭素原子1〜8個の
    アルキル基、アリール基、ビニル基及び炭素原
    子3〜8個のフルオロアルキル基から選択さ
    れ、ポリマー中に0.0002〜3重量%のビニルを
    含有し、xはポリマーの粘度が25℃で100〜
    1000000センチポアズの範囲になるように変化
    する)のビニル−含有ベースポリマー100重量
    部; (b) 充填剤0〜200重量部、 (c) 水100〜15000重量ppm; (d) 式: (ここで、R2は、水素、炭素原子1〜8個の
    アルキル基、アリール基及び炭素原子3〜8個
    のフルオロアルキル基から選択され、R3は、
    炭素原子8個までのアルキル基及びアリール基
    から選択され、この水素化物ポリマーは0.3〜
    1.6重量%で変化する水素含有量を有しており、
    yはこのポリマーの粘度が25℃で5〜100セン
    チポアズで変化するように変化し、水1モルに
    付き少なくとも0.2モルのSiHが存在する)の
    水素化物ポリマー1〜50重量部; (e) 白金触媒1〜250ppm;並びに、 (f) 前記シリコーンフオーム組成物の密度を減少
    するのに有効な量の前記樹脂コポリマー;から
    成る特許請求の範囲第16項に記載の組成物。 20 補強充填剤及び増量充填剤から選択される
    充填剤が200重量部まで存在することを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項に記載の組成物。 21 補強充填剤及び増量充填剤から選択される
    充填剤が200重量部まで存在することを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項に記載の組成物。 22 カーボンブラツクが0.01〜10重量部存在す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記
    載の組成物。 23 カーボンブラツクが0.01〜10重量部存在す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第18項に記
    載の方法。 24 カーボンブラツクが0.01〜10重量部存在す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第19項に記
    載の組成物。 25 ポリメチルビニルシロキサン環状化合物及
    びアセチレン系アルコールから選択される触媒抑
    制剤が存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第16項に記載の組成物。 26 ポリメチルビニルシロキサン環状化合物及
    びアセチレン系アルコールから選択される触媒抑
    制剤が存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第18項に記載の組成物。 27 ポリメチルビニルシロキサン環状化合物及
    びアセチレン系アルコールから選択される触媒抑
    制剤が存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第19項に記載の組成物。 28 シリコーンフオームが、25℃で25000セン
    チポアズ未満の粘度を有する成分混合物から形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第16項
    に記載の組成物。 29 シリコーンフオームが、25℃で25000セン
    チポアズ未満の粘度を有する成分混合物から形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第18項
    に記載の組成物。 30 シリコーンフオームが、25℃で25000セン
    チポアズ未満の粘度を有する成分混合物から形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第19項
    に記載の組成物。
JP59049344A 1983-03-17 1984-03-16 低密度シリコ−ンフオ−ム組成物及びその製造法 Granted JPS59196330A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US476173 1983-03-17
US06/476,173 US4418157A (en) 1983-03-17 1983-03-17 Low density silicone foam compositions and method for making

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59196330A JPS59196330A (ja) 1984-11-07
JPH0553823B2 true JPH0553823B2 (ja) 1993-08-11

Family

ID=23890802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59049344A Granted JPS59196330A (ja) 1983-03-17 1984-03-16 低密度シリコ−ンフオ−ム組成物及びその製造法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4418157A (ja)
EP (1) EP0123073A1 (ja)
JP (1) JPS59196330A (ja)
KR (1) KR840008380A (ja)
AU (1) AU2569084A (ja)
BR (1) BR8401297A (ja)
CA (1) CA1218800A (ja)

Families Citing this family (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60101162A (ja) * 1983-11-07 1985-06-05 Shin Etsu Chem Co Ltd 表面保護剤
CA1245400A (en) * 1984-03-12 1988-11-22 David R. Battice Antimicrobially effective organic foams and methods for their preparation
US4518716A (en) * 1984-10-26 1985-05-21 Dow Corning Corporation Foamable organosiloxane compositions
US4572918A (en) * 1984-10-26 1986-02-25 Dow Corning Corporation Foamable polyorganosiloxane compositions
US4544681A (en) * 1984-10-26 1985-10-01 Dow Corning Corporation Foamable organosiloxane compositions
DE3443677A1 (de) * 1984-11-30 1986-06-05 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung eines siliconschaums
FR2577233B1 (fr) * 1985-02-08 1987-02-27 Rhone Poulenc Spec Chim Compositions organopolysiloxaniques transformables en mousses ayant une resistance amelioree a la combustion
US4550125A (en) * 1985-03-25 1985-10-29 Dow Corning Corporation Foamable polyorganosiloxane compositions
US4547529A (en) * 1985-03-25 1985-10-15 Dow Corning Corporation Storage stable, foamable two-part polyorganosiloxane compositions
US4555529A (en) * 1985-03-25 1985-11-26 Dow Corning Corporation Foamable polyorganosiloxane compositions
US4593049A (en) * 1985-10-16 1986-06-03 Dow Corning Corporation Method of producing elastomeric silicone foam
US4599367A (en) * 1985-10-16 1986-07-08 Dow Corning Corporation Water-blown silicone foam
US4608396A (en) * 1985-10-16 1986-08-26 Dow Corning Corporation Method of producing elastomeric silicone foam
US4590222A (en) * 1985-10-16 1986-05-20 Dow Corning Corporation Lower density silicone elastomeric foam
GB2192562B (en) * 1986-07-18 1990-04-11 Gen Electric Silicone foam backed flame retardant fabrics
US5110882A (en) * 1986-11-28 1992-05-05 Dow Corning Toray Silicone Company, Ltd. Silicone pressure-sensitive adhesive composition
US4812485A (en) * 1987-02-12 1989-03-14 Rca Licensing Corporation Ultraviolet-resistant noise-reducing member and method of making same
JPS6469659A (en) * 1987-09-10 1989-03-15 Shinetsu Chemical Co Organopolysiloxane composition
US4865907A (en) * 1987-09-30 1989-09-12 Bisco Products Inc. Rigid fire block sheet and method
US4822659A (en) * 1987-09-30 1989-04-18 Bisco Products Inc. Fire block sheet and wrapper
US4767794A (en) * 1987-10-26 1988-08-30 General Electric Company Low density silicone foam
US4762859A (en) * 1987-10-26 1988-08-09 General Electric Company Low density silicone foam
US4808634A (en) * 1988-03-24 1989-02-28 General Electric Company Low density silicon foam
US4810728A (en) * 1988-05-02 1989-03-07 General Electric Company High strength silicone foam, and methods for making
US4954533A (en) * 1988-07-29 1990-09-04 General Electric Company Low viscosity silicone foam compositions
US4871782A (en) * 1988-07-29 1989-10-03 General Electric Company Low viscosity silicone foam compositions
US4851452A (en) * 1988-08-01 1989-07-25 General Electric Company Method for reducing silicone foam density and silicone foam compositions
US4840974A (en) * 1988-08-01 1989-06-20 General Electric Company Method for reducing silicone foam density and silicone foam compositions
US4980384A (en) * 1988-09-05 1990-12-25 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Foamable silicone rubber composition and method for curing the same
US4882377A (en) * 1988-09-21 1989-11-21 Dow Corning Corporation Low-viscosity pressure-adherent silicone elastomer compositions
DE3929081A1 (de) * 1989-09-01 1991-03-07 Sonderhoff Ernst Fa Verfahren zum verschaeumen einer siliconmasse, insbesondere zur bildung von weich-elastischen siliconschaumstoffdichtungen u. dgl.
US5071885A (en) * 1990-04-02 1991-12-10 General Electric Company Reduction of silicone foam density using buffers
US4983641A (en) * 1990-04-02 1991-01-08 General Electric Company Method for controlling the cure rate of silicone foam
US5011865A (en) * 1990-04-02 1991-04-30 General Electric Company Reduction of silicone foam density using buffers
US5017624A (en) * 1990-08-20 1991-05-21 General Electric Company Reduction of silicone foam density using buffers
JP3197582B2 (ja) * 1991-07-30 2001-08-13 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 シリコーンエラストマーフォームの製造方法及びその製造装置
GB9217151D0 (en) * 1992-08-13 1992-09-23 Dow Corning Organosiloxane elastomeric foams
US5436274A (en) * 1994-09-30 1995-07-25 General Electric Company Preparation of silicone foams of low density and small cell size
US5549858A (en) * 1995-02-08 1996-08-27 Manni-Kit, Inc. Silicone foam symmetrical inversion molding process
US5804607A (en) * 1996-03-21 1998-09-08 International Business Machines Corporation Process for making a foamed elastomeric polymer
US5726211A (en) * 1996-03-21 1998-03-10 International Business Machines Corporation Process for making a foamed elastometric polymer
US5700844A (en) * 1996-04-09 1997-12-23 International Business Machines Corporation Process for making a foamed polymer
JP3319947B2 (ja) * 1996-05-20 2002-09-03 信越化学工業株式会社 発泡性シリコーンゴム組成物
US5993590A (en) * 1997-07-01 1999-11-30 Manni-Kit, Inc. Method for coating objects with silicone
US20030217485A1 (en) * 2002-05-22 2003-11-27 Mark Oishi Method and application of biomechanical support device
FR2902107A1 (fr) * 2006-06-07 2007-12-14 Rhodia Recherches & Tech Composition organopolysiloxane pour mousse elastomere
DE102008011986A1 (de) * 2008-02-29 2009-09-10 Sonderhoff Chemicals Gmbh Kondensationsvernetzende Silikonschäume
JP5628474B2 (ja) * 2008-03-31 2014-11-19 東レ・ダウコーニング株式会社 オルガノポリシロキサン、その製造方法、硬化性シリコーン組成物、およびその硬化物
US20110024955A1 (en) * 2009-07-31 2011-02-03 Atomic Energy Council-Institute Of Nuclear Energy Research Method of Fabricating Porous Soundproof Board
WO2012032231A1 (fr) 2010-09-06 2012-03-15 Bluestar Silicones France Composition silicone pour mousse élastomère
MX2013002549A (es) 2010-09-06 2013-09-02 Bluestar Silicones France Rodillo comprimible para impresora.
CN104755542B (zh) * 2012-09-07 2017-12-26 3M创新有限公司 有机硅组合物及相关方法
CN107541071B (zh) * 2016-06-29 2020-09-15 上海纽帕化工有限公司 一种汽车座椅用泡沫
FR3099165A1 (fr) 2019-07-25 2021-01-29 Elkem Silicones France Sas Composition silicone pour mousse elastomere.
GB2588902A (en) * 2019-11-12 2021-05-19 Cain Miles Silicone coating
JP7352454B2 (ja) * 2019-11-28 2023-09-28 信越化学工業株式会社 発泡性シリコーンゴム組成物及びシリコーンゴム発泡体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3271332A (en) * 1964-12-07 1966-09-06 Minnesota Mining & Mfg Siloxane foam
JPS5242826A (en) * 1975-10-03 1977-04-04 Asahi Chem Ind Co Ltd Separation process for aromatic hydrocarbon

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB942744A (en) * 1958-11-24 1963-11-27 Minnesota Mining & Mfg Improved structural foams
US3425967A (en) * 1965-12-17 1969-02-04 Gen Electric Foamable organopolysiloxane composition and foamed product obtained therefrom
US3730931A (en) * 1970-11-10 1973-05-01 Gen Electric Silicone resins used as surfactants in vinyl chloride foam
US3923705A (en) * 1974-10-30 1975-12-02 Dow Corning Method of preparing fire retardant siloxane foams and foams prepared therefrom
US4026845A (en) * 1975-07-14 1977-05-31 Dow Corning Corporation Method of reducing the foam density of silicone foams and compositions
US4189545A (en) * 1978-03-13 1980-02-19 General Electric Company Silicone foam composition which has burn resistant properties
DE2825295C2 (de) * 1978-06-09 1980-07-17 Erich Ruehl Chemische Fabrik Und Chemikaliengrosshandel, 6382 Friedrichsdorf Werkstoff und Verfahren zu seiner Herstellung

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3271332A (en) * 1964-12-07 1966-09-06 Minnesota Mining & Mfg Siloxane foam
JPS5242826A (en) * 1975-10-03 1977-04-04 Asahi Chem Ind Co Ltd Separation process for aromatic hydrocarbon

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59196330A (ja) 1984-11-07
US4418157A (en) 1983-11-29
CA1218800A (en) 1987-03-03
BR8401297A (pt) 1984-10-30
AU2569084A (en) 1984-09-20
KR840008380A (ko) 1984-12-14
EP0123073A1 (en) 1984-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0553823B2 (ja)
AU726202B2 (en) Foamable organosiloxane compositions curable to silicone foams having improved adhesion
US3923705A (en) Method of preparing fire retardant siloxane foams and foams prepared therefrom
US4026835A (en) Method of preparing heat cured siloxane foams using rhodium catalyst and foams prepared therefrom
US4026842A (en) Method of preparing fire retardant open-cell siloxane foams and foams prepared therefrom
KR940004096B1 (ko) 실리콘 탄성발포체 및 그 제조방법
JPS6221816B2 (ja)
KR840001758B1 (ko) 내연성 실리콘 발포 조성물
WO2000046282A1 (en) Flame retardant silicone foams
AU624592B2 (en) Low density silicone foam
JPH075783B2 (ja) 発泡可能な組成物
US4024091A (en) Spongeable silicone gum stock
US5358975A (en) Organosiloxane elastomeric foams
JPH01193334A (ja) 発泡性組成物及びシリコーンフォーム
JPH0645714B2 (ja) 発泡可能な組成物およびシリコーンフォームの製造方法
JPH04293963A (ja) 押出可能な硬化性オルガノシロキサン組成物
US5670555A (en) Foamable siloxane compositions and silicone foams prepared therefrom
CA1112800A (en) Process for the preparation of organopolysiloxane foams
AU607488B2 (en) Non-settling foams
JP2000086897A (ja) 免震積層体用硬化性シリコーン組成物
JPH09310025A (ja) 発泡性シリコーンゴム組成物
RU2111982C1 (ru) Способ получения вспениваемых кремнийорганических композиций
TW201827525A (zh) 海綿形成性液狀聚矽氧橡膠組合物及其製造方法、以及聚矽氧橡膠海綿
US4855328A (en) Method for reducing silicone foam density
KR0135525B1 (ko) 실리콘 발포체 밀도를 감소시키는 방법 및 실리콘 발포체 조성물