JPS631738Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS631738Y2
JPS631738Y2 JP1982143633U JP14363382U JPS631738Y2 JP S631738 Y2 JPS631738 Y2 JP S631738Y2 JP 1982143633 U JP1982143633 U JP 1982143633U JP 14363382 U JP14363382 U JP 14363382U JP S631738 Y2 JPS631738 Y2 JP S631738Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
side window
switch
solenoid
lock
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982143633U
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English (en)
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JPS5947071U (ja
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Publication date
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Publication of JPS5947071U publication Critical patent/JPS5947071U/ja
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Publication of JPS631738Y2 publication Critical patent/JPS631738Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スライドドアの安全装置に関するも
のである。
スライドドアが設けられている車輌では、スラ
イドドアの移動路途中に設けられたサイドウイン
ドは、乗員の安全を図るために開閉できない様に
又は少ししか開かない様になつている。
従つて従来では上記サイドウインドから十分に
外気を取り入れることができず、乗員の快適性が
犠性となるという問題があつた。
本考案は上記従来の課題に鑑みて為されたもの
であり、その目的は、乗員の安全性を確保しなが
ら前記サイドウインドから外気を十分に取り入れ
ることが可能なスライドドアの安全装置を提供す
ることにある。
上記目的を達成するために、本考案は、スライ
ドドアが閉じられているときに駆動されるスライ
ドドアスイツチと、スライドドアの移動路途中に
設けられたサイドウインドが開かれているときに
駆動されるサイドスイツチと、スライドドアスイ
ツチが駆動されたときにサイドウインドのロツク
状態を解除するサイドウインドアンロツク装置
と、サイドウインドスイツチが駆動されたときに
スライドドアをロツクするスライドドアロツク装
置と、を含み、スライドドアが閉じられていると
きのみサイドウインドを開ける様にしてサイドウ
インドから十分な外気を取り入れることを可能と
した、ことを特徴とする。
以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。
第1図において、バツテリ10の出力電流10
0はイグニツシヨンスイツチ12を介して、スラ
イドドアが完全に閉じられているときにオン駆動
されるスライドドアスイツチ14に供給されてい
る。
上記スライドドアスイツチ14を介して出力電
流100はサイドウインドのロツクを解除するサ
イドウインドアンロツク装置に含まれるソレノイ
ド16に供給されている。
またバツテリ10から出力された出力電流10
0はサイドウインドが開かれているときオン駆動
されるサイドウインドスイツチ18に供給されて
いる。
上記サイドウインドスイツチ18から出力され
た出力電流100はスライドドアのロツク時にオ
フ駆動されるドアロツクスイツチ20を介してス
ライドドアをロツクするスライドドアロツク装置
に含まれるソレノイド22に供給されている。
なお、本実施例においては、上記スライドドア
を車輌の側方ほぼ中央に設けられ、またサイドウ
インドはスライドドアが移動される途中の車輌後
方に設けられている。
第2図において、前記ドアロツク用のソレノイ
ド22で駆動される駆動軸24の先端はロツクレ
バー26に回転可能に取り付けられている。そし
てロツクノバー26にはロツクボタン28で駆動
される駆動軸30の先端が回転可能に取り付けら
れている。
この様にスライドドアロツク装置が構成されて
いるので、ソレノイド22が励磁されるとロツク
レバー26がドアロツクスイツチ20へ向かつて
駆動され、ドアロツクスイツチ20がオフ駆動さ
れる。
また第3図において、本実施例のサイドウイン
ドはスライドガラス32がベース33に設けられ
たレール34、ガラスラン36に沿つてスライド
されるスライド式とされており、同図において本
サイドウインドは全閉状態で、スライドガラス3
2が図の右方向へスライドされることによりサイ
ドウインドが大きく開かれる。
上記スライドガラス32はロツクピン38にて
ロツクされており、ロツクピン38はリターンス
プリング40にてソレノイド16から付勢されて
スライドガラス32のスライドを阻止している。
そしてソレノイド16は励磁されることによりロ
ツクピン38を吸引してスライドガラス32の移
動路から退避させ、これによりサイドウインドの
アンロツクが行なわれる。
この様に本実施例のサイドウインドアンロツク
装置はソレノイド16が励磁されることによりサ
イドウインドのロツク状態を解除することが可能
である。
本考案の好適な実施例は以上の構成から成り、
以下その作用を説明する。
スライドドアが閉じられると、スライドドアス
イツチ14がオン駆動されてバツテリ10の出力
電流100がイグニツシヨンスイツチ12を介し
てソレノイド16に供給され、ソレノイド16が
励磁される。このソレノイド16の励磁によりロ
ツクピン38がリターンスプリング40の付勢力
に抗して吸引されてスライドガラス32の移動路
から退避し、サイドウインドのアンロツクが行な
われる。
この様にスライドドアが閉じられたときにはサ
イドウインドがアンロツクされてその開放が可能
となり、外気を十分に車室内へ取り込むことが可
能となる。
また、スライドドアが開かれているときにはス
ライドドアスイツチ14がオフとされてソレノイ
ド16が励磁されず、ロツクピン38がスライド
ガラス32の移動を阻止するので、サイドウイン
ドの開放が禁止され、従つてスライドドアに対す
る乗員の安全が確保される。
さらにスライドドア全閉時にサイドウインドが
開かれてサイドウインドスイツチ18がオン駆動
されると、出力電流100がドアロツクスイツチ
20を介してソレノイド22に供給され、ソレノ
イド22の励磁が行なわれる。これによりロツク
レバー26が駆動されてスライドドアが自動的に
ロツクされる。なお、すでにスライドドアがロツ
クされているときにはスイツチ20がオフである
のでソレノイド22の励磁は行なわれない。
この様にサイドウインド22が開かれたときに
スライドドアがロツクされるので、乗員の安全が
確保される。
なお、駐車時には、イグニツシヨンスイツチ1
2がオフとされ、またスライドドアがロツクされ
てスイツチ20がオフとされるので、バツテリの
放電が防止される。
以上説明した様に、本考案によれば、サイドウ
インドが開かれているとスライドドアがロツクさ
れ、スライドドアが閉じているときにはサイドウ
インドがアンロツクされてその開閉が可能となる
ので、スライドドアに対する乗員の安全性を確保
しながら大きく開かれたサイドウインドから外気
を取り入れることによつて乗員の快適性を向上さ
せることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の好適な実施例の回路図、第2
図はスライドドアのロツク部構成図、第3図はサ
イドウインドのロツク部構成図である。 14……スライドスイツチ、16……ソレノイ
ド、18……サイドウインドスイツチ、22……
ソレノイド、24……駆動軸、26……ロツクレ
バー、32……スライドガラス、38……ロツク
ピン、40……リターンスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スライドドアが閉じられているときに駆動され
    るスライドドアスイツチと、スライドドアの移動
    路途中に設けられたサイドウインドが開かれてい
    るときに駆動されるサイドウインドスイツチと、
    スライドドアスイツチが駆動されたときにサイド
    ウインドのロツク状態を解除するサイドウインド
    アンロツク装置と、サイドウインドスイツチが駆
    動されたときにスライドドアをロツクするスライ
    ドドアロツク装置と、を含むことを特徴とするス
    ライドドアの安全装置。
JP1982143633U 1982-09-21 1982-09-21 スライドドアの安全装置 Granted JPS5947071U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982143633U JPS5947071U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 スライドドアの安全装置

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JP1982143633U JPS5947071U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 スライドドアの安全装置

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Publication Number Publication Date
JPS5947071U JPS5947071U (ja) 1984-03-28
JPS631738Y2 true JPS631738Y2 (ja) 1988-01-18

Family

ID=30320556

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JP1982143633U Granted JPS5947071U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 スライドドアの安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050034333A (ko) * 2003-10-09 2005-04-14 기아자동차주식회사 글래스 플립업 차량의 테일 게이트 글래스 파손 방지 방법

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JPS5947071U (ja) 1984-03-28

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