JP4148140B2 - ソレノイド - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばショックアブソーバ等の各種油空圧制御機器用ソレノイドバルブ等に用いられるソレノイドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のソレノイドとしては、例えば、第13図に示すものがある。第13図は従来技術に係るソレノイドの概略構成断面図である。
【0003】
ソレノイド101は、モールドコイル102と、ソレノイド本体103と、を一つに一体化して構成される。
【0004】
モールドコイル102は、コイル104が巻きまわされており、そのコイル104の中心にソレノイド本体103側に凹む穴105が形成されている。
【0005】
また、モールドコイル102のソレノイド本体103と反対側では、コイル104に隣接して環状のプレート106が設けられており、このプレート106の先には穴105の底面を形成するモールド部107が設けられている。モールド部107内では、コイル104から引き出されたコイル線108がリード線109へ接続されている。
【0006】
一方、ソレノイド本体103は、軸心部分にモールドコイル102の穴105に挿入される柱部110と、柱部110からモールドコイル102配置部分を環状空間として隔ててモールドコイル102外周を覆うケース111と、が設けられている。
【0007】
ソレノイド本体103の柱部110には、ケース111と一部材で一体的に形成されたセンタポスト112と、コイル104への通電によってセンタポスト112に磁気的に吸引されるプランジャ113と、プランジャ113に接続されたロッド114と、ロッド114を支持する軸受115と、柱部110の先端を覆うキャップ116と、キャップ116とセンタポスト112との間の外周を滑らかにしてモールドコイル102の穴105への挿入を助けるガイド117と、が備えられている。
【0008】
センタポスト112の内径側には、シム118が配置されている。
【0009】
センタポスト112は、環状の径方向部119の内径端からモールドコイル102側へ延びている。また、ケース111も、環状の径方向部119の外径端からモールドコイル102側へ延びている。
【0010】
そして、ケース111の端部がモールドコイル102の角部をカシメ固定する。このカシメ固定によって、モールドコイル102とソレノイド本体103が一つに一体化する。
【0011】
以上の構成のソレノイド101では、リード線109を経てコイル104に電流を供給することによって、センタポスト112,ケース111,プレート106,プランジャ113,そしてセンタポスト112に戻るような磁気回路が形成され、プランジャ113はセンタポスト112に磁気的に吸引される。
【0012】
なお、コイル104に電流を供給しない場合には、不図示のバネ等によって付勢力を受けてプランジャ113はセンタポスト112から図示のように離間して位置する。
【0013】
しかしながら、この様な従来技術のソレノイド101においては、カシメ固定によりモールドコイル102とソレノイド本体103が一つに一体化されているために、ソレノイド101を各種油空圧制御機器へ取り付ける際にリード線109の存在が邪魔となってしまい取付作業性が悪いものであった。
【0014】
また、各種油空圧制御機器を組み立てる組立ラインでは、油空圧制御機器にソレノイド101を取り付けた後の工程でもやはりリード線109の存在が邪魔となってしまい作業性が悪いものであった。
【0015】
さらに、カシメ固定により一つに一体化されたモールドコイル102とソレノイド本体103からなるソレノイド101を各種油空圧制御機器に溶接で取り付ける場合には、モールドコイル102に熱負荷がかかるため、特別な配慮が必要であり、さもなければ溶接という取付方法自体を選択できないものであった。
【0016】
そして、例えばショックアブソーバのように塗装を施す機器では、まず、機器と単体のソレノイド本体103のケース111にそれぞれ塗装を行い、次にモールドコイル102とソレノイド本体103をカシメ固定により一つに一体化し、その後一体化したソレノイド101を機器に取り付けるという作業手順を踏んでおり、機器とケース111とを別々に塗装する必要があり、作業性が悪いものであった。
【発明の開示】
【0017】
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、組立を簡略化すると共に、作業性を向上するソレノイドを提供することにある。
【0018】
上記目的を達成するために本発明にあっては、モールドコイルとソレノイド本体とを一体化する前にソレノイドのうちソレノイド本体だけ各種油空圧制御機器に取り付けられることを可能としたものであり、その取付後に種々の作業工程を経て最終的にモールドコイルとソレノイド本体とを一体化して各種油空圧制御機器に取り付けられたソレノイドを得ることができるものである。
【0019】
このため、モールドコイルから延びるリード線が作業の邪魔となることはなく、また、ソレノイド本体と各種油空圧制御機器との溶接も先に行えてモールドコイルに熱負荷がかかることもない。さらに、例えばショックアブソーバのように塗装を施す機器では、まず、機器とソレノイド本体を先に取り付けておき、機器とソレノイド本体のケースとに一緒に塗装を行うことができる。
【0020】
即ち、複数回巻かれたコイルの中心に穴を有するモールドコイルと、
該モールドコイルの外周を覆うケースと、前記モールドコイルの中心の穴に挿入される移動可能なプランジャと、該プランジャが前記コイルによって発生する磁気力によって移動し吸引される方向に配置されるセンタポストと、を有するソレノイド本体と、
前記モールドコイルの外周面に形成された溝と前記ケースの内周面に形成された溝との間に装着され、前記モールドコイルと前記ソレノイド本体とを一体化させるスナップリングと、
を備えたソレノイドにおいて、
前記スナップリングが装着される部位よりも外部側の前記モールドコイルの外周径及び前記ケースの内周径が略同径であり、
前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝底周断面は、非円形であり、
前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝 底から延出し前記スナップリングの端部間を遮る壁部を設けたことを特徴とする。
【0021】
また、複数回巻かれたコイルの中心に穴を有するモールドコイルと、
該モールドコイルの外周を覆うケースと、前記モールドコイルの中心の穴に挿入される移動可能なプランジャと、該プランジャが前記コイルによって発生する磁気力によって移動し吸引される方向に配置されるセンタポストと、を有するソレノイド本体と、
前記モールドコイルの外周面に形成された溝と前記ケースの内周面に形成された溝との間に装着され、前記モールドコイルと前記ソレノイド本体とを一体化させるスナップリングと、
を備えたソレノイドにおいて、
前記スナップリングが装着される部位よりも外部側の前記モールドコイルの外周径及び前記ケースの内周径が略同径であり、
前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝底周断面は、非円形であり、
前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝底から離れ前記スナップリングの端部間の外径側に位置する突起部を設けたことを特徴とする。
【0022】
本発明では、モールドコイルとソレノイド本体とを一体化させるスナップリングを備えたことで、種々の作業工程の後に最終的に容易にモールドコイルとソレノイド本体とを一体化でき、モールドコイルを最終的に装着するようにすればモールドコイルから延びるリード線が作業の邪魔となることはなく、組立を簡略化すると共に、作業性を向上することができる。
【0023】
スナップリングは、モールドコイルの外周面に形成された溝とケースの内周面に形成された溝との間に装着されたことで、まずスナップリングをモールドコイルの外周面に形成された溝に嵌めて、その後にスナップリングが嵌ったモールドコイルをケース内に入れて
一つに一体化することができ、組立が容易になり組立性が向上する。
【0024】
少なくともスナップリングが装着される部位よりも外部側のモールドコイルの外周径及びケースの内周径が略同径であることで、スナップリングが装着される部位よりも外部側ではモールドコイルとケースとの間に隙間が無く、外部からスナップリングが見えない状態になるので、ユーザーがスナップリングに触ることはできず、保安性が向上する。
【0025】
モールドコイルの外周面に形成された溝のスナップリングが掛けまわされる溝底周断面は、非円形であることで、溝底周断面が非円形であることから、スナップリング芯出し及びコイルからリード線へつながるコイル線の渡り部分でのモールド部の肉厚確保のためにその部分では外周径をある程度大きくしておくことができ、かつスナップリングの形状に合わせた非円形の外周ではスナップリングを掛けまわしたモールドコイルのソレノイド本体に対する挿入荷重が大きくなることがなく組み付け性を向上することができる。
【0026】
また、完成後、モールドコイルが自由に回転することができず、例えばモールドコイルが回転することによってリード線が引張られたりねじれたりする等のリード線にストレスがかかることを防止でき、モールドコイルの姿勢が安定する。
【0027】
モールドコイルの外周面に形成された溝のスナップリングが掛けまわされる溝底から延出しスナップリングの端部間を遮る壁部を設けたことで、スナップリングの端部が壁部に突き当たることによってスナップリングが回転してしまうことが防止でき、スナップリングが適正な位置からずれて邪魔になりモールドコイルをケース内に入れられなくなることが防止できる。
【0028】
モールドコイルの外周面に形成された溝のスナップリングが掛けまわされる溝底から離れスナップリングの端部間の外径側に位置する突起部を設けたことで、スナップリングの端部が突起部に突き当たることによってスナップリングが回転してしまうことが防止でき、かつスナップリングの端部が突起部に突き当たった際もスナップリングは両端部から縮むことができ、スナップリングを縮めることに必要な力が増加することがない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0030】
(第1の参考例
第1図〜第3図を参照して、本発明の第1の参考例に係るソレノイドについて説明する。第1図は第1の参考例に係るソレノイドの概略構成断面図である。第2図は第1の参考例に係るソレノイドの各部分の概略構成断面図である。第3図は第1図のa−a断面を示す概略断面図である。
【0031】
ソレノイド1は、モールドコイル2と、ソレノイド本体3と、を一つに合わせて構成される。
【0032】
モールドコイル2は、コイル4が巻きまわされており、そのコイル4の中心にソレノイド本体3側に凹む穴5が形成されている。
【0033】
また、モールドコイル2のソレノイド本体3と反対側では、コイル4に隣接して環状のプレート6が設けられており、このプレート6の先には穴5の底面を形成するモールド部7が設けられている。モールド部7内では、コイル4から引き出されたコイル線8がリード線9へ接続されている。
【0034】
一方、ソレノイド本体3は、軸心部分にモールドコイル2の穴5に挿入される柱部10と、柱部10からモールドコイル2配置部分を環状空間として隔ててモールドコイル2外周を覆うケース11と、が設けられている。
【0035】
ソレノイド本体3の柱部10には、ケース11と一部材で一体的に形成されたセンタポスト12と、コイル4への通電によってセンタポスト12に磁気的に吸引されるプランジャ13と、プランジャ13に接続されたロッド14と、ロッド14を支持する軸受15と、柱部10の先端を覆うキャップ16と、キャップ16とセンタポスト12との間の外周を滑らかにしてモールドコイル2の穴5への挿入を助けるガイド17と、が備えられている。
【0036】
センタポスト12の内径側には、シム18が配置されている。
【0037】
センタポスト12は、環状の径方向部19の内径端からモールドコイル2側へ延びている。また、ケース11も、環状の径方向部19の外径端からモールドコイル2側へ延びている。
【0038】
そして、ケース11の内周面に形成された溝20とモールドコイル2の外周に形成された段差部21との間にスナップリング22が装着される。このスナップリング22が装着されることによって、モールドコイル2とソレノイド本体3が一つに一体化する。
【0039】
なお、本参考例のソレノイド1においては、第1図のa−a断面である第3図に示すように、モールドコイル2の段差部21のスナップリング22が掛けまわされる溝底周断面は、円形である。
【0040】
以上の構成のソレノイド1では、リード線9を経てコイル4に電流を供給することによって、センタポスト12,ケース11,プレート6,プランジャ13,そしてセンタポスト12に戻るような磁気回路が形成され、プランジャ13はセンタポスト12に磁気的に吸引される。
【0041】
なお、コイル4に電流を供給しない場合には、不図示のバネ等によって付勢力を受けてプランジャ13はセンタポスト12から図示のように離間して位置する。
【0042】
このようなソレノイド1では、第2図に示すようなモールドコイル2、ソレノイド本体3、スナップリング22が分離した状態から、まずモールドコイル2をケース11内に入れる。そして、その後にスナップリング22をケース11の内周面に形成された溝20に嵌めて、スナップリング22をモールドコイル2の外周の段部に引掛けて装着し、モールドコイル2とソレノイド本体3を一つに一体化することができ、組立が容易になり組立性が向上する。
【0043】
また、本参考例では、モールドコイル2及びケース11のスナップリング22が嵌る部分の近辺では、モールドコイル2の外周径とケース11の内周径とに差がある。
【0044】
このため、モールドコイル2及びケース11のスナップリング22が嵌る部分では、モールドコイル2とケース11との間に隙間があり、外部からスナップリング22が見える状態になるので、スナップリング22に触ることができ、容易に取り外しができるので、メンテナンス性が向上する。
【0045】
(第2の参考例
第4図〜第5図を参照して、本発明の第2の参考例に係るソレノイドについて説明する。第4図は第2の参考例に係るソレノイドの概略構成断面図である。第5図は第2の参考例に係るソレノイドの各部分の概略構成断面図である。なお、上記参考例と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。
【0046】
参考例のソレノイド1では、ケース11の内周面に形成された溝20とモールドコイル2の外周に形成された溝23との間にスナップリング22が装着される。このスナップリング22が装着されることによって、モールドコイル2とソレノイド本体3が一つに一体化する。
【0047】
なお、本参考例のソレノイド1においては、第4図のa−a断面は第1の参考例と同様に第3図に示すように、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底周断面は、円形である。
【0048】
このようなソレノイド1では、第5図に示すようなモールドコイル2、ソレノイド本体3、スナップリング22が分離した状態から、まずスナップリング22をモールドコイル2の外周面に形成された溝23に嵌める。そして、その後にモールドコイル2をケース11内に入れて、スナップリング22をケース11の内周面に形成された溝20にも嵌めて装着し、モールドコイル2とソレノイド本体3を一つに合体することができ、組立が容易になり組立性が向上する。
【0049】
また、本参考例では、モールドコイル2及びケース11のスナップリング22が嵌る溝23,20が形成された部分の近辺では、モールドコイル2の外周径及びケース11の内周径が略同径である。
【0050】
このため、モールドコイル2及びケース11のスナップリング22が嵌る溝23,20の形成されていない部分では、モールドコイル2とケース11との間に隙間が無く、外部からスナップリング22が見えない状態になるので、ユーザーがスナップリング22に触ることはできず、保安性が向上する。
【0051】
なお、モールドコイル2とケース11との間に隙間が無い部分、すなわちモールドコイル2の外周径及びケース11の内周径が略同径である部分は、少なくともスナップリング22が装着される部位よりも外部側に形成されていれば、外部からスナップリング22が見えない状態となりその目的を達成することができるものである。
【0052】
また、少なくともスナップリング22が装着される部位よりも外部側にモールドコイル2の外周径及びケース11の内周径が略同径である部分を形成しなくても、組立性の向上を図ることができる。
【0053】
(第3の参考例
第6図を参照して、本発明の第3の参考例に係るソレノイドについて説明する。第6図は第3図と同様に第4図のa−a断面を示す概略断面図である。なお、上記参考例と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。
【0054】
第2の参考例では、スナップリング22の芯出しのためにモールドコイル2の溝23での外周径をある程度大きくしておく必要があるが、外周径を大きくするとスナップリング22を装着したモールドコイル2の挿入荷重が大きくなり組み付け性に問題が生じてしまい、逆に挿入荷重を小さくするために外周径を小さくするとスナップリング22の芯出しの問題とコイル4からリード線9へつながるコイル線8の渡り部分でのモールド部7の肉厚確保が困難になる問題とが生じてしまう。
【0055】
このため、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底周の外周径を適切に設定することが困難であった。
【0056】
また、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底周断面が図3に示すように円形であった場合には、完成後、モールドコイル2が自由に回転することが可能となってしまい、モールドコイル2が回転することによってリード線9が引張られたりねじれたりする等、リード線9にストレスがかかることになってしまう。
【0057】
そこで、本参考例のソレノイド1においては、第4図のa−a断面である第6図に示すように、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底周断面は、非円形としている。
【0058】
具体的なモールドコイル2の溝23の溝底周断面の非円形形状とは、第6図に示すようにスナップリング22の縮みを妨害しない範囲で、3等配の位置でケース11の溝20に嵌るスナップリング22に合わせてスナップリング22がケース11の溝20に嵌る位置の径を大きくし、その他の部分の径を小さくした形状であり、スナップリング22の両端部に力点をおくと、スナップリング22径を狭めた(広げた)時は、スナップリング22の両端部周辺が小さく狭まり(大きく広がり)、スナップリング22の両端部の反対側に行くほど変形させないものであり、このスナップリング22の変形許容にあわせた形状に形成されている。
【0059】
このため、スナップリング22芯出し及びコイル4からリード線9へつながるコイル線8の渡り部分でのモールド部7の肉厚確保のためにその部分では外周径をある程度大きくしておくことができ、かつスナップリング22の形状に合わせた非円形の外周ではスナップリング22と装着したモールドコイル2の挿入荷重が大きくなることがなく組み付け性を向上することができる。この挿入荷重の低減は、実験では従来の溝底周断面が円形の場合に294Nであったものが、非円形の場合には49Nと小さく低減することができた。
【0060】
また、完成後、モールドコイル2が自由に回転することができず、モールドコイル2が回転することによってリード線9が引張られたりねじれたりする等、リード線9にストレスがかかることを防止でき、モールドコイル2の姿勢が安定する。
【0061】
(第の実施の形態)
第7図を参照して、本発明の第の実施の形態に係るソレノイドについて説明する。第7図は第6図と同様に第4図のa−a断面を示す概略断面図である。なお、上記参考例と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。
【0062】
第3の参考例では、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底周断面を非円形としているが、ケース11に入れる前のスナップリング22を装着したモールドコイル2でスナップリング22が回転してしまうと、スナップリング22が適正な位置からずれて邪魔になりモールドコイル2をケース11内に入れられなくなる問題が生じてしまう。
【0063】
そこで、本実施の形態のソレノイド1においては、第4図のa−a断面である第7図に示すように、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底から延出しスナップリング22の端部間を遮る壁部7aを設けている。
【0064】
壁部7aは、モールド部7に設けられ、スナップリング22の端部間を遮っており、スナップリング22がモールドコイル2の溝23の周りを回ってしまうことを防止する周り止めの機能を発揮する。
【0065】
第7図Aの状態はスナップリング22の両端部周辺が小さく狭まりケース11に嵌る状態を示している。第7図Aの状態へは、第7図Bの状態からスナップリング22の両端部周辺を図示矢印のように小さく狭めることで変形させている。
【0066】
この構成のため、スナップリング22の端部が壁部7aに突き当たることによってスナップリング22が回転してしまうことが防止でき、スナップリング22が適正な位置からずれて邪魔になりモールドコイル2をケース11内に入れられなくなることが防止できる。
【0067】
(第の実施の形態)
第8図を参照して、本発明の第の実施の形態に係るソレノイドについて説明する。第8図は第7図と同様に第4図のa−a断面を示す概略断面図である。なお、上記参考例及び実施の形態と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。
【0068】
の実施の形態では、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底から延出しスナップリング22の端部間を遮る壁部7aを設けていたが、第7図Cに示すようにスナップリング22の端部が壁部7aに突き当たる状態からスナップリング22の両端部周辺を小さく狭めようとすると、壁部7aに突き当たっていない一方の端部側からだけ小さく狭めることになり、その分だけ力が必要になってしまっていた。また、壁部7aの厚さ分だけスナップリング22を短く設定する必要があり、その分スナップリング22は回りやすいものであった。
【0069】
そこで、本実施の形態のソレノイド1においては、第4図のa−a断面である第8図に示すように、モールドコイル2の溝23のスナップリング22が掛けまわされる溝底から離れスナップリング22の端部間の外径側に位置する突起部7bを設けている。
【0070】
突起部7bは、モールド部7に設けられており、スナップリング22の端部間の外径側に位置しており、スナップリング22がモールドコイル2の周りを回ってしまうことを防止する周り止めの機能を発揮する。
【0071】
第8図Aの状態はスナップリング22の両端部周辺が小さく狭まりケース11に嵌る状態を示している。第8図Aの状態へは、第8図Bの状態からスナップリング22の両端部周辺を図示矢印のように小さく狭めることで変形させている。
【0072】
また、第8図Cのスナップリング22の端部が突起部7bに突き当たる状態からスナップリング22の両端部周辺を小さく狭めようとする場合も、スナップリング22の両端部周辺を図示矢印のように小さく狭めることが可能となっており、第7図のスナップリング22を壁部7aに突き当てる態様に比べ、大きな力は必要ない。
【0073】
したがって、スナップリング22の両端部周辺を軽い力で小さく狭めてケース11を円滑に装着できると共に、ケース11の装着後、スナップリング22とモールドコイル2との相対回転を確実に防止できるものである。
【0074】
さらに、スナップリング22の端部を壁部7aに突き当てる第7図の態様のように、スナップリング22の端部の鋭利な箇所が壁部7aに食い込んで円滑なスナップリング22の収縮が阻害される問題も生じない。
【0075】
以上の構成のため、スナップリング22の端部が突起部7bに突き当たることによってスナップリング22が回転してしまうことが防止でき、かつスナップリング22の端部が突起部7bに突き当たった際もスナップリング22は両端部から縮むことができ、スナップリング22を縮めることに必要な力が増加することがない。
【0076】
(第参考例
第9図を参照して、本発明の第参考例に係るソレノイドについて説明する。なお、上記参考例及び実施の形態と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。本参考例では、第9図に示すようにソレノイド本体3が相手側機器30に取り付けられた状態を示している。
【0077】
参考例では、ケース11の内周面に形成された凹部24とモールドコイル2の外周に形成された凸部25とが係合することによって、モールドコイル2とソレノイド本体3が一つに一体化する。即ち、ケース11とモールドコイル2とに、凹部24と凸部25とから構成される係合部を設けたものである。
【0078】
凹部24は、ケース11の内周面から外周面に貫通して形成された貫通孔となっている。
【0079】
また、凸部25は、弾性を有する軸方向部を根元に有して設けられている。凸部25の軸方向部の外周径とケース11の内周径が略同径である。
【0080】
このようなソレノイド1では、モールドコイル2、ソレノイド本体3が分離した状態から、モールドコイル2をケース11内に入れて、凸部25を凹部24に係止し、モールドコイル2とソレノイド本体3を一つに合体することができ、組立が容易になり組立性が向上する。
【0081】
また、本参考例では、凹部24がケース11の外周面へ貫通していることから、凸部25が凹部24に係止した状態でもケース11の外周面から凹部24と係止した凸部25を押し込むことができ、凹部24と凸部25の係合を解除して一つに合体したモールドコイル2とソレノイド本体3を再度、容易に分離することができ、メンテナンス性が向上する。
【0082】
(第参考例
第10図を参照して、本発明の第参考例に係るソレノイドについて説明する。なお、上記参考例及び実施の形態と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。本参考例では、第10図に示すようにソレノイド本体3が相手側機器30に取り付けられた状態を示している。
【0083】
参考例は、第6の実施の形態と同様に凹部24と凸部25とから構成される係合部を設けたものである。
【0084】
凹部24は、ケース11の内周面を外側に凹ました形状となっている。
【0085】
また、凸部25は、弾性を有する軸方向部を根元に有して設けられている。凸部25の軸方向部の外周径とケース11の内周径が略同径である。
【0086】
このようなソレノイド1では、モールドコイル2、ソレノイド本体3が分離した状態から、モールドコイル2をケース11内に入れて、凸部25を凹部24に係止し、モールドコイル2とソレノイド本体3を一つに合体することができ、組立が容易になり組立性が向上する。
【0087】
また、本参考例では、凹部24がケース11の外周面へ貫通しておらず、凸部25が凹部24に係止した状態では凹部24と凸部25の係合を解除できず、保安性が向上する。
【0088】
(第参考例
第11図を参照して、本発明の第参考例に係るソレノイドについて説明する。なお、上記参考例及び実施の形態と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。本参考例では、第11図に示すようにソレノイド本体3が相手側機器30に取り付けられた状態を示している。
【0089】
参考例は、第、第参考例と同様に凹部24と凸部25とから構成される係合部を設けたものである。
【0090】
凹部24は、ケース11の内周面を外側に凹ました形状となっている。そして、凹部24の外側のケース11の厚みを薄くして弾性を有するようにしている。
【0091】
また、凸部25は、モールドコイル2の外周の段部から突出して設けられている。
【0092】
このようなソレノイド1では、モールドコイル2、ソレノイド本体3が分離した状態から、モールドコイル2をケース11内に入れて、凸部25を凹部24に係止し、モールドコイル2とソレノイド本体3を一つに合体することができ、組立が容易になり組立性が向上する。
【0093】
また、本参考例では、凸部25の外側とケース11の内周面との間に隙間を有していることから、凸部25が凹部24に係止した状態でもケース11の端部を押し広げることができ、凹部24と凸部25の係合を解除して一つに合体したモールドコイル2とソレノイド本体3を再度、容易に分離することができ、メンテナンス性が向上する。
【0094】
(第参考例
第12図を参照して、本発明の第参考例に係るソレノイドについて説明する。なお、上記参考例及び実施の形態と同様の構成部分については同符号を付してその説明を省略する。本参考例では、第12図に示すようにソレノイド本体3が相手側機器30に取り付けられた状態を示している。
【0095】
参考例は、第〜第の実施の形態と同様に凹部24と凸部25とから構成される係合部を設けたものである。
【0096】
凹部24は、ケース11の内周面を外側に凹ました形状となっている。そして、凹部24の外側のケース11の厚みを薄くして弾性を有するようにしている。
【0097】
また、凸部25は、モールドコイル2の外周面の途中で突出して設けられている。そして、モールドコイル2の外周径とケース11の内周径が略同径である。
【0098】
このようなソレノイド1では、モールドコイル2、ソレノイド本体3が分離した状態から、モールドコイル2をケース11内に入れて、凸部25を凹部24に係止し、モールドコイル2とソレノイド本体3を一つに合体することができ、組立が容易になり組立性が向上する。
【0099】
また、本参考例では、モールドコイル2の外周径とケース11の内周径が略同径で隙間がなく、凸部25が凹部24に係止した状態ではケース11の端部を押し広げることができず、凸部25が凹部24に係止した状態では凹部24と凸部25の係合を解除できず、保安性が向上する。
【0100】
なお、第〜第参考例では、凹部24をケース11に、凸部25をモールドコイル2に設けたが、凹部と凸部は逆の部材に配置される構成をとってもよい。
【産業上の利用の可能性】
【0101】
以上説明したように、本発明は、種々の作業工程の後に最終的に容易にモールドコイルとソレノイド本体とを一体化でき、モールドコイルを最終的に装着するようにすればモールドコイルから延びるリード線が作業の邪魔となることはなく、組立を簡略化すると共に、作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0102】
第1図は、第1の参考例に係るソレノイドを示す概略構成断面図である。
第2図は、第1の参考例に係るソレノイドの各構成を示す概略構成断面図である。
第3図は、第1図のa−a断面を示す概略断面図である。
第4図は、第2の参考例に係るソレノイドを示す概略構成断面図である。
第5図は、第2の参考例に係るソレノイドの各構成を示す概略構成断面図である。
第6図は、第4図のa−a断面を示す概略断面図である。
第7図は、第4図のa−a断面を示す概略断面図である。
第8図は、第4図のa−a断面を示す概略断面図である。
第9図は、第参考例に係るソレノイドを示す概略構成断面図である。
第10図は、第参考例に係るソレノイドを示す概略構成断面図である。
第11図は、第参考例に係るソレノイドを示す概略構成断面図である。
第12図は、第参考例に係るソレノイドを示す概略構成断面図である。
第13図は、従来技術のソレノイドを示す概略構成断面図である。

Claims (2)

  1. 複数回巻かれたコイルの中心に穴を有するモールドコイルと、
    該モールドコイルの外周を覆うケースと、前記モールドコイルの中心の穴に挿入される移動可能なプランジャと、該プランジャが前記コイルによって発生する磁気力によって移動し吸引される方向に配置されるセンタポストと、を有するソレノイド本体と、
    前記モールドコイルの外周面に形成された溝と前記ケースの内周面に形成された溝との間に装着され、前記モールドコイルと前記ソレノイド本体とを一体化させるスナップリングと、
    を備えたソレノイドにおいて、
    前記スナップリングが装着される部位よりも外部側の前記モールドコイルの外周径及び前記ケースの内周径が略同径であり、
    前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝底周断面は、非円形であり、
    前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝底から延出し前記スナップリングの端部間を遮る壁部を設けたことを特徴とするソレノイド。
  2. 複数回巻かれたコイルの中心に穴を有するモールドコイルと、
    該モールドコイルの外周を覆うケースと、前記モールドコイルの中心の穴に挿入される移動可能なプランジャと、該プランジャが前記コイルによって発生する磁気力によって移動し吸引される方向に配置されるセンタポストと、を有するソレノイド本体と、
    前記モールドコイルの外周面に形成された溝と前記ケースの内周面に形成された溝との間に装着され、前記モールドコイルと前記ソレノイド本体とを一体化させるスナップリングと、
    を備えたソレノイドにおいて、
    前記スナップリングが装着される部位よりも外部側の前記モールドコイルの外周径及び前記ケースの内周径が略同径であり、
    前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝底周断面は、非円形であり、
    前記モールドコイルの外周面に形成された溝の前記スナップリングが掛けまわされる溝底から離れ前記スナップリングの端部間の外径側に位置する突起部を設けたことを特徴と
    るソレノイド。
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