JPS62231951A - 感熱複写装置 - Google Patents

感熱複写装置

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Publication number
JPS62231951A
JPS62231951A JP7474786A JP7474786A JPS62231951A JP S62231951 A JPS62231951 A JP S62231951A JP 7474786 A JP7474786 A JP 7474786A JP 7474786 A JP7474786 A JP 7474786A JP S62231951 A JPS62231951 A JP S62231951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
cooling fan
transparent member
cooling
cooling air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7474786A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Yoshikawa
正紀 吉川
Shuichi Watanabe
周一 渡辺
Noboru Kataobe
昇 片伯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7474786A priority Critical patent/JPS62231951A/ja
Publication of JPS62231951A publication Critical patent/JPS62231951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写原稿と被複写材とを圧着させ、露光光源
の光照射によって感熱複写を行う感熱複写装置に関する
ものであり、特に、前記複写原稿と前記被複写材とを圧
着せしめる透明部材の冷却に関するものである。
従来の技術 近年、複写装置等の事務機器は、小型軽量、多機能化の
一途を辿っている。従って、露光用の光源による輻射熱
や、反射鏡等の2次輻射熱が他の部材に与える影響が増
大してくる。特に、光照射によって温度差パターンを形
成し感熱複写を行う感熱複写装置においては、感熱性イ
ンクを塗布したインクシートと被複写材とを圧着せしめ
るガラス板が、熱輻射によって過熱されると、前記ガラ
ス板からの熱伝導で前記インクシートが過熱され、前記
感熱性インクが溶融状態もしくは溶融しやすい状態とな
り、圧着により被複写材に転写して、印字品質を著しく
低下させるので、効率良く且つ長手方向に温度勾配が生
じない冷却方法が必要となる。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の感熱複写装
置の一例について説明する。
第4図は従来の感熱複写装置の転写部を示すものである
。第4図において、41は複写原稿で、42は被複写材
である。43は複写原稿41と被複写材42とを保持す
る保持部材である。44は反射鏡で、45は露光光源で
ある。46はガラス板で、複写原稿41と被複写材42
とをローラ43との間で圧着する機構を備え、反射鏡4
4の開口部に対向して配置される。47は冷却用ファン
である。
以上のように構成された感熱複写装置について以下その
動作を説明する。
まず、冷却用ファン47を作動させると、反射鏡44と
ガラス板46とで囲まれた空間内の空気が排気され、外
部から冷気が流入し、この時にガラス仮46を冷却され
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、露光光源45が軸
方向に長い場合には、ガラス板46が、露光光源45の
軸方向に均一に冷却されないので温度勾配を持つことに
なる。
光照射による感熱複写装置においてガラス板46に温度
勾配があると、感熱性インクに不均一な温度バイアスが
かかり、印字に濃度ムラを生ずるという問題点を有して
いた。
本発明は上記問題点に鑑み、圧着用ガラス板を均一に冷
却し、濃度ムラの無い印字を可能とする感熱複写装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の感熱複写装置は、
圧着用透明部材がその一部を構成する冷却風路と、前記
風路に冷却風を流す冷却ファンとを具備し、前記冷却フ
ァンを一定周期で正逆転させる構成を備えたものである
作用 本発明は上記した構成によって、冷却風路を流れる冷却
風の方向を周期的に反転させることにより、一方向にの
み流す場合に生ずる圧着用透明部材の温度勾配を相殺し
て、感熱性インクに均一な温度バイアスをかけることが
できるようになる。
実施例 以下本発明の一実施例の感熱複写装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における感熱複写装置の
転写部を示すものである。第1図において、1は複写原
稿で、透明シートの片面にアルミ葎着層を設け、他方の
面に感熱性インクを塗布したマスクシートを用いる。2
は被複写材である。
3は複写原稿1と被複写材2とを保持するローラである
。4は反射鏡で、6はガラス板である。ガラス板6は、
転写の際に複写原稿1と被複写材2とをローラ3との間
で密着させる為に、所定の曲率を有している。さらにガ
ラス板6は、反射鏡4の開口部に近接して対向しており
、反射鏡4と共に冷却風の風路を形成している。7は冷
却ファンで、図示しない電源部の極性を周期的に反転さ
せることにより正逆転される。
第2図は本発明の第1の実施例における感熱複写装置の
露光光源部を示すものである。5は露光光源である。
以上のように構成された感熱複写装置について、以下第
1図および第2図を用いてその動作を説明する。
第1図と第2図は、反射1)4とガラス板6とを近接し
て配置することにより風路を形成する例を示すものであ
って、冷却ファン7が作動すると、冷却風はこの風路に
沿って流れる。この時、冷却風はガラス仮7と露光光源
5と反射鏡4とから熱を吸収しながら流れるので、風路
の入口と出口とで温度が異なる。この為、ガラス仮には
冷却風の方向に温度勾配ができるが、冷却ファン7を周
期的に正逆転させることにより、冷却風の流れの方向を
反転させ、ガラス板の温度勾配を相殺する。
以上のように本実施例によれば、反射鏡4とガラス板6
とで、冷却風路を構成し、冷却ファン7を周期的に正逆
転させることにより、ガラス板の温度勾配を無くし、感
熱性インクに均一な温度バイ了スをかけ、濃度ムラの無
い良好な印字を得ることができる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第3図は本発明の第2の実施例を示す感熱複写装置の転
写部を示す図である。同図において、1)は圧着用ガラ
ス管で、12は複写原稿1と被複写材2とを保持するベ
ルトである。第1図の構成と同じものは同符号を付けて
いる。
第3図の例においては、圧着用透明部材をガラス管とし
、冷却風路を兼用している。
上記のように構成された第2の実施例においては、圧着
用透明部材自体が冷却風路を構成することを除けば、そ
の動作は第1の実施例と同様である。
なお、第1の実施例において複写原稿lはマスクシート
としたが、複写原稿lは透光性原稿と感熱性インクシー
トとしても良い、また、ガラス板6は他の透明部材を用
いてもよい、また、第2の実施例において圧着部材をガ
ラス管1)としたが、他の透明部材を用いてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、圧着用透明部材がその一部を構
成する冷却風路と、冷却ファンとを設け、前記冷却ファ
ンを周期的に正逆転させることにより、ガラス板の温度
勾配を無くし、感熱性インクに均一な温度バイアスをか
け、濃度ムラの無い良好な印字を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における感熱複写装置の転写
部の側面図、第2図は第1図の例における感熱複写装置
の露光光源部の斜視図、第3図は本発明の他の実施例に
おける感熱複写装置の転写部の斜視図、第4図は従来の
感熱複写装置の転写部の斜視図である。 1・・・・・・複写原稿、2・・・・・・被複写材、3
・・・・・・保持ローラ、4・・・・・・反射鏡、5・
・・・・・露光光源、6・・・・・・ガラス板、7・・
・・・・冷却ファン、1)・・・・・・ガラス管、12
・・・・・・ベルト。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名1−・−1
)手1.勇 2−  械罎;σ G−−−Fラス沢( 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写原稿と被複写材とを保持する保持部材と、前
    記複写原稿と前記被複写材とを圧着せしめる透明部材と
    、光照射によって感熱複写をせしめる管状露光光源と、
    前記透明部材を冷却する冷冷却ファンと、前記透明部材
    を含めて成る前記冷却ファンによる冷却風の風路とを具
    備し、前記冷却ファンを一定周期で正逆転することによ
    り、前記透明部材を均一に冷却することを特徴とする感
    熱複写装置。
  2. (2)風路を、反射鏡と前記反射鏡の開口部に近接して
    対向する透明部材とにより構成することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の感熱複写装置。
  3. (3)透明部材が管状を成し、管内部が風路を構成する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の感熱
    複写装置。
JP7474786A 1986-04-01 1986-04-01 感熱複写装置 Pending JPS62231951A (ja)

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JP7474786A JPS62231951A (ja) 1986-04-01 1986-04-01 感熱複写装置

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ID=13556153

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0254411A2 (en) * 1986-07-18 1988-01-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermal copying apparatus
JPH02123932U (ja) * 1989-03-24 1990-10-12

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0254411A2 (en) * 1986-07-18 1988-01-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermal copying apparatus
EP0254411A3 (en) * 1986-07-18 1989-08-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermal copying apparatus
JPH02123932U (ja) * 1989-03-24 1990-10-12

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