JPS63176227A - シート給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置のシート給送装置に係り、詳しくは、多数のシー
トを収納した箱型カセットを画像形成装置本体に装着し
、上記カセットに収納したレートを給送する方式（カセ
ット方式）のシート給送装置に関する。

（ロ）従来の技術 本出願人は、さきに、レートの補給に際して画像形成装
置本体のカセット装着部に対してカセットを着脱するの
みで、その着脱操作に連動してラチェットレバーを規制
位置あるいは規制解除位置に切換え、リフタを自動的に
上昇あるいは下降し得るように構成したシート給送装置
を案出した。

即ち、該シート給送装置は第６図に示すように、カセッ
トＣがカセット着脱口２に挿入され、上側ガイド２３及
び下側ガイド２５に治って矢印Ｆ方向に進入されると、
カセットＣの底部が下側ガイド２５の突起状先端部２５
ａに押圧されて、カセットＣが上方に持ち上げられると
同時に、カセットＣの右側上縁先端部Ｃ１がリフタ下降
規制解除手段としてのピン２０に当接し、該ピン２０が
、該カセットＣの進入に伴って、該カセットＣの右側上
縁部に沿って摺動すると共に、該カセット上縁部からの
押圧力を得て、第５図に示すように、引張バネ１９の張
力に抗してリフタ下降規制手段であるラチェットレバー
１５のアーム部１５ｂを上方に押圧し、それにより上記
ラチェットレバー１５が、支持軸１６を支点にして、反
時計方向に回動し、該回動に伴って、該ラチェットレバ
ー１５の爪部１５ａがラチェット歯車１１のラチェツト
歯１１ａから離れると、該ラチェット歯車１１の矢印Ｂ
方向回転の規制が解除され、該ラチェット歯車１１の小
径部歯車１１ｂと扇状歯車１２ａの係合を介して下方へ
の移動が規制されていたリフタ移動板１２が、その規制
から解放され、引張バネ２１の張力に基づき、該リフタ
移動板１２が下方に向けて回転移動され、更に、線板１
２とリフタ支持軸１３を介して一体となっているリフタ
５が下方に向けて回転移動されて、その先端部５ａが下
降し、最下降位置にて停止し、一方、カセッ１−　Ｃが
更に進入すると、第７図に示すように、下側ガイドの先
端部２５ａがカセッｌ−Ｃの下側部両側の切欠Ｃ２に嵌
合して、カセットＣが位置決めされ、同時に上記ピン２
０がカセットＣの上縁部からの押圧力を失って、アーム
１５ｂが引張バネ１９の張力により下方に移動されて、
爪部１５ａがラチェツ！・歯車１１のラチェツト歯１１
ａに係合され、再びリフタ５の下降が規制され、ついで
、第５図に示すように制御部からの指令により電磁クラ
ッチ７が作動すると、歯車１０及び駆動歯車９を介して
動力源からの動力がラチェット歯車軸６に伝動されて、
該歯車軸６に固定されているラチェット歯車１１が矢印
Ａ方向に回転され、更に、扇状歯車１２ａを有するリフ
タ移動板１２が上方に向けて回転移動され、リフタ支持
軸１３を介して、該リフタ移動板１２と一体となってい
るリフタ５が該移動板１２と連動して、第７図に示すよ
うに上方に回転移動されて、該リフタ５がカセッ＋−Ｃ
に積載されているシートを最上位のシートがシート給送
手段たる給紙ローラ２６に接触するまで上方に押し上げ
るようになっている。

し→　発明が解決しようとする問題点 ところで、上述したシート給送装置では、シート補給に
際してカセット装着部に対してカセットを着脱するのみ
で、その着脱操作に連動してラチェットレバー即ちリフ
タ下降規制手段を下降規制位置あるいは下降規制解除位
置に切換え、リフタを上昇あるいは下降させ得るものの
、シート補給後カセットがカセット装着部に装着される
と、それに連動してラチェットレバーが下降規制位置に
切換えられ、ラチェットレバーの爪部がラチェット歯車
のラチェツト歯に係合し、その後コピーボタンが押され
ると、電磁クラッチが作動し、駆動歯車、ラチェット歯
車の小径部歯車、リフタ移動板の先端歯車を介してリフ
タの先端部が上昇し、それによってカセットの中板を介
してシートが給紙ポイントに向けて押上げられるという
経過を辿るため、カセット内に補給されたシーｊ・が少
量の場合コピー動作が再開可能な状態になるまでの長い
時間に亘ってラチェットレバーの爪部とラチェット歯車
のラチェツト歯とが係脱を繰返し、そのため上記の長い
時間に亘ってカチカチという耳障りな騒音が発生し続け
てオフィス環境を悪化させ、また、ラチェットレバーの
鋭利な爪部が早期に摩耗してラチェツト歯に対して歯と
び現象を生じ、結果としてシートの給紙ポイントへの正
確な上昇動作が阻害され、更には上記ラチェットレバー
の爪部が破損してリフタ下降規制手段としての役割を果
たさなくなり給紙不能となるおそれがあった。

（ロ）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、リフタ下降規制手段に更に第２のリフタ下降
規制解除手段を設け、また、シート給送手段に近接して
シートがカセット内に所定レベルまで収納されているか
否かを検知するシート検知手段を設け、カセット装着部
に装着されたカセット内に収納されているシーＩ・が所
定レベル以下である場合、上記第２のリフタ下降規制解
除手段によりリフタ下降規制手段による規制を解除して
、シートの最上面が上記所定レベルに達するまで上記リ
フタ下降規制手段を解除した状態でリフタによりシート
を押上げるように構成したことを特徴とするものである
。

（ホ）　作用 上記構成に基づき、カセット内にシートを補給した後、
カセット装着部へのカセットの装着が完了すると、これ
に連動してカセットによる第１のリフタ下降規制解除手
段の押上げ作用がなくなり、リフタ下降規制手段が下降
規制位置に切換えられ、引続いて例えばコピーボタンが
押圧されると、リフタによるシートの押上げが開始され
るが、その際、カセット内に補給収納されたシートが少
量であってシート検知手段がその状態を検知した場合に
は、第２のリフタ下降規制解除手段が作動され、それに
よリフタ下降規制手段が下降規制解除位置に切換えられ
、シートはその最上面が上記シート検知手段によって検
知されるシート給送手段に近接する位置まで上記リフタ
下降規制手段が解除されたままの状態でリフタによって
持上げられる。

そして、シートの最上面がシート給送手段に近接する所
定レベルまで持上げられた時点で、シート検知手段の検
知作用により上記第２のリフタ下降規制解除手段の作動
が停止され、リフタ下降規制手段が下降規制位置に切換
えられ、以後その規制状態でシートはリフタによってそ
の最上面がシート給送手段に接触するまで上昇される。

また、カセット内にシートが所定レベルまで充分に補給
収納されている場合には、シート検知手段によってその
状態が検知され、この場合筒２のリフタ下降規制解除手
段は作動されず、シートはリフタ下降規制手段が下降規
制位置に切換えられた規制状態でその最上面がシート給
送手段に接触するまでリフタによって上昇される。

（へ）実施例 以下、図面に沿って本発明の実施例について説明する。

なお、本発明に係る実施例も、基本的な構成は本出願人
がさきに提案した第５〜７図に示すシート給送装置と一
致しているので、同一部分には同一符号を付し、かつ必
要に応じて上記図面を援用して説明を行なうことにする
。

シート給送装置１は、第１図に示すように、複写機本体
ＭにカセットＣを着脱するカセット着脱口２を有するカ
セット装着部３を備えると共に、該装着部３に臨んでカ
セットＣの中板４を持上げるリフタ５を有している。そ
して第２図に示すように、ラチェツト歯車軸６、電磁ク
ラッチ７、駆動歯車９、歯車１０、小径部歯車１１ｂを
有するラチェット歯車１１、先端歯車１２ａを有するリ
フタ移動板１２及びリフタ支持軸１３が配設されていて
、これらで、上記リフタ５を上方に移動するリフタ移動
手段が構成されている。また、上記ラチェット歯車１１
のラチェツト歯１１ａに対応して、ラチェットレバー１
５が支持軸１６に揺動自在に支持されており、上記ラチ
ェットレバー１５の一端には爪部１５ａが形成されてい
て、更に他端はカセット着脱口２に向って延びるアーム
部１５ｂが形成されている。そして、該アーム部１５ｂ
とバネ取付片１７どの間に引張バネ１９が張設され、上
記爪部１５ａがラチェット歯車１１のラチェツト歯１１
ａに係合するように付勢され、ラチェット歯車１１のＢ
方向の回転が規制されるようになっており、上記ラチェ
ットレバー１５がリフタ下降規制手段を構成している。

更に、上記アーム１５ｂにはピン２０が植設されていて
、該ピン２０は、カセット着脱口２の先端部に位置する
ようになっていて（第１図参照）、カセットＣの右側上
縁先端部Ｃ１が該ピン２０に当接すると、リフタ下降規
制手段の規制を解除するようになっていて、上記ピン２
０がリフタ下降規制解除手段を構成している。また、上
記リフタ移動板１２には引張バネ２１が設けられており
、該バネ２１はバネ取付片２２と上記移動板１２との間
に張設され、上記リフタ下降規制手段の規制が解除され
ると、リフタ移動板１２及びリフタ支持軸１３を介して
リフタ５が下降するようになっていて、上記引張バネ２
１はリフタ下降部材を構成している。

一方、上記カセット着脱口２には、第１図に示すように
、上側ガイド２３が設けられ、該上側ガイド２３の下方
には下側ガイド２５が配設されて（第６．７図参照）、
これら上下側ガイド２３゜２５がカセットＣを所定位置
に案内するようになっている。そして、該下側ガイド２
５の先端部２５ａは突起状に形成されていて、カセット
Ｃを位置決めするようになっている。また、上記カセッ
トＣの右側上縁先端部Ｃ２には切欠きが形成されており
、上記ピン２０がカセットＣの右側上縁に容易に摺動す
るようになっていて、更に、カセット下線部両側には切
欠Ｃ２が形成されて、上記下側ガイド２５の先端部２５
ａと嵌合するようになっており、また、該カセットＣの
前面には開口Ｃ５が設けられ、上記リフタ５が上記開口
Ｃ３を通ってカセットＣの中に入り込めるようになって
いる。更に、リフタ５の先端部５ａとピン２０との間に
は所定の距ｇＩｌが設けられ、リフタ下降とカセットの
進入との間に時間差が設けられて、カセットＣとリフタ
５がカセット装着の際に衝突しないように構成されてい
る。そして、上記上側ガイド２３の上方には給紙ローラ
２６が配設され、更に、該給紙ローラ２６に隣接して分
離ローラ対２７が配置されている。

そして、上記上側ガイド２３の上方で上記給紙ローラ２
６に近接して、第１図に示すように、一端側にカセッｌ
−Ｃ内のシートＳに接触し得る接触部２９ａを有し他端
側に第１のアーム部２９ｂと第２のアーム部２９ｃとを
有して支軸３０を中心に揺動し得るセンサレバー２９と
、該レバー２９の第１のｒ−ム部２９ｂによって作動さ
れる第１のフォトインタラプタ３１と、上記レバー２９
の第２のアーム部２９ｃによって作動される第２のフォ
トインタラプタ３２とによりシート検知手段３３が構成
され、該シート検知手段３３は、センサレバー２９の接
触部２９ａによりカセットＣ内に収納されているシート
Ｓのレベルを検知し、該シートＳが所定レベル以下であ
る場合、センサレバー２９の第１のアーム部２９ｂ及び
第２のアーム部２９ｃが夫々第１のフォトインタラプタ
３１の光路３１′および第２のフォトインタラプタ３２
の光路３２′を遮ぎらず、また、上記シー１−　Ｓの最
上面が給紙ローラ２６と接触する位置よりΔａだけ低い
レベルにある場合に、センサレバー２９の第１のアーム
部２９ｂにより第１のフォトインタラプタ３１の光路３
１′を遮ぎり、更に、上記シー１−３の最上面が給紙ロ
ーラ２６と接触した場合、センサレバー２９の第１のア
ーム部２９ｂおよび第２のアーム部２９ｃが夫々第１の
フォトインタラプタ３１の光路３１′および第２のフォ
トインタラプタ３２の光路３２′を遮ぎるようになって
いる。

また、上述したリフタ下降規制手段であるラチェットレ
バー１５のアーム部１５ｂには、第１のリフタ下降規制
解除手段としてのピン２０の他に、第２図に示すように
、上記アーム部１５ｂの端部に形成した凹部１５ｃ内に
結合ピン３５によって作動部材３６ａを結合し図示しな
い適宜の装置本体部分に固定して第２のリフタ下降規制
解除手段としてのソレノイド３６が設けられていて、該
ソレノイド３６は上記したシート検知手段３３の第１の
フォトインタラプタ３１の光路３１′が遮ぎられていな
い状態で励磁されて、ラチェットレバー１５のアーム部
１５ｂをバネ１９に抗して引上げ、ラチェットレバー１
５の爪部１５ａをラチェット歯車１１のラチェツト歯１
１ａとの係合から解除し、また、上記光路３１′が遮ぎ
られな状態では非励磁状態となるように構成されている
（第３図参照）。

なお、上述したシート検知手段３３の第２のフォトイン
タラプタ３２の光路３２′の第２のアーム部２９ｃによ
る非遮断・遮断状態によって、たとえば図示しないコピ
ーボタンを押圧して複写動作を開始した後、第２図に示
した電磁クラッチ７が接・断されるようになっている（
第３図参照）。

本実施例は以上のような構成よりなるので、カセットＣ
内にシートＳを補給した後、カセット装着部３にカセッ
トＣの装着が終了すると、カセットＣの装着に際しての
カセットＣの上縁部によるピン２０への押上げ作用がな
くなり、それによってラチェットレバー１５がバネ１９
により時計方向に回動されてその爪部１５ａがラチェッ
ト歯車１１のラチェツト歯１１ａに係合され、引続いて
例えば図示しないコピーボタンが押圧されると、電磁ク
ラッチ７が接続作動され歯車１０、駆動歯車９、小径部
歯車１１ｂ１先端歯車１２ａ、リフタ移動板１２そして
支持軸１３を介してリフタ５が反時計方向に回動され、
中板４を介してシートＳの押上げが開始される。その際
、カセットＣ内に補給収納された・シートが少量であっ
てシート検知手段３３のセンサレバー２９の第１のアー
ム部２９ｂによってフォトインタラプタ３１の光路３１
′が遮ぎられない状態となり、その信号によりソレノイ
ド３６が励磁されて、ラチェットレバー１５のアーム部
１５ｂが引上げられ、ラチェットレバーの爪部１５ａが
ラチェット歯車１１のラチェツト歯１１ａとの係合が解
除される。そして、シートＳはその最上面が上記第１の
フォトインタラプタ３１の光路３１′がセンサレバー２
９の第１のアーム部２９ｂによって遮ぎられる給紙ロー
ラ２６に近接する位置まで、上記爪部１５ａとラチェッ
）ｌｌ１ｍとの係合が解除された状態のままでリフタ５
によって持上げられる。こうして、シートＳの最上面が
給紙ローラ２６に近接する所定レベルまで持上げられる
と、シートＳの最上面とセンサレバー２９の接触部２９
ａとの接触によりセンサレバー２９の第１のアーム部２
９ｂがフォトインタラプタ３１の光路３１′を遮ぎり、
その検知信号によりソレノイド３６の励磁が解除され、
ラチェットレバー１５がバネ１９によりその爪部１５ａ
がラチェット歯車１１のラチェット歯１１ａに係合する
下降規制状態となり、その後シートＳは下降規制状態の
リフタ５によりその最上面が給紙ローラ２６と接触する
まで上昇され、シートＳの最上面が給紙ローラ２６に接
触した時点で、センサレバー２９の第２のアーム部２９
ｃが第２のフォトインタラプタ３２の光路３２′を遮ぎ
り、その検知信号によって電磁−クラッチ７が停止され
る。

一方、カセットＣ内にシートＳが所定レベルまで充分に
補給収納されている場合には、コピーボタンが押される
と、この場合筒１のフォトインタラプタ３１の光路３１
′はすでにセンサレバー２９の第１のアーム部２９ｂに
よって遮ぎられな状態となっているので、ソレノイド３
６は励磁されず、シートＳは上述のように下降規制状態
のリフタ５によってその最上面が給紙ローラ２６に接触
するまで上昇される。

次に、第４図に示すものは、本発明に係るシート給送装
置におけるシート検知手段の他の実施例を示すもので、
この実施例では、カセットＣの左右両側壁の給紙ローラ
２６に近接する所定位置に透孔Ｃ４，Ｃｓが開設され、
また複写機本体Ｍ側のカセット装着部３における上記透
孔Ｃ４，ＯＳに対向する位置に夫々発光素子３７と受光
素子３９とが配設され、それらによって第１図に示した
シート検知手段３３の第１のアーム部２９ｂと第１のフ
ォトインクラブタ３１に相当するシート検知手段４０が
構成され、それによってカセットＣ内にシートＳが所定
レベルまで収納されているか否かが検知されるようにな
っている。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、リフタ下降規制手
段に更に第２のリフタ下降規制解除手段を設け、また、
シート給送手段に近接してシートがカセット内に所定レ
ベルまで収納されているか否かを検知するシート検知手
段を設け、カセット装着部に装着されたカセット内に収
納されているシートが所定レベル以下である場合、上記
第２のリフタ下降規制解除手段によす’＋ソフタ降規制
手段による規制を解除して、シートの最上面が上記所定
レベルに達するまで上記リフタ下降規制手段を解除した
状態でリフタによりシートを押上げるように構成したの
で、カセット内に補給されたシートが少量の場合でも、
シートの最上面がリフタによって所定レベルまで持上げ
られるまではリフタ下降規制手段即ちラチェットレバー
が常に解除状態となり、その間ラチェットレバーの爪部
とラチェット歯車のラチェツト歯とが係合されず、カチ
カチという耳障りな騒音が一切発生されず、オフィス環
境が良好となり、また、リフタ上昇に際してラチェット
レバーの爪部とラチェツト歯との係脱する時間が大幅に
短縮されるため、それらの摩耗や破損の発生が著しく軽
減され、装着の信頼性が向上されると共に、装置の長寿
命化が計られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート給送装置の側断面図、第２
図はそのリフタ移動手段、リフタ下降規制手段およびリ
フタ下降規制解除手段を示す部分拡大斜視図、第３図は
その作動系統を示すブロック図、第４図はシート検知手
段の他の例を示す斜視図、第５〜７図は夫々本発明の基
礎となるシート給送装置の各構成部分を示す図である。 Ｓ・・・シート　、　　Ｃ・・・カセット　、　　１　
・シート給送手段　、　３・カセット装着部　、　５リ
フタ　、　　１５・・・リフタ下降規制手段（ラチェッ
トレバー）　、　　２ｏ・・・第１のリフタ下降規制解
除手段（ピン）　、　２６・・・シート給送手段（給紙
ローラ）　、　３３・・・シート検知手段　、　３６・
・−第２のリフタ下降規制解除手段（ソレノイド）　　
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）カセット装着部に装着したカセットに収納された
   シートをシート給送手段に向けて持上げるリフタと、該
   リフタの下降を規制するリフタ下降規制手段と、該リフ
   タ下降規制手段による上記リフタに対する下降規制を上
   記カセット装着部に対するカセットの着脱操作に連動し
   て解除する第１のリフタ下降規制解除手段とを備えるシ
   ート給送装置において、 上記リフタ下降規制手段に第２のリフタ下降規制解除手
   段を設け、また上記シート給送手段に近接してシートが
   カセット内に所定レベルまで収納されているか否かを検
   知するシート検知手段を設け、カセット装着部に装着さ
   れたカセット内に収納されているシートが所定レベル以
   下である場合、上記第２のリフタ下降規制解除手段によ
   り上記リフタ下降規制手段による規制を解除して、シー
   トの最上面が上記所定レベルに達するまで上記リフタ下
   降規制手段を解除した状態でリフタによりシートを押上
   げるように構成したことを特徴とするシート給送装置。