JPS63182657A - ドラム型画像走査記録装置への感光フイルム装着方法 - Google Patents
ドラム型画像走査記録装置への感光フイルム装着方法Info
- Publication number
- JPS63182657A JPS63182657A JP62015000A JP1500087A JPS63182657A JP S63182657 A JPS63182657 A JP S63182657A JP 62015000 A JP62015000 A JP 62015000A JP 1500087 A JP1500087 A JP 1500087A JP S63182657 A JPS63182657 A JP S63182657A
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- JP
- Japan
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- film
- photosensitive film
- drum
- blade
- suction
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- Granted
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、製版用カラースキャナや、プリント配線原板
用のラスクープロンタなどのように感光フィルムを回転
ドラムに装着して走査露光を行う形式のドラム型画像走
査記録装置における回転ドラムへのへ光フィルムの装着
方法に関し、殊に、フィルム着脱装置を介して自動的に
感光フィルムを回転ドラムへ装着する場合に好ましい感
光フィルム装着方法に関するものである。
用のラスクープロンタなどのように感光フィルムを回転
ドラムに装着して走査露光を行う形式のドラム型画像走
査記録装置における回転ドラムへのへ光フィルムの装着
方法に関し、殊に、フィルム着脱装置を介して自動的に
感光フィルムを回転ドラムへ装着する場合に好ましい感
光フィルム装着方法に関するものである。
〈従来技術〉
この種のフィルム着脱装置としては、従来より例えば、
本出願人の提案に係る特願昭61−138478号公報
に開示したものが商品化され、市場に捉供されている。
本出願人の提案に係る特願昭61−138478号公報
に開示したものが商品化され、市場に捉供されている。
それは、感光フィルムを吸盤で吸着保持してフィルム収
容部より取り出し、真空吸着式回転ドラムに巻着してそ
の両端部をそれぞれ先端部固定ブレード及び後端部固定
ブレードでドラム押圧面に押圧固定するように構成し、
画像を露光記録した当該感光フィルムを回転ドラムから
剥離して吸盤で吸着保持してフィルム排出部に収納する
ように構成したものである。
容部より取り出し、真空吸着式回転ドラムに巻着してそ
の両端部をそれぞれ先端部固定ブレード及び後端部固定
ブレードでドラム押圧面に押圧固定するように構成し、
画像を露光記録した当該感光フィルムを回転ドラムから
剥離して吸盤で吸着保持してフィルム排出部に収納する
ように構成したものである。
そして、このフィルム着脱装置を介して感光フィルムを
回転ドラムへ装着する場合、従来は第3図C−Hに示す
ような手順で実行されていた。
回転ドラムへ装着する場合、従来は第3図C−Hに示す
ような手順で実行されていた。
先ず、感光フィルム1の先端側を吸盤14で吸着保持し
てその端部1aを先端部固定ブレード21とドラム被圧
面との間に差し込み(第3図C)、先端部固定ブレード
21で押圧固定する(同図D)。吸盤14の吸引保持を
解いた後、回転ドラム20を真空引きしながら回転させ
ることにより感光フィルム1を先端側より回転ドラム2
0に巻着する(同図E)。この状態で回転ドラム20を
停止させ、感光フィルム1の後端側を吸盤14で吸着保
持してその端部1bを後端部固定ブレード22とドラム
被正面との間に差し込み(同図F)、吸盤14の吸引保
持を解き(同図G)、後端部固定ブレード22で当該端
部1bを押圧固定する(同図H)。以上の手順により感
光フィルムは回転ドラムに装着されるのである。
てその端部1aを先端部固定ブレード21とドラム被圧
面との間に差し込み(第3図C)、先端部固定ブレード
21で押圧固定する(同図D)。吸盤14の吸引保持を
解いた後、回転ドラム20を真空引きしながら回転させ
ることにより感光フィルム1を先端側より回転ドラム2
0に巻着する(同図E)。この状態で回転ドラム20を
停止させ、感光フィルム1の後端側を吸盤14で吸着保
持してその端部1bを後端部固定ブレード22とドラム
被正面との間に差し込み(同図F)、吸盤14の吸引保
持を解き(同図G)、後端部固定ブレード22で当該端
部1bを押圧固定する(同図H)。以上の手順により感
光フィルムは回転ドラムに装着されるのである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかるに、上記手順によれば、感光フィルムの先端側で
画像歪みが生ずることがある。その画像歪みの大きさは
、直線精度でおよそ十数μ程度であるが、高精度が要求
される製版用カラースキャナやプリント配線原板用ラス
タープロッタ等にあっては無視できない場合がある。な
お、感光フィルムの先端側で画像歪みが生ずるのは、以
下のような理由によるものと思われる。
画像歪みが生ずることがある。その画像歪みの大きさは
、直線精度でおよそ十数μ程度であるが、高精度が要求
される製版用カラースキャナやプリント配線原板用ラス
タープロッタ等にあっては無視できない場合がある。な
お、感光フィルムの先端側で画像歪みが生ずるのは、以
下のような理由によるものと思われる。
感光フィルムの先端側を吸盤で吸着保持した状態で、そ
の端部を先端部固定ブレードとドラム被圧面との間に差
し込むため(第3図C)感光フィルムの先端側は吸盤に
よる吸着でたわんだ状態のまま先端部固定ブレード21
で押圧固定(同図D)されることになって、当該フィル
ムの先端側に何らかの歪み応力が存在したまま固定され
、そこへ画像が露光されることにより、後で画像の歪み
となって現れるものと思われる。
の端部を先端部固定ブレードとドラム被圧面との間に差
し込むため(第3図C)感光フィルムの先端側は吸盤に
よる吸着でたわんだ状態のまま先端部固定ブレード21
で押圧固定(同図D)されることになって、当該フィル
ムの先端側に何らかの歪み応力が存在したまま固定され
、そこへ画像が露光されることにより、後で画像の歪み
となって現れるものと思われる。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明はこのような画像の歪みを解消するためになされ
たもので、前記従来の方法において、以下のように改良
を加えたものである。
たもので、前記従来の方法において、以下のように改良
を加えたものである。
即ち、従来の手順と同様に感光フィルムを回転ドラムに
巻着固定する(第3図C−H)。しかる後、先端部固定
ブレード21の仮止め固定を解き(第4図J)、吸盤1
4で感光フィルム1の先端側を吸着してドラム周面より
持ち上げ(同図K)、次いで吸盤14の吸引保持を解き
(同図L)、再び先端部固定ブレード21でその端部1
aを押圧固定する(同図M)ことを特徴とするものであ
る。
巻着固定する(第3図C−H)。しかる後、先端部固定
ブレード21の仮止め固定を解き(第4図J)、吸盤1
4で感光フィルム1の先端側を吸着してドラム周面より
持ち上げ(同図K)、次いで吸盤14の吸引保持を解き
(同図L)、再び先端部固定ブレード21でその端部1
aを押圧固定する(同図M)ことを特徴とするものであ
る。
(作用〉
先端部固定ブレード2]によって仮止め固定されている
状態では、従来同様感光フィルムの先端側は歪応力を残
存したまま固定されているが、この仮止めを解き、吸盤
で先端側をドラム周面より持ち上げ、次いで吸盤の吸引
保持を解くと、回転ドラムの真空引きによる吸引力で感
光フィルムの先端側はドラム周面に引き寄せられる。こ
のとき、当該先端側は歪み応力が解消した状態で、ドラ
ム周面に吸着され、再び先端部固定ブレード21でその
端部は押圧固定される。これにより先端側の画像歪みは
解消されることになる。なお、後端側については、吸盤
で吸着保持したままの状態でその端部を固定ブレード2
2で固定することはしないから、問題となるような画像
歪゛みは現れない。
状態では、従来同様感光フィルムの先端側は歪応力を残
存したまま固定されているが、この仮止めを解き、吸盤
で先端側をドラム周面より持ち上げ、次いで吸盤の吸引
保持を解くと、回転ドラムの真空引きによる吸引力で感
光フィルムの先端側はドラム周面に引き寄せられる。こ
のとき、当該先端側は歪み応力が解消した状態で、ドラ
ム周面に吸着され、再び先端部固定ブレード21でその
端部は押圧固定される。これにより先端側の画像歪みは
解消されることになる。なお、後端側については、吸盤
で吸着保持したままの状態でその端部を固定ブレード2
2で固定することはしないから、問題となるような画像
歪゛みは現れない。
〈実施例〉
以下、添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を具体化した実施例装置、即ちドラム型
画像走査記録装置におけるフィルム着脱装置の概要図で
ある。
画像走査記録装置におけるフィルム着脱装置の概要図で
ある。
このフィルム着脱装置は、複数の感光フヘルム1を収容
したフィルム供給パレット2と、その上方へ配設され露
光済みのフィルムを収納するフィルム回収パレット6と
、回転ドラム20の上方に配設され感光フィルム1を回
転ドラム20へ着脱する多関節型フイルム搬送ロボット
12と、回転ドラム20のフィルム先端部固定ブレード
21、フィルム後端部固定ブレード22、および前記両
ブレード21・22の押圧を解除するブレード解除手段
15とを具備して成る。
したフィルム供給パレット2と、その上方へ配設され露
光済みのフィルムを収納するフィルム回収パレット6と
、回転ドラム20の上方に配設され感光フィルム1を回
転ドラム20へ着脱する多関節型フイルム搬送ロボット
12と、回転ドラム20のフィルム先端部固定ブレード
21、フィルム後端部固定ブレード22、および前記両
ブレード21・22の押圧を解除するブレード解除手段
15とを具備して成る。
フィルム供給バレソl−2は図示しない駆動源により、
上蓋3を後方へスライドさせて開き、感光フィルムlを
取り出すことができるようになっており、またその先端
部にはエアーノズル4及び静電防止用のカーボンブラシ
5が配設され、感光フィルム1を1枚づつ確実に取り出
せるようになっている。
上蓋3を後方へスライドさせて開き、感光フィルムlを
取り出すことができるようになっており、またその先端
部にはエアーノズル4及び静電防止用のカーボンブラシ
5が配設され、感光フィルム1を1枚づつ確実に取り出
せるようになっている。
フィルム回収バレット6はその先端側内部に露光済みの
フィルムを回収するための一対のフィードローラ7及び
フィルムの下面にエアを吹きつけまた、その先端側上部
にソレノイド10で開閉作動をする蓋11を備え、この
蓋工1を開いた状態でフィルムを回収するようになって
いる。
フィルムを回収するための一対のフィードローラ7及び
フィルムの下面にエアを吹きつけまた、その先端側上部
にソレノイド10で開閉作動をする蓋11を備え、この
蓋工1を開いた状態でフィルムを回収するようになって
いる。
rよ
フィルム搬送口ボット12簸多関節型揺動アーム機構に
よって構成されており、第2図〜第5図に示すように、
吸盤14で感光フィルム1を吸着保持してフィルム供給
パレット2から取り出し、回転ドラム20へ装着したり
、回転ドラム20から感光フィルム1を剥離してフィル
ム回収バレソなお、吸盤14は回転ドラム20の回転軸
と平行をなす軸管13に所定ピッチで多数連設配置され
ており、図外の吸気手段と連通連結されている。
よって構成されており、第2図〜第5図に示すように、
吸盤14で感光フィルム1を吸着保持してフィルム供給
パレット2から取り出し、回転ドラム20へ装着したり
、回転ドラム20から感光フィルム1を剥離してフィル
ム回収バレソなお、吸盤14は回転ドラム20の回転軸
と平行をなす軸管13に所定ピッチで多数連設配置され
ており、図外の吸気手段と連通連結されている。
ブレード解除手段15ば、その両端が機枠に回転可能に
支持され、第1図において実線で示した先端側ブレード
解除位置と、仮想線で示した後端側ブレード解除位置と
の間を回動して、後述する回転ドラムの固定ブレード2
1・22の押圧力を解除し、感光フィルム1の両端部を
順次着脱するように構成されている。
支持され、第1図において実線で示した先端側ブレード
解除位置と、仮想線で示した後端側ブレード解除位置と
の間を回動して、後述する回転ドラムの固定ブレード2
1・22の押圧力を解除し、感光フィルム1の両端部を
順次着脱するように構成されている。
回転ドラム20は真空吸着式ドラムとして構成されてお
り、中空構造をなすと共に、その外周面にフィルム吸着
孔が多数穿設され、回転支軸を通気ダクトとして、吸気
ブロアと連通されている。
り、中空構造をなすと共に、その外周面にフィルム吸着
孔が多数穿設され、回転支軸を通気ダクトとして、吸気
ブロアと連通されている。
また、回転支軸には図示しないロークリエンコーダ及び
低速・高速切換可能な回転伝動装置が連結されており、
回転ドラム200回転量ないし、停止位置の制御及びフ
ィルム着脱時は低速回転、走査露光時は高速回転でドラ
ムを回転駆動するように構成されている。なお、かかる
回転駆動制御はドラム型画像走査記録装置における慣用
手段であるので、詳細については省略する。
低速・高速切換可能な回転伝動装置が連結されており、
回転ドラム200回転量ないし、停止位置の制御及びフ
ィルム着脱時は低速回転、走査露光時は高速回転でドラ
ムを回転駆動するように構成されている。なお、かかる
回転駆動制御はドラム型画像走査記録装置における慣用
手段であるので、詳細については省略する。
回転ドラム20の周面上所要部には、感光フィルム1の
両端部を固定するための先端部固定ブレード21と、後
端部固定ブレード22とが設けられている。これら−組
の固定ブレード21・22は、それぞれ感光フィルム1
の先端部及び後端部をドラム被正面に弾圧して固定しう
るようにばね鋼板で形成され、回転軸と平行をなすよう
に設けられている。
両端部を固定するための先端部固定ブレード21と、後
端部固定ブレード22とが設けられている。これら−組
の固定ブレード21・22は、それぞれ感光フィルム1
の先端部及び後端部をドラム被正面に弾圧して固定しう
るようにばね鋼板で形成され、回転軸と平行をなすよう
に設けられている。
なお、第1図において符号25は回転ドラム20に装着
した感光フィルム1を走査露光するだめの露光ヘッドで
あり、図示しない駆動源により一対のレール26・26
に沿って回転ドラム20の回転軸方向(副走査方向)へ
移動しながら画像を露光記録するように構成されている
。
した感光フィルム1を走査露光するだめの露光ヘッドで
あり、図示しない駆動源により一対のレール26・26
に沿って回転ドラム20の回転軸方向(副走査方向)へ
移動しながら画像を露光記録するように構成されている
。
以下、上記した装置において、本発明に係る感光フィル
ムの着脱動作について第1図〜第5図に基づいて説明す
る。
ムの着脱動作について第1図〜第5図に基づいて説明す
る。
第1図は装置の起動前の状態を示しており、フィルム搬
送ロボット12及び回転ドラム20は原点位置にある。
送ロボット12及び回転ドラム20は原点位置にある。
この状態で作動をスタートさせると、フィルム供給パレ
ット2の上蓋3が開き、フィルム搬送ロボット12が作
動して吸盤14がフィルム供給パレット2に収容された
最上部の感光フィルム1を吸着保持する(第2図A)6
続いてフィルム搬送口ボッ1−12が作動して感光フィ
ルム1をフィルム供給パレット2より取り出し、回転ド
ラム20へ搬送する。このとき、ブレード解除手段15
が作動して先端部固定ブレード21を持ち上げて開き、
固定ブレード21とドラム被圧面との間へ当該フィルム
先端の差し込みを容易にする(同図B)。
ット2の上蓋3が開き、フィルム搬送ロボット12が作
動して吸盤14がフィルム供給パレット2に収容された
最上部の感光フィルム1を吸着保持する(第2図A)6
続いてフィルム搬送口ボッ1−12が作動して感光フィ
ルム1をフィルム供給パレット2より取り出し、回転ド
ラム20へ搬送する。このとき、ブレード解除手段15
が作動して先端部固定ブレード21を持ち上げて開き、
固定ブレード21とドラム被圧面との間へ当該フィルム
先端の差し込みを容易にする(同図B)。
この状態で感光フィルム1の先端】aを差し込み(第3
図C)、ブレード解除手段15を復帰作動させることに
より、先端部固定ブレード21でフィルム先端部1aを
押圧固定する(同図D)。
図C)、ブレード解除手段15を復帰作動させることに
より、先端部固定ブレード21でフィルム先端部1aを
押圧固定する(同図D)。
この状態で吸盤】4の吸着保持を解くと共に、回転ドラ
ム20を真空引きしながら矢印下方向へ低速回転させる
ことにより、感光フィルム1を先端側より回転ドラム2
0へ巻着する(同図E)。
ム20を真空引きしながら矢印下方向へ低速回転させる
ことにより、感光フィルム1を先端側より回転ドラム2
0へ巻着する(同図E)。
ここで回転ドラム20を停止させ、感光フィルム1の後
端側を吸盤14で吸着保持してから持ち上げ、かつ、そ
の端部1bを後端部固定ブレード22とドラム被圧面と
の間に差し込む(同図F)。
端側を吸盤14で吸着保持してから持ち上げ、かつ、そ
の端部1bを後端部固定ブレード22とドラム被圧面と
の間に差し込む(同図F)。
なお、ブレード解除手段15はあらかじめ180°回転
して後端部固定ブレード22を持ち上げて開いておく。
して後端部固定ブレード22を持ち上げて開いておく。
このとき、フィルム供給パレット2の上蓋3は閉じられ
る。
る。
引き続き、吸盤14の吸引保持を解くと、回転ドラム2
0の真空引きによる吸引力でフィルム後端側はドラム周
面に引き寄せられる(同図G)。
0の真空引きによる吸引力でフィルム後端側はドラム周
面に引き寄せられる(同図G)。
次いで、後端部固定ブレード22で後端部1bを押圧固
定する(同図H)。
定する(同図H)。
しかる後、先端部固定ブレード21の仮止めを解き(第
4図J)、吸盤14で感光フィルム1の先端側を吸着し
てドラム周面より持ち上げ(同図K)、次いで、吸盤I
4の吸引保持を解くと、回転ドラム20の真空引きによ
る吸引力でフィルム先端側はドラム周面に再び引き寄せ
られる(同図L)。このとき、フィルム先端側の歪み応
力が解消した状態となる。再び先端部固定ブレード21
でその先端部1aを押圧固定する(同図M)。
4図J)、吸盤14で感光フィルム1の先端側を吸着し
てドラム周面より持ち上げ(同図K)、次いで、吸盤I
4の吸引保持を解くと、回転ドラム20の真空引きによ
る吸引力でフィルム先端側はドラム周面に再び引き寄せ
られる(同図L)。このとき、フィルム先端側の歪み応
力が解消した状態となる。再び先端部固定ブレード21
でその先端部1aを押圧固定する(同図M)。
以上の手順により感光フィルム1ば回転ドラム20へ歪
み応力を生ずることなく装着され、ドラムが高速回転し
て画像が露光される。
み応力を生ずることなく装着され、ドラムが高速回転し
て画像が露光される。
画像を露光記録した感光フィルム1は、後端部固定ブレ
ード22の押圧固定を解き(第5図R)、吸盤14によ
って回転ドラム21から剥離され、フィルム回収パレッ
ト6へ回収される(同図S)。
ード22の押圧固定を解き(第5図R)、吸盤14によ
って回転ドラム21から剥離され、フィルム回収パレッ
ト6へ回収される(同図S)。
なお、上記したように露光記録した感光フィルム1をパ
レット6へ回収する代わりに、コンベア機構等の搬送手
段にてフィルム自動現像機へ搬送する構成としてもよい
。
レット6へ回収する代わりに、コンベア機構等の搬送手
段にてフィルム自動現像機へ搬送する構成としてもよい
。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように、本発明に係る感光フィ
ルム装着方法によれば、一旦回転ドラムに感光フィルム
を巻着した後で、先端部固定ブレードの仮止めを解いて
フィルム先端側の歪み応力を解消し、再び先端部を押圧
固定するようにしたので、フィルム先端側に生じ易い画
像の歪みを解消することができる。
ルム装着方法によれば、一旦回転ドラムに感光フィルム
を巻着した後で、先端部固定ブレードの仮止めを解いて
フィルム先端側の歪み応力を解消し、再び先端部を押圧
固定するようにしたので、フィルム先端側に生じ易い画
像の歪みを解消することができる。
第1図はドラム型画像走査記録装置におけるフィルム着
脱装置の概要図、第2図〜第5図はそれぞれフィルム着
脱装置による感光フィルムの着脱態様を示す作動態様図
である。 1・・・感光フィルム、1a・・・先端部、1b・・・
後端部、2・・・フィルム収容部(フィルム供給パレッ
ト)、6・・・フィルム回収パレット、12・・・フィ
ルム搬送ロボット、14・・・吸盤、15・・・ブレー
ド解除手段、20・・・回転ドラム、21・・・先端部
固定ブレード、22・・・後端部固定ブレード。
脱装置の概要図、第2図〜第5図はそれぞれフィルム着
脱装置による感光フィルムの着脱態様を示す作動態様図
である。 1・・・感光フィルム、1a・・・先端部、1b・・・
後端部、2・・・フィルム収容部(フィルム供給パレッ
ト)、6・・・フィルム回収パレット、12・・・フィ
ルム搬送ロボット、14・・・吸盤、15・・・ブレー
ド解除手段、20・・・回転ドラム、21・・・先端部
固定ブレード、22・・・後端部固定ブレード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、感光フィルムをフィルム着脱装置の吸盤で吸着保持
してフィルム収容部より取り出し、真空吸着式回転ドラ
ムに装着してその両端部をそれぞれ先端部固定ブレード
及び後端部固定ブレードでドラム被圧面に押圧固定する
ようにしたドラム型画像走査記録装置への感光フィルム
装着方法において、 感光フィルムの先端側を吸盤で吸着保持してその端部を
先端部固定ブレードとドラム被圧面との間に差し込んで
先端部固定ブレードで仮止めし、吸盤の吸引保持を解い
た後、回転ドラムを真空引きしながら回転させることに
より感光フィルムを先端側より回転ドラムに巻着し、感
光フィルムの後端側を吸盤で吸着保持してその端部を後
端部固定ブレードとドラム被圧面との間に差し込み、吸
盤の吸引保持を解いた後、後端部固定ブレードで感光フ
ィルムの後端側端部を押圧固定し、一旦先端部固定ブレ
ードの仮止めを解き、吸盤で感光フィルムの先端側を吸
着してドラム周面より持ち上げ、次いで吸盤の吸引保持
を解いた後、再び先端部固定ブレードで押圧固定するこ
とを特徴とするドラム型画像走査記録装置への感光フィ
ルム装着方法
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62015000A JPS63182657A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | ドラム型画像走査記録装置への感光フイルム装着方法 |
US07/062,118 US4770404A (en) | 1986-06-13 | 1987-06-12 | Method and device for loading and unloading a film on and out of a rotary drum in the exposure/recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62015000A JPS63182657A (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | ドラム型画像走査記録装置への感光フイルム装着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182657A true JPS63182657A (ja) | 1988-07-27 |
JPH0476468B2 JPH0476468B2 (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=11876643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62015000A Granted JPS63182657A (ja) | 1986-06-13 | 1987-01-23 | ドラム型画像走査記録装置への感光フイルム装着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63182657A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086649A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-05-10 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP62015000A patent/JPS63182657A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086649A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-05-10 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476468B2 (ja) | 1992-12-03 |
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