JP3549546B2 - 飛上り動作をする玩具 - Google Patents
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Description
[技術分野]
本発明は、一般に人形および玩具形態に間し、特に、軟質詰め物「フラシ天」本体を有する人形および玩具形態に関する。
[背景技術]
フラシ天玩具は、人形、玩具形態、動物形態、および奇想を凝らした形状に対応する外側形状をとる実質的には無限の変化をする。それらの外観は、当業者がフラシ天玩具の形態およびフラシ天玩具を常に興味を引き、楽しませるように努力をしてきたので、実質的に異なっていたが、すべてのものは軟質可撓織物で被覆された詰め物軟質外側本体を与える特徴に一般にもとづいている。多くのフラシ天玩具においては、外側織物は外側疑似「柔毛」またはその他の織物特性を含む。最も典型的で普及した形式のフラシ天玩具は、口、鼻、眼、耳等のような様々な顔面特徴をしばしば画定するいくらか柔らかい頭または頭を持った付属物を与える。
多くのフラシ天玩具においては、詰め物外側本体および可撓外側織物が、比較的堅い内部骨格構造に支えられている。しばしば、内部骨格構造は、腕、脚、頭のような付属物の移動を容易にする可動ジョイントを持つ関節結合をされている。より精妙な骨格支持体は、口の動きおよびその他の特徴の動きを容易にするための機構を含む。最近では、フラシ天玩具の外側本体の関節支持のために用いられる単純な骨格は、より複雑な電動機駆動電池動力移動および動作機構に置き換えられてきた。したがって、フラシ天玩具は、歩く、走る、蹴る等の様々な運動パターンをまねた形態を与えてきた。さらなる改良は、周期的に作動されるか、あるいは、圧力感応スイッチ等がフラシ天玩具のまわりに配置されているときに接触応答する内部電池動力音発生装置を設けることである。
このようにして、当業者は、常に興味を引く玩具を提供することによって、フラシ天玩具の精妙な娯楽と魅力を増進することを引き続いて努力してきた。例えば、中山に特許された米国特許第5、074、820号は、「詰め物をされた振動音発生座り玩具」を開示している。この玩具は、メイン・スイッチがオンにされて詰め物玩具の少なくとも一部を振動するとき、作動されるバイブレータを制御する外部付加荷重に応答するメイン・スイッチを支持する詰め物本体を有している。その玩具は、バイブレータが作動されている間に、音を発生する音発生機をさらに含む。
Monroe等に特許された米国特許第4、037、357号は、「飛上り玩具」を開示している。この玩具は、しゃがんだ蛙に似せてつくられ、歯車列をかいして可動シャフトに接続された時計仕掛けを支持するベース部材を有している。駆動シャフトは、ばね付勢推進ロッドを支持する。可動シャフトは、固定ギヤ・ラックと係合状態に維持されるギヤを支持する。時計仕掛けの作動が、推進ロッドをスプリングの偏倚作用に抗して押し付け、また、可動シャフトによって支持された別のギヤが、セクタ・ギヤによって周期的に係合、非係合され、推進ロッドの周期的振動を生じる。十分な力が支持面に発生されて玩具を支持面から上方に飛び上がらせる。
Tingに特許された米国特許第5、356、326号は、「揺動玩具」を開示している。この玩具は、音検出変換器によって作動される運動発生装置と関連したフラシ天玩具形態を有している。運動発生装置は、形態を揺動して揺動動作をそれに与える。
池田に特許された米国特許第4、308、686号は、「2方向に動くことができる付属物を有する玩具」を開示している。この玩具においては、1対の脚付属物が蛙等に似せた本体に回動自在に支持され、スプリング駆動部が回動自在付属物に連結され、これにより、エネルギが突き立てられた位置にある付属物によってスプリングに蓄えられ、脚が回動するとき、飛上り動作を生じるように解除される。
Glass等に特許された米国特許第3、200、538号は、「電動音発生玩具鳥」を開示している。この玩具鳥は、鳥状本体内に支持された電池動力可動骨格を有している。鳥状本体は、支持面上で所定の移動をし、種々の音を発生することができる。
Kimに特許された米国特許第4、545、775号は、「踊るフラ人形」を開示している。この人形は、そのお尻を左右に交互に動かし、実際のフラダンサに似させている。その人形は、上方部分、下方部分、ベース部分を、互いに関して各部分を動かす装置と共に有している。
Cancelに特許された米国特許第4、411、099号は、「鳴く電子蛙」を開示している。この電子蛙は、固定ベースと上方回動本体とを有する蛙の形状をした音発生玩具を提供する。その上方回動本体においては、本体回動運動が電池動力音システムの回路を制御する。
Hansenに特許された米国特許第2、425、429号は、「形態玩具」を開示し、またCollischanに特許された米国特許第2、953、869号は、「玩具形態」を開示している。両者は、可動動物状玩具形態を与える初期の装置を示す。
上述した従来技術の装置は、いろいろな点で玩具技術を改善し、ある点では商業的に成功を収めてはいるが、それにもかかわらず、常に興味を引き、面白く、改良され、進歩性のある玩具形態の引き続く要請が残る。
[発明の開示]
したがって、本発明の一般的な目的は、改良されフラシ天玩具を提供することにある。本発明のさらに特別な目的は、興味深く面白い動作サイクルで作動する飛上り動作をする改良されフラシ天玩具を提供することにある。本発明のさらに特別な目的は、非動力手動演技モードにおいても作動される興味深く面白い飛上り動作をする改良されフラシ天玩具を提供することにある。
本発明によれば、飛上り動作をする玩具は、内部空所を画定する本体ハウジングと、1対の足を有し、かつ、伸長位置と引込み位置との間で前記本体ハウジングによって滑動自在に支持された1対の脚ユニットと、前記伸長位置から前記引込み位置へ前記脚ユニットを動かすように前記1対の脚ユニットによって作動し、かつ、該1対の脚ユニットを解除する歯車駆動部と、前記1対の脚ユニットを前記伸長位置に向けて押し付けるスプリング手段と、前記本体ハウジング、前記1対の脚ユニット、前記足を可撓状に覆う外側本体とからなる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明にもとづいて構成されたフラシ天玩具の正面図である。
図2は、図1の2−2線から見た図1の玩具内の作動機構の縦断面図である。
図3は、本発明のフラシ天玩具の飛上り機構の分解斜視図である。
図4は、図2の4−4線から見た本発明のフラシ天玩具の飛上り機構の横断面図である。
図5は、図2の5−5線から見た本発明のフラシ天玩具の飛上り機構の横断面図である。
図6は、本発明のフラシ天玩具の飛上り機構内で作動する掛止機構の斜視図である。
[発明を実施するための最良の形態]
図1は、本発明にもとづいて構成されかつ参照番号10で総体的に表されたフラシ天玩具の正面図である。フラシ天玩具10は、外側本体11を画定する。外側本体11は、漫画のような動物形態に総体的に対応する外観を表すように設計されている。しかし、外側本体11が、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、異なる動物、人間、または漫画的奇想を懲らした形態のような種々の外観特徴を示唆または表すように外観上形成されてもよいことは、当業者にとっては明らかであろう。外側本体11の全体的構造は、1対の腕12、13および上方に延びる首15を支持するトルソ部分を画定する。首15は、頭19を支持する。外側本体11の漫画のようなまたは奇想を凝らした動物の外観にもとづいて、眼、鼻、口、耳のような種々の外観上の特徴を支持する。トルソ14は、そこから外方に延びる1対の脚部分16、17をさらに支持する。
フラシ天玩具10は、トルソ14内に嵌合され、外側本体11の首領域15を通って上方に延びる支持本体ハウジング20をさらに含む。頭支持体21は、本体ハウジング20から上方に延びる。本体ハウジング20は、足25、26をそれぞれ支持する1対の下方延長脚ユニット22、23をさらに支持する。足25、26のみならず脚ユニット22、23は、外側本体11の脚部分16、17によって覆われる。さらに、尾ユニット24は、本体ハウジング20から下方後方に延び、かつ、外側本体11に対応するフラシ天材料からつくられた尾18のための形状および支持を与える。
以下に詳細に述べる本発明の重要な観点にもとづいて、足25、26を支持する脚ユニット22、23は、図1に示す伸長位置と、引込みまたは「しゃがみこみ」位置(図2において一点鎖線で示す。)との間を動くことができる。「しゃがみこみ」位置においては、脚ユニット22、23は、本体ハウジング20内に上方に動かされる。外側本体11の脚部分16、17の可撓織物は、脚ユニット22、23のこの引込みまたはしゃがみこみ移動を吸収する。本発明にさらにもとづいてかつ以下に詳細に述べるように、使用者は、外側本体11の上方部分を足25、26上に下方に押し付け、脚ユニット22、23を本体ハウジング20内に押し込み、しゃがみこみ位置に瞬時に掛止することによって、フラシ天玩具10の動作サイクルを開始する。脚ユニット22、23上での本体ハウジング20のこの下方移動は、動作サイクルを開始する。この動作サイクルにおいては、フラシ天玩具10が短時間しゃがみこむように見え、その後、脚ユニット22、23が本体ハウジング20内で上下動を繰り返すとき、複数回の跳上りまたは飛上り動作開始し、そして、フラシ天玩具10を跳上り運動に引き入れる急速伸長状態で下方に動かされる。好ましくは、5−8回の飛上りサイクルに対応する所定の時間後に、フラシ天玩具10の動作が終了し、フラシ天玩具10は再び図1に示す直立位置をとる。
本発明にさらにもとづいてかつ以下に詳細に述べるように、フラシ天玩具10の動作サイクルは、動作サイクルの跳上りまたは飛上り動作に合わせて様々な音を発生することを含む。本体ハウジング20に対する脚ユニット22、23の移動中に、外側本体11の脚部分16、17が形成されている軟質外側織物がフラシ天玩具10の脚部分の伸長および伸縮を吸収する。
図2は、図1の2−2線から見たフラシ天玩具10の側断面図である。説明の便宜上、外側本体11は図2からは省略されている。上述したように、フラシ天玩具10は、フラシ天玩具10のための基礎支持構造を与える本体ハウジング20を含む。本体ハウジング20は、頭部21を含み、脚ユニット22、23を受ける。後者は、足25、26(図2においては26のみが示されている。)本発明によれば、脚ユニット22、23は、脚ユニット・ブリッジ70(図3に示す)に結合される。脚ユニット・ブリッジ70は、以下に詳述する跳上りまたは飛上り動作機構にもとづいて脚ユニット22、23の調和移動を容易にする。フラシ天玩具10の跳上りまたは飛上り動作を与えるように本体ハウジング20の内部空所30内で上下動をするように、脚ユニット・ブリッジ70と共に脚ユニット22、23の組合せ構造を許す滑り方式で、脚ユニット・ブリッジ70と一体の脚ユニット22、23の支持が本発明においては重要である。
本体ハウジング20は、さらにスイッチ集合体33を支持する。スイッチ集合体33は、本体ハウジング20から下方に延びるスイッチ・ボタン32と、内部空所30内で内方に延びるストッパ39とを含む。スイッチ・ボタン32およびストッパ39は、図3に最もよく示すように、一体のユニットとして形成され、また、ピボット38において内部空所30内に枢動自在に取り付けられる。電気スイッチ37は、スイッチ・ボタン32に相互に鎖錠され、また、スイッチ・ボタン32がピボット38の枢動支持によって本体ハウジング20上に横に動かされるとき、電気的スイッチング作用を与えるように動作する。本体ハウジング20は、電池区画室34をさらに画定さる。電池区画室34は、慣用の製造技術にもとづいてつくられた適当な電気接点(図示せず)と共に複数の電池35を支持して電池間に電気的接続を与える。本体ハウジング20は、慣用の締結具(図示せず)を用いて固定された電池区画室34を閉じる電池区画室ドアー36をさらに含む。
スイッチ42およびタイマ41を有する制御ユニット40は、内部空所30内に支持され、慣用の製造技術にもとづいて構成される。スピーカ43は、内部空所30内に支持され、スピーカ・グリル44に密接して定置される。
歯車駆動ユニット60は、内部空所30内に支持され、電動機50および複数の駆動歯車を支持するハウジング61を含む。電動機50は、慣用の製造技術にもとづいてつくられ、ウオーム・ギヤ52を支持する出力シャフト51を含む。歯車駆動ユニット60は、小歯車54を有するウオーム・ギヤ52に係合するギヤ53をさらに含む。ギヤ54は、クラッチ集合体56を支持するギヤ55に係合する。クラッチ集合体56は、図3に示され、以下に詳述する。いかし、クラッチ集合体56は駆動ユニットが使用者によって障害または誤用を受けた場合に、歯車駆動ユニット60内の力解除を吸収するということをここで述べるだけで十分である。図3からわかるように、クラッチ・ユニット56は、ギヤ55をギヤ58に係合するいくぶん小さなギヤ57に結合する。ギヤ58は、セグメント・ギヤ62に連結されたギヤ59(図3)にさらに連結される。本発明の動作に関して重要なことは、ギヤ62が、ギヤ周囲の約半分に配置された部分ギヤである。ギヤ62は、シャフト67によって支持され、方形インターロック66を含む。インターロック66はギヤ62を回転自在カム65に連結し、セグメント・ギヤ62に一致してカム65を回転させる。このようにして、電動機出力シャフト51が回転がセグメント・ギヤ62およびカム65の対応する回転を与える。
図3に最もよく示すように、脚ユニット22、23は前方中央部分にギヤ・ラック75を支持する脚ユニット・ブリッジ70によって結合される。図2において、脚ユニット・ブリッジ70はセグメント・ギヤ62に近接してギヤ・ラック75を支持することがわかるであろう。セグメント・ギヤ62がギヤ・ラック75の歯に係合するように回転されたとき、その合成構造がセグメント・ギヤ62をギヤ・ラック75に係合するようにさせる。セグメント・ギヤ62の回転位置がその歯をギヤ・ラック75との係合からはずれた状態で動くとき、セグメント・ギヤ62はもはや脚ユニット・ブリッジ70の垂直位置に影響を及ぼさない。
脚ユニット・ブリッジ70は、コイル・スプリング77の一端を受けるスプリング・フック71を画定する。コイル・スプリング77の他端は、ハウジング61の電動機50上方に設けられたフック64に受けられる。このようにして、ハウジング61を本体ハウジング20の内部空所30内で固定位置または静止位置に維持し、かつ、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造が図5に示す構造にもとづいて本体ハウジング20内で垂直方向に滑動できるようにすることによって、コイル・スプリング77の力が弾性ばね力を与える。この弾性ばね力は、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造を本体ハウジング20の内部空所30からフラシ天玩具10の伸長位置まで下方に押し付ける。
このようにして、電動機50を不動またはオフにし、かつ、セグメント・ギヤ62をギヤ・ラック75との非係合位置まで回転させることによって、本発明は手動モードを与える。この手動モードにおいては、使用者がトルソ14または頭部19(図1)を掴むことができ、また、本体ハウジング20に伝達されかつ脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造がコイル・スプリング77を延ばして本体ハウジング20を下方に駆動する下方力を、発生できる。使用者がフラシ天玩具10を解除したとき、コイル・スプリング77の力が、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造を、本体ハウジング20内で下に横たわる遊び表面から離れて上方にある表面75のような横たわる遊び表面に対して下方に駆動する。その結果、使用者は手動でフラシ天玩具10を繰り返し飛び上がらせることができる。
しかし、電動機50が付勢されたときには、本発明のフラシ天玩具10のより重要な動作モードが起こり、自動的または繰り返し跳上りまたは飛上り動作が起こる。フラシ天玩具10の動力または電動機駆動による跳上りまたは飛上り動作は、足25、26を表面45のような表面に置いた状態で、使用者がトルソ14または頭部19(図1)を下方に押したとき、開始される。トルソ14または頭部19への下方力は、本体ハウジング20に伝達され、本体ハウジング20を脚ユニット22、23上で下方に押して、その結果、本体ハウジング20と脚ユニット・ブリッジ70との間で矢印81で示す方向に相対移動を生じる。この上方運動は、脚ユニット・ブリッジ70が矢印82で示すようにスイッチ42の作動子に達するまで、継続する。オン/オフ・スイッチ集合体33の作用が以下に詳細に述べられることに注目されたい。しかし、オン位置へのオン/オフ・スイッチ・ボタン32の移動がストッパ39を脚ユニット・ブリッジ70のフック71の移動経路から離れて回動するということをここで述べるだけで十分である。このようにして、オン位置にあるオン/オフ・スイッチ・ボタン32の配置がストッパ39をフック71の移動経路から離れさせ、本体ハウジング20への下方力が、脚ユニット・ブリッジ70が矢印82で示す一点鎖線位置に達したとき、脚ユニット・ブリッジ70の上面に対してスイッチ42の作動子を駆動させる。
スイッチ42の作動子は、制御ユニット40に電動機50を作動させる。電動機50、制御ユニット40、スイッチ42、スイッチ37、電池35、スピーカ43には、慣用の製造技術にもとづいて利用された適当な電気接続ワイヤ(図示せず)が設けられていることに注意されたい。このようにして、ワイヤは、電池35から制御ユニット40まで動力を結合し、かつ、スイッチ37を制御ユニット40に結合するように利用される。さらに、電気動力ワイヤは制御ユニット40と電動機50との間に連結され、他方、オーディオまたはサウンド信号接続ワイヤは制御ユニット40とスピーカ43との間に連結される。この配線は、慣用の製造技術にもとづいて完全になされ、図面の過度の混乱を避けるために、図2から省略されている。このようにして、スイッチ42の作用によって、制御ユニット40は電動機50を作動してシャフト51を回転させる。
以下に詳述し、図3、6に示すように、掛止爪90および脚ユニット・ブリッジ70の下側に設けられた掛止面74を含む掛止機構が、内部空所30に設けられる。脚ユニット・ブリッジ70および掛止面74(図6)に対する爪90の作用は、以下に詳細に述べられる。しかし、使用者が一旦十分な力で足25、26に本体ハウジング20を下方に押し付けると、矢印82で示す一点鎖線位置に脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70を一時的に掛止するように動作するということをここで述べるだけで十分である。その結果、フラシ天玩具10は、使用者がフラシ天玩具10への下方力を解除したとき、「しゃがみこむ」ように見え、そのまましゃがみこみ続ける。
しゃがみこみ位置に掛止された飛上り機構によって電動機50の付勢および出力シャフト51の回転が、ウオーム・ギア52の回転運動を生じる。回転運動は、歯車駆動ユニット60の複数のギヤをかいして連結され、カム65の回転を生じる。以下に詳細に述べるように、カム65の回転によって、掛止爪90を回動し、その掛止位置から離れさせ、掛止機構を解除し、脚ユニット・ブリッジ70および脚ユニット22、23を本体ハウジング20から外方下方に矢印85で示す方向に駆動するように延ばされたスプリング77内にエネルギを蓄えさせる。脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70のこの急速下降ばね駆動推進運動は、跳上りまたは飛上り動作をするように、本体ハウジング20を推進する表面に下方力を生じる。足25、26の底にある傾斜面は、フラシ天玩具10を表面45に関して前方に傾いた姿勢をとるようにさせる。その結果、脚ユニット22、23の下方推進運動が本体ハウジング20を送り出し、その結果、フラシ天玩具10全体が矢印86で示す方向に前方上方に動く。スプリング77が図示する実線位置まで収縮したとき、フラシ天玩具10は一点鎖線で示す位置まで送り出される。その後、延ばされたスプリング77のエネルギによって、フラシ天玩具10は表面45の上に乗るように戻り、前方上方に動かされ、その後、下降して表面45に再び乗る。本発明にさらにもとづいて、電動機50の継続した回転がカム65を爪90からさらに離れるように回転させ、セグメント・ギヤ62の歯をギヤ・ラック75に係合するように回転させる。電動機50が付勢され続けるとき、セグメント・ギヤ62が矢印80に示す方向に回転し、次いでギヤ・ラック75および脚ユニット・ブリッジ70を矢印81で示す方向に内部空所30内で上昇させる。この上昇運動は継続し、脚ユニット・ブリッジ70が上昇され続けるとき、スプリング77は再び延ばされる。セグメント・ギヤ62が回転し続けてギヤ・ラック75を回転するとき、セグメント・ギヤ62の歯はギヤ・ラック75との係合から外れるように回転する。一旦この係合が中断されても、セグメント・ギヤ62は回転を継続する。しかし、セグメント・ギヤ62とギヤ・ラック75との間の係合がない場合に、脚ユニット・ブリッジ70は再び自由に動くことができ、また、スプリング77の作用の下で、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造は、矢印84で示す方向に下方に急速推進され、跳上りまたは飛上り動作状態でフラシ天玩具10の別の送出しをする。このようにして、電動機50が付勢され続けるとき、また、歯車駆動ユニット60がセグメント・ギヤ62をギヤ・ラック75に係合させて回転し続け、係合から外れてギヤ・ラック75を解除し、繰返し跳上り動作をさせるとき、このサイクルが繰り返す。
上述した動作サイクルは、制御ユニット40のタイマ41の作用がない限り無制限に継続する。タイマ41は制御ユニット40内で動作し、スイッチ42の各作用によってリセットされる。タイマ41は、電動機50を付勢した状態で制御ユニット40の運転を調時間隔で行うように動作する。このようにして、上述したサイクルにおいては、制御ユニット40が電動機50を作動させるスイッチ42の作動がタイマ41をリセットし、タイマ41に運転間隔の刻時を開始させる。一旦タイマ41が運転間隔を刻時してしまうと、制御ユニット40は不作動にされ、スイッチ42のさらなる作用がない限り、電動機50は作動を停止する。本発明の跳上りまたは飛上り玩具の動作においては、タイマ41の効果は、制御ユニット40がつくる限られた数の動作サイクルを与えるということである。一旦タイマ41が刻時をし終わると、制御ユニット40は電動機50の運転を中断し、フラシ天玩具10が不動になり、表面45に乗る。フラシ天玩具10の活動の再開は、使用者がスプリング77の力に打ち勝つ十分な力で本体ハウジング20を下方に押し付け、爪90(図6)の上述した掛止およびスイッチ42の上述した作用を起こすとこを、要求する。この点において、フラシ天玩具10は再びしゃがみこみ、上述したサイクルが繰り返される。その結果、本発明の玩具の各動作サイクルは、休止または直立動作に続いて一連の跳上りまたは飛上り動作を行う。各新サイクルは、上方本体部分を横たわる表面に下方に押し付けることによって開始される。
図3は、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70と共に歯車駆動ユニット60の分解斜視図を示す。図3の分解斜視図においては、またスイッチ集合体33も示されている。上述したように、脚ユニット22、23は脚ユニット・ブリッジ70に固定される。脚ユニット22、23は足25、26にさらに連結される。脚ユニット22はリブ・ガイド27を画定し、他方、脚ユニット23はリブ・ガイド28を画定する。リブ・ガイド27、28は、本体ハウジング20内で図5に示すような方式で脚ユニット22、23の適正な滑り運動を維持するように機能する。脚ユニット・ブリッジ70は、1対の細長いガイド72、73を画定し、本体ハウジング20内で脚ユニット・ブリッジ70の滑り運動をさらに制御するように共同する。脚ユニット・ブリッジ70は、ギヤ・ラック75、掛止面74、スプリング・フック71をさらに含む。
歯車駆動ユニット60は、1対の嵌合鏡像ハウジング部分61A、61Bからなる。ハウジング部分61A、61Bは、図2において歯車駆動ユニット60として示される歯車駆動ユニットの包囲体をつくるように組み合う。電動機50はハウジング部分61A、61B内に受けられ、ウオーム・ギヤ52を支持する出力シャフト51を含む。ウオーム・ギヤ52およびギヤ54に係合するギヤ53からなる合成歯車は、シャフト102によってハウジング61内で回転自在に支持される。ハウジング61内でシャフト100によって支持されたギヤ55は、ギヤ54に係合する。シャフト100は、ギヤ57を有するクラッチ集合体56を支持する。クラッチ集合体56は、ギヤ55とギヤ57との間で限られた強度の連結を与えて、歯車駆動ユニットの作動機構に損傷を与えることを避け、障害または故障が起きないようにする。ギヤ57は、シャフト101によってハウジング61内に支持されたギヤ58に係合する。ハウジング61内にシャフト67によって支持されたギヤ59は、ギヤ58に係合し、スプリング・カップラ63によってシャフト67にも支持されたセグメント・ギヤ62に連結される。スプリング・カップラ63は、ギヤ59とセグメント・ギヤ62との間に弾性結合を与え、これがさらに歯車駆動ユニットの作動機構を保護する。セグメント・ギヤ62は、カム65に係合する方形連結要素66を含む。カム65はシャフト67によって回転自在に支持される。
スプリング77は、脚ユニット・ブリッジ70に形成されたスプリング・フック71に連結された一端と、フック64においてハウジング61に連結された他端とを有する。
爪90は、ハウジング61内でシャフト61に回動自在に支持され、スプリング92に連結される。スプリング92は、爪90およびハウジング61に係合してばね捩り力を与える。このばね捩り力は、爪90をシャフト91のまわりで矢印93で示す方向に枢動状態に押し付ける。このようにして、爪90はスプリング92によってカム65に押し付けられる。
スイッチ集合体33は、図2に示すように、本体ハウジング20内に固定された支持板46を含む。支持板46は、オン/オフ・スイッチ・ボタン32を滑動自在に支持し、枢動支持体38をさらに含む。枢動支持体38は、支持板46の穴79を貫通してオン/オフ・スイッチ・ボタン32に係合しかつ部分的に支持する延長部49をさらに含む。スイッチ・レバー78は、さらにストッパ39を含む。
動作において、スイッチ・レバー78をピン47によって枢動支持体38内に枢動自在に取り付けた状態にして、電気スイッチ37が図2に示す方式でスイッチ・レバー78に連結される。組合せ構造は、オン/オフ・スイッチ・ボタン32の横運動に応答してスイッチ・レバー78の枢動運動を与える。オン/オフ・スイッチ・ボタン32は、電気スイッチ37を作動し、図2に関連して上述した動作でスプリング・フック71の移動経路に対してストッパ39を動かす。このようにして、オン/オフ・スイッチ・ボタン32をオフ位置に動かした状態で、スイッチ・レバー78が電気スイッチ37を対応してオフ位置へ枢動させ、ストッパ39をスプリング・フック71の移動経路内で障害位置に枢動させる。その結果、脚ユニット・ブリッジ70の上方運動によって生じたスイッチ42の上述した作用が阻止される。逆に、オン/オフ・スイッチ・ボタン32をオン位置に動かした状態で、スイッチ・レバー78が電気スイッチ37を同時に作動しかつストッパ39をスプリング・フック71の移動経路から離れて枢動するように枢動する。これは、脚ユニット・ブリッジ70の完全な上方運動を許し、図2に示すように、スイッチ42を作動する。
図4は、図2の4−4線から見たフラシ天玩具10の横断面図を示す。再び、図面の過度な混乱を避けるために、外側本体11が図4から省略されている。上述したように、フラシ天玩具10は、電池区画室34およびそれに支持された電池区画室ドアー36を有する本体ハウジング20を含む。電池区画室34内では、複数の電池35が支持される。電気的接続を電池35に与えるために複数の慣用の電気接続端子が電気区画室34内に支持されている。本体ハウジング20は、尾部分24とおよび足25、26をそれぞれ有する1対の脚ユニット22、23とによって支持される。上述したように、脚ユニット22、23は、ギヤ・ラック75を支持する脚ユニット・ブリッジ70によって結合される。歯車駆動ユニット60は、ハウジング部分61A、61Bからなるハウジング61を含む。ハウジング部分61A、61Bは、スプリング・カップラ63によってセグメント・ギヤ62に連結されたギヤ59に連結されたギヤ58を含む。カム65は、ハウジング61内で回転自在に支持され、セグメント・ギヤ62に連結される。図6に最もよく示すように、爪90がハウジング61によって枢動自在に支持され、スプリング92(図3)によってカム65に向かって押し付けられる。コイル・スプリング77がハウジング61と脚ユニット・ブリッジ70との間で図2に示す方式で連結される。
図5は、図2の5−5線から見たフラシ天玩具10の横断面図を示す。再び、外側本体11は、図面の過度の混乱を避けるために、図5からは省略されていることがわかるであろう。上述したように、フラシ天玩具10は、内部空所30を画定しかつ尾24を支持する本体ハウジング20を含む。本体ハウジング20は、ハウジング部分61A、61Bからなるハウジング61を含む。ハウジング61は、ウオーム・ギヤ52を支持する出力シャフト51を有する電動機50を支持する。
上述したように、フラシ天玩具10は、足25、26を有する1対の脚ユニット22、23を含む。脚ユニット22、23は、本体ハウジング20の内部空所30内に形成された通路94、95内に滑動自在に支持される。脚ユニット22は、反対位置にある案内リブ27、87を画定する。案内リブ27、87は、本体ハウジング20に設けられた対応する案内溝内に受けられて、脚ユニット22が溝94内で滑るときに、垂直運動を与える。同様に、脚ユニット23は、本体ハウジング20に形成された対応する垂直溝内に受けられる案内リブ28、88を含む。これにより、脚ユニット23は、本体ハウジング20に設けられた通路95内に滑動自在に受けられる。その結果、脚ユニット22、23は、本体ハウジング20に関して垂直運動状態で滑らかに滑動する。
図6は、爪90、脚ユニット・ブリッジ70、カム65によって設けられた相互鎖錠または掛止機構の部分斜視図を示す。図6は、爪90、脚ユニット・ブリッジ70、カム65間の空間関係を示す。このようにして、爪90およびカム65を支持する種々の支持装置が、上述した図3、2によりよく示される。図6の重要な点は、爪90と脚ユニット・ブリッジ70の掛止面74との間の空間関係を示すということである。このようにして、爪90は、スプリング92(図3)の作用によって矢印110で示す方向にカム65に向かって押し付けられる。その結果、上述しかつ図2に示す脚ユニット・ブリッジ70の上方運動は、使用者がフラシ天玩具10を下方に押し付けたときに起こり、これが脚ユニット・ブリッジ70を十分な距離だけ上方に動かして矢印110で示す方向に爪90を枢動し、爪90の上縁を掛止面74に一致させる。図示するカム65の位置は、爪90のこの内方移動を容易にする。爪90の上縁と掛止面74との相互作用は、脚ユニット・ブリッジ70の下方運動を阻止する。その結果、玩具の形態を上述した「しゃがみこみ」位置に維持する相互鎖錠が起こる。図2に関連して述べたように、本発明の玩具の形態は、カム65が矢印111で示す方向に回転されたとき、しゃがみこみ位置に留まる。カム65の偏心ローブが爪90に接触するように回転されたとき、爪90は縁74から離れて回転され、また、相互鎖錠が破られる。これにより、フラシ天玩具10による跳上りまたは飛上り動作の開始を許す。
本発明は、一般に人形および玩具形態に間し、特に、軟質詰め物「フラシ天」本体を有する人形および玩具形態に関する。
[背景技術]
フラシ天玩具は、人形、玩具形態、動物形態、および奇想を凝らした形状に対応する外側形状をとる実質的には無限の変化をする。それらの外観は、当業者がフラシ天玩具の形態およびフラシ天玩具を常に興味を引き、楽しませるように努力をしてきたので、実質的に異なっていたが、すべてのものは軟質可撓織物で被覆された詰め物軟質外側本体を与える特徴に一般にもとづいている。多くのフラシ天玩具においては、外側織物は外側疑似「柔毛」またはその他の織物特性を含む。最も典型的で普及した形式のフラシ天玩具は、口、鼻、眼、耳等のような様々な顔面特徴をしばしば画定するいくらか柔らかい頭または頭を持った付属物を与える。
多くのフラシ天玩具においては、詰め物外側本体および可撓外側織物が、比較的堅い内部骨格構造に支えられている。しばしば、内部骨格構造は、腕、脚、頭のような付属物の移動を容易にする可動ジョイントを持つ関節結合をされている。より精妙な骨格支持体は、口の動きおよびその他の特徴の動きを容易にするための機構を含む。最近では、フラシ天玩具の外側本体の関節支持のために用いられる単純な骨格は、より複雑な電動機駆動電池動力移動および動作機構に置き換えられてきた。したがって、フラシ天玩具は、歩く、走る、蹴る等の様々な運動パターンをまねた形態を与えてきた。さらなる改良は、周期的に作動されるか、あるいは、圧力感応スイッチ等がフラシ天玩具のまわりに配置されているときに接触応答する内部電池動力音発生装置を設けることである。
このようにして、当業者は、常に興味を引く玩具を提供することによって、フラシ天玩具の精妙な娯楽と魅力を増進することを引き続いて努力してきた。例えば、中山に特許された米国特許第5、074、820号は、「詰め物をされた振動音発生座り玩具」を開示している。この玩具は、メイン・スイッチがオンにされて詰め物玩具の少なくとも一部を振動するとき、作動されるバイブレータを制御する外部付加荷重に応答するメイン・スイッチを支持する詰め物本体を有している。その玩具は、バイブレータが作動されている間に、音を発生する音発生機をさらに含む。
Monroe等に特許された米国特許第4、037、357号は、「飛上り玩具」を開示している。この玩具は、しゃがんだ蛙に似せてつくられ、歯車列をかいして可動シャフトに接続された時計仕掛けを支持するベース部材を有している。駆動シャフトは、ばね付勢推進ロッドを支持する。可動シャフトは、固定ギヤ・ラックと係合状態に維持されるギヤを支持する。時計仕掛けの作動が、推進ロッドをスプリングの偏倚作用に抗して押し付け、また、可動シャフトによって支持された別のギヤが、セクタ・ギヤによって周期的に係合、非係合され、推進ロッドの周期的振動を生じる。十分な力が支持面に発生されて玩具を支持面から上方に飛び上がらせる。
Tingに特許された米国特許第5、356、326号は、「揺動玩具」を開示している。この玩具は、音検出変換器によって作動される運動発生装置と関連したフラシ天玩具形態を有している。運動発生装置は、形態を揺動して揺動動作をそれに与える。
池田に特許された米国特許第4、308、686号は、「2方向に動くことができる付属物を有する玩具」を開示している。この玩具においては、1対の脚付属物が蛙等に似せた本体に回動自在に支持され、スプリング駆動部が回動自在付属物に連結され、これにより、エネルギが突き立てられた位置にある付属物によってスプリングに蓄えられ、脚が回動するとき、飛上り動作を生じるように解除される。
Glass等に特許された米国特許第3、200、538号は、「電動音発生玩具鳥」を開示している。この玩具鳥は、鳥状本体内に支持された電池動力可動骨格を有している。鳥状本体は、支持面上で所定の移動をし、種々の音を発生することができる。
Kimに特許された米国特許第4、545、775号は、「踊るフラ人形」を開示している。この人形は、そのお尻を左右に交互に動かし、実際のフラダンサに似させている。その人形は、上方部分、下方部分、ベース部分を、互いに関して各部分を動かす装置と共に有している。
Cancelに特許された米国特許第4、411、099号は、「鳴く電子蛙」を開示している。この電子蛙は、固定ベースと上方回動本体とを有する蛙の形状をした音発生玩具を提供する。その上方回動本体においては、本体回動運動が電池動力音システムの回路を制御する。
Hansenに特許された米国特許第2、425、429号は、「形態玩具」を開示し、またCollischanに特許された米国特許第2、953、869号は、「玩具形態」を開示している。両者は、可動動物状玩具形態を与える初期の装置を示す。
上述した従来技術の装置は、いろいろな点で玩具技術を改善し、ある点では商業的に成功を収めてはいるが、それにもかかわらず、常に興味を引き、面白く、改良され、進歩性のある玩具形態の引き続く要請が残る。
[発明の開示]
したがって、本発明の一般的な目的は、改良されフラシ天玩具を提供することにある。本発明のさらに特別な目的は、興味深く面白い動作サイクルで作動する飛上り動作をする改良されフラシ天玩具を提供することにある。本発明のさらに特別な目的は、非動力手動演技モードにおいても作動される興味深く面白い飛上り動作をする改良されフラシ天玩具を提供することにある。
本発明によれば、飛上り動作をする玩具は、内部空所を画定する本体ハウジングと、1対の足を有し、かつ、伸長位置と引込み位置との間で前記本体ハウジングによって滑動自在に支持された1対の脚ユニットと、前記伸長位置から前記引込み位置へ前記脚ユニットを動かすように前記1対の脚ユニットによって作動し、かつ、該1対の脚ユニットを解除する歯車駆動部と、前記1対の脚ユニットを前記伸長位置に向けて押し付けるスプリング手段と、前記本体ハウジング、前記1対の脚ユニット、前記足を可撓状に覆う外側本体とからなる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明にもとづいて構成されたフラシ天玩具の正面図である。
図2は、図1の2−2線から見た図1の玩具内の作動機構の縦断面図である。
図3は、本発明のフラシ天玩具の飛上り機構の分解斜視図である。
図4は、図2の4−4線から見た本発明のフラシ天玩具の飛上り機構の横断面図である。
図5は、図2の5−5線から見た本発明のフラシ天玩具の飛上り機構の横断面図である。
図6は、本発明のフラシ天玩具の飛上り機構内で作動する掛止機構の斜視図である。
[発明を実施するための最良の形態]
図1は、本発明にもとづいて構成されかつ参照番号10で総体的に表されたフラシ天玩具の正面図である。フラシ天玩具10は、外側本体11を画定する。外側本体11は、漫画のような動物形態に総体的に対応する外観を表すように設計されている。しかし、外側本体11が、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、異なる動物、人間、または漫画的奇想を懲らした形態のような種々の外観特徴を示唆または表すように外観上形成されてもよいことは、当業者にとっては明らかであろう。外側本体11の全体的構造は、1対の腕12、13および上方に延びる首15を支持するトルソ部分を画定する。首15は、頭19を支持する。外側本体11の漫画のようなまたは奇想を凝らした動物の外観にもとづいて、眼、鼻、口、耳のような種々の外観上の特徴を支持する。トルソ14は、そこから外方に延びる1対の脚部分16、17をさらに支持する。
フラシ天玩具10は、トルソ14内に嵌合され、外側本体11の首領域15を通って上方に延びる支持本体ハウジング20をさらに含む。頭支持体21は、本体ハウジング20から上方に延びる。本体ハウジング20は、足25、26をそれぞれ支持する1対の下方延長脚ユニット22、23をさらに支持する。足25、26のみならず脚ユニット22、23は、外側本体11の脚部分16、17によって覆われる。さらに、尾ユニット24は、本体ハウジング20から下方後方に延び、かつ、外側本体11に対応するフラシ天材料からつくられた尾18のための形状および支持を与える。
以下に詳細に述べる本発明の重要な観点にもとづいて、足25、26を支持する脚ユニット22、23は、図1に示す伸長位置と、引込みまたは「しゃがみこみ」位置(図2において一点鎖線で示す。)との間を動くことができる。「しゃがみこみ」位置においては、脚ユニット22、23は、本体ハウジング20内に上方に動かされる。外側本体11の脚部分16、17の可撓織物は、脚ユニット22、23のこの引込みまたはしゃがみこみ移動を吸収する。本発明にさらにもとづいてかつ以下に詳細に述べるように、使用者は、外側本体11の上方部分を足25、26上に下方に押し付け、脚ユニット22、23を本体ハウジング20内に押し込み、しゃがみこみ位置に瞬時に掛止することによって、フラシ天玩具10の動作サイクルを開始する。脚ユニット22、23上での本体ハウジング20のこの下方移動は、動作サイクルを開始する。この動作サイクルにおいては、フラシ天玩具10が短時間しゃがみこむように見え、その後、脚ユニット22、23が本体ハウジング20内で上下動を繰り返すとき、複数回の跳上りまたは飛上り動作開始し、そして、フラシ天玩具10を跳上り運動に引き入れる急速伸長状態で下方に動かされる。好ましくは、5−8回の飛上りサイクルに対応する所定の時間後に、フラシ天玩具10の動作が終了し、フラシ天玩具10は再び図1に示す直立位置をとる。
本発明にさらにもとづいてかつ以下に詳細に述べるように、フラシ天玩具10の動作サイクルは、動作サイクルの跳上りまたは飛上り動作に合わせて様々な音を発生することを含む。本体ハウジング20に対する脚ユニット22、23の移動中に、外側本体11の脚部分16、17が形成されている軟質外側織物がフラシ天玩具10の脚部分の伸長および伸縮を吸収する。
図2は、図1の2−2線から見たフラシ天玩具10の側断面図である。説明の便宜上、外側本体11は図2からは省略されている。上述したように、フラシ天玩具10は、フラシ天玩具10のための基礎支持構造を与える本体ハウジング20を含む。本体ハウジング20は、頭部21を含み、脚ユニット22、23を受ける。後者は、足25、26(図2においては26のみが示されている。)本発明によれば、脚ユニット22、23は、脚ユニット・ブリッジ70(図3に示す)に結合される。脚ユニット・ブリッジ70は、以下に詳述する跳上りまたは飛上り動作機構にもとづいて脚ユニット22、23の調和移動を容易にする。フラシ天玩具10の跳上りまたは飛上り動作を与えるように本体ハウジング20の内部空所30内で上下動をするように、脚ユニット・ブリッジ70と共に脚ユニット22、23の組合せ構造を許す滑り方式で、脚ユニット・ブリッジ70と一体の脚ユニット22、23の支持が本発明においては重要である。
本体ハウジング20は、さらにスイッチ集合体33を支持する。スイッチ集合体33は、本体ハウジング20から下方に延びるスイッチ・ボタン32と、内部空所30内で内方に延びるストッパ39とを含む。スイッチ・ボタン32およびストッパ39は、図3に最もよく示すように、一体のユニットとして形成され、また、ピボット38において内部空所30内に枢動自在に取り付けられる。電気スイッチ37は、スイッチ・ボタン32に相互に鎖錠され、また、スイッチ・ボタン32がピボット38の枢動支持によって本体ハウジング20上に横に動かされるとき、電気的スイッチング作用を与えるように動作する。本体ハウジング20は、電池区画室34をさらに画定さる。電池区画室34は、慣用の製造技術にもとづいてつくられた適当な電気接点(図示せず)と共に複数の電池35を支持して電池間に電気的接続を与える。本体ハウジング20は、慣用の締結具(図示せず)を用いて固定された電池区画室34を閉じる電池区画室ドアー36をさらに含む。
スイッチ42およびタイマ41を有する制御ユニット40は、内部空所30内に支持され、慣用の製造技術にもとづいて構成される。スピーカ43は、内部空所30内に支持され、スピーカ・グリル44に密接して定置される。
歯車駆動ユニット60は、内部空所30内に支持され、電動機50および複数の駆動歯車を支持するハウジング61を含む。電動機50は、慣用の製造技術にもとづいてつくられ、ウオーム・ギヤ52を支持する出力シャフト51を含む。歯車駆動ユニット60は、小歯車54を有するウオーム・ギヤ52に係合するギヤ53をさらに含む。ギヤ54は、クラッチ集合体56を支持するギヤ55に係合する。クラッチ集合体56は、図3に示され、以下に詳述する。いかし、クラッチ集合体56は駆動ユニットが使用者によって障害または誤用を受けた場合に、歯車駆動ユニット60内の力解除を吸収するということをここで述べるだけで十分である。図3からわかるように、クラッチ・ユニット56は、ギヤ55をギヤ58に係合するいくぶん小さなギヤ57に結合する。ギヤ58は、セグメント・ギヤ62に連結されたギヤ59(図3)にさらに連結される。本発明の動作に関して重要なことは、ギヤ62が、ギヤ周囲の約半分に配置された部分ギヤである。ギヤ62は、シャフト67によって支持され、方形インターロック66を含む。インターロック66はギヤ62を回転自在カム65に連結し、セグメント・ギヤ62に一致してカム65を回転させる。このようにして、電動機出力シャフト51が回転がセグメント・ギヤ62およびカム65の対応する回転を与える。
図3に最もよく示すように、脚ユニット22、23は前方中央部分にギヤ・ラック75を支持する脚ユニット・ブリッジ70によって結合される。図2において、脚ユニット・ブリッジ70はセグメント・ギヤ62に近接してギヤ・ラック75を支持することがわかるであろう。セグメント・ギヤ62がギヤ・ラック75の歯に係合するように回転されたとき、その合成構造がセグメント・ギヤ62をギヤ・ラック75に係合するようにさせる。セグメント・ギヤ62の回転位置がその歯をギヤ・ラック75との係合からはずれた状態で動くとき、セグメント・ギヤ62はもはや脚ユニット・ブリッジ70の垂直位置に影響を及ぼさない。
脚ユニット・ブリッジ70は、コイル・スプリング77の一端を受けるスプリング・フック71を画定する。コイル・スプリング77の他端は、ハウジング61の電動機50上方に設けられたフック64に受けられる。このようにして、ハウジング61を本体ハウジング20の内部空所30内で固定位置または静止位置に維持し、かつ、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造が図5に示す構造にもとづいて本体ハウジング20内で垂直方向に滑動できるようにすることによって、コイル・スプリング77の力が弾性ばね力を与える。この弾性ばね力は、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造を本体ハウジング20の内部空所30からフラシ天玩具10の伸長位置まで下方に押し付ける。
このようにして、電動機50を不動またはオフにし、かつ、セグメント・ギヤ62をギヤ・ラック75との非係合位置まで回転させることによって、本発明は手動モードを与える。この手動モードにおいては、使用者がトルソ14または頭部19(図1)を掴むことができ、また、本体ハウジング20に伝達されかつ脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造がコイル・スプリング77を延ばして本体ハウジング20を下方に駆動する下方力を、発生できる。使用者がフラシ天玩具10を解除したとき、コイル・スプリング77の力が、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造を、本体ハウジング20内で下に横たわる遊び表面から離れて上方にある表面75のような横たわる遊び表面に対して下方に駆動する。その結果、使用者は手動でフラシ天玩具10を繰り返し飛び上がらせることができる。
しかし、電動機50が付勢されたときには、本発明のフラシ天玩具10のより重要な動作モードが起こり、自動的または繰り返し跳上りまたは飛上り動作が起こる。フラシ天玩具10の動力または電動機駆動による跳上りまたは飛上り動作は、足25、26を表面45のような表面に置いた状態で、使用者がトルソ14または頭部19(図1)を下方に押したとき、開始される。トルソ14または頭部19への下方力は、本体ハウジング20に伝達され、本体ハウジング20を脚ユニット22、23上で下方に押して、その結果、本体ハウジング20と脚ユニット・ブリッジ70との間で矢印81で示す方向に相対移動を生じる。この上方運動は、脚ユニット・ブリッジ70が矢印82で示すようにスイッチ42の作動子に達するまで、継続する。オン/オフ・スイッチ集合体33の作用が以下に詳細に述べられることに注目されたい。しかし、オン位置へのオン/オフ・スイッチ・ボタン32の移動がストッパ39を脚ユニット・ブリッジ70のフック71の移動経路から離れて回動するということをここで述べるだけで十分である。このようにして、オン位置にあるオン/オフ・スイッチ・ボタン32の配置がストッパ39をフック71の移動経路から離れさせ、本体ハウジング20への下方力が、脚ユニット・ブリッジ70が矢印82で示す一点鎖線位置に達したとき、脚ユニット・ブリッジ70の上面に対してスイッチ42の作動子を駆動させる。
スイッチ42の作動子は、制御ユニット40に電動機50を作動させる。電動機50、制御ユニット40、スイッチ42、スイッチ37、電池35、スピーカ43には、慣用の製造技術にもとづいて利用された適当な電気接続ワイヤ(図示せず)が設けられていることに注意されたい。このようにして、ワイヤは、電池35から制御ユニット40まで動力を結合し、かつ、スイッチ37を制御ユニット40に結合するように利用される。さらに、電気動力ワイヤは制御ユニット40と電動機50との間に連結され、他方、オーディオまたはサウンド信号接続ワイヤは制御ユニット40とスピーカ43との間に連結される。この配線は、慣用の製造技術にもとづいて完全になされ、図面の過度の混乱を避けるために、図2から省略されている。このようにして、スイッチ42の作用によって、制御ユニット40は電動機50を作動してシャフト51を回転させる。
以下に詳述し、図3、6に示すように、掛止爪90および脚ユニット・ブリッジ70の下側に設けられた掛止面74を含む掛止機構が、内部空所30に設けられる。脚ユニット・ブリッジ70および掛止面74(図6)に対する爪90の作用は、以下に詳細に述べられる。しかし、使用者が一旦十分な力で足25、26に本体ハウジング20を下方に押し付けると、矢印82で示す一点鎖線位置に脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70を一時的に掛止するように動作するということをここで述べるだけで十分である。その結果、フラシ天玩具10は、使用者がフラシ天玩具10への下方力を解除したとき、「しゃがみこむ」ように見え、そのまましゃがみこみ続ける。
しゃがみこみ位置に掛止された飛上り機構によって電動機50の付勢および出力シャフト51の回転が、ウオーム・ギア52の回転運動を生じる。回転運動は、歯車駆動ユニット60の複数のギヤをかいして連結され、カム65の回転を生じる。以下に詳細に述べるように、カム65の回転によって、掛止爪90を回動し、その掛止位置から離れさせ、掛止機構を解除し、脚ユニット・ブリッジ70および脚ユニット22、23を本体ハウジング20から外方下方に矢印85で示す方向に駆動するように延ばされたスプリング77内にエネルギを蓄えさせる。脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70のこの急速下降ばね駆動推進運動は、跳上りまたは飛上り動作をするように、本体ハウジング20を推進する表面に下方力を生じる。足25、26の底にある傾斜面は、フラシ天玩具10を表面45に関して前方に傾いた姿勢をとるようにさせる。その結果、脚ユニット22、23の下方推進運動が本体ハウジング20を送り出し、その結果、フラシ天玩具10全体が矢印86で示す方向に前方上方に動く。スプリング77が図示する実線位置まで収縮したとき、フラシ天玩具10は一点鎖線で示す位置まで送り出される。その後、延ばされたスプリング77のエネルギによって、フラシ天玩具10は表面45の上に乗るように戻り、前方上方に動かされ、その後、下降して表面45に再び乗る。本発明にさらにもとづいて、電動機50の継続した回転がカム65を爪90からさらに離れるように回転させ、セグメント・ギヤ62の歯をギヤ・ラック75に係合するように回転させる。電動機50が付勢され続けるとき、セグメント・ギヤ62が矢印80に示す方向に回転し、次いでギヤ・ラック75および脚ユニット・ブリッジ70を矢印81で示す方向に内部空所30内で上昇させる。この上昇運動は継続し、脚ユニット・ブリッジ70が上昇され続けるとき、スプリング77は再び延ばされる。セグメント・ギヤ62が回転し続けてギヤ・ラック75を回転するとき、セグメント・ギヤ62の歯はギヤ・ラック75との係合から外れるように回転する。一旦この係合が中断されても、セグメント・ギヤ62は回転を継続する。しかし、セグメント・ギヤ62とギヤ・ラック75との間の係合がない場合に、脚ユニット・ブリッジ70は再び自由に動くことができ、また、スプリング77の作用の下で、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70の組合せ構造は、矢印84で示す方向に下方に急速推進され、跳上りまたは飛上り動作状態でフラシ天玩具10の別の送出しをする。このようにして、電動機50が付勢され続けるとき、また、歯車駆動ユニット60がセグメント・ギヤ62をギヤ・ラック75に係合させて回転し続け、係合から外れてギヤ・ラック75を解除し、繰返し跳上り動作をさせるとき、このサイクルが繰り返す。
上述した動作サイクルは、制御ユニット40のタイマ41の作用がない限り無制限に継続する。タイマ41は制御ユニット40内で動作し、スイッチ42の各作用によってリセットされる。タイマ41は、電動機50を付勢した状態で制御ユニット40の運転を調時間隔で行うように動作する。このようにして、上述したサイクルにおいては、制御ユニット40が電動機50を作動させるスイッチ42の作動がタイマ41をリセットし、タイマ41に運転間隔の刻時を開始させる。一旦タイマ41が運転間隔を刻時してしまうと、制御ユニット40は不作動にされ、スイッチ42のさらなる作用がない限り、電動機50は作動を停止する。本発明の跳上りまたは飛上り玩具の動作においては、タイマ41の効果は、制御ユニット40がつくる限られた数の動作サイクルを与えるということである。一旦タイマ41が刻時をし終わると、制御ユニット40は電動機50の運転を中断し、フラシ天玩具10が不動になり、表面45に乗る。フラシ天玩具10の活動の再開は、使用者がスプリング77の力に打ち勝つ十分な力で本体ハウジング20を下方に押し付け、爪90(図6)の上述した掛止およびスイッチ42の上述した作用を起こすとこを、要求する。この点において、フラシ天玩具10は再びしゃがみこみ、上述したサイクルが繰り返される。その結果、本発明の玩具の各動作サイクルは、休止または直立動作に続いて一連の跳上りまたは飛上り動作を行う。各新サイクルは、上方本体部分を横たわる表面に下方に押し付けることによって開始される。
図3は、脚ユニット22、23および脚ユニット・ブリッジ70と共に歯車駆動ユニット60の分解斜視図を示す。図3の分解斜視図においては、またスイッチ集合体33も示されている。上述したように、脚ユニット22、23は脚ユニット・ブリッジ70に固定される。脚ユニット22、23は足25、26にさらに連結される。脚ユニット22はリブ・ガイド27を画定し、他方、脚ユニット23はリブ・ガイド28を画定する。リブ・ガイド27、28は、本体ハウジング20内で図5に示すような方式で脚ユニット22、23の適正な滑り運動を維持するように機能する。脚ユニット・ブリッジ70は、1対の細長いガイド72、73を画定し、本体ハウジング20内で脚ユニット・ブリッジ70の滑り運動をさらに制御するように共同する。脚ユニット・ブリッジ70は、ギヤ・ラック75、掛止面74、スプリング・フック71をさらに含む。
歯車駆動ユニット60は、1対の嵌合鏡像ハウジング部分61A、61Bからなる。ハウジング部分61A、61Bは、図2において歯車駆動ユニット60として示される歯車駆動ユニットの包囲体をつくるように組み合う。電動機50はハウジング部分61A、61B内に受けられ、ウオーム・ギヤ52を支持する出力シャフト51を含む。ウオーム・ギヤ52およびギヤ54に係合するギヤ53からなる合成歯車は、シャフト102によってハウジング61内で回転自在に支持される。ハウジング61内でシャフト100によって支持されたギヤ55は、ギヤ54に係合する。シャフト100は、ギヤ57を有するクラッチ集合体56を支持する。クラッチ集合体56は、ギヤ55とギヤ57との間で限られた強度の連結を与えて、歯車駆動ユニットの作動機構に損傷を与えることを避け、障害または故障が起きないようにする。ギヤ57は、シャフト101によってハウジング61内に支持されたギヤ58に係合する。ハウジング61内にシャフト67によって支持されたギヤ59は、ギヤ58に係合し、スプリング・カップラ63によってシャフト67にも支持されたセグメント・ギヤ62に連結される。スプリング・カップラ63は、ギヤ59とセグメント・ギヤ62との間に弾性結合を与え、これがさらに歯車駆動ユニットの作動機構を保護する。セグメント・ギヤ62は、カム65に係合する方形連結要素66を含む。カム65はシャフト67によって回転自在に支持される。
スプリング77は、脚ユニット・ブリッジ70に形成されたスプリング・フック71に連結された一端と、フック64においてハウジング61に連結された他端とを有する。
爪90は、ハウジング61内でシャフト61に回動自在に支持され、スプリング92に連結される。スプリング92は、爪90およびハウジング61に係合してばね捩り力を与える。このばね捩り力は、爪90をシャフト91のまわりで矢印93で示す方向に枢動状態に押し付ける。このようにして、爪90はスプリング92によってカム65に押し付けられる。
スイッチ集合体33は、図2に示すように、本体ハウジング20内に固定された支持板46を含む。支持板46は、オン/オフ・スイッチ・ボタン32を滑動自在に支持し、枢動支持体38をさらに含む。枢動支持体38は、支持板46の穴79を貫通してオン/オフ・スイッチ・ボタン32に係合しかつ部分的に支持する延長部49をさらに含む。スイッチ・レバー78は、さらにストッパ39を含む。
動作において、スイッチ・レバー78をピン47によって枢動支持体38内に枢動自在に取り付けた状態にして、電気スイッチ37が図2に示す方式でスイッチ・レバー78に連結される。組合せ構造は、オン/オフ・スイッチ・ボタン32の横運動に応答してスイッチ・レバー78の枢動運動を与える。オン/オフ・スイッチ・ボタン32は、電気スイッチ37を作動し、図2に関連して上述した動作でスプリング・フック71の移動経路に対してストッパ39を動かす。このようにして、オン/オフ・スイッチ・ボタン32をオフ位置に動かした状態で、スイッチ・レバー78が電気スイッチ37を対応してオフ位置へ枢動させ、ストッパ39をスプリング・フック71の移動経路内で障害位置に枢動させる。その結果、脚ユニット・ブリッジ70の上方運動によって生じたスイッチ42の上述した作用が阻止される。逆に、オン/オフ・スイッチ・ボタン32をオン位置に動かした状態で、スイッチ・レバー78が電気スイッチ37を同時に作動しかつストッパ39をスプリング・フック71の移動経路から離れて枢動するように枢動する。これは、脚ユニット・ブリッジ70の完全な上方運動を許し、図2に示すように、スイッチ42を作動する。
図4は、図2の4−4線から見たフラシ天玩具10の横断面図を示す。再び、図面の過度な混乱を避けるために、外側本体11が図4から省略されている。上述したように、フラシ天玩具10は、電池区画室34およびそれに支持された電池区画室ドアー36を有する本体ハウジング20を含む。電池区画室34内では、複数の電池35が支持される。電気的接続を電池35に与えるために複数の慣用の電気接続端子が電気区画室34内に支持されている。本体ハウジング20は、尾部分24とおよび足25、26をそれぞれ有する1対の脚ユニット22、23とによって支持される。上述したように、脚ユニット22、23は、ギヤ・ラック75を支持する脚ユニット・ブリッジ70によって結合される。歯車駆動ユニット60は、ハウジング部分61A、61Bからなるハウジング61を含む。ハウジング部分61A、61Bは、スプリング・カップラ63によってセグメント・ギヤ62に連結されたギヤ59に連結されたギヤ58を含む。カム65は、ハウジング61内で回転自在に支持され、セグメント・ギヤ62に連結される。図6に最もよく示すように、爪90がハウジング61によって枢動自在に支持され、スプリング92(図3)によってカム65に向かって押し付けられる。コイル・スプリング77がハウジング61と脚ユニット・ブリッジ70との間で図2に示す方式で連結される。
図5は、図2の5−5線から見たフラシ天玩具10の横断面図を示す。再び、外側本体11は、図面の過度の混乱を避けるために、図5からは省略されていることがわかるであろう。上述したように、フラシ天玩具10は、内部空所30を画定しかつ尾24を支持する本体ハウジング20を含む。本体ハウジング20は、ハウジング部分61A、61Bからなるハウジング61を含む。ハウジング61は、ウオーム・ギヤ52を支持する出力シャフト51を有する電動機50を支持する。
上述したように、フラシ天玩具10は、足25、26を有する1対の脚ユニット22、23を含む。脚ユニット22、23は、本体ハウジング20の内部空所30内に形成された通路94、95内に滑動自在に支持される。脚ユニット22は、反対位置にある案内リブ27、87を画定する。案内リブ27、87は、本体ハウジング20に設けられた対応する案内溝内に受けられて、脚ユニット22が溝94内で滑るときに、垂直運動を与える。同様に、脚ユニット23は、本体ハウジング20に形成された対応する垂直溝内に受けられる案内リブ28、88を含む。これにより、脚ユニット23は、本体ハウジング20に設けられた通路95内に滑動自在に受けられる。その結果、脚ユニット22、23は、本体ハウジング20に関して垂直運動状態で滑らかに滑動する。
図6は、爪90、脚ユニット・ブリッジ70、カム65によって設けられた相互鎖錠または掛止機構の部分斜視図を示す。図6は、爪90、脚ユニット・ブリッジ70、カム65間の空間関係を示す。このようにして、爪90およびカム65を支持する種々の支持装置が、上述した図3、2によりよく示される。図6の重要な点は、爪90と脚ユニット・ブリッジ70の掛止面74との間の空間関係を示すということである。このようにして、爪90は、スプリング92(図3)の作用によって矢印110で示す方向にカム65に向かって押し付けられる。その結果、上述しかつ図2に示す脚ユニット・ブリッジ70の上方運動は、使用者がフラシ天玩具10を下方に押し付けたときに起こり、これが脚ユニット・ブリッジ70を十分な距離だけ上方に動かして矢印110で示す方向に爪90を枢動し、爪90の上縁を掛止面74に一致させる。図示するカム65の位置は、爪90のこの内方移動を容易にする。爪90の上縁と掛止面74との相互作用は、脚ユニット・ブリッジ70の下方運動を阻止する。その結果、玩具の形態を上述した「しゃがみこみ」位置に維持する相互鎖錠が起こる。図2に関連して述べたように、本発明の玩具の形態は、カム65が矢印111で示す方向に回転されたとき、しゃがみこみ位置に留まる。カム65の偏心ローブが爪90に接触するように回転されたとき、爪90は縁74から離れて回転され、また、相互鎖錠が破られる。これにより、フラシ天玩具10による跳上りまたは飛上り動作の開始を許す。
Claims (1)
- 頭部(21)および支持尾(24)を有する細長い本体ハウジング(20)を含む内部支持構造体と、対応する支持足(25、26)を有し、前記本体ハウジング(20)内において滑動できるように配置されかつ横に延びる脚ユニット・ブリッジ(70)によって結合される1対の脚ユニット(22、23)と、セグメント・ギヤ(62)を回転する歯車駆動ユニット(60)であって、前記脚ユニット(22、23)が前記本体ハウジング(20)内に引き込められたとき、前記セグメント・ギヤ(62)が前記脚ユニット・ブリッジ(70)のギヤ・ラック(75)に係合する歯車駆動ユニット(60)と、前記脚ユニット・ブリッジ(70)と前記本体ハウジング(20)との間に連結されかつ前記セグメント・ギヤ(62)が回転して前記ギヤ・ラック(75)を引き上げるときに延ばされるスプリング手段(77)と、前記本体ハウジング(20)、前記脚ユニット(22、23)、前記脚(25、26)に可撓被覆を与える外側本体(11)とからなり、前記セグメント・ギヤ(62)の歯が前記ギヤ・ラック(75)から離れたとき、前記スプリング手段(77)が玩具の飛上り動作をさせる、飛上り動作をする現具。
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