JPS63174574A - インバ−タ回路 - Google Patents

インバ−タ回路

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Publication number
JPS63174574A
JPS63174574A JP62006492A JP649287A JPS63174574A JP S63174574 A JPS63174574 A JP S63174574A JP 62006492 A JP62006492 A JP 62006492A JP 649287 A JP649287 A JP 649287A JP S63174574 A JPS63174574 A JP S63174574A
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JP
Japan
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circuit
switch element
voltage
output
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP62006492A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamada
晃司 山田
Hiroyuki Nishino
博之 西野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS63174574A publication Critical patent/JPS63174574A/ja
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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、交互にオンされる1対のスイッチ素子を含む
2石式のインバータ回路に関するものである。
(背景技術) 第8図は従来のインバータ回路の回路図である。
直流電源Eの両端には、スイッチ素子Q、、Q2の直列
回路と、コンデンサC,,C2の直列回路とが並列的に
接続されている。スイッチ素子Q 、 ’+ Q2には
ダイオードD + 、 D 2が夫々逆並列に接続され
ている。スイッチ素子Q、、Q2の接続点と、コンデン
サC+ 、 C2の接続点との間には、負荷回路Zが接
続されている。各スイッチ素子Q、、Q、は制御回路1
の制御出力に応じて駆動回路2から得られるベース駆動
信号により、交互にオンオフ駆動される。
第9図は制御回路1の一例を示す回路図である。
この回路は、無安定マルチバイブレータM■と分周回路
FDより成り立っている。
無安定マルチバイブレータMVは、汎用タイマーIC(
NEC製μPD 15555)で構成されている。この
汎用タイマーICは、周知のように、トリガ端子(2番
端子)が(1/3)Vcc以下になると、トリガされて
出力端子(3番端子)が高レベルとなり、放電端子(7
番端子)は高インピーダンスとなる。また、スレショル
ド端子(6番端子)が(2/3)Vccになると出力端
子く3番端子)が低レベルとなり、放電端子(7番端子
)も低レベルとなる。
電源電圧Vccは、抵抗Ra、RbとコンデンサCaの
直列回路に印加されており、抵抗Raと抵抗Rbとの接
続点は放電端子(7番端子)に接続され、抵抗Rbとコ
ンデンサCaとの接続点はトリガ端子(2番端子)とス
レショルド端子(6番端子)に接続されている。これに
よって、出力端子(3番端子)からは、矩形波の発振出
力が得られるものであり、その発振周波数は、抵抗Ra
 、 RbとコンデンサCaの時定数によって決まり、
デユーティファクターは、抵抗Raと抵抗Rhの比率で
決まる。第9図の回路では、抵抗Rbの抵抗値を抵抗R
aの抵抗値よりもかなり小さく設定して、高レベルの期
間が長く、低レベルの期間が短い発振出力が得られるよ
うにしている。
この無安定マルチバイブレータMVの発振出力は、分周
回路FDにより分周される0分周回路FDは、Dフリッ
プフロップFFを備えており、その出力91口はNAN
Dゲー) G + 、 G 2の一方の入力にそれぞれ
接続されている。また、出力口はデータ入力りに接続さ
れている。クロック入力Cには、前述の無安定マルチバ
イブレークMVの発振出力が接続されている。クロック
人力Cが低レベルから高レベルに立ち上がる度に、Dフ
リップフロップFFの出力は反転し、出力Q、Oからは
無安定マルチバイブレータMVの発振出力を2分の1に
分周したデユーティファクター50%の矩形波が得られ
る。一方、無安定マルチバイブレータMVの発振出力は
、インバータゲートG 3 、 G 4と時闇遅れ要素
Tdを介して、NANDゲー)G、。
G2の他方の入力に接続されている。各NANDゲート
G I、 G 2の出力は、それぞれ、スイッチ素子Q
、、Q2の駆動信号となる。したがって、この駆動信号
は、一方が高レベルで他方が低レベルである第1の期間
と、一方が低レベルで他方が高レベルである第2の期間
とが交番する信号となり、第1の期間と第2の期間との
間に、両方の出力が共に低レベルである第3の期間が存
在する。この第3の期間は、スイッチ素子Q 1. Q
 2が共にオンにならないようにするためのデッドオフ
タイムであり、オン状態のトランジスタのキャリア蓄積
時間等を考慮した短い時間で良く、第9図回路では、無
安定マルチバイブレータMVの発振出力が低レベルであ
る期間によって決定されている。
この従来例にあっては、インバータ回路のスイッチ素子
には関係なく、発振回路を構成しているために、一対の
スイッチ素子の同期を取ったり、同時オンを防ぐために
、発振回路の構成が複雑になるという問題がある。
(発明の目的) 本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、スイッチ素子電圧に対してス
イッチ素子電流が遅れ位相となることを前提として、簡
単な回路で発振できるようにしたインバータ回路を提供
するにある。
(発明の開示) 本発明に係るインバータ回路は、交互にオンされる1対
のスイッチ素子を含み、スイッチ素子電圧に対してスイ
ッチ素子電流が遅れ位相となるインバータ回路であって
、スイッチ素子電圧のレベル変化を検出する検出回路と
、検出回路の検出出力にてトリガされてスイッチ素子の
駆動信号を発振する発振回路とを備えて成るものである
本発明にあっては、このように、スイッチ素子電圧に対
してスイッチ素子電流が遅れ位相となるインバータ回路
において、スイッチ素子の両端電圧のレベル変化をトリ
ガとして、駆動信号を発振させるようにしたから、従来
例のように、スイッチ素子とは無関係に駆動信号を作成
する場きよりも、発振回路の構成が簡単になるものであ
る。
ここで、2石式のインバータ回路において、スイッチ素
子電圧に対してスイッチ素子電流が遅れ位相となること
の必要性について説明する。
第4図は、インダクタンスLと抵抗R及びコンデンサC
1の直列回路よりなる負荷を、一方のスイッチ素子Q1
の両端に接続した直列形のインバータ回路である。この
回路において、負荷は誘導性に設計されているものとす
る。
スイッチ素子Q、がオンしている状態では、直流電源E
から、コンデンサCI、抵抗R、インダクタンスし、ス
イッチ素子Q2を通って、直流電源Eに戻る経路で電流
が流れているが、この状態からスイッチ素子Q2がオフ
すると、インダクタンスしに蓄積されたエネルギーによ
り、インダクタンスLから、ダイオードD3、コンデン
サC+、抵抗Rを通ってインダクタンスしに戻る経路に
電流が流れ、その後、スイッチ素子Q、が正方向にオン
することになる。
次に、スイッチ素子Q、がオフすると、インダクタンス
Lの蓄えられたエネルギーは、インダクタンスLから、
抵抗R、コンデンサC2、直流電源E、ダイオードD2
を通って、インダクタンスしに戻る経路で放出され、そ
の後、スイッチ素子Q2が正方向にオンすることになる
すなわち負荷が誘導性の場合には、スイッチ素子Q、、
Q、とダイオードD + 、 D zの各ペアをそれぞ
れ一つの双方向性スイッチと考えると、この双方向性ス
イッチがオンするときは必ず、ダイオードの方からオン
することになる。したがって、一方のスイッチ素子のオ
ン信号は、他方のスイッチ素子がオフした後、前記一方
のスイッチ素子におけるダイオードの逆方向電流が流れ
終わるまでに与えれば良い。
本発明はこの点に着目したものであり、スイッチ素子の
両端電圧がOボルトと電源電圧とが交番する矩形波であ
ることを利用して、そのレベル変化をトリガとして、蒼
スイッチ素子にオン信号を与えるようにしたものである
以下、本発明の実施例について説明する。なお、実施例
回路において、従来例回路と同一の機能を有する部分に
は同一の符号を付して重複する説明は省略する。
〈実施例1) 第1図は本発明の一実施例の回路図である。本実施例の
インバータ回路は、第8図従来例と同様のハーフブリッ
ジ構成であり、負荷回路はインダクタンスLと抵抗Rを
含む誘導性負荷とされている。
スイッチ素子Q2の両端電圧は、抵抗R1、R2の直列
回路により検出される。抵抗R1、R2の分圧点の電圧
は、コンデンサC3,抵抗R2とインバータゲートQ9
.C6よりなる立下り検出回路3と、コンデンサC5,
抵抗R5とインバータゲートG、。
G、。よりなる立上り検出回路4とにそれぞれ入力され
ている。立下り検出回路3の出力Xは、コンデンサC3
,抵抗R8とNANDゲートG?、インバータゲートG
8よりなる単安定マルチバイブレータ5のトリガ入力と
なっている。また、立上り検出回路4の出力X°は、コ
ンデンサC6,抵抗R3゜とNANDゲー)G12.イ
ンバータゲートG + + 、 G2.よりなる単安定
マルチバイブレータ6のトリガ入力となっている。ここ
で、C,Rアの時定数はC4Rgの時定数よりも小さく
、また、C5Rsの時定数はC6R+ oの時定数より
も小さく設定されている。
単安定マルチバイブレータ5におけるNANDゲートG
7の出力Yは、トランジスタQ、に入力されている。ト
ランジスタQ4がオンされたときには、トランスT2の
1次巻線に通電される。トランスT2の2次巻線出力は
、抵抗Rs 、 Raにより分圧されて、スイッチ素子
Q2の駆動信号となる。
抵抗R5には逆バイアス用のダイオードD、が並列接続
されており、トランジスタQ、がオフして駆動信号が無
くなったときに、トランスT2の逆起電力を利用してス
イッチ素子Q2の蓄積電荷を抜くようにしている。
同様に、単安定マルチバイブレータ6におけるNAND
ゲートG1□の出力Y′は、トランジスタQ、に入力さ
れている。トランジスタQ3がオンされたときには、ト
ランスT、の1次巻線に通電される。トランスT1の2
次巻線出力は、抵抗R31R4により分圧されて、スイ
ッチ素子Q1の駆動信号となる。抵抗R1には逆バイア
ス用のダイオードD、が並列接続されており、トランジ
スタQ、がオフして駆動信号が無くなったときに、トラ
ンスT、の逆起電力を利用してスイッチ素子Q、の蓄積
電荷を抜くようにしている。
第2図は本実施例の動作波形を示す。同図(a)はスイ
ッチ素子Q2の両端電圧を抵抗R(、R’ 2で分圧し
た電圧波形であり、同図(b)は立下り検出回路3の検
出出力X、同図(c)は単安定マルーf−バイブレーク
5の出力Yを示している。同図(d)は同図(e)の出
力Yによってオンされるスイッチ素子Q2とダイオード
D2よりなる双方向性スイッチに流れる合成電流を示し
ている。同図(e)は立上り検出回路4の検出出力X′
、同図(f)は単安定マルチバイブレータ6の出力Y′
を示している。同図([?)は同図(f)の出力Y′に
よってオンされるスイッチ素子Q、とダイオードD、よ
りなる双方向性スイッチに流れるき成電流を示している
以上の動作波形図から明らかなように、本実施例にあっ
ては、スイッチ素子Q2の立下りの信号Xを検出して、
スイッチ素子Q2にオン信号Yを4え、スイッチ素子Q
2の立上りの信号X”を検出して、スイッチ素子Q1に
オン信号Y゛を与えるものである。
このような駆動方式を用いることにより、スイッチ素子
Q、、Q2の同時ONを防ぐためのデッドオフタイムを
設ける必要がなく、しかもスイッチ素子Q、、Q2は共
にオン区間を自由に設定することができる。したがって
、簡単にスイッチ素子Q + 。
Q2のオン区間をアンバランスにすることができ、出力
を自由に制御することが可能となる。
例えば、第3図(a)に示す駆動信号を、第3[J(b
)、(c)に示すようなアンバランスな波形とすること
により、出力制御を行うことができる。負荷回路が放電
灯点灯回路である場合には、このようなアンバランス制
御によって、出力光束3z光できる(特願昭60−11
3716号9照)。第3図(a)の状態では駆動信号の
バランスが取れているので、出力が最大の場きであり、
同図(b)の状態では駆動信号がアンバランスであるた
めに調光状態となり、同12I(c)の状態ではさらに
アンバランスの度合が大きくなり周波数も高くなるので
、調光制御がさらに深くまで行われるものである。
(実施例2) 第5図は本発明の他の実施例の回路図である。
本実施例にあっては、スイッチ素子Q、、Q2として電
力用のMOSFETを用いている。この場きには、スイ
ッチ素子Q、、Q2の逆方向電流は、MOSFETの寄
生ダイオードを介して流れる。負荷回路としては、非電
源側に予熱用のコンデンサC10を並列接続された放電
灯DLと、インダクタンスし及びコンデンサC1の直列
回路が接続されており、この負荷回路は誘導性リアクタ
ンスを呈するように設計されている。
スイッチ素子Q、の両端には、抵抗R,,,R,2の直
列回路が接続されている。抵抗R12の両端に生じる電
圧は、単安定マルチバイブレータ7のトリガ入力となる
。単安定マルチバイブレータ7の出力は、抵抗r(17
を介してトランジスタQ、のベースに接続されている。
抵抗r(21とコンデンサC5の直列回路は、スイッチ
素子Q1の両端に接続されており、スイッチ素子Q1の
駆動回路に電源供給を行っている。コンデンサC9には
、抵抗R16を介してトランジスタQ、が接続されてい
る。トランジスタQ、のコレクタは、トランジスタQ 
s +Q6のベースに接続されている。トランジスタQ
s。
Q6のコレクタは、抵抗R15を介してスイッチ素子Q
1のゲートに接続されており、トランジスタQ9.Q、
のエミッタはそれぞれコンデンサC9の両端に接続され
ている。トランジスタQ、がオンすると、そのコレクタ
電位が低下するので、トランジスタQ6がオフ、トラン
ジスタQ5がオンとなり、スイッチ素子Q1のゲートは
、抵抗R+s、トランジスタQ、を介して、コンデンサ
C3の電圧によりプルアップされる。トランジスタQ3
がオフすると、そのコレクタ電位が上昇するので、トラ
ンジスタQ、がオフ、トランジスタQ6がオンとなり、
スイッチ素子Q1のゲートは、抵抗R1s 、 J”ラ
ンジスタQ6を介してグランドレベルにプルダウンされ
る。
これによって、スイッチ素子Q1のゲートが電圧駆動さ
れるものである。
スイッチ素子Q2の両端には、抵抗R+、R2の直列回
路が接続されている。抵抗R2の両端に生じる電圧は、
単安定マルチバイブレーク8のトリガ入力となっている
。単安定マルチバイブレータ8の出力は、抵抗R2,を
介してトランジスタQ4のベースに接続されている。抵
抗R14とコンデンサC?の直列回路は、直流電源Eの
両端に接続されており、スイッチ素子Q2の駆動回路に
電源供給を行っている。スイッチ素子Q2の駆動回路は
、抵抗R+ a 〜R2(1、トランジスタQ、、Q、
、Q、よりなり、その回路構成及び動作については、ス
イッチ素子Q1の駆動回路と同様であるので、重複する
説明は省略する。スイッチ素子Q2の駆動回路には、抵
抗R,3,コンデンサC6,電圧応答スイッチ素子Q。
よりなる起動回路が接続されている。
この起動回路は、直流電源Eが投入されると、コンデン
サC8の電圧が上昇し、その電圧が電圧応答スイッチ素
子Q。のブレークオーバ電圧以上になると、電圧応答ス
イッチ素子Q。がブレークオーバして、スイッチ素子Q
2のゲート電位が高くなり、スイッチ素子Q2が導通す
る。その後は、各スイッチ素子Q、、Q2の両端電圧を
各々の分圧抵抗にて検出し、単安定マルチバイブレータ
7゜8の出力により、各スイッチ素子Q、、Q2が交互
にオン・オフ駆動される0本実施例にあっても、各スイ
ッチ素子Q、、Q2のオン区間は単安定マルチバイブレ
ータ7.8により自由に設定することができる。
このように、電力用のMOSFETなどのスイ・ノチ素
子を用いる実施例において本発明の駆動方式を用いると
、各スイッチ素子Q、、Q2の信号を完全に分離させる
ことができるため、駆動信号を絶縁l・ランスやレベル
シフト回路などを用いて伝達する構成が不必要となり、
回路構成が非常に簡単となる。
第6図は第5図回路における単安定マルチバイブレータ
8の詳細を示す回路図である。この回路において、8a
は前述の汎用タイマーIC(NEC製μPD15555
)である。抵抗R23,コンデンサC31の直列回路と
、抵抗R24,コンデンサC12の直列回路には電源電
圧Vccが印加されている。
抵抗R2,とコンデンサCI+の接続点は、タイマーI
C8aのトリガ入力端子(2番端子)に接続されている
。また、抵抗R24とコンデンサC1□の接続点は、タ
イマーIC8aのスレショルド端子(6番端子)と放電
端子(7番端子)に接続されている。
各コンデンサC,,,C,2には、それぞれトランジス
タQ、、Q、。が並列接続されている。抵抗R、、P−
2の分圧点にて得られた電圧は、抵抗R2□、R2,を
介して、それぞれトランジスタQ、、Q、。のベースに
入力されている。スイッチ素子Q2の両端電圧が立ち上
がると、抵抗R+、 Rzにて分圧された電圧により、
トランジスタQ s + Q + oがオンされて、コ
ンデンサCIl、CI2の蓄積電荷が放電される。
これによって、トリガ端子(2番端子)の電圧が(1/
3)Vcc以下となって、出力端子(3番端子)が高レ
ベルとなる。その後、コンデンサCI2の電圧が(2/
 3 )Vccに達すると、出力端子(3番端子)が低
レベルとなる。この出力端子は、前述のように、抵抗R
2oを介してトランジスタQ、のベースに接続されてい
る。なお、時定数R23C11は時定数R24Cl 2
よりも小さく設定されており、スイッチ素子Q2のオン
区間は時定数R2,C,2によってほぼ決まる。
第5図回路における単安定マルチバイブレータ7につい
ても同様の構成を用いることができる。
このような回路を用いれば、実施例1において例示した
ような立上り検出回路や立下り検出回路は不要となる。
なお、インバータ回路としては、前述のようなハーフブ
リッジ回路に限定されるものではなく、第7図に示すよ
うな中間タップを有する発振トランスOTを用いる周知
のプッシュプルインベータ回路やフルブリッジ回路であ
っても良い。
(発明の効果) 本発明は上述のように、交互にオンされる1対のスイッ
チ素子を含み、スイッチ素子電圧に対してスイッチ素子
電流が遅れ位相となるインパーク回路であるから、一方
のスイッチ素子のオン信号は、他方のスイッチ素子がオ
フしてから、一方のスイッチ素子に流れる逆方向電流が
無くなるまでに与えれば良く、したがって、スイッチ素
子電圧のレベル変化の検出出力にて発振回路をトリガす
るような簡単な回路構成で、スイッチ素子を駆動するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上の動
作説明図、第3図は同上の制(卸伏聾を示す動作説明図
、第4図は本発明の原理説明のための回路図、第5図は
本発明の他の実施例の回路図、第6図は同上の要部回路
図、第7図は本発明のさらに池の実施例の回路図、第8
図は従来例の回路図、第9図は同上の要部回路図である
。 Eは直流電源、Lはインダクタンス、Q4.Q2はスイ
ッチ素子、R+ 、 R2は抵抗、5.6は単安定マル
チバイブレータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交互にオンされる1対のスイッチ素子を含み、ス
    イッチ素子電圧に対してスイッチ素子電流が遅れ位相と
    なるインバータ回路であって、スイッチ素子電圧のレベ
    ル変化を検出する検出回路と、検出回路の検出出力にて
    トリガされてスイッチ素子の駆動信号を発振する発振回
    路とを備えて成ることを特徴とするインバータ回路。
JP62006492A 1987-01-14 1987-01-14 インバ−タ回路 Pending JPS63174574A (ja)

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JP62006492A JPS63174574A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 インバ−タ回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016365A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Sanken Electric Co Ltd 放電管点灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016365A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Sanken Electric Co Ltd 放電管点灯装置

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