JPS63188265A

JPS63188265A - 無線注文システム

Info

Publication number: JPS63188265A
Application number: JP62021071A
Authority: JP
Inventors: Ryoji Yanagawa; 柳川　亮二
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1987-01-31
Filing date: 1987-01-31
Publication date: 1988-08-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ｊ３γ稟トの利用分野１本発明は例えば飲食店の各客席でハンディ端末機を用い
て受注し、注文データを無線で受注装置本体へ送信する
ようにした無線注文システムに関する。

［従来の技術］大規模レストランのなかには、各ウェイター。

ウェイトレスにハンディ端末機を所持させ、客席に赴い
て客の注文をハンディ端末機のキーボードからキー入力
し、キー入力された名言の注文データを無線によって、
厨房又は会計場所に設置された受注装置本体に送信する
ような無線注文システムを採用している場合がある。

第９図は上述した無線注文システムの一例を示すブロッ
ク図である。すなわち、会計場所に設置された受注装置
本体としての金銭登録機１には各ウェイター、ウェイト
レスが所持する各ハンディ端末Ｉ１２から無線送信され
た注文データを受信するための受信機３が接続されてい
る。ざらにこの金銭登録１１１には厨房に設置されたキ
ッチンプリンタ４が接続されている。そして、各ハンデ
ィ端末Ｒ２のキーボードには、このレストランで販売す
る各料理（商品）の品名が表記された多数のメニューキ
ー、料理の注文個数を入力するための置数キー等の各登
録キーの他に、−人の客（テーブル）が注文した料理の
注文データを前述の金銭登Ｂ槻１へ送信するための送信
キー答が配列されている。そして、メニューキーや置数
キー等の登録キーをキー操作したのち送信キーをキー入
力すると、今までにキー入力された注文データが金銭登
録ｔ１１へ送信される。

各ハンディ端末機２から注文データを受信器３゜を介し
て受信した金銭登録機１は、受信した注文データを内部
記憶部に登録するとともに、キッチンプリンタ４でもっ
て注文伝票に印字出力する。

囲房内の調理人はキッチンプリンタ４にて注文伝票に印
字出力された注文データに基づいて注文料理を調理する
。

ウェイター、ウェイトレスは出来上がった料理を客席へ
運ぶ。客は食事が終了すると会計場所の金銭登録機１で
代金を支払う。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、上記のように無線を使用して客から注文
を受けるようにした無線注文システムにおいてもまだ次
のような問題があった。すなわち、レストラン等におい
ては、生鮮食品を取扱うために料理の材料を大量に在庫
することが不可能であるので、メニューには記載されて
いても、遅い時刻になるとしばしば品切れになる料理（
商品）が発生する。このような場合、ウェイター、ウェ
イトレスは品切れになった時点でその料理を厨房から知
らされるが、その連絡が遅れたり、正確に伝達されない
ことが多発する。

したがって、ウェイター、ウェイトレスは客から注文を
受けて、ハンディ端末機で注文データを金銭登録１１へ
送信して、注文データがキッチンプリンタ４で注文伝票
に印字された時点で、厨房からその注文料理（商品）の
品切れ情報が伝達される事態になる。

このような事態になると、客は再度料理の注文をやり直
す必要があるので不快に感じる。また、ウェイター、ウ
ェイトレスにとっても二重手間になる。

本発明は、ハンディ端末機において品切れ情報を受注装
置本体から無線受信して記憶することにより、常時ハン
ディ端末機で品切れ情報を把握でき１１客の注文を円滑
に処理できるとともに客に対するサービスを向上できる
無線注文システムを提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］本発明は、第１図に示すように、ハンディ端末機Ａのキ
ーボードＢからキー入力された注文商品の注文データを
送信キーＣのキー入力操作に応動して受注装置本体りへ
無線送信する無線注文システムにおいて、受注装置本体
りに自己の入力装置Ｅを介して入力された商品の品切れ
情報をハンディ端末機へ無線送信する品切れ情報送信手
段Ｆの機能を持たせ、ハンディ端末機Ａ内に受注装置本
体から受信した品切れ情報を記憶する品切れ情報記憶メ
モリＧを形成し、品切れ判断手段Ｈによってキーボード
８からキー入力された注文商品が品切れ情報記憶メモリ
に記憶されているが否かを判断する。そして、ハンディ
端末機において、この品切れ判断手段が該当商品の品切
れを判断すると、品切れ情報告知手段■によって該当商
品の品切れ情報を告知するつようにしている。

［作用］このように構成された無線注文システムにおいて、ある
商品の品切れ状態が発生すると、その商品の品切れ情報
を入力装置を介して受注装置本体へ入力する。すると、
受注装置本体から各ハンディ端末機へその商品の品切れ
情報が無線送信される。その品切れ情報はハンディ端末
機の品切れ情報記憶メモリに格納される。そして、キー
ボードから品切れ商品の注文を入力すると、該当商品が
品切れであることが即座に告知される。すなわち、常時
ハンディ端末機で品切れ情報が把握できる。

［実施例］以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第２図は実施例の無線注文システム全体を示すブロック
図である。例えば会計場所に設置された受注装置本体と
しての金銭登録機１１にはウェイター、ウェイトレスが
所持する各ハンディ端末機１２と無線通信でデータ伝送
を実行するための送受信機１１ａ、Ｉ房に配設された注
文伝票に注文データを印字するためのキッチンプリンタ
１１ｂ。

同じく厨房に設置された料理（商品）の品切れ情報を入
力するための入力装置としてのキーボード１１Ｇが接続
されている。

受注装置本体としての金銭登録１１１１は、送受信１１
１１ａを介して入力された各ハンディ端末機１２からの
注文データを自己の記憶部に登録するとともにキッチン
プリンタ１１ｔ）にて注文伝票に印字出力する。

また、この金銭登録機１１は、厨房に設置されたキーボ
ード１１Ｇから品切れ料理（商品）のメニューコードが
入力されると、この゛メニューコードに品切れコードを
付加して品切れ情報として送受信機１１ａを介して各ハ
ンディ端末１１２へ無線出力する。

第２因は各ハンディ端末機１２を示す外観図である。同
図において、筺体１３の前面に客から受注した注文をキ
ー入力するための各種登録キーが配設されたキーボード
１４が設けられており、このキーボード１４の上方には
、キー入力した注文料理（商品）の品名、注文個数等を
表示する表示部１５が設けられている。また、筺体１３
の頂部にはアンテナ１６が取付けられている。

前記キーボード１４には、第４図に示すように、注文個
数を置数するための置数キー１７．このレストランで販
売する料理（商品）の品名が表記された多数のメニュー
キー１８１表示部１５に表示された注文データを記憶部
の注文メモリへ格納するための入力キー１９．注文メモ
リに格納された注文データを金銭登録機１１へ送信する
ための送信キー２０等が配設されている。

第５図は各ハンディ端末１１１２の構成を示すブロック
図である。ＣＰＬＪ　（中央処理装置）２１は、演算回
路、メモリ制御回路等を内蔵し、キーボード１４からの
キー信号に応じて各種演算処理を実行するとともに、パ
スライン２２および制御線２３を介して演算処理プログ
ラム等の固定データを記憶するＲＯＭ２３とキー入力さ
れた注文データ等の可変データを一時記憶するＲＡＭ２
４とを動作させる。また、キーボード１４からのキー信
号が入力されるボード入力回路２５１表示部１５へ表示
データを送出する表示制御回路２６９年月日時分秒等の
時刻を計時する時計回路２７２品切れ料理（商品）に該
当するメニューキー１８をキー入力したり、誤ったキー
操作を実施した時に鳴動するブザー２８を駆動するブザ
ー駆動回路２９゜アンテナ１６を介して金銭登録装置１
１の送受信ｌ１１１ａと無線でデータ伝送を行なう送受
信機３０を制御する伝送制御回路ｊ１が、パスライン２
２および制御線２３を介して前記ＣＰＵ２１に接続され
ている。

なお、上述した各電子構成部品には図示しないバッテリ
から電源スィッチを介して駆動電圧が供給される。

前記ＲＡＭ２４内には、第６図に示すように、キーボー
ド１４に配設された各メニューキー１８に対応して、メ
ニューコード、品名、各種ステータスを記憶するメニュ
ーテーブルＲ１が形成されている。また、このメニュー
テーブルＲ１内には、各メニューコード毎にこの料理（
商品）が品切れ状態であるか否かを示す品切れフラグを
格納する品切れ情報記憶メモリとしてのフラグ領域Ｒ２
が形成されている。

さらに、ＲＡＭ２４内には、−人の客（一つのテーブル
）が注文した注文データを記憶する注文メモリＲ３、お
よびこの注文メモリＲ３の注文データを送信したり、金
銭登！ｌ１１１１から送信されたデータを一時格納する
伝送バッファＲ４が形成されている。

しかして、各ハンディ端末機１２のＣＰＵ　２１は電源
が投入されると各種の初期処理を実行した後第７図のメ
インルーチンを実行するようにプログラム構成されてい
る。すなわち流れ図が開始されると、Ｐｌにてキーボー
ド１４からのキー信号入力を持つ。Ｐｌにてキーボード
１４においてキー操作が実行されると、そのキーの種類
を調べる。

モしてＰ２にてメニューキー１８であれば、ＲＡＭ２４
のメニューテーブルＲ１の該当メニュー（料理）のフラ
グ領ＩＲ２の品切れフラグを調べる。Ｐ３にて該当メニ
ュー（料理）の品切れフラグが１に設定されていれば、
そのメニュー（料理）は品切れであるので、表示部１５
に品切れメツセージを表示するととともに、ブサー２８
を一定時間だけ鳴動させる。そして、何もせずにＰｌへ
戻り、次のキー操作を待つ。

Ｐ３にて品切れフラグが０に解除されたままであれば、
該当メニューの品名を読出して表示部１５へ表示する。

そして、Ｐｌへ戻り次のキー操操を待つ。

また、Ｐ４にて入カキ−１９がキー入力されると、表示
部１５に表示されている品名のメニューコード及び置数
キー１７で置数された注文個数を一つの料理の注文デー
タとして注文メモリＲ３に格納する。

さらに、Ｐ５にて送信キー２０がキー入力されると、−
人の客（一つのテーブル）から受注した注文料理の入力
操作は終了したと判断して注文メモリＲ３の全部の注文
データを伝送バッファＲ４を介して送受信ｌｌ３０へ送
出する。送受信器３０は入力した注文データを金銭登録
機１１の送受信機１１ａへ無線出力する。そして、注文
メモリＲ３の送信済の注文データをクリアしたのちＰｌ
へ戻る。

また、送受信８１３０を介して伝送制御回路３１へ金銭
登録機１１の送受信１ｆｉｌ　１　ａからデータが入力
すると、前記ＣＰＬＩ２１は第８因に示すデータ受信割
込処理を実行するようにプログラム構成されている。す
なわちデータが受信されると、その受信データを解読す
る。そして、メニューコードと品切れコードとからなる
品切れ情報であれば、メニューテーブルＲ１の該当メニ
ューコードのフラグ領域Ｒ２の品切れフラグを１に設定
する。

このように構成された無線注文システムであれば、厨房
において一つの料理が品切れ状態になると、調理人は厨
房に配設されたキーボード１１Ｃから該当料理のメニュ
ーコードをキー入力する。

すると、このメニューコードは品切れコードが付加され
品切れ情報として各ハンディ端末機１２へ無線送信され
る。そして、各ハンディ端末ｖ４１２のメニューテーブ
ルＲ１の該当メニューコードの品切れフラグが１に設定
される。この状態で、ウェイター、ウェイトレスが品切
れ料理のメニューキーを押すと、表示部１５に品切れ情
報が表示されるとともにブサー２８が鳴動する。したが
って、ウェイター、ウェイトレスは該当料理が品切れ中
であることが即座に把握できる。その結果、注文料理が
品切れ中であることを直ちに客に知らせることが可能で
あり、直ちに代わりの注文を受注できる。

このように、ハンディ端末機１２において、常時品切れ
料理（商品）を確認できるので、たとえ客が品切れ料理
（商品）を注文したとしても即座に対処できる。したが
って、客に不快感を与えずに代わりの注文を受注できる
。また、従来システムのように後から品切れのために注
文を取消すことはないので、受注作業を円滑に進めるこ
とができる。

また、品切れが発生していない料理の注文データのみが
送信され、品切れ料理の注文データは送信されないので
、ハンディ端末機１２．金銭登録機１１．キッチンプリ
ンタ１１ｂが、必ず後で取消されるべき注文データに対
して無駄なデータ処理を実行することを防止できる。し
たがって、無線注文システム全体を効率的に稼働できる
。

なお、実施例においては、料理（商品）の品切れ情報を
入力する入力装置として厨房に配置したキーボード１１
ｃを用いたが、キーボード１１Ｃの代わりに、もう１台
の無線端末機を厨房に配置して、この無線端末機から品
切れ情報を入力するようにしてもよい。

さらに、実施例においては、本発明の無線注文システム
をレストランに適用した場合について説明したが、係員
が客の注文を聞いて回る他の催物会場においても適用で
きる。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、ハンディ端末機に
おいて品切れ情報を受注装置本体から無線受信して記憶
している。したがって、常時ハンディ端末機で品切れ情
報を把握でき、客の注文を円滑に処理できるとともに客
に対するサービスを向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を示す構成図、第２図乃至第８図は本発
明の一実施例に係わる無線注文システムを示すものであ
り、第２図は全体の概略構成を示すブロック図、第３図
はハンディ端末殿を示す外観図、第４図はハンディ端末
機のキーボードのキー配置図、第５図はハンディ端末機
を示すブロック図、第６図はハンディ端末機の記憶部の
主なメモリを示す図、第７図および第８図はハンディ端
末機の動作を示す流れ図であり、第９図は従来の無線注
文システムの概略構成を示すブロック図である。１１・・・金銭登録ｍ＜受注装置本体）、１１ａ。３０・・・送受信機、１１ｂ・・・キッチンプリンタ、
１１ｃ、１４・・・キーボード、１２・・・ハンディ端
末機、１３・・・筐体、１５・・・表示部、１６・・・
アンテナ、１７・・・置数キー、１８・・・メニューキ
ー、１９・・・入カキ−１２０・・・送信キー、２１・
・・ＣＰＵ１２４・・・ＲＡＭ、２８・・・ブザー、Ｒ
１・・・メニューテーブル、Ｒ２・・・フラグ領域（品
切れ情報記憶メモリ）、Ｒ３・・・注文メモリ。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第３図第５図第７図第８図第９図

Claims

【特許請求の範囲】

ハンディ端末機のキーボードからキー入力された注文商
品の注文データを送信キーのキー入力操作に応動して受
注装置本体へ無線送信する無線注文システムにおいて、
前記受注装置本体は自己の入力装置を介して入力された
商品の品切れ情報を前記ハンディ端末機へ無線送信する
品切れ情報送信手段を有し、前記ハンディ端末機は、前
記受注装置本体から受信した品切れ情報を記憶する品切
れ情報記憶メモリと、前記キーボードからキー入力され
た注文商品が前記品切れ情報記憶メモリに記憶されてい
るか否かを判断する品切れ判断手段と、この品切れ判断
手段が該当商品の品切れを判断すると該当商品の品切れ
情報を告知する品切れ情報告知手段とを有したことを特
徴とする無線注文システム。