JPS63173694A - 高感度・感熱穿孔性原紙の製造方法 - Google Patents

高感度・感熱穿孔性原紙の製造方法

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JPS63173694A
JPS63173694A JP501887A JP501887A JPS63173694A JP S63173694 A JPS63173694 A JP S63173694A JP 501887 A JP501887 A JP 501887A JP 501887 A JP501887 A JP 501887A JP S63173694 A JPS63173694 A JP S63173694A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分瞥〕 本発明は、主体層(6層)と易剥離性の他層とからなる
共延伸フィルムの該主体層の1方に支持体をラミネート
した後、他層を剥離除去する、高品質の高感度・感熱穿
孔性原紙の製法に関するものであり、その用途は特に限
定はしないが、好ましい1例として、サーマルヘッド、
 LEDアレイ、レーザーヘッド等による穿孔製版用原
紙又は情報記録用の原紙等に適合した各種原紙の製法に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来より機能性薄膜フィルムを用いて、支持体層とラミ
ネートする場合に、例えば、1(M層)前後の厚みを有
し、広巾の1000nのフィルムを、キズ、シワ、クル
ミ、歪(張力のムラ)、切れ等の欠陥なく均一に支持体
等にラミネートする事は非常な困難をともない、収率の
著しい低下をもたらすものであった。ましてや支持体と
ラミネートする場合の接着剤の微量のコントロール、均
一性のコントロールは上記フィルムの状況に直接影響さ
れ、その塗布量は不均一となりやすいものであった。上
述の欠点を有していると、例えば支持体として、薄葉紙
、紗(メツシュ状のもの)、凹凸台紙等をラミネートし
た場合、上述機能性薄膜の表面が著しく不均一となり、
シワ、クルミ、カール現象、接合面の剥離等を引き起こ
してしまう事となる。又、接着剤の付着ムラも発生して
しまう事となる。従来、赤外線の照射、キセノンランプ
による閃光、等の高エネルギー領域の穿孔手段を用いて
、フィルム面に強く押して重ねた所の光線を吸収するイ
ンキ、トナー等で文字画像を表わした原稿の前述部分を
発熱させ、その熱をフィルム面に伝熱させ、フィルムを
溶融せしめて穴を開けて製版する印刷用原版が知られて
いた。又その穿孔製版するフィルムとしては、例えば厚
みが2(μm)程度のポリエチレンテレフタレートを延
伸し、充分熱処理し、結晶化(結晶化度=45%程度)
せしめたフィルムが知られていた。これ等のものは充分
耐熱性があり、寸法安定性も良いものであり、高エネル
ギー域で穿孔する為、上述の問題はそれ程重要ではなか
った。又それ等は低エネルギー域の穿孔手段の場合は有
効に穿孔しない問題点を有するものであった。そこで、
最近、デジタル化の方向にある各種プリンター、ワード
プロセッサー。
ファクシミリ等に多量に使用されている微少発熱素子(
例えば、10〜16ドツト/鰭)を有したサーマルヘッ
ド等は、微小化、高速化、低エネルギー化の研究が特に
進められている。これ等のサーマルヘッドを利用して製
版する場合、特に高感度で高解像度のフィルム及びそれ
を用いた原紙が要求されているのが現状である。その場
合、使用するフィルムとして従来にない高域度と高解像
度の特性を有するフィルムが必要と同時に、そのフィル
ムとラミネートして用いる支持体の最適化と、そのラミ
ネートの仕方による原紙の状況(前述)が、次に重要と
なる。
従来、例えば特開昭60−89396号には薄い単一の
フィルムを用いそのフィルム面を鏡面ロールに密着させ
ながら支持体とラミネートする方法等についての提案が
ある。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかし、かかる従来の技術では、フィルムの取扱い自身
、高価なラミネート設備、複雑な方法、クリーンな環境
等を必要とし、又静電気対策も考慮しなければならず、
フィルムの破れやすい材質のもの、腰(弾性率)の低い
材質、特により薄い領域(例えば、1μ又はそれ以下)
では種々の問題点があり、特に困難な事である。特に支
持体をラミネートする時の押圧で支持体の凹凸がフィル
ム表面に発現されたまま接着され、ミクロな平滑性が失
なわれるのが従来であった。
本発明は、前述の問題点を改善した高域度・感熱穿孔性
原紙の製造方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、主体層(M層)がフィルム引張弾性率
で少なくとも75(kg/d)、加熱収縮率が少なくと
も30(%)であり、加熱収縮応力値が少なくとも75
(g/mm3)であり、厚さが、0.5〜18(μm)
の熱可塑性樹脂からなり、他層が少なくとも1層のポリ
オレフィン系の樹脂よりなる易剥離性層からなり、該他
層の膜厚が少なくとも5(μm)の共延伸多層フィルム
の、該主体層に支持体をラミネートした後、該ポリオレ
フィン系樹脂よりなる易剥離性層を剥離する高域度・感
熱穿孔性原紙の製遣方法を特徴とするものである。
本発明の主体層を構成する熱可塑性樹脂からなる延伸フ
ィルムとしては、引張弾性率が少なくとも75(kg/
d)であり、好ましい値は、同様に100kg/mj)
であり、より好ましくは同様に125 (kg/mm3
)、更に好ましくは、同じ< 、150 (kg/d)
、である。この値の下限以下のものは、フィルムの腰が
不足してくる傾向となり、原紙(ラミネート後の)とし
ての操作性、他層又は台紙を剥離する場合の伸び、破損
、製版時の押圧による変形、穿孔感度・解像度、台紙を
剥離し、フィルム単体からなる画像・文字を有するセル
フサポート型の版(6〜18(μm)の厚みの場合)、
又印刷工程での伸び、等に問題を有する傾向にある(測
定は、ASTMo 882−67に準じてされ、2%伸
び時の応力を100%に換算して表示するものとする)
。 次に、収縮応力値が少なくとも75 (g / d
 )であり、この好ましい値は100〜1200(g/
d) 、より好ましくは150〜11000(/mm3
)である。この値はフィルムを10mm巾の短冊状にサ
ンプリングし、それをストレインゲージ付のチャックに
、チャック間50寵にゆるめる事なくセットし、それを
各温度に加熱したシリコンオイル中に浸漬し、発生した
応力を検出する事により得た。シリコンオイル100℃
以下では浸漬後10秒後、100℃を越える場合は、同
5秒後の値を採用した。l軸延伸の場合は延伸方向、好
ましい2軸延伸の場合はヨコ、タテ方向の平均値とする
。上記の値に、測定された収縮応力曲線の各温度に対す
る値の一部でも含まれれば発明の範囲内とする。好まし
い上記の値は、測定温度が60〜150(℃)の範囲内
で発現する事であり、より好ましくは、この範囲が60
〜140(”C)であり、更に好ましくは70〜130
 (”C”)である。上記加熱応力値の下限は、前述の
好ましい用途例の1つの場合で説明すると、穿孔が有効
に発生するために必要な基本特性であり、それ以下では
、例えばサーマルヘッド法では有効に開孔する事が出来
能(なる。又、その好ましい上限を越えると開孔が広が
りすきたり、フィルムが歪んだりする傾向となり、結果
として印刷後の画像・文字の解像度の低下が起こりこり
やすい。又上記発現温度範囲は、その下限ではフィルム
の寸法安定性の低下、穿孔の解像度の低下、その上限よ
り上では穿孔感度の低下が起こる。 次に加熱収縮率は
少なくとも3似%)であり、この値は、好ましくは35
〜90(%)であり、より好ましくは40〜80(%)
である。この値は50韮角のフィルムサンプルを所定の
温度に設定した恒温槽に入れ、自由に収縮する状態で1
0分間処理した後、フィルムの収縮量を求め、もとの寸
法で割った値の百分比で表わし、上記応力の場合と同様
に表わしたものとする。上記の値は好ましくは温度が6
0〜170(%)の範囲内で発現する事であり、より好
ましくは、この範囲が、65〜140(%)である。
上記加熱収縮率の値が下限以下では、前述の好ましい用
途の1例で説明すると、有効に穿孔しなくなり感度の低
下がおこる。又好ましい上限より上では、穴の拡大、歪
による解像度の低下が起こる傾向となる。又上記発現範
囲がその下限より下になると寸法安定性の低下、解像度
の低下、上限より上では穿孔感度の低下が起こる傾向と
なる。
該主体槽のフィルム膜厚は、0.5〜18(μm)であ
り、好ましくは1〜15(μmLより好ましくは1〜1
3(μm)である。その下限以下では取扱いに問題を有
するばかりか、強度上に問題を有するようになり、実用
的にも問題を有してくる。好ましい用途の1例としてサ
ーマルヘッド法による製版の場合で説明すると、穿孔時
の破れ、解像度の低下、又その上限では有効に穿孔しな
くなる傾向となる。
フィルムを構成する熱可塑性樹脂としては、好ましくは
、共重合ポリエステル系樹脂、より好ましくは、低結晶
性・非結晶性の共重合ポリエステル、更に好ましくは実
質的に非品性の共重合ポリエステル等がある。これ等は
例えば、アルコール成分を共重合とする場合は、エチレ
ングリコールの他に、共重合する成分として、プロピレ
ングリコール、1,4−ブタダンジオール。1,5−ベ
ンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペン
チルグリコール、ポリエチレングリコール、ポリテトラ
メチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール又は
その他公知のもの等から選ばれる少なくとも1種のジオ
ール又は上記エチレングリコールを含まない場合で、上
述のどれかをベースとして、同じく上述他の成分を少な
くとも1種含む場合等がある。
次に酸成分を共重合する場合は、テレフタル酸の他に、
イソフタル酸、フタル酸、その他の芳香族系のもの、又
その芳香族環にエステル化反応に寄与しない置換基を有
するジカルボン酸等がある。
又、コハク酸、アジピン酸、その他等の脂肪族ジカルボ
ン酸類等又はその他公知のものから選ばれる少なくとも
1種のジカルボン酸類を含む場合がある。上記アルコー
ル成分と酸成分は、どちらか一方を利用する場合、又は
両方を適時利用する場合がある。好ましい組合せの1例
として、例えばアルコール成分としてエチレングリコー
ルを主成分として1.4シクロヘキサンジメタツールを
40モル%以下含み、酸成分としてテレフタル酸を利用
し共重合体したもの等がある。その場合、共重合のより
好ましい比率は、1,4シクロジメタツールが20〜4
0モル%、更に好ましくは25〜36モル%程度である
。好ましくはこれ等の内原料としての結晶化度が30%
以下の程度のものである。
次にポリアミド系樹脂では、いわゆるナイロン−6,6
6,6−10,11,12,共重合ナイロン−6−66
、6−66−610,6−66−612,等がある。こ
れ等の内好ましくは共重合体系のものである。又、これ
等に加えて芳香族環を有した成分を共重合したものがあ
る。芳香族環を有したものとしては、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、フマル酸、その他それらの核に重合反応に
寄与しない置換基を有したもの等がある。
上記共重合体の内、分子構造的にリジッドな部分を有す
る例が上記芳香族環であるが、他に分岐の多い炭化水素
成分飽和シクロ環又は極性基を有するもの等がある。こ
れ等は結晶性を低下させ且つ弾性率を向上させる効果が
あり好ましい。これ等の共重合の上限は、30モル%で
あり、好ましくは20モル%以下である。但し前述のフ
ィルム特性も同時に満足されるものが選ばれる事は言う
までもない。
次にエチレン−ビニルアルコール共重合体があり、その
好ましいエチレンの含量は、20〜50モル%である。
より好ましくは30〜45モル%である。
又は該共重合体を、ナイロン系樹脂エステル系樹脂、ア
イオノマー系樹脂から選ばれる少なくとも1種の重合体
又は共重合体40重量%以下で変成(混合)した組成物
等である。
次にポリカーボネート系樹脂、好ましくは軟化点が低下
するごとき単量体を使用したもの又はこれを共重合した
もの等、他種を混合してもフィルム化が可能な重合体を
5〜40重量%混合したもの等がある。
次に共重合ポリスチレン系樹脂1例えば共重合成分とし
て、アクリルニトリル、アクリル酸エステル、ジエン系
等がある。好ましくはアクリル酸エステルである。
次にその他として、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂
、塩化ビニリデン系共重合樹脂等があるが、他に適当な
ものがあればそれでも良い。又、他種のポリマー同士を
混合したもの、添加剤、可塑剤、助剤1色素、又は光吸
収性物質、比熱の小さいもの、熱伝導率の良いもの等を
混合したものでも、前述の特性を満たすものであったら
良い。
又次に^STMD−1525(荷重1kg、2℃/分の
昇温スピード)に準じて測定したビカツト軟化点(vs
pと表わす)が最終組成にて40〜150(”Ill:
) 、好ましくは、50〜130(’C)、より好まし
くは60〜120 (”C)のものが、高度なる穿孔性
能を利用する場合には良い。又非品性か、低結晶性の重
合体が好ましいカ(、結晶性樹脂でも加工条件により、
低高状(結晶化度が30%以下のレベル)に出来得る樹
脂で、前述の特性を満足させ得るものであったら良い。
例えばこれ等にはポリエチレンテレフタレート等がある
。但し好ましくは前述の非品性のものである。又単層の
みならず多層状の機能性フィルムからなる主体層であっ
ても良い。
次に他層は少なくとも1層の、ポリオレフィン系樹脂よ
りなる易剥離性層からなり上述のどちらかから選ばれる
ものが1層でも良い。その場合好ましくはB層である。
しかし好ましくは、少なくとも2層からなり、その内1
層(B層)はビカツト軟化点(VBP)が100(”C
)以下で結晶化度(DSC法による)が60(%)以下
のエチレン系重合体又は同共重合体を主体とするもの又
はポリブテン−1系重合体又は共重合体を主体とするも
のである。これ等は他種の熱可塑性樹脂(50重量%以
下の範囲で)との混合組成物であっても良い。
これ等の内好ましくは、エチレン系重合体、同共重合体
を主体としこれにエチレン−αオレフインエラストマー
共重合体を5〜501E量%加えた組成物、又はこれに
更にポリプロピレン系重合体を、前述両者の計が100
重量部当り、5〜50(重量%)加えた組成物であり、
前者としてエチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル
基含有量5〜25重量%)を主体として用いる場合であ
る。
これ等はそれ自体の延伸性が良いばかりでなく、他層(
この場合は、主体層とA層をさす)の延伸性を大巾に改
良する効果がある。又延伸中に他層(同上)のネッキン
グ延伸の発生を防ぐ効果もある。又共延伸中は適度な眉
間密着力があり、各層を構成する樹脂の差による、延伸
歪(それぞれ単層では延伸条件が異なる為発生する歪)
を生じさせる事なく、逆に全体として延伸最適条件が広
がり、全体としてより安定化する相乗効果を発揮する。
その結果全層としての延伸特性(強度特性等)が良くな
るばかりか、特に最終的に機能層として使用する主体層
の延伸効果を格段に改良する。
該他層は主体層の外部からの保護効果が優れ、ゴミ、キ
ズ等、例えばクリーンルームのごとき特別の考慮が少な
くて良い。又該Bjlの結晶化度の制限は、延伸性、添
加剤のブリード性、同混合性と関連している。
次に重要な点は該B層へ各種の添加剤を有効に含ませる
事が出来て、更に主体層に、これ等を有効に極薄膜状に
転写出来得る点に特徴がある。普通、薄いフィルムへの
表面処理は、その均一性から言って、後処理法で行なう
には困難を極めるのが現状であり高価なプロセスが必要
となる。主体層の表面へブリード可能な添加剤の量は0
.2〜5重量%であり、その種類は非イオン系の界面活
性剤、例えば、脂肪酸と多価アルコールとのエステル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、又高級アルコー
ル+ ’A a x 類+ フッ素系・シリコン系の添
加剤、その他特殊な機能を有する個々の目的に合致した
もの等がある。これ等を目的に合わせて使用すれば良い
共延伸後これ等は有効に素早く主体層側にブリードし、
剥離しやすくなり経時させる事なく、オンラインでも可
能となり、又、高速で破損する事なく主体層単独で巻き
取る事が可能となる。剥離強度は200鶴/分のスピー
ドの引張試験機で行なわれ上下に両片を剥離し、1cI
II巾当りの応力でもとめた。この値は2(g/cm)
巾以下であり、好ましくは1(g/am)巾以下である
。剥離性と帯電防止性と滑性を附与し、高速ハクリ性を
目標とする場合、オレイン酸モノグリセリドとポリグリ
セリンモノオレートの1:1の混液を約0.5〜2.5
重量%含ませた場合特に都合が良かった。
BJiの配置は主体層の少なくとも1方に隣接゛する事
が重要であり、その1層についての厚みは普通3〜10
0(、crm)であり、好ましくは5〜50(μm)。
より好ましくは5〜20(μm)である。その下限はハ
クリ性、延伸性、保護性、添加剤の転写性から、次に上
限は経済性、共押出し性からそれぞれ制限される。
次に他の11(AM)は、ビカツト軟化点が少なくとも
100(’C) 、好ましくは同110(’C)、より
好ましくは同120(’C)であり、その下限は主とし
て耐熱性から制限される。又、曲げ弾性率は少なくとも
75(kg/mm3)で、好ましくは同85(kg/d
)である。この下限はB層と合わせた時の操作性から制
限される(測定はASTMD 790に準する)プロピ
レン系重合体とは、ホモタイプ、コポリマータイプのも
のを含み又は他の重合体9例えばポリブテン−1等を4
0重重量以下の範囲で混合しても良い。
又少なくとも片面が上述BNに隣接して配置され、好ま
しくは全層の少なくとも1方の表層となっている事が都
合が良く又、その厚みは特に制限はされないが一般に、
1〜50(μm)+ 好ましくは2〜30(μm)+よ
り好ましくは2〜20 (In)である。
その下限は、その他層全体としての強度、ハクリ性、取
扱い性(腰、耐キズ)、延伸性、耐熱性等から制限され
、その上限は延伸性、からそれぞれ制限される。
A層はB層と相まって、B層に添加した添加剤の表層に
多量にブリードするのを防止するのに有効なバリヤ一層
ともなる。又硬めであり保護する効果もある。
又後の工程で主体層から、剥離された他層(A。
B層)は合理的には回収され、リサイクルする事が可能
である。その場合その組成はB層の1部として使用可能
であり組成上合理的で都合が良い。
これ等の多層フィルムの製法は公知の方法で良く、好ま
しくは各層とも充分に高度な配向が附勢される様な条件
下で面積延伸率5〜20倍に少なくとも1軸に共延伸し
たものであり、好ましくは、タテ、ヨコとも各々2〜5
倍に2軸に同時に共延伸したものである。
これ等の多層フィルムは、特に限定はせず自由な層の組
合せで、延伸すれば良い。好ましくは主体層が内層にあ
った場合で、その片方を剥離除去した層構成で用意され
、その主体層の表面に出かける側に支持体を有利にラミ
ネートする点が本発明の特徴である。又主体層を同時に
2層以上含ませて延伸し、後で1層を含む多層としても
良い。
用意される多層フィルムは、該M層の片側は表層となり
、他方の側は、前述のB層、A層、B層/A層、その他
組合せが考えられるが、好ましくはM/B/Aのごとく
順次各層が積層されたものである。次にラミネートする
支持体とは、1つに印刷時、インクを有効に通し且つ穿
孔時の熱により実質的に変化しないものが選ばれる。こ
れ等には例えば、薄葉紙状の和紙(目付量: 5〜15
g/rrr)。
合成センイ又は天然センイよりなるメツシュスクリーン
状の織布等がある。これ等の内後者の場合例えば50〜
500メツシユ、好ましくは70〜300メツシュ程度
である。次に他の1つに比較的厚めの主体層(M層)1
例えば6〜18μを利用し、それに穿孔時に都合の良い
凹凸を有する台紙を用い、製版(穿孔)後、これを剥離
し、不連続のドツト状の穴によりパターンを形成し、そ
れに情報を乗せた状態とし、それを印刷に用いる場合の
、上述台紙がある。この台紙は規則的な配置の微少の凹
凸。
つまり凸部を有するもの、その形状は独立した丸い形、
角を有する形、楕円形、線状の形又は連続したメツシュ
状のもの、またはこれ等のランダムな配置のもの等があ
る。好ましくは規則的な場合であり、その凸部の高さは
少なくとも15(μ+m)を好ましくは同25(μm)
+ より好ましくは同30(μm)である。又上記独立
した形状の場合は、その1ヶ当りのサイズは、2.5 
X 10−’〜1.44X10−” (−)である。又
該凸部上部の有効面積は単位面積当り1〜35%である
。該凸部が主体層(M層)と易ハクリ性にラミネートさ
れる部分となる。該凸部はその基材例えばシート・フィ
ルムと同一材料(例えばエンボスしたもの)でも良いし
、別のものでも良い(例えばフィルム・シートの上に印
刷、レジスト法等でパターニングしたもの)。
次に接着剤は、溶媒に溶かして用いる。エマルジョン・
ラテックス型のもの、ホットメルト型のもの、粉末状の
もの、反応硬化型のもの等目的に合致したものを通常の
方法で用いれば良い。その量は、固型分相当で0.1〜
8軸/d)、好ましくは0.3〜5(g/m)、より好
ましくは0.5〜3 (g/d)程度である。
コーティング方法は、前述の多層フィルムのM層側に前
述支持体を適時目的に合わせてラミネートすれば良い。
例えばドクターナイフを有するコーテングロールで適当
量の接着剤を、フィルムの表面、又は支持体の接着すべ
き面に、又は両者(フィルム支持体)を重ねた上にコー
ティングして、乾燥・反応・冷却等の処理をすれば良い
。又は別々に又はどちらかにコーティングして同処理し
た後、感圧的に常温又は加温下で圧着しても良い。上記
処理後、他層を自由に剥離し、主体層を残した原紙とす
れば良い。
以上の本発明の製法による原紙は、前述の支持体を目的
に合わせて選定する事と、特定の多層フィルムを目的に
合わせてラミネートした後、多層フィルムの主体層以外
の他層を剥離除去する事よりなる事は言うまでもないが
、その特徴として非常に均一であり、つまり、平滑性、
シワ、ゴミ。
キズ、フィルム伸び・張力のムラによる歪等において優
れ、且つ接着剤も均一に塗布されやすく、高品質(特に
感度・解像度に優れる)な原紙が得られるものである。
又、他層からの転写により、原紙のフィルムの表面の滑
性処理、帯電防止処理等も同時に行ないうるものである
。又ラミネート時のコストも低く押えられ、そのメリッ
トは大きい。スハクリされた他層は回収され再使用され
る事が可能である。
〔発明の効果〕
・原紙の穿孔感度を、フィルムのポテンシャル通り高い
レベルに発現出来る。
・原紙の解像度を高める事が出来る。
・原紙のカール、フィルムとのハクリ、ゴミ、キズ等の
ない均一で特にミクロ的にも平滑なものが出来る。
・通常ではラミネート困難な、0.5〜1(μm)程度
のフィルムも均一にラミネート出来る。
・ラミネート時の生産性が良い。
・原紙のフィルム面の表面処理をラミネートした後の他
層の剥離により均一合理的に行なえる(後処理工程によ
る不合理性を除去出来る)。
(実施例) 以下実施例を示すが、本発明はこれに限定されないもの
とする。
実施例1 主体層(M層)として、酸成分テレフタル酸を主体とし
、アルコール成分が、1.4シクロヘキサン−ジメタツ
ール:30モル%、エチレングリコールニア0モル%等
を主体とした各単量体よりなる。実質的に非晶質な共重
合ポリエステル(VSP:82℃。
密度:1.27(g/cd)、極限粘度:0.75)で
あり、他層として、8層が、エチレン酢酸ビニル共重合
体(酢酸ビニル基金i1:10重量%、メルトインデッ
クス1.0.VSP:81℃、 mP : 95℃)=
70重量%、エチレン−α・オレフィン重合エラストマ
ー(密度:0.88 (g/d)、メルトインデック7
!、 :0.44.非晶質、 VSP:40℃以下):
15重量%、結晶性ポリプロピレン、(密度: 0.9
0(g/aJ)、 l ルト7OL/−ト:7 VSP
:138℃。
曲げ弾性率: 110(kg/ wj)、mP:143
℃、エチレンを4重量%ランダム共重合したもの)=1
5重量%からなる混合物(VSP ニア2℃)に 添加
剤としてオレイン酸モノグリセライドとジグリセリンモ
ノオレートのそれぞれの混合比(2:1)からなる混合
添加剤を2重量%含ませた組成物を利用し、次にA層と
して、上述と同一のポリプロピレンを利用し、それぞれ
の押出機で溶融し、環状多層(5槽)ダイより、その各
層配置(A/B/M/B/A)に押出し、冷媒により急
冷固化せしめ、チューブ状原反とした。このものを2対
の差動ニップロール間に〔加熱ゾーン〕で90℃に加熱
し、同雰囲気下の〔延伸ゾーン〕 (多段フード下)で
、延伸倍率タテ:4.1倍、ヨコ:4.0倍に同時2軸
延伸し〔冷却ゾーン〕で20℃のエヤーで冷却して、バ
ブル状で延伸した。
得られたフィルムの耳部(両端)をスリットし2枚のフ
ィルムとして巻取機にてロール状に巻取った。このもの
を、即、他層とM層とに剥離するとスムーズに剥離出来
80m/分のスピードでも破断する事なく剥離出来た。
その場合の剥離強度は0.8(g/am)中程度であっ
た。又、A層とBiiの剥離は不可であった。得られた
多層状のフィルムはそれぞれ上記の順に表わすと(3/
815/8/3 )それぞれであった。このフィルムを
片側のA層B層をスムーズに剥離させ、M/B/Aの層
構成として、500mの巻長のロール巻きフィルムとし
た。得られた主体層のフィルムは引張破断強度19.3
 (kg/lj)、引張破断伸度:85%、引張弾性率
:250 (kg/d)、収縮応力値480(g/wJ
)但し85℃ピーク値である。
加熱収縮率は80℃で76(%)であった。
次に、主体層の厚みを0.7.2.12 (各μm)と
して延伸しても、いずれも延伸性は良(、安定に実施す
る事が出来た。パンクによる破断はほとんど発生しな(
て、いずれも剥離性も良く、特性も上記の値に近いもの
であり、いずれも好ましい範囲内であった。比較のため
に該主体層単体で延伸を試みたが、0.7.2.5(μ
m)では破れて全く延伸が出来なかった。12(μm)
でバンクしやす<、10〜20蒙長さ程度の、偏肉の悪
いフィルムしか得られなかった。又表面のキズ、ゴミ、
シワ等が多く、又表面が鏡面状であり、すべらずうまく
巻取る事が出来なかった。又2〜3日でブロッキングし
てしまう傾向にあった。
次に前述のM/B/Aの層構成で2/8/3 (各μa
+)の厚みのフィルムを得て、ドクター刃を有するコー
ティング装置で酢ビ系接着剤を溶解した接着剤を乾燥重
量にして3(g/rrf)の量M層側にコーティングし
て、支持体としてポリエステルセンイ(A5μ径)より
なる150meshの紗を重ね圧着して乾燥せしめてロ
ール状に巻取った。その後、他層(B/A)を容易に剥
離して平滑で均一な原紙とした(RunNol)。次に
比較のため2(μm)の上記6層を剥離したフィルムを
使用した場合(比較Run1) 、市販のポリエチレン
テレフタレートのフィルム:このものの特性値は、結晶
化度:約47%でmp260℃で、収縮応力値200℃
がピーク値で195 (g/d) 180℃では40(
g/mm3)、 150℃以下では測定されなかった。
又収縮率は170℃で2〜3(%)、180℃では、4
(%) 、 220℃では20(%)であり、これを使
用した場合(比較Run2)等を同様にコーティングし
ようとしたが、シワが入りやす(、より強いテンション
を、長さ方向、巾方向にかけながらようやく同様にラミ
ネートを行なった。しかし、シワや、接着剤のコートむ
ら、破損、歪が発生しやすく優れた均一性を有するもの
ではなかった。又、比較Run L2のものとも、支持
体の凹凸がフィルム表面に転写された状態になりやすく
、又当初は一応フラットに見えても原紙がカールしたり
、あとで凹凸が発生したりしやすかった。次に、これ等
の得られた原紙Run1.比較Run1.比較Run2
を用いて、市販の24ドツトの(約8.1ドツト/1m
相当)のマトリックス印字密度を有する、シリアル型サ
ーマルヘッドを有するパーソナルワープロで、20文字
/秒の印字スピードで製版(穿孔)テストを行なった。
その結果Run 1のものはその穿孔エネルギーの調節
ダイヤル(MiNi:10mj/d)で有効に穿孔する
事が出来た。比較Run1のものは原紙フィルム面に凹
凸があり、サーマルヘッドの接触ムラ、ミクロな部分に
おける収縮ムラ、収縮応力のムラ等が発生する。又接着
剤のコーティングムラがある等のためと思われ感度的に
も、解像度的にも低レベルであり、良い画像が得られな
かった。
又比較Run2のものは該ダイヤル(Max :30m
j/−]でも有効に穿孔する事が出来なかった。
次にレジスト法で、150 meshの間かくに、高さ
40μで、20μ径の規則的な形を有し、基材部が50
(μl)の厚みを有するシート状のパターンを作成し、
これを台紙として、M/B/Aが10/8/3(各μm
)の層構成のフィルム(Run No2となる) 、M
PIiのポリマー単層からなる10μのフィルム(比較
Run3となる)それぞれを前述の方法で、UV硬化性
の接着剤を台紙の凸部に約2μ厚みとなるようにコーテ
ィングし、フィルムと重ねて圧着し、硬化させる事によ
り原紙を得た。Run2のものは他層をハクリすると、
フィルム表面は平滑性に優れていたが、比較Run3の
ものはどうしても凹凸、シワ等が発生しやすく、接着剤
の不均一な量のものとなりやすかった。次に上記ワープ
ロでの穿孔テスト(穿孔後台紙をハクリしたもの)でも
、Run2の原紙はそのエネルギーレベル(Max)で
、充分均一な穿孔を高感度でしかも印刷後の画像も高解
像度なものであった。一方比較Run・3のものは同エ
ネルギーレベル(Max)でも穿孔が不充分であり、不
均一な画像しか得られなかった。印刷するとカスしてし
まい、とても高解像度とは言えないものであった。又、
更に顕微鏡で観察するとRun2の画像はほぼ均一なポ
リマーからなるブリッジが形成されたドツト状の穿孔を
有していたが、比較Run3の画像は、穿孔すべき所が
充分穿孔されなかったり、ブリッジが切れ穴が拡大して
いたり、全体としては穿孔不足(フィルムの感度が不足
する状態)であった。
又、ドラム型で自動インキング式の自動印刷機で100
枚/秒の印刷スピードで、約1000枚印刷してもRu
n2のものは字の欠損は全く発生なしく、解像度も高く
鮮明な印刷物が得られた。比較Run3のものは、もと
もとカスして不充分な印刷しか出来なかったが、それで
も所々字が抜けて中抜は現象が発生した。
特許出願人 旭化成工業株式会社 手続補正書 昭和62年10月λρ日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許順第5018号2、発
明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)明細書第9頁第12〜13行の「温度が60〜1
70 (%)の範囲内で・・・・、この範囲が、65〜
140 (%)であ」を「温度が60〜170(’C)
の範囲内で発現する事であり、より好ましくは、この範
囲が65〜140(’C)であ」に補正する。
(2)同第10頁第2行の「該主体槽のフィルム膜厚は
、」を「該主体層のフィルム膜厚は、」に補正する。
(3)同第11頁第20行の「1.4シクロジメタツー
ルが」を「1.4シクロヘキサンメタノールが」に補正
する。
(A)同第14頁第18行の「系樹脂よりなる易剥離性
層からなり下述のどちら」を「系樹脂よりなる易剥離性
層からなり下述(A層、B層)のどちら」に補正する。
(5)同第15頁第1〜3行の「とも2層からなり、・
・・・が60 (%)以下のエチレン系重合体又は」を
「とも2層(A層とB層との)からなるものである。B
Nはビカツト軟化点(V S P)が100(”C)以
下で結晶化度(DSC法による)が60(%)以下のエ
チレン系重合体又は公知の」に補正する。
(6)同第15頁第8行の「これ等の内好ましくは、エ
チレン系重合体、」を「これ等の内好ましくは、上記エ
チレン系重合体、」に補正する。
(7)同第15頁第17行の「(この場合は、主体層と
A層をさす)」を「(この場合は、主体層と後述のA層
をさす)」に補正する。
(8)同第17頁第13〜14行の「この値は2(g/
am)巾以下であり、好ましくは1 (g/am)巾以
下である。」を「この値は2 (g/c++巾)以下で
あり、好ましくは1  (g/am巾)以下である。」
に補正する。
(9)同第18頁第6行の「次に他の1層(A層)は、
」を「次に好ましい実施態様の1つとして附加すべき他
の1層(A層)は、」に補正する。
(10)同第18頁第12行の「制限される(測定はA
STMD790に準する)プロピ」を「制限される(測
定はASTMD790に準する)重層をなす好ましい場
合のプロピ」に補正する。
(11)同第19頁第15行の「される様な条件下で面
積延伸率5〜20倍に少なく」を「される様な条件下で
面積延伸倍率4〜25倍に少なく」に補正する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)厚さが0.5〜18(μm)の熱可塑性樹脂からな
    る主体層(M層)が、引張弾性率で少なくとも75(k
    g/mm^3)加熱収縮率が少なくとも30(%)、加
    熱収縮応力値が少なくとも75(g/mm^3)であり
    、他層が少なくとも1層のポリオレフィン系の易剥離性
    層からなり、該他層の厚さが少なくとも5(μm)の共
    延伸多層フィルムの該主体層に支持体をラミネートした
    後、該ポリオレフィン系の易剥離性層を剥離することを
    特徴とする高感度・感熱穿孔性原紙の製造方法。 2)他層が少なくとも2層からなりその内少なくとも1
    層(B層)はポリブテン−1系重合体又はビカツト軟化
    点が100℃以下、結晶化度が60%以下のエチレン系
    重合体を主体とした、且つ主体層との界面までブリード
    可能な添加剤を0.2〜5重量%含有する樹脂よりなり
    その少なくとも片面が主体層に隣接して配置され、他の
    少なくとも1層(A層)はビカツト軟化点が少なくとも
    100℃、曲げ弾性率が少なくとも75(kg/mm^
    3)のプロピレン系重合体よりなり、その少なくとも片
    面が、該B層に隣接して配置されているもものである特
    許請求の範囲第1項の高感度・感熱穿孔性原紙の製造方
    法。 3)原紙が、その支持体として、インク透過性の多孔質
    支持体をラミネートしたものである特許請求の範囲第1
    又は2項記載の高感度・感熱穿孔性原紙の製造方法。 4)原紙がその支持体として、規則的な凸部を有する台
    紙を剥離可能にラミネートしたものある特許請求の範囲
    第1又は2項記載の高感度・感熱穿孔性原紙の製造方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02185492A (ja) * 1989-01-12 1990-07-19 Asahi Chem Ind Co Ltd 高感度感熱性多層フイルム及びそれを用いた製版用原紙の製造方法

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