JPS63173143A - メモリインタフエ−ス回路 - Google Patents

メモリインタフエ−ス回路

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JPS63173143A
JPS63173143A JP399487A JP399487A JPS63173143A JP S63173143 A JPS63173143 A JP S63173143A JP 399487 A JP399487 A JP 399487A JP 399487 A JP399487 A JP 399487A JP S63173143 A JPS63173143 A JP S63173143A
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data
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JP399487A
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Masanori Mizoguchi
正典 溝口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメモリインタフェース回路に関し、特にデータ
フロープロセッサからメモリに対する読出し書込みの動
作を実行するメモリインタフェース回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、データフロープロセッサとして日本電気株式会社
製μPD7281がある。また、このデータフロープロ
セッサを用いた演算処理システムにおけるメモリインタ
フェース回路として、日本電気株式会社製のμPD93
05がある。このμPD9305のメモリアクセス動作
についてまず説明する。
μPD9305はデータフロ一方式でデータ転送及び演
算処理を行っており、入出力されるデータはトークンと
呼ばれる。
トークンはデータ値を持つデータ部と、このデータ部の
意味を示す識別子と、トークンの行き先を示すデスティ
ネーションタグなどとから構成された組データである。
例えば、メモリ書込みの場合には、書込みデータである
データ部、データ部のデータが書込みデータであること
を示す識別子およびメモリインタフェース回路を行き先
とするデスティネーションタグを有する書込みデータト
ークンおよび書込みアドレスであるデータ部、データ部
のデータが書込みアドレスであることを示す識別子およ
びメモワインタフエース回路を行き先とするデスティネ
ーションタグを有する書込みアドレスト−クンをこの順
序でメモリインタフェース回路に入力する。
メモリインタフェース回路は、内部に複数のデータレジ
スタを有しており、書込みデータトークン    ′が
入力されるとそのデータ部の書込みデータをデータレジ
スタに設定し保持する。
次に、書込みアドレスト−クンが人力されると、メモリ
インタフェース回路は、メモリに対して、データレジス
タから読出した書込みデータと、書込みアドレスト−ク
ンのデータ部の書込みアドレスと、メモリ書込み指令信
号とを出力し書込み動作を指示する。
メモリはその指示に従って書込み動作を実行し、これが
終了するとメモリインタフェース回路にアクセス終了信
号を返送する。メモリインタフェース回路はこのアクセ
ス終了信号を受取ってメモリ書込み動作を終了する。
また、メモリ読出しの場合には、読出しアドレスである
データ部、読出しデータの行き先を示すデスティネーシ
ョン情報と読出しデータが有すべき識別子情報を持つ識
別子、メモリインタフェース回路を行き先とするデステ
ィネーションタグを有する読出しアドレスト−クンをメ
モリインタフェース回路に入力する。メモリインタフェ
ース回路は内部にアドレスレジスタ、リードデータレジ
スタ、デスティネーションレジスタ、識別子レジスタを
有しており、読出しアドレスト−クンが入力されると、
そのデータ部の読出しアドレスをアドレスレジスタに、
識別子に含まれるデスティネーション情報をデスティネ
ーションレジスタに、同じく識別子に含まれる識別子情
報を識別子レジスタに設定し保持させて、メモリに対す
る読出し動作を実行し、読出しデータをリードデータレ
ジスタに設定し保持させる。次に、メモリインタフェー
ス回路は、リードデータレジスタの値をデータ部、デス
ティネーションレジスタの値をデスティネーション、識
別子レジスタの値を識別子として有するトークンを出力
して読出し動作を終了する。
以上のように、メモリ書込みの場合には、メモリインタ
フェース回路によりメモリに対する書込みを行うことが
でき、メモリ読出しの場合には、メモリインタフェース
回路は読出しアドレスト−クンを入力することによって
、読出されたデータを含む読出しデータトークンを生成
し、出力することができる。
また、メモリ読出しの場合、上述で説明したように、μ
PD9305では読出しアドレスト−クンの識別子に、
読出しデータトークンのデスティネーションタグと識別
子とを与える情報を持たせている。即ち、7ビツトの読
出しアドレスト−クンの識別子のうち、下位4ビツトが
読出しデータトークンの識別子の下位側4ビツトになり
、上位3ビツトが読出しデータトークンのデスティネー
ションタグの下位側3ビツトになる。なお、読出しデー
タトークンの識別子およびデスティネーションタグの残
りのビットは固定値が与えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上述したようなデータフロープロセッサから
メモリに対する読出し書込みの動作を行うメモリインタ
フェース回路を用いたシステムにおいて、メモリを介し
て2つのプロセスが値を授受する場合を考える。例えば
今、AとBのプロセスがあり、Aの書込んだ値をBが読
出すものとする。この時、AとBで特に同期の為にトー
クンをやりとりすること、即ちAがBに対して読出し許
可を示すトークンを出せば問題ない。しかし、このよう
な同期をとることはプログラム全体からみると単なる制
御のためだけのオーバーヘッドでしかないし、また、読
出しプロセスが必ず、Bであるというように確定してい
ない場合にはプログラムできないわけである。
そこで、次のようにフラグビットを用いることが考えら
れる。即ちメモリインタフェース回路が扱うメモリの一
語は数値データ部に加えてフラグビットを持つものとす
ると、そのフラグビットのオン/オフによってAのプロ
セスが書込みを行ったか否かの状態を示すことができる
わけであり、これを利用すれば、次のBプロセスはメモ
リの上述のフラグがオンになっていたならばAのプロセ
スが書込んだものとして読出しデータを受けとることが
できるわけである。
、ところが、ここで問題となるのは、読出しデータのフ
ラグがオフであった場合である。この時、Aのプロセス
からの書込みがまだ実行されていないわけであるから、
しばらく経ってから再読出しを行う必要がある。この再
読出しまでの間に他のメモリアクセスを全て中断もしく
は待たせることは効率を悪化させることになる。
一方、メモリインタフェース内にキューメモリなどを置
いて、再読出しアドレスト−クンの待ち行列をつくらせ
る方法も考えられるが、これではハードウェア的にメモ
リインタフェースが大きくなる欠点があり、更にはキュ
ーに入ってしまうとトークン間でのフラグがオンになり
読出し可能となったものからアクセスするというトーク
ン間の追越しができないので、効率は上げにくい。
゛本発明の目的は、メモリインタフェースのハードウェ
ア量をあまり増大させずに追越しを許す、メモリの再読
出し機能を備えるメモリインタフェース回路を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、リング状に接続された複数のデータフロープ
ロセッサとメモリとに接続され、データフロープロセッ
サから入力されるトークンの指示によりメモリに対して
読出し書込み動作を実行するメモリインタフェース回路
において、前記メモリへ読出し/書込みの信号を出力す
るメモリアクセス制御部と、 前記メモリにアドレスを出力するアドレスレジスタと、 前記メモリからの読出しデータを保持するり一ドデータ
レジスタと、 入力トークンの識別子の値に応じて設定され化カドーク
ンの識別子及びデスティネーションタグを出力する識別
子レジスタ及びデスティネーションレジスタと、 前記リードデータレジスタに読出したデータのフラグビ
ットがオフであれば前記識別子レジスタの出力を変換し
て出力する変換部と、 前記フラグビットのオン/オフに応じて前記リードデー
タレジスタの出力と前記アドレスレジスタの出力の一方
を選択し化カドークンのデータ部として出力する選択部
と、 トークンの入力によって前記メモリアクセス制御部の動
作を開始させ、前記アドレスレジスタ、デスティネーシ
ョンレジスタ、識別子レジスタのそれぞれの設定を行う
入力部と、 前記選択部、変換部及びデスティネーションレジスタの
出力から化カドークンを生成する出力部とを備えること
を特徴としている。
〔作用〕
メモリインタフェース回路は、メモリの再読出し機能を
有し、リードデータレジスタ及びアドレスレジスタの各
出力が与えられ、かつメモリ読出しの場合に生成される
化カドークンのデータ部となる情報を出力する選択部と
、入力トークンの識別子が保持される識別子レジスタの
出力を変換する変換部を備える。これらはリードデータ
レジスタのフラグビットによって制御されるので、フラ
グビットがオフで再読出しを行う場合には、データ部に
再び読出しアドレスを持つ再読出しトークンが出力トー
クンとして出力部で生成され出力されることになり、こ
れを再アクセスのための読出しアドレスト−クンとして
使用することができ、入力部に入力すれば、アクセスが
成功するまで再読出しを繰り返し行わせることが可能で
ある。これにより、プロセス間でのメモリを介してのデ
ータの授受を円滑かつ効率よく行うことができ、ハード
ウェアの大幅な増加を招くことな(メモリの再読出し機
能を実現でき、また追越しも可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
メモリインクフェ−ス回路10は、入力部24、出力部
21、アドレスレジスタ11、リードデータレジスタ1
2、識別子レジスタ13、変換部14、デスティネーシ
ョンレジスタ15、選択部16、メモリアクセス制御部
17とから構成されている。データフロープロセッサ2
2.23は入力部24と出力部21によってメモリイン
タフェースとリング状に信号線115゜116 、11
7により接続されている。
メモリインタフェース回路10の入力部24には、デー
タフロープロセッサ23からトークンが入力される。入
力部24は、トークンの入力によってメモリアクセス制
御部17の動作を開始させ、アドレスレジスタ11、デ
スティネーションレジスタ15、識別子レジスタ13の
それぞれの設定を行うもので、これらメモリアクセス制
御部17等と信号線100を介して接続されている。メ
モリアクセス制御部17とは信号線101によって、ま
た、アドレスレジスタ11とは信号線102によってそ
れぞれ接続されており、更に、識別子レジスタ13とは
信号線105、デスティネーションレジスタ15とは信
号線106によって接続されている。
メモリアクセス制御部17は、メモリインクフェース回
路10が入力トークンの指示によりメモリ20に対して
読出し書込み動作を実行する場合において、メモリ読出
しのときはメモリ20へ読出しの信号を出力し、また、
メモリ書込みのときはメモリ20へ書込みの信号を出力
する制御部であり、メモIJ20と信号線11Bによっ
て接続されている。この信号vA118はメモリアクセ
ス制御部17からメモリ20への制御信号線である。
アドレスレジスタ11は、メモリ20にアドレスを出力
するレジスタであり、入力トークンが例えばメモリ読出
しの場合の読出しアドレスト−クンのときには、その読
出しアドレスト−クンのデータ部であるアクセスアドレ
ス値はこのアドレスレジスタ11にセットされ、信号v
A103を介してメモリ20へ出力されると共に、選択
部16にも与えられる。
識別子レジスタ13とデスティネーションレジスタ15
は、入力トークンの識別子の値に応じて設定されるレジ
スタであり、それぞれメモリ読出しの場合、識別子レジ
スタ13は後述の出力部21によって生成されるべき出
力トークンの識別子を出力し、またデスティネーション
レジスタ15はその出力トークンのデスティネーション
タグを出力する。このトークン出力のための識別子情報
、デスティネーション情報は、信号9100によって入
力される入力トークンの識別子からとりだされ、それぞ
れ信号線104を介し、更に信号線105.106を通
してそれぞれのレジスタ13.15に与えられる。
リードデータレジスタ12は、メモリ読出しの場合にメ
モリ20からデータを読出しこれを保持するレジスタで
、メモリ20と信号綿109によって接続されていると
共に、選択部16と信号線111によって接続されてお
り、更に、リードデータレジスタ12のフラグビットが
信号線110を介して選択部16と変換部14とに与え
られるようになっている。このフラグビットのオン/オ
フの情報は、選択部16における選択制御信号として、
また変換部14における変換制御信号として用いられる
変換部14は、上述のリードデータレジスタ12に読出
したデータのフラグビットがオフの場合に、識別子レジ
スタ13の出力を変換して出力するもので、識別子レジ
スタ13と信号線107によって接続されており、また
、選択部16は、フラグビットのオン/オフに応じて、
リードデータレジスタ12の出力と既述したアドレスレ
ジスタ11の出力のうちの一方を選択し出力トークンの
データ部として出力する選択手段である。そして、この
選択部16、変換部14及び前述のデスティネーション
レジスタ15のそれぞれは、信号線113 、112及
び108を介し更に信号線114を通して出力部21と
接続されており、この出力部21は、これら選択部16
、変換部14、デスティネーションレジスタ15の出力
から出力トークンを生成し、出力するようになっている
このように、ホストプロセッサ及びリング状に接続され
た複数の、図示の例では2つのデータフロープロセッサ
22.23と、メモリ20との間に接続され、データフ
ロープロセッサ22から入力されるトークンの指示によ
りメモリ20に対して読出し書込み動作を実行するメモ
リインタフェース回路において、メモリ20へ読出し/
書込みの信号を出力、するメモリアクセス制御部17と
、メモリ20にアドレスを出力するアドレスレジスタ1
工と、メモリ20か、ら続出しデータを入力保持するり
一ドデータレジスタ12と、入力トークンの識別子の値
に応じて設定され、出力トークンの識別子およびデステ
ィネーションタグを出力する識別子レジスタ13および
デスティネーションレジスタ15と、リードデータレジ
スタ12に読出したデータのフラグビットがオフであれ
ば識別子レジスタ13の出力を変換してから出力する変
換部14と、フラグビットのオン/オフに応じてリード
データレジスタ12の出力とアドレスレジスタ11の出
力との一方を選択し出力トークンのデータ部として出力
する選択部16と、トークンの入力によってメモリアク
セス制御部17の動作を開始させ、アドレスレジスタ1
1、デスティネーションレジスタ15、識別子レジスタ
13のそれぞれの設定を行う入力部24と、選択部16
、変換部14、デスティネーションレジスタ15の出力
から出力トークンを生成する出力部21とを有している
更に、このメモリインタフェース回路IOの動作につい
て具体的に説明する。
入力部24は信号線116から入力したトークンを信号
線100により内部のレジスタ等に転送し、設定する。
信号線101でメモリアクセス制御部17にメモリアク
セスのトークンが入力したことが伝えられると、メモリ
アクセスが開始される。
入力トークンが読出しアドレスト−クンの場合、信号線
102によって読出しアドレスト−クンのデータ部であ
るアクセスアドレス値はアドレスレジスタ11にセット
され、メモリ20へ信号線103から出力される。信号
線104からは入力した続出、しアドレスト−クンの識
別子から読出しデータにトークン出力のための識別子情
報とデスティネーション情報がとりだされて信号線10
5 、106によって識別子レジスタ13.デスティネ
ーションレジスタ15に設定される。
メモリ20からの読出されたデータは信号線109によ
ってリードデータレジスタ12に保持される。
リードデータレジスタ12のフラグビットは信号線11
0により変換部14へ信号線107からの識別子レジス
タ13の出力と共に入力される。変換部14は既述した
如く、入力したフラグビットのオン/オフにより識別子
を変換するものであり、例えばオンであれば入力した識
別子をそのままで、オフであれば入力した識別子を例え
ばインクリメントの変換をして信号線112へ出力する
一方、選択部16はフラグビットを信号′a110、リ
ードデータレジスタ12の出力を信号61111、アド
レスレジスタ11の出力を信号線103からそれぞれ入
力し、信号線110のフラグビットがオンであれば信号
線111側、オフであれば信号線103側を選択し、読
出しデータトークンのデータ部になるよう信号線113
に出力する。信号線113 、112 。
108は読出しデータトークンを形成する組データとし
て信号線114により出力部21に入力され、読出しデ
ータトークンが信号線115へ出力される。
従って、上述の変換部14、選択部16は、メモリ読出
しの場合における読出しデータトークンの生成に際し、
フラグビットがオンかオフかによって次のような動作を
行い、これに応じてトークンが生成され、出力されるこ
とになる。
上述のフラグビットがオンの場合には、読出されたデー
タが選択部16を介して出力部21に与えられると共に
、識別子レジスタ13からは入力した識別子が変換され
ないでそのまま変換部14を通して出力部21に与えら
れ、これらに基づき出力トークンとして読出しデータト
ークンが生成されるので、かかる場合は既述したμPD
9305の場合と同様であり、リードデータレジスタ1
2の値をデータ部、デスティネーションレジスタ15の
値をデスティネーション、識別子レジスタ13の値を識
別子として有するトークンが信号、%1115へ送出さ
れ、アクセスは完了し、読出し動作は終了することにな
る。
しかし、フラグビットがオフであったならば、 ・この
場合は、再読出しを行わせることができるようメモリの
再読出しのための再読出しトークンが出力トークンとし
て生成され、これが信号線115へ送出されてデータフ
ロープロセッサ22に与えられることになる。
即ち、この場合には、選択部16からはリードデータレ
ジスタ12の出力ではなく既述したアドレスレジスタ1
1に保持されているアドレスが出力部21へ与えられる
。また、変換部14からは前述の場合と異なり、入力し
た識別子を変換したものが出力部21へ与えられる。
出力部21は、これらに基づいて出力トークンを生成す
ることになるが、この場合、そのトークンのデータ部に
は読出しデータではなく読出しアドレスがあり、しかも
1.その識別子は入力したものではなく、これとは区別
できるよう変換された異なる識別子、例えばインクリメ
ントされたものである。
データの読出しが完了しないときは、このような内容の
トークンが生成され、これが信号線115へ出力される
ことになる。
メモリ20からリードデータレジスタ12に読出しが行
われた後、メモリアクセス制御部17はメモリ20の読
出しを行ったアドレスの語のフラグビット部分をオフに
するようなメモリ書込み動作を行う。
従って、読出しが行われた後で再び同一アドレスを読出
しても、そのフラグビットはオフになっていることにな
る。
次に本発明に従う第1図のメモリインタフェース回路を
用いたプロセス間のデータの受渡し方法について説明す
る。
データを渡すプロセスをA1受は取り側プロセスをBと
呼ぶことにする。初めにメモリ内の各語のフラグビット
はすべてオフにクリアしてお(ものとする。
プロセスAはデータをメモリに書込む際にフラグビット
をオンにしたデータをメモリに書込む。
受は取り側のプロセスBは次のように動作するようデー
タフロープロセッサにプログラムしておく。
■ 読出しデータトークンに2種類用意する。これらは
連続する番号へ識別子区別され、番号の若い方が真の読
出しデータトークンであり、インクリメントされた識別
子を持つ読出しデータトークンはフラグがオフのときの
ものであるから再読出し処理に入る。
■ 真の読出しデータトークンはそのまま本来の処理プ
ロセスに入る。
■ 再読出しのために出力された読出しデータトークン
のデータ部には読出しのアドレスがある。
従って再びメモリインタフェースに読出しアドレスト−
クンとして出力し、再読出しを行わせる。
上記■はプロセスAがメモリにデータを書込んで、フラ
グビットがオンになるまで繰り返される。
このように、2つのプロセス間でのメモリを介したデー
タの授受を行う場合において、再読出しを行うとき、既
述したように、キューメモリなどにより再読出しアドレ
スト−クンの待ち行列をつくらせる方法によるときは、
ハードウェアが増大し、また追越しもできないのに対し
、第1図に示したメモリインタフェース回路10によれ
ば、そのよ゛うなことがな(、データ部に読出しアドレ
スを持つトークンを得ることができ、これを再び入力部
に入力することにより、再読出しを繰り返し行わせるこ
とができる。
なお、再読出しのトークンを出力するところで、そのア
クセス回数をカウントするようにデータフロープロセッ
サでプログラムしておけば、一定回数基上のアクセスで
もフラグがオンにならない場合に処理のアボートも可能
である。このようにすれば書込み側プロセスの異常にも
対処できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、メモリを再アクセ
スするトークンをアクセスが成功するまで繰り返し行う
ことができ、たとえ複数個の再読出しトークンがあって
も、フラグビットが先にオンになったデータから順次読
み出されてゆけるので、プロセス間でのメモリを経由し
たデータの授受を行うときでも、これを円滑に効率よく
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 10・・・メモリインタフェース回路 11・・・アドレスレジスタ 12・・・リードデータレジスタ 13・・・識別子レジスタ 14・・・変換部 15・・・デスティネーシッンレジスタ16・・・選択
部 17・・・メモリアクセス制御部 20・・・メモリ 21・・・出力部 22、23・・・データフロープロセッサ24・・・入
力部 100〜118・・・信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リング状に接続された複数のデータフロープロセ
    ッサとメモリとに接続され、データフロープロセッサか
    ら入力されるトークンの指示によりメモリに対して読出
    し書込み動作を実行するメモリインタフェース回路にお
    いて、 前記メモリへ読出し/書込みの信号を出力するメモリア
    クセス制御部と、 前記メモリにアドレスを出力するアドレスレジスタと、 前記メモリからの読出しデータを保持するリードデータ
    レジスタと、 入力トークンの識別子の値に応じて設定され出力トーク
    ンの識別子及びデスティネーションタグを出力する識別
    子レジスタ及びデスティネーションレジスタと、 前記リードデータレジスタに読出したデータのフラグビ
    ットがオフであれば前記識別子レジスタの出力を変換し
    て出力する変換部と、 前記フラグビットのオン/オフに応じて前記リードデー
    タレジスタの出力と前記アドレスレジスタの出力の一方
    を選択し出力トークンのデータ部として出力する選択部
    と、 トークンの入力によって前記メモリアクセス制御部の動
    作を開始させ、前記アドレスレジスタ、デスティネーシ
    ョンレジスタ、識別子レジスタのそれぞれの設定を行う
    入力部と、 前記選択部、変換部及びデスティネーションレジスタの
    出力から出力トークンを生成する出力部とを備えること
    を特徴とするメモリインタフェース回路。
JP399487A 1987-01-13 1987-01-13 メモリインタフエ−ス回路 Pending JPS63173143A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03282618A (ja) * 1990-03-29 1991-12-12 Sharp Corp データ処理回路
JP2007531957A (ja) * 2003-07-14 2007-11-08 フルクラム・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド 非同期スタティックランダムアクセスメモリ

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