JPS63179142A - 排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法 - Google Patents
排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法Info
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- JPS63179142A JPS63179142A JP32000087A JP32000087A JPS63179142A JP S63179142 A JPS63179142 A JP S63179142A JP 32000087 A JP32000087 A JP 32000087A JP 32000087 A JP32000087 A JP 32000087A JP S63179142 A JPS63179142 A JP S63179142A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/008—Mounting or arrangement of exhaust sensors in or on exhaust apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は多気筒内燃機関の排気マニフォルドに関し、
詳しくは酸素センサの取付部分についてのデュアルマニ
フォルドの形状に関する。
詳しくは酸素センサの取付部分についてのデュアルマニ
フォルドの形状に関する。
多気筒内燃機間層の排気マニフォルドとして、各気筒の
排気ポートに接続するブランチ部(枝管)を、排気管と
の接続7ランジ部に至る途中で2つの通路部にまで集合
化したデュアルマニフォルドが知られている。
排気ポートに接続するブランチ部(枝管)を、排気管と
の接続7ランジ部に至る途中で2つの通路部にまで集合
化したデュアルマニフォルドが知られている。
例えば、第1図に直列4ス筒内燃tm関用のものを示す
が、図示したように$1.#4のブランチ部1.4を集
合化した通路部5と、$2.#3のブランチ部2,3を
集合化した通路部6とがそれぞれの集合部7,8の下流
側にて互いにほぼ平行になるように一体的に形成されて
おり、前記2つの通路部5.6の出口端に位置するフラ
ンジ部9にて図示しない排気管に接続するようになって
いる。
が、図示したように$1.#4のブランチ部1.4を集
合化した通路部5と、$2.#3のブランチ部2,3を
集合化した通路部6とがそれぞれの集合部7,8の下流
側にて互いにほぼ平行になるように一体的に形成されて
おり、前記2つの通路部5.6の出口端に位置するフラ
ンジ部9にて図示しない排気管に接続するようになって
いる。
ところで、図において10は排気対策にあたって排気中
の酸素濃度を検出するための酸素センサであるが、この
酸素センサ10を取り付ける場合、第2図に示したよう
に2つの通路部5,6を隔てる通路壁部11に有底状の
筒部12を設けてセンサ室13を形成し、このセンサ室
13内に酸素センサ10の検出部14を挿入するように
している。
の酸素濃度を検出するための酸素センサであるが、この
酸素センサ10を取り付ける場合、第2図に示したよう
に2つの通路部5,6を隔てる通路壁部11に有底状の
筒部12を設けてセンサ室13を形成し、このセンサ室
13内に酸素センサ10の検出部14を挿入するように
している。
センサ室13には筒部12に形成した通気孔15゜16
を介して2つの通路部5.6を流れる排気を導入し、こ
れにより平均的な酸素濃度を検出するのである。(実公
昭56−27394号公報及び弊社出願実願昭56−1
59492号) しかしながら、このような従来の排気マニフォルド構造
によると、マニフォルドを鋳造するときに上記通気孔1
5.16を鋳抜きにより形成するのが困難なことから、
通気孔15.16の加工に多くの工数を要するなどの問
題がある。
を介して2つの通路部5.6を流れる排気を導入し、こ
れにより平均的な酸素濃度を検出するのである。(実公
昭56−27394号公報及び弊社出願実願昭56−1
59492号) しかしながら、このような従来の排気マニフォルド構造
によると、マニフォルドを鋳造するときに上記通気孔1
5.16を鋳抜きにより形成するのが困難なことから、
通気孔15.16の加工に多くの工数を要するなどの問
題がある。
つまり、従来は第2図に示したように2つの通路部5,
6の各々の側面部の適当な部位に鋳抜きによる通孔17
が開口するボス状の厚肉部18を設けて、通孔17から
想像線で示したように工具を通して通気孔15.16を
加工した後、 栓体19で通孔17をふさぐという工程
が必要であった。
6の各々の側面部の適当な部位に鋳抜きによる通孔17
が開口するボス状の厚肉部18を設けて、通孔17から
想像線で示したように工具を通して通気孔15.16を
加工した後、 栓体19で通孔17をふさぐという工程
が必要であった。
また、機関運転に伴い通孔17と栓体19とが熱的変形
により隙間を生じて排気漏れを起こしたり、著しくは栓
体19が脱落したりするおそれもあったに の発明は上記従来の問題を解決することを目的としてな
されたもので、酸素センサ室を形成する有底状の筒部を
、2つの通路部を隔てる通路壁部に一体的に設けるのみ
ならず、前記筒部が排気管との後続フランジ部の近傍に
位置するようにして、2つの通路部のフランジ部での閉
口部から工具を挿入してセンサ室への通気孔を加工した
排気マニフォルドを提供するものである。
により隙間を生じて排気漏れを起こしたり、著しくは栓
体19が脱落したりするおそれもあったに の発明は上記従来の問題を解決することを目的としてな
されたもので、酸素センサ室を形成する有底状の筒部を
、2つの通路部を隔てる通路壁部に一体的に設けるのみ
ならず、前記筒部が排気管との後続フランジ部の近傍に
位置するようにして、2つの通路部のフランジ部での閉
口部から工具を挿入してセンサ室への通気孔を加工した
排気マニフォルドを提供するものである。
以下、この発明を図面に示した実施例に基づいて説明す
る。なお、第1図または第2図に対応する部分には同一
の符号を付して示すことにする。
る。なお、第1図または第2図に対応する部分には同一
の符号を付して示すことにする。
この発明では、第3図〜第5図に示したように、センサ
室13を形成する有底状の筒部12を、2つの通路部5
.6を隔てる通路壁部11に一体的に、かつ図示しない
排気管を接続するためのフランジ81S9の近傍に位置
するように設ける。
室13を形成する有底状の筒部12を、2つの通路部5
.6を隔てる通路壁部11に一体的に、かつ図示しない
排気管を接続するためのフランジ81S9の近傍に位置
するように設ける。
このように構成したことから、フランジ部9での2つの
通路部5,6の閉口部25.26を介してドリルやプラ
イスなどの工具を挿入して筒部12に容易にセンサ室1
3への通気孔を加工することができる。この実施例では
、第4図または第5図に想像線で示したように、前記2
つの閉口部25.26の各々からセンサ室13の中心部
に向けて互いにほぼ直交する方向へと交互に工具を通し
、筒部12を貫通して都合4個の通気孔27を形成して
いる。なお、第6図として、第4図のVI−VI断面図
を示す。
通路部5,6の閉口部25.26を介してドリルやプラ
イスなどの工具を挿入して筒部12に容易にセンサ室1
3への通気孔を加工することができる。この実施例では
、第4図または第5図に想像線で示したように、前記2
つの閉口部25.26の各々からセンサ室13の中心部
に向けて互いにほぼ直交する方向へと交互に工具を通し
、筒部12を貫通して都合4個の通気孔27を形成して
いる。なお、第6図として、第4図のVI−VI断面図
を示す。
以上の通りこの発明によれば、酸素センサ室を形成する
ための加工工程が簡略化するとともに、センサ室への通
気孔を加工するための工具を通す通孔やこれをふさぐた
めの栓体などを設ける必要がないことから排気漏れのお
それを解消した軽量なデュアルマニフォルドが得られる
。
ための加工工程が簡略化するとともに、センサ室への通
気孔を加工するための工具を通す通孔やこれをふさぐた
めの栓体などを設ける必要がないことから排気漏れのお
それを解消した軽量なデュアルマニフォルドが得られる
。
第1図は従来例の正面図、第2図はその■−■断面図で
ある。第3図はこの発明の実施例の正面図、WtJA図
はその要部上面図、第5図は同断面図、第6図は第4図
の■−■断面図である。 1.2,3.4・・・ブランチ部(枝管)、 5,6
・・・通路部、9・・・フランジ部、10・・・酸素セ
ンサ、11・・・通路壁部、12・・・筒部、13・・
・センサ室、27・・・通気孔。 特許出願人 日産自動車株式会社 第4図 第5図 手続補正書 昭和62年12月17日 特許庁長官小川邦夫殿 0 1、’IN’Fの表示 1;2”3ンoooq昭和
62年12月17日提出の特許M22、発明の名称 4、代理人 6、補正の対象 明!S書の「発明の名称」、「特許請求の範囲」、「発
明の詳細な説明」の各欄。 7、補正の内容 別紙のとおり明細書をその全文にわたり補正する。 (補正の対象の欄に記載した事項以外は内容に変更なし
。 (全文補正明細書) 発明の名称 排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法特許請
求の範囲 多気筒内燃lS!閏の排気ポートに接続する複数のブラ
ンチ部を、排気管との後続フランジ部に至る途中で2つ
の通路部にまで集合化したデュアルマニフォルドにおい
て、酸素センサ室を形成する有底状の筒部を、前記2つ
の通路部を隔てる通路壁部に一体的に、かつ前記フラン
ジ部の近傍に位置するように設け、前記2つの通路部の
フランジ部での閉口部から工具を挿入してセンサ室への
通気孔を加工するようにしたことを特徴とする内燃機関
の排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法。 発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は多気筒内燃機関の排気マニアすルドに関し、
詳しくはその酸素センサ取付部の加工方法に関する。 (従来の技術) 多気筒内燃機関用の排気マニフォルドとして、各気筒の
排気ポートに接続するブランチ部(技V)を、排気管と
の接続7ランジ部に至る途中で2つの通路部にまで集合
化したデュアルマニフォルドが知られている。 例えば、第1図に直列4気筒内燃機関用のものを示すが
、図示したように$1.$4のブランチ部1.4を集合
化した通路部5と、#2+ #3のブランチ部2.3を
集合化した通路部6とがそれぞれの集合部7.8の下流
側にて互いにほぼ平行になるように一体的に形成されて
おり、前記2つの通路部5,6の出口端に位置するフラ
ンジ部9にて図示しない排気管に接続するようになって
いる。 ところで、図において10は排気対策にあたって排気中
の酸素濃度を検出するための酸素センサであるが、この
酸素センサ10を取り付ける場合、第2図に示したよう
に2つの通路部5.6を隔てる通路壁部11に有底状の
筒部12を設けてセンサ室13を形成し、このセンサ室
13内に酸素センサ10の検出部14を挿入するように
している。 センサ室13には筒部12に形成した通気孔15゜16
を介して2つの通路部5,6を流れる排気を導入し、こ
れにより平均的な酸素濃度を検出するのである。(実公
昭56−27394号公報及び弊社出願実願昭56−1
59492号) (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の排気マニフォルド構造
では、マニフォルドを鋳造するときに上記通気孔15.
16を鋳抜きにより形成するのが困難なことから、通気
孔15.16の加工に多くの工数を要するという加工上
の問題が生じる。 つまり、従来はMS2図に示したように2つの通路部5
,6の各々の側面部の適当な部位に匍抜きによる通孔1
7が間口するボス状の厚肉部18を設けて、通孔17か
ら想像線で示したように工具を通して通気孔15.16
を加工した後、栓体19で通孔17をふさぐという工程
が必要であった。 また、この場合機関運転に伴い通孔17と栓体19とが
熱的変形により隙間を生じて排気漏れを起こしたり、若
しくは栓体19が脱落したりするおそれもあった。 これに対して、例えば実開昭52−164602号には
集合部の2個の通路を隔てる仕切壁の一部を切り欠いた
形状として、その切欠部にセンサ検出部が位置するよう
に酸素センサを取り付けるようにした構造が示されてお
り、このような構造の場合は形状が単純であるので鋳造
のみでもセンサ取付部を加工することが可能である。 ただし、この排気マニフォルドでは、仕切壁の切欠と酸
素センサとの間に隙間が生じて、2個の隣接する排気通
路が直接連通した状態になるため排気干渉を起こしやす
く、こうした不定形状の隙間等ににより酸素濃度の検出
精度が低下するおそれが有り、さらに排気管内で77タ
ーパーンが起きたときにその高圧を酸素センサが直接受
けることになるのでセンサの耐久性を損ないやすいなど
、第2図のように酸素センサ室を一体形成したものに比
較して機能上方る部分が多かった。 この発明はこうした従来の問題点に着目してなされたも
ので、排気干渉や酸素センサの耐久性及び検出精度の低
下を引き起こさないようにセンサ室を一体形成した排気
マニフォルドを容易に加工しうる方法を提供するもので
ある。 (問題点を解決するための手段) この発明では、多気筒内燃機関の排気ポートに接続する
複数のブランチ部を、排気管との後続フランジ部に至る
途中で2つの通路部にまで集合化したデュアルマニフォ
ルドにおいて、酸素センサ室を形成する有底状の筒部を
、前記2つの通路部を隔てる通路壁部に一体的に、かつ
前記前部が排気管との後続フランジ部の近傍に位置する
ように形成したうえで、2つの通路部のフランジ部での
閉口部から工具を挿入してセンサ室への通気孔を加工す
るようにした。 (作用) 従って、酸素センサ室を形成するための加工工程が簡略
化し、センサ室への通気孔を加工するための工具を通す
通孔やこれをふさぐための栓体などを格別に設ける必要
がなくなる。 (実施例) 以下、この発明を図面に示した実施例に基づいて説明す
る。なお、第1図または第2図に対応する部分には同一
の符号を付しで示すことにする。 この発明では、第3図〜第5図に示したように、センサ
室13を形成する有底状の筒部12を、2つの通路部5
.6を隔てる通路壁部11に一体的に、かつ図示しない
排気管を接続するためのフランジ部9の近傍に位置する
ように形成する。 そして、このように筒部12をフランジ部9の近傍に設
けると、フランジ部9での2つの通路部5.6の閉口部
25.26を介してドリルや7ライスなどの工具を挿入
して9部12に容易にセンサ室13への通気孔を加工す
ることができる。この実施例では、第4図または第5図
に想像線で示したように、前記2つの閉口部25.26
の各々からセンサ室13の中心部に向けて互いにほぼ直
交する方向へと交互に工具を通し、#J部12を貫通し
て都合4個の通気孔27を形成している。なお、第6図
として、第4図のVI−VI断面図を示す。 (発明の効果) 以上の通りこの発明の加工方法によれば、酸素センサ室
を形成するための加工工程が簡略化するとともに、セン
サ室への通気孔を加工するための工具を通す通孔やこれ
をふさぐための栓体などを設ける必要がなくなる。これ
によって、排気漏れのおそれを解消した軽量なデエアル
マニ7才ルドが低コストで製造できる。 図面の簡単な説明 第1図は従来例の正面図、第2図はその■−■断面図で
ある。第3図はこの発明の実施例の正面図、第4図はそ
の要部上面図、第5図は同断面図、第6図は14図の■
−■断面図である。 1.2,3.4・・・ブランチ部(枝管)、 5,6
・・・通路部、9・・・フランジ部、10・・・酸素セ
ンサ、11・・・通路壁部、12・・・筒部、13・・
・センサ室、27・・・通気孔。
ある。第3図はこの発明の実施例の正面図、WtJA図
はその要部上面図、第5図は同断面図、第6図は第4図
の■−■断面図である。 1.2,3.4・・・ブランチ部(枝管)、 5,6
・・・通路部、9・・・フランジ部、10・・・酸素セ
ンサ、11・・・通路壁部、12・・・筒部、13・・
・センサ室、27・・・通気孔。 特許出願人 日産自動車株式会社 第4図 第5図 手続補正書 昭和62年12月17日 特許庁長官小川邦夫殿 0 1、’IN’Fの表示 1;2”3ンoooq昭和
62年12月17日提出の特許M22、発明の名称 4、代理人 6、補正の対象 明!S書の「発明の名称」、「特許請求の範囲」、「発
明の詳細な説明」の各欄。 7、補正の内容 別紙のとおり明細書をその全文にわたり補正する。 (補正の対象の欄に記載した事項以外は内容に変更なし
。 (全文補正明細書) 発明の名称 排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法特許請
求の範囲 多気筒内燃lS!閏の排気ポートに接続する複数のブラ
ンチ部を、排気管との後続フランジ部に至る途中で2つ
の通路部にまで集合化したデュアルマニフォルドにおい
て、酸素センサ室を形成する有底状の筒部を、前記2つ
の通路部を隔てる通路壁部に一体的に、かつ前記フラン
ジ部の近傍に位置するように設け、前記2つの通路部の
フランジ部での閉口部から工具を挿入してセンサ室への
通気孔を加工するようにしたことを特徴とする内燃機関
の排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法。 発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は多気筒内燃機関の排気マニアすルドに関し、
詳しくはその酸素センサ取付部の加工方法に関する。 (従来の技術) 多気筒内燃機関用の排気マニフォルドとして、各気筒の
排気ポートに接続するブランチ部(技V)を、排気管と
の接続7ランジ部に至る途中で2つの通路部にまで集合
化したデュアルマニフォルドが知られている。 例えば、第1図に直列4気筒内燃機関用のものを示すが
、図示したように$1.$4のブランチ部1.4を集合
化した通路部5と、#2+ #3のブランチ部2.3を
集合化した通路部6とがそれぞれの集合部7.8の下流
側にて互いにほぼ平行になるように一体的に形成されて
おり、前記2つの通路部5,6の出口端に位置するフラ
ンジ部9にて図示しない排気管に接続するようになって
いる。 ところで、図において10は排気対策にあたって排気中
の酸素濃度を検出するための酸素センサであるが、この
酸素センサ10を取り付ける場合、第2図に示したよう
に2つの通路部5.6を隔てる通路壁部11に有底状の
筒部12を設けてセンサ室13を形成し、このセンサ室
13内に酸素センサ10の検出部14を挿入するように
している。 センサ室13には筒部12に形成した通気孔15゜16
を介して2つの通路部5,6を流れる排気を導入し、こ
れにより平均的な酸素濃度を検出するのである。(実公
昭56−27394号公報及び弊社出願実願昭56−1
59492号) (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の排気マニフォルド構造
では、マニフォルドを鋳造するときに上記通気孔15.
16を鋳抜きにより形成するのが困難なことから、通気
孔15.16の加工に多くの工数を要するという加工上
の問題が生じる。 つまり、従来はMS2図に示したように2つの通路部5
,6の各々の側面部の適当な部位に匍抜きによる通孔1
7が間口するボス状の厚肉部18を設けて、通孔17か
ら想像線で示したように工具を通して通気孔15.16
を加工した後、栓体19で通孔17をふさぐという工程
が必要であった。 また、この場合機関運転に伴い通孔17と栓体19とが
熱的変形により隙間を生じて排気漏れを起こしたり、若
しくは栓体19が脱落したりするおそれもあった。 これに対して、例えば実開昭52−164602号には
集合部の2個の通路を隔てる仕切壁の一部を切り欠いた
形状として、その切欠部にセンサ検出部が位置するよう
に酸素センサを取り付けるようにした構造が示されてお
り、このような構造の場合は形状が単純であるので鋳造
のみでもセンサ取付部を加工することが可能である。 ただし、この排気マニフォルドでは、仕切壁の切欠と酸
素センサとの間に隙間が生じて、2個の隣接する排気通
路が直接連通した状態になるため排気干渉を起こしやす
く、こうした不定形状の隙間等ににより酸素濃度の検出
精度が低下するおそれが有り、さらに排気管内で77タ
ーパーンが起きたときにその高圧を酸素センサが直接受
けることになるのでセンサの耐久性を損ないやすいなど
、第2図のように酸素センサ室を一体形成したものに比
較して機能上方る部分が多かった。 この発明はこうした従来の問題点に着目してなされたも
ので、排気干渉や酸素センサの耐久性及び検出精度の低
下を引き起こさないようにセンサ室を一体形成した排気
マニフォルドを容易に加工しうる方法を提供するもので
ある。 (問題点を解決するための手段) この発明では、多気筒内燃機関の排気ポートに接続する
複数のブランチ部を、排気管との後続フランジ部に至る
途中で2つの通路部にまで集合化したデュアルマニフォ
ルドにおいて、酸素センサ室を形成する有底状の筒部を
、前記2つの通路部を隔てる通路壁部に一体的に、かつ
前記前部が排気管との後続フランジ部の近傍に位置する
ように形成したうえで、2つの通路部のフランジ部での
閉口部から工具を挿入してセンサ室への通気孔を加工す
るようにした。 (作用) 従って、酸素センサ室を形成するための加工工程が簡略
化し、センサ室への通気孔を加工するための工具を通す
通孔やこれをふさぐための栓体などを格別に設ける必要
がなくなる。 (実施例) 以下、この発明を図面に示した実施例に基づいて説明す
る。なお、第1図または第2図に対応する部分には同一
の符号を付しで示すことにする。 この発明では、第3図〜第5図に示したように、センサ
室13を形成する有底状の筒部12を、2つの通路部5
.6を隔てる通路壁部11に一体的に、かつ図示しない
排気管を接続するためのフランジ部9の近傍に位置する
ように形成する。 そして、このように筒部12をフランジ部9の近傍に設
けると、フランジ部9での2つの通路部5.6の閉口部
25.26を介してドリルや7ライスなどの工具を挿入
して9部12に容易にセンサ室13への通気孔を加工す
ることができる。この実施例では、第4図または第5図
に想像線で示したように、前記2つの閉口部25.26
の各々からセンサ室13の中心部に向けて互いにほぼ直
交する方向へと交互に工具を通し、#J部12を貫通し
て都合4個の通気孔27を形成している。なお、第6図
として、第4図のVI−VI断面図を示す。 (発明の効果) 以上の通りこの発明の加工方法によれば、酸素センサ室
を形成するための加工工程が簡略化するとともに、セン
サ室への通気孔を加工するための工具を通す通孔やこれ
をふさぐための栓体などを設ける必要がなくなる。これ
によって、排気漏れのおそれを解消した軽量なデエアル
マニ7才ルドが低コストで製造できる。 図面の簡単な説明 第1図は従来例の正面図、第2図はその■−■断面図で
ある。第3図はこの発明の実施例の正面図、第4図はそ
の要部上面図、第5図は同断面図、第6図は14図の■
−■断面図である。 1.2,3.4・・・ブランチ部(枝管)、 5,6
・・・通路部、9・・・フランジ部、10・・・酸素セ
ンサ、11・・・通路壁部、12・・・筒部、13・・
・センサ室、27・・・通気孔。
Claims (1)
- 多気筒内燃機関の排気ポートに接続する複数のブランチ
部を、排気管との後続フランジ部に至る途中で2つの通
路部にまで集合化したデュアルマニフォルドにおいて、
酸素センサ室を形成する有底状の筒部を、前記2つの通
路部を隔てる通路壁部に一体的に、かつ前記フランジ部
の近傍に位置するように設け、前記2つの通路部のフラ
ンジ部での閉口部から工具を挿入してセンサ室への通気
孔を加工したことを特徴とする内燃機関の排気マニフォ
ルド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32000087A JPS63179142A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32000087A JPS63179142A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63179142A true JPS63179142A (ja) | 1988-07-23 |
JPH0318016B2 JPH0318016B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=18116632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32000087A Granted JPS63179142A (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 | 排気マニフォルドの酸素センサ取付部の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63179142A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6722126B2 (en) * | 2002-01-17 | 2004-04-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Exhaust arrangement for internal combustion engine |
US6725655B2 (en) * | 2000-12-07 | 2004-04-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Exhaust manifold for internal combustion engine |
EP2538060A1 (en) * | 2010-02-17 | 2012-12-26 | Futaba Industrial Co. Ltd. | Exhaust device |
CN103726945A (zh) * | 2013-12-06 | 2014-04-16 | 江门市大长江集团有限公司 | 一种摩托车发动机的氧传感器安装结构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52164602U (ja) * | 1976-06-09 | 1977-12-13 | ||
JPS5773323U (ja) * | 1980-10-24 | 1982-05-06 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP32000087A patent/JPS63179142A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52164602U (ja) * | 1976-06-09 | 1977-12-13 | ||
JPS5773323U (ja) * | 1980-10-24 | 1982-05-06 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6725655B2 (en) * | 2000-12-07 | 2004-04-27 | Nissan Motor Co., Ltd. | Exhaust manifold for internal combustion engine |
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EP2538060A1 (en) * | 2010-02-17 | 2012-12-26 | Futaba Industrial Co. Ltd. | Exhaust device |
EP2538060A4 (en) * | 2010-02-17 | 2014-03-05 | Futaba Ind Co Ltd | EXHAUST DEVICE |
CN103726945A (zh) * | 2013-12-06 | 2014-04-16 | 江门市大长江集团有限公司 | 一种摩托车发动机的氧传感器安装结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318016B2 (ja) | 1991-03-11 |
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