JPS63188305A - アツプカツト型ロ−タリ耕耘装置のフロントカバ− - Google Patents

アツプカツト型ロ−タリ耕耘装置のフロントカバ−

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JPS63188305A
JPS63188305A JP2011287A JP2011287A JPS63188305A JP S63188305 A JPS63188305 A JP S63188305A JP 2011287 A JP2011287 A JP 2011287A JP 2011287 A JP2011287 A JP 2011287A JP S63188305 A JPS63188305 A JP S63188305A
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JP
Japan
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front cover
tilling
cover
rotor
rotary
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Application number
JP2011287A
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Inventor
和弘 石田
敏行 安倉
健志 小橋
雅之 山本
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Kobashi Industries Co Ltd
Original Assignee
Kobashi Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、アップカット型ロータリ耕耘装置のフロント
カバーに関し、特に、深耕と浅耕のいずれもが可能で、
石等の固形物をロータリ前方へ放出しないようにしたフ
ロントカバーに関するものである。
【従来の技術】
従来、アップカット型のロータリ耕耘装置においては、
耕耘ロータによって耕耘された土壌(11土)が、機体
前方に押し出されるので、これを防止するためフロント
カバーを設け、このフロントカバーの上端をシールドカ
バーの先端部に前後方向に回動(揺動)可能に枢支して
いる。
【発明が解決しようとする問題点1 とけころで、前記フロントカバーは一段のものであり、
耕深を変えた場合には、その下端部と圃場表面との間隙
が変わることになり、例えば浅耕(砕土)を行う場合、
フロントカバーの下端と圃場表面との間隙が大きくなり
、耕土が機体前方に押し出されることになり、所要動力
が大きくなるばかりでなく作業を不能にし、また、耕土
中に石等の固形物があると前方に放出して危険である等
の問題点がある。また、深耕を行う場合には、フロント
カバーの下端と圃場表面との間隙が小さくなって、フロ
ントカバーを耕耘ロータ内に巻き込んで接触したり、フ
ロントカバーの前側に圃場面に散在するわら稈等が詰っ
て人聞に溜り、フロントカバーを後方に回動させる問題
点があった。 【問題点を解決するための手段1 本発明は上記の事情にかんがみなされたもので、耕耘軸
に耕耘爪を装着して耕耘ロータを構成し、この耕耘ロー
タをアップカッ1一方向に回転させて作業するアップカ
ット型ロータリ耕耘装置において、前記耕耘ロータの前
側にフロントカバーを設け、このフロントカバ一番ま上
下二段からなり、上部のものをシールドカバ〜に対し上
下方向にスライド可能に設(プ、下部のものを上部のも
のに対し前後方向に回動可能に枢支すると共に弾性支持
したことを特徴とするものである。 【作  用] 前記の構成によって本発明は、浅耕、深耕に合せて上部
フロントカバーを上下方向にスライドして圃場表面との
間隙を適切に保持し耕土の前方への押し出しやフロント
カバーの前側にわら程等が詰ることがなく、また、耕土
中に混入している石等の固形物がフロン1−カバーに当
ってもこれを機体前側に放出することがなく安全性が確
保される。 【実 施 例】 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。 図において、符号1はロータリ耕耘装置で、前部に、図
示しない1〜ラクタの後部に設けられた3点リンクヒツ
チ機構のトップリンクおよびロアリンクと連結されるト
ップリンク連結部2およびロアリンク連結部3を備え、
トラクタに3点リンクヒツチ機構を介して昇降可能(二
連結されると共に、ミッションケース4から前方に突出
ざlた入力軸5にトラクタのPTO軸からユニバーサル
ジヨイント、伝動軸等を介して動力の伝達を受番プ駆動
するようになっている。また、ロータリ耕耘装置1には
、機体−側に設番)た伝動ケース6の下部と機体他側に
設けた支持フレームの下部との間に11耘軸7を軸架し
、この耕耘軸7に多数の耕耘爪8をBtiして耕耘ロー
タ9を構成している。この11耘ロータ9には、前記ミ
ッションケース4から伝動ケース6を介して動力が伝達
されアップカット方向に回転し耕耘作業を行うようにな
っている。 前記11耘爪8は、垂直方向に延びる縦刃部8aの先端
部から側方にほぼ直角に屈曲して横刃部8bを形成し、
この横刃部8bには、円弧状の滑らかなすくい面8Cを
形成している。 耕耘ロータ9は、下部フロントカバー10と、上部フロ
ントカバー11と、シールドカバー12と、エプロン1
3とによって、その前側から上方を通り後方に至る一連
のカバーとなって覆われている。下部フロントカバー1
0は、その下端を、前記耕耘ロータ9の回転先端軌跡R
と接近(20〜50IIl111)させ、また、圃場表
面GLとも接近(50〜150111111 )させて
おり、上端側をヒンジ14によって上部フロントカバー
11の下端部に枢着して前後方向に回動可能であり、ざ
らに、本体フレームとの間に設けたコンプレッションロ
ッド15によって弾持されている。 上部フロントカバー11は、その上部側を本体側に固定
されたシールドカバー12の先端側に対しスライド機構
16を介して連結され、上下方向の移動調節が可能であ
る。そして、下部フロン1〜カバー10、上部フロント
カバー11、シールドカバー12は、耕耘ロータの回転
先端軌跡Rとの間隙が次第に大きくなる・ように配設さ
れている。 シールドカバー12の後端にはヒンジ17を介して前記
エプロン13の上端部が枢着され、エプロン13はコン
プレッションロッド18によって弾持されている。エプ
ロン13の内側には砕土レーキ19が設cノられている
。耕耘ロータ9の左右両側Iま、サイドカバー20.フ
ロントサイドカバー21、リヤサイドカバー22で覆わ
れている。23は耕深調節を兼ねる尾輪、24は耕深調
節ハンドル、25は尾輪跳上げレバーである。 このような構成のロータリ11耘装置1においては、第
2図に示すように、耕耘軸7の軸心Oが圃場表面GLよ
り上方に位置して浅11 (例えば枠上作業)を行うと
きは、尾輪23を耕深調節ハンドル24によって所望の
位置に調節し、下部フロント力バー10の下端がM1耘
ロータ9の回転先端軌跡RおJ:び圃場表面GLに接近
させた位置に調節(下部フロントカバー10の下端と軌
跡Rとの間が20〜50mm、圃場表面GLとの間が5
0〜150mm ) L/て耕耘ロータ9を回転さゼて
作業を行う。 耕耘ロータ9により耕耘された土壌は、耕耘爪8の横刃
部8bのりくい面8Cによってすくい上げられるように
して圃場表面GLから上方に押上げられ、下部フロント
カバー10の下端が圃場表面GLと接近しているので、
耕土はその間隙から前方にほとんど押出されることなく
下部フロントカバー10、上部フロントカバー11、シ
ールドカバー12に沿って拡散されながら後方に放てき
される。そして、放てきされた耕土は砕土レーキ19に
衝突して砕土され、エプロン13によって均平される。 この耕耘(砕土)作業時に、圃場表面にわら稈、雑草等
があっても、下部フロントカバー10と圃場表面との間
にはわら稈等が通過できる間隙があるので詰ることなく
、111耘ロータ9によって後方に放てさされ、耕土と
混合される。また、下部フロントカバー104よ、コン
プレッションロッド15によって弾持されているので、
例えば耕土中に石等の固形物が混っていて耕耘ロータ9
によって跳上げられて下部フロン1〜カバー10に当る
ことがあっても、固形物がロータリ耕耘装置1の前方に
放出される危険が防止される。 次に、ロータリ耕耘装@1により深耕を行うときは、ス
ライド機構16を介して上部フロントカバー11を上方
に移動して固定し、これと共に下部フロントカバー10
を上方に移動し、その下端と耕耘ロータ9の回転先端軌
跡Rおよび圃場表面GLとの間隙を前記浅11時とほぼ
同様にすると共に、コンプレッションロッド15のばね
圧を調節する。次に、耕深調節ハンドル24を回動して
尾輪23を上昇して第2図に(深耕)で示づ一位置で固
定して作業する。すると、耕耘ロータ9は、11耘軸7
の軸心Oが圃場表面より下方に位置して耕耘ロータ9に
より深耕作業が少い動ノjで行われる。 この深耕耕耘作業時には、耕耘ロータ9の軸心Oが圃場
表面下に位置していることで、耕耘ロータ9によって耕
耘された土壌は耕耘ロータの回転先端軌跡Rに沿って、
下部フロントカバー10の下端と圃場表面G[との間か
ら前方に押出されることなり、耕耘ロータ9の上方を通
って後方に放てきされる。この際に耕土中に固形物が混
入していても、下部フロントカバー10に当って前方に
放出されることなく危険が防止され、また、圃場面にわ
ら稈等があっても下部フロントカバー10の前方に溜る
ことがない。 【発明の効果] 以上説明したように、本発明のアップカット型ロータリ
′14耘装置のフロントカバーによれば、フロントカバ
ーを上下二段に設け、上部カバーをシールドカバーに上
下方向にスライド可能に、下部カバーを、上部カバーに
対し前後回動可能に枢支すると共に弾性支持したから、
浅耕(砕土)から深耕まで、それぞれフロントカバーの
圃場表面との間隙を適宜調節して、耕土が機体前方に放
出されることがなく、また、フロントカバーの前側に圃
場に散在Jるりら稈等が詰ることなく作業が行え、さら
に、耕土中に石等の固形物が混入している場合でも、下
部フロントカバーでその前方への放出を閉止して安全で
ある。また、従来のフロントカバーのように耕耘ロータ
側へ巻き込まれてロータと接触することもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示ずロータリ11耘装置全
体の側面図、第2図は要部の側面図である。 1・・・ロータリ耕耘装置、2・・・トップリンク連結
部、3・・・ロアリンク連結部、4・・・ミッションケ
ース、5・・・入力軸、6・・・伝動ケース、7・・・
耕耘軸、O・・・軸心、8・・・耕耘爪、8a・・・縦
刃部、8b・・・横刃部、8C・・・すくい面、9・・
・11耘ロータ、R・・・耕耘ロータの回転先端軌跡、
10・・・下部フロントカバー、11・・・上部フロン
トカバー、12・・・シールドカバー、13・・・エプ
ロン、 14.17・・・ヒンジ、15.18・・・コ
ンプレッションロッド、16・・・スライドII、19
・・・砕土レーキ、20・・・サイドカバー、21・・
・フロントザイドカバー、22・・・リヤサイドカバー
、23・・・尾輪、24・・・耕深調節ハンドル、25
・・・尾輪跳上げレバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 耕耘軸に耕耘爪を装着して耕耘ロータを構成し、この耕
    耘ロータをアップカット方向に回転させて作業するアッ
    プカット型ロータリ耕耘装置において、 前記耕耘ロータの前側にフロントカバーを設け、このフ
    ロントカバーは上下二段からなり、上部のものをシール
    ドカバーに対し上下方向にスライド可能に設け、下部の
    ものを上部のものに対し前後方向に回動可能に枢支する
    と共に弾性支持したことを特徴とするアップカット型ロ
    ータリ耕耘装置のフロントカバー。
JP62020112A 1987-01-30 1987-01-30 アツプカツト型ロ−タリ耕耘装置のフロントカバ− Expired - Fee Related JPH0817607B2 (ja)

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JPH0817607B2 JPH0817607B2 (ja) 1996-02-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH048201A (ja) * 1990-04-24 1992-01-13 Kobashi Kogyo Co Ltd アップカット型ロータリ耕耘装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977307U (ja) * 1982-11-15 1984-05-25 ヤンマーディーゼル株式会社 逆転ロ−タリ−装置
JPS61165103U (ja) * 1985-03-29 1986-10-14

Patent Citations (2)

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JPH048201A (ja) * 1990-04-24 1992-01-13 Kobashi Kogyo Co Ltd アップカット型ロータリ耕耘装置

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JPH0817607B2 (ja) 1996-02-28

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