JP3031629U - ドアミラーに設けたライト - Google Patents
ドアミラーに設けたライトInfo
- Publication number
- JP3031629U JP3031629U JP1996005534U JP553496U JP3031629U JP 3031629 U JP3031629 U JP 3031629U JP 1996005534 U JP1996005534 U JP 1996005534U JP 553496 U JP553496 U JP 553496U JP 3031629 U JP3031629 U JP 3031629U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- light
- vehicle
- turned
- door mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗員が車を乗り降りする際事前に車側方を照
明することにより、この側方の障害物を容易に視認でき
るようにして安全性を向上することにある。 【解決手段】 ドアミラー1にライト2を設け、このラ
イト2がドア5の開閉操作とドアロック6のロック、ア
ンロックをトランスファの組み込まれたキープレート7
ーアンテナ8間の遠隔操作との2種の操作により作動す
る電子制御装置によって、点灯または消灯するようにし
たものである。また、このライト2の取付位置がドアミ
ラー1のため車側方の照明範囲が充分とれて、障害物9
への視認が容易となり安全性の向上に寄与するものであ
る。
明することにより、この側方の障害物を容易に視認でき
るようにして安全性を向上することにある。 【解決手段】 ドアミラー1にライト2を設け、このラ
イト2がドア5の開閉操作とドアロック6のロック、ア
ンロックをトランスファの組み込まれたキープレート7
ーアンテナ8間の遠隔操作との2種の操作により作動す
る電子制御装置によって、点灯または消灯するようにし
たものである。また、このライト2の取付位置がドアミ
ラー1のため車側方の照明範囲が充分とれて、障害物9
への視認が容易となり安全性の向上に寄与するものであ
る。
Description
【0001】
本考案は、ドアミラーを有する自動車(以下「車」という)を乗り降りする際 に車の側方を照明するものであり、詳しくは車両の前方および後方を照明するも のから外れるものである。
【0002】
従来、ドアミラーに設けられているライトとしては実開平5−65684があ り、また、車の下方を照明するものとしては実開平6−57776があった。
【0003】 そして、電子制御装置に関する文献としては理工学社1995.3.15発行 著作者荒井宏の「自動車の電子システム」があった。
【0004】
従来の技術で述べたもののうち、実開平5−65684においてはドアミラー のケーシング部を透光性の素材を用いてドアミラーへの接触事故を防ごうとする ものであるが、殆どのドアミラーは接触の際可倒する構造のため実用性に欠ける ものであった。
【0005】 また、実開平6−57776においては車のマットガードにライトを設けて下 方を照らすものであるが、運転席からスイッチを操作することとライトの取付位 置がマットガードのため照明範囲が狭くて汚れも付きやすく、照明効果の低下を 招く問題点があった。
【0006】 さらに、両者および文献においてもドアの開閉操作によりドアミラーに取り付 けたライトが点消灯する機能は無かった。
【0007】 従って本考案は、このような技術における問題点を無くし、その目的とすると ころは車の乗り降りの際、事前に車の側方を高さの有る位置から照明することに より、屋外駐車で多くある周辺のぬかるみ又は岩石等の障害物を乗員が容易に視 認できるようにして安全性を向上することにある。
【0008】
上記目的を達成するために本考案は、ドアの開閉操作とドアのロック、アンロ ックの遠隔操作との2種の操作と連動する電子制御装置により、ドアミラーに設 けたライトを点消灯させようとするものである。
【0009】 また、このライトの取付位置がドアミラーの高さとなるため有効な照明範囲を 充分にとれるものである。
【0010】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図4ー図5において電子制御装置ECU(以下「ECU」という)は、例えば 前述の文献で既に公知の技術をブロック化し詳細についてはこれを参照とするも のである。そして、ECUの基本的な機能性については図5のタイムチャートの 通りである。
【0011】 まず、車から降りる場合は図5のロックタイムチャートのように系統されてゆ く。図3のドア5を開けると図4のドアスイッチDSがオンされ、次のECUが 作動してライト2は点灯される。そして、車を降りてドア5を閉めるとドアスイ ッチDSはオフされるが、このECUのタイマーによりライト2はT秒間点灯を 続ける。
【0012】 そして、この間に乗員4がトランスファの組み込まれたキープレート7により ドアロックの信号を送ると、ECUのアンテナ8により受信され直ちにリレーR Eがオンとなって、ドアロックモータLMは正転しドアはロックされる。この後 も乗員4が車から離れるに必要なT秒間はECUのタイマーによりリレーREが 保持されライト2は点灯を続け、その後に消灯するものである。
【0013】 次に、車に乗る場合は図5のアンロックタイムチャートに示すようにキープレ ート7のドアアンロックの発信から始まり、アンテナ8の受信と同じくしてEC UによりリレーREはオンされ、ドアロックモータLMは逆転しドアはアンロッ クされる。この場合もECUのタイマーにより乗員4がドア5を開けるまでに必 要なT秒間はライト2の点灯は続けられる。
【0014】 そして、この間にドア5を開けるとドアスイッチDSはオンとなりライト2の 点灯は継続され、乗車後ドア5を閉じることによりドアスイッチDSはオフとな ってライト2は消灯するものである。
【0015】 以上のような実施の形態であるが、遠隔操作の方法およびドアミラー1、ライ ト2の形状については、この形態に限定されるものではない。
【0016】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果がある。
【0017】 まず、ドアミラーの取付位置の高さより照明するので車側方の照明範囲が広く なり乗員の障害物への視認性が向上する。このことは、今後ますます増えるであ ろうアウトドアライフでの駐車時に蛇等の夜行性動物に対しても、事前に視認で き不測の怪我を未然に防ぐことができる。
【0018】 また、ドアを開ける際に車体で最も出ているドアミラーにおいて、この行為が 点灯表示されることは車側方の第三者に注意を与えることができ、これは特に交 通弱者との接触事故を防げるものである。
【0019】 さらに、このライトをドアミラーへ取り付ける工程および電子制御装置につい ても既存のものに僅かな変更を加えるだけで済み、このことはコストアップを最 小に抑え得て安全性の向上に寄与するものとなる。
【図1】ドアミラーの正面図である。
【図2】ドアミラーの底面図である。
【図3】車の側面図である。
【図4】実施の形態を示すブロック図である。
【図5】実施の形態を示すタイムチャート図である。
【符号の説明】 1 ドアミラー 2 ライト 3 ミラー 4 乗員 5 ドア 6 ドアロック 7 キープレート 8 アンテナ 9 障害物 DS ドアスイッチ ECU 電子制御装置 RE リレー LM ドアロックモータ
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアミラーにライトを設け、このライト
がドアの開閉操作とドアのロック、アンロックの遠隔操
作との2種の操作と連動する電子制御装置により点灯ま
たは消灯されて、自動車の側方を照明できるようにした
ことを特徴とするライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005534U JP3031629U (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | ドアミラーに設けたライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005534U JP3031629U (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | ドアミラーに設けたライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3031629U true JP3031629U (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=43166570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996005534U Expired - Lifetime JP3031629U (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | ドアミラーに設けたライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031629U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07228191A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Ichikoh Ind Ltd | 車両の路面照明装置 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP1996005534U patent/JP3031629U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07228191A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Ichikoh Ind Ltd | 車両の路面照明装置 |
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