JPH04359251A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04359251A
JPH04359251A JP3162192A JP16219291A JPH04359251A JP H04359251 A JPH04359251 A JP H04359251A JP 3162192 A JP3162192 A JP 3162192A JP 16219291 A JP16219291 A JP 16219291A JP H04359251 A JPH04359251 A JP H04359251A
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microcapsule
paper
image
exposure
heating
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Tsutomu Suzuki
務 鈴木
Shigeyuki Hayashi
重之 林
Takeshi Isaki
健 伊崎
Yoshiya Tomatsu
義也 戸松
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光記録媒体に原稿像
を露光して画像を形成する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像記録装置としては、
特開昭62ー147461号公報に示されるように、感
光記録媒体を露光、加熱して、次に、吸収剤を塗布した
紙と重ねて加圧し、感光記録媒体上に形成されている潜
像を紙に転写して画像を出力するものがある。このよう
な画像形成装置では、感光記録媒体を搬送するために、
互いにニップされた2本の送りローラ等でなる搬送装置
が搬送経路上に設けられているが、この搬送装置は搬送
方向において加熱装置よりも上流側に配設されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、露光さ
れた感光記録媒体を加熱する前に、送りローラでニップ
し搬送すると、感光記録媒体上に塗布されているマイク
ロカプセルが破壊されることがあり、その場合、出力画
像に傷のようなものとして現れ、画像品質を劣化させて
しまう。本発明は、上述した問題点を解決するためにな
されたものであり、露光された感光記録媒体を搬送する
途上で、搬送装置によりマイクロカプセルを破壊するこ
とがないようにした画像記録装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像記録装置は、感光記録媒体に原稿像を露
光して画像を形成する画像記録装置において、感光記録
媒体に原稿像を露光して潜像核を形成する露光手段と、
前記感光記録媒体に形成された潜像核を加熱して潜像を
形成する加熱手段と、前記感光記録媒体と受像媒体を重
ね合わせて加圧転写する加圧手段と、前記感光記録媒体
をニップして搬送する送りローラとニップローラを有し
た搬送手段とを備え、前記搬送手段は感光記録媒体の搬
送経路上で前記加熱手段よりも下流側に配置したもので
ある。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、感光記録媒体は露光後の
加熱により、塗布されているマイクロカプセルのうち露
光されたもののみが硬化するため、ニップした送りロー
ラによってマイクロカプセルを不要に破壊することを防
止することができ、ひいては、出力画像に傷のようなも
のが出ることを防止することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照して説明する。図1は画像露光のための光シャッタと
して液晶ディスプレイ(以下LCDと称す)を用いた第
1実施例を示す。本実施例による液晶露光装置1では、
マイクロカプセル紙7と吸収剤塗布紙8とからなる感光
記録媒体が使用されている。なお、本実施例に使用され
ているマイクロカプセル紙7の支持体の表面にはマイク
ロカプセルが塗布されており、そのマイクロカプセル内
には感光性ハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物及び有
色色素が封入されており、光と熱により硬化反応する。 吸収剤塗布紙8の支持体の表面には、吸収剤が塗布され
ている。この詳細は特開昭61ー275742等公報等
に記載されており、ここでは詳細説明を省略する。
【0007】露光光源にはハロゲンランプ3が用いられ
、その上方にはリフレクタ2が配置されている。また、
ハロゲンランプ3の下方には集光レンズ4が配置され、
更に、その下方には赤外線カットフィルター5が配置さ
れている。赤外線カットフィルター5の下方には、赤色
フィルター18R、緑色フィルター18G、青色フィル
ター18Bからなるフィルターユニット18と、LCD
6が配設されている。LCD6の左方には遮光性のカー
トリッジ16が配設されている。カートリッジ16の内
部には、カートリッジ軸14に未露光のマイクロカプセ
ル紙7が巻回された状態で入っている。マイクロカプセ
ル紙7はLCD6の下部で静止した状態で露光され、潜
像が形成される。LCD6の右方には加熱装置12が配
設され、その内部にはヒータ13が配設されている。更
に、その右方、即ちマイクロカプセル紙7の搬送方向下
流側には加熱後のマイクロカプセル紙7を搬送する送り
ローラ17と、圧力を加える加圧ローラ11a,11b
が配設されている。マイクロカプセル紙7はLCD6、
加熱装置12、加圧ローラ11a、11bを通過して、
巻き取り軸15に巻き取られる。また、吸収剤塗布紙8
の上方には吸盤9が配設され、左方には給紙ローラ10
が配設されている。
【0008】次に、液晶プリンタ1の動作について説明
する。まず、プリントスタートキー(図示しない)が押
下されると、LCD6に外部から入力された画像信号の
中の赤色信号に応じた画像が表示される。次に、光源で
あるハロゲンランプ3が点灯される。ハロゲンランプ3
の光はリフレクタ2と集光レンズ4とで効率よく集光さ
れ、ほぼ平行光にされて、赤外線カットフィルター5と
赤色フィルター18Rを介してLCD6に照射される。 静止しているマイクロカプセル紙7は記録すべき画像の
赤色信号に応じて制御されるLCD6で選択された光で
露光される。赤色露光終了後、ハロゲンランプ3を消灯
させ、赤色フィルター18Rは緑色フィルター18Gに
入れ換えられる。LCD6の赤色信号は緑色信号に切り
替えられ、再びハロゲンランプ3が点灯され露光される
。緑色露光後、再びハロゲンランプ3は消灯される。 青色についても同様に露光が行われる。こうしてマイク
ロカプセル紙7にカラーの潜像が形成される。
【0009】次に、マイクロカプセル紙7は巻き取り軸
15と送りローラ17の駆動力により加熱装置12に送
られる。この時、露光されているマイクロカプセル紙7
は加熱装置12により加熱されて露光されたカプセルの
みが硬化する。その後、加圧ローラ11a、11bに送
られる。一方、吸収剤塗布紙8は吸盤9により一枚ずつ
給紙され、給紙ローラ10により加圧ローラ11a、1
1bまで送られる。マイクロカプセル紙7の露光面と吸
収剤塗布紙8の吸収剤塗布面が対面する状態で加圧ロー
ラ11a、11b間に通される。この時、加圧ローラ1
1a、11bの加圧力により未露光部のマイクロカプセ
ルは破壊され、画像は吸収剤塗布紙8に転写されて出力
される。また、マイクロカプセル紙7のマイクロカプセ
ル内に封入されている有色色素を顕色剤により発色する
ロイコ染料にして、吸収剤塗布紙8を支持体表面に顕色
剤が塗布されている顕色紙にした場合でも同様に画像が
出力される。
【0010】次に、上記実施例の各種変形例を説明する
。第1例として、マイクロカプセル紙7の支持体を透過
率の良いフィルム、例えば透明なポリエステルフィルム
にすれば図2のようにフィルムの裏面にLCD6を配置
して、その下方にフィルタユニット18、赤外線カット
フィルタ5、集光レンズ4、ハロゲンランプ3、リフレ
クタ2を配設することにより裏面、つまりマイクロカプ
セルが塗布されてない面より露光が可能となる。マイク
ロカプセル紙7をLCD6をシャターとして露光する場
合マイクロカプセル紙7をLCD6に密着させて露光す
ることが露光する条件として最適であり、この場合、マ
イクロカプセル紙7をLCD6に密着させて露光させて
も、マイクロカプセル紙7に傷を付けることがなく、画
像品質を安定させることができる。
【0011】第2例として送りローラ17を無くしその
役割を加圧ローラ11a、11bで、行なうことも考え
られる。更に加熱装置12、加圧ローラ11a、11b
を図3のように、加圧ローラ11aとヒータ13を内部
に配設した加圧ローラ11cからなる構成にすれば、加
熱と加圧を同時に行なうことも考えられる。これにより
、搬送経路が短くなりスタートボタンを押下してから画
像が出力されるまでの時間が短縮されるうえ、部品点数
も減らすことが可能となる。
【0012】第3例として、図1の加熱装置12の代わ
りに、図4に示すように、妨熱版80とヒータアレイ7
1を配設した液晶露光装置1について説明する。本装置
の制御回路20を図5に、LCD6を図6、図7に、複
数のマイクロヒータ72を持つヒータアレイ71を図8
、図9に示す。これらの図を参照して本装置の動作を説
明すると、プリントスタートSW25が押下されると、
ビデオI/F21より外部から階調を持った画像データ
を取り込み、A/D変換器22にて該画像データをR,
G,B別にディジタル信号に変換し、該R,G,Bデー
タをビデオRAM23のそれぞれのブロックに格納する
。次に、CPU29は余分な光にてマイクロカプセル紙
7が感光しないように、LCD6の全画素をクローズさ
せ、フィルター制御回路26に信号を送り赤色フィルタ
ー18Rをセットし、ランプ制御回路28に信号を送っ
てハロゲンランプ3を点灯させる。
【0013】次に、CPU29よりビデオRAM23の
RデータをLCDコントローラ24に送って、LCD6
に赤色用画像データに応じた画像を表示させ、図7に示
すように赤色露光を開始する。この時の露光されるLC
D6の複数の画素(m・n個)は図6のようであり、こ
の複数の液晶画素73にて赤色の画像がマイクロカプセ
ル紙7上に露光されるが、各々の画素のシャッター時間
を変化させることによって、それぞれの階調をマイクロ
カプセル紙7上に表現する。赤色露光が終了すると、赤
色データは緑色データに切り替えられ、上記と同様に緑
色露光を開始する。緑色露光が終了すると、緑色データ
は青色データに切り替えられ、上記と同様に青色露光を
開始する。3色の露光が終了すると、余分な光にてマイ
クロカプセル紙7が感光しないように、LCD6の全画
素をクローズした状態にて遮光し、最後にランプ制御回
路28に信号を送り、ハロゲンランプ3を消灯する。
【0014】こうして潜像が形成されたマイクロカプセ
ル紙7は図4に示すように右方のヒータアレー71に送
られ加熱される。ヒータアレー71は図8のようにLC
Dの各々の画素に対応した複数のマイクロヒータ72(
m・n個)が配置され、各々のマイクロヒータ72はヒ
ータ制御回路27にて温度制御される。これにより上記
露光にて階調を表現した上に、さらに、この温度制御に
よってマイクロカプセルの硬化状態を制御でき、階調表
現を向上することができる。次に、マイクロカプセル紙
7は加圧ローラ11a、11bの方向に送られ加圧され
るが、ここで未露光部のマイクロカプセルは破壊され、
吸収剤塗布紙8に発色され、画像が出力される。このよ
うに、加熱装置12のヒータ13部を複数のマイクロヒ
ータ72としたヒータアレー71にした場合、LCD6
を介した露光による階調に加えて、マイクロヒータ72
のマイクロカプセル硬化による階調が重複するため、階
調範囲の広い画質が得られる効果がある。
【0015】また、LCD6は熱によってコントラスト
が著しく変化するため、画質に大きく影響を与える。そ
の点、図4に示した例のようにヒータアレー71とLC
D6との間に防熱板80を配置した場合、ヒータアレー
71から発生する熱がLCD6に流入するのを防熱板8
0にて防止することができるので、LCD6のコントラ
ストが一定に保たれ、安定した画質を得ることができる
効果がある。また、防熱材80を配置する代わりにヒー
タアレー71とLCD6を熱が影響しない程度に隔離す
ることも考えられる。この場合も、ヒータアレー71か
ら発生する熱がLCD6に流入し難くなるため、LCD
6のコントラストが一定に保たれ、安定した画質が得ら
れる効果がある。また、LCD6は熱によってコントラ
ストが著しく変化するため、加熱装置12をLCD6の
温度制御用として使用することも考えられる。この場合
、LCD6の温度制御用のヒータと加熱装置12を同一
のヒータで兼用できるため、コストダウンとなる効果が
得られる。
【0016】また、ビデオRAM23の各R,G,Bの
データをCPU29が検索して階調のない色データの場
合は、ランプ制御回路28に光量を多くする信号を送っ
て、印画スピードを速くする。そして階調データが存在
する場合は、LCD6のレスポンスに合わせて階調を再
現しなければならないため、CPU29はランプ制御回
路28に光量を少なくする信号を送って、印画スピード
を遅くして階調表現を行うことも考えられる。この場合
、応答速度の遅いLCD6を光シャッターとして使用し
ても階調豊かな画質が得られる効果がある。また、図1
の加熱装置12のヒータ13あるいは図4のヒータアレ
ー71を制御することにより、マイクロカプセル紙7に
加える熱量を調整し、出力画像の全体の明るさを制御す
ることも可能である。この場合、画像データを変換する
ことなく、容易に出力画像の明るさを制御できる効果が
ある。
【0017】また、ヒータアレー71は図8のようにL
CDの各々の画素に対応した複数のマイクロヒータ72
(m・n個)でなくてもよい。ヒータアレー71のマイ
クロヒータ72はLCDの各々の画素に対応せずにM×
Nに配置され、各々のマイクロヒータ72はヒータ制御
回路27にてマイクロカプセルの温度制御ができる。こ
れより上記露光にてLCDの解像度(m×n)にて表現
したにもかかわらず、ヒータ制御回路27によってマイ
クロカプセルの硬化状態をヒータアレー71の解像度(
M×N)にて制御するため、マイクロカプセル紙7が圧
力現像され未露光部のマイクロカプセルが破壊され、吸
収剤塗布紙8に発色されるときLCDの解像度(m×n
)上にヒータアレー71の解像度(M×N)にて画像が
出力される。この場合、LCD6による荒い解像度(m
×n)とヒータアレー71による細かい解像度(M×N
)の異なる解像度の画像が得られる効果がある。また、
ヒータアレー71は熱転写プリンター等に用いられるサ
ーマルヘッドを使用してもよい。この場合、マイクロカ
プセル紙幅のサーマルヘッド(幅方向解像度M)にてマ
イクロカプセル紙7を搬送しながら(送り方向解像度N
)マイクロカプセル紙7に加熱、温度制御すればよい。 これにより、安価な熱定着装置が提供できる効果がある
【0018】第4例として、図10に示す如く、R,G
,Bによる3色露光終了後に、赤外線カットフィルター
5を赤外線透過フィルター81に取り替えて、光源から
照射される熱線を利用して、LCD6により選択的にマ
イクロカプセルを硬化することも考えられる。これによ
り、出力画像のコントラストを調整することができる。 この場合、熱線と組み合わせることにより、コントラス
トの低い液晶を用いることが可能となるため、部品費を
低くできる効果がある。
【0019】第5例を図11に示す。この例では、集光
レンズ4と赤外線カットフィルター5の間にミラー19
a、19bを配設し、また、リフレクタ2を露光後のマ
イクロカプセル紙7の経路上に配設している。そして、
リフレクタ2として赤外線透過タイプのものを用いるこ
とにより、光源から放射される熱を利用してマイクロカ
プセル紙7を加熱して、露光後のマイクロカプセルを硬
化させるようにしている。この場合、光源が熱源を兼ね
ているので、部品費を低くできる効果がある。
【0020】第6例を図12に示す。この例では、光源
を蛍光ランプ200と拡散板201による拡散光とし、
拡散板201の近傍にLCD6を配置するとともに、拡
散光が不要に直接マイクロカプセル紙7に照射されるの
を防止するために遮光板202を設け、レンズ203に
よってLCD6上の像をマイクロカプセル紙7上に結像
させるような光学系に構成している。この場合、レンズ
をズームレンズにすることによって拡大縮小が自由にで
きる効果がある。
【0021】次に、熱現像のための加熱装置12に関す
る各種の実施例を説明する。まず、第1例を図13に示
す。この例では、熱現像装置本体はマイクロカプセルシ
ート7の搬送経路に沿って配設され、内部に発熱部材と
してのハロゲンランプ32よりなるヒータが設けられた
ヒートローラ30と加圧ローラ31とからなる。ヒート
ローラ30は、マイクロカプセルシート7のマイクロカ
プセル塗布面の反対側より接し、加圧ローラ31はマイ
クロカプセルシート7を挟むようにヒートローラ30の
反対側に設けられている。そして、ヒートローラ30か
らの熱が効率よくマイクロカプセルシート7に伝達され
るように、所定の加圧力でヒートローラ30に対して圧
接されている。また、ヒートローラ30と加圧ローラ3
1は圧接が解除可能であって、ヒートローラ30がマイ
クロカプセルシート7を加熱する第1の位置からマイク
ロカプセルシート7から離れた第2の位置へ移動可能に
構成されている。第1の位置ではヒートローラ30はマ
イクロカプセルシート7を加熱処理することができるが
、第2の位置においてはヒートローラ30はマイクロカ
プセルシート7から離れた位置にあるため加熱処理する
ことができない。また、ヒートローラ30は、表面温度
が100〜160゜Cの範囲で所定の温度に制御されて
いる。
【0022】マイクロカプセルシート7は、LCD6で
露光が終了した後、熱現像装置に搬送される。この時、
マイクロカプセルシート7上の潜像形成部の先端がヒー
トローラ30に到達するまで加圧ローラ31はマイクロ
カプセルシート7から離れた第2の位置におり、潜像形
成部の先端がヒートローラ30に到達した時、第1の位
置に移動させる。マイクロカプセルシート7の露光され
た部分の加熱現像が完了した時点で、加圧ローラ31は
再び第1の位置から第2の位置に移動され、マイクロカ
プセルシート7はヒートローラ30からの加熱を受けな
くなる。この加熱現像装置は、ヒートローラ30の圧接
解除機構を有するため加熱された部分以外はマイクロカ
プセルシート7に塗布されたマイクロカプセルが硬化す
ることがない。加熱現像の終了したマイクロカプセルシ
ート7は圧力現像部のローラ11a,11b間へ送られ
る。圧力現像が終了した後、マイクロカプセルシート7
は未現像部分が露光部の位置まで巻戻され、次回の露光
に備えることができ、マイクロカプセルシートを無駄な
く使用することができる。なお、この例で、ヒートロー
ラ30のマイクロカプセルシート7への熱供給が十分な
場合は加圧ローラ31はなくてもよい。上記のような加
熱装置によれば、カプセル塗布面の反対側から伝熱によ
りマイクロカプセルシート7を加熱するので、マイクロ
カプセル7を加熱装置によって感光させることがなく、
美しい画像を得ることができる。
【0023】第2例は、図13の加熱装置部を変形させ
たもので、図14に示す。この例では、画像形成プロセ
スにおいてLCD6により露光が終了したマイクロカプ
セルシート7は、加熱装置33へ搬送され、ここで、マ
イクロカプセルシート7上のカラー潜像のうち露光され
ているマイクロカプセルが硬化される。この加熱装置3
3はマイクロカプセルシート7の進行方向に対して直角
方向に複数の発熱体がライン状に配置されており、マイ
クロカプセルシート7の背面に接触するように取り付け
られている。マイクロカプセルシート7は、この発熱体
上を通過する際に熱を発熱体より伝達され潜像核を有す
るマイクロカプセルは硬化する。この複数の発熱体は、
300dpi以上の解像度を有し、マイクロカプセルシ
ート7に対し選択的に加熱することができる。すなわち
、露光用にLCD6に送られる画像信号と同様に外部か
ら入力される画像信号に基づいて複数の発熱体を制御す
ることにより、マイクロカプセルシート7上のマイクロ
カプセルに対し、例えばLCD6により露光されたマイ
クロカプセルのみに熱を加えるというような選択的な加
熱が可能となる。
【0024】このように選択的加熱をおこなえる複数の
発熱体を用いると、外部より入力された画像信号により
白色部を判別してマイクロカプセルシート7上の潜像部
のうち、該白色部が発熱体上を通過するときには、通常
の場合より発熱温度を上げマイクロカプセルにより多く
熱を伝達し、マイクロカプセルの硬化を促進させ、吸収
剤塗布紙8に転写する際、マイクロカプセル内の有色色
素等の発色剤が吸収剤塗布紙8に転写しないようにする
。こうすることにより形成される画像の中で白色部はよ
り白く表現することができる。また、白色部のみならず
反対に黒色部については、逆にマイクロカプセルシート
7に対して加熱を行なわないようにすれば、露光時にお
いてマイクロカプセル内に潜像核が形成されたとしても
マイクロカプセルは硬化することができず吸収剤塗布紙
に転写する際、マイクロカプセル内の有色色素等の発色
剤が吸収剤塗布紙に大部分転写するようになる。こうす
ることにより、黒色部はより黒く表現することができ、
例えば、露光時において黒色文字等の小面積部は周辺の
光がかぶりやすく本来未露光であるべきマイクロカプセ
ル内に潜像核が形成されやすいが、この加熱装置33に
よりこの部分を非加熱にすればマイクロカプセルを硬化
させることはない。またマイクロカプセルシート7上で
露光されている領域においても、この加熱装置33を使
用することにより任意の位置に非加熱部を設けることが
でき、露光されている領域に黒色の文字や図形を潜像形
成段階で形成することができる。
【0025】図15に示すようにマイクロカプセルシー
ト7のベースフィルムとして、カーボン等の導電性抵抗
体を含有する導電性フィルム31を使用した場合には、
図14に示した例の加熱装置33をなすライン状の複数
の発熱体の代わりに、ライン状の複数の電極体を同様の
位置に設ける。こうすることにより、外部から入力され
る画像信号に基づいてこの複数の電極体に通電すること
によりマイクロカプセルシート7のベースフィルムを選
択的に発熱し、このベースフィルムに塗布されているマ
イクロカプセルを選択硬化させることができる。
【0026】このように上記実施例によれば、マイクロ
カプセルシート7が吸収剤塗布紙8と重ね合わされ画像
が転写する前の潜像形成の段階で任意の位置のマイクロ
カプセルを選択的に硬化させることができ、これにより
外部より入力された画像信号により白色部は完全に硬化
させることができる。従って、画像形成に不必要なマイ
クロカプセル内の有色色素等の発色剤が吸収剤塗布紙8
に転写されることがない。また、露光によりマイクロカ
プセル内に潜像が形成されたマイクロカプセルに対して
マイクロカプセルの硬化を任意に行えるため、外部より
入力された画像信号のうち黒色部はいうまでもなく非黒
色部においても、黒色の文字や図形を作成することがで
きる。加えて潜像形成部のみに熱を加えることができる
ため、潜像形成部以外のマイクロカプセルシートがこの
加熱部を通過しても、マイクロカプセルシートに熱が加
わってダメージを与えることがない。よって、その領域
は再び潜像形成に使用できるため一枚の画像形成に必要
なランニングコストの低減になる。
【0027】第3例は、図1の加熱装置12の変形例で
あり、図16に示す。この例では、加熱装置はセラミッ
クヒータ34と、リフレクタ35、加熱台36、センサ
37よりなっている。セラミックヒータ34は加熱台3
6裏面に固定されたセンサ37によって、マイクロカプ
セルシート7が搬送される加熱台36の表面が一定温度
になるように制御される。この温度は100℃〜150
℃の範囲で予め設定値が定められており、搬送速度、雰
囲気温度、出力画像モードの設定等により設定値が選択
される。また、このセラミックヒータ34から放射され
る波長は、マイクロカプセルシート7の感度波長に合致
しないことが望ましく、遠赤外線を選択放射する遠赤外
線放射体を用いる。露光されたマイクロカプセルシート
7は露光部から加熱台36に沿って搬送される。このと
き、セラミックヒータ34から放射される遠赤外線はマ
イクロカプセルシート7まで到達する。リフレクタ35
はセラミックヒータ34から放射される遠赤外線を効率
よくマイクロカプセルシート7へ向ける。この遠赤外線
によりマイクロカプセルシート7は露光され、潜像が現
像される。
【0028】また、この加熱装置内に加熱された空気を
強制的にマイクロカプセルシート7に吹き付けるブロワ
を設置してもよい。この場合、露光されたマイクロカプ
セルシート7は露光台から加熱台36に沿って搬送され
たとき、ヒータによって加熱された空気がブロワにより
加熱装置内で強制循環し、効率よくマイクロカプセルシ
ート7を加熱する。これによりマイクロカプセルシート
7上の露光により形成された潜像が現像される。このよ
うに本実施例による加熱装置は、カプセル塗布面側から
放射熱を照射してマイクロカプセルシート7を加熱する
ので、マイクロカプセルシート表面の像を傷を付けるこ
とがなく、美しい画像を得ることができる。また、放射
波長がマイクロカプセルシート7の感度波長と合致しな
い遠赤外線域にあるため、加熱装置によってマイクロカ
プセルが感光することがない。
【0029】第4例は、図1の加熱装置12の変形例で
あり、図17に示す。この例の加熱装置は、ハロゲンヒ
ータ38と、リフレクタ39、赤外線透過ガラス41、
加熱台42、センサ43よりなっている。ハロゲンヒー
タ38は加熱台42裏面に固定されたセンサ43によっ
て、マイクロカプセルシート7が搬送される加熱台42
表面が一定温度になるように制御される。この温度は1
00℃〜150℃の範囲で予め設定値が定められており
、搬送速度、雰囲気温度、出力画像モードの設定等によ
り設定値が選択される。露光されたマイクロカプセルシ
ートは露光台から加熱台42に沿って搬送される。この
とき、ハロゲンヒータ38から放射される遠赤外線〜可
視光までのうち、遠赤外線〜赤外線のみが赤外線透過ガ
ラス41によって透過されマイクロカプセルシート7ま
で到達する。リフレクタ39はハロゲンヒータ38から
放射される赤外線を効率よくマイクロカプセルシート7
へ向ける。この赤外線によりマイクロカプセルシート7
は、露光により形成された潜像が現像される。
【0030】また、この加熱装置内に加熱された空気を
強制的にマイクロカプセルシート7に吹き付けるブロワ
40を設置することができる。この場合、露光されたマ
イクロカプセルシート7は露光台から加熱台42に沿っ
て搬送されたとき、ハロゲンヒータ38によって加熱さ
れた空気がブロワ40により加熱装置内で強制循環し、
効率よくマイクロカプセルシートを加熱する。これによ
りマイクロカプセルシート上の露光によって形成された
潜像が現像される。以上説明したことから明かなように
、本発明の加熱装置は、カプセル塗布面側から放射熱を
照射してマイクロカプセルシートを加熱するので、マイ
クロカプセルシート表面の像を傷を付ける事がなく、美
しい画像を得ることができる。
【0031】第5例は図1の加熱装置12の変形例であ
り図18に示す。この例の加熱装置は面状発熱体44、
センサー45よりなる。面状発熱体44はマイクロカプ
セルシート7の露光板を兼ねた構成でマイクロカプセル
シート7と接するように配設されている。面状発熱体4
4は、発熱部材としてのニクロム線と良好な熱伝導性を
有する絶縁部材として使用される酸化マグネシウム等の
形成材よりなるヒータ、あるいは、炭化ケイ素、窒化ケ
イ素等のセラミックの複合体よりなるヒータを用いる。 マイクロカプセルシート7は、面状発熱体44からの熱
が効率よくマイクロカプセルシート7に伝達されるよう
に所定の引っ張り力で、面状発熱体44に対して当接さ
れている。また面状発熱体44の表面は、面状発熱体4
4裏面に設けられたセンサ45で表面温度が100〜1
60゜Cの範囲で所定の温度に制御されている。マイク
ロカプセルシート7は、面状発熱体44上でLCD6に
より露光される。この時、露光されると同時に、または
、露光終了後、面状発熱体44から加熱処理される。 加熱現像の終了したマイクロカプセルシート7は圧力現
像部へ送られる。
【0032】マイクロカプセルシート7は露光と同時に
加熱現像されるため、露光を終了した後、加熱現像する
プロセスを使用する場合と比べて、露光時間を省くこと
ができ画像の出力時間を大幅に短縮することができる。 また、加熱装置がLCD露光部の下側に位置するため、
露光部と現像部との距離が短くなるためマイクロカプセ
ルシート7の搬送経路が短くなり出力時間を短くできる
。なお、上記実施例は加熱処理中マイクロカプセルシー
ト7は静止しているが、この場合、面状発熱体44の発
熱温度分布は一定の値になるように制御される。それに
対して、出力時間をより一層短くするために面状発熱体
44の温度分布をマイクロカプセルシート7の搬送方向
に向かって高くなるように制御すると、マイクロカプセ
ルシート7はより高速にて搬送することができる。この
場合、マイクロカプセルシート7が受ける熱量が潜像形
成領域において、一定となるように面状発熱体44の温
度分布を設定する。
【0033】第6例は図19に示される。この例では、
露光及び加熱にハロゲンランプ3を用いている。ハロゲ
ンランプ3の下方には、リフレクタ2が配置され上方に
は集光レンズ4が配置されている。更に、その上方には
、赤外線カットフィルター5が配置されこの赤外線カッ
トフィルター5とLCD6との間にはフィルターユニッ
ト18が配設されている。LCD6は、右方に位置する
断熱性の部材と下方に位置する赤外線カットフィルター
5で覆われており、ハロゲンランプ3から放射される熱
線を遮断する。更に、これら露光部の右方には、伝熱板
46がマイクロカプセルシート7に接するように配設さ
れている。この伝熱板46は、熱伝導率が高い材質、例
えば、アルミニュウム、銅などで構成されている。また
、この伝熱板46は、ハロゲンランプ3からの輻射や、
周囲空気の対流、リフレクタ2からの熱伝導により加熱
される。
【0034】マイクロカプセルシート7を露光するため
に、ハロゲンランプ3を点灯させ、マイクロカプセルシ
ート7を搬送し、LCD6による露光を開始すると、同
時に伝熱板46が加熱し始め、マイクロカプセルシート
7の潜像形成部に熱を伝達し、マイクロカプセルを硬化
させる。その後、マイクロカプセルシート7は現像装置
11に搬送される。圧力現像が終了した後、マイクロカ
プセルシート7は未現像部分が露光部の位置まで巻戻さ
れ、次回の露光に備えることができ、マイクロカプセル
シート7を無駄なく使用することができる。こうするこ
とにより、マイクロカプセルを露光するための光源と、
マイクロカプセルを硬化させるための熱源を同一のハロ
ゲンランプより行なうことができ、装置本体のコスト低
減と、消費電力の低減をはかることができる。なお、上
記第1〜6例に記述されている加熱装置は、熱容量の異
なるマイクロカプセルシートや、装置本体内外の温度、
湿度等の環境条件、マイクロカプセルシートの製造上の
バラツキによる硬化条件の違い、出力画像の濃度選択等
の出力画像設定入力信号等の諸条件により、加熱温度、
加熱時間及び加熱速度等の制御パラメータは、最適値に
設定されることはいうまでもない。
【0035】ところで、本発明においてマイクロカプセ
ル紙を効率よく使うことは、同一容量のカートリッジか
ら、いかに多くの出力を得ることができるか、また出力
のランニングコストをいかに低くできるかにおいて重要
である。以下にマイクロカプセル紙を効率よく使うため
の変形例を幾つか説明する。第1の変形例を図20に示
す。カートリッジ16とLCD6の間のマイクロカプセ
ル紙7の搬送路中にカッタ100を設けるようにする。 また加圧ローラ11の下流側にマイクロカプセル紙分離
器102及び、使用済みマイクロカプセル紙収容器10
1を設ける。この様に構成された装置に於て、マイクロ
カプセル紙7は、LCD6による露光が終了した時点で
カッタ100により切断される。その後、図示しない搬
送系により加熱装置12を通り、吸収剤塗布紙8と合わ
せて、加圧ローラ11にて加圧された後、マイクロカプ
セル紙分離器102により、使用済みマイクロカプセル
紙7のみ収容器101に廃却するようになっている。こ
こでマイクロカプセル紙7と、吸収剤塗布紙8とではマ
イクロカプセル紙7の幅が大きくなっており、マイクロ
カプセル紙分離器102はその差を利用してマイクロカ
プセル紙7と、吸収剤塗布紙8とを分離している。
【0036】以上のような構成にすれば、LCD6とカ
ッタ100の間を極めて狭くすることで、マイクロカプ
セル紙7の無駄を殆ど無くすことができる。勿論、長尺
状のマイクロカプセル紙7をカットして使用する代わり
に、図21に示すように、最初からカットシート状のマ
イクロカプセル紙7bを使用することも可能である。第
2の変形例としては、図1の装置において加圧ローラ1
1a,11bにより吸収剤塗布紙8への転写が終了した
時点で、マイクロカプセル紙7を巻戻して使用すること
が考えられる。この場合、未露光のマイクロカプセル紙
が加熱装置12により加熱されても何等問題の生じない
場合には、前述のようにマイクロカプセル紙の巻戻し機
構を備えるだけで、マイクロカプセル紙の無駄を殆ど無
くすことができる。ところが、未露光のマイクロカプセ
ル紙7が加熱されることが問題となるときは、単に巻戻
し機構を備えるだけでは、吸収剤塗布紙8への転写が終
了した時点で、加熱装置12の入口から加圧ローラ11
a,11bまでの部分のマイクロカプセル紙7は、既に
加熱されているために使用できず無駄となってしまう。
【0037】前述した問題点を解決するために、マイク
ロカプセル紙の搬送路中において、任意にマイクロカプ
セル紙の加熱、非加熱を切り替えるようにすることも考
えられる。このためには、加熱装置12の構成を図22
に示すように変形すればよい。プレートヒータ13は、
クランク機構105によりガイドローラ対103に対し
て、モータ104の回転により水平に上下するように構
成されている。ガイドローラ対103の間にはマイクロ
カプセル紙7が張り渡されている。加熱時には図22の
(a)に示すように、プレートヒータ13がガイドロー
ラ対103よりも上方に移動し、マイクロカプセル紙7
の裏面に接触加熱する。非加熱時には図22の(b)に
示すように、プレートヒータ13がガイドローラ対10
3よりも下方に移動し、マイクロカプセル紙7の裏面か
ら離れる。よって、マイクロカプセル紙7の加熱は停止
される。ここで当然のことであるが、プレートヒータ1
3とガイドローラ対103の位置の移動は相対的なもの
であるから、移動するのがプレートヒータ13の代わり
にガイドローラ対103であっても構わない。
【0038】以上のように加熱装置12を構成して、必
要なときのみマイクロカプセル紙7の加熱を行なうよう
にすれば、マイクロカプセル紙7を巻戻して使用すると
きに、既に加熱されているために使用できず無駄となっ
てしまう未露光部は、プレートヒータ13の長さ分だけ
になる。しかしながら、プレートヒータ13の長さを短
くすることで、マイクロカプセル紙7の無駄を少なくす
るのは、処理に必要な加熱量から制約がある。前述した
問題点を解決するために、加熱装置12の構成を図23
に示すよう変形することも考えられる。ガイドローラ対
103の間に位置して、上下に移動可能なダンサローラ
107が設けられ、ガイドローラ対103の下方にはヒ
ータ13が設けられている。マイクロカプセル紙7の加
熱時には、(a)に示すようにダンサローラ107によ
りマイクロカプセル紙7は下方に押し下げられヒータ1
3により加熱される。加熱終了時には、(b)に示すよ
うにダンサローラ107が徐々に上昇し、マイクロカプ
セル紙7の必要な部分のみが加熱されるようになってい
る。非加熱時には、(c)に示すようにダンサローラ1
07は完全にガイドローラ対103の上方に移動し、マ
イクロカプセル紙7はヒータ13から離れる。
【0039】以上のように加熱装置12を構成して、必
要なときのみ必要な部分だけマイクロカプセル紙7の加
熱を行なうようにすれば、マイクロカプセル紙7を巻戻
して使用するときに、既に加熱されているために使用で
きず、無駄となってしまう未露光部は、ほぼガイドロー
ラ対103の間分のみとなる。また、マイクロカプセル
紙の巻戻し機構を備える画像形成装置の全体構成は図1
に示されるようなものに限定されるものではない。
【0040】その他の例を図24に示す。ライン露光式
のLCDプリンタ108の左下部には、未露光のマイク
ロカプセル紙7が収容されたカートリッジ16がある。 カートリッジ16から引き出されたマイクロカプセル紙
7は、LCD露光ユニット109、加熱装置12、加圧
ローラ11を経て巻取り軸15に巻き取られる。ここで
LCD露光ユニット109はライン露光を行なうように
なっており、マイクロカプセル紙7の裏側より、マイク
ロカプセル紙7を送りながら露光を行なうようになって
いる。加熱装置12は図22に例示したような、プレー
トヒータ13によりマイクロカプセル紙7の裏側から接
触加熱するようになっている。加圧ローラ11はニップ
の開閉が可能なものとする。加熱装置12と加圧ローラ
11の間には分離ローラ対110が設けられている。分
離ローラ対110は、両ローラの中間を中心にして回転
可能であり、通常は、加熱装置12と加圧ローラ11の
間のマイクロカプセル紙7に触れない位置にいる。巻取
り軸15の右側には吸収剤塗布紙8を収容した用紙カセ
ット111と吸盤9等からなる給紙ユニットがある。加
圧ローラ11の上方、分離ローラ対110の右側には排
紙トレイ112が設けられている。
【0041】以上のように構成されたLCDプリンタ1
08において、その動作を簡単に説明する。最初、露光
、熱現像工程ではカートリッジ16より引き出されたマ
イクロカプセル紙7は、LCD露光ユニット109によ
り露光されてから、加熱装置12により熱現像されて、
巻取り軸15に巻き取られて行く。この時、加圧ローラ
11はニップが解除されており、また、分離ローラ対1
10はマイクロカプセル紙7に触れない位置にいる。マ
イクロカプセル紙7の露光終了部が加熱装置12を通過
した後、加熱装置12はマイクロカプセル紙7への加熱
を停止するように動作する。その後、マイクロカプセル
紙7の露光終了部が、加圧ローラ11の所まで来た時点
でマイクロカプセル紙7の送り出しは停止する。 ここから、巻き戻し、圧力定着工程に入る。まず、吸盤
9により用紙カセット111から吸収剤塗布紙8が給紙
されて、加圧ローラ11の所まで送り出される。続いて
、加圧ローラ11のニップが閉じられ、マイクロカプセ
ル紙7上の画像を、吸収剤塗布紙8に転写、圧力定着し
ながら、マイクロカプセル紙7の巻き戻しが行なわれる
。吸収剤塗布紙8が、分離ローラ対110の前まで行く
と、分離ローラ対110は回転し、マイクロカプセル紙
7と吸収剤塗布紙8を分離する状態となる。その後、更
にマイクロカプセル紙7の巻き戻しは続けられ、画像が
転写された吸収剤塗布紙8が、排紙トレイ112上に排
出された後、マイクロカプセル紙7の巻き戻しは停止さ
れる。
【0042】以上のような、マイクロカプセル紙7の巻
戻し機構を備えた画像形成装置においては、先に述べた
ようなマイクロカプセル紙を効率よく使える利点の他に
、以下に述べるような、ライン露光の装置に特有の長所
がある。即ち、露光、熱現像工程と、転写、圧力定着工
程が別々に行なわれるので、圧力定着時に生じるマイク
ロカプセル紙の送りムラが露光に及ぼす影響を考慮する
必要がないことである。通常、ライン露光の装置におい
ては、前述の問題を解決するために、露光部と圧力定着
部の間にダンサローラによるバッファを設ける等の対策
が行なわれることが普通であるから、この利点は非常に
大きなものである。勿論、前記の画像形成装置のライン
露光部は、LCDに限定されるものではなく、その他の
例えばライン露光式のアナログ複写機などに用いること
も可能であり、同様の利点がある。また、加熱装置は前
記したプレートヒータに限定されるものではなく、その
他の例えば図23に示したようなダンサローラを用いる
ことも可能である。
【0043】次に、露光光源にレーザ光を用いた実施例
について説明する。本発明では記録用紙として従来の普
通紙に代えて、互いに感光波長の異なるシアン発色原体
を内包した感光性マイクロカプセルと、マゼンタ発色原
体を内包した感光性マイクロカプセルと、イエロ発色原
体を内包した感光性マイクロカプセルとを混合して紙も
しくはPETフィルムべース面に均一値分散塗布してな
るマイクロカプセル紙を用いるものである。このマイク
ロカプセル紙は3種類の分光感度特性を持ったマイクロ
カプセルにより構成されており、各々特有の波長光の照
射により各マイクロカプセル内に潜像核を形成する。こ
のようなマイクロカプセル紙へ潜像核形成を行うための
露光装置としてレーザ走査露光装置50を用いた光プリ
ンタの全体構成を図25に示す。
【0044】上記のレーザ走査露光装置50を図26に
示し、以下説明する。レーザ光発振器としては、使用す
るマイクロカプセル紙7の分光感度特性が、例えば光波
長650nmにシアンのピーク感度が、550nmにマ
ゼンタのピーク感度が、さらに450nmにイエロのピ
ーク感度があるものとして、シアンマイクロカプセルの
感光波長域の650nmの波長光を発するシアン感光波
長発振器51と、マゼンタマイクロカプセルの感光波長
域の550nmの波長光を発するマゼンタ感光波長発振
器52と、イエロマイクロカプセルの感光波長域の45
0nmの波長光を発するイエロ感光波長発振器53とを
備える。そして各光発振器から発せられる光がハーフミ
ラー54を介して1つの光路にまとめられ、集光レンズ
55を介して光走査ミラー56に照射される。また、光
走査ミラー56に照射された光はfθレンズ57を介し
て前記マイクロカプセル紙7面に直接スキャンされるよ
うに構成している。
【0045】このように構成された光プリンタによりカ
ラー印字を行なうに際しては、プリンタ本体内のCPU
(図示せず)からの印字または画像出力情報に基づいて
シアン、マゼンタ及びイエロの各感光波長光発振器51
、52及び53を各々制御してオンオフ点滅させる。 例えば、シアン感光波長光発振器のみをオンさせ、マゼ
ンタ感光波長光発振器とイエロ感光波長光発振器をオフ
させれば、その光信号部分ではシアンマイクロカプセル
のみが感光して、潜像核を形成する。その結果、この光
信号部分ではマゼンタとイエロのマイクロカプセルが加
熱装置12の加熱によっても硬化せず加圧ローラ11a
,11bにより破壊されて、これらの発色原体と吸収剤
とが発色反応を起こして2色混合による赤色を呈するこ
とになる。同様に、マゼンタ感光波長光発振器のみをオ
ンさせ、シアン感光波長光発振器とイエロ感光波長光発
振器をオフさせた場合には、シアンとイエロのマイクロ
カプセルが加圧ローラにより破壊されて緑色を呈するこ
とになる。また、イエロ感光波長光発振器のみをオンさ
せ、シアン感光波長光発振器とマゼンタ感光波長光発振
器をオフさせた場合には青色を呈することになる。また
、シアン感光波長光発振器とマゼンタ感光波長光発振器
をオンして、イエロ感光波長光発振器をオフすればイエ
ロのマイクロカプセルのみが破壊されてイエロを呈する
ことになり、同様の考え方でシアンあるいはマゼンタを
呈色させることもできる。さらにシアン、マゼンタ、イ
エロの感光波長発振器を全てオンすれば、いづれのマイ
クロカプセルも破壊されないので吸収剤塗布紙8素地そ
のままの白色を呈し、逆にシアン、マゼンタ、イエロの
3つの感光波長光発振器を全てオフすれば、全てのマイ
クロカプセルが破壊されて、3色混合による黒色を呈す
る。
【0046】次に、図27に示したレーザ走査露光装置
について説明する。同装置は図26で示した装置と同様
に、異なる波長を発生するシアン、マゼンタ及びイエロ
の感光波長光発振器51、52及び53を備えている。 それらの各感光波長光発振器より発生されたレーザ光は
プリズム60等の偏光器を通過し、それぞれの光路を偏
光して1つの光路にまとめられ集光レンズ55を介して
光走査ミラー56に照射される。画像形成方法としては
プリンタ本体内のCPU(図示せず)からの印字または
画像出力情報に基づいて、それぞれの感光波長光発振器
をオンオフさせることにより行うことは前述した図26
の装置と同様である
【0047】次に、図28に示した光プリンタによる露
光について説明する。シアン、マゼンタ、イエロのマイ
クロカプセルをそれぞれ感光させる独立した3個のレー
ザスキャナ61、62及び63が配備されている。それ
ぞれのレーザスキャナから発せられたレーザ光は反射ミ
ラー64を介してマイクロカプセル紙7上に照射させる
。CPUからの印字および画像出力情報に基づいて、ま
ずシアン感光波長光発振スキャナ61よりレーザ光が照
射されシアン露光ポイント65でシアンの潜像を形成す
る。そしてマイクロカプセル紙7が搬送されてシアン潜
像がマゼンタ露光ポイント66に到達するとマゼンタ感
光波長光発振スキャナ62よりレーザ光が照射されてシ
アン潜像の上にマゼンタ潜像を形成する。さらにマイク
ロカプセル紙7が搬送されてシアン潜像とマゼンタ潜像
がイエロ露光ポイント67に到達すると、イエロ感光波
長光発振スキャナ63よりレーザ光が照射されてシアン
潜像とマゼンタ潜像の上にイエロ潜像を形成する。この
ようにマイクロカプセル紙7を一定方向に等速で搬送し
順次、露光することによりマイクロカプセル上にカラー
潜像を形成する。
【0048】次に、図29に示した光プリンタによる露
光について説明する。図28と同様にシアン、マゼンタ
、イエロのマイクロカプセルをそれぞれ感光させる独立
した3個のレーザスキャナ61、62及び63が配備さ
れている。それぞれの感光波長光発振レーザスキャナか
ら同期して発せられたレーザ光は、反射ミラー68a、
68b、68cを介し同一露光線上69に照射する。ま
た、本実施例においては反射ミラー等を用いレーザ光の
光路を偏光することにより露光位置を決定しているが、
感光波長光発振レーザスキャナの位置、角度を変更して
直接レーザ光を露光位置に照射することも可能である。 このように、上記実施例の画像形成装置によれば、複数
の波長を要する感光記録媒体へのカラー画像潜像形成が
、各々の波長レーザ光の光路を同一あるいは任意に調整
可能であるので、色ズレのない画像を簡単な構成で実現
できる等の効果がある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように本発
明によれば、感光記録媒体をニップして搬送する送りロ
ーラとニップローラでなる搬送手段を感光記録媒体の搬
送経路上で現像のための加熱手段よりも下流側に配置し
ているので、露光された感光記録媒体を加熱する前に、
送りローラでニップし搬送することがない。従って、感
光記録媒体上に塗布されているマイクロカプセルを破壊
して出力画像に傷を付けるといったことがなくなり、良
好な画像品質を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による液晶露光装置の全体構
成図である。
【図2】本発明の変形例の第1例による液晶露光装置の
全体構成図である。
【図3】本発明の変形例の第2例による加熱、加圧装置
の構成図である。
【図4】本発明の変形例の第3例によるヒータアレー付
き液晶露光装置の全体構成図である。
【図5】上記ヒータアレー付き液晶露光装置の制御回路
の構成図である。
【図6】上記装置におけるLCDの正面図である。
【図7】上記装置におけるLCDの露光状態図である。
【図8】上記装置におけるヒータアレーの正面図である
【図9】上記装置におけるヒータアレーの加熱状態図で
ある。
【図10】本発明の変形例の第4例による赤外線透過フ
ィルターを備えた液晶露光装置の全体構成図である。
【図11】本発明の変形例の第5例による赤外線透過型
リフレクタを備えた液晶露光装置の全体の構成図である
【図12】本発明の変形例の第6例による拡散光と結像
光学系を備えた液晶露光装置の構成図である。
【図13】本発明装置における加熱装置の第1実施例を
示した構成図である。
【図14】本発明装置における加熱装置の第2実施例を
示した構成図である。
【図15】支持体に導電性フィルムを使用したマイクロ
カプセルシートの断面図である。
【図16】本発明装置における加熱装置の第3実施例を
示した構成図である。
【図17】本発明装置における加熱装置の第4実施例を
示した構成図である。
【図18】本発明装置における加熱装置の第5実施例を
示した構成図である。
【図19】本発明装置における加熱装置の第6実施例を
示した構成図である。
【図20】本発明装置においてマイクロカプセル紙を効
率よく使用するための第1実施例の断面図である。
【図21】同上の他の実施例の断面図である。
【図22】マイクロカプセル紙に対して加熱、非加熱状
態を切り替えることのできる加熱装置の実施例を示す構
成図である。
【図23】同上の他の実施例を示す構成図である。
【図24】本発明によるマイクロカプセル紙の巻き戻し
機構を持つライン露光型画像形成装置の一実施例の構成
図である。
【図25】本発明におけるレーザ光照射により露光を行
なう実施例装置の構成図である。
【図26】同装置におけるハーフミラーを用いたレーザ
スキャナの構成図である。
【図27】同装置におけるプリズムを用いたレーザスキ
ャナの構成図である。
【図28】本発明におけるレーザ光照射により順次露光
を行なう実施例装置の構成図である。
【図29】本発明におけるレーザ光照射により露光を行
なう実施例装置の構成図である。
【符号の説明】
1    液晶露光装置 3    ハロゲンランプ 6    LCD 7    マイクロカプセル紙 8    吸収剤塗布紙 11a、11b  加圧ローラ 12    加熱装置 13    ヒータ 17    送りローラ 30    ヒートローラ 31    加圧ローラ 33    加熱装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  感光記録媒体に原稿像を露光して画像
    を形成する画像記録装置において、感光記録媒体に原稿
    像を露光して潜像核を形成する露光手段と、前記感光記
    録媒体に形成された潜像核を加熱して潜像を形成する加
    熱手段と、前記感光記録媒体と受像媒体を重ね合わせて
    加圧転写する加圧手段と、前記感光記録媒体をニップし
    て搬送する送りローラとニップローラを有した搬送手段
    とを備え、前記搬送手段は感光記録媒体の搬送経路上で
    前記加熱手段よりも下流側に配置したことを特徴とする
    画像記録装置。
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