JPH0520140U - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0520140U
JPH0520140U JP6617991U JP6617991U JPH0520140U JP H0520140 U JPH0520140 U JP H0520140U JP 6617991 U JP6617991 U JP 6617991U JP 6617991 U JP6617991 U JP 6617991U JP H0520140 U JPH0520140 U JP H0520140U
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JP
Japan
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bus
memory
read
write
selectors
Prior art date
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Pending
Application number
JP6617991U
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English (en)
Inventor
賀津久 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
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Publication of JPH0520140U publication Critical patent/JPH0520140U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリから情報を読み出し、演算処理し、メモ
リに書き込む情報処理を高速化する。 【構成】第1および第2のバスセレクタ14,16をそ
れぞれ介して、第1および第2のメモリ10,12を、
読み出し専用バス20により演算部18に接続し、第1
および第2のバスセレクタ14,16をそれぞれ介し
て、第1および第2のメモリ10,12を、書き込み専
用バス22により演算部18に接続する。レジスタ15
により第1および第2のバスセレクタ14,16を制御
し、第1(または第2)のメモリ10(または12)を
読み出し専用バス20に接続し、且つ第2(または第
1)のメモリ12(または10)を書き込み専用バス2
2に接続することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は情報処理装置、詳しくは、メモリと演算部とを有し、メモリと演算 部との間で、情報の読み出し・書き込みを行う情報処理装置に関する。この考案 は、例えば画像情報処理におけるフィルタリング処理装置等として利用すること ができる。
【0002】
【従来の技術】
フィルタリング装置等では、従来から知られているように、演算部とメモリと の間の情報のやり取りは「同一のバス」を通して行っており、情報の処理を行う のに、情報の読み出しと書き込みとを同時に行うことができない。
【0003】 従って、メモリの内容を読みだして演算部で演算を行い、演算結果をメモリに 書き込むのには最低で3サイクルの時間(読み出しサイクル・演算サイクル・書 き込みサイクル)を要する。このため情報処理が遅いという問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、このような問題を解決すべくなされたものであって、情報処理の 高速化を可能にした新規な情報処理装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の情報処理装置は、演算部と、第1および第2のメモリと、第1およ び第2のバスセレクタと、レジスタと、読み出し専用バスおよび書き込み専用バ スとを有する。
【0006】 「演算部」は、パイプライン処理が可能で、情報に対する演算処理を行う。 「第1および第2のメモリ」は、演算部により処理すべき情報や、演算処理結 果を記憶する。 「第1のバスセレクタ」は第1のメモリに対応して設けられる。 「第2のバスセレクタ」は第2のメモリに対応して設けられる。 「レジスタ」は、第1,第2のセレクタを制御する。
【0007】 「読み出し専用バス」は、第1および第2のバスセレクタをそれぞれ介して、 第1および第2のメモリと演算部を接続する。 「書き込み専用バス」は、第1および第2のバスセレクタをそれぞれ介して、 第1および第2のメモリと演算部を接続する。
【0008】 上記演算部は、演算処理部と、読み出しアドレスカウンタと、書き込みアドレ スカウンタと、コントローラとを有する。 「演算部」は、情報に対する演算処理を行う。 「読み出しアドレスカウンタ」は、上記第1または第2のメモリの内容を読み だすに際して、読み出すべきアドレスの指定を行う。 「書き込みアドレスカウンタ」は、上記第1または第2のメモリに情報を書き 込むに際して、書き込むべきアドレスの指定を行う。 「コントローラ」は、演算処理部・読み出し・書き込みアドレスカウンタを制 御する。
【0009】 そして、第1および第2のバスセレクタにより、第1(または第2)のメモリ を読み出し専用バスに接続し、且つ第2(または第1)のメモリを書き込み専用 バスに接続できる。
【0010】
【作用】
上記のように、この考案の情報処理装置では、第1または第2のメモリが記憶 する情報を、読み出し専用バスにより選択的に演算部に読み出だすことができ、 また演算部による演算処理結果は、書き込み専用バスにより第2または第1のメ モリに、選択的に書き込むことができる。
【0011】 従って、フィルタリングのような、パイプライン処理の可能な情報処理では、 読み込み・演算・書き込みを並列処理できる。
【0012】
【実施例】
図1に示す実施例において、第1のメモリ10、第2のメモリ12は具体的に はランダム・アクセス・メモリである。メモリ10は、第1のバスセレクタ14 の入出力端子:aに接続され、メモリ12は第2のバスセレクタ16の入出力端 子:eに接続されている。
【0013】 バスセレクタ14,16の、それぞれの端子:b,fにはCPUバス30が接 続され、バスセレクタ14,16の、それぞれの出力端子:c,gは、読み出し 専用バス20を介して演算部18に接続されている。また、バスセレクタ14, 16の、それぞれの入力端子:d,hは、書き込み専用バス22を介して演算部 18に接続されている。
【0014】 バスセレクタ14,16は共にレジスタ15に接続され、このレジスタ15に はCPUバス30が接続されている。
【0015】 情報処理の例として、メモリ10に記憶されている情報を読み出して演算処理 を行い、その結果をメモリ12に書き込む処理を説明する。 この目的のためには先ず、バスセレクタ14の「端子:a−c間をオン」にし 、バスセレクタ16の「端子:e−h間をオン」にする必要がある。これは、レ ジスタ15を用いて以下のように行われる。即ち、「バスセレクタ14の端子: a−c間をオンにし、バスセレクタ16の端子:e−h間をオンにする」旨の信 号はCPUから発せられ、CPUバス30によりレジスタ15に書き込まれる。
【0016】 レジスタ15は、具体的には図2に示すように8ビットのラッチ回路15Aと 3ステートバッファ回路15Bとにより構成される。今、問題としているような 、「端子:a−c間」「端子:e−h間」を「オン」にする場合であれば、この ための信号はCPUバス30のデータバスを介して、ラッチ回路15Aに8ビッ ト情報(00100010)として書き込まれる。するとレジスタ15から「端 子:a−c間」「端子:e−h間」をオンにする旨の信号が、バスセレクタ14 ,16に出力されて所望の状態が実現する。
【0017】 この状態において、メモリ10は読み出し専用バス20を介して、またメモリ 12は書き込み専用バス22を介して、それぞれ演算部18と接続される。
【0018】 演算部18は、図3に示すように、演算処理部44と、読み出しアドレスカウ ンタ40と、書き込みアドレスカウンタ42と、コントローラ50とにより構成 されている。コントローラ50は、CPUの制御を受けて演算処理部44・読み 出しアドレスカウンタ40・書き込みアドレスカウンタ42を制御する。
【0019】 読み出しアドレスカウンタ40が、メモリ10から読み出すべき情報のアドレ スを指定すると、メモリ10から所望の情報が読み出し専用バス20を介して読 み出される(第3図(a)参照)。読み出された情報は逐次、演算部18の演算 処理部44で演算処理される。この演算処理はコントローラ50の制御のもとに 行われる。
【0020】 一方、書き込みアドレスカウンタ42は、演算処理された情報を書き込むべき メモリ12のアドレスを指定する。演算処理部44において演算処理された結果 情報は、書き込み専用バス22によりバスセレクタ16を介してメモリ12に書 き込まれる。
【0021】 上記の例とは逆に、メモリ12の内容を読み出して演算処理を行い、その結果 をメモリ10に書き込むにはバスセレクタ14において「端子:a−dの間をオ ン」にし、バスセレクタ16において「端子:e−g間をオン」にすれば良い。 この場合の、処理の様子を図3(b)に示す。
【0022】 なお、バスセレクタ14,16において、「端子:a−b間」「端子:e−f 間」をオンにすると、CPUはCPUバス30を通じて、メモリ10,12に対 し、情報の読み出し・書き込みを行なうことができる。
【0023】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば新規な情報処理装置を提供できる。この装置 は、上記のように構成されているので、情報の読み出し・演算処理・書き込みを 並列して処理できるため、高速の情報処理が可能である。また、各メモリに対し て情報の読み出し・書き込みを交互に行うことにより、あるデータに対して連続 して複数の演算処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す図である。
【図2】図1の実施例における、レジスタ15の構成を
示すブロック回路図である。
【図3】図1の実施例における情報処理の例を説明する
ための図である。
【符号の説明】
10,12 メモリ 14,16 バスセレクタ 15 レジスタ 18 演算部 20 読み出し専用バス 22 書き込み専用バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 J 8420−5L 15/68 400 J 8420−5L

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプライン処理可能な演算部と、 第1および第2のメモリと、 上記第1のメモリに対応して設けられる第1のバスセレ
    クタおよび、上記第2のメモリに対応して設けられる第
    2のバスセレクタと、 これら第1および第2のバスセレクタを制御するレジス
    タと、 上記第1および第2のバスセレクタをそれぞれ介して、
    上記第1および第2のメモリと上記演算部を接続する読
    み出し専用バスと、 上記第1および第2のバスセレクタをそれぞれ介して、
    上記第1および第2のメモリと上記演算部を接続する書
    き込み専用バスとを有し、 上記演算部が、演算処理を行う演算処理部と、読み出し
    アドレスカウンタおよび書き込みアドレスカウンタと、
    これら演算処理部・読み出し・書き込みアドレスカウン
    タを制御するコントローラとを有し、 上記第1および第2のバスセレクタにより、第1(また
    は第2)のメモリを読み出し専用バスに接続し、且つ第
    2(または第1)のメモリを書き込み専用バスに接続で
    きることを特徴とする情報処理装置。
JP6617991U 1991-08-21 1991-08-21 情報処理装置 Pending JPH0520140U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6617991U JPH0520140U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6617991U JPH0520140U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520140U true JPH0520140U (ja) 1993-03-12

Family

ID=13308365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6617991U Pending JPH0520140U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0520140U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020077449A (ja) * 2018-10-11 2020-05-21 力晶積成電子製造股▲ふん▼有限公司Powerchip Semiconductor Manufacturing Corporation 人工知能動作を実行できるメモリチップおよびその方法

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JP2020077449A (ja) * 2018-10-11 2020-05-21 力晶積成電子製造股▲ふん▼有限公司Powerchip Semiconductor Manufacturing Corporation 人工知能動作を実行できるメモリチップおよびその方法

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