JP2770489B2 - 自動車のドアロック状況表示装置 - Google Patents

自動車のドアロック状況表示装置

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JP2770489B2 JP27816789A JP27816789A JP2770489B2 JP 2770489 B2 JP2770489 B2 JP 2770489B2 JP 27816789 A JP27816789 A JP 27816789A JP 27816789 A JP27816789 A JP 27816789A JP 2770489 B2 JP2770489 B2 JP 2770489B2
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史 半田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、外側からドアロック装置がロックされて
いるかどうかを確認できるドアロック状況表示装置に関
するものである。
従来の技術 車両の第4図に示すようにドア1をロック・アンロッ
クするために、第2図に示すようにドアウエスト部2の
車室内側にロックノブ3を上下動可能に取り付けて、こ
のロックノブ3を下げることによりドア1をロックする
タイプのもの、あるいは、第3図に示すようにドア1の
車室内側のドアインサイドハンドル4の横にスライド式
のロック部5を設け、このロック部5をスライドさせて
ドア1をロックするものがある。尚、後者のタイプで
は、ロック時には隠れる色表示部6をアンロック時に露
出させて注意を喚起している。
したがって、ロックノブ3が下がっていること、ある
いは色表示部6が見えない状態にあるときには、ドア1
がロックされていることを確認することができる(この
種のロックノブとしては、例えば、昭和61年(株)日産
自動車発行サービル周報第553号D−20頁に示されてい
る)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のロックノブ3あるいは、色
表示部6によってドアのロック・アンロック状況を確認
する技術にあっては、乗員が降車して車外側からロック
・アンロック状況を確認する場合には前者のロックノブ
3タイプでは突出量がどの位の時にはロック状態である
との認識があってこそ、確認できることを前提にしてい
るので、レンタカー等不慣れな車両では確認し難く、後
者の色表示部6によって表示するタイプでは車外側から
の確認は不可能となるという問題があり、実際にドア1
が開くかどうか(ロックされているかどうか)を確かめ
るためにドア1を開かせるようなハンドル操作等が必要
となり、ドア1及びドアアウトサイドハンドル等の操作
回数が増加しかかるハンドル等の耐久性が低下するとい
う問題がある。
一方、車両走行時に前方停止車両の側方通過を行う場
合に、前方停止車両のドアが開く可能性があるかどうか
を注意しながら運転を行っている場合に、前方停止車両
のドアがロックされているか否かが後方から確認できれ
ば、これを迅速に判断することができる。
そこで、この発明は、ドアがアンロック状態である場
合に、これを車外側から簡単に確認でき、夜間において
も確認が行える自動車のドアロック状況表示装置を提供
するものである。
課題を解決するための手段 ドアアウタパネルのロック操作部近傍に、ドアロック
装置がアンロック状態である場合に点灯する表示装置
が、ドアアウタパネルから外側へ突出するようにして設
けられている。
作用 ロック操作を行うのを忘れて降車した場合には、ロッ
ク操作部近傍の表示装置が点灯して昼夜を問わず乗員の
注意を喚起する。
また、アンロック状態で停止している場合に表示装置
が点灯して後方走行車両にドアが開く可能性があること
を知らせることができる。
実施例 以下、この発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図に示すように、自動車7のフロントサイドドア
8は、ドアアウタパネル9の後部であって上部コーナ部
分にはフロントサイドドア8のロック・アンロックを行
うロック操作部10が設けられている。
このロック操作部10は、乗員の例えば親指を押し付け
て、指紋を認識するものであって、予め記憶された指紋
と整合する場合にドアロック装置(図示せず)がロック
状態にあれば解除し、アンロック状態のときにはこれを
ロックするようになっている。
そして、上記ロック操作部10の近傍、具体的には、ロ
ック操作部10の上方のサッシュ部11には、ドアロック装
置がアンロック状態である場合に点灯する表示装置とし
てのランプ12とドア開成ボタン13が配設されている。
これらランプ12とドア開成ボタン13はバッテリに接続
されており、ドア開成ボタン13の操作によりアクチュエ
ータ(図示せず)によりフロントサイドドア8のラッチ
・アンラッチ動作を含むフロントサイドドア8の開成作
動がなされるようになっている。
一方、ランプ12は、前記ロック操作部10によりロック
装置がアンロック状態のときには点灯し、ロック状態の
ときには消灯するようになっていて、車体側方は勿論の
こと後方からも点灯,消灯が確認できるよう車体外面か
ら突出して配置されている。
上記実施例構造によれば、乗員が降車して、ロック操
作部10に親指を当てて押せば予め記憶された指紋との異
同を検出し同じならフロントサイドドア8は図示しない
ドアロック装置によりロックされ、ロック操作部10を押
さずにフロントサイドドア8自体を押せばフロントサイ
ドドア8自体は閉じるがロックされないのでドア開成ボ
タン13を押すと再びフロントサイドドア8は開く。
ここで、乗員がドアロックを忘れたような場合には、
ランプ12が点灯するため、乗員はこれによってドアロッ
クがなされていないことを確認でき、ロック操作部10に
よりロックを行うことをうながすことができる。したが
って、例えば夜間であっても、ドア8がアンロック状態
のまま乗員が自動車7から離れるような事態を未然に防
止できる。
そして、乗員が乗車する場合には、ロック操作部10に
親指を押し付けてドアロック装置をアンロック状態に
し、これをランプ12によって確認した後にドア開成ボタ
ン13を押してフロントサイドドア8を開き、乗車するの
である。
一方、道路わきに自動車7を駐車して、乗員が降車し
ようとするときに内側からドアをアンロック状態にして
フロントサイドドア8を開こうとするが、このときに
は、アンロック状態の際に既にランプ12が点灯するた
め、その自動車7の側方を通過をしようとする後方の走
行車両は、ランプ12の点灯により前方の停車車両のフロ
ントサイドドア8が開く可能性が高いことを認識でき、
進路変更を迅速に行うことができる。
また、前方停車車両に乗員が乗車しておらず、あるい
は、乗車していても降車の意思がないためドアロック装
置をロックしたままの状態にしている場合にはランプ12
は消灯しているため、フロントサイドドア8が開く可能
性はなく、したがって、後方走行車両は進路変更をする
ことなく迅かに側方通過が行えるのである。
尚、この発明は上記実施例に限られるものではなく、
例えば、ドアはフロントサイドドア8に限られない。ま
た、ロック操作部10は通常のシリンダ錠であっても良
く、ドア開成ボタン13は通常のドアアウトサイドハンド
ルでも良い。
発明の効果 以上説明してきたようにこの発明によれば、ロック操
作を行うのを忘れて降車した場合に、ドアロック装置の
アンロック状態を表示装置の点灯により知ることができ
るという効果があると共に、ロック・アンロック状態を
確認するためにドアの開閉操作を行って確認する必要が
ないためドアの耐久性を向上させることができるという
効果がある。
特に、表示装置をドアアウタパネルから外側へ突出さ
せて車両後方から見え易くしてあるので、ドアアンロッ
ク状態で停車している場合、後方から接近してくる車両
の運転者の視覚に、表示装置の点灯がとまり易くなり、
停止車両の側方を通過する際に、ドアが開く可能性のあ
ることを、運転者に認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の斜視図、第2,3図は各々従
来技術の要部斜視図、第4図は従来のドアの側面図であ
る。 9……ドアアウタパネル、10……ロック操作部、12……
ランプ(表示装置)。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60Q 9/00 B60J 5/00 E05B 41/00 E05B 65/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアアウタパネルのロック操作部近傍に、
    ドアロック装置がアンロック状態である場合に点灯する
    表示装置が、ドアアウタパネルから外側へ突出するよう
    にして設けられていることを特徴とする自動車のドアロ
    ック状況表示装置。
JP27816789A 1989-10-25 1989-10-25 自動車のドアロック状況表示装置 Expired - Lifetime JP2770489B2 (ja)

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