JPH0473893A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH0473893A
JPH0473893A JP18431390A JP18431390A JPH0473893A JP H0473893 A JPH0473893 A JP H0473893A JP 18431390 A JP18431390 A JP 18431390A JP 18431390 A JP18431390 A JP 18431390A JP H0473893 A JPH0473893 A JP H0473893A
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JP
Japan
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discharge lamp
circuit
life
waveform
current
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JP18431390A
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English (en)
Inventor
Ikuo Nakazawa
育男 中澤
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Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放電灯が寿命末期になった場合に、保護動作
を行う放電灯点灯装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の放電灯の回路構成図を第7図および第8図に示す
、第7図は放電灯13が寿命末期になった場合に、コン
デンサ6および7の両端電圧が増加することを検出する
過電圧検出回路23を用いたものであり、第8図は放電
灯13が寿命末期になった場合に、スイッチング素子1
2の電流が増加することを検出する、過電流検出回路2
4を用いたものであるが、上記従来例の回路構成につい
てつぎに記載する。
電源1をダイオード2,3およびコンデンサ4.5によ
って構成された倍電圧整流回路により、倍電圧整流を行
っている。この倍電圧整流回路と並列にスイッチング素
子11.12がカスケード接続され、上記スイッチング
素子11.12にはダイオード9.10が逆並列接続さ
れている。上記倍電圧整流回路のコンデンサ4.5の中
点から放電灯13、コンデンサ7、チョークコイル8を
直列接続し、スイッチング素子11.12の中点に接続
されたハーフブリッジ構成になっている。また、放電灯
13には並列にコンデンサ6が接続されている。その他
、スイッチング素子11.12のドライブ回路22と始
動時の過電圧および過電流による保護回路の誤動作を防
止するため、一定期間は保護回路を働かさないようにす
るタイマー回M19と、放電灯13の寿命末期に回路を
保護する保護回路20と、発振回路21、さらに、第7
図に示した回路では過電圧検出回路23.また第8図に
示した回路では過電流検出回路24からなっている。
つぎに従来回路の動作について説明する。放電灯13が
寿命末期になると、正常点灯している時の共振周波数と
異った共振周波数に変化するため、コンデンサ6.7の
両端子電圧が増加するとともに、共振電流が増加するこ
とにより、スイッチング素子11および12の電流が増
加する。これを過電圧検出回路23、過電流検出回路2
4により検出して保護回路20を動作させ、発振回路2
1の発振を停止させるかもしくは発振周波数を変化させ
、回路の破損を防止するように保護動作をする。一方で
は放電灯13を始動する場合は、通常点灯時よりも過電
圧、過電流になるため、保護回路2oが動作し始動をさ
またげるおそれがある。
そのため、始動時には一定期間は保護回路20が鋤かな
いようにするタイマー回路19を用いて、正常に点灯す
るようにしている。しかし、上記タイマー回路19を用
いたことにより、放電灯13が寿命末期に至り過電圧お
よび過電流になっても一定期間保護回路20を動作させ
ないため、上記期間は、スイッチング素子11.12に
過電流によるストレスが加わってしまっている。したが
って、上記タイマー回路19を用いたことにより、瞬時
に保護回路が動作できないという欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、保護回路の動作時間に関する点につい
ては配慮されておらず、保護回路20が動作するまで、
スイッチング素子11.12に過電流によるストレスが
加わってしまうという問題があった。
本発明の目的は、位相変化の検知回路を用いることによ
り、一定期間保護回路を働かせないようにしているタイ
マー回路をなくし、放電灯が寿命末期になった場合には
瞬時に保護回路を動作させ、スイッチング素子のストレ
スをなくした放電灯点灯装置を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、他励式電流共振型インバータにより点灯す
る放電灯点灯装置において、放電灯の寿命末期にスイッ
チング素子に流れる過電流を防止する保護回路を、共振
電流の波形変化を検出する検知回路により動作させるこ
とにより達成できる。
〔作   用〕
放電灯が寿命末期になると、正常点灯時の共振周波数と
異なった共振周波数に変化することにより、回路に流れ
る共振電流が遅相波形から進相波形に瞬時に変化する。
上記波形変化があったことにより、放電灯が寿命末期に
なったことを検出回路により検出し、タイマー回路を介
することなく。
保護回路を直接動作させて、発振回路の発振を停止させ
たり、発振周波数を変化させることによって点灯回路を
保護する。
また、放電灯の始動時の動作は、共振周波数よりも高い
発振周波数から共振周波数に近づけて、放電灯の両端電
圧を増加させる動作を行うことにより、共振電流は必ず
進相波形になり遅相波形にならないようにしている。
したがって、保護回路が動作しないなどの誤動作はなく
、また、過電圧および過電流を検出しないため1点灯始
動時に保護回路が動作するような誤動作を行うことはな
い。
〔実施例〕
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明による放電灯点灯装置の一実施例を示す
回路図、第2図は上記実施例の共振電流波形を示す図、
第3図は共振周波数と共振電流との関係を示す図、第4
図は具体的な検出回路の例を示す図、第5図は上記検出
回路の説明をするための各都電流と電圧波形とを示す図
、第6図は本発明の他の実施例を示す回路構成図である
。第1図に示す本発明の放電灯点灯装置は、従来の回路
構成(第7図、第8図)中の過電圧検出回路23および
過電流検出回路24の代りに、共振電流の波形変化を検
知する検出回路14を設けるとともに、放電灯の点灯始
動時に一定期閲保護回路を働かせないようにする、タイ
マー回路19を取去った構成になっている。
つぎに第2図および第3図を用いて1本発明による点灯
装置の動作について説明する。第2図は共振電流波形を
示す図で、(a)は正常点灯時の遅相波形、(b)は放
電灯の寿命末期時の進相波形である。第3図は回路の発
振周波数f。と共振電流工との関係を示す図で、(a)
は正常点灯時、(b)は放電灯の寿命末期時における状
態をそれぞれ示したものである。
最初に正常点灯の場合について説明する。正常点灯時に
おける共振周波数f1□は、電流が放電灯13に大部分
流れるため、はぼコンデンサ7およびチョークコイル8
により決定される。この時、発振周波数f0と共振周波
数f7□との関係はつぎのようになる。
f、>f、、               (1)し
たがって、第3図(a)に示す共振曲線のようになり、
動作点は点Aであるため、回路インピーダンスはωL〉
1/ωCの関係になり、共振電流の波形は第2図(a)
に示すような遅相波形になる。つぎに、放電灯13が寿
命末期になった場合について説明する。寿命末期になっ
たときの共振周波数f1□は、放電灯13よりもコンデ
ンサ6を介して電流が流れるため、今度はコンデンサ6
.7およびチョークコイル8によって決定される。
この時、発振周波数f0と共振周波数fr□との関係は
つぎのようになる。
fo<f、、2            (2)したが
って、第3図(b)に示すような共振曲線になり、動作
点は点Bであるため、回路インピーダンスωしく1/ω
Cの関係になり、共振電流の波形は第2図(b)に示す
ような進相波形になる。
したがって、遅相波形が進相波形に変化することを検出
して放電灯13が寿命末期状態になったことが判別でき
、保護回路20を動作させることができる。
ここで、検出回路14の具体的な例を第4図に示す。上
記検出回路14は、カレントトランス15の一次側をチ
ョークコイル8とスイッチング素子11.12の中点に
接続し、上記トランス15の二次側に抵抗16を接続す
る。また、上記抵抗16の電圧降下により動作するコン
パレータ17およびフリップフロップ18から構成され
ている。上記検出回路14の動作を第5図を用いて説明
する。第5図(a)は上記した正常点灯時の遅相波形、
(d)は寿命末期時の進相波形である。
また、第5図(b)、(e)はコンパレータ17の出力
波形で、(b)が正常点灯時、(e)が寿命末期時を示
している。第5図(e)、(f)はスイッチング素子1
2をドライブするためのゲート電圧波形である。コンパ
レータ17の出力は、矢印方向に電流が流れた時にHレ
ベルとなるようにし、時間t、およびt2でスイッチン
グ素子11をオフし、スイッチング素子12をオンさせ
るようにする。すると、正常点灯の場合に、時間t。
またはt2では遅相波形であるため、ダイオード10を
介して電流が矢印と反対の方向に流れる。
よって、コンパレータ17の出力はLレベルになる。逆
に放電灯13が寿命末期の場合は1時間1、またはt2
では進相波形であるため、スイー・クチング素子12を
介して電流が矢印の方向に流れる。
そのため、コンパレータ17の出力はHレベルになって
いる。上記コンパレータ17の出力をフリップフロップ
18のデータ(D)に入力しておき。
立上りで動作するクロック(C)に第5図(C)、(f
)に示すゲート電圧を入力すると、上記フリップフロッ
プ18の出力(Q)には、正常点灯時にLレベル、放電
灯の寿命末期時にはHレベルを継続的に出力し、これに
より保護回路20を動作させることができる。
つぎに、放電灯13が点灯始動する場合の動作について
説明する。放電灯13の始動時はコンデンサ6.7およ
びチョークコイル8で決定される共振周波数frzにな
る。しかし、始動時には放電灯の両端に高電圧を印加さ
せるため、方法としては回路の発振周波数f0を共振周
波数f、、2よりも高い周波数から共振周波数f7□に
徐々に近づけ。
両端電圧を増加させる動作を行う、したがって。
発振周波数f0と共振周波数f y2との関係は、放電
灯13が始動するまで、つぎのようになっている。
fo>f□                (3)上
記関係は正常点灯の時と同様な関係であるため、上記正
常点灯の場合に説明した同じ理由から、共振電流の波形
は遅相波形になる。したがって、波形変化を検知する検
出回路14は、放電灯13が寿命末期になったとは判断
せず、保護回路20が動作しないため、放電灯13の点
灯始動を妨げることはない。
上記のように、共振電流が遅相波形から進相波形に変化
するのを検出する検出回路14によって、保護口820
を動作させることができ、また、上記検出回路14を用
いたことにより、放電灯始動時の過電圧および過電流に
よる保護回路20の誤動作を防止するため、一定期間上
記保護回路20が働かないようにするタイマー回路19
を除くことができ、放電灯13の寿命末期時に瞬時に保
護動作をさせることができるようになる。
また、第6図は検出回路14の挿入位置を変えた本発明
の他の実施例を示す回路構成図である。
スイッチング素子12に流れる共振電流の波形変化を検
出して、前記実施例と同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕 上記のように本発明による放電灯点灯装置は、他励式電
流共振型インバータにより点灯する放電灯点灯装置にお
いて、放電灯の寿命末期にスイッチング素子に流れる過
電流を防止する保護回路を、共振電流の波形変化を検出
する検知回路により動作させることによって、共振電流
の遅相波形から進相波形への変化を検出し、放電灯が寿
命末期状態になったことを判別し、保護回路を動作させ
ることができる。また、上記検出回路を用いたことによ
って、放電灯始動時の過電圧および過電流によって生じ
る保護回路の誤動作防止のために。
定期間保護回路が働かないようにするタイマー回路を除
くことができるので、放電灯の寿命末期においても瞬時
に保護動作をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放電灯点灯装置の一実施例を示す
回路図、第2図は上記実施例における共振電流の波形を
示す図、第3図は発振周波数と共振電流の関係を示す図
、第4図は具体的な検出回路の例を示す図、第5図は上
記検出回路の説明をするための各都電流と電圧波形とを
示す図、第6図は本発明の他の実施例を示す回路構成図
、第7図は従来の放電灯点灯装置の一例を示す回路図。 第8図は従来の放電灯点灯装置の他の例を示す回路図で
ある。 11.12・・・スイッチング素子 13・・放電灯     14・・検知回路2o・保護
回路 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、他励式電流共振型インバータにより点灯する放電灯
    点灯装置において、放電灯の寿命末期にスイッチング素
    子に流れる過電流を防止する保護回路を、共振電流の波
    形変化を検出する検知回路により動作させることを特徴
    とする放電灯点灯装置。 2、上記共振電流の波形変化は、遅相波形から進相波形
    に変化するものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載した放電灯点灯装置。
JP18431390A 1990-07-13 1990-07-13 放電灯点灯装置 Pending JPH0473893A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11509677A (ja) * 1996-05-03 1999-08-24 コーニンクレッカ、フイリップス、エレクトロニクス、エヌ.ヴィ. 安定器
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US6008592A (en) * 1998-06-10 1999-12-28 International Rectifier Corporation End of lamp life or false lamp detection circuit for an electronic ballast
US6100642A (en) * 1995-12-19 2000-08-08 Kabushiki Kaisha Koseijapan Discharge lamp operating electronic device for improving the reliability, efficiency, and life of a hot-cathode discharge lamp
US6300777B1 (en) 1997-10-15 2001-10-09 International Rectifier Corporation Lamp ignition detection circuit

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