JPS63188963A - 半導体素子搭載用パツケ−ジ - Google Patents

半導体素子搭載用パツケ−ジ

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Publication number
JPS63188963A
JPS63188963A JP2133687A JP2133687A JPS63188963A JP S63188963 A JPS63188963 A JP S63188963A JP 2133687 A JP2133687 A JP 2133687A JP 2133687 A JP2133687 A JP 2133687A JP S63188963 A JPS63188963 A JP S63188963A
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JP
Japan
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metallized
wiring
grounding
signal transmission
ceramic plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2133687A
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English (en)
Inventor
Masanori Tsujioka
正憲 辻岡
Tomoji Goto
後藤 智司
Akira Otsuka
昭 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS63188963A publication Critical patent/JPS63188963A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内技術分野 この発明は、100 Mb/s  以上の高速デジタル
信号や、5QQ MHz 以上の周波数を処理する集積
回路を組込むパッケージに関する。
半導体集積回路チップのパッケージには、次のような機
能がある。
(1)チップを環境から保護すること。
(11)チップを機械的に支持すること。
(町 電力供給手段を与える事。
Qv)  信号の入出力手段を与える事。
fv)  外部回路などからチップを絶縁する事。
MIICチップから生ずる熱を放熱する事。
などである。
ICパッケージは大別して、 (al  プラスチックパッケージ (bl  サーディツプ(CERDIP)fcl  セ
ラミックパッケージ などがある。
イ)従来技術 プラスチックパッケージを第4図に示す。SiのICチ
ップの電極部とリードフレームの電極部とが、Auワイ
ヤで接続されている。ICチップワイヤ、リードフレー
ムなどの全体を樹脂で覆っている。
リードフレームが側面に並んでいるものが多いが、これ
はD I P (Dual in 1ine Pack
age )という。
プラスチックパッケージは量的には、全パッケージ生産
量の内、80%を占め汎用性に富む。安価で使いやすい
しかし、気密性、放熱性が悪いので、信頼性の要求され
るICや高集積度、高速性を要するICのパッケージと
しては不適である。
CERD I Pパッケージの構造を第5図に示す。
これはセラミック板2枚を用いてパッケージとしたもの
である。リードフレームは、セラミック板の両側に低融
点ガラスで封止されている。ICの電極部とリードフレ
ームの電極部がAJワイヤで接続されている。
セラミック板を使うから、熱放散性に優れる。
プラスチックパッケージよりも使用温度域が広い。
より高速動作するICチップのパッケージとじても用い
る事ができる。生産量は全パッケージのうちの約15%
である。セラミック製のパッケージであるが、セラミッ
クパッケージとはいわない。
単にCERDIPという。
第6図に示すのは、現在市販されているパッケージのう
ち、高級なものの1つである。
セラミック板を4層以上積層しである。セラミック板が
多数積層されているので、Mul t i Lamin
ateCeramic Package (M L C
P )と呼ぶ。単にセラミックパッケージという事もあ
る。
リードフレームは2方向又は4方向に平行して設けられ
ている。底板にはメタライズ面があり、これはグランド
とする事が多い。底板の上ζこICチップをグイボンド
しである。底板より上の開口のある第1セラミック板の
上には信号線メタライズ配線と電源・グランドメタライ
ズ配線が同一平面上に設けられている。
メタライズ配線の内側端が、Auワイヤにより、ICチ
ップの電極部に接続される。メタライズ配線の外側端に
リードフレームがろう付けされる。
このようにメタライズ配線により、リードフレームとI
Cチップが仲介されることになる。
リードフレームよりもメタライズ配線は微細に形成でき
るから、ICチップを収容する開口部が、ピン本の増加
とともに拡大化するのを防ぐことができる。
またセラミックであるから、プラスチックよりも放熱性
がよい。
MLCPは高級なパッケージで、高価である。
量的には、全ICパッケージの内の約3%にすぎない。
殴)発明が解決しようとする問題点 以上に説明したIC用パッケージは、いずれも、5QQ
MHz以上というような高い周波数の信号を扱うICの
パッケージとしては不適である。
高速、高周波で動作する集積回路用パッケージとして要
求される特性としては次のようなものがある。
(1)信号線を伝送線路として取り扱う必要がある。こ
のため信号線を所定の特性インピーダンスZoになるよ
うにしなければならない。
(11)雑音の影響を少なくしなければならない。
このため、信号線の間隔はできるかぎり広くしなければ
ならない。また信号線の長さはできるだけ短くしなけれ
ばならない。パッケージはできるだけ小さくしなければ
ならない。
1i1)  電源へ入る雑音を除去するため電源とグラ
ンドGNDの間にできるだけ大きい容量のコンデンサの
ある事が望ましい。
Qvl  信号線間隔が狭くなるとともに、信号線間の
クロスト−りの発生が問題になる。集積回路に必要な入
出力信号線が増加すると、信号線の間隔はますます小さ
くなり、クロストークの可能性も高まってゆく。
第4図〜第6図に示す従来のICパッケージは、信号線
のインピーダンスが一定であるという(1)の条件を満
していない。
信号線や電源の数が多くなると、第4図〜第6図のIC
パッケージは、+I11の条件を満たす事ができない。
電源線、GND線は同一平面図上にあるから第4図〜第
6図のものは(叫の条件を満たす事ができない。
国)信号線・電源線分離型パッケージ 特願昭60−253074号(560,11゜12出願
)は、多層にセラミック板を重ね、その1枚は信号用メ
タライズ配線を全て設け、その他のセラミック板には電
源、グランドメタライズ面を四辺全体に設けたセラミッ
クパッケージを提案している。
このパッケージは極めて洗練された構造となっている。
前節の問題において、m + (iii)の問題は解決
される。
しかしながら、Illの問題については十分な解決を与
えていない。本発明者はこう考える。
さらに、Ov)の問題については、より致命的である、
と考える。
集積回路の集積度が高まり、入出力ピンが増加する傾向
にある。一方、高速性の要求もあって、パッケージの寸
法を大きくすることができない場合も多い。する説、信
号線間が近接する。したがってクロストークの問題が深
刻になってくる。
第7図に特願昭60−253074号のパッケージの斜
視図を示す。
この図にそってこのパッケージを説明する。
本発明は、このパッケージ構造と共通する点が多くある
ので、これを説明する事により、本発明の特徴をより明
白に述べる事ができる。
この図に於て、メタライズ面、メタライズ線は斜線を付
して、区別しである。断面を示すハラチンではない。こ
れは後に説明する第1図に於ても同様である。
第1セラミック板1は、中央に開口31を有する薄板で
ある。これの上に、多数のメタライズ配線がなされてい
る。多くは信号用のメタライズ配線3である。これは開
口31から外縁に至るまで線幅が一定で、放射状に設け
られる。ただし、リードフレーム′10を接合するパッ
ド部分だけ幅が広くなっている。
信号伝達用メタライズ配線3が、全て第1セラミンク板
1の上にあり、電源用、接地用のメタライズ面が他のセ
ラミック板の上にある、というのが、このパッケージの
大きな特徴である。
第1セラミック板1の上に、第2セラミック板22、第
3セラミック板23、第4セラミック板24が順に積層
されている。
第2セラミック板22の中央段部D2には4辺に電源メ
タライズ面5が形成しである。さらに、同じ面にメタラ
イズ電極15.16と抵抗8が形成されている。この抵
抗8は2つの抵抗R1,R2よりなっている。R1,R
2の並列抵抗が、信号線の特性インピーダンスに等しく
なるように、しである。
第8図にこの部分の拡大図を示す。
メタライズ電極16と信号伝達用配線3とをワイヤ36
で接続し、メタライズ電極15を接地メタライズ面6と
をワイヤ37で接続する。
こうすると、信号伝達用配線3の直流レベルは、電源電
圧をR1,R2で分圧したものζどなる。交流的にみれ
ばR1,R2の並列抵抗が接地電位との間の抵抗という
ことになる。これは特性インピーダスに等しくしである
ので、信号伝達用配線3はその特性インピーダンスで終
端される事になる。
第3セラミック板23の上面4辺には接地メタライズ面
6が形成されている。接地メタライズ面は4辺にあるか
ら、ICチップのどの位置に接地用のポンディングパッ
ドがあっても、容易にワイヤボンディングできる。
また第2セラミック板22の上に電源メタライズ面5と
第3セラミック板23の上の接地メタライズ面6は上下
に広い面積で対向しているから、この間にコンデンサを
構成することになる。
これは、電源から雑音が入る事を有効に防ぐ作用がある
電源メタライズ面5、接地メタライズ面6は、第1セラ
ミック板1の上の電源メタライズ配線26、接地メタラ
イズ配線27とスルーホールによって接続される。
第1セラミック板1の上には信号用メタライズ配線3の
全てが存在しているが、この他に電源メタライズ配線2
6、接地メタライズ配線27があるのである。
第1セラミック板1の外縁に於て、信号用メタライズ配
線3、電源用メタライズ配線26、接地メタライズ配線
27には、信号用リードフレーム10、電源用リードフ
レーム12、接地リードフレーム11がそれぞれろう付
けしである。
第4セラミック板24の上はメタライズ面はなく、蓋板
を取付ける面となっている。
底板2は盲板であって、少なくとも上面は導体で接地電
位面となっている。
底板2は金属板であってもよいし、上面にメタライズ面
を有するセラミック板であってもよい。
底板2は第1セラミック板1の底部に貼りつりられてい
る。底板の中央はICチップの取付けられるべき空間に
なる。これをキャビティ9とよぶ。
底板2を接地面にするため、スルーホールにより、底板
と接地メタライズ面27が接続される。
困 特願昭60−253074号の 問題点 このようなパッケージは極めて洗練されたものであるが
、未だに欠点がある。
ひとつは信号メタライズ配線の間の相互干渉すなわちク
ロストークの問題である。入力信号は高周波信号、高速
ディジタル信号であるから、隣接信号線間の僅かなCに
よっても、信号が隣接信号線間で干渉しやすくなる。
力)  目     的 信号メタライズ線間のクロストークを完全に抑制するこ
とのできる、高速、高周波集積回路用のパッケージを提
供することが本発明の第1の目的である。
キ)構 成 本発明のパッケージは、信号配線間のクロストークを防
ぐため、隣接信号配線の間に接地用配線を介在させる。
接地用配線のために、クロストークを有効に抑制できる
図面によって、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のパッケージの一例を示す斜視図である
。第2図は縦断面図である。
これは、2つの電源を必要とする集積回路のパッケージ
の例である。したがって、電源メタライズ面が2つある
もちろん3以上の電源を要する集積回路のパッケージに
適用することができる。n個の電源が必要であるとすれ
ば、接地面をあわせて、(n+1)枚の電源・接地メタ
ライズ面を設ければよいのである。
1電源の場合に適用することももちろん可能である。
第1セラミック板1、第2セラミック板22、第3セラ
ミック板23、第4セラミック板24は、それぞれ中央
に開口31.32.33.34を有するセラミック薄板
である。これらが積層されている。
開口の寸法は段階的に大きくなるので、開口部にはそれ
ぞれのセラミック板1.22.23.による段部が生ず
る。
階段状の開口は、盲板である底板2を第1セラミック板
1の底部に貼りつけることによって閉じられる。底板の
中央は、ICチップをダイボンドすべき空間になる。キ
ャビティという。
パッケージの構成は、第7図のものと共通するところが
多い。
第1セラミック板1には信号伝達用配線3が設けられる
。第2セラミック板22、第3セラミック板23には電
源メタライズ面5,6が設けられる。 第4セラミック
板24の上には接地メタライズ面7が形成されている。
このような構成は、第7図のものと近似している。しか
し、第1セラミック1の上の構造が異なっている。
第1開口31の端縁から、信号伝達用配線3が多数本放
射状に形成され、第1セラミック板1の外縁に於て信号
用リードフレーム10に接続されている。この点は第7
図のものと同じである。
これに加えて、隣り合う信号伝達用配線3.3の間に、
接地用配線4,4.・・・・・・が設けられる。
いずれもメタライズ配線である。
第7図のものにあっては、特性インピーダンスを一定に
するため、信号伝達用配線3の線幅は長、子方向にそっ
て一定幅でなければならなかった。
しかし、本発明に於ては、信号伝達用配線の幅は一定で
あってもよいが、一定でなくてもよい。
接地用配線が加えられ、パラメータが増えるので、イン
ピーダンスを決定する因子に自由度が増えるから、一定
線幅でなくてもよいようになるのである。
これについては後に述べる。
メタライズ配線、或は広くメタライズ面というのは、セ
ラミックの上にタングステンWを被覆した上に金Auの
層を形成したものである。外部に露出する場合は金が必
要であるが、外部に出ない場合はタングステンWだけで
もよい。厚膜印刷法で形成できる。膜厚は10〜30μ
m程度である。
信号伝達用メタライズ配線3を単独で、マイクロストリ
ップラインで形成することもできる。
また、信号伝達用メタライズ配線3と接地用メタライズ
配線4とを組み合わせ、コプレーナウェーブガイドライ
ンで形成しても良い。
接地用メタライズ配線4は、中央の開口31から第1セ
ラミック板1の外縁に至るまで放射状に形成される。そ
の数は信号伝達用メタライズ配線3の数とほぼ同数であ
る。
第1セラミック板1の上にはグランド用リードフレーム
11がいくつか存在する。しかし、これらのリードフレ
ーム11から、信号用メタライズ配線3を横ぎることな
く、同一平面上で、多数の接地用配線4,4.・・・・
・・に接続することはできない。そこで、上面の接地メ
タライズ面7と接地用配線4,4.・・・・・・の間に
スルーホール42を設けて、これらを接続する。
つまり、第1セラミック板1の上には、多数の信号伝達
用配線3と、これとほぼ同数の接地用配線4とが交互に
、それぞれ放射状に設けられている事になる。
もちろん電源用メタライズ配線26もあって、スルーホ
ール43.44と電源用リードフレーム12.13とを
接続している。しかし電源用メタライズ配線26はセラ
ミック板1の外縁から中間部に至る短い配線である。
第1セラミック板1の上に形成された、信号伝達用メタ
ライズ配線3、接地用メタライズ配線4、電源用メタラ
イズ配線26は、いずれもメタライズ配線であるから、
簡単のため、信号伝達用配線3、接地用配線4、電源用
配線26と略記することがある。
電源は2つあり、ひとつは第2セラミック板22の4辺
に電源メタライズ面5として形成されている。同じ段部
の内方には、メタライズ電極15゜16とこれらを結ぶ
抵抗8が設けられる。抵抗8はRL、R2よりなる。
抵抗の構成は第8図に示すものと同じである。
抵抗良1がメタライズ電極16と電源メタライズ面5と
をつないでいる。抵抗に2がメタライズ電極15.16
をつないでいる。
R1とR2の並列抵抗が、信号伝達用メタライズ配線3
の特性インピーダンスZOにほぼ等しい。
ワイヤ36により電極16と信号伝達用配線3を接続す
る。ワイヤ38により電極15と接地メタライズ面7と
を接続する。信号伝達用配線3の直流レベルは、電源を
、R1,R2で分圧した値になる。
抵抗は厚膜印刷法又は、真空蒸着などの薄膜法で作製さ
れる。
抵抗値を正しい値にするため、抵抗を形成した後、トリ
ミングする。
第3セラミック板23の上面には他の電源メタ1ライズ
面6が形成されている。
第2セラミック板22の上面の第1電源メタライズ面5
と、第1セラミック板1の第1電源メタライズ配線26
とはスルーホール43によって接続される。
第3セラミック板23の第2電源メタライズ面6と、第
1セラミック板1の第2電源メタライズ配線26′とは
スルーホール44によって接続される。
第4セラミック板24の上面4辺には接地メタライズ面
7が形成されている。
第1セラミック板1の接地メタライズ配線27とはスル
ーホール41によって接続される。
また、第1セラミック板1の多数の放射状に設けられた
接地用メタライズ配線4.4.・・・・・・と、接地メ
タライズ面7とは、スルーホール42,42、・・・・
・・によって接続される。
ICチップをキャビティ9に着装した後、蓋板(図示せ
ず)第4セラミック板24の上面に貼付けられる。
ICチップの接地用パッドは、第1セラミック板1の上
の接地用配線4のいずれかにワイヤによって接続される
。接地用配線4は開口31のまわりの4辺に多数分布し
ているから、ワイヤボンディングは最短距離にあるもの
を選んで行えばよい。
底板2は盲板である。これは開口31.32 。
・・・・・・を下面に於て閉じ、ICチップの収容され
る空間であるキャビティ9を形成する。
底板2の上面は接地電位面とする。
このため、底板2は金属板とすることができる。
或は、セラミック板の上面をメタライズしたものを底板
2とすることができる。底板2は、スルーホール45に
よって、第1セラミック板の上の接地用メタライズ配線
27に接続される。
さて、第1セラミック板1の上の信号伝達用配線3のイ
ンピーダンスは線長にそって一定でなければならない。
そうでなければ、高周波信号が反射され、減衰するから
である。
信号伝達用配線3のインピーダンスは、単位長さあたり
の自己誘導りと、単位長さあたりの接地間とのコンデン
サ容量CとからVτ7下によって計算される。
信号伝達用配線3の直下には、底板2上面の接地面があ
る。また直上には電源メタライズ面5がある。電源も、
接地面も交流信号に対しては同じことであるから、接地
面も電源面も信号伝達用配線3との間にコンデンサを形
成する。
さらに本発明に於ては水平方向に於て、信号伝達用配線
3が接地用配線4.4によって挾まれている。この間に
もコンデンサが形成される。Cの値は、これら4つの接
地・電源面との間の容量の和になる。
Lの値はより複雑であるが、これは信号伝達用配線3が
7t+lIlければ細いほど大きい。また接地、電源面
との距離が大きいほど大きくなる。
つまり、特性インピーダンス/τフ下をたとえば50Ω
と決めたとしても、L、Cの選択には自由度がある。水
平方向に接地用配線4,4を設けて、信号伝達用配線3
を挾むような構成にしても、特性インピーダンスを50
0にすることは可能である。
単に可能であるというだけではない。
接地用配線4と信号伝達用配線の間隙Gがパラメータと
して追加されるから、信号伝達用配線の線幅Wが一定で
なければならない、という条件が外される。Wが一定で
なくてよいようになる。
これは極めて有利な事である。放射状に延びるのである
から、中心部近くに於て細く、外縁近くでより太くする
ことができれば、信号伝達用配線の数をより多くする事
ができるからである。
第9図に信号伝達用配線の幅Wと、両側の接地、用配線
との間隙G1下層の接地面との関係を示す1・。
第1セラミック板の厚さhは一定であり、変数とはなら
ない。
しかし、G 、Wは変数であることができる。
信号伝達用配線の厚みをtとする。上下の接地面、電源
面との相対的位置は不変であってこれらによるり、Cは
不変である。
概していえば、信号伝達用配線のCは、Gが増えると減
少する。
また、Lの方は、log (G 7W)のような変化を
する。特性インピーダン3フ丁フ下を一定にするために
は、Gが増えるとCが減り、Lも減らす必要があり、こ
のためWを増せばよいという事が分る。
実際には、セラミック板の比誘電率ε、厚みhを与えて
、Cy、t、Wの関係を計算できる。
ε=9.1、h=0.5mm、t ”’ 15 μmと
し、特性インピーダンスを500とするための、空隙0
1線幅Wの値を計算し、第1表に示した。
第1表 ε=9.1、””0.5++a++、(=15
μm。
Zo=5QΩであるときの信号伝達用配線幅Wと、信号
用・接地用配線間隙G の関係 第3図には、第1セラミック板1の上のメタライズ配線
の分布を示す。
信号伝達用配線3、接地用配線4は、いずれも中央開口
31から外縁に至るまで、放射状、連続的に形成しであ
る。また線幅、間隔ともに、中央では細い。外縁近くで
太くなっている。このような変化が許されるということ
は好都合なこよである。
中央部では配線一本あたりに割当ることのできる辺幅は
少ない。外縁では轟然これが大きくなる。
また外縁では、リードフレームをろう付けするためにメ
タライズ配線の幅が広くなければならない。
本発明では、インピーダンス整合条件から、外縁におい
て配線の幅を広くすることができる。
ところが、第7図に示すようなものであると、このよう
な事ができない。それで、配線の幅は0−12mmであ
るが、リードフレームをとりつける部分だけ0.5 t
trmの幅にする、というようなことをする。そうすれ
ば、ここでインピーダンス不整合が起こり、信号エネル
ギーが反射されることになる。
また電源用メタライズ配線26も、中間部まで伸びてい
る。
(り)作 用 信号伝達用配線3,3.・・・・・・の間には、必ず接
地用配線4,4.・・・・・・が、同一面上に存在する
このため、信号伝達用配線間のクロストークを防止でき
る。
信号伝達用配線3は、下方には接地面で、上方では電源
面5,6、接地面7で囲まれている。水平方向にも接地
用配線4.4で囲まれている。電源面も交流的には接地
面と等価である。
同軸ケーブルと同じように、信号伝達用配線3は、4方
を接地面で覆われているから、はぼ完全に電磁シールド
されている。このためクロストークが抑制されるのであ
る。
さらに、電源メタライズ面5,6は、上方では接地メタ
ライズ面7、下方では数多くの接地用メタライズ配線4
,4.・・・・・・によって挾まれている。
電源・接地間に大きい容量のコンデンサが形成されるか
ら、電源雑音を効果的に除去することができる。電源を
伝わる雑音は、これらバイパスコンデンサを通じて消え
てしまい、ICチップの中へ入らないからである。
1Ir1実施例 第1図、第2図に示すパッケージを作製した。
各セラミック板1.22.23.24及び底板は、全て
94%アルミナで形成されている。比誘電率ε=9.1
である。
底板2はセラミック板で、上全面に接地メタライズ面を
形成しである。厚さTは0.3霜である。
信号、接地、電源メタライズ配線のある第1セラミック
板1は、厚さhが0.5 mmである。
信号伝達用配線3と接地用配線4とはコプレーナ−ガイ
ドライン構造とした。信号伝達用配線3の特性インピー
ダンスは50Ωとした。このため、配線3の線幅Wと、
配線3,4の間隙Gとの関係を第1表に示すとおりにし
た。
たとえば線幅Wが200Ptnであれば、Gは115μ
mである。
抵抗体g(RtとR2)は、ニクロムNiの蒸着により
形成した。蒸着後、レーザトリミングζこより、抵抗値
の調整を行なった。R1=110Ω、K2=90Ωにし
ている。並列抵抗はほぼ50Ωである(正確には49.
5Ω)。
これは、第8図に示すように、入力信号伝達用のメタラ
イズ配線3と結合され、信号をその伝送路の特性インピ
ーダンスで終端するものである。
電源メタライズ面5.6は、既に述べたようにスルーホ
ール、メタライズ配線によって、リードフレーム12.
13と電気的に接続されている。
電源面5,6、接地面7で形成されるコンデンサは、1
00 PF以上の容量をもつようにした。このようにす
るためには、パッケージ外形が10mm角であれば、第
2セラミック板22、第3セラミック板23、第4セラ
ミック板24の厚みを100μm以下とする。
このようなパッケージに、ICチップを取付けるには、
中央のキャビティ9に、例えばAu −5nでICチッ
プを接着する。ICチップの各取り出し用のポンディン
グパッドと、信号伝達用配線3、接地用配線4、電源メ
タライズ面5.6とをそれぞれワイヤボンディングによ
って接続する。
このパッケージに於ては、信号用リードフレーム10か
ら入力された入力信号は、インピーダンスが全長にわた
って特性インピーダンス50Ωに等しい信号用伝達配線
3を通じてICチップに伝達される。配線の終端におい
て、ワイヤ36により、50Ωの抵抗によって終端され
ることになる。
従って、ここに於て、入力信号の反射は極めて小さい。
信号用伝達配線3は、接地用配線4によって電磁的にシ
ールドされている。
このため、入力される電気信号の波形に乱れが生じない
。集積回路を誤動作させることなく、最高性能まで動作
させる事ができる。
実際に、ディジタル信号を処理する半導体素子を、この
パッケージに搭載して入力信号を与え、動作させた。そ
うすると、IQ Gb/sまで正常に動作することが確
認された。
Xバンドのアンプを、このパッケージに搭載して、周波
数特性を調べた。その結果、−3dBダウンの帯域は1
2GH2であった。これは素子本来の特性とほぼ同じで
ある。つまり、このパッケージに収容しても、素子の高
速動作を損うことなく、素子を最高性能で動作させるこ
とができた、ということである。
(ff)効 果 信号伝達用配線の両側に接地用配線を設けているから、
信号伝達用配線間のクロストークを有効に防ぐことがで
きる。
接地用配線4とその上面の電源メタライズ面5゜6との
間にコンデンサが生じ、電源雑音をより完全に排除する
ことができるようになる。
小型化、高密度実装が可能である。このため、超高速半
導体素子本来の機能をより一層生かすことのできるパッ
ケージとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる半導体素子用パッケー
ジの斜視図。 第2図は同じものの縦断面図。 第3図は信号伝達用配線、接地用配線、電源用配線を設
けたセラミック板のみの平面図。 第4図は従来例にかかるプラスチックパッケージ縦断面
図。 第5図は従来例にかかるサーデイプの縦断面図。 第6図は従来例にかかるセラミックパッケージの縦断面
図。 第7図は特願昭60−25074号の斜視図。 第8図は抵抗体の部分のみの拡大平面図。 第9図は信号伝達用配線、接地用配線の幅W1間隙Gの
定義を示すための断面略図。 1・・・・・・第1セラミック板 2・・・・・・底  板 3・・・・・・信号伝達用メタライズ電極4・・・・・
・接地用メタライズ配線 5・・・・・・電源メタライズ面 6・・・・・・電源メタライズ面 7・・・・・・接地メタライズ面 8・・・・・・抵抗体 9・・・・・・キャビティ 10・・・・・・信号用リードフレーム11 ・・・・
・・グランド用リードフレーム12.13・・・・・・
電源用リードフレーム15.16・・・・・・メタライ
ズ電極22・・・・・・第2セラミック板 23・・・・・・第3セラミック板 24・・・・・・第4セラミック板 26・・・・・・電源用メタライズ配線27・・・・・
・接地用メタライズ配線31・・・・・・第1開口 32・・・・・・第2開口 33・・・・・・第3開口 34・・・・・・第4開口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央に第1開口31を有し、4方向又は2方向に
    前記第1開口31から外縁に至る複数本の信号伝達用メ
    タライズ配線3、3、・・・・・・と前記第1開口31
    から外縁に至り信号伝達用メタライズ配線3、3、・・
    ・・・・の間に存在する接地用メタライズ配線4、4、
    ・・・・・・、27と外縁から中間部に至る複数本の電
    源用メタライズ配線26とを上面に設けた第1セラミッ
    ク板1と、第1開口31より大きく、段階的に大きくな
    る第2開口32、第3開口33、・・・・・・を有し前
    記第1セラミック板1の上に積層された上面の4辺にわ
    たつて電源メタライズ面5、6、・・・・・・を有する
    n枚のセラミック板と、接地メタライズ面7を有するセ
    ラミック板と、少なくとも上面全体に導体を有し前記第
    1セラミック板1の底面に貼りつけられる底板2と、第
    1セラミック板1の外縁に於て信号伝達用メタライズ配
    線3の外端に固定される信号用リードフレーム10と、
    電源用メタライズ配線26の外端に固定される電源用リ
    ードフレーム12、13と、接地用メタライズ配線27
    の外端に固定されるグランド用リードフレーム11と、
    電源用メタライズ配線26と前記電源メタライズ面5、
    6、・・・・・・・・とを連結するスルーホール43、
    44と、接地用メタライズ配線27と前記接地メタライ
    ズ面7及び底板上面の導体とを連結するスルーホール4
    1、45と、前記接地メタライズ面7と底板導体のいず
    れかを第1セラミック板1の上の接地用メタライズ配線
    4に連結するスルーホールとよりなり、信号伝達用メタ
    ライズ配線3は、底板上面の導体、同一面上に近接して
    存在する接地用メタライズ配線4、4との間に生ずる容
    量Cと、線幅W、厚み、接地用メタライズ配線との距離
    、底板 導体との距離hによつて定まる誘導Lとの比L/Cで決
    まる特性インピーダンスZ_0を一定にしてあり、電源
    メタライズ面又は接地メタライズ面を有するセラミック
    板のうちの1枚のセラミック板の段部に、メタライズ電
    極と該メタライズ電極と電源メタライズ面又は接地メタ
    ライズ面とを結ぶ抵抗を入力信号配線の数以上の数だけ
    設け、入力信号の信号伝達用メタライズ配線を特性イン
    ピーダンスZ_0に等しい抵抗で終端できるようにした
    事を特徴とする半導体素子搭載用パッケージ。
  2. (2)信号伝達用メタライズ配線3、3、・・・・・・
    、及び接地用メタライズ配線4、4、・・・・・・の構
    成がコプレーナウエーブガイドラインを形成しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の半導体
    素子搭載用パッケージ。
  3. (3)第1セラミック板1の中央開口31の近傍では、
    信号伝達用メタライズ配線3の線幅Wが細く、信号伝達
    用メタライズ配線3と接地用メタライズ配線4の間隙G
    が小さくなつており、セラミック板1の外縁に近づくに
    従つて、G、Wともに増加するようにした事を特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の半導
    体素子搭載用パッケージ。
  4. (4)セラミック板がアルミナであつて、第1セラミッ
    ク板1の比誘電率εが9.1であり、板厚hが0.5m
    mである事を特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載
    の半導体素子搭載用パッケージ。
  5. (5)信号伝達用メタライズ配線3、接地用メタライズ
    配線4の厚みtを15μmとし、間隙Gと、信号伝達用
    メタライズ配線の線幅Wとの間の関係を、W=100μ
    mの時にG=62μm、W=150μmの時にG=86
    μm、W=200μmの時にG=115μm、W=25
    0μmの時にG=148μm、W=300μmの時にG
    =190μmとした事を特徴とする特許請求の範囲第(
    4)項記載の半導体素子搭載用パッケージ。
JP2133687A 1987-01-31 1987-01-31 半導体素子搭載用パツケ−ジ Pending JPS63188963A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03102747U (ja) * 1990-02-09 1991-10-25
EP0493081A2 (en) * 1990-12-26 1992-07-01 STMicroelectronics, Inc. Solid state high power amplifier module

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03102747U (ja) * 1990-02-09 1991-10-25
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