JPS63185566A - 全自動高速遊星旋回式バレル加工装置 - Google Patents

全自動高速遊星旋回式バレル加工装置

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Publication number
JPS63185566A
JPS63185566A JP61298421A JP29842186A JPS63185566A JP S63185566 A JPS63185566 A JP S63185566A JP 61298421 A JP61298421 A JP 61298421A JP 29842186 A JP29842186 A JP 29842186A JP S63185566 A JPS63185566 A JP S63185566A
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JP
Japan
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workpiece
barrel
speed planetary
automatic high
tank
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Application number
JP61298421A
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English (en)
Inventor
Hisamine Kobayashi
久峰 小林
Koichi Suyama
須山 幸一
Tadayoshi Kato
加藤 忠義
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Tipton Manufacturing Corp
Original Assignee
Tipton Manufacturing Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B31/00Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
    • B24B31/02Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving rotary barrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B27/00Other grinding machines or devices
    • B24B27/0069Other grinding machines or devices with means for feeding the work-pieces to the grinding tool, e.g. turntables, transfer means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B31/00Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
    • B24B31/12Accessories; Protective equipment or safety devices; Installations for exhaustion of dust or for sound absorption specially adapted for machines covered by group B24B31/00

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は高速で遊星旋回するバレル槽の中に、工作物
と共に、研磨科及び要すればコンパウンド溶液を装入し
て工作物の表面研磨、又はパリ取り等の加工を行なう高
速遊星旋回式バレル加工機であって、特に多品種の加工
に適する全自動高速遊星旋回式バレル加工装置の製造、
又は使用の産業分野において利用されるものである。
(従来の技術) 従来の全自動高速遊星旋回式バレル加工装置は、ある特
定の工作物に適する選別装置、水洗装置、乾燥装置等を
設置してその工作物のみに適したレイアウトを構成して
いた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のように従来の全自動高速遊星旋回式バレル加工装
置は、ある特定の工作物のみに適したレイアウトで構成
されているので、フレキシビリティ−がなく、加工する
工作物が変更されるとレイアウトを変更するか、加工条
件及び処理条件を変更しなければならない問題点があっ
た。
(問題点を解決する為の手段) この発明は上記の問題点を解決するなめ、高速遊星旋回
式バレル加工装置のレイアウトに対し、加工が予想され
る数種の工作物の各種データを、制御装置に予めインプ
ットしておき、工作物を加工する際に、その工作物名を
制御装置にインプントする事により、前記工作物に適し
たレイアウトの条件をアウトプットして、レイアウト中
の各装置を制御し、各種工作物に対応できるようにした
のである。
即ち工作物とメディア(この混合物を以後マスと称す)
とを装入したバレル槽をターレット上に回転自在に設置
し、ターレットを高速旋回すると共に、バレル槽を自転
させてバレル槽に遊星旋回運動を与えるようにした高速
遊星旋回式バレル加工装置において、選別装置、水洗装
置及び螺旋フィン付乾燥装置を連鎖すると共に、工作物
に応じて予め定められたバレル槽の旋回数、研磨時間、
バレル槽の反転スピード、選別時間、水洗時間、乾燥時
間の全部、または一部を制御する制御装置を備えること
により多品種の加工に適する全自動高速遊星旋回式バレ
ル加工装置のレイアウト化に成功したのである。
(発明の作用) この発明によれば、高速遊星旋回式バレル加工装置のレ
イアウトに関し、加工が予想される数種の工作物に対す
るレイアウト中の各装置の条件が制御装置にインプット
されているので、工作物が変更されても最適の研磨、選
別、水洗、乾燥を行なうことができる。また各バレル槽
に異なった工作物を装入し加工する場合でも、後処理装
置は工作物毎に最適の条件で処理できる。
(実施例) 次にこの発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図においてこの発明の実施例は、インコ
ンベアー1、マス装入装置2、高速遊星旋回式バレル加
工装置3、選別装置4、水洗装置5、乾燥装置6及びア
ウトコンベアー7によってレイアウトが構成されている
前記インコンベアー1は、複数のワークケース8を移動
可能に搭載する1対の平行するホイールコンベア9.1
0とワークケース反転装置11とワークケーススライド
装wt12とで構成され、前記ホイールコンベア9.1
0は進行方向に対し下り勾配となっている。従ってホイ
ールコンベア9の9a位置上に搭載される未加工工作物
を習用したワークケース8は、ワークケース反転装置1
1が設置しである9bの位置まで移動し、ワークケース
8はワークケース反転装置11により、前記装入装置2
へ反転された後、空になったワークケース8は、ワーク
ケーススライド装置12によりホイールコンベア10の
10b上に移動され、勾配により10aの位置まで移動
する。
インコンベア1の終端9bの詳細は第4図、第5図に示
す。インコンベア1の終端9bには、反転ベース52を
設けてあり、反転ベース52上のローラ51aはホイー
ルコンベア9上のローラ51等とほぼ同一平面上に設置
してあり、ワークケース8は終端において反転ベース上
に導かれる。
反転ベース上のワークケース8は第5図において8aで
示す。反転ベース52の一端にはフランジ53.53a
を備え、該フランジ53.53aには軸54を固定し、
軸54の一端にはプーリー55を備えており、プーリー
55はブレーキ付モータ56によって回転されるように
なっている。前記軸54にはドッグ57を備え、それに
対応する近接スイッチ58をインコンベア支持台1a上
に固定し、軸54の回転角を規定するようになっている
。またこれはストッパ構造としても良い。軸54はイン
コンベア支持台la上に固定した軸受58.58a内を
回転しうるようになっている。
反転ベース52には支持棒59.59aを固定し、第5
図に示すようにワークケース8aの反転ベース52上へ
の進入時には支持棒59.59aの下方に進入可能であ
り、反転時には支持棒59.59aによってワークケー
ス8の上面が支持されるようになっている。また第6図
に示すようにワークケース8aをインコンベア支持台上
に固定し、スイッチ腕66をワークケース8aが押すこ
とによって反転ベース52上に入ったことを確認する。
また同様に反転ベース52がインコンベア1と同一平面
上に復帰したことを確認するリミットスイッチ67、ス
イッチ腕67aが設定しである。
ホッパー68は装入装置筐体69に固定したステー70
に取付けられている。ワーク装入シュート15は第9図
に示すように二重になっており、シュート外筒71はシ
ュート内筒72の外側に軸受メタル73.73aによっ
て摺動可能のように取付けられ、シュート外筒71は流
体圧シリンダー74によって前進後退が可能であり、前
進時にはその先端は装入装置2のパケット(後に示す)
上方にあってワークをパケット内に装入可能の位置にあ
り、後退時にはパケットの上昇の邪魔にならないよう退
避位置にあるようにすることができる。シュート外筒、
内筒の下面には、要すれば第9図にその断面を示すよう
に、合成樹脂(例えば塩化ビニール)製の丸棒84を密
着して接着し、ワークにきすの発生を防ぎ、かつ板状ワ
ークのシュートへのはりつきを防止するようになってい
る。
第10図には工作物識別装置を示しである。この装置は
第1表に示すような各種の加工条件の異なった工作物を
自動識別し、表に示すようにそれぞれに適した加工法を
とらせることができるようになっている。自動識別には
バタン認識の如き方法も採用することは出来るが、ここ
てでは工作物をワークケース8へ装入すると同時に5個
の穿孔のある認識板102を嵌め込んでおく、前記ワー
クケース8が反転装置に入ったときに、光源103が点
灯し、認識板102の5個の孔に対応した光電管104
によって工作物の種類を識別するようにした。認識板1
02を使用する代りに手動スイッチによって行うことも
できる。
ワークケーススライド装置12の構造は第11図に示す
0図のワークケース8aはワーク装入を終り、再び8a
の位置に戻ったからのワークケースを示し、第6図のリ
ミットスイッチ67の信号によって復帰が確認されると
、ケース移動用爪76(位置により76a、76b、7
6c、76dと区別する)は上方に揚げた状B (76
c )で前進し、ワークケース8aの上方に達すると流
体圧シリンダ77の作用によって76dの位置まで低下
する。この状態で流体圧シリンダ78の作用で、そのピ
ストンロッドが後退するとワークケース8aは8fの位
置まで引き寄せられる。この際のレールは第4図、第5
図に示すようにインコンベア支持台1aに固定したレー
ル79.80であり、ワークケースはレール7つ、80
上を摺動する。
この位置は第2図において10bの位置に相当し、下降
勾配によって10aの位置まで降下し、再びワークを装
入して9aの位置に戻される。
マス装入装置2のマス装入部の詳細は第12図に示す0
図は研摩石交換のための説明図であり、研摩石交換用パ
ケット82が17−シーコンベア83上に搭載しである
が、マス装入の際にはこの位置にパケット13があり、
パケット13内へマスを装入する。未加工ワークは、前
記のシュート外筒71を通じてパケット内へ装入される
。また研磨中にワークのはりつく恐れのある薄物のワー
クを加工するときは第1図に示すようにポ・ソバ−68
の上方にスチロール供給装置16を設け、ボンパー68
内にワークと同時にスチロール球又は片を装入する。こ
のスチロール供給装置16は公知のメディア又は研磨石
定員供給装置、例えば特開昭60−252513の装置
を使用することができる。また研磨石補填用定量装置4
6が設置されており、シュートを通じてワークとともに
パケット13内へ装入され、研磨作業によって窄耗した
研摩石の量を補填することができる。
マス装入装置2は第1図に示すように公知のバケットコ
ンベアであり、例えば特公昭52−29035(特許9
00879号)に示すようにパケットをチェインで上昇
させ、上方で反転させるm遺のものを使用する。
研摩石を交換するときは、振動選別装置4の研摩石排出
口23より排出される研摩石を研摩石交換パケット82
に収容し、ローラーコンベア83で系外へ搬出し、新し
い研摩石をシュート外筒71を通じてパケット13内へ
装入する。
高速遊星旋回式バレル加工装置3はマスを装入したバレ
ル槽17をターレット18.18a上に回転自在に設置
し、ターレット18.18aを高速旋回すると共に、バ
レル槽17を自転せしめてバレル槽に遊星旋回運動を与
え工作物を加工するようにした公知の遠心流動バレルで
ある。前記ターレット回転用モーター及びバレル槽回転
用モーターの夫々の駆動電源に周波数変換インバーター
が接続されている。このインバーターはコンピュータ入
力により周波数変換のできる型式のものを使用する。ま
た前記高速遊星旋回式バレル加工装置3のバレル槽17
の蓋は自動脱着できるようになっている0例えば実開昭
60−175955号の蓋脱着装置を使用することがで
きる。前記高速遊星旋回式バレル加工装置3の横にはコ
ンパウンドタンク48a、48b及び給水タンク49が
設置されており、前記シュート47よりバレル槽17内
へ供給されるようになっている。前記コンパウンドタン
クは光沢用48a及び粗仕上用48b等のように2種類
以上のコンパウンドタンクを設置する。
振動選別装置4は、レール19上に搭載されており、前
後に移動できるようになっている。前記高速遊星旋回式
バレル加工装置が駆動しているときは、前記振動選別装
r!14は矢示aの方向に後退しており、選別時には矢
示すの方向へ前進するようになっている。また選別網2
0によって選別された工作物は、工作物排出口21より
螺旋フィン付水洗装置5のシュート22上へ排出され、
選別網20より透下されたメディアはメディア排出口2
3より、前記パケット13内へ戻される。
研磨すみ工作物は後処理装置へ送られる。 f&処理装
置は水洗、乾燥、防錆であり、形式はとくに指定しない
が、ここでは螺旋フィン付水洗装置!5、螺旋フィン付
熱風乾燥装置6を使用した場合について述べる。
螺旋フィン付水洗装置5は、水29を収容するタンク2
4と該タンク24内に回転可能に支持され内部に螺旋フ
ィン25を有する円錐径パンチングn26と水を暖める
ヒーター27とコンピュータにより変換可能の周波数変
換インバーターに駆動電源が接続されたモーター28と
で構成されている。この水洗時間は工作物の送り速度、
即ち前記モーター28の回転数によって決定される。
螺旋フィン付乾燥装置6は水切り用タンク29と、該タ
ンク29内に回転可能に支持され内部に螺旋フィン30
を有する円筒形パンチング131と熱風装置32とコン
ピュータにより変換可能の周波数変換インバーターに駆
動電源が接続されたモーター33とで構成されている。
前記熱風装置32は、前記タンク29の上部に取り付け
られたヒーター34と、該ヒーター34内にエヤーを送
り込むブロアー35と、前記ヒーター34より送出され
る熱風を、前記パンチング籠31に噴射する多数のノズ
ル37.37を有するパイプ36とで構成される。前記
パンチング籠31は2本の平行なローラー38.38a
上に搭載され、一方のローラー38を鎖歯車39、チェ
ーン40及び鎖歯車41を介して連結された前記モータ
ー33により回転駆動するようになっている。またパン
チング籠31の回転スベリを防止するためパンチング籠
のまわりにチェーンを固定し、前記ローラー38にM歯
車を取り付は噛合させれば回転を確実に伝達することが
できる。また前記パンチング籠31の出口にはシュート
42が、前記タンク29に固定されており、該シュート
42には工作物の排出を検知するための光電管43.4
3aが備えられている。尚、43は投光用であり、43
aは受光用である。
アウトコンベアー7はワークケース8を段積みにして保
管し、1ケースずつ落下し、前記シュート42の下部ま
で送り出すワークケース保管送出装置44とホイールコ
ンベア45とで構成されている。その構造の詳細は第1
3図a、bに示す。
段積みにして保管するための保管筒85には2対の軸受
86.86a、87.87aを固定し、夫々軸88.8
9を回転可能に保持している。軸88には伝動片90を
固定し、その一端は保管筒85の側面に固定された流体
圧シリンダ91のピストンロッド92に対し小角回転可
能のように軸止めされ、他の一端はロッド93に対し、
やはり小角回転可能のように軸止めされている。またロ
ッド93の他端にはベルクランク94の一端が小角回転
可能のように軸止めされ、ベルクランク94の他端は前
記の軸89に固定されている。各々の軸88.89の中
心部には固定こま95.96が固定してあり、各々の固
定こま95.96には第13図すに示すように落下防止
板97.97a、98.98aが固定してあり、ピント
ンラド92の突出位置においては第13図すに示ずよう
に97a、98aはワークケース8fのフランジを支え
、97.98はワークケースが保管筒を落下可能の位置
にあり、ピストンロッド92の引込み位置にあっては、
図の97c、97d、98c、98dに示すようにさき
の97.98がフランジを支え、97a、97bがワー
クゲース落下可能の位置に来る。したがってピストンロ
ッド92の突出位置より引込めると落下防止板97aは
回転し、8fを8hの位置まで、すなわちアウトコンベ
ア7上まで落下させ、97.98は8gのフランジを支
えるようになる0次いでピストンロッド92を突出させ
ると、97.98はフランジをはずれワークケース8g
は97a、98aで支えられて8fの位置まで落下する
。 アウトコンベア7の初端の構造は第13図aに示す
、アウトコンベア7の側面に第2図に示す位置に流体圧
シリンダ99を固定し、そのピストンロッド100は前
方に延び、ワークケース8hの前方に達するように押し
板101を備えている。すなわちピストンロッド100
を引込めることにより、ワークケース8hは図の右方に
移動し、加工すみ工作物装入位置81まで移動され、こ
こで加工すみ工作物が装入され、次のワークケースが8
1位置に移動されることによりアウトコンベア7上のワ
ークケースは順次右方に移動される。
尚、50はプログラマブルコントローラを内蔵した制御
装置である。
前述の構成及び第15図の流れ図に従ってこの発明の詳
細な説明する。
未加工工作物が装入されたワークケース8をホイールコ
ンベア9上に搭載するとワークケース8はワークケース
反転装置11まで移動する。プログラマブルコントロー
ラ(制御装置)内には後に示すように加工が予想される
数種の工作物のデータがインプットされている。またワ
ークケースに装入された認識板102の孔の位置に工作
物の種類を認識することができる。
ワークケース反転装置11まで移動されたワークケース
8はワークケース反転装置11により反転され、未加工
工作物は装入装置2のパケット13内に装入され、空に
なったワークケース8はワークケーススライド装置12
によりホイールコンベア10に移動される。
パケット13内に装入される工作物が薄物で工作物同志
が密着し、不均一研磨が予想される工作、 物は合成樹
脂粉粒供給装置16により合成樹脂籾粒(例えばスチロ
ール粒)を装入し、密着を防止する。この装入をシーケ
ンスに組込むのは手動スイッチによることもでき、また
後述のようにシーケンサ−のプログラムに組込むことも
できる。
また前記パケット13内には一定時間(研磨サイクル)
毎に摩耗した研磨石の量を研磨石定量装置46により定
量し装入する。制御装置にはあらかじめ使用する各種の
研磨石の時間当りの牽耗量がインプットされている。
次に未加工工作物が装入されたパケット13は上昇反転
し、バレル槽17内へ工作物を装入すると共に、コンパ
ウンドを装入する。
次に蓋脱着装置によりバレル槽17の蓋を閉蓋し、研磨
作業に移る。この際、工作物の種類、仕上目的によりタ
ーレットの旋回数はプログラマブルコントローラにより
制御される周波数変換インバータにより制御し、研磨時
間は後述のシーケンサ−内蔵のタイマーにより制御する
研磨が終了したなら蓋脱着装置によりバレル槽17の蓋
を開蓋し、バレル槽17を反転してマスを振動選別装置
4の選別網20上へ排出する。このバレル槽17の反転
スピードはプログラマブルコントローラにより制御され
る周波数変換インバータにより制御され、工作物の種類
によって変化させる。
選別網20上に排出されたマスは選別され、加工済工作
物は工作物排出口21より螺旋フィン付水洗装W5内へ
装入され、選別網20を透下メディアはメディア排出口
23より、前記パケット13内へ戻される0選別時間は
バレル槽17の反転時間に拘束される。即ちバレル槽1
7の反転開始より元の状態に戻るまで選別作業は行われ
る。
次に螺旋フィン付水洗装置5の円錐形パンチング籠26
内に装入された工作物は、螺旋フィン25にリードされ
ながら温水内を移動し、湯洗され、螺旋フィン付乾燥装
置6内へ装入される。この工作物の送り速度は工作物の
種類によりプログラマブルコントローラによって制御可
能の周波数変換インバータで制御する。
次に螺旋フィン付乾燥装置6の円筒形パンチング籠31
内に装入された工作物は螺旋フィン30にリードされな
がらシュート42まで移動される。
この間に工作物は熱風により乾燥される。前記工作物の
送り速度は工作物の種類によりプログラマブルコントロ
ーラによってで制御可能の周波数変換インバータで制御
する。
乾燥後の工作物はシュート42よりワークケース8内へ
装入される。シュート42上に取り付けた光電管43.
43aの反応がなくなり一定時間が経過したならワーク
ケース8内にバレル槽−検分の加工済工作物全てが収容
されたと判断し、ワークケース8をホイールコンベア4
5により搬出する。以後、同一の動作をくりかえす。
この装置のシーケンス図は第15図に示す、また上記の
ような全自動機の適応制御を行う機器としては市販のシ
ーケンサ−を使用する。ここではcpuとして三菱シー
ケンサ−MELSECK2Nを使用し、基本ベースユニ
ットとしてに15BN +増設ベスユニットとしてに6
58N 、メモリとして4K RAMを使用して制御す
ることができる。第16図はシーケンスの割付表を示し
、Aは基本ユニットベース、B、Cは増設ベースである
0図中Sは外部スイッチ、Xは外部スイッチ等入力の割
付、Yは外部出力の割付を示す、これらに対し、各種の
操作の割付を行い、LD(論理演算開始)、LDI(論
理否定演算開始)、AND(論理積)、ANI(論理積
否定)、OR(論理和)、0RI(論理和否定)、AN
B(論理ブロック間のAND)、0RB(論理ブロック
間のOR) 、・・・等シーケンサ−の指定にしたがっ
て命令を進めてゆく、このような操作はたとえば三菱を
機株式会社偏「プログラマブルコントローラ、応用マニ
ュアル、MELSEC−にシリーズ」、電気書院刊行(
昭和60年7月25日発行)によって公知であるので、
ここでは工作物の種類によって加工条件を変化させるプ
ログラムについて述べる。またこのような加工条件を変
化させる工作物の例を第1表に証す。
このシステムの回路図は第17図(a)ないし第17図
(1))に示す、いまこれを説明する。3001ブロツ
クはデコード指定であり、3002〜3007はD60
(回転数)、D61(研磨時間)、D62(バレル反転
スピード)、D63(水洗送り速度)、D64(乾燥送
り速度)を第1表に示す条件にしたがってデータ数定を
する回路であり、Y40〜Y45は前記の6個の光電管
104の出力に対応しており、例えば3002の回路に
はY41〜Y45をANIとして装入するが、簡単化の
ため省略しである。3008はモーター回転数を変更す
るための回路であり、OUTのM249は常時ONの設
定値である。各出力はBCDコ−ドに変換し、たとえば
Y140はY140〜Y143が2 .21.22.2
3、Y144〜147は2°×10.21:xlo、2
2X10.23×10を表わし、夫々インバータ入力側
に数値信号を送るようになっている。たとえば60サイ
クルを送るときはY145とY’l 46とがONにな
る。タイマはたとえば内蔵タイマ(To、0.1秒車位
)を用い、K=600にとって1分を設定し、タイムア
ツプの回数をカウンタを用いて計数する0時間の設定は
Y40〜Y45よりの入力を利用する。
(発明の効果) この発明は高速遊星旋回式バレル加工装置のレイアウト
に対し、加工が予想される数種の工作物の各種データを
あらかじめ制御装置に、インプットさせておくので、工
作物が変更されてもその工作物に適した研磨、選別、水
洗、乾燥を行うことができ、フレキシビリティがある。
また各バレル槽内に夫々異なった工作物を装入して同時
に研磨をする事ができる。即ち、各バレル槽内の工作物
毎にその工作物に適した後処理を行うことができ、一台
の高速遊星旋回式バレル加工装置のレイアウトによって
各種工作物に対応することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の正面図、第2図は同じく平
面図、第3図は同じく側面図、第4図はこの発明の実施
例の一部を構成するインコンベアの終端部の平面図、第
5図は同じく側面図、第6図は同じくリミットスイッチ
取付図、第7図は同じく反転装置への待機位置の詳細図
、第8図はマスのパケットへの装入装置の正面図、第1
0図、第11図はワークケースのアウトコンベアのスラ
イド装置の詳細図、第12図はマスのバケッI・への装
入部及びマス排出装置の詳細図、第13図aはアウトコ
ンベアの初端の送り出し装置の詳細図、第13図すは同
じくワークケース保持装置の詳細図、第14図は同じく
側面図、第15図はこの発明の実施例のシーケンス図、
第16図はプログラマブルコントローラにおいて入力と
出力の割当原理を示す図、第17図(a)・〜第17図
わ)はこの発明を実施するためのプログラマブルコント
ローラの回路図を示す。 1・・・インコンベア  2・・・マス装入装置3・・
・高速遊星旋回式バレル加工装置4・・・振動選別装置 5・・・螺旋フィン付水洗装置 6・・・螺旋フィン付乾燥装置 7・・・アウトコンベア  8・・・ワークケース9.
10・・・ホイールコンベア 11・・・ワークケース反転装置 12・・・スライド装置 15・・・ワーク装入シュート 16・・・合成樹脂粉粒  17・・・バレル槽20・
・・選別網  21・・・工作物排出口29・・・水切
り用タンク  30・・・螺旋フィン44・・・ワーク
ケース保管送出装置 46・・・研摩石補填用供給装置 48a、48b・・・コンパウンドタンク4つ・・・給
水タンク  50・・・制御装置52・・・反転ベース
  69・・・装入装置筐体A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工作物とメディアとを装入したバレル槽をターレツ
    ト上に回転自在に設置し、ターレツトを高速旋回すると
    共に、バレル槽を自転せしめてバレル槽に遊星旋回運動
    を与えるようにした高速遊星旋回式バレル加工装置にお
    いて、マスの選別装置、工作物の水洗装置及び工作物の
    乾燥装置を順次連繋させて連鎖すると共に、工作物に応
    じてあらかじめ定められたバレル槽の旋回数、研磨時間
    、バレル槽の反転スピード、水洗時間、乾燥時間の全部
    または一部を制御する制御装置を、前記バレル加工装置
    の制御系として備えたことを特徴とする全自動高速遊星
    旋回式バレル加工装置 2 未加工工作物の装入装置はワークケース内に装入し
    て、ローラコンベアにより反転装置へ運搬し、反転させ
    てバケットコンベア内に装入する装置を備えた特許請求
    の範囲第1項記載の全自動高速遊星旋回式バレル加工装
    置 3 研磨石、補填用供給装置は、一回の研磨においで摩
    耗した研磨石量をバケットコンベア内に供給する装置を
    備えた特許請求の範囲第1工記載の全自動高速遊星旋回
    式バレル加工装置 4 選別装置は振動選別装置とした特許請求の範囲第1
    項記載の全自動高速遊星旋回式バレル加工装置 5 水洗装置は螺旋フィレ付水洗装置とした特許請求の
    範囲第1項記載の全自動高速遊星旋回式バレル加工装置 6 乾燥装置は螺旋フィレ付乾燥装置とした特許請求の
    範囲第1項記載の全自動高速遊星旋回式バレル加工装置
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