JPS63177921A - 鍛造成形粗材のそり矯正方法 - Google Patents
鍛造成形粗材のそり矯正方法Info
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- JPS63177921A JPS63177921A JP870887A JP870887A JPS63177921A JP S63177921 A JPS63177921 A JP S63177921A JP 870887 A JP870887 A JP 870887A JP 870887 A JP870887 A JP 870887A JP S63177921 A JPS63177921 A JP S63177921A
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- 238000005242 forging Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 18
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 11
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、先の熱間又は温間鍛造で成形粗材に生じたそ
りを、独立した矯正工程を設けることなく矯正すること
に関する。
りを、独立した矯正工程を設けることなく矯正すること
に関する。
従来の技術
実公昭61−11145号の従来例の第1図に見られる
如く、特に薄板状に熱間又は温間改造された成形粗材は
、そのノックアウト時にそりが生じ、適当な矯正工程を
施さなければ不良品となる。
如く、特に薄板状に熱間又は温間改造された成形粗材は
、そのノックアウト時にそりが生じ、適当な矯正工程を
施さなければ不良品となる。
発明が解決しようとする問題点
この点、成形粗材のそシ矯正工程を独立して設けると、
生産効率が悪く成る問題がある。
生産効率が悪く成る問題がある。
また、成形粗材のそりは、油圧プレスなどにより多大な
静圧を付与して行うが、薄板状のギヤ粗材等においては
成形粗材を塑性変形δせるまでに到らず、十分なそり矯
正を施すことができなかった。
静圧を付与して行うが、薄板状のギヤ粗材等においては
成形粗材を塑性変形δせるまでに到らず、十分なそり矯
正を施すことができなかった。
即ち、粗材中央のみが隆起した単純なそりは矯正できる
が、円周上で波打ち状にうねるそりは、多大な荷重を加
えても矯正しきれない問題がある。
が、円周上で波打ち状にうねるそりは、多大な荷重を加
えても矯正しきれない問題がある。
そのため、そり発生側面の切削代を多く設け、そシの部
分を切除することで良品を得ている。
分を切除することで良品を得ている。
なお、そシのある成形粗材を再度鍛造するにしても、ク
ランクプレスの如く動圧を短時間加えるだけでは、矯正
荷重除去後にスプリングバックが生じ、そりは十分矯正
されない問題がある。
ランクプレスの如く動圧を短時間加えるだけでは、矯正
荷重除去後にスプリングバックが生じ、そりは十分矯正
されない問題がある。
問題点を解決するだめの手段
先の鍛造工程において発生した成形粗材のそシを、該粗
材の二次的な他の仕上げ鍛造工程と、上金型の下降に従
って矯正荷重を漸増させる矯正荷重漸増手段によシ加熱
状態の該成形粗材に静圧を加える矯正工程とを複合させ
た複合工程で、プレス機1ストローク中に上下型挾圧矯
正する。
材の二次的な他の仕上げ鍛造工程と、上金型の下降に従
って矯正荷重を漸増させる矯正荷重漸増手段によシ加熱
状態の該成形粗材に静圧を加える矯正工程とを複合させ
た複合工程で、プレス機1ストローク中に上下型挾圧矯
正する。
作 用
複合工程におけるプレス機の1ストローク中ニそシのあ
る加熱状態の成形粗材が上下型に挟圧されて漸増する矯
正静圧を受け、プレス機1ストローク中にそシが矯正さ
れ、併せて成形粗材の二次的な他の仕上げ工程が施され
る。
る加熱状態の成形粗材が上下型に挟圧されて漸増する矯
正静圧を受け、プレス機1ストローク中にそシが矯正さ
れ、併せて成形粗材の二次的な他の仕上げ工程が施され
る。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図及び第2図は、ピアッシングとそシ矯正を複合さ
せた複合工程を表わすもので、成形粗材12は自動車の
自動変速機に用いられるクラッチピストンである。
せた複合工程を表わすもので、成形粗材12は自動車の
自動変速機に用いられるクラッチピストンである。
この成形粗材12は、この工程以前に熱間又は温間鍛造
によシ形状が整えられるが、成形後のノックアウト時に
中央部隆起状悪のそりAが不本意ながら付与されている
。
によシ形状が整えられるが、成形後のノックアウト時に
中央部隆起状悪のそりAが不本意ながら付与されている
。
先の鍛造工程においてそシAの発生した成形粗材12を
、好ましくは該粗材が550°C以下に冷却する以前の
加熱状態のうちに、次工程である図示の複合工程で加工
する。
、好ましくは該粗材が550°C以下に冷却する以前の
加熱状態のうちに、次工程である図示の複合工程で加工
する。
図において、1は上金型で、8は下金型である。
上金型lは、受圧板2、パンチホルダ5によって固定さ
れたパンチ3、該パンチ3と軸線方向に相対移動可能に
装着された上型4、その上型4の進退を案内する上型ホ
ルダ13、およびこれらを受圧板2に固定する締付リン
グ6とを有する。
れたパンチ3、該パンチ3と軸線方向に相対移動可能に
装着された上型4、その上型4の進退を案内する上型ホ
ルダ13、およびこれらを受圧板2に固定する締付リン
グ6とを有する。
またこの上金型1には、上型4の後端面を下金型8に向
けて押圧するスプリングが設けられており、このスプリ
ングは後で詳述される矯正荷重漸増手段7を構成してい
る。
けて押圧するスプリングが設けられており、このスプリ
ングは後で詳述される矯正荷重漸増手段7を構成してい
る。
下金型8は、上型対向面に環状凸部11が形成された下
型9と、下型9外周を囲繞するリング10とを有する。
型9と、下型9外周を囲繞するリング10とを有する。
この下型9の環状凸部11の突出高さは、対向する成形
粗材12の環状溝の深さより小さく形成されておシ、粗
材12が矯正荷重を受けてそりAが無くなった状態にお
いても、環状凸部11頂面と環状溝底面とは当接するこ
とが無い0 上記上下金型1,8による成形粗材12のそシ矯正は、
第1図左半部の如く下型9に成形粗材12をセットし、
絖いて第1図有半部の如く上金型1を下降させて行われ
る。
粗材12の環状溝の深さより小さく形成されておシ、粗
材12が矯正荷重を受けてそりAが無くなった状態にお
いても、環状凸部11頂面と環状溝底面とは当接するこ
とが無い0 上記上下金型1,8による成形粗材12のそシ矯正は、
第1図左半部の如く下型9に成形粗材12をセットし、
絖いて第1図有半部の如く上金型1を下降させて行われ
る。
それにより、上型4の先端面が成形粗材12に当接し矯
正荷重漸増手段7が作動を開始する。即ち、上金型1の
下降に従って、スプリング(7)が圧縮され、上下型4
,9間に挾持された成形粗材12に加わる矯正荷重が漸
増する。
正荷重漸増手段7が作動を開始する。即ち、上金型1の
下降に従って、スプリング(7)が圧縮され、上下型4
,9間に挾持された成形粗材12に加わる矯正荷重が漸
増する。
上金型1の一層の下降によシ、さらに矯正荷重が増大す
ると共に、第2図に示す如く成形粗材12中央が打ち抜
かれ、かつ成形粗材のそυAが矯正される。
ると共に、第2図に示す如く成形粗材12中央が打ち抜
かれ、かつ成形粗材のそυAが矯正される。
続く止金型1の上昇に伴ない、スプリング(7)の作用
で上下型4,9間に成形粗材12挾持状態のうちにパン
チ3が粗材から引抜かれ、かつ矯正荷重が漸減した後上
型4が成形粗材12から離脱して複合工程が終了する。
で上下型4,9間に成形粗材12挾持状態のうちにパン
チ3が粗材から引抜かれ、かつ矯正荷重が漸減した後上
型4が成形粗材12から離脱して複合工程が終了する。
なお、上記実施例に限らず、複合工程は、上記以外の二
次的な仕上げ鍛造工程、例えばトリミング、サイジング
及びシェービング等のいずれかとそシ矯正を複合させ、
また矯正荷重漸増手段7も、スプリングに限らずアキュ
ームレータ付の油圧装置、空圧装置及びラバー等を用い
ることができる。
次的な仕上げ鍛造工程、例えばトリミング、サイジング
及びシェービング等のいずれかとそシ矯正を複合させ、
また矯正荷重漸増手段7も、スプリングに限らずアキュ
ームレータ付の油圧装置、空圧装置及びラバー等を用い
ることができる。
効 果
以上のように本発明は、加熱状態にある成形粗材に漸増
する矯正静圧の付与を二次的な他の仕上げ鍛造工程と合
わせて行うものであるので、矯正荷重除去後のスプリン
グバック発生が少なく矯正が小荷重で達成されると共に
、成形粗材のそり矯正工程を独立して設ける必要が無く
、粗材の生産効率が向上する。
する矯正静圧の付与を二次的な他の仕上げ鍛造工程と合
わせて行うものであるので、矯正荷重除去後のスプリン
グバック発生が少なく矯正が小荷重で達成されると共に
、成形粗材のそり矯正工程を独立して設ける必要が無く
、粗材の生産効率が向上する。
また、二次的な他の仕上げ鍛造工程と矯正工程とを複合
させた複合工程を、先の熱間又は温間鍛造成形後に粗材
鍛造余熱状態のまま行えば、再加熱不要となり、より合
理的にそり矯正を実施できる。
させた複合工程を、先の熱間又は温間鍛造成形後に粗材
鍛造余熱状態のまま行えば、再加熱不要となり、より合
理的にそり矯正を実施できる。
図面は本発明の実施例を表わすもので、第1図及び第2
図は、ピアッシングとそり矯正を複合させた複合工程を
表わす断面平面図である。 (記号の説明) ■・・・・・・上 金 型。 4・・−・・上
型。 7・・・・・・矯正荷重漸増手段。 9・・・・・・
下 型。 12・・・・・・成形粗材。 A・・・・・・そ
シ。
図は、ピアッシングとそり矯正を複合させた複合工程を
表わす断面平面図である。 (記号の説明) ■・・・・・・上 金 型。 4・・−・・上
型。 7・・・・・・矯正荷重漸増手段。 9・・・・・・
下 型。 12・・・・・・成形粗材。 A・・・・・・そ
シ。
Claims (1)
- 先の鍛造成形工程において発生した成形粗材12のそり
Aを、該成形粗材12の二次的な他の仕上げ鍛造工程と
、上金型1の下降に従って矯正荷重を漸増させる矯正荷
重漸増手段7により加熱状態の該成形粗材12に静圧を
加える矯正工程とを複合させた複合工程で、プレス機1
ストローク中に上下型4、9挾圧矯正することを特徴と
する鍛造成形粗材のそり矯正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP870887A JPS63177921A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 鍛造成形粗材のそり矯正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP870887A JPS63177921A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 鍛造成形粗材のそり矯正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177921A true JPS63177921A (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=11700439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP870887A Pending JPS63177921A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 鍛造成形粗材のそり矯正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63177921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114368134A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-04-19 | 宁波江丰复合材料科技有限公司 | 一种碳纤维管件的矫直方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939439A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-03 | Daiichi Tanzou Kk | 穴あき鍛造品の製造方法及びその方法に用いるコイニング装置 |
-
1987
- 1987-01-17 JP JP870887A patent/JPS63177921A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939439A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-03 | Daiichi Tanzou Kk | 穴あき鍛造品の製造方法及びその方法に用いるコイニング装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114368134A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-04-19 | 宁波江丰复合材料科技有限公司 | 一种碳纤维管件的矫直方法 |
CN114368134B (zh) * | 2022-01-18 | 2023-12-29 | 宁波江丰复合材料科技有限公司 | 一种碳纤维管件的矫直方法 |
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