JPH0434429B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434429B2 JPH0434429B2 JP61154662A JP15466286A JPH0434429B2 JP H0434429 B2 JPH0434429 B2 JP H0434429B2 JP 61154662 A JP61154662 A JP 61154662A JP 15466286 A JP15466286 A JP 15466286A JP H0434429 B2 JPH0434429 B2 JP H0434429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- crankshaft
- frame
- toy
- electric motor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 claims description 31
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 27
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 206010048909 Boredom Diseases 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H13/00—Toy figures with self-moving parts, with or without movement of the toy as a whole
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H11/00—Self-movable toy figures
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は動物活動玩具に係り、外部音に反応し
て所定の活動動作を行うようにしたものに関す
る。
て所定の活動動作を行うようにしたものに関す
る。
(従来の技術)
従来、この種の動物活動玩具としては、たとえ
ば、特開昭56−145406号公報に記載されているよ
うに、人形玩具に、この人形玩具の口部や腕体な
どの可動部を動作されるモータを内蔵する一方、
他方には、マイクロホンを有する音響信号変成器
を設けるとともに、この音響信号変成器の信号源
に変調器を接続し、この変調器を電源に接続する
とともに、前記モータに接続した構成及び前記音
響信号変成器はマイクロホンに代えて録音したテ
ープやカセツトテープを用いる構成が知られてい
る。
ば、特開昭56−145406号公報に記載されているよ
うに、人形玩具に、この人形玩具の口部や腕体な
どの可動部を動作されるモータを内蔵する一方、
他方には、マイクロホンを有する音響信号変成器
を設けるとともに、この音響信号変成器の信号源
に変調器を接続し、この変調器を電源に接続する
とともに、前記モータに接続した構成及び前記音
響信号変成器はマイクロホンに代えて録音したテ
ープやカセツトテープを用いる構成が知られてい
る。
また、実開昭55−85091号公報に記載されてい
るように、外部発生音をキヤツチして電動機を作
動させ両腕を開閉動作させるとともに、この両腕
にてシンバルなどを打ち鳴らす演奏玩具が知られ
ている。
るように、外部発生音をキヤツチして電動機を作
動させ両腕を開閉動作させるとともに、この両腕
にてシンバルなどを打ち鳴らす演奏玩具が知られ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
前記両公報に記載の構成では、外部発生音をキ
ヤツチして人形玩具内の電動機を作動させ、人形
玩具の口部や腕体などを動作させようとするもの
であるが、これら人形玩具は専らベース上などの
定位置において単に口部を開閉したり腕体を開閉
動作するものであつて、外部発生音をキヤツチし
ても動物が歩いたり、鳴いたり、腕を上下動する
如き動作を奏しないため、活動動作が飽き易く、
意外性が少なく、興趣の持続性に欠ける、という
問題がある。
ヤツチして人形玩具内の電動機を作動させ、人形
玩具の口部や腕体などを動作させようとするもの
であるが、これら人形玩具は専らベース上などの
定位置において単に口部を開閉したり腕体を開閉
動作するものであつて、外部発生音をキヤツチし
ても動物が歩いたり、鳴いたり、腕を上下動する
如き動作を奏しないため、活動動作が飽き易く、
意外性が少なく、興趣の持続性に欠ける、という
問題がある。
そこで、本発明はこのような点に鑑みてなされ
たもので、玩具体が遊戯者の指令に反応するかの
ように左右の脚枠を前後動して動物が歩く如き動
作を行い、動物が左右の腕枠を回動動作しながら
鳴々する如き活動動作を行い、これら動作の段階
的な活動動作の意外性によつて飽き易さを防止で
きるとともに、興趣の持続性を確保できる遊戯者
と玩具体との連帯感を強めることができる極めて
興趣深い動物活動玩具を提供することを目的とす
るものである。
たもので、玩具体が遊戯者の指令に反応するかの
ように左右の脚枠を前後動して動物が歩く如き動
作を行い、動物が左右の腕枠を回動動作しながら
鳴々する如き活動動作を行い、これら動作の段階
的な活動動作の意外性によつて飽き易さを防止で
きるとともに、興趣の持続性を確保できる遊戯者
と玩具体との連帯感を強めることができる極めて
興趣深い動物活動玩具を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の動物活動玩具は、動物の形態に模して
形成され左右の可動腕枠3及び左右の脚枠4並び
に鳴々体59をそれぞれ設けた玩具本体枠2と、
この玩具本体枠2に内蔵した機枠23に回転自在
に設けられ前記左右の可動腕3を回動させる第1
のクランクシヤフト45と、前記機枠23に回転
自在に設けられ前記鳴々体59を鳴奏させる第2
のクランクシヤフト50と、前記機枠23に回転
自在に設けられ前記左右の脚枠4をそれぞれ前後
動させる第3のクランクシヤフト65と、前記機
枠23に設けられ前記第1のクランクシヤフト4
5、第2のクランクシヤフト50及び第3のクラ
ンクシヤフト65をそれぞれ段階的に駆動する歯
車機構及びこの歯車機構に出力する電動機28か
らなる駆動機構Aと、前記玩具本体枠2に設けら
れ外部信号音を入力するマイクロホン10を有
し、かつ、このマイクロホン10に入力した音圧
信号で前記駆動機構Aの電動機28の作動を制御
する制御装置77と、を具備したものである。
形成され左右の可動腕枠3及び左右の脚枠4並び
に鳴々体59をそれぞれ設けた玩具本体枠2と、
この玩具本体枠2に内蔵した機枠23に回転自在
に設けられ前記左右の可動腕3を回動させる第1
のクランクシヤフト45と、前記機枠23に回転
自在に設けられ前記鳴々体59を鳴奏させる第2
のクランクシヤフト50と、前記機枠23に回転
自在に設けられ前記左右の脚枠4をそれぞれ前後
動させる第3のクランクシヤフト65と、前記機
枠23に設けられ前記第1のクランクシヤフト4
5、第2のクランクシヤフト50及び第3のクラ
ンクシヤフト65をそれぞれ段階的に駆動する歯
車機構及びこの歯車機構に出力する電動機28か
らなる駆動機構Aと、前記玩具本体枠2に設けら
れ外部信号音を入力するマイクロホン10を有
し、かつ、このマイクロホン10に入力した音圧
信号で前記駆動機構Aの電動機28の作動を制御
する制御装置77と、を具備したものである。
(作 用)
本発明の動物活性玩具では、玩具本体1に対し
て、たとえば、柏手などによつて外部信号音を発
すると、この外部信号音がマイクロホン10に入
力されるとともに、この音圧信号が制御装置77
に出力され制御装置77が作動して駆動機構Aの
電動機28が駆動される。
て、たとえば、柏手などによつて外部信号音を発
すると、この外部信号音がマイクロホン10に入
力されるとともに、この音圧信号が制御装置77
に出力され制御装置77が作動して駆動機構Aの
電動機28が駆動される。
また電動機28の動作で、第1のクランクシヤ
フト45、第2のクランクシヤフト及び第3のク
ランクシヤフト65がそれぞれ回転される。そし
て前記第1のクランクシヤフト45の回転で左右
の可動腕枠3,3が上下方向に回動される。また
前記第2のクランクシヤフト50の回転で鳴々体
59が動作されて鳴奏される。さらに、前記第3
のクランクシヤフト65の回転で、両脚枠4,4
が交互に前後動され、玩具体1は歩行する如き動
作を呈する。
フト45、第2のクランクシヤフト及び第3のク
ランクシヤフト65がそれぞれ回転される。そし
て前記第1のクランクシヤフト45の回転で左右
の可動腕枠3,3が上下方向に回動される。また
前記第2のクランクシヤフト50の回転で鳴々体
59が動作されて鳴奏される。さらに、前記第3
のクランクシヤフト65の回転で、両脚枠4,4
が交互に前後動され、玩具体1は歩行する如き動
作を呈する。
このように、玩具本体1は、例えば柏手の叩打
音で前記各動作を呈するが、この際、柏手を1回
叩打した場合には、その1回分の打撃音からなる
外部信号音の発生で動作し、その外部信号音の消
滅で動作が中止され、したがつて、柏手の叩打回
数の外部信号音に反応して玩具本体1は前記各動
作を設定された状態で段階的に断続的または連続
的に行うものである。
音で前記各動作を呈するが、この際、柏手を1回
叩打した場合には、その1回分の打撃音からなる
外部信号音の発生で動作し、その外部信号音の消
滅で動作が中止され、したがつて、柏手の叩打回
数の外部信号音に反応して玩具本体1は前記各動
作を設定された状態で段階的に断続的または連続
的に行うものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例の構成を添附図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図ないし第6図において、1は、たとえ
ば、モンキーなどの形態に模した動物活動玩具
で、この動物活動玩具1は、枠体からなる玩具本
体枠2、左右の腕枠3,3、左右の脚枠4,4及
びこれらを被覆した起毛被覆体5にて構成されて
いる。
ば、モンキーなどの形態に模した動物活動玩具
で、この動物活動玩具1は、枠体からなる玩具本
体枠2、左右の腕枠3,3、左右の脚枠4,4及
びこれらを被覆した起毛被覆体5にて構成されて
いる。
前記玩具本体枠2は、合成樹脂にて胴体枠部
6、頭部枠部7及び下部に着床突部8aを有する
尻枠部8を備えて形成され、前記胴体枠部6の背
部には収容凹部9が形成され、この収容凹部9内
にはマイクロホン10が取着されている。また前
記頭体枠部7の上部には案内口11が形成され、
前面部の顔枠部12には目玉13,13が取着さ
れているとともに、この顔枠部12に一体に形成
された下顎枠14に対して口部を開閉する上顎枠
15が横軸16にて開閉自在に取着され、またこ
の頭体枠部7にはヘツドホーン17が取着されて
いる。
6、頭部枠部7及び下部に着床突部8aを有する
尻枠部8を備えて形成され、前記胴体枠部6の背
部には収容凹部9が形成され、この収容凹部9内
にはマイクロホン10が取着されている。また前
記頭体枠部7の上部には案内口11が形成され、
前面部の顔枠部12には目玉13,13が取着さ
れているとともに、この顔枠部12に一体に形成
された下顎枠14に対して口部を開閉する上顎枠
15が横軸16にて開閉自在に取着され、またこ
の頭体枠部7にはヘツドホーン17が取着されて
いる。
また前記左右両側の腕枠3,3は、細長板状の
合成樹脂片18内に芯材19を埋設して屈撓自在
なフレキシブル枠片20を有し、このフレキシブ
ル枠片20の一端部に合成樹脂製の取付片21が
一体に固着され、この取付片21の他端近傍部が
前記本体枠2の頸部の両側に形成された横長溝2
2内に上下方向回動自在に挿通係止されている。
合成樹脂片18内に芯材19を埋設して屈撓自在
なフレキシブル枠片20を有し、このフレキシブ
ル枠片20の一端部に合成樹脂製の取付片21が
一体に固着され、この取付片21の他端近傍部が
前記本体枠2の頸部の両側に形成された横長溝2
2内に上下方向回動自在に挿通係止されている。
つぎに、前記玩具本体枠2の胴体枠部6内に機
枠23が固着され、この機枠23の後部に電池B
を収納した電池ケース24が固着され、この機枠
23の底板25及び電池ケース24の開閉自在に
蓋板26が前記胴体枠部6の下面に配設され、こ
の蓋板26にはメインスイツチ27が突出されて
いる。
枠23が固着され、この機枠23の後部に電池B
を収納した電池ケース24が固着され、この機枠
23の底板25及び電池ケース24の開閉自在に
蓋板26が前記胴体枠部6の下面に配設され、こ
の蓋板26にはメインスイツチ27が突出されて
いる。
前記機枠23には、駆動機構Aが設けられてい
る。この駆動機構Aは、前記電池Bに電気的に接
続された正逆転切換え電動機28が前記機枠23
に固定され、この電動機28のピニオン29に前
記機枠23回動自在に軸架された回転軸30の減
速歯車31が噛合され、この回転軸30には駆動
歯車32が固着されている。また前記機枠23に
は、回動軸33が回動自在に軸架され、この回動
軸33に前記駆動歯車32に噛合したクラツチギ
ヤ34が固着され、このクラツチギヤ34の両側
部に互いに反対方向の回動を係脱する爪クラツチ
35,36が形成されている。また前記クラツチ
ギヤ34の両側部に一体に延在した回動軸33に
回動自在の両側の案内軸37,38に第1のドラ
イブギヤ39及び第2のドライブギヤ40が回動
かつ軸方向摺動自在に軸架され、第1のドライブ
ギヤ39の内側部には前記一方の爪クラツチ35
に係脱自在に噛合する爪クラツチ41が形成され
ているともに、第2のドライブギヤ40の内側部
には前記他方の爪クラツチ36に係脱自在に噛合
する爪クラツチ42が形成されている。また前記
機枠23と前記第1及び第2のドライブギヤ3
9,40の外側内周壁との間において前記案内軸
37,38にコイルスプリング43,44が捲装
され、このコイルスプリング43,44にて第1
及び第2のドライブギヤ39,40はクラツチギ
ヤ34に対して附勢され、爪クラツチ35,41
の相互及び爪クラツチ36,42の相互が噛合さ
れるようになつている。
る。この駆動機構Aは、前記電池Bに電気的に接
続された正逆転切換え電動機28が前記機枠23
に固定され、この電動機28のピニオン29に前
記機枠23回動自在に軸架された回転軸30の減
速歯車31が噛合され、この回転軸30には駆動
歯車32が固着されている。また前記機枠23に
は、回動軸33が回動自在に軸架され、この回動
軸33に前記駆動歯車32に噛合したクラツチギ
ヤ34が固着され、このクラツチギヤ34の両側
部に互いに反対方向の回動を係脱する爪クラツチ
35,36が形成されている。また前記クラツチ
ギヤ34の両側部に一体に延在した回動軸33に
回動自在の両側の案内軸37,38に第1のドラ
イブギヤ39及び第2のドライブギヤ40が回動
かつ軸方向摺動自在に軸架され、第1のドライブ
ギヤ39の内側部には前記一方の爪クラツチ35
に係脱自在に噛合する爪クラツチ41が形成され
ているともに、第2のドライブギヤ40の内側部
には前記他方の爪クラツチ36に係脱自在に噛合
する爪クラツチ42が形成されている。また前記
機枠23と前記第1及び第2のドライブギヤ3
9,40の外側内周壁との間において前記案内軸
37,38にコイルスプリング43,44が捲装
され、このコイルスプリング43,44にて第1
及び第2のドライブギヤ39,40はクラツチギ
ヤ34に対して附勢され、爪クラツチ35,41
の相互及び爪クラツチ36,42の相互が噛合さ
れるようになつている。
つぎに、前記機枠23には第1のクランクシヤ
フト45が回動自在に軸架され、この第1のクラ
ンクシヤフト45には、前記第1のドライブギヤ
39に噛合した第1の連動歯車46が固着されて
いるとともに、前記第2のドライブギヤ40に噛
合した第2の連動歯車47が回動自在に軸架され
ている。また前記第1のクランクシヤフト45の
両端部のクランクアーム48,18に昇降杆4
9,49の下端部がそれぞれ回動自在に取着さ
れ、この両側の昇降杆49,49の上端部が前記
両腕枠3,3の取付片21,21における内端部
すなわち他端部に挿通係止されている。そして、
前記第1のクランクシヤフト45の回動により、
両側の前記昇降杆49,49は昇降動されるとと
もに、両腕枠3,3は玩具本体枠2の横長溝2
2,22を支点として上下回動されるようになつ
ている。
フト45が回動自在に軸架され、この第1のクラ
ンクシヤフト45には、前記第1のドライブギヤ
39に噛合した第1の連動歯車46が固着されて
いるとともに、前記第2のドライブギヤ40に噛
合した第2の連動歯車47が回動自在に軸架され
ている。また前記第1のクランクシヤフト45の
両端部のクランクアーム48,18に昇降杆4
9,49の下端部がそれぞれ回動自在に取着さ
れ、この両側の昇降杆49,49の上端部が前記
両腕枠3,3の取付片21,21における内端部
すなわち他端部に挿通係止されている。そして、
前記第1のクランクシヤフト45の回動により、
両側の前記昇降杆49,49は昇降動されるとと
もに、両腕枠3,3は玩具本体枠2の横長溝2
2,22を支点として上下回動されるようになつ
ている。
また、前記機枠23には、第2のクランクシヤ
フト50が回動自在に軸架され、この第2のクラ
ンクシヤフト50には前記第1の連動歯車46に
噛合した第1の中継歯車51が固着されていると
ともに、前記第2の連動歯車47に噛合した第2
の中継歯車52が回動自在に軸架されている。ま
た前記第2のクランクシヤフト50の一端部のク
ランクアーム53が連動杆54の下端部に形成さ
れた横長の挿通孔55内に回動自在に挿通され、
この連動杆54は途中に形成された上下方向に長
い案内長孔56内に挿通された支軸57を介して
上下動自在に設けられている。またこの連動杆5
4の上端部に押動片58が水平状に折曲形成さ
れ、この押動片58の途中に鳴々体59のベロー
ズ60の突片61が係止され、この鳴々体59は
前記機枠23の上部に固着されている。また前記
連動杆54の押動片58の端部に連動片62の下
端部が固着され、この連動片62の上端部に軸杆
63を介して前記上顎枠15の基端部から下方に
突出された作動片64の下端部が回動自在に枢着
されている。そして前記クランクアーム53によ
り連動杆54が上下動されるとともに、その押動
片58で鳴々体59を押動してこれを鳴奏させ、
かつ連動片62の上下動で横軸16を支点として
上顎枠15を開閉するようになつている。
フト50が回動自在に軸架され、この第2のクラ
ンクシヤフト50には前記第1の連動歯車46に
噛合した第1の中継歯車51が固着されていると
ともに、前記第2の連動歯車47に噛合した第2
の中継歯車52が回動自在に軸架されている。ま
た前記第2のクランクシヤフト50の一端部のク
ランクアーム53が連動杆54の下端部に形成さ
れた横長の挿通孔55内に回動自在に挿通され、
この連動杆54は途中に形成された上下方向に長
い案内長孔56内に挿通された支軸57を介して
上下動自在に設けられている。またこの連動杆5
4の上端部に押動片58が水平状に折曲形成さ
れ、この押動片58の途中に鳴々体59のベロー
ズ60の突片61が係止され、この鳴々体59は
前記機枠23の上部に固着されている。また前記
連動杆54の押動片58の端部に連動片62の下
端部が固着され、この連動片62の上端部に軸杆
63を介して前記上顎枠15の基端部から下方に
突出された作動片64の下端部が回動自在に枢着
されている。そして前記クランクアーム53によ
り連動杆54が上下動されるとともに、その押動
片58で鳴々体59を押動してこれを鳴奏させ、
かつ連動片62の上下動で横軸16を支点として
上顎枠15を開閉するようになつている。
また前記機枠23には、第3のクランクシヤフ
ト65が回動自在に軸架され、この第3のクラン
クシヤフト65には前記第2の中継歯車52に噛
合した脚駆動歯車66が固着されているととも
に、その両端部のクランクアーム67,67には
脚杆68,68の略中間部が回動自在に軸支され
ている。またこの両側の脚杆68,68の下端部
には前記両脚枠4,4が前後方向に長い挿孔6
9,,69及び支軸70,70を介して回動自在
に枢着され、前記両側の脚杆68,68の上端部
に形成された上下方向に長い案内孔71,71内
には前記機枠23に軸架された案内支杆72の両
端部が回動自在に挿通されている。
ト65が回動自在に軸架され、この第3のクラン
クシヤフト65には前記第2の中継歯車52に噛
合した脚駆動歯車66が固着されているととも
に、その両端部のクランクアーム67,67には
脚杆68,68の略中間部が回動自在に軸支され
ている。またこの両側の脚杆68,68の下端部
には前記両脚枠4,4が前後方向に長い挿孔6
9,,69及び支軸70,70を介して回動自在
に枢着され、前記両側の脚杆68,68の上端部
に形成された上下方向に長い案内孔71,71内
には前記機枠23に軸架された案内支杆72の両
端部が回動自在に挿通されている。
つぎに、前記玩具本体枠2の頭体枠部7内に前
記電動機28に接続されかつこの電動機28を正
逆転切換用のロータリスイツチ73が固定され、
このロータリスイツチ73の切換用の操作杆74
が前記頭体枠部7に形成された案内口11内から
上方に上下動自在に突出され、この操作杆74の
上端部に押動部75が形成されている。また前記
玩具本体枠2の尻枠部8内に回路基板76が固定
され、この回路基板76には、前記マイクロホン
10、電動機28及びロータリスイツチ73に接
続された動作制御用の制御装置77が設けられて
いる。この制御装置77は、第7図に示すように
前記マイクロホン10に入力された音圧信号のレ
ベルを検出するレベル検出回路78、このレベル
検出回路78の一定の検出レベルで動作するスイ
ツチング回路79、このスイツチング回路79の
動作を一定時間保持する時定数回路80、増幅回
路81及び前記電動機28を駆動する駆動回路8
2を備えて構成されている。
記電動機28に接続されかつこの電動機28を正
逆転切換用のロータリスイツチ73が固定され、
このロータリスイツチ73の切換用の操作杆74
が前記頭体枠部7に形成された案内口11内から
上方に上下動自在に突出され、この操作杆74の
上端部に押動部75が形成されている。また前記
玩具本体枠2の尻枠部8内に回路基板76が固定
され、この回路基板76には、前記マイクロホン
10、電動機28及びロータリスイツチ73に接
続された動作制御用の制御装置77が設けられて
いる。この制御装置77は、第7図に示すように
前記マイクロホン10に入力された音圧信号のレ
ベルを検出するレベル検出回路78、このレベル
検出回路78の一定の検出レベルで動作するスイ
ツチング回路79、このスイツチング回路79の
動作を一定時間保持する時定数回路80、増幅回
路81及び前記電動機28を駆動する駆動回路8
2を備えて構成されている。
つぎに、前記構成の作用を説明する。
まず、メインスイツチ27を閉成する。つい
で、玩具体1に対し、たとえば、柏手、拍手、笛
などの楽器、音響機器などで所定の音響音や振動
音などの外部信号音を発すると、この外部信号音
がマイクロホン10に入力されるとともに、音圧
信号としてレベル検出回路78に出力される。そ
して、このレベル検出回路78は入力した音圧信
号のレベルを検出し、これが一定のレベルの場合
にはスイツチング回路79に出力し、スイツチン
グ回路79をオンする。また、このスイツチング
回路79のオン動作で時定数回路80が作動しス
イツチング回路79のオン状態を一定時間保持す
るとともに、これを増幅回路81で増幅して駆動
回路82に出力し、駆動回路82の作動で電動機
28が、たとえば正転方向に駆動され一定時間経
過後に電動機28の駆動が停止される。
で、玩具体1に対し、たとえば、柏手、拍手、笛
などの楽器、音響機器などで所定の音響音や振動
音などの外部信号音を発すると、この外部信号音
がマイクロホン10に入力されるとともに、音圧
信号としてレベル検出回路78に出力される。そ
して、このレベル検出回路78は入力した音圧信
号のレベルを検出し、これが一定のレベルの場合
にはスイツチング回路79に出力し、スイツチン
グ回路79をオンする。また、このスイツチング
回路79のオン動作で時定数回路80が作動しス
イツチング回路79のオン状態を一定時間保持す
るとともに、これを増幅回路81で増幅して駆動
回路82に出力し、駆動回路82の作動で電動機
28が、たとえば正転方向に駆動され一定時間経
過後に電動機28の駆動が停止される。
また電動機28が駆動されると、ピニオン29
及び減速歯車31を介して駆動歯車32が回転さ
れ、この駆動歯車32に噛合されたクラツチギヤ
34が第5図実線矢印方向に回転される。またこ
のクラツチギヤ34の回転で、相互に噛合した爪
クラツチ35,41を介して第1のドライブギヤ
39は連動されて第5図実線矢印方向に回転され
るが、このクラツチギヤ34の爪クラツチ36が
第2のドライブギヤ40の爪クラツチ42に対し
て噛合せず摺動しながらコイルスプリング44に
抗して第2のドライブギヤ40を軸方向外方に押
動しつつ回転し、したがつて電動機28の正転方
向の駆動時にはクラツチギヤ34により、第2の
ドライブギヤ40には回転が伝達されず、第1の
ドライブギヤ39が回転される。
及び減速歯車31を介して駆動歯車32が回転さ
れ、この駆動歯車32に噛合されたクラツチギヤ
34が第5図実線矢印方向に回転される。またこ
のクラツチギヤ34の回転で、相互に噛合した爪
クラツチ35,41を介して第1のドライブギヤ
39は連動されて第5図実線矢印方向に回転され
るが、このクラツチギヤ34の爪クラツチ36が
第2のドライブギヤ40の爪クラツチ42に対し
て噛合せず摺動しながらコイルスプリング44に
抗して第2のドライブギヤ40を軸方向外方に押
動しつつ回転し、したがつて電動機28の正転方
向の駆動時にはクラツチギヤ34により、第2の
ドライブギヤ40には回転が伝達されず、第1の
ドライブギヤ39が回転される。
つぎに、第1のドライブギヤ39の回転で、第
1の連動歯車46を介して第1のクランクシヤフ
ト45が回転されるとともに、この両端部の相互
に偏位したクランクアーム48,48の回転で、
それぞれの昇降杆49,49が略同時的に昇降動
され、両腕枠3,3が横長溝22を中心として略
同時的に上下回動される。この場合、左右両側の
腕枠3,3は、屈撓自在に形成されているので、
第1図に示すように、本体枠2の両側部に下げた
状態に設定した場合には、この下げた状態で上下
回動され、また頭体枠部7の両側上部に上げた状
態に設定した場合には、この上げた状態で上下回
動される。なお、一方の腕枠3は下げ他方の腕枠
3は上げるように設定した場合にはその設定状態
で両腕枠3,3は上下回動される。
1の連動歯車46を介して第1のクランクシヤフ
ト45が回転されるとともに、この両端部の相互
に偏位したクランクアーム48,48の回転で、
それぞれの昇降杆49,49が略同時的に昇降動
され、両腕枠3,3が横長溝22を中心として略
同時的に上下回動される。この場合、左右両側の
腕枠3,3は、屈撓自在に形成されているので、
第1図に示すように、本体枠2の両側部に下げた
状態に設定した場合には、この下げた状態で上下
回動され、また頭体枠部7の両側上部に上げた状
態に設定した場合には、この上げた状態で上下回
動される。なお、一方の腕枠3は下げ他方の腕枠
3は上げるように設定した場合にはその設定状態
で両腕枠3,3は上下回動される。
また前記第1の連動歯車46の回転で第1の中
継歯車51を介して第2のクランクシヤフト50
が回転されるとともに、この一端部のクランクア
ーム53の回転で、連動杆54が上下動される。
そして、この連動杆54の押動片58で、鳴々体
59のベローズ60が伸縮されて鳴々体59が鳴
奏される一方、この押動片58に取着した連動杆
62の上下動で、上顎枠15の作動片64が上下
回動されるとともに上顎枠15が横軸16を中心
として下顎枠14に対して上下回動され、口部が
開閉動作される。
継歯車51を介して第2のクランクシヤフト50
が回転されるとともに、この一端部のクランクア
ーム53の回転で、連動杆54が上下動される。
そして、この連動杆54の押動片58で、鳴々体
59のベローズ60が伸縮されて鳴々体59が鳴
奏される一方、この押動片58に取着した連動杆
62の上下動で、上顎枠15の作動片64が上下
回動されるとともに上顎枠15が横軸16を中心
として下顎枠14に対して上下回動され、口部が
開閉動作される。
したがつて、動物活動玩具1は、両腕枠3,3
を上下回動しながら上顎枠15を上下回動して口
を開閉しつつ鳴々し歌いながら踊る如き動作を呈
するが、これらの各動作は、たとえば、柏手を1
回叩打した場合には、その1回分の一定の打撃音
の外部信号音の発生に反応して動作し、その外部
信号音の消滅で動作が中止され、また柏手を数回
継続的に叩打した場合には、前記各動作はその叩
打回数分の外部信号音に反応して動作を断続的に
繰返し、したがつて、動物活動玩具1は柏手に応
答して電動機28が自動的に駆動し前記動作を行
い、かつその柏手で消音で電動機28が自動的に
停止して前記動作を中止する。そして、電動機2
8の次の外部信号音の入力に備えて待期する。
を上下回動しながら上顎枠15を上下回動して口
を開閉しつつ鳴々し歌いながら踊る如き動作を呈
するが、これらの各動作は、たとえば、柏手を1
回叩打した場合には、その1回分の一定の打撃音
の外部信号音の発生に反応して動作し、その外部
信号音の消滅で動作が中止され、また柏手を数回
継続的に叩打した場合には、前記各動作はその叩
打回数分の外部信号音に反応して動作を断続的に
繰返し、したがつて、動物活動玩具1は柏手に応
答して電動機28が自動的に駆動し前記動作を行
い、かつその柏手で消音で電動機28が自動的に
停止して前記動作を中止する。そして、電動機2
8の次の外部信号音の入力に備えて待期する。
つぎに、動物活動玩具1の頭体枠部7の上部の
起毛被覆体5を押動すると、ロータリスイツチ7
3の操作杆74の押動部75が押されて操作杆7
4が下降されるとともに、このロータリスイツチ
73が切換回動され、電動機28が正転方向の回
動から逆転方向への回動に切換設定される。
起毛被覆体5を押動すると、ロータリスイツチ7
3の操作杆74の押動部75が押されて操作杆7
4が下降されるとともに、このロータリスイツチ
73が切換回動され、電動機28が正転方向の回
動から逆転方向への回動に切換設定される。
そして、この状態において、前記の如き外部信
号音がマイクロホン10に入力されると、制御装
置77の前記各動作により電動機28が逆転方向
に駆動される。またこの電動機28の駆動で、ク
ラツチギヤ34は第5図鎖線矢印方向に回転さ
れ、相互に噛合した爪クラツチ36,42を介し
て第2のドライブギヤ40は連動されて第5図鎖
線矢印方向に回転されるが、このクラツチギヤ3
4の爪クラツチ35が第1のドライブギヤ39の
爪クラツチ41に対して噛合せず、摺動しながら
コイルスプリング43に抗して第1のドライブギ
ヤ39を軸方向外方に押動しつつ回転し、したが
つて、電動機28の逆転方向の駆動時にはクラツ
チギヤ34により第1のドライブギヤ39には回
転が伝達されず、第2のドライブギヤ40が回転
される。
号音がマイクロホン10に入力されると、制御装
置77の前記各動作により電動機28が逆転方向
に駆動される。またこの電動機28の駆動で、ク
ラツチギヤ34は第5図鎖線矢印方向に回転さ
れ、相互に噛合した爪クラツチ36,42を介し
て第2のドライブギヤ40は連動されて第5図鎖
線矢印方向に回転されるが、このクラツチギヤ3
4の爪クラツチ35が第1のドライブギヤ39の
爪クラツチ41に対して噛合せず、摺動しながら
コイルスプリング43に抗して第1のドライブギ
ヤ39を軸方向外方に押動しつつ回転し、したが
つて、電動機28の逆転方向の駆動時にはクラツ
チギヤ34により第1のドライブギヤ39には回
転が伝達されず、第2のドライブギヤ40が回転
される。
これにより、電動機28の正転方向の駆動時に
おける動物活動玩具1の前記歌いながら踊る如き
各種活動動作が中止される。
おける動物活動玩具1の前記歌いながら踊る如き
各種活動動作が中止される。
また前記のように第2のドライブギヤ40の回
転で、第2の連動歯車47及び第2の中継歯車5
2を介して脚駆動歯車66が移転され、この脚駆
動歯車66の第3のクランクシヤフト65が回転
される。そして、この第3のクランクシヤフト6
5の両端部の前後方向に偏位したクランクアーム
67,67の回転で、脚杆68,68が案内孔7
1,71内に挿通した案内支杆72の両端部を支
点として交互に前後回動されるとともに、両脚枠
4,4が交互に前後動される。
転で、第2の連動歯車47及び第2の中継歯車5
2を介して脚駆動歯車66が移転され、この脚駆
動歯車66の第3のクランクシヤフト65が回転
される。そして、この第3のクランクシヤフト6
5の両端部の前後方向に偏位したクランクアーム
67,67の回転で、脚杆68,68が案内孔7
1,71内に挿通した案内支杆72の両端部を支
点として交互に前後回動されるとともに、両脚枠
4,4が交互に前後動される。
したがつて、動物活動玩具1は、尻枠部8の下
部の着床突部8aを中心として前後動される両脚
枠4,4の動作で左右に謡動しながら歩行する如
き動作を呈するが、この歩行する如き動作は、前
記のように外部信号音に反応して外部信号音に応
答する如く動作する。
部の着床突部8aを中心として前後動される両脚
枠4,4の動作で左右に謡動しながら歩行する如
き動作を呈するが、この歩行する如き動作は、前
記のように外部信号音に反応して外部信号音に応
答する如く動作する。
このように、メインスイツチ27を閉成した状
態で、ロータリスイツチ73を切換え設定するこ
とにより電動機28は正逆転方向に切換設定さ
れ、したがつて、動物活動玩具1は外部信号音で
電動機28が駆動され、両腕枠3,3を上下回動
しながら上顎枠15を上下回動して口を開閉しつ
つ鳴々する歌いながら踊る如き動作と、歩行する
如き動作と、を交互に外部信号音に反応するそれ
ぞれ所定の間繰返し呈するものである。
態で、ロータリスイツチ73を切換え設定するこ
とにより電動機28は正逆転方向に切換設定さ
れ、したがつて、動物活動玩具1は外部信号音で
電動機28が駆動され、両腕枠3,3を上下回動
しながら上顎枠15を上下回動して口を開閉しつ
つ鳴々する歌いながら踊る如き動作と、歩行する
如き動作と、を交互に外部信号音に反応するそれ
ぞれ所定の間繰返し呈するものである。
つぎに、前記実施例では、手動操作するロータ
リスイツチ73を設けて、両腕枠3,3、上顎枠
15及び鳴々体59の動作と、両脚枠4,4の動
作とを手動により切換設定する場合について説明
したが、これに限らず、これらの動作を自動切換
機構により自動的に切換えるようにしてもよい。
リスイツチ73を設けて、両腕枠3,3、上顎枠
15及び鳴々体59の動作と、両脚枠4,4の動
作とを手動により切換設定する場合について説明
したが、これに限らず、これらの動作を自動切換
機構により自動的に切換えるようにしてもよい。
この場合、たとえば第8図ないし第11図に示
す構成を採用するとよい。すなわち、この自動切
換機構は機枠23に回転軸85が軸架され、この
回転軸85に前記駆動歯車32に噛合した切換作
動歯車86が固着され、前記回転軸85に前記駆
動歯車32に噛合した摺動歯車87が回動かつ軸
方向摺動自在に軸架されているとともに、前記回
転軸85に前記摺動歯車87にスペーサ88を介
して一定に形成された切換歯車89が回動かつ摺
動自在に軸架されている。また前記切換作動歯車
86の前記摺動歯車87側の周側部には、複数の
押動突起90が相互にピツチを異にして一体に形
成され、この各押動突起90は、押動頂面91
と、この押動頂面91の両側に続く案内斜面92
とにより略山形状に形成されている。また前記摺
動歯車87の前記切換作動歯車86側の外側部に
は、略三角形状の係合突起93が一体に形成さ
れ、この係合突起93の先端部が前記切換作動歯
車86の各押動突起90の押動頂部91、案内斜
面92及び押動突起90間の摺動面94に順次係
合するようになつている。また前記切換歯車89
は、前記係合突起93が各押動突起90の押動頂
部91に係合した場合には前記第1の連動歯車4
6に噛合し、またこの係合突起93が摺動面94
に係合した場合には前記第2の連動歯車47に噛
合するようになつている。さらに、前記切換歯車
89の外周部と前記機枠23と間における前記回
転軸85にコイルスプリング95が捲装され、こ
のコイルスプリング95によつて切換歯車89及
びスペーサ88を介して摺動歯車87が常時前記
切換作動歯車86に近接するように附勢されてい
る。さらに前記駆動歯車32に噛合した前記切換
作動歯車86と前記摺動歯車87とは、相互に歯
数を異にして形成されている。
す構成を採用するとよい。すなわち、この自動切
換機構は機枠23に回転軸85が軸架され、この
回転軸85に前記駆動歯車32に噛合した切換作
動歯車86が固着され、前記回転軸85に前記駆
動歯車32に噛合した摺動歯車87が回動かつ軸
方向摺動自在に軸架されているとともに、前記回
転軸85に前記摺動歯車87にスペーサ88を介
して一定に形成された切換歯車89が回動かつ摺
動自在に軸架されている。また前記切換作動歯車
86の前記摺動歯車87側の周側部には、複数の
押動突起90が相互にピツチを異にして一体に形
成され、この各押動突起90は、押動頂面91
と、この押動頂面91の両側に続く案内斜面92
とにより略山形状に形成されている。また前記摺
動歯車87の前記切換作動歯車86側の外側部に
は、略三角形状の係合突起93が一体に形成さ
れ、この係合突起93の先端部が前記切換作動歯
車86の各押動突起90の押動頂部91、案内斜
面92及び押動突起90間の摺動面94に順次係
合するようになつている。また前記切換歯車89
は、前記係合突起93が各押動突起90の押動頂
部91に係合した場合には前記第1の連動歯車4
6に噛合し、またこの係合突起93が摺動面94
に係合した場合には前記第2の連動歯車47に噛
合するようになつている。さらに、前記切換歯車
89の外周部と前記機枠23と間における前記回
転軸85にコイルスプリング95が捲装され、こ
のコイルスプリング95によつて切換歯車89及
びスペーサ88を介して摺動歯車87が常時前記
切換作動歯車86に近接するように附勢されてい
る。さらに前記駆動歯車32に噛合した前記切換
作動歯車86と前記摺動歯車87とは、相互に歯
数を異にして形成されている。
このように構成することにより、前記実施例の
ように、動物活動玩具1が外部信号音の受信で電
動機28が駆動されると、駆動歯車32が回転さ
れて切換作動歯車86及び摺動歯車87が同時に
回転される。またこの切換作動歯車86及び摺動
歯車87の回転で、この相互の歯数の相異により
摺動歯車87がコイルスプリング95に抗して次
第に切換作動歯車86から離反回転され、係合突
起93の先端部が押動突起90の押動頂部91に
乗り上げてこれによつて押動されるとともに、切
換歯車89が第1の連動歯車46に噛合回転さ
れ、この第1の連動歯車46の第1のクランクシ
ヤフト45及び第1の中継歯車51の第2のクラ
ンクシヤフト50が回転され、前記実施例のよう
に両腕枠3,3、鳴々体59及び上顎枠15がそ
れぞれの動作を呈する。
ように、動物活動玩具1が外部信号音の受信で電
動機28が駆動されると、駆動歯車32が回転さ
れて切換作動歯車86及び摺動歯車87が同時に
回転される。またこの切換作動歯車86及び摺動
歯車87の回転で、この相互の歯数の相異により
摺動歯車87がコイルスプリング95に抗して次
第に切換作動歯車86から離反回転され、係合突
起93の先端部が押動突起90の押動頂部91に
乗り上げてこれによつて押動されるとともに、切
換歯車89が第1の連動歯車46に噛合回転さ
れ、この第1の連動歯車46の第1のクランクシ
ヤフト45及び第1の中継歯車51の第2のクラ
ンクシヤフト50が回転され、前記実施例のよう
に両腕枠3,3、鳴々体59及び上顎枠15がそ
れぞれの動作を呈する。
また、駆動歯車32の回転により切換作動歯車
86及び摺動歯車87が引続き回転されるととも
にこの相互の歯数の相異により、摺動歯車87の
係合突起93の先端部が切換作動歯車86の押動
突起90の押動頂部91を摺動しながら回転され
る。そして、係合突起93の先端部が、押動突起
90の押動頂部91から外れるとともに、コイル
スプリング95の復帰力によつて摺動歯車87が
軸方向に押動され、その係合突起93の先端部が
一方の案内斜面92から摺動面94に係合される
と同時に、この摺動歯車87と一体の切換歯車8
9は、第1の連動歯車46から外れて第2の連動
歯車47に噛合される。
86及び摺動歯車87が引続き回転されるととも
にこの相互の歯数の相異により、摺動歯車87の
係合突起93の先端部が切換作動歯車86の押動
突起90の押動頂部91を摺動しながら回転され
る。そして、係合突起93の先端部が、押動突起
90の押動頂部91から外れるとともに、コイル
スプリング95の復帰力によつて摺動歯車87が
軸方向に押動され、その係合突起93の先端部が
一方の案内斜面92から摺動面94に係合される
と同時に、この摺動歯車87と一体の切換歯車8
9は、第1の連動歯車46から外れて第2の連動
歯車47に噛合される。
またこの第2の連動歯車47の回転で、第2の
中継歯車52及び脚駆動歯車66を介して第3の
クランクシヤフト65が回転され、前記実施例の
ように、両脚枠4,4が交互に前後動される。
中継歯車52及び脚駆動歯車66を介して第3の
クランクシヤフト65が回転され、前記実施例の
ように、両脚枠4,4が交互に前後動される。
このように、駆動歯車32の一方方向の回転
で、切換作動歯車86及び摺動歯車87が回転さ
れ、かつこの連続回転で切換作動歯車86に対す
る摺動歯車87の接離動作で切換歯車89が第1
の連動歯車46と第2の連動歯車47に対し交互
に自動的に切換噛合されるものである。そして、
これら切換動作の噛合連動で動物活動玩具1は外
部信号音で前記実施例の場合と同様の動作を呈す
るものである。
で、切換作動歯車86及び摺動歯車87が回転さ
れ、かつこの連続回転で切換作動歯車86に対す
る摺動歯車87の接離動作で切換歯車89が第1
の連動歯車46と第2の連動歯車47に対し交互
に自動的に切換噛合されるものである。そして、
これら切換動作の噛合連動で動物活動玩具1は外
部信号音で前記実施例の場合と同様の動作を呈す
るものである。
本発明によれば、玩具本体枠2のマイクロホン
10が外部信号音を受信すると、その音圧信号で
制御装置77が動作し駆動機構Aの電動機28が
作動されるとともに、この電動機28からの出力
にて歯車連動機構を介して第1乃至第3のクラン
クシヤフト45,50,65がそれぞれ段階的に
回転され、第1のクランクシヤフト45の回転に
より玩具本体枠2の左右の可動腕枠3を確実に回
動させることができ、第2のクランクシヤフト5
0の回転により玩具本体枠2内の鳴々体59を確
実に鳴奏させることができ、第3のクランクシヤ
フト65の回転により玩具本体枠2の左右の脚枠
4を確実に交互に前後動させることができる。こ
のため、動物活動玩具1は、遊戯者の指令に反応
するかのように、左右の脚体4を前後動して動物
が歩く如き動作を行い、動物が左右の腕枠3を回
動動作しながら鳴々する如き活動動作を行い、ま
た、これらの各活動動作は、外部信号音の発振回
数に応じて反応動作するので遊戯者の希望するま
まに動物活動玩具1を瞬間的にまたは断続的にコ
ントロールすることができ、しかも、これらの活
動動作の停止時点によつて次回は予期しない意外
な初期動作を呈する。したがつて、遊戯者と動物
活動玩具1との連帯感が強く、動物の動作に模し
た各種活動動作の意外性によつて動物活動玩具に
対する飽き易さを確実に防止することができると
ともに、興趣の持続性を確保することができ、極
めて興趣深い動物活動玩具を提供することができ
る。
10が外部信号音を受信すると、その音圧信号で
制御装置77が動作し駆動機構Aの電動機28が
作動されるとともに、この電動機28からの出力
にて歯車連動機構を介して第1乃至第3のクラン
クシヤフト45,50,65がそれぞれ段階的に
回転され、第1のクランクシヤフト45の回転に
より玩具本体枠2の左右の可動腕枠3を確実に回
動させることができ、第2のクランクシヤフト5
0の回転により玩具本体枠2内の鳴々体59を確
実に鳴奏させることができ、第3のクランクシヤ
フト65の回転により玩具本体枠2の左右の脚枠
4を確実に交互に前後動させることができる。こ
のため、動物活動玩具1は、遊戯者の指令に反応
するかのように、左右の脚体4を前後動して動物
が歩く如き動作を行い、動物が左右の腕枠3を回
動動作しながら鳴々する如き活動動作を行い、ま
た、これらの各活動動作は、外部信号音の発振回
数に応じて反応動作するので遊戯者の希望するま
まに動物活動玩具1を瞬間的にまたは断続的にコ
ントロールすることができ、しかも、これらの活
動動作の停止時点によつて次回は予期しない意外
な初期動作を呈する。したがつて、遊戯者と動物
活動玩具1との連帯感が強く、動物の動作に模し
た各種活動動作の意外性によつて動物活動玩具に
対する飽き易さを確実に防止することができると
ともに、興趣の持続性を確保することができ、極
めて興趣深い動物活動玩具を提供することができ
る。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
動物活動玩具の正面図、第2図は同上内部機構を
示す一部を切欠いた正面図、第3図は同上一方の
側面図、第4図は同上他方の側面図、第5図は同
上内部機構の分解斜視図、第6図は同上クラツチ
機構の断面図、第7図は制御装置のブロツク図、
第8図は他の実施例を示す動物活動玩具の内部機
構を示す側面図、第9図は同上分解斜視図、第1
0図は同上切換機構の正面図、第11図は同上a
〜a線部の断面図である。 2…玩具本体枠、3,3…左右の腕枠、4,4
…脚枠、10…マイクロホン、28…電動機、4
5…第1のクランクシヤフト、50…第2のクラ
ンクシヤフト、59…鳴々体、65…第3のクラ
ンクシヤフト、77…制御装置、A…駆動機構。
動物活動玩具の正面図、第2図は同上内部機構を
示す一部を切欠いた正面図、第3図は同上一方の
側面図、第4図は同上他方の側面図、第5図は同
上内部機構の分解斜視図、第6図は同上クラツチ
機構の断面図、第7図は制御装置のブロツク図、
第8図は他の実施例を示す動物活動玩具の内部機
構を示す側面図、第9図は同上分解斜視図、第1
0図は同上切換機構の正面図、第11図は同上a
〜a線部の断面図である。 2…玩具本体枠、3,3…左右の腕枠、4,4
…脚枠、10…マイクロホン、28…電動機、4
5…第1のクランクシヤフト、50…第2のクラ
ンクシヤフト、59…鳴々体、65…第3のクラ
ンクシヤフト、77…制御装置、A…駆動機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 動物の形態に模して形成され左右の可動腕枠
3及び左右の脚枠4並びに鳴々体59をそれぞれ
設けた玩具本体枠2と、 この玩具本体枠2に内蔵した機枠23に回転自
在に設けられ前記左右の可動腕枠3を回動させる
第1のクランクシヤフト45と、 前記機枠23に回転自在に設けられ前記鳴々体
59を鳴奏させる第2のクランクシヤフト50
と、 前記機枠23に回転自在に設けられ前記左右の
脚枠4をそれぞれ前後動させる第3のクランクシ
ヤフト65と、 前記機枠23に設けられ第1のクランクシヤフ
ト45、第2のクランクシヤフト50及び第3の
クランクシヤフト65をそれぞれ段階的に駆動す
る歯車機構及びこの歯車機構に出力する電動機2
8からなる駆動機構Aと、 前記玩具本体枠2に設けられ外部信号音を入力
するマイクロホン10を有し、かつ、このマイク
ロホン10に入力した音圧信号で前記駆動機構A
の電動機28の作動を制御する制御装置77と、 を具備したことを特徴とする動物活動玩具。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61154662A JPS639473A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 動物活動玩具 |
KR2019860016587U KR900007158Y1 (ko) | 1986-07-01 | 1986-10-29 | 동물 활동 완구 |
GB8702384A GB2193652B (en) | 1986-07-01 | 1987-02-03 | Animal motion toy |
US07/011,885 US4795395A (en) | 1986-07-01 | 1987-02-06 | Animal motion toy having an automatic action switching drive mechanism |
ES878701872A ES2004431A6 (es) | 1986-07-01 | 1987-06-26 | Juguete animado |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61154662A JPS639473A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 動物活動玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639473A JPS639473A (ja) | 1988-01-16 |
JPH0434429B2 true JPH0434429B2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=15589146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61154662A Granted JPS639473A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 動物活動玩具 |
Country Status (5)
Country | Link |
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JP (1) | JPS639473A (ja) |
KR (1) | KR900007158Y1 (ja) |
ES (1) | ES2004431A6 (ja) |
GB (1) | GB2193652B (ja) |
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1987
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- 1987-02-06 US US07/011,885 patent/US4795395A/en not_active Expired - Fee Related
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