JPS63176224A - シ−ト給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置におけるシート給送装置に係り、詳しくは、多数
のシートを収納した箱型カセットを画像形成装置本体に
装着し、該カセットに収納したシートを給送する方式の
シート給送装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来、カセット方式のシート給送装置は、複写機本体に
備えたリフタ部材をスプリングにて常時上方に付勢して
おき、中板上に多数のシートを載置したカセットをカセ
ット着脱口から差し込むと、前記リフタ部材がカセット
両側に設けたガイド部材にて連動されて、カセット挿入
の邪魔にならないように下方に移動され、そしてカセッ
トが更に押し込まれて定位置にセットされる際には、リ
フタ部材はカセット内の中板をその付勢力にて押上げ、
給紙ローラにてカセット内のシートを給送するように構
成されている。

しかし、上述従来のシート給送装置は、カセツ）・がリ
フタ部材を付勢しているスプリングの張力に抗して着脱
されるため、その操作フィーリングが重いものとなり、
またカセット装着時には中板かリフタ部材にて急激に上
昇されるため、該中板上に積載したシートがシート給送
ローラに勢いよく当接して、該ローラを変形したり損傷
する等の原因となっていた。

そこで、近時、本出願人により、第６図（ａｌ、　ｆｂ
ｌ及び第７図に示すようなシート給送装置１が提案され
ている（特願昭６０−１７２０２３号参照）。

該シート給送装置１は、複写機本体３にカセツ＋−Ｃを
着脱するカセット着脱口５を有してし）ろと共に、該着
脱口５に臨んでリフタ６を有している。

更に、リフタ支持軸７、ラチェツ！・歯車軸９、電磁ク
ラッチ１０、駆ｆＩｊＪ歯車１１、歯車１２、ラチェッ
ト歯車１３及びリフタ移動板１５が配設されており、こ
れらで前記リフタ６を上方に移動するリフタ移動手段が
構成されている。また、該ラチェツト歯ｌｌ１１３に対
向して、ラチェットレバー１６が支持軸１７に揺動自在
に支持され、かつ該ラチェットレバー１６の一端には爪
１６ａが形成されていると共に、他端にはカセット着脱
口５に向かって延びてアーム部１．６　ｂが形成されて
いる。

そして、該アーム部１６ｂとバネ取付片１９との間には
引張バネ２０が張設されており、これにより前記型１６
ａがラチェツト歯車１３のラチェ・ン）・歯１３ａに係
合するように付勢されて、ラチェット歯車１３の矢印Ｂ
方向の回転が規制されるようになっており、前記ラチェ
ツ１−レバー１６がリフタ下降規制手段を構成している
。更に、前記アーム１６ｂにはピン２１が植設され、か
つ該ピン２１はカセット着脱口５の先端部に位置するよ
うに構成されており、カセットＣの右側上縁先端部ＣＩ
が該ピン２１に当接すると、リフタ下降規制手段の規制
を解除するようになっており、該ピン２１がリフタ下降
規制解除部材を構成している。また、前記リフタ移動板
１５には引張バネ２２が設けられ、かつ該バネ２２はバ
ネ取付片２３と該移動板１５との間に張設されており、
前記リフタ下降規制手段の規制が解除されると、リフタ
移動板１５及びリフタ支持軸７を介してリフタ６が下降
するようになっており、該引張バネ２２はリフタ下降部
材を構成している。一方、前記カセット着脱口５には上
側ガイド２５が設けられ、かつ該上側ガイド２５の下方
には下側ガ、イド２６が配設されており、これら上下側
ガイド２５，２６がカセッ＋−Ｃを所定位置に案内する
ように構成されている。そして、該下側ガイド２６の先
端部２６ａは突起状に形成されており、カセットＣを位
置決めするようになっている。また、前記カセットＣの
右側上縁先端部Ｃ０には切欠きが形成されて、前記ピン
２１がカセットＣの右側上縁に容易に摺動し得るように
なっており、更にカセット下縁部両側には切欠きＣ２が
形成されて、前記下側ガイドの先端部２６ａと嵌合する
ようになっている。また、該カセッｌ−Ｃの前面には開
口Ｃ３が設けられ、前記リフタ６が該開口Ｃ３を通って
該カセットＣ内に入り込めるようになっている。更に、
リフタ６の先端部６ａとピン２１との間には所定の距離
−が設けられ、リフタ下降と男セットの進入との間に時
間差が設けられて、カセットＣとリフクロがカセット装
着の際に衝突しないように構成されている。

そして、前記上側ガイド２５の上方には給紙ローラ２７
が配設され、更に、該給紙ローラ２７に隣接して分離ロ
ーラ対２９が配置されている。

従って、第６図（ａｌに示すように、まずカセッＩ−Ｃ
がカセット着脱口５に挿入されると、カセットＣ１よ上
側ガイド２５及び下側ガイド２６に治って矢印Ｆ方向に
進入する。この際、カセットＣの底部が下側ガイド２６
の突起状先端部２６ａに抑圧されろため、カセットＣが
上方に持ち上がると同時に、カセッｌ−Ｃの右側上縁先
端部Ｃ５がピン２１に当接し、該ピン２１は、該カセッ
トＣの進入に伴って、該カセッ）・Ｃの右側上縁部に沿
って摺動すると共に、該カセット上縁部からの押圧力を
１ヒて、引張バネ２０の張力に抗してラチェットレバー
１６のアーム１６ｂを上方に押圧する。すると、第７図
に示すように、該ラチェットレバー１６は、支持軸１７
を支点にして、反時計方向に回動し、該回動に伴って、
該ラチェットレバー１６の爪１６ａがラチェット歯車１
３のラチェツト歯１３ａから離れると、該ラチェット歯
車１３の矢印Ｂ方向回転の規制が解除され、該ラチェッ
ト歯車１３の小径部歯車１３ｂと扇状歯車１５ａの係合
によって下方への移動が規制されていたリフタ移動板１
５が、その規制から解放されると、引張バネ２２の張力
に基づき、該リフタ移動板１５は下方に向けて回転移動
する。そして、該移動板１５とリフタ支持軸７を介して
一体となっているリフタロが下方に向けて回転移動され
て、その先端部６ａが下降し、最下降位置にて停止する
。一方、カセットＣが更に進入すると、第６図（ｂ）に
示すように、下側ガイドの先端部２６ａがカセツ＋−Ｃ
の下側部両側の切欠きＣ２に嵌合して、カセットＣは位
置決めされる。そして、カセットＣが位置決めされると
、前記ビン２１がカセットＣの上縁部からの押圧力を失
って、アーム１６ｂが引張バネ２０の張力により下方に
移動されると同時に、爪１６ａがラチェット歯車１３の
ラチェツト歯１３ａに係合されて、再びリフタ６の下降
が規制される。ついで、第７図に示すように制御部から
の指令により電磁クラッチ１０が作動すると、歯車１２
及び駆動歯車１１を介して動力源からの動力がラチェツ
ト歯車軸９に伝動されて、該歯車軸９に固定されている
ラチェット歯車１３が矢印Ａ方向に回転されると、扇状
歯車１５ａを有するリフタ移動板１５が上方に向けて回
転移動される。そして、リフタ支持軸７を介して、該リ
フタ移動板１５と一体となっているリフタロが該移動板
１５と連動して、第６図（ｂｌに示すように上方に回転
移動されて、該リフタ６がカセットＣに積載されている
シートを上方に押し上げる。そして、最上位のシートが
給紙ローラ２７に接触すると、必要に応じて該給紙ロー
ラ２７が回転して、シートが給紙され、更に該シートが
分離ローラ対２９にてシートの重送を防止される。なお
、カセットＣがカセット着脱口５に挿入されるとすぐに
、カセットＣの先端ｉＣ１がピン２１に当接して、リフ
タ６の下降規制を解除し、リフタ６の下降作動が速やか
に行われる。

一方、カセットＣが引き抜かれる場合には、カセットＣ
の切欠きＣ２と下側ガイドの先端部２６ａとの嵌合が解
かれる際に、ピン２１がカセット上縁部からの押圧力を
得て、リフタ６の下降規制を解除する。すると、上述同
様にリフタ６が下降し、該リフタ６がカセットＣの引き
抜きの妨げとならないように、最下降位置に退避して、
カセットＣが引き抜かれる。そして、該ビン２１がカセ
ット上縁部からの押圧力を失うと、ラチェットレバー１
６の爪１６ａがラチェット歯車１３のラチェツ）・歯１
３ａに係合する。

し→　発明が解決しようとする問題点 ところで、上述した本出願人により提案されているシー
ト給送装置１は、カセットＣに積載したシートを、正確
に所定位置まで上昇すると共に、リフタ６の急激な上昇
による給紙ローラ２７の破損等を防ぐため、ラチェツト
歯１３ａの回転を歯車列により減速して、極めて低速度
にてリフタ６を即ちカセットＣ内のシートを上昇してい
るが、カセット着脱口５付近でのジャム処理や、カセッ
ト交換のためにカセットＣを一旦外した後、再び同−又
は異なるカセットＣを着脱口５から挿入する際、該カセ
ットＣ内にシートが満載されている場合には、複写開始
ボタンを押下することによりラチェット機構を介して中
板がゆっくり上昇されても、シートの最上位のものが給
紙所定位置まで余り距離が無いため、短時間でシートを
その給紙所定位置にセットできるが、カセットＣ内のシ
ートが少い場合には、給紙所定位置と最上位のシートと
の距離が大きいためその上昇に時間が掛かり、従ってカ
セットＣ装着後の第１枚目の複写時間が長くなってしま
う不具合を生じる虞れがある。更に、リフタ６を上昇さ
せる際には、ラチェット機構によるラチェツト爪１６ａ
とラチェツト歯１３ａとが噛み合う際に、カチカチとい
う音を発生するが、カセットＣ内のシートが少い場合に
は給紙所定位置まで最上位のシートを上昇するのに時間
が掛かり、その間前述したカチカチという音が鳴り続け
るため、該音が騒音となって不快感を与える不都合を生
じている。

に）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、カセット内に収納したシートの最上位のもの
が、所定給送位置から所定量離れた位置にあることを検
知するシート検知手段と、該レート検知手段からの信号
に基づく制御部の信号により作動するシート上昇手段と
を備え、該シート上昇手段の作動により前記カセット内
のシートが上昇されて、前記シート検知手段が該シート
の上位のものを検知すると、前記シート上昇手段が停止
され、そして前記リフタ移動手段にて前記シートを所定
給送位置まで上昇するように構成したことを特徴とする
ものである。

（ホ）　作用 上述構成に基づき、シートが満載されていないカセット
をカセット着脱口に挿入・装着した際、シート上昇手段
の作動により前記シートが上昇されると、該シートの上
位のものがシート検知手段により検知され、更に該検知
信号が制御部に入力される。すると、該制御部から該検
知信号に基づく制御信号が、シート上昇手段に向けて発
信されて該ンート上昇手段が停止され、これにより前記
シートの最上位のものが所定給送位置から所定景離れて
位置される。そして、この後、リフタ移動手段が作動さ
れ、前記シートの最上位のものを更にその所定給送位置
まで上昇する。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。なお、先に説明したシート給送装置１と同一部分
は同一符号を付して説明を省略する。

シート給送装置３０は、第１図に示すように、上述シー
ト給送装置１に加え、リフタ６の下方に位置してカム面
３１ａを形成したカム部材３１が支軸３２にて回動自在
に支持されていると共に、カム面３１ａ中央部近傍に穿
設した孔３１ｂに、ブラケットｂに一端を引掛けたスプ
リングＳの他端が田川けられており、これにより前記カ
ム部材３１は第１図反時計方向に常時付勢されている。

また、前記支軸３２における側板３ａ外方には、電磁ク
ラッチ３３が設置されており　（第５図参照）、該電磁
クラッチ３３は図示しないモータ等の駆動源からの動力
を制御して、カム部材３１を回転したり停止したりする
ように構成されている。これにより、カム部材３１はス
プリングＳの付勢力に抗した第１図時計方向の回動によ
り、リフタ６を上方に持ち上げ、該リフタ６の先端６ａ
にて中板３４上に積載されているシー１−　Ｓを、給紙
ローラ２７に向けて上昇すると共に、該上昇の後、電磁
クラッチ３３により駆動源からの動力が断たれると、ス
プリングＳの付勢力により第１図反時計方向に回動され
て、駆動前の位置に戻されるように構成されている。更
に、複写機本体３に；よフォト、インクラブタ３５が設
置されていると共に、センサレバー３６が支軸３７を中
心に回動自在に設置されており、該センサレバー３６は
その一端をフォトインクラブタ３５に接していると共に
、他端を給送ローラ２７のやや下方に位置するように配
置されている。

一方、カセットＣには、第３図に示すように、幅方向両
側の前方部に開口部Ｃ４，Ｃ５がそれぞれ形成されてお
り、また複写機本体３の該開口部Ｃ４に対応する位置に
は発光素子３９が設置されていると共に、前記開口部Ｃ
５に対応する位置には受光素子４０が設置されており、
カセッ）Ｃが複写機本体３に装着された状態において、
発光素子３９から発せられる光が開口部Ｃ４，ＣＳを通
過して受光素子４０に受信されるように構成されている
。

そして、発光素子３９から発せられる光が受光素子４０
にて受信されている際に、中板３４に積載されたシート
Ｓにより開口部Ｃ４，Ｃ，の一部又は全部が塞がれると
、その光信号の変化を受光素子４０が検知し、第４図に
示すように、該検知による信号が複写機本体３に設置し
たマイクロプロセッサユニット４１に対し、バッファ４
２を介して送られる。これにより、該マイクロプロセッ
サユニット４１からドライバ４３を介して電磁クラッチ
３３に信号が送られて該クラッチ３３が切断され、カム
部材３１の回動が停止されるように構成されており、従
って中板３４上のシートＳ・・は中板３４の移動により
上昇された際、その積載枚数にかかわらず最上位のシー
トＳは、開口部Ｃ４，Ｃ５の一部を塞ぐ位置即ち給紙ロ
ーラ２７から所定距離Δｌだけ下方に常に位置される。

なお、カム部材３１は、第２図に示すように、中板３４
上にシーｈｓが１枚のみ載置されている際に回動されて
、該シートＳを受光素子４０にて検知可能な位置まで上
昇しても、給紙ローラ２７から所定距離Δｌだけ下方の
位置以上に上昇し得ない形状に形成されて、中板３４が
給紙ローラ２７に衝突しないように構成されている。

更に、カム部材３１による中板３４上昇の後、電磁クラ
ッチ１０の作動にてラチェット歯車１３゜リフタ移動板
１５等のラチェット機構が駆動されて、中板３４上のシ
ートＳが給紙ローラ２７に当接する所定給紙位置に達し
た時点で、センサレバー３６によりフォトインタラプタ
３５がシートＳを検知し、これにより、第４図に示すよ
うに、該フォトインタラプタ３５からバッファ４２を介
してマイクロブ四セッサユニッ）・４１に検知信号が送
られ、更に該マイクロプロセッサユニット４１からドラ
イバ４３を介して電磁クラッチ１０に信号が送られて該
クラッチ１０が切断されることにより、中板３４即ちシ
ートＳの上昇が停止されるように構成されている。

本実施例は、以上のような構成よりなるので、カセット
Ｃがカセット着脱口５から挿入されると、該カセットＣ
は上側ガイド２５等に沿って複写機本体３内方に進入し
、その底部を下側ガイド２６の突起状先端部２６ａに押
圧されることにより上方に持ち上げられる。この際、カ
セットＣの右側上縁先端部Ｃ，がピン２１に当接し、こ
れにより該ピン２１は、カセットＣの進入に伴いその右
側上縁部Ｃ１に沿って摺動すると共に、該カセット上縁
部Ｃからの押圧力により、引張ばね２０の付勢力に抗し
てラチェットレバー１６のアーム部１６ｂを上方に押圧
する。すると、上述したシート給送装置１と同様の作動
にてリフタ移動板１５がラチェット機構の規制から解放
されると共に、引張ばね２２の付勢力に基づき、該リフ
タ移動板１５が下方に向けて移動される。これにより、
リフタ６が下方に向けて回転移動され、その先端部６ａ
が下降して最下降位置にて停止する。一方、カセットＣ
が更に進入すると、下側ガイド２６の先端部２６ｍが切
欠きＣ２に係合し、これによりカセットＣは位置決めさ
れる。そして、ピン２１がカセットＣの上縁部Ｃ１から
の押圧力を失って、アーム部１６ｂが引張ばね２０の張
力により下方に移動されろと、ラチェツト爪１６ａがラ
チェット歯車１３のラチェツト歯１３ａに係合されて、
再びリフタ６の下降が規制される。この際、カセットＣ
の中板３４上に、シートＳ・・・が満載又は満載に近い
状態にされていると、これらシートＳ・・・によって開
口部Ｃ４，Ｃ５の全部又は一部が塞がれて、発光素子３
９から受光素子４０に送られている光が変化されている
ため、電磁クラッチ３３の制御によりカム部材３１が作
動されず、上述したシート給送袋Ｍ１と同様にしてラチ
ェット歯車１３が第１図時計方向に回転されて、扇状歯
車１５ａが上方に回転・移動され、リフタ移動板１５が
スプリング２２の付勢力に抗して上方に移動される。こ
れによ抄、リフタ６を介してカセットＣの中板３４が上
方にゆっくりと持ち上げられ、該中板３４に満載又はそ
れに近い状態のシートＳ・・・はその所定給紙位置まで
上昇され、更に必要に応じて給紙ローラ２７が回転され
て、シートＳはその最上位のものから複写部に向けて給
送される。

一方、カセットＣの中板３４上にシートＳ・・・が満載
されていない場合、カセットＣをカセット着脱口５から
押入・装着すると、カセットＣの開口部Ｃ４，Ｃ５がそ
の一部或いはその全部を開放されているので、発光素子
３９からの光が開口部Ｃ４゜Ｃ６を通過して受光素子４
０に到達されている。この際、複写開始ボタンが押下さ
れると、電磁クラッチ３３が作動されて支軸３２即ちカ
ム部材３１が第１図時計方向に回転され、第２図に示す
ように、リフタ６が持ち上げられることにより、中板３
４上のシートＳ・・・が給紙ローラ２７に向けて速やか
に上昇される。そして、該シートＳ・・・の最上位のも
のが開口部Ｃ４，Ｃ５を一部塞ぐ位置まで上昇されろと
、発光素子３９から受光素子４０に向けて送っている光
が前記シートＳによって変化される。これにより、該受
光素子４０からバッファ４２を介してマイクロプロセッ
サユニット４１に検知信号が入力され、更に該検知信号
に基づく信号がドライバ４３を介して電磁クラッチ３３
に送られるため、該クラッチ３３が切断されてカム部材
３１は停止される。従って、中板３４上の最上位のシー
トＳは、給紙ローラ２７から所定距離Δｌたけ下方に位
置される。この際、ラチェツト歯１３ａは第７図矢印へ
方向に回転されて、ラチェツト爪１６ａによる係止力に
対してフリーであるため、リフタ６は容易に上昇される
と共に、該上昇後は、カム部材３１がスプリングＳの付
勢力にて元の位置に戻り中板３４から離れても、リフタ
６の降下方向に対してはラチェツト爪１６ａによる係止
力が作用するため、リフタ６はその上昇停止位置に保持
される。更に、この後、マイクロプロセッサユニット４
１から電磁クラッチ１０に制翻（：号が発信されろこと
により、リフタ６がラチェツ１．８！構により徐々に上
昇され、センサレバー３６の他端にシー１−　Ｓの最上
位のものが接触してフォトインクラブタ３５が反応する
ことで、シー１−３が所定給紙位置に到達したことが検
知される。

すると、該フォトインクラブタ３５からの検知信号がマ
イクロプロセッサユニット４１に入力され、これにより
該ユニット４１から電磁クラッチ１０に向けて信号が発
信され、該電磁クラッチ１０が切断されてリフタ６はそ
の上昇を停止されろ。この後、必要に応じて給紙ローラ
２７が回転され、前記シートＳ・・はその最上位のもの
から複写部に向けて給送される。従って、カセットにシ
ー）・が満載されていない場合の、ラチェット機構によ
るカチカチという音が鳴っている時間を大幅に減少して
、周囲に与える不快感を無くすることができろ。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、シート上昇手段の
作動によりカセット内のシートが上昇されて、シート検
知手段が該シートの最上位のものを検知すると、該検知
手段の検知に基づく制御部からの信号によりシート上昇
手段が停止され、モしてリフタ移動手段にて前記シート
を所定給送位置まで上昇するように構成したので、カセ
ット内にシートが満載状態でなく、半分位の量であって
も極少量であっても、その積載量にかかわらず、カセッ
ト装着後の第１枚目の画像形成時間を短縮することがで
き、これにより作業能率を向上すると共に、オペレータ
の負担を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート給送装置を示す側面図、第
２図はその中板上昇時を示す側面図、第３図はそのカセ
ット及び発光・受光素子を示す斜視図、第４図はその制
御を示すブロック図、第５図はリフタ及びシート上昇手
段を示す斜視図、第６図（ａｌは本出願人にて提案され
ているシート給送装置を示す側面図、第６図（ｂ）はそ
のカセット装着時を示す側面図である。そして、第７図
はそのリフタ移動手段を示す斜視図である。 ５・・カセット着脱口　、　　６・・リフタ　、　　７
゜１３．１５・・リフタ移動手段（リフタ支持軸。 ラチェットｍ＊、　　リフタ移動板）、３゜シート給送
装置　、　３トシ一ト上昇手段（カム部材１　　、　３
９，４０．Ｃ４，Ｃ５・シート検知手段（発光素子、受
光素子、　ｒＪＦＪ口部。 開口部）　、　４１　制御部（マイクロプロセッサユニ
ット）　、　Ｃカセット　、　　Ｓシート。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）カセット着脱口に臨んで、カセットに収納したシ
   ートを上方に向けて付勢するリフタと、該リフタを上方
   に移動するリフタ移動手段とを備えてなるシート給送装
   置であって、 前記カセット内に収納したシートの最上位のものが、所
   定給送位置から所定量離れた位置にあることを検知する
   シート検知手段と、 該シート検知手段からの信号に基づく制御部の信号によ
   り作動するシート上昇手段と、を備え、 該シート上昇手段の作動により前記カセット内のシート
   が上昇されて、前記シート検知手段が該シートの上位の
   ものを検知すると、前記シート上昇手段が停止され、そ
   して前記リフタ移動手段にて前記シートを所定給送位置
   まで上昇するように構成したことを特徴とするシート給
   送装置。