JPS6317516Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6317516Y2
JPS6317516Y2 JP1983177352U JP17735283U JPS6317516Y2 JP S6317516 Y2 JPS6317516 Y2 JP S6317516Y2 JP 1983177352 U JP1983177352 U JP 1983177352U JP 17735283 U JP17735283 U JP 17735283U JP S6317516 Y2 JPS6317516 Y2 JP S6317516Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
beak
crankshaft
toy
toy body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983177352U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6083685U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983177352U priority Critical patent/JPS6083685U/ja
Priority to KR2019840002085U priority patent/KR860002973Y1/ko
Publication of JPS6083685U publication Critical patent/JPS6083685U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6317516Y2 publication Critical patent/JPS6317516Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H13/00Toy figures with self-moving parts, with or without movement of the toy as a whole
    • A63H13/02Toy figures with self-moving parts, with or without movement of the toy as a whole imitating natural actions, e.g. catching a mouse by a cat, the kicking of an animal
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H5/00Musical or noise- producing devices for additional toy effects other than acoustical

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は鳥活動玩具に係り、例えばあひるが歩
いたり、立止まり羽根を振りながら鳴く動作を呈
する玩具に関する。
(従来の技術) 従来のこの種鳥活動玩具において、鳥体が歩行
動作する玩具体は、例えば実公昭26−8231号公報
に記載されているように、車輪の偏心回転でよち
よち歩きの動作を呈するようにした構造、または
特公昭36−1582号公報に記載されているように変
形車輪の回転でよちよち歩きの動作を呈するよう
にした構造が知られている。しかしながら車輪に
よつて走行する玩具では鳥体が歩行動作する動作
が不自然で興趣に欠ける問題があつた。また脚体
によつて歩行動作をする鳥活動玩具としては、例
えば、実公昭26−7718号公報に記載されているよ
うに、クランク軸の回転で左右脚杆を交互に前後
方向に回動させるとともにこのクランク軸の回転
で昇降杆を昇降させてこの昇降杆の下端を水かき
片の下方に突出させて歩行動作を呈し、またこの
歩行動作とともに翼をクランク軸の回転で上下動
させる構造が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の実公昭26−7718号公報に記載されて
いる玩具では、脚杆と昇降杆とをクランク軸にそ
れぞれ係合した構造となり、構造が複雑となり、
さらに脚杆と水かき片が一体的の構造のため歩行
動作に不自然さがあり、また鳥体が歩行しながら
翼を上下動させる構造のため、動作の変化が少な
く、興趣に欠ける問題があつた。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、鳥
体がよちよち歩きの歩行動作と、立ち止り翼を拡
げて鳴く動作とを交互に反復する動作を行なうこ
とにより興趣を高めた鳥活動玩具を提供するもの
である。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の鳥活動玩具は、鳥の形態に模して形成
された玩具体1と、この玩具体1の両側下部に前
後方向にそれぞれ回動自在に軸支されかつ下端に
それぞれ回動自在に取付けた左右水かき片12の
下面に下端の着床突部15を突出した左右脚杆1
3,13と、この左右の脚杆13,13間の後側
部に位置して前記玩具体1の下部に設けられ前記
着床突部15とともに前記玩具体1を支持する支
持突部21と、上記玩具体1の両側部に上下動自
在に支持された左右の翼体9,9と、上記玩具体
1の口部に形成された上嘴体4aに対し回動自在
に設けられた下嘴体4bと、この下嘴体4bの回
動動作に連動して鳴奏される鳴奏体34とを備え
ており、上記玩具体1に内蔵された電動機38に
より作動され歯車連動機構43を介して回転され
前記左右の脚杆13,13に互いに反対方向に折
曲げ形成した両端クランクアーム17をそれぞれ
回転自在に係合した歩行動作用のクランク軸16
と、前記電動機38により前記歯車連動機構43
を介して回転され前記左右の翼体9,9にそれぞ
れ揺動自在に連結した連動片61に両端のクラン
クアーム60をそれぞれ回転自在に係合した翼動
作用クランク軸57と、前記電動機38により歯
車連動機構43を介して回転され前記下嘴体4b
に突設された回動杆31の係合ピン32に水平長
溝29を係合した昇降板26の水平長溝70にク
ランクアーム69を回転自在に係合した嘴作動用
クランク軸64と、前記歯車連動機構43に含ま
れ前記電動機38の駆動を前記歩行動作用クラン
ク軸16または翼動作用クランク軸57と嘴動作
用クランク軸64とに切換え連動させる駆動切換
え機構とを具備したことを特徴としたものであ
る。
(作用) 本考案の鳥活動玩具は、電動機38の駆動で、
歯車連動機構43の駆動切換え機構を介して前記
電動機38の駆動が歩行動作用クランク軸16に
伝導され、この歩行動作用クランク軸16の回転
で左右の脚杆13,13は交互に前後回動され、
この左右の脚杆13,13の水かき片12から突
出された着床突部15と支持突部21とにより玩
具体はよちよち歩きの動作を呈する。さらに電動
機38の回転で歯車連動機構43の駆動切換え機
構を介して前記電動機38の駆動が翼動作用クラ
ンク軸57と嘴動作用クランク軸64とに切換え
伝導され、玩具体の歩行動作が停止され、立ち止
る動作となり、この立ち止り動作のときに、翼動
作用クランク軸57の回転で、連動片61を介し
て連結した翼体9が上下方向に回動され、鳥がは
ばたく動作を呈するとともに嘴動作用クランク軸
64の回転で、昇降板26が上下動され、この昇
降板26の昇降により下嘴体4bが上嘴体4aに
対して回動動作して嘴を開閉する動作を呈すとと
もに鳴奏体34が作動し、鳴奏し、鳥がはばたき
ながら鳴く動作を呈する。さらに電動機38の駆
動で、歯車連動機構43の駆動切換え機構を介し
て前記電動機38の駆動が歩行動作用クランク軸
16に伝導され、翼動作用クランク軸57、嘴動
作用クランク軸64は停止され、再びこの歩行動
作用クランク軸16の回転で左右の脚杆13,1
3は交互に前後回動される。そしてこの玩具体の
歩行動作のときには、左右の脚杆13,13に水
かき片12が回動自在に取付けられているため、
水かき片は脚杆から回動し、脚首が歩行動作に近
似し自然に近い歩行動作となる。
(実施例) 本考案の一実施例を構成を図面を参照して説明
する。
1はあひるなどの鳥の形態に模した玩具体で、
この玩具体1は、胴体枠部2とこの胴体枠部2に
一体に連設された頭体枠部3とからなり、頭体枠
部3の前面部には鳥の嘴に模した上嘴体4aが固
定され、この上嘴体4aに対して上下方向に回動
する下嘴体4bが上下方向に回動自在に取付けら
れて嘴体4が形成されている。また前記頭体枠部
3には目体5が取付けられている。また上記胴体
枠部2の両側部には回動支点となる長溝6を介し
て翼枠7,7がそれぞれ上下動自在に挿通支持さ
れている。そして玩具体1には全体的に鳥の羽根
に模して起毛形成した起毛外皮体8によつて被覆
され、かつ翼枠7,7は外皮体8とによつて翼体
9,9として構成されている。
また上記玩具体1内には機枠10が固定され、
この機枠10の中間部に横架された支軸11の両
端部に左右の脚杆13,13の上端部に形成した
案内長溝14が回動自在に係合され、この左右の
脚杆13,13の前記玩具体1の底部1aに形成
された長溝状の案内口1bから前後動自在に下方
に突出されている下部には水かき片12がそれぞ
れ上下方向に回動可能に取付けられ、この水かき
片12の下面に突出した脚杆13,13の下端は
円弧状の着床突部15に形成されている。また上
記機枠10に、上記支軸11より下方部に位置し
て歩行動作用のクランク軸16が回転自在に横架
され、このクランク軸16の両端部のクランクア
ーム17に上記左右の脚杆13,13の途中が回
動自在に支持されている。
さらに上記機枠10の後側部に電池18を収納
した収納ケース19が固着され、この収納ケース
19の開口縁部20が上記玩具体1の底部1aよ
り下方に突設され、この開口縁部20の後側縁部
が上記左右の脚杆12の着床突部15とともに玩
具体1を支える支持突部21として構成され、か
つ上記開口縁部20にはスイツチ22を有する蓋
板23が開閉自在に取付けられている。
また上記機枠10の一側外部に内側に案内凹部
24を有する案内板25が固着され、この案内板
25の案内凹部24内に昇降板26が昇降自在に
支持され、この昇降板26の中間部に形成された
上下方向の案内溝27内に上記機枠10の前側上
部に横架された軸杆28の一端部が挿通されてい
る。またこの昇降板26の上端部に水平長溝29
が形成され、さらにこの昇降板26の上部に連動
杆30が突設され、この水平長溝29内には回動
杆31の後端部に突出した係合ピン32が移動自
在に挿入され、この回動杆31の先端部に上記下
嘴体4bが設けられ、この回動杆31の途中が横
杆33にて前記玩具体1に上下動自在に支持され
ている。また上記連動杆30に鳴奏体34のふい
ご状の伸縮部35に突出された突片36が係止さ
れ、この鳴奏体34の基部37が取付枠を介して
上記軸杆28に係止されている。
つぎに、上記機枠10内に電動機38が固着さ
れ、この電動機38は、上記電池18に電気的に
接続され、かつ上記スイツチ22の開閉により駆
動される。この電動機38の駆動軸39に止着し
たピニオン40に歯車連動機構43の減速歯車4
1が噛合され、この減速歯車41を固着した回動
軸42が上記機枠10に回動自在に横架されてい
るとともに、この回動軸42が中間部には駆動切
換機構の横長の駆動歯車44が止着されている。
また上記駆動歯車44には、駆動切換機構の切
換作動歯車45及び摺動歯車46が噛合され、こ
の切換作動歯車45は横軸47に固着されている
とともに、摺動歯車46は横軸47に回動かつ軸
方向に摺動自在に支持され、かつこの切換作動歯
車45及び摺動歯車46は互いに歯数を異にして
形成されている。また上記横軸47には上記摺動
歯車46にスペーサ48を介して一体の切換歯車
49が回動かつ軸方向に摺動自在に支持され、こ
の切換歯車49の外端面と上記機枠10との間に
おいて横軸47にコイルスプリング50が捲装さ
れ、このコイルスプリング50によつて摺動歯車
46は常時、切換作動歯車45側に附勢されてい
る。また上記切換作動歯車45は、内側面の中心
部にボス51が突設され、このボス51を中心に
複数の押動突起52が相互にピツチを異にして一
体に形成され、この各押動突起52は、係合頂面
53及びこの係合頂面53の両側に続いた係合斜
面54にて略山形状に形成されている。また上記
摺動歯車46は、上記押動突起52に対応した側
面に三角形状の係合突片55が略直角状に一体に
突設され、この係合突片55は回動により上記切
換作動歯車45の各押動突起52及びこの各押動
突起52間の係合面56に順次係合し、かつこの
係合突片55と押動突起52との係脱によりコイ
ルスプリング50に抗してまたはコイルスプリン
グ50の付勢力で摺動歯車46及び切換歯車49
が軸方向に進退動するようになつている。
また上記機枠10に翼動作用のクランク軸57
が回転自在に横架され、このクランク軸57の中
間部に上記切換歯車49が軸方向の移動で係脱自
在に噛合する第1の連動歯車58が固着され、さ
らにこのクランク軸57に第2の連動歯車59が
回転自在に取付けられ、この両連動歯車58,5
9との間にはスペーサが設けられている。また上
記クランク軸57の両端部のクランクアーム60
に連動片61の一端部が回動自在に係合され、こ
の両側の連動片61の他端部に形成した係合溝6
2に上記翼枠7の胴体枠部2の内方に突出した基
端部7aが挿通され、この基端部7aに形成され
ている鈎状部63にて揺動自在に連結されてい
る。そして、このクランクアーム60の回転によ
り、連動片61の上下動で長溝6を支点として翼
体9が上下動されるようになつている。
さらに、上記機枠10に嘴体動作用クランク軸
64が回動自在に横架され、このクランク軸64
には上記第1の連動歯車58に噛合した第1の中
継歯車65が固着されているとともに、上記第2
の連動歯車59に噛合した第2の中継歯車66が
回動自在に遊嵌され、この第2の中継歯車66に
は上記歩行動作用のクランク軸16に固着された
歩行歯車67が噛合されている。また上記クラン
ク軸64の一端部に円盤68が固着され、この円
盤68の偏心位置に突設したクランクアーム69
が上記昇降板26の下端部に形成された水平長溝
70内に回動自在に嵌挿されている。
また前記玩具体1の首部にリボン71が取付け
られている。
つぎに、上記実施例の作用を説明する。
まずスイツチ22を閉成すると、電動機38が
駆動されてピニオン40に噛合する歯車連動機構
の減速歯車41が回転され、この減速歯車41と
同軸の駆動歯車44が連動駆動される。この駆動
歯車44が回動されると、この駆動歯車44に噛
合した駆動切換え機構の互いに歯数の異なる切換
作動歯車45及び摺動歯車46が同時に回動され
る。そして、この切換作動歯車45にコイルスプ
リング50の附勢力によつて摺動歯車46が近接
した状態で回転する場合には、摺動歯車46と一
体の切換歯車49が第2の連動歯車59に噛合
し、この第2の連動歯車59に噛合した第2の中
継歯車66を介して歩行歯車67が連動回動され
る。この歩行歯車67が回動されると、歩行動作
用クランク軸16が回転され、このクランク軸1
6のクランクアーム17に係合した左右の脚杆1
3が案内長溝14内に挿入した支軸11を支点と
して交互に小刻に前後回動され、この左右の脚杆
13の着床突部15と支持突部21により、玩具
体1は所謂早や足でよちよちと前進歩行する動作
を呈する。この際、左右の脚杆13の着床突部1
5が前後移動する際には、たとえば第10図に示
すように、左側の脚杆13が前方に突出され、左
側の脚杆13がそれより後方に位置した状態で
は、この前後の脚杆13の着床突部15と支持突
部21の一端部における角隅部の支持部21aと
により玩具体1が支えられ、そして、後方に位置
した左側の脚杆13が前進され、その途中でその
着床突部15が右側の脚杆13の着床突部15に
左右一致した場合には第11図に示すように、瞬
間的にその左右の着床突部15と支持突部21の
面状部21bとにより玩具体1が支えられ、そし
て、左側の脚杆13がさらに前進され、右側の脚
杆13より前方に突出された状態では、第12図
に示すように、この前後の着床突部15と支持突
部21の他端部における角隅部の支持部21cと
により玩具体1が支えられるもので、そして上記
の各動作状態を順次繰返しながら玩具体1は前進
歩行動作を行ない、玩具体1は第8図及び第9図
に示すように、身体を左右に揺動しながら急ぎ足
で前進歩行する動作を呈する。このとき水かき片
12は脚杆13にそれぞれ回動自在に取付けられ
ているため、足首が回り歩行動作が自然に見え
る。ついでこの動作が電動機38の駆動で所定の
間継続されると、駆動切換え機構の駆動歯車44
に噛合した切換作動歯車45と摺動歯車46は互
いに歯数が相違することによつて、その回動に従
い次第に位相がずれるので、摺動歯車46の係合
突片55の先端部が切換作動歯車45の係合面5
6を摺動しながら押動突起52の一方の係合斜面
54から係合頂面53に乗り上げる。この場合、
摺動歯車46はコイルスプリング50に抗して次
第に軸方向に摺動されて切換作動歯車45から離
反されるとともに、この摺動歯車46にスペーサ
48を介して一体に設けた切換歯車49も同様に
軸方向に移動され、この切換歯車49は、第2の
連動歯車59との噛合が解除されるとともに、こ
れに代つて第1の連動歯車58が噛合されること
になり、脚杆13の回動動作は停止され、玩具体
1の歩行動作は停止される。また第1の連動歯車
58の回転により、この第1の連動歯車58に噛
合した第1の中継歯車65の回転で嘴動作用クラ
ンク軸64が回転し、このクランク軸64に取付
けた円盤68のクランクアーム69が回転され、
このクランクアーム69に水平長溝70を介して
連繋した昇降板26が上下動され、この昇降板2
6に連杆30を介して連結した鳴奏体34がその
伸縮部35を押動反復されることによつて鳴奏さ
れるとともに、上記昇降板26に係合ピン32を
介して連繋した回動杆31が横杆33を支点とし
て上下回動され、かつこの回動杆31の先端部に
取付けた下嘴体4bが上嘴体4aに対して上下回
動される。
また上記第1の連動歯車58の回転により、こ
の第1の連動歯車58を固着した翼動作用クラン
ク軸57が回動され、このクランク軸57のクラ
ンクアーム60の回転によつて連動片61を介し
て連結した両側の翼枠7が玩具体1の胴体枠部2
に形成された長溝6を支点として上下回動され、
玩具体1は、歩行動作を停止した状態で、嘴体4
を開閉しながら鳴々するとともに、両側の翼体9
を上下動してはばたく動作を呈する。そして電動
機38の駆動でこの動作を所定の間、継続する
と、駆動切換え機構の摺動歯車46が切換作動歯
車45に対して回転され、その係合突片55の先
端部が押動突起52の係合頂面53より摺動によ
つてはずれ、他方の係合斜面54から次の係合面
56に係合することになるが、この場合、コイル
スプリング50の復帰力によつて切換歯車49及
び摺動歯車46が切換作動歯車45側に摺動さ
れ、ついには摺動歯車46は、切換作動歯車45
に再び近接回動することになるとともに、切換歯
車49は、第1の連動歯車58からはずれ、これ
に代つて再び第2の連動歯車59に噛合され、上
記両側の翼体9を上下動してはばたきながら嘴体
4を開閉しつつ鳴々する動作が停止され、再び上
記のように、玩具体1は身体を左右に揺動しなが
ら急ぎ足で前進歩行する動作に移行し、かつこの
動作を所定の間、継続するものである。
また上記の場合、切換作動歯車45の各押動突
起52は相互にピツチが異なり、各押動突起52
の間の係合面56の幅が異なるので、上記身体を
左右に揺動しながら前進歩行する動作の脚杆13
の歩数は切換毎に異なり、したがつて、この前進
歩行する動作と、この動作を停止した後に行われ
る上記嘴体4を開閉しながら鳴々するとともに両
側の翼体9を上下動してはばたく動作との切換間
隔は不規則的に行われる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、玩具体の前進歩行動作時に
は、玩具体は、左右の脚杆を小刻みに前後動しな
がら身体を左右に揺動しつつ急ぎ足で前進歩行す
る動作を所定の間繰返し呈し、あたかも家鴨のよ
うな鳥が歩行する動作状態を確実に現出すること
ができ、また、駆動切換機構の切換動作によつて
上記歩行動作が停止されるとともに、この駆動切
換え機構の切換動作によつて玩具体は、左右の翼
体を上下動しながら口を開閉しつつ鳴々する動作
を所定の間繰返し呈し、あたかも家鴨のような鳥
が立止まり、はばたきながら鳴々する動作状態を
確実に現出することができるものである。また上
記歩行する動作と鳴々しながらはばたく動作とは
駆動切換え機構の切換連動によつて所定の間隔毎
に繰返して行われるので、変化性に富み、しか
も、家鴨のような鳥の生態動作に近似した動作を
現出することができるものである。したがつて、
全体的には玩具体は家鴨のような鳥のもつ独特の
歩行動作を行つたり、大きなアクシヨンではばた
きながら鳴々する動作を呈し、極めて興趣深く、
かつその独特の動作と形態によつて購買意欲を惹
起せしめることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す鳥活動玩具の
斜視図、第2図は同上内部機構を示す一方の側面
図、第3図は同上他方の側面図、第4図は第3図
a〜a線部の断面図、第5図は動作機構及び駆動
切換え機構の分解斜視図、第6図は同上切換え機
構の一部の正面図、第7図は第6図b〜b線部の
断面図、第8図ないし第12図は同上玩具体の動
作説明図である。 1……玩具体、4a……上嘴体、4b……下嘴
体、9……翼体、12……水かき片、13……脚
杆、15……着床突部、16……歩行動作用クラ
ンク軸、21……支持突部、29,70……水平
長溝、34……鳴奏体、38……電動機、43…
…歯車連動機構、57……翼動作用クランク軸、
61……連動片、64……嘴体動作用クランク
軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鳥の形態に模して形成された玩具体と、この玩
    具体の両側下部に前後方向にそれぞれ回動自在に
    軸支されかつ下端にそれぞれ回動自在に取付けた
    左右水かき片の下面に下端の着床突部を突出した
    左右脚杆と、この左右の脚杆間の後側部に位置し
    て前記玩具体の下部に設けられ前記着床突部とと
    もに前記玩具体を支持する支持突部と、上記玩具
    体の両側部に上下動自在に支持された左右の翼体
    と、上記玩具体の口部に形成された上嘴体に対し
    回動自在に設けられた下嘴体と、この下嘴体の回
    動動作に連動して鳴奏される鳴奏体と、上記玩具
    体に内蔵された電動機により作動され歯車連動機
    構を介して回転され前記左右の脚杆に互いに反対
    方向に折曲げ形成した両端クランクアームをそれ
    ぞれ回転自在に係合した歩行動作用のクランク軸
    と、前記電動機により前記歯車連動機構を介して
    回転され前記左右の翼体にそれぞれ揺動自在に連
    結した連動片に両端のクランクアームをそれぞれ
    回転自在に係合した翼動作用クランク軸と、前記
    電動機により歯車連動機構を介して回転され前記
    下嘴体に突設された回動杆の係合ピンに水平長溝
    を係合した昇降板の水平長溝にクランクアームを
    回転自在に係合した嘴作動用クランク軸と、前記
    歯車連動機構に含まれ前記電動機の駆動を前記歩
    行動作用のクランク軸または翼動作用クランク軸
    と嘴動作用クランク軸とに切換え連動させる駆動
    切換え機構とを具備したことを特徴とする鳥活動
    玩具。
JP1983177352U 1983-11-16 1983-11-16 鳥活動玩具 Granted JPS6083685U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983177352U JPS6083685U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 鳥活動玩具
KR2019840002085U KR860002973Y1 (ko) 1983-11-16 1984-03-12 활동 완구

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983177352U JPS6083685U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 鳥活動玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6083685U JPS6083685U (ja) 1985-06-10
JPS6317516Y2 true JPS6317516Y2 (ja) 1988-05-18

Family

ID=30385323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983177352U Granted JPS6083685U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 鳥活動玩具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6083685U (ja)
KR (1) KR860002973Y1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422784Y2 (ja) * 1986-12-12 1992-05-26

Also Published As

Publication number Publication date
KR850003832U (ko) 1985-07-08
KR860002973Y1 (ko) 1986-10-31
JPS6083685U (ja) 1985-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0315112Y2 (ja)
JPS6130703Y2 (ja)
KR860002946Y1 (ko) 그네 완구
JPH07227482A (ja) 2足歩行ロボット
JP3549546B2 (ja) 飛上り動作をする玩具
US4349987A (en) Doll which rises from prone to standing position
US3611625A (en) Doll with rotatable body and appendage rotatable in delayed relation thereto
JPS6317516Y2 (ja)
US6439949B1 (en) Moving toy and a method of using the same
JPH0363399B2 (ja)
GB2063691A (en) Drummer doll
JPH0737675Y2 (ja) 走行玩具
JPS6125515Y2 (ja)
CN217567424U (zh) 一种可动式机械玩具
JPS6122631Y2 (ja)
JPS6121107Y2 (ja)
KR900001968Y1 (ko) 동물 활동 완구
CN213609794U (zh) 一种玩具动物
JPS6121104Y2 (ja)
JPS6121108Y2 (ja)
JPH054875Y2 (ja)
JPH0349742Y2 (ja)
JPH0318478B2 (ja)
JPS6229028Y2 (ja)
KR910004094Y1 (ko) 완구의 입 개폐 장치