JP4925469B2 - スプリングプランジャユニット - Google Patents

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本発明は、例えばプレス金型においてプレス成形品を跳ね出すのに用いられるスプリングプランジャユニットに関するものである。
例えばプレス金型においてプレス成形品を跳ね出すのに用いられるスプリングプランジャユニットが、従来から知られている。特許文献1に示すものは、ベースプレートに押さえプレートが重ねられてボルトで固定されており、この押さえプレートに、内部にコイルバネ及びピンを収容した筒が立設され、このピンの先端側がコイルバネによって筒の開放端から突出しているとともに、ベースプレート及び押さえプレートに跨って貫通する取付用の孔が形成されたものである。
登録実用新案第3059531号公報
ところで、特許文献1のスプリングプランジャユニットでは、筒の鍔部が押さえプレートの段部に係合され、押さえプレートがベースプレートにボルト固定されることによって、筒が押さえプレートに立設されている。しかしながら、そうしたボルト固定は、ピンの高さ位置を簡単に調節することができないという不都合がある。つまり、ボルトを取り外し、ピンや筒などを長さの違うものに交換しないと、ピンの高さ位置を調節することができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、例えばプレス金型においてプレス成形品を跳ね出すのに用いられるスプリングプランジャユニットにおいて、スプリングプランジャのピンの高さ位置を簡単に調節することにある。
第1の発明は、筒体の外周面に雄ねじ部が形成されたスプリングプランジャと、中空の筒状体であって、筒軸方向一端側に鍔部が形成され、内周面に雌ねじ部が形成され、中空部に上記スプリングプランジャの筒体が挿入螺合されることによって該スプリングプランジャを保持するホルダーと、段部が形成された貫通孔が設けられ、該段部によって該ホルダーの鍔部を受けた状態で該貫通孔に上記ホルダーが挿通されるプレートとを備えていることを特徴とするものである。
これにより、ホルダーの中空部にスプリングプランジャの筒体を挿入螺合することによって、スプリングプランジャをホルダーに保持するので、筒体のホルダーに対する螺合位置を変更することによって、スプリングプランジャのホルダーに対する保持位置を簡単に調節することができる。よって、スプリングプランジャのピンの高さ位置を簡単に調節することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記スプリングプランジャを上記ホルダーに対して位置決めする位置決め手段をさらに備えていることを特徴とするものである。
これにより、位置決め手段によりスプリングプランジャをホルダーに対して位置決めするので、スプリングプランジャのホルダーに対する保持位置を簡単かつ正確に調節することができる。よって、スプリングプランジャのピンの高さ位置を簡単かつ正確に調節することができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記位置決め手段は、上記スプリングプランジャの筒体に外嵌螺合され、上記ホルダーに当接することによって上記スプリングプランジャを上記ホルダーに対して位置決めするナットを有していることを特徴とするものである。
これにより、スプリングプランジャの筒体に外嵌螺合されたナットをホルダーに当接させることによって、スプリングプランジャをホルダーに対して位置決めするので、ナットの筒体に対する螺合位置を変更することによって、スプリングプランジャのホルダーに対する保持位置を簡単かつ正確に調節することができる。よって、簡単な構造で、スプリングプランジャのピンの高さ位置を簡単かつ正確に調節することができる。
第4の発明は、上記第1〜3のいずれか1つの発明において、上記プレートの長手方向一端側には上記貫通孔が設けられており、上記プレートの長手方向一端部は半円状に形成されていることを特徴とするものである。
これにより、プレートの長手方向一端部が半円状に形成されているので、この一端部が矩形状に形成されている場合と比較して、スプリングプランジャユニットを狭いスペースに他の部材の邪魔にならないように取り付けることができる。
本発明によれば、ホルダーの中空部にスプリングプランジャの筒体を挿入螺合することによって、スプリングプランジャをホルダーに保持するので、筒体のホルダーに対する螺合位置を変更することによって、スプリングプランジャのホルダーに対する保持位置を簡単に調節することができ、スプリングプランジャのピンの高さ位置を簡単に調節することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態に係るスプリングプランジャユニット1を示す部分断面図である。このスプリングプランジャユニット1は、例えば図2に示すように、その詳細の図示は省略するプレス金型においてプレス成形品を跳ね出すのに用いられる。スプリングプランジャユニット1は、スプリングプランジャ10とホルダー20とナット30とベースプレート(ベースリテーナ)40とを備えている。
スプリングプランジャ10は、図1、図3に示すように、筒体11とコイルバネ12とピン13とを有している。筒体11は中空の円筒状体であって、その筒軸方向一端側(図3では上端側)は開放されている一方、その筒軸方向他端側(図3では下端側)は閉塞部材14によって閉塞されている。以下、筒体11の筒軸方向一端を筒体11の開放端と、筒軸方向他端を閉塞端という。筒体11の内周面には、その開放端側に筒径方向内側に延びる円環状の段部11aが形成されている。筒体11の外周面には、筒体11の閉塞端部を除く筒軸方向の全域に亘って雄ねじ部11bが形成されている。
コイルバネ12は、筒体11の中空部11cに収容されている。ピン13は、円柱状体であって、筒体11の中空部11cにおけるコイルバネ12の筒体11開放端側に収容されている。ピン13は、その先端側(図3では上端側)に圧力がかかっていない状態では、その先端側が筒体11の開放端から外側に突き出している。ピン13の先端部は、半球状に形成されている。ピン13の外周面には、その末端側(図3では下端側)に径方向外側に延びる円環状の鍔部13aが形成されており、この鍔部13aと筒体11の段部11aとが係合することによって、ピン13が筒体11から抜け落ちるのを防止している。ピン13は、例えばプレス金型の型閉めを行うことによって、その先端側に圧力が加わると、コイルバネ12の付勢力に抗して筒体11内に押し込まれる。一方、筒体11内に押し込まれたピン13は、例えばプレス金型の型開きを行うことによって、その先端側の圧力が解放されると、コイルバネ12の付勢力によって筒体11外に飛び出す。このことにより、プレス成形品を払い出すことができる。
ホルダー20は、図1、図4に示すように、中空の円筒状体である。ホルダー20の外周面には、その筒軸方向一端側(図4では下端側)に筒径方向外側に延びる円環状の鍔部21が形成されている。以下、この筒軸方向一端とは反対側のホルダー20の筒軸方向他端(図4では上端)をホルダー20の先端という。ホルダー20の内周面には、筒軸方向の全域に亘って雌ねじ部22が形成されている。ホルダー20の中空部23には、その先端側よりスプリングプランジャ10の筒体11がその閉塞端側から挿入されて雌ねじ部22に筒体11の雄ねじ部11bが螺合されている。このように、ホルダー20の中空部23にスプリングプランジャ10の筒体11を挿入螺合することによって、ホルダー20は、スプリングプランジャ10を保持している。
ナット30は、図1に示すように、スプリングプランジャ10の筒体11に外嵌されて筒体11の雄ねじ部11bに螺合されている。そして、スプリングプランジャ10の筒体11をホルダー20内に挿入螺合する際には、筒体11に外嵌螺合されたナット30がホルダー20の先端面に当接するまで、筒体11をホルダー20内に挿入する。このように、ナット30がホルダー20に当接すると、筒体11は、それ以上ホルダー20内に進入することができず、その位置で保持される。つまり、ナット30は、スプリングプランジャ10をホルダー20に対して位置決めする位置決め手段として機能する。このことにより、ナット30の筒体11に対する螺合位置を変更することによって、スプリングプランジャ10のホルダー20に対する保持位置を簡単に調節することができる。
ベースプレート40は、図1、図5に示すように、一方向に延びる板状体である。以下、この一方向を長手方向という。ベースプレート40の長手方向一端部(図5では左端部)は、半円状に形成されている。この長手方向一端部を除くベースプレート40の他の部分は、矩形状に形成されている。ベースプレート40の長手方向他端部(図5では右端部)の角部は、四分の一円状に形成されている。ベースプレート40の長手方向一端側には厚み方向に貫通する円状の第1貫通孔41が、長手方向他端側には厚み方向に貫通するプレス金型取付用の円状の第2貫通孔42が、それぞれ設けられている。
第1貫通孔41の内周面には、一方の開口端(図5では下側の開口端)側で孔径が拡径されることによって、径方向内側に延びる円環状の段部41aが形成されている。第1貫通孔41における一方の開口端側の部分の孔径は、ホルダー20の鍔部21の外径よりも大きい一方、他方の開口端(図5では上側の開口端)側の部分の孔径は、鍔部21の外径よりも小さい。第1貫通孔41には、その一方の開口端側よりホルダー20がその先端側から挿入されることによって、その段部41aによって鍔部21を受けた状態で、ホルダー20が挿通される。
第2貫通孔42の内周面には、一方の開口端(図5では上側の開口端)側で孔径が拡径されることによって、径方向内側に延びる円環状の段部42aが形成されている。第2貫通孔42には、その一方の開口端側よりボルト44(図2のみ図示)がその先端側から挿入されることによって、その段部42aによってボルト44の頭部を受けた状態で、ボルト44が挿通される。
そして、ベースプレート40は、図2に示すように、その第1貫通孔41にホルダー20を挿通しかつスプリングプランジャ10のピン13を上向きにした状態で、第2貫通孔42に挿通されるボルトを、例えばプレス金型の下型50のボルト孔50aに挿入螺合することによって、下型50に取り付けられる。このように、ベースプレート40は下型50に直接固定されるので、本実施形態に係るスプリングプランジャユニット1は、従来におけるプレートの重ね合わせ構造を必要とせず、下型50に簡単に固定することができる。
尚、スプリングプランジャ10を、筒体11の雄ねじ部11bを規定する要素(巻きの方向、条数、ねじ溝の形状・径・ピッチ)の違うものに交換する場合、ホルダー20もその交換したスプリングプランジャ10に対応するものに交換する。つまり、筒体11の雄ねじ部11bを規定する要素の違う複数のスプリングプランジャ10と、この各スプリングプランジャ10に対応する複数のホルダー20とを用意することによって、スプリングプランジャ10及びホルダー20の互換性を確保することができる。
以下、スプリングプランジャユニット1のプレス金型への取付方法を簡単に説明する。まず、ベースプレート40の第1貫通孔41にホルダー20を差し入れる。次に、ベースプレート40に差し入れられた状態のホルダー20に、筒体11の所定位置にナット30が外嵌螺合されたスプリングプランジャ10を、ナット30がホルダー20に当接するまで挿入螺合する。そして、そのままの状態で、プレス金型にベースプレート40をその第2貫通孔42に差し入れられたボルト44によって取り付ける。これにより、スプリングプランジャユニット1のプレス金型への取付が完了する。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、ホルダー20の中空部23にスプリングプランジャ10の筒体11を挿入螺合することによって、スプリングプランジャ10をホルダー20に保持するので、筒体11のホルダー20に対する螺合位置を変更することによって、スプリングプランジャ10のホルダー20に対する保持位置を簡単に調節することができる。よって、スプリングプランジャ10のピン13の、例えばプレス金型のキャビティ内面に対する高さ位置を簡単に調節することができる。
また、スプリングプランジャ10の筒体11に外嵌螺合されたナット30をホルダー20に当接させることによって、スプリングプランジャ10をホルダー20に対して位置決めするので、ナット30の筒体11に対する螺合位置を変更することによって、スプリングプランジャ10のホルダー20に対する保持位置を簡単かつ正確に調節することができる。よって、簡単な構造で、スプリングプランジャ10のピン13の高さ位置を簡単かつ正確に調節することができる。
さらに、ベースプレート40の長手方向一端部が半円状に形成されているので、この一端部が矩形状に形成されている場合と比較して、スプリングプランジャユニット1を狭いスペースに他の部材の邪魔にならないように取り付けることができる。
尚、本実施形態では、スプリングプランジャユニット1を下型に取り付けているが、これに限らず、例えば、上型に取り付けてもよい。
(実施形態2)
本実施形態に係るスプリングプランジャユニット1は、図6、図7に示すように、2つのスプリングプランジャ10,10と、3つのホルダー20,20,20と、2つのナット30,30と、ベースプレート40と、集合ベースプレート43とを備えている。尚、このスプリングプランジャユニット1において、実施形態1のスプリングプランジャ1と同じ構成については同じ符号を付す。また、本実施形態に係るスプリングプランジャユニット1は、その詳細の図示は省略するが、スプリングプランジャ10のピン13を下向きにした状態で、ベースプレート40の第2貫通孔42に挿通されるボルトによって、例えばプレス金型の上型に取り付けられる。
各ホルダー20の外周面には、スパナ掛け用の凹部24が形成されている。このことにより、この凹部24にスパナを掛けることによって、スプリングプランジャ10やボルト44をホルダー20内に簡単に挿入螺合することができる。
集合ベースプレート43は、へ字状に形成された異形状体であって、その延長方向両端側に第1貫通孔41が、中央側にベースプレート40取付用の第2貫通孔42が設けられている。
ベースプレート40の第1貫通孔41に挿通されたホルダー20には、集合ベースプレート43の第2貫通孔42に挿通されたボルト44が挿入螺合される。尚、図6は、そのボルト44をベースプレート40のホルダー20に挿入螺合する前の状態を示している。
集合ベースプレート43の各第1貫通孔41に挿通されたホルダー20には、スプリングプランジャ10が挿入螺合されている。これらのスプリングプランジャ10は、ナット30によってホルダー20に対して位置決めされている。
集合プレート43におけるベースプレート40側(図6では上側)の面には、各第1貫通孔41におけるベースプレート40側の開口端を覆って塞ぐ蓋部材45が取り付けられている。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、実施形態1とほぼ同様の効果が得られる。
また、スプリングプランジャユニット1をベースプレート40と集合ベースプレート43との上下二段構造としているので、ベースプレート40付近のスペースが狭くても、スプリングプランジャ10を2つ具備するスプリングプランジャユニット1を他の部材の邪魔にならないように取り付けることができる。
尚、本実施形態では、集合ベースプレート43をへ字状に形成しているが、これに限らない。例えば、図8に示すように、集合ベースプレート43を十字状に形成し、第1直線部43aの長手方向両端側に第1貫通孔41を、第1直線部43aと直交する第2直線部43bの長手方向一端側に第1貫通孔41を、他端側にベースプレート40取付用の第2貫通孔42を形成してもよい。つまり、このような集合ベースプレート43を備えているスプリングプランジャユニット1は、スプリングプランジャ10を3つ具備する。
また、本実施形態では、スプリングプランジャユニット1を上型に取り付けているが、これに限らず、例えば、下型に取り付けてもよい。
さらに、本実施形態では、スプリングプランジャユニット1をベースプレート40と集合ベースプレート43との上下二段構造とするとともに、ベースプレート40を、その第2貫通孔42に挿通されるボルトによって上型に取り付けているが、スペースの許す限り、スプリングプランジャユニット1を集合ベースプレート43の上下一段構造とするとともに、集合ベースプレート43を、その第2貫通孔42に挿通されるボルトによって上型に取り付けてもよい。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、ナット30が本発明に係る位置決め手段を構成しているが、これに限らない。例えば、図9に示すように、ホルダー20に筒径方向に貫通するねじ孔25を形成しておき、このねじ孔25に挿通されたねじ31によって、スプリングプランジャ10をホルダー20に対して位置決めしてもよい。つまり、この場合、ねじ孔25及びねじ31が位置決め手段を構成している。
また、上記各実施形態では、スプリングプランジャユニット1の用途は、プレス金型におけるプレス成形品の跳ね出しに限定されない。本発明に係るスプリングプランジャユニット1は、製品の持ち上げ、スクラップの払い出し、プレス成形品の押さえなどの用途に広く適用することができる。
さらに、上記各実施形態では、スプリングプランジャ10をホルダー20にねじ込んだり抜き取ったりする際、ホルダー20とベースプレート40又は集合ベースプレート43とが筒軸周りに相対回転するおそれがあるので、ホルダー20とベースプレート40又は集合ベースプレート43とを相対回転不能にする回り止め手段を設けてもよい。このような回り止め手段を設けると、スプリングプランジャ10をホルダー20に脱着する際、ホルダー20とベースプレート40又は集合ベースプレート43とが相対回転せず、スプリングプランジャ10のピン13の高さ位置をより一層簡単に調節することができる。
以下、回り止め手段をベースプレート40に設けた一例を説明する。具体的には、図10に示すように、ホルダー20の鍔部21の一部に切欠部21aを形成するとともに、ベースプレート40の第1貫通孔41における切欠部21aに対応する部分にストッパー41bを形成する。そして、スプリングプランジャ10をホルダー20にねじ込んだり抜き取ったりする際、切欠部21aとストッパー41bとが係合することによって、ホルダー20とベースプレート40とが相対回転するのを防止している。尚、図10では、ストッパー41bを第1貫通孔41の長手方向他端側に形成しているが、これはあくまでも一例であり、第1貫通孔41の長手方向一端側や短手方向一端側、短手方向他端側など、何処に形成してもよい。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明にかかるスプリングプランジャユニットは、スプリングプランジャのピンの高さ位置を簡単に調節する用途等に適用できる。
本発明の実施形態に係るスプリングプランジャユニットを示す部分断面図である。 スプリングプランジャユニットをプレス金型の下型に取り付けた状態を示す概略図である。 スプリングプランジャを示す断面図である。 ホルダーを示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 ベースプレートを示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 スプリングプランジャユニットの変形例を示す側面図である。 集合ベースプレートを示す平面図である。 集合ベースプレートの変形例を示す平面図である。 位置決め手段の変形例を示す断面図である。 回り止め手段を示す図であり、(a)はホルダーの平面図、(b)はベースプレートの底面図、(c)はスプリングプランジャユニットの一部の断面図である。
符号の説明
1 スプリングプランジャユニット
10 スプリングプランジャ
11 筒体
11a 雄ねじ部
12 スプリング
13 ピン
20 ホルダー
21 鍔部
22 雌ねじ部
23 中空部
25 ねじ孔(位置決め手段)
30 ナット(位置決め手段)
31 ねじ(位置決め手段)
40 ベースプレート(プレート)
41 第1貫通孔(貫通孔)
41a 段部
43 集合ベースプレート(プレート)

Claims (4)

  1. 筒体の外周面に雄ねじ部が形成されたスプリングプランジャと、
    中空の筒状体であって、筒軸方向一端側に鍔部が形成され、内周面に雌ねじ部が形成され、中空部に上記スプリングプランジャの筒体が挿入螺合されることによって該スプリングプランジャを保持するホルダーと、
    段部が形成された貫通孔が設けられ、該段部によって該ホルダーの鍔部を受けた状態で該貫通孔に上記ホルダーが挿通されるプレートとを備えていることを特徴とするスプリングプランジャユニット。
  2. 請求項1記載のスプリングプランジャユニットにおいて、
    上記スプリングプランジャを上記ホルダーに対して位置決めする位置決め手段をさらに備えていることを特徴とするスプリングプランジャユニット。
  3. 請求項2記載のスプリングプランジャユニットにおいて、
    上記位置決め手段は、上記スプリングプランジャの筒体に外嵌螺合され、上記ホルダーに当接することによって上記スプリングプランジャを上記ホルダーに対して位置決めするナットを有していることを特徴とするスプリングプランジャユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のスプリングプランジャユニットにおいて、
    上記プレートの長手方向一端側には上記貫通孔が設けられており、
    上記プレートの長手方向一端部は半円状に形成されていることを特徴とするスプリングプランジャユニット。
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