JP5086924B2 - インデックスプランジャ - Google Patents

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Description

本発明は、物品の固定や位置決め等に使用されるインデックスプランジャに関する。
この種のインデックスプランジャは、例えば、特許文献1に示されるように、本体およびピンを有しており、前記本体からピンが所定量突出した状態で、対象体を固定ないしは位置決めする一方、対象体の固定ないしは位置決めを解除するときは、ピンを引き込むようになっている。
そして、従来より、この種のインデックスプランジャの中には、ピンを引き込み位置にロックする機構を設けられているものがあり、その場合、操作ノブを取り付けられたピンがばねにより本体から突出する向きに付勢されており、ばねに抗して操作ノブを引いてから引き込みロック位置に回転すると、ピンが引き込み位置にロックされる一方、操作ノブをロック解除位置に回転すると、ロックが解除されて、ばねの力により本体からピンが所定量突出するようになっていた。
特開2005−69484号公報
しかしながら、前記従来のピンを引き込み位置にロックする機構を有するインデックスプランジャにおいては、外から見ただけでは、ピンが突出位置にあるのか、引き込み位置にロックされているのか分かりにくいというという問題があった。
また、ピンを突出位置から引き込み位置へ、または引き込み位置から突出位置へ遷移させるため、操作ノブを回転する際、外からはどこまで回転させればよいのかはっきり分からないので、操作者は指の触覚や勘を頼りに操作ノブを回転させなければならず、要求される位置に迅速に回転できないという問題もあった。
また、特許文献1に開示されているインデックスプランジャのように、本体に工具嵌合部を設けられていないものは、全体の長さを短くすることができるが、プランジャ支持体に本体を螺着する際、工具を使用して本体を回転し、プランジャ支持体に本体を確実に螺着することができないという問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的の一つは、外部から見て、ピンが突出位置にあるのか、引き込み位置にロックされているのかが、一目で分かるインデックスプランジャを提供することにある。
本発明の他の目的は、ピンを突出位置から引き込み位置へ、または引き込み位置から突出位置へ遷移させる際、操作ノブを要求される回転位置へ迅速に回転できるインデックスプランジャを提供することにある。
本発明の他の目的は、工具嵌合部を有し、プランジャ支持体にインデックスプランジャを取り付ける際、前記工具嵌合部に工具を嵌合して本体を回転することができ、なおかつ全長を短くすることができるインデックスプランジャを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
本発明によるインデックスプランジャは、
プランジャ支持体に取り付けられる本体と、
前記本体に設けられた、前記プランジャ支持体に設けられた取付穴に挿入される筒部と、
前記本体に、前記筒部と同軸に設けられた横断面外周形状が正多角形状をなす角柱状部と、
前記角柱状部の側面に設けられたロック状態表示色部と、
前記本体に、前記筒部および前記角柱状部を前記筒部と同軸に貫通するように設けられた貫通穴と、
前記貫通穴に、軸方向に移動可能に嵌合されたピンと、
前記ピンの基端部に、少なくとも軸方向には該ピンと一体的に移動するように取り付けられている操作ノブと、
前記操作ノブ内に設けられた、前記角柱状部の横断面外周形状に対応する正多角形状の横断面外周形状を有していて、前記角柱状部に対し360/N度(Nは前記正多角形状の角数)ずつ回転した位置で、該角柱状部に嵌合可能な本体収容部と、
前記操作ノブの先端部に設けられた、前記操作ノブの前記本体収容部が前記角柱状部に嵌合される回転位置間の中間位置において、前記角柱状部の先端部に嵌合するロック用凹部と、
前記ピンと前記本体との間に介装され、前記ピンを前記筒部から突出させようとする向きに付勢するピン付勢手段と、
前記操作ノブに設けられた突出位置表示および引き込みロック位置表示と、
前記本体に設けられた位置指示表示とを有してなり、
前記突出位置表示は、前記操作ノブに設けられた、該操作ノブが前記角柱状部に前記本体収容部が嵌合される位置に回転されたとき前記角柱状部の横断面外周正多角形状の頂点部に合致されるスリットにより構成されている一方、前記位置指示表示は前記角柱状部の横断面外周正多角形状の頂点部により構成されており、
前記操作ノブの前記本体収容部が前記角柱状部に最大深さまで嵌合されているときは、前記ロック状態表示色部は前記本体に覆われていて、外部から見えないとともに、前記ピンは前記ピン付勢手段の付勢力により前記筒部から所定量突出した所定突出位置に偏倚している一方、前記角柱状部が前記ロック用凹部に嵌合されているときは、前記角柱状部は前記本体収容部内に収容されておらず、前記ロック状態表示色部は外部から見えるようになっているとともに、前記ピンは前記所定突出位置より引き込まれた引き込み位置にあり、
前記角柱状部に前記本体収容部が嵌合される位置に操作ノブが回転されると、前記突出位置表示が前記位置指示表示に合致し、前記ピンが前記所定突出位置にあるときも、外部から前記突出位置表示を通して前記位置指示表示を見ることができる一方、前記角柱状部にロック用凹部が嵌合される位置に操作ノブが回転されると、前記引き込みロック位置表示が前記位置指示表示に合致するようになっているものである。
本発明においては、本体の角柱状部に操作ノブの本体収容部が嵌合されており、かつ操作ノブにプランジャ外から力が作用されていない状態では、ピン付勢手段の付勢力によりピンが所定突出位置に偏倚しており、本体収容部は角柱状部に最大深さまで嵌合している。この状態では、ロック状態表示色部は本体に覆われていて、外部から見えない。
次に、この状態から操作ノブを引き上げて行くと、ピンは引き込まれて行き、やがて本体収容部と本体の角柱状部との嵌合が外れた状態になる。そして、続いて角柱状部の先端部にロック用凹部が嵌合可能となる位置まで操作ノブを回転してから、操作ノブの引き上げを止めれば、角柱状部の先端部にロック用凹部が嵌合し、ピンが引き込み位置にロックされる。このようにしてピンが引き込み位置にロックされている状態では、角柱状部は本体収容部内に収容されておらず、ロック状態表示色部は外部から見えている。
次に、この状態から操作ノブを引き上げ、角柱状部の先端部とロック用凹部との嵌合を外してから、角柱状部に本体収容部が嵌合可能となる回転位置まで操作ノブを回転してから、操作ノブの引き上げを止めれば、再び角柱状部に本体収容部が深く嵌合し、ピン付勢手段によりピンが所定突出位置に偏倚し、ロック状態表示色部は本体収容部に覆われて、外部から見えなくなる。
したがって、本願発明のインデックスプランジャにおいては、ロック状態表示色部が見えているか否かにより、ピンが突出位置にあるのか、引き込み位置にロックされているのかが外部から一目で分かる。
また、角柱状部は横断面外周正多角形状とされているので、該角柱状部の側面は平面状であるため、これらの側面に設けられるロック状態表示色部は外部から見やすい(凹面であると、外部から見にくい)。
また、このように角柱状部の側面が平面状であるので、角柱状部の側面にシールを貼付したり、角柱状部の側面に塗装や印刷を施すことにより、ロック状態表示色部を形成する場合に、それらの作業が非常に容易になる(曲面であると、ロック状態表示色部を形成する作業が難しくなる)。
さらに、操作ノブ(または本体)に突出位置表示および引き込みロック位置表示を設ける一方、本体(または操作ノブ)に位置指示表示を設け、角柱状部に本体収容部が嵌合される位置に操作ノブが回転されると、突出位置表示が位置指示表示に合致する一方、角柱状部にロック用凹部が嵌合される位置に操作ノブが回転されると、引き込みロック位置表示が位置指示表示に合致するように構成されているので、従来のように指の触覚や勘に頼ることなく、操作ノブを所望の回転位置へ迅速に回転できる。
さらに、操作ノブに、該操作ノブを回転させるための工具を嵌合できる工具嵌合部を設ければ、本体には工具嵌合部を設けなくてよいので、インデックスプランジャ全体の長さを短くすることができる。その一方、プランジャ支持体に本体を螺着する際は、操作ノブの工具嵌合部に工具を嵌合することにより、工具を使用して操作ノブを介して本体を回転し、プランジャ支持体に本体を確実に螺着することができる。
本発明のインデックスプランジャは、
(a)外部から見て、ピンが突出位置にあるのか、引き込み位置にロックされているのかが一目で分かる、
(b)操作ノブと本体に、突出位置表示、引き込みロック位置表示および位置指示表示を設けることにより、操作ノブを所望の回転位置へ迅速に回転でき
(c)操作ノブに工具嵌合部を設けることにより、この工具嵌合部に工具を嵌合して本体を回転することができ、なおかつ本体には工具嵌合部を設けないで全長を短くすることができる、
等の優れた効果を得られるものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1〜12は、本発明の実施例1を示し、図13は実施例1のインデックスプランジャ1の使用状態の一例を示している。図1,4〜9に示されるように、本体2は鋼鉄等の金属またはプラスチックからなり、工具嵌合部3と、筒部4と、角柱状部5とを一体的に有している。
前記工具嵌合部3は、横断面外周を非円形状、特に正六角形状とされており、スパナ(オープンエンドレンチ)等の工具(図示せず)を嵌合して本体2を回転できるようになっている。前記筒部4は、工具嵌合部3と同軸で、工具嵌合部3から一方に突出している。前記筒部4の外周には雄ねじ部6が設けられており、この雄ねじ部6を図13に示されるようにプランジャ支持体7に設けられたねじ穴となっている取付穴8に螺合することにより、本体2をプランジャ支持体7に螺着し、取り付けることができるようになっている。
前記角柱状部5は、工具嵌合部3に関し筒部4と反対側、かつ筒部4と同軸に設けられており、その横断面外周形状を、実質的に正四角形(正方形)状とされている。ただし、前記角柱状部5の横断面正四角形の頂点部には、面取り部9が設けられているので、角柱状部5の横断面外周形状は、幾何学的に厳密な意味での正四角形(正方形)ではない(このように、本明細書において、正多角形状という場合、それは幾何学的に厳密な意味での正多角形を意味するわけではない)。各面取り部9は、本実施例における位置指示表示9とされている。前記角柱状部5の側面には、蛍光赤色等の目立つ色の矩形のシールからなるロック状態表示色部10が貼付されている(図では、便宜上、ロック状態表示色部10に格子模様を施している)。
図1および8に示されるように、前記本体2には、貫通穴11が、工具嵌合部3、筒部4および角柱状部5をこれらと同軸に貫通するように設けられている。この貫通穴11のうちの角柱状部5の先端部付近には、段部11aが設けられている。また、前記貫通穴11には、ピン12が軸方向に移動可能に嵌合されている。このピン12には、段部12aが設けられている。
前記ピン12の基端部には、操作ノブ13がかしめられて取り付けられており、これにより、操作ノブ13は、少なくとも軸方向には該ピン12と一体的に移動するようになっている。なお、操作ノブ13は、回転方向に関しては、ピン12に対し固定されていてもよいし、回転可能となっていてもよい。
前記操作ノブ13は、プラスチックからなり、円板状部14と、この円板状部14から該円板状部14と垂直方向に延びる胴部15とを一体的に有している。図2,3,7〜10に示されるように、前記胴部15の内部には、本体収容部16が形成されている。この本体収容部の横断面外周形状は、角柱状部5の横断面外周形状に対応する形状、すなわち正四角形状をなしており、該本体収容部16は角柱状部5に対し90度ずつ回転した位置で該角柱状部5に嵌合可能となっている。ここで、前記胴部15は、周方向に関し4つの部分15aに分割されており、これらの4つの部分15a間にはスリット17が形成されている。これらのスリット17は、本実施例における突出位置表示17となっている。
前記胴部15の先端部には、ロック用凹部18が設けられている。このロック用凹部18は正四角形の頂点部付近に対応する形状を有しており、操作ノブ13の本体収容部16が角柱状部5に嵌合される回転位置に対し45度ずつずれた位置において、角柱状部5の先端部に嵌合可能となっている。各ロック用凹部18は、胴部15の先端方向および胴部15の内方に開口しているのみならず、胴部15の外周面にも開口しており、これらの外周面への開口部19は本実施例における引き込みロック位置表示19を構成している。
図8および10に示されているように、前記ピン12の段部12aと本体2の貫通穴11の段部11aとの間には圧縮コイルばねからなるピン付勢手段20が介装されており、このピン付勢手段20はピン12を本体2から突出させる向きに付勢している。
図1,8および10に示されているように、前記操作ノブ13には、ピン12との結合部を覆うためのプラスチックからなるキャップ21が取り付けられている。
次に、本実施例のインデックスプランジャ1の使用方法および作動を説明する。前述の通り、図13に示されるように、筒部4の雄ねじ部6をプランジャ支持体7に設けられた取付穴8に螺合する(この際、工具嵌合部3に工具を嵌合して本体2を回転させる)ことにより、本体2をプランジャ支持体7に螺着固定し、インデックスプランジャ11の筒部4の先端を対象体22に対向させる。本実施例における対象体22は、プランジャ支持体7に対して位置を固定された回転軸23回りに回転可能となっており、その外周にピン挿
入穴24を複数設けられている。
図4〜9に示される状態、すなわち本体2の角柱状部5に操作ノブ13の本体収容部16が嵌合されており、かつ操作ノブ13にプランジャ外から力が作用されていない状態では、ピン付勢手段20の付勢力によりピン12が筒部4から所定距離突出した所定突出位置(図4〜6,8および13に示される位置)に偏倚している。また、操作ノブ13とピン12とは軸方向に一体的に動くので、このとき、本体収容部16は角柱状部5に最大深さまで嵌合している。この状態では、ロック状態表示色部10は本体収容部16内に収容されており、本体2の胴部15に覆われていて、外部から見えない。また、図9に示されるように、本体2の位置指示表示(面取り部)9に操作ノブ13の突出位置表示(スリット)17が合致している。
このようにピン12が所定突出位置にある状態では、図13のようにピン12をピン挿入穴24に侵入させ、対象体22をその位置に固定したり、位置決めすることができる。
次に、図10に示されるように、ピン12が所定突出位置にある状態から操作ノブ13を引き上げて行くと、ピン12は貫通穴11内に引き込まれて行き、やがて本体収容部16と角柱状部5との嵌合が外れた状態になる。そして、続いて、図11および12のように、本体2の位置指示表示9に操作ノブ13の引き込みロック位置表示19が合致するまで操作ノブ13を回転してから(45度回転することになる)、操作ノブ13の引き上げを止めれば、角柱状部5の先端部にロック用凹部18が嵌合し、ピン12が引き込み位置にロックされる。したがって、図13において、対象体22がプランジャ1に拘束されなくなる。このようにしてピン12が引き込み位置にロックされている状態では、角柱状部5は本体収容部16内に収容されておらず、ロック状態表示色部10が外部から見えている。
次に、この状態から操作ノブ13を引き上げ、角柱状部5の先端部とロック用凹部18との嵌合を外してから、本体2の位置指示表示9に操作ノブ13の突出位置表示17が合致するまで操作ノブ13を回転してから(再び45度回転することになる)、操作ノブ13の引き上げを止めれば、再び図8および9に示されるように、角柱状部5に本体収容部16が嵌合し、ピン付勢手段20の付勢力によりピン12が所定突出位置に偏倚し、ロック状態表示色部10は本体2の胴部15に覆われて、外部から見えなくなる。
したがって、本願発明のインデックスプランジャ1においては、ロック状態表示色部10が外部から見えているか否かにより、ピン12が所定突出位置にあるのか、引き込み位置にロックされているのかが一目で分かる。
また、角柱状部5は横断面外周正四角形状(横断面外周正多角形状)とされているので、角柱状部5の側面は平面状であるため、これらの側面に設けられるロック状態表示色部10は外部から見やすい(凹面であると、外部から見にくい)。
また、このように角柱状部5の側面が平面状であると、本実施例のように、角柱状部5の側面に貼付したシールによりロック状態表示色部10を構成する場合、シールの貼付が非常に容易になる(曲面であると、シールを貼付しにくくなる)。
さらに、本実施例では、操作ノブ13に突出位置表示17および引き込みロック位置表示19、本体2に位置指示表示9が設けられていて、角柱状部5に本体収容部16が嵌合される位置に操作ノブ13が回転されると、突出位置表示17が位置指示表示9に合致する一方、角柱状部5にロック用凹部18が嵌合される位置に操作ノブ13が回転されると、引き込みロック位置表示19が位置指示表示9に合致するようになっているので、従来
のように指の触覚や勘に頼ることなく、操作ノブ13を所望の回転位置へ迅速に回転できる。
(参考例1)
図14〜25は、本発明の参考例1を示している。本参考例においては、本体2、ピン12、キャップ21およびピン付勢手段20は、前記実施例1のそれらと同じものであり、操作部ノブ13のみが前記実施例1のそれと異なったものとされている。
図14〜16等に示されるように、前記操作ノブ13は、実施例1の場合と同様に、プラスチックからなり、円板状部14と、この円板状部14から該円板状部14と垂直方向に延びる胴部15とを一体的に有している。また、図15,16,20〜23に示されるように、実施例1の場合と同様に、前記胴部15の内部には、横断面外周形状が正四角形状をなしている本体収容部16が形成されており、この本体収容部16は角柱状部5に対し90度ずつ回転した位置で該角柱状部5に嵌合可能となっている。
しかしながら、図15,16および22によく示されるように、実施例1の場合と異なり、前記胴部15は、周方向に関し分割されておらず、円筒状とされている。また、前記胴部15の先端部には、実施例1の場合と同じ機能を果たすロック用凹部18が設けられているが、実施例1の場合と異なり、このロック用凹部18は胴部15の外周面には開口していない。
前記胴部15の外周には、それぞれ軸方向と平行方向に延びる直線状の突条からなる突出位置表示25および引き込みロック位置表示26が設けられている。突出位置表示25は引き込みロック位置表示26より短くされている。
このように本参考例と実施例1との主たる相違は、突出位置表示25および引き込みロック位置表示26の構成のみであり、本参考例においても、実施例1の場合と同様の作用効果を得ることができる。
ただし、前記実施例1では、突出位置表示17がスリット17により構成されており、このスリット17は、角柱状部5に本体収容部16が嵌合されたとき、角柱状部5の横断面外周正多角形状の頂点部(位置指示表示、面取り部9)に合致されるようになっているので、ピン12が所定突出位置にあるときも、外部からスリット17を通して角柱状部5の横断面外周正多角形状の頂点部(位置指示表示、面取り部9)を見ることができ、操作者は操作ノブ13と角柱状部5との回転位置関係や嵌合関係をより直感的に把握できるという利点がある。しかるに、本参考例では、突出位置表示25がスリットで構成されていないので、操作ノブ13を引き上げている状態でしか、位置指示表示9がどこにあるかを確認できないし、操作ノブ13と角柱状部5との嵌合状態を直接見ることはできないので、前記実施例1の上記利点は得られない。
図26〜36は、本発明の実施例を示している。本実施例においては、本体2は筒部4と角柱状部5とを一体的に有しているが、前記実施例1,2の場合と異なり、工具嵌合部3は有していない。前記筒部4は角柱状部5と同軸で、角柱状部5から一方に突出している。
実施例1および参考例1の場合と同様に、筒部4の外周には雄ねじ部6が設けられている。前記角柱状部5は、その横断面外周形状を、各頂点部に面取り部9を設けられた正四角形(正方形)状とされており、この角柱状部5の側面には、蛍光赤色の矩形のシールからなるロック状態表示色部10が貼付されている。各面取り部9は、本実施例における位置指示表示9とされている。図33に示されるように、前記本体2には、貫通穴11が、筒部4および角柱状部5をこれらと同軸に貫通するように設けられている。この貫通穴11のうちの角柱状部5の先端部付近には、段部11aが設けられている。
操作ノブ13は、プラスチックからなり、円板状部14と、この円板状部14から該円板状部14と垂直方向に延びる工具嵌合部27とを一体的に有している。前記工具嵌合部27は、実施例1,2の操作ノブ13の胴部15に対応する部分であるが、実施例1および参考例1の場合の胴部15の横断面外周が円形状とされているのに対し、図28によく示されるように、本実施例の工具嵌合部27の横断面外周は正六角形状とされており、スパナ(オープンエンドレンチ)等の工具(図示せず)を嵌合できるようになっている。
実施例1の胴部15と同様に、前記工具嵌合部27は、周方向に関し4つの部分27aに分割されていて、これらの4つの部分27a間にはスリット17が形成されており、これらのスリット17は本実施例における突出位置表示17となっている。前記工具嵌合部27の先端部には、実施例1のロック用凹部18と同様のロック用凹部18が設けられている。各ロック用凹部18は、工具嵌合部27の先端方向および工具嵌合部27の内方に開口しているのみならず、工具嵌合部27の外周面にも開口しており、これらの開口部19は本実施例における引き込みロック位置表示19を構成している。
その他の構成も、前記実施例1と同様である。
本実施例においては、実施例1の場合と同様の作用効果を得ることができる上、次のような利点を得ることができる。
実施例1および参考例1の場合、本体2に工具嵌合部3を設けられているので、インデックスプランジャ1全体の長さが長くなる。他方、前記特許文献1のインデックスプランジャのように本体に工具嵌合部を設けられていないものは、全体の長さを短くすることができるが、プランジャ支持体に本体を螺着する際、工具を使用して本体を回転することができない。
しかるに、本実施例においては、本体2には工具嵌合部が設けられていないので、インデックスプランジャ1全体の長さを短くすることができる。その一方、操作ノブ13に工具嵌合部27が設けられているので、プランジャ支持体7に本体2を螺着する際は、操作ノブ13の工具嵌合部27に工具を嵌合することにより、工具を使用して操作ノブ13を介して本体2を回転し、プランジャ支持体7に本体2を確実に螺着することができる。
(参考例2)
図37〜47は、本発明の参考例2を示している。本参考例においては、本体2、ピン12、キャップ21およびピン付勢手段20は、前記実施例のそれらと同じものであり、操作ノブ13のみが前記実施例のそれと異なったものとされている。
図37〜39等に示されるように、前記操作ノブ13は、実施例の場合と同様に、円板状部14と、この円板状部14から該円板状部14と垂直方向に延びる工具嵌合部27とを一体的に有している。また、実施例の場合と同様に、図39によく示されるように、工具嵌合部27の横断面外周は正六角形状とされており、工具を嵌合できるようになっている。
しかしながら、図38および39によく示されるように、実施例の場合と異なり、工具嵌合部27(工具嵌合部27)は、周方向に関し分割されておらず、角筒状とされている。また、工具嵌合部27の先端部には、実施例の場合と同じ機能を果たすロック用凹部18が設けられているが、実施例の場合と異なり、このロック用凹部18は工具嵌合
部27の外周面には開口していない。
前記工具嵌合部27の外周には、それぞれ軸方向と平行方向に延びる直線状溝部からなる突出位置表示28および引き込みロック位置表示29が設けられている。突出位置表示28は引き込みロック位置表示29より短くされている。
このように本参考例と実施例との主たる相違は、突出位置表示25と28および引き込みロック位置表示26と29の構成の相違のみであり、本参考例においても、実施例の場合と同様の作用効果を得ることができる。
ただし、前記実施例では、実施例1の場合と同様に、突出位置表示17がスリット17により構成されており、このスリット17は、角柱状部5に本体収容部16が嵌合されたとき、角柱状部5の横断面外周正多角形状の頂点部(位置指示表示、面取り部9)に合致されるようになっているので、操作者は操作ノブ13と角柱状部5との回転位置関係や嵌合関係をより直感的に把握できるという利点があるのに対し、本参考例では、参考例1の場合と同様に、突出位置表示28がスリットで構成されていないので、操作ノブ13を引き上げている状態でしか、位置指示表示9がどこにあるかを確認できないし、操作ノブ13と角柱状部5との嵌合状態を直接見ることはできないので、前記実施例の上記利点は得られない。
なお、図13の使用例では、対象体22が回転方向に移動するようになっているが、本発明によるインデックスプランジャは、回転方向に移動する対象体のみならず、直線方向等の他の移動態様を示す対象体に対しても使用できるものである。また、本発明によるインデックスプランジャは、ピン挿入穴を有さない対象体に対しても使用可能である。
また、前記実施例では、本体2の筒部4をプランジャ支持体7に螺着するようにしているが、本発明は、本体の筒部をプランジャ支持体に螺着しない態様でプランジャ支持体に支持されるインデックスプランジャにも適用できるものである。
また、本発明においては、本体の角柱状部は、必ずしも横断面外周正四角形(正方形)状でなくてもよく、三角形または五角形以上の角数の横断面外周正多角形状としてもよい。
また、本発明においては、前記実施例のように角柱状部5の隅部に面取り部9を設けなくてもよいし、面取り部の代わりにR部等を設けてもよい。
また、前記実施例においては、ロック状態表示色部10の色が蛍光赤色とされているが、本発明においては、ロック状態表示色部の色は他の色でもよいし、蛍光色でなくてもよい。
また、前記実施例では、本体2の角柱状部5の側面にシールを貼付することによりロック状態表示色部10を形成しているが、本発明においては、ロック状態表示色部を塗装、印刷等の手段で形成してもよい。このようにロック状態表示色部を塗装や印刷で形成する場合にも、角柱状部の側面が平面状であるので、ロック状態表示色部を形成する作業は容易である。
また、前記実施例では、操作ノブ13の側に突出位置表示17,25,28および引き込みロック位置表示19,26,29を設ける一方、本体2の側に位置指示表示9を設けているが、本発明においては、逆に、本体の側に突出位置表示および引き込みロック位置表示を設ける一方、操作ノブの側に位置指示表示を設けてもよい。
また、前記実施例では、突出位置表示17,25,28、引き込みロック位置表示19,26,29および位置指示表示9が、スリット17、開口部19、角筒状部5の横断面外周形状の頂点部9、突条25,26または溝部28,29により構成されているが、これらの表示を印刷、シール等の他の手段により構成してもよい。
また、前記実施例2および参考例2では、操作ノブ13に設けられた工具嵌合部27は横断面外周正六角形状とされているが、本発明において、操作ノブに工具嵌合部を設ける場合、その横断面外周形状は、正六角形状以外の非円形状としてもよい。
以上のように本発明によるインデックスは、物品の固定や位置決め等に使用されるインデックスプランジャとして有用である。
本発明によるインデックスプランジャの実施例1を示す分解斜視図である(ピン付勢手段は図示を省略している)。 実施例1の操作ノブを単独で示す斜め下方からの斜視図である。 実施例1の操作ノブを単独で示す底面図である。 実施例1を示す斜視図である。 実施例1を示す正面図である。 実施例1を示す側面図である。 実施例1を示す底面図である。 図5のVIII−VIII線における断面図である。 図5のIX−IX線における断面図である。 実施例1において、ピンが突出位置にある状態から操作ノブを引き上げた状態を示す縦断面図である。 実施例1において、ピンを引き込み位置にロツクした状態を示す正面図である。 図11のXII−XII線における断面図である。 実施例1をプランジャ支持体に取り付けた状態を示す断面図である。 本発明によるインデックスプランジャの参考例1を示す分解斜視図である(ピン付勢手段は図示を省略している)。 参考例1の操作ノブを単独で示す斜め下方からの斜視図である。 参考例1の操作ノブを単独で示す底面図である。 参考例1を示す斜視図である。 参考例1を示す正面図である。 参考例1を示す側面図である。 参考例1を示す底面図である。 図18のXXI−XXI線における断面図である。 図18のXXII−XXII線における断面図である。 参考例1において、ピンが突出位置にある状態から、操作ノブを引き上げた状態を示す縦断面図である。 参考例1において、ピンを引き込み位置にロツクした状態を示す正面図である。 図24のXXV−XXV線における断面図である。 本発明によるインデックスプランジャの実施例を示す分解斜視図である(ピン付勢手段は図示を省略している)。 実施例の操作ノブを単独で示す斜め下方からの斜視図である。 実施例の操作ノブを単独で示す底面図である。 実施例を示す斜視図である。 実施例を示す正面図である。 実施例を示す側面図である。 実施例を示す底面図である。 図30のXXXIII−XXXIII線における断面図である。 実施例において、ピンが突出位置にある状態から、操作ノブを引き上げた状態を示す縦断面図である。 実施例において、ピンを引き込み位置にロツクした状態を示す正面図である。 実施例において、ピンを引き込み位置にロツクした状態を示す底面図である。 本発明によるインデックスプランジャの参考例2を示す分解斜視図である(ピン付勢手段は図示を省略している)。 参考例2の操作ノブを単独で示す斜め下方からの斜視図である。 参考例2の操作ノブを単独で示す底面図である。 参考例2を示す斜視図である。 参考例2を示す正面図である。 参考例2を示す側面図である。 参考例2を示す底面図である。 図41のXLIV−XLIV線における断面図である。 参考例2において、ピンが突出位置にある状態から、操作ノブを引き上げた状態を示す縦断面図である。 参考例2において、ピンを引き込み位置にロツクした状態を示す正面図である。 参考例2において、ピンを引き込み位置にロツクした状態を示す底面図である。
1 インデックスプランジャ
2 本体
3 工具嵌合部
4 筒部
5 角柱状部
6 雄ねじ部
7 プランジャ支持体
8 取付穴
9 位置指示表示(面取り部)
10 ロック状態表示色部
11 貫通穴
12 ピン
13 操作ノブ
16 本体収容部
17 突出位置表示(スリット)
18 ロック用凹部
19 引き込みロック位置表示(開口部)
20 ピン付勢手段
25 突出位置表示(突条)
26 引き込みロック位置表示(突条)
27 工具嵌合部
28 突出位置表示(溝部)
29 引き込みロック位置表示(溝部)

Claims (3)

  1. プランジャ支持体に取り付けられる本体と、
    前記本体に設けられた、前記プランジャ支持体に設けられた取付穴に挿入される筒部と、
    前記本体に、前記筒部と同軸に設けられた横断面外周形状が正多角形状をなす角柱状部と、
    前記角柱状部の側面に設けられたロック状態表示色部と、
    前記本体に、前記筒部および前記角柱状部を前記筒部と同軸に貫通するように設けられた貫通穴と、
    前記貫通穴に、軸方向に移動可能に嵌合されたピンと、
    前記ピンの基端部に、少なくとも軸方向には該ピンと一体的に移動するように取り付けられている操作ノブと、
    前記操作ノブ内に設けられた、前記角柱状部の横断面外周形状に対応する正多角形状の横断面外周形状を有していて、前記角柱状部に対し360/N度(Nは前記正多角形状の角数)ずつ回転した位置で、該角柱状部に嵌合可能な本体収容部と、
    前記操作ノブの先端部に設けられた、前記操作ノブの前記本体収容部が前記角柱状部に嵌合される回転位置間の中間位置において、前記角柱状部の先端部に嵌合するロック用凹部と、
    前記ピンと前記本体との間に介装され、前記ピンを前記筒部から突出させようとする向きに付勢するピン付勢手段と、
    前記操作ノブに設けられた突出位置表示および引き込みロック位置表示と、
    前記本体に設けられた位置指示表示とを有してなり、
    前記突出位置表示は、前記操作ノブに設けられた、該操作ノブが前記角柱状部に前記本体収容部が嵌合される位置に回転されたとき前記角柱状部の横断面外周正多角形状の頂点部に合致されるスリットにより構成されている一方、前記位置指示表示は前記角柱状部の横断面外周正多角形状の頂点部により構成されており、
    前記操作ノブの前記本体収容部が前記角柱状部に最大深さまで嵌合されているときは、前記ロック状態表示色部は前記本体に覆われていて、外部から見えないとともに、前記ピンは前記ピン付勢手段の付勢力により前記筒部から所定量突出した所定突出位置に偏倚している一方、前記角柱状部が前記ロック用凹部に嵌合されているときは、前記角柱状部は前記本体収容部内に収容されておらず、前記ロック状態表示色部は外部から見えるようになっているとともに、前記ピンは前記所定突出位置より引き込まれた引き込み位置にあり、
    前記角柱状部に前記本体収容部が嵌合される位置に操作ノブが回転されると、前記突出位置表示が前記位置指示表示に合致し、前記ピンが前記所定突出位置にあるときも、外部から前記突出位置表示を通して前記位置指示表示を見ることができる一方、前記角柱状部にロック用凹部が嵌合される位置に操作ノブが回転されると、前記引き込みロック位置表示が前記位置指示表示に合致するようになっているインデックスプランジャ。
  2. 前記ロック状態表示色部は、前記角柱状部の側面に貼付されたシールからなる請求項1記載のインデックスプランジャ。
  3. 前記取付穴はねじ穴とされており、前記筒部の外周に設けられ雄ねじ部が前記取付穴に螺合されることにより、前記プランジャ支持体に取り付けられるようになっており、
    前記操作ノブに設けられた、該操作ノブを回転させるための工具を嵌合できる工具嵌合部をさらに有する請求項1または2記載のインデックスプランジャ。
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