JPS63180938A - 感熱複写装置 - Google Patents

感熱複写装置

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Publication number
JPS63180938A
JPS63180938A JP1290487A JP1290487A JPS63180938A JP S63180938 A JPS63180938 A JP S63180938A JP 1290487 A JP1290487 A JP 1290487A JP 1290487 A JP1290487 A JP 1290487A JP S63180938 A JPS63180938 A JP S63180938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
temp
copying
transparent member
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP1290487A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Watanabe
周一 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1290487A priority Critical patent/JPS63180938A/ja
Publication of JPS63180938A publication Critical patent/JPS63180938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写原稿と被複写材とを密着させ、露光光源
の光照射によって感熱複写を行う感熱複写装置に関する
ものであり、特に複写原稿と被複写材とを密着させる透
′明部材の冷却と、複写ムラの補償に関するものである
従来の技術 近年、熱複写装置と称する光線を利用した画像の形成装
置は、電子閃光放電管式製版機やOHP原稿作成機等に
よく使われている。
露光光源の光照射によって温度差パターンを形成し、感
熱複写を行う感熱複写装置には、温度差パターンを形成
する方法として、複写原稿の画像部と非画像部との光の
吸収量の差により温度差パターンを形成する方法や、光
を選択的に透過し得る手段を有するマスクシートを用い
る方法等がある。しかしながら、上述のような光照射に
よる感熱複写装置においては、感熱性インクを塗布した
インクシートと被複写材とを圧着せしめるガラス板が、
熱輻射によって加熱されると、一定エネルギーで転写を
行なっても転写部の温度差により画像濃度が変化するの
で、転写部の温度を一定に保つ必要がある。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の感熱複写装
置の一例について説明する。
第3図は、従来の感熱複写装置の転写部を示すものであ
る。第3図において、61は露光光源で、62は反射鏡
である。63はガラス板で、ドラム64に対向して、複
写原稿65と記録用紙66とを挾持し・密着させている
。・67と68はガイドローラである。
以上のように構成された感熱複写装置についてその動作
の説明をする。
複写原稿65と記録用紙66とは、ガラス板63とドラ
ム64との間に図の左側から送り込まれて密着される。
その後に露光光源61を発光させて、複写原稿65の光
透過パターンに応じて複写原稿65に塗布されたインク
を溶融して、記録用紙66に転写を行う、そして複写原
稿65が一定長さ送られる毎に発光が行なわれる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、複写原稿65がガ
ラス板63と接触しながら送られるので、ガラス板63
の表面温度は第4図に示すようになる。即ち、露光光源
61の発光に也すガラス板63の温度は周囲温度に比べ
て上昇するが、複写原稿65が送り込まれてくるA側で
は、ガラス板63の表面よりも低い温度の、概略周囲温
度に等しい複写原稿65が送り込まれてくるので、ガラ
ス板63の表面温度がA側において、第4図に示すよう
に低くなってしまうのである。このようにガラス板63
の表面に温度差があると、複写原稿65に不均一な温度
バイアスがかけられ、複写濃度にムラができるという問
題点を存していた。また、露光光a61の発光によって
ガラス板63を含めた転写郡全体の温度が上昇する。そ
してインクの融点近くまで温度が上昇すると、文字のっ
ぷれや地うつり等が生じて印字品質が著しく悪化する。
さらに、各々の複写はオーバーラツプして行なわれるの
で有効な複写領域は図中に示すようにガラス板63の両
端を除いた部分になるので、オーバーラツプ量を大きく
とれば温度が一定な部分だけを有効複写領域とすること
が可能になるが、有効複写領域が狭くなり複写速度が低
下したり、複写エネルギーの利用効率が低下して消費電
力が増加するなど問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、複写動作時における光照射
による転写部の温度上昇や、複写原稿や被複写材による
透明部材の冷却作用による複写濃度の不均一を簡単な方
法で補償し、常に均一な濃度の画像を出力する感熱複写
装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の感熱複写装置は、
透明部材と、それに対向する対向部材と、透明部材と対
向部材との間で密着された複写原稿と被複写材とに光を
照射して複写を行う光源と、透明部材を冷却するための
送風手段とを備え、複写原稿と被複写材によって透明部
材が冷却される側の反対側から冷却風をおくって透明部
材を冷却することによって、透明部材を均一の温度に保
つという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、転写部の温度上昇を抑
え、複写動作中に送り込まれる複写原稿あるいは被複写
材による透明部材の部分的な冷却を補償して、透明部材
を全面にわたり均一な温度に保って、全面にわたり均一
な濃度の複写画像が得られるようになる。
実施例 以下本発明の一実施例の感熱複写装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における感熱複写装置の転写
部を示すものである。第1図において、複写原稿11と
記録用紙12はドラム13に支持され、所定の曲率を有
したガラス板14によって所定の力でドラム13に押し
付けられて互いに密着している。ガラス板14に近接し
て露光用光源であるキセノンフランシュランプ15が対
向しており、キセノンフラッシュランプ15の回りには
反射鏡16が配されている。冷却ファン17はガラス板
14の表面に風を吹き付けてガラス板14を冷却するよ
うになっている。
複写原稿11は第2図に示すように、透明シー)11a
の片面にアルミ蒸着層11bが設けられ、他面に熱溶融
性インクllcが塗布しである。そして複写しようとす
るパターンに応じて放電破壊記録によりアルミ蒸着層1
1bが取り除かれている、記録用紙12と複写原稿11
は、熱溶融性インクIICが塗布しである而で重ねられ
ている。
以上のように構成された感熱複写装置についてその動作
の説明をする。
ドラム13上に送られてきた複写原稿11は、ドラムエ
コ上に保持された記録用紙12と重ねられ、ガラス板1
4で所定の力で密着させられる。
そして、キセノンフランシュランプ15を発光させると
複写原稿11のアルミ蒸着層11bが取り除かれている
部分は光が透過し、アルミ蒸着層11bが残った部分は
光を反射するため、熱溶融性インクllcはパターンに
応じて光を受けて発熱し、溶融して記録用紙12に転写
する。
複写原稿11は温度によって、熱溶融性インク11cを
融点まで加熱する熱量に差が生じるので、複写に必要な
エネルギーも変る。そして、複写原稿11は、接してい
るガラス板14によってガラス板14と等しい温度まで
温められるために、ガラス板14に温度ムラがあると複
写にムラを生じる。
ドラム13に保持された記録用紙12は、複写原!31
1が連続的に送られているため、複写原稿11と一緒に
送られ、ドラム13と一体になって回転する。ガラス板
14は所定の位置に保持されており、複写原稿11はガ
ラス板14の表面を滑りながら進む。そして複写原稿I
Iと記録用紙12が所定の長さを送られる毎に発光が行
われて複写が行われる。冷却ファン17は風を送って、
ガラス板14を冷却する。この時、同時に反射鏡16内
の換気も行なうのでキセノンフラッシュランプ15も冷
却される。
以上のようにして複写を行なうと、従来例で説明した第
4図と同様に、キセノンフランシュランプ15の発光に
よりガラス板14の温度が周囲の温度にくらべて上昇し
、しかもガラス板14の複写原稿11が送り込まれる側
は、複写原稿11がガラス+fi14よりも温度が低い
ために冷却されて、複写原稿11が出てい(側よりも温
度が低くなる。
しかし、ガラス板14は温度の高い複写原稿11の出側
から冷却ファン17によって冷却されているため、全体
の温度上昇が抑えられ、同時に冷却ファン17に近い複
写原稿r1の出側の冷却効果が大きいため、複写原稿1
1の冷却効果と相殺して、ガラス板と全面均一な温度に
なり、均一な複写を行なうことができる。
以上のように本実施例によれば、ガラス板14を含めた
転写郡全体の温度上昇と、ガラス板14が複写原稿11
によって部分的に冷却されてガラス板14に温度差が生
じるのを防いで、均一な複写を行なうことができる。
なお、実施例において複写原稿と被複写材を密着させる
部材にガラス板としたが、透明な樹脂等の透明部材を用
いてもよい、また、記録用紙を保持するドラムは円筒面
としたが、平面であっても差支えない、また、複写原稿
にパターンに応じて光を透過するシートとしたが、複写
原稿に一般原稿を、被複写材に怒熱発色性透明シートを
用いて、−a原稿の着色部分を発熱させて感熱発色性透
明シートを発色させても良く、あるいは、透光性原稿と
感熱発色性シートとしても良い。
発明の効果 以上のように本発明は、複写動作中の透明部材を含めた
転写郡全体の温度上昇と、複写原稿や被複写材による冷
却効果によって生じる透明部材の温度ムラを防いで、透
明部材を全面にわたって一定の温度に保ち、濃度ムラの
無い良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における感熱複写装置の転写
部を示す構成図、第2図は複写原稿の構成図、第3図は
従来の感熱複写装置の転写部を示す構成図、第4図は従
来の感熱複写装置の透明部材の複写動作中の表面温度を
示すグラフである。 11・・・・・・複写原稿、12・・・・・・記録用紙
、13・・・・・・ドラム、14・・・・・・ガラス板
、15・・・・・・キセノンフラッシュランプ、16・
・・・・・反射鏡、17・・・・・・冷却ファン。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図 菓3図 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明部材と、前記透明部材に対向する対向部材と、前記
    透明部材と前記対向部材との間で密着された複写原稿と
    被複写材とに光を照射して複写を行う光源と、前記透明
    部材を冷却するための送風手段とを備え、前記送風手段
    は前記透明部材を前記複写原稿の進行方向と逆方向から
    送風して冷却することを特徴とする感熱複写装置。
JP1290487A 1987-01-22 1987-01-22 感熱複写装置 Pending JPS63180938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290487A JPS63180938A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 感熱複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1290487A JPS63180938A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 感熱複写装置

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JPS63180938A true JPS63180938A (ja) 1988-07-26

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ID=11818353

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JP1290487A Pending JPS63180938A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 感熱複写装置

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