JPS63171234A - 組合せばね製造装置 - Google Patents

組合せばね製造装置

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JPS63171234A
JPS63171234A JP29276787A JP29276787A JPS63171234A JP S63171234 A JPS63171234 A JP S63171234A JP 29276787 A JP29276787 A JP 29276787A JP 29276787 A JP29276787 A JP 29276787A JP S63171234 A JPS63171234 A JP S63171234A
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wire
spiral
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登 佐々木
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野村 智明
Kazuo Hara
原 和男
Isamu Yoshino
勇 吉野
Toshio Usui
寿夫 臼井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はマツトレスなどに利用される組合せばねの製
造装置に関する。
(従来の技術) 組合せばねの製造装置としては、実公昭53−3557
3号公報に示されるように1弾力性のある1本の線材を
わん曲させて複数のコイルばね形成しさらKこれらコイ
ルばねをその各々の側部アームが隣接するように横1列
に並べて形成した厚みのあるばれ条片に対して該ばね条
片を横切る方向に向けらせん状ワイヤをねじのように回
動させつつ当該らせん状ワイヤの軸線方向に移動させ、
前記側部アームの部分に交差捲着するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記公報に示された従来の組合せばね製造装
置においては、直線状のワイヤをらせん状に成形し、こ
のらせん状ワイヤをばね条片の側部アームの部分に自動
で供給する装置が設けられていなかった。したがって、
らせん状ワイヤの成形工程と、このらせん状ワイヤをば
ね条片に組合せる工程とが別工程となるため、生産性の
低下を招くことになるという欠点があった。
この発明は、直線状のワイヤをらせん状に成形する工程
と、そのらせん状ワイヤをはね条片の側部アームの部分
に捲着する工程とを自動で連続して行なえるようにした
組合せばね製造装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段及び作用)上記問題点を
解決するためにこの発明は、ばね条片の側部アームの部
分にらせん状ワイヤを交差捲着する工程の前に1直線状
ワイヤを送る送り機構と、この送)I!!構から送られ
てきたワイヤをらせん状に成形する成形機構と、この成
形機構で成形されたらせんのピッチを調節するピッチ調
節機構からなる成形供給装置を設ける。そして、この成
形供給装置によりてらせん状ワイヤなばね条片に自動供
給するよう忙したものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図と第2図とKは本発明の装置によ)製造された組
合せばねが略図で示しである。この組合せばねはばね式
のマツトレスに使用するようにしであるが、このばねは
またその他の家具、クツシーン、自動車の座席、および
これに類するものにも使用できる1図示した組合せばね
は多数■ばね条件20を備えていて、これらばね条片の
1個の形状が第3図に示してあシ、この形状については
、後に詳細に説明する。これらばね条片2oは横列べに
して配置され、これらばね条片を横切りて延びているら
せん状のワイヤ21.22FCより互いに接続されてい
る。第2図に示しであるように、これらのらせん状ワイ
ヤは2組6j5. 1組のものは組合わせのばねの上面
に使用され符号21で示されておシ、他の組のものは組
合わせのばねの下面に使用され符号22で示されている
。従って、ばね装置の上面と下面とに設けたこれら2組
のらせん状ワイヤは組合わせばねに沿いその上下面に順
次に対向して配置される。
ばね条片20は各々が1列に横列べKした複数の輪すな
わちコイルばね23を形成するようKしてコイル状に折
曲げたある長さを有する弾性のワイヤで構成されている
。これらのコイルばね23は大体においてらせん状に巻
かれ順次に交互に左寄)と右寄シとKして配置され、そ
れぞれのコイルばね23は一端部がその片側にある輪に
接続されていて、他端部は反対側にある輪に接続されて
いる。隣接していてそれぞれ対をなしているコイルばね
23はこれらの輪を形成しているワイヤの一部分で形成
されている環24Vcよシ互W<接続されている。この
環24はほぼ矩形の3辺の形状すなわち、はぼ平行な2
つの側部アーム25と、これらアームの間にある接続部
26とを有するU字状の形状を有している。環24は大
体において平らでばね条片20の1つの縁部と同じ平面
にあ2 7R11曾叩−IQtμtノムムμ^町−Φ^
も涛開るようにして延びていて、接続部26ははね条片
の長さ方向に延びている。接続部26の長さは、側部ア
ーム25間に2つのコイルばね23が組み込まれる程度
にしである。環24はばね条片20の両側縁部に沿って
順次に配置され、従って、2群の環24が設けである。
すなわち、1群のものけばね条片の片側の縁部に沿い、
他の1群のものははね条片の反対側の縁部に沿って設け
である。
これらの環24は、それぞれの群における順次に隣接す
る環24間にほとんどまたは全く間隙が生じないように
してあシ、従って、もしそれぞれの群における順次に隣
接する環のうちのいずれか2つの隣接するもの、たとえ
ば環27と28とが互いに隔離されていると考えれば、
一方の環27の1つの側部アーム29が他方の環28の
1つの側部アーム30に近接してかつこれと平行である
ということが理解できよう。
第1図に示すように、らせん状ワイヤ21.22がそれ
ぞれ各ばね条片の隣接した1対の側部アーム25を抱持
して−る。すなわち各唾培ナス1枡の側部アーム25が
1つのらせん状ワイヤによシ抱持されている。
それぞれのばね条片におけるコイルはね23はそれぞれ
その巻部分の一部を隣接する2つの輪の巻部分の一部に
接続することKより両側がこれら2つの隣接する輪に接
続されている。この接続関係が第3図に示しである。(
図面を簡略にするため第1図にはこの接続関係は示して
いない)、端面から見ると、それぞれのばね条片20は
曲シくねりた形状を有していて、その一方の縁部から他
方の縁部に至るどの個所にもこのばね条片を形成してい
るワイヤの太さよシ大きい太さを有している部分はない
、第1O図K111個のばね条片31が端面図にして示
しである。このような形状にしであるため、ばね条片は
軸線がこのばね条片の輪とほぼ平行でそれぞれの輪の巻
部分が隣接する輪の巻部分と近接してこれとはまシ合っ
ているドラム状の輪形を形成するようKして巻くことが
できる。
第4図ないし第8図に示した装置はこのような形状の輪
状に巻いたばね条片を使用して組合せばねを製造する装
置である。
輪状に巻iたばね条片(複数)を適当な支持台上に装置
する(第4図にはこの支持台の1個が示しである)、こ
の支持台は直立の柱状部材を有する基部32を備え、こ
の柱状部材には複数のスリーブ33が装着されていて、
これらスリーブにはそれぞれ横方向に突出したアーム3
4が設けておるが、図面を簡略するため第4図には1個
のスリーブのみにアームを設けて示しである。それぞれ
のアーム34の端部には直立のスピンドル35が装着さ
れていてこのスピンドルは回転子を支持しておシ、この
回転子はスピンドル35のまわりを回転可能の管36と
、この管に取付けた円形の板37とから成る。全体を符
号38で示されたコイル巻きはね条片は円形O板31上
に着座してこのばね条片の中心部には管36の上部に設
けたフィン39が係合し、従って、回転子はばね条片3
8 ′と共に回転する。調節可能な摩擦バンド4oが管
36の下端部を抱持していてばね条片38がみだシに巻
戻らないようKしている。完成した組合せばねに組付け
られるばね条片は所望忙応じた数だけこの製造装置によ
って装着できるということが理解されよう。
本発明の製造装置は主部分が第4図に示しである。この
主部分は支持台42を包含し、この支持台にはフレーム
43が固定されていて、フレーム43には横列べにした
複数の案内溝44が設けてあシ、このフレーム43はま
た互いに間隔をあけ隣接するもの同士が案内路を形成す
る平行な直立の板46を有する平らな底部45(第5図
)を包含している。案内溝44は後端部が符号42で示
したように外開きになっていて、また直立の板46は上
下に延びてばね条片が支持台から装置内に容易に案内さ
れるようKしである。
詳細には示してな−か、変形した構造の装置では案内溝
44の代シに複数の助走した棒が設けである。それぞれ
のばね条片は互−に間隔をあけ平行関係にして配置され
た3本またはそれ以上の本数の棒によ)案内される。こ
の変形した構造の装置では、順次に配列した棒はばね条
片の両側に位置してばね条片の曲シくねりた形状によ多
形成された長さ方向に延びる溝内に配置されるよう忙し
てあ)、このような配置ははね条片を一端部から立面忙
して見れば理解できる。第10図には3本の棒48を使
用した場合の典型的な配置が示しである。
案内@44のばね条片収受側端部とは反対側の端部は真
直で、水平でしかも互いに平行で後に詳細に説明する接
続作業部所にまで延びている。製造装置の1回の作動サ
イクルにおいて、いくつかのはね条片に係合してそれら
を全部−緒にして前方に移動する作用を行う送給手段を
設けである。
この送給手段は装置のそれぞれの側に2個づつ合計4個
の平行なリンク49.50を備えておシ、これらのリン
クは下端部が支持台42に枢動可能に支持され、下端部
から上方の個所で1対の調節可能な接続リンク51によ
シ互いに接続されて−る。これらのリンク51は圧縮空
気作動のピストン・シリンダ52によυ往復運動せしめ
られるようにしてあシ、ピストン・シリンダは固定のフ
レーム43に装着され、シャフト54に装着したアーム
53に接続されてお)、このシャフトは両端部個所でア
ーム55を支持しておシ、これらのアーム55は後側の
対のリンク50に接続されている。車輪付きの搬送体5
6が固定のフレーム43上を走行するようKしてあシ、
この搬送体は案内溝44の開放した頂部をまたいで延び
ている1対の平行な棒57を有している。搬送体56は
後側の対のリンク50に接続されこれらリンクによシ往
復運動せしめられる。棒57はそれぞれ複数の指状片5
8を支持していて(第7図)、この指状片58はそれぞ
れ各案内溝44中にまで下方忙懸垂されてbる一第7図
に示すように、各指状片5Bは前方には揺動するが後方
には揺動しないように装着されている。これらの指状片
58はピストン・シリンダ52が1回作動する毎に、ば
ね条片に係合して前方に向け2つの輪の幅に相等する距
離だけ移動させ、次いで元に戻り再びはね条片に以前に
係合した個所よシ2つの輪の幅に相等する距離だけ後方
で係合するように配置されている(第7図)。
横棒59が前側のリンク対49間に延び、この横棒には
爪60が装着されて込る。それぞれのばね条片に対して
1対の爪が対応しておシ、一方の爪はばね条片の上方に
他方の爪はばね条片の下方に位置決めされてbる。爪6
0はいづれも同一の形状を有してbて、1個の典塑的な
爪が第6図に示しである。第6図に示しであるように、
爪6゜の前側部分61は1個のはね条片に係合して爪自
身が前方に運動するkっれこのばね余片を前方に引き、
他方爪6Qの後側部分62はそれが関係してbるばね条
片から遠ざかるようにして傾斜しておシ、従って、爪が
後方に運動するにつれ爪はこのばね条片との係合状態か
ら離れる。指状片58の配置は装置が1回の作tfイク
ルを行っている間にばね条片を2つの輪の幅に相当する
距離だけ前方に移動させるように成されている。
接続作業部所には、捕捉手段を形成する2組のジ1一部
材63.64が設けてあシ、このうち1組のジ璽一部材
63はばね条片の下方に、また他の1組のジ1一部材6
4はばね条片の上方に配置されてお)、上側ジ嘗一部材
64と下側ジー一部材63とは、上下方向く概ね前記コ
イルばね23の厚さ分保閲され、かつ水平方向に概ね前
記コイルばねの直径分、離間されてbる。各組のジ嘗一
部材はばね条片の数に応じた幾つかの対I/cなつたジ
謬一部材から成)それぞれの対のジ冒一部材が1個のは
ね条片に作用する。6対のジ曽一部材のうち1個のジ震
一部材65は固定されてお夛、第6図に詳細に示すよう
に1はぼ垂直方向く延びている。またもう1個のジ璽一
部材θ6はばね条片の送給方向を横切っている水平のピ
ボット・ビン62によ〕固定ジ嘗一部材611C対して
かなシ大きな旋回角度範囲で枢動可能に連結されている
第6図には1組の下方のジ箇一部材63しか示してない
が、下方のi/TM一部材の残シの対になったものも図
示したものと同じであシ、上方6組の対になったジ冒一
部材も同様であるが逆さく向ってbる点が相違してbる
ことに注目する必要がある。それぞれの対のジ嘗一部材
はそれぞれの圧縮空気作動のピストン・シリンダ68に
よシ制御され、ピストン・シリンダのシリンダはフレー
ム<5llc枢動可能に接続され、またピストンはピボ
ット・ビン62を越えて延びてbるジ璽一部材66の延
長部69を枢動可能とするごとく接続されている。下方
の組のジ璽一部材63の固定ジ冒一部材65のそれぞれ
後端部には斜面板41が装着されていてとね条片の縁部
がジ1一部材に引っかからずにジ1一部材上を運動でき
るようにしである(第5図)。
上記した装置を作動させると、上下配置の組の対にした
ジ1一部材64.63が門口され、送給中段が作動せし
められてはね条片を上記のように前方に送)出す、ばね
条片が所定の前進運動を終了した時には、環状の対にな
りた側部アーム25は固定ジ1一部材65の後端部を通
過し終シ、このジ言一部材の開いた口部内にばちシと嵌
め込まれている。いくつかの対の側部アーム25が隣接
する固・定ジ嘗一部材65の内面KEE接している間に
、全部ではないKしてもほとんどの側部アーム25は固
定のジ1一部材を短かい距離だけ越えて運動してしかも
まだこのジm−O口部内にあるようKした程度にして送
られる6次に、可動のジ冒一部材66が固定のジ冒一部
材65の方に向けばね条片の送給方向に対して後ろ向き
に枢動せしめられて、対の側部アーム25を固定ジ璽一
部材65に向は後方に押し運びこの側部アーム25を正
確に位置決めする。側部アーム25がこのようにして運
動する距離は比較的短かいので、側部アーム25が運動
することによシばね条片全体は運動せしめられずにある
程度たわむだけである。
第6図において、枢動せしめられたジ冒一部材66はそ
の完全く開いた時と完全に閉じた時との中間位置にして
示しである。上記した作業サイクルが第9図に示しであ
る。第9a図はジ冒一部材が開いてばね゛条片が指状片
58によシ前進せしめられてbる状態を示してhる。第
9b図は指状片58が最も前進した位置にあシ、対の側
部アーム25がジ冒一部材内に位置している状態を示し
ている。第9c図はジ嘗一部材が閉じ側部アーム25が
僅かに後方に引張られている状態と指状片が最も後方の
位fiK戻っていて、ジー一部材が再開する時にばね条
片を再び前方に押し出すための準備位置にある状態とを
示している。
6対のジロ一部材65.66の内面、すなわちこれらの
ジ1一部材が閉じられると互いに会合する表面には符号
70で示された凹所が形成されていて(第6図)ばね条
片の1対の側部アーム25を収容するよ5Kして両端部
が開放した管状部分を形成している。更Kまた、この管
状部分を境界する壁には符号71で示しであるようにい
くっかの溝が形成されていて、これらの溝紘ジ嘗一部材
が閉じられた時にこれらの溝紘連続したらせんを形成す
るように設けである。6対のジ璽一部材間には僅かな間
隙が残夛側部アーム251fC接続されているらせん状
ワイヤ21のうちの後続しているものを収容できるよう
Kしである。このように形成されたらせん溝は1個のら
せん状ワイヤ21を収容して上記しまた第1図と第2図
とに示したようにして1対の側部アームを互いに接続し
、従って隣接するばね条片を互いに結着させる。らせん
状のワイヤ21はジ冒一部材が閉じられた直後にねじの
ようにして6対のジロ一部材の一端部から上記のらせん
溝に導入される。第6図に示した如き機構によ〕2個の
らせん状ワイヤのそれぞれは回動せしめられつつ軸線方
向に移動せしめられる。
この機構は第4図に示した装置の向い側にお−て固定の
フレーム45に装着されていて、環状の溝を設けてあシ
モータ(図示せず)Kよシ同一方向に連続的に回転せし
められる1対の平行なロー272を備えている。これも
また溝が設けである第3のロー273がフレーム43t
fC符号25で示した個所で枢動可能に接続された支持
手段1411C装着されている。下端部がフレーム43
I/c枢動可能に接続された手動のレバー76がアーム
yyt支持しておシ、これらのアームは図示した如き支
持手段74に設けたスロットを中心法めする。レバー7
6はコイルばね7811Cよ)図示した位置に押圧され
調節可能なストツノや19によシ制御されている。この
レバーを使用する場合には、装置の操作員がこのレバー
を下方に引張シ、1個のらせん状ワイヤ21の一端部を
ローン72.13間に差込み、次すでレバーを放すとこ
のらせん状ワイヤはこれらのロー2によシ抱持され回動
せしめられながら長さ方向に引張られる。このらせん状
ワイヤの運動距離は装置の上記送給機構を設けた側とは
反対の側に設けた固定のストッAVCよシ制限される。
2個のらせん状ワイヤ21をばね条片に接続した後、対
のジ1一部材を越えて短かい距離だけ突出したこれらワ
イヤ21の端部を切断して、端忙位置しているジ曹一部
材に接近して新たに形成されたワイヤ端部を内方に折曲
げて端に位置しているはね条片の隣接部分のまわ、?に
巻付けて環24を形成する。それぞれのらせん状ワイヤ
21の端部をこのようにしで切断したシ折曲げたシする
には、ばね条片の送〕方向と平行にした平担なビン81
によシ対のジ冒一部材の隣接端部において固定の部材8
2に一枢動可能にして連結された第1の端末処理装置を
構成する固定工具80によシ行う(第6図、第8図、第
11図)、上記第1の端末処理装置は第11図に示すよ
うに上記ばね条片38の厚さとほぼ同じ間隔で上下方向
く離間した一対の固定工具80が上記らせん状ワイヤ2
1の送給方向に所定間隔で離間して設けられてなる。
つマシ、らせん状ワイヤ21の送給方向基端側に位置す
る上下一対の後方固定工具80と前方側忙位置する一対
の前方固定工具80とは、はね条片38がダブルサイズ
の場合の幅寸法にほぼ等しい間隔で離間して設けられて
いる。
第6図に示した固定工具80はまた第8図に隣接するジ
ョ一部材から引離して′示してあシ、この第8図にはま
た固定のカッター・ブロック83が固定部材81IC接
着して示しである。この第8図にはまたらせん状のワイ
ヤ84も示しである。この固定工具80を使用する際に
は、固定工具80を、ピストン85(第6図)をピボッ
ト・−ン82を越えた固定工具80の延長部86に接続
されている圧縮空気作動のピストン・シリンダによシ矢
印方向に枢動させる。直立の耳状突起87が固定のカッ
ター・ブロック83にらせん状ワイヤ84を押付けてこ
のワイヤの端部を切断してこの切離された端部をこの端
部が閉じたかまたはほとんど閉じた環を形成するように
なるまで、隣接するはね条片の方向に折曲げる。
この切断・切曲げ作業の終了後に、固定工具80を元の
位置に戻し、ジ冒一部材を開いてらせん状ワイヤを釈放
し、送給手段を再び作動させてはね条片と組合せばねの
うちの完成した部分とを前方に移動する。リンク49が
その下端部を中心として枢動せしめられるので、爪6o
はそれらが接続したばね条片を前方に引張る際に上昇し
てばね条片を引上げる。これがためばね条片が下方の組
のジl一部材63を離れやすいようにし、はね条片がこ
れらのジ曹一部材を離れる作用はばね条片の下方に位置
し、かつブラケット89にょシリンジ491C固着した
横棒88にょシ助けられる。
しかしながら、ばね条片が上方に運動するとげね条片が
上側の組のジl一部材64を通過するのを助けるよシむ
しろ阻止する傾向がある。この困難を克服するため、横
棒88と平行にして固定の棒90がジ1一部材とリンク
49との間でばね条片から上方の個所に装着されてbる
上記ばね条片38がセさダブルサイズあるいはシングル
サイズの場合、らせん状ワイヤ21の送給方向基端側は
上記第1の端末処理装置の先端側固定工具80で切断と
折曲げの処理を行なえなくなる。その場合には第4図に
示すようにばね条片38の送給方向に配置された第2の
端末処理装置201によつて処理される。この第2の端
末処理装置201は架台202を有する。この架台20
2には第12図乃至第15図に示すようにガイドレール
203が上記ばね条片38の幅方向に沿って水平に設け
られている。このガイドレール203にはスライダ20
4がスライド自在に設けられている。このスライダ20
4は第15図に示すように上記ガイドレール203の外
周面を囲む状態で配設された底板205、側板20gお
よび上板20り禍為瓜%h−ごのμ坩りnりかし昨mn
坩り/l&に取付は固定したねじ208をゆ・るめると
、スライダ204はガイドレール203に沿つて移動さ
せることができるようになっている。
上記スライダ204には取付部材209を介して上下に
2組のジ璽一部材211,212が配置されている。こ
れらジ1一部材211,212は製造装置の主部分に設
けられたジョ一部材63#64と同一構造をなしている
。っまシ、第14図に示すように1個のジョ一部材21
3は固定されておシ、もう1個のジ肩一部材214はピ
ン215によりて枢動可能に設けられている。これらジ
ョ一部材214はそれぞれ第1のピストン・シリンダ2
15Vcよって駆動される。
また、上記取付部材209には第8図に示す固定工具8
0と同じ構造の上下一対の移動工具216が設けられて
いる。この移動工具216は固定部材217に枢軸21
8によって枢着され、またこの固定部材212にはカッ
ター・ブロック219が固着されている。そして、上下
一対の各移動工具216は第2のピストン・シリンダ2
21Vcよりて矢示方向に駆動されるようになっている
。移動工具216が駆動されると、第8図の場合と同様
らせん状ワイヤ84がカッター・ブロック219に押し
付けられてこのワイヤの端部が切断されたのち、この端
部が閉じるかまたはほとんど閉じた環を形成するように
なるまで、隣接するばね条片の方向に折曲げる。
すなわち、ばね条片38がダブルサイズからセミダブル
サイズあるいはシングルサイズに変った場合、この幅寸
法の変化に応じてスライダ204をスライrさせて移動
工具216がばね条片38の幅方向先端面に対応するよ
う位置決めすれば、ばね条片38の幅方向先端面側にお
りてらせん状ワイヤ84の端部の切断と折曲の処理を行
なうことができる。
このときの動作は、まず第1のピストン・シリンダ21
5が作動して上下一対のジョ一部材211.212が閉
じ、らせん状ワイヤ84を固定保持する。つぎに、第2
のピストン・シリンダ221が作動して移動工具216
が駆動され、らせん状ワイヤ84の端部が切断されたの
ち折曲される。
そのうち、第1のピストン・シリンダ215が作動して
上下一対のシソ一部材211,212が開き、らせん状
ワイヤ84を開放する。すると、上記架台2021C設
けられた第3のピストン・シリンダ221が作動して送
りロッド222をこの下端を支点とし第4図に矢印で示
す方向へ回動させる。この送りロッド222の上端には
送り爪223が設けられ、この送り爪223がばね条片
38に係合してこのばね条片38を次工程へ送る。なお
、第2の端末処理装置201は上述した第1の端末処理
装置と連動するようKなっている。また、第12図乃至
第14図中の224ははね条片38の厚さ寸法よシもわ
ずかに大きな間隔で上下方向に離間して配設された一対
のガイド部材である。これらガイド部材224に、は上
記ばね条片38の幅方向先端側がガイドされるように7
2:つている。
上記した種々の工程は、装置の操作員が順次に開始でき
、この操作員は次の工程を開始する以前にその以前に行
われた作業の結果を点検することができる。あるいはま
た上記した工程のうちあるものまたは全部を先に行われ
た工程の終了した時に自動的に開始するようにすること
もできる。
上記した送給手段はばね条片に係合する指状片58と爪
60とから成るが、もし装置がこれら部品のいづれかを
省略しても満足に作用することが判ればそのような部品
を省略して送給手段を形成することもできる。
上記らせん状ワイヤ21.22は第11r!AK示す成
形供給装置101によって直線状ワイヤ21m。
22aが成形されて第6図に示すロー212゜23間に
供給されるようKなっている。すなわち、上記成形供給
装置101は送り機構1o2と成形機構103とを備え
ている。送ha構102は一対のローラ群を上下方向に
配置した直線状ワイヤ21m、22aの巻きぐせを除去
する一対の曲シ除去部104と、これら曲シ除去部10
4を通過した直線状ワイヤ21m、22mのひずみを除
去する一対のひずみ除去部105と、上記曲シ除去部1
04とひずみ除去部iosとを通された上記直線状ワイ
ヤ21m、22mを上記成形機構103へ送)込む駆動
部106とを有する。第16図をて示すように上記曲シ
除去部104を形成するローラ群のうちの1つのロー2
250にはエンコーダ251が歯車列252を介して接
続され、このエンコーダ251によって上記ロー225
0の回転数が電気信号に変換される。この電気信号は図
示せぬカウンタに入力され、上記ローラ2500回転数
がカウントされる。ロー2250の回転数によって直線
状ワイヤ21m、22mの送りitが算出される。した
がって、カウンタによるカウント数を予め設定しておけ
ば、上記ワイヤ21a221の送り量が所定長さKなり
た時点で上記直線状ワイヤ21m、22mの供給が停止
され、図示せぬカッタで切断されるようになっている。
これKよって組合せばねがシングルサイズ、セミダブル
サイズあるいはダブルサイズのように異なるサイズであ
ってもそれに対応した長さでらせん状ワイヤ21.22
を供給することができる。っまシ、エンコーダ251と
ローラ250は直線状ワイヤ21a、22mの供給長さ
を測定制御する供給装置をなして−る。上記駆動部10
6は第17図に示すようにハウジング107を備えてい
る。
このハウジング107の平行に離間対向した側板間には
上部から第1の軸108、第2の軸109および第3の
軸111がそれぞれ回転自在に架設されている。また、
上記ハウジング101の上部には第1のモータ112が
、下部には第2のモータ113が配置されている。第1
のモータ1120回転軸には第1のスプロケット114
が嵌着され、この第1のスプロケット114と上記第1
の軸10Bの一端に嵌着された第2のスプロケット11
5との間には第1のチェーン116が張設されている。
また、上記第1の軸108の一端部には第1の歯車11
2皐が嵌着され、この第1の歯車112aは上記第20
軸109の一端部に嵌着された第2の歯車113に歯合
している。上記第1の軸108の他端部と上記第2の軸
109の他端部とには互いに転接する第1の送ルロー2
117と第2の送ジロー2118とが嵌着されている。
これら送ジロー2117j11Bの外周面には一方の直
線状ワイヤ21mが挾み込まれる溝119が形成されて
いる。したがって、上記第1のモータ112が作動すれ
ば、第1の軸10Bと第2の軸109とが逆方向に回転
駆動されるから、上記一対の送ジロー’)117,11
8間に挾まれた直線状ワイヤ21!lが送られるように
なっている。
また、上記第2の軸109の他端部には第3の歯車12
1と第3の送1)a−ラ122とが回転自在に設けられ
ている。これら歯車121と送ジロー2122とは一体
的に結合されてbる。上記第2のモータ1130回転軸
には第3のスプロケット123が嵌着されて込る。この
第3のスプロケット123と上記第3の軸111の一端
部に嵌着された第4のスプロケット124との間には第
2のチェーン125が張設されている曇上記第3の軸1
11の他端部には上記第3の歯車121に歯合した第4
の歯車126と、上記第3の送りローラ122に転接し
た第4の送りローラ127とが嵌着されている。上記第
3の送ルローラ122と第4の送りローラ127との外
周面には上記他方の直線状ワイヤ22mが挾み込まれる
溝128が形成されている。したがって、第2の七−夕
113が作動して第3の軸121が回転駆動されれば、
上記第2の軸109の回転状態に係わらず第3、第4の
歯車121,126の歯合によって第3の送〕ロー21
22と第4の送りローラ127とが逆方向に回転するか
ら、これら送りローラ122゜127間に挾み込まれた
他方の直線状ワイヤ22星が一方の直線状ワイヤ21a
と同方向に送られるようKなっている。
上記構造の送り機構102によって送られる一対の直線
状ワイヤ21m、22mは各々上記成形機構103に供
給される。この成形機構103は第18図に示すように
ガイド体131を有する。
このガイド体131は一端側がデー/4部132に形成
され、このチー/4部132を第11図に示すように上
記送り機構102の一対の直線状ワイヤ21m、22m
が送り出される個所に対向させて配置されている。上記
ガイド体132には小径孔133と大径孔134とが軸
方向に連通して穿設されている。上記小径孔133は上
記直線状ワイヤ21m、22aよシもわずかに大きな内
径寸法に形成されている。また、上記大径孔134には
成形ロツ「135が一端側を嵌入してねじ136で固定
されている。この成形ロッド135にはその一端部に上
記ガイド体132の小径孔133に連通する直線溝13
7が形成され、他端部に一端を上記直線溝1:17に、
連通させたらせん溝138が形成されている。上記成形
ロッド135のらせん溝138が形成された他端部には
カラー139が回転自在に外嵌されている。このカラー
139は両端に鍔141を有する上記カラー139と同
径のガイド筒142によって上記成形ロッド135から
抜出するのが防止されている。なお、ガイド筒142は
成形供給装置101Vc固定的に設けられている。した
がって、上記送り機構102によって上記成形機構10
3のガイド体131に送り込まれた直線状ワイヤ21m
、22aは上記成形ロッド135のらせん溝138を通
過することによって上述したらせん状ワイヤ21.22
に成形される。
上記らせん状ワイヤ21.22は♂ツチ調節機構x 4
 stC送り込まれる。このピッチ調節機構143は第
18図に示すように成形供給袋fll101に固定的に
設けられたベース144を有する。このベース144に
は上記らせん状ワイヤ21 、22の送)方向に沿りて
スライド溝145が形成されてhる。このスライド溝1
45には調節体146がスライド自在かつ第19図に示
す止めねじ147によりて任意のスライド位置で固定で
きるよう沈設けられている。tた、ベース144には上
記調節体146のスライド位置を調節する調節ねじ14
8が設けられている。上記調節体146にはその厚さ方
向に9通した取付孔149が形成されている。この取付
孔1491Cは上記らせん状ワイヤ21.22と同一ピ
ッチのらせん溝151が形成されたピッチ軸152が挿
入され、止めねじ153によりて固定されている。
上記らせん状ワイヤ21.22は上記成形機構103で
成形されたのち、上記ピッチ軸152のらせん溝151
を通過する。したがりて、上記ピッチ軸152を第18
図に矢印で示す方向に移動させてらせん溝151の上記
矢印方向に沿う位置を変えれば、らせん状ワイヤ21.
22がここを通過することKよつてそのピッチが変わる
ことになる。すなわち、成形機構103で成形されたら
せん状ワイヤ21.22は、そのときのワイヤの材質な
どによってピッチが多少異なってくるから、上記ピッチ
調節機構143によりてピッチが調節される。
上記ピッチ調節機構143でピッチ調節されたらせん状
ワイヤ21.22は筒状の案内体153を通されて第6
図に示すロー272,73間に供給されるようkなつて
込る。一方のロー272は第11図に示すようにモータ
154によって無端走行させられるベルト155で回転
駆動される。
上下方向に配置された各一対のロー972.73間に供
給されたらせん状ワイヤ21.22は一方のローr)7
2が回転駆動されることによってこれらローラに抱持さ
れ回動させられなからばね条片20の側部アーム25の
個所に供給される。したがって、これららせん状ワイヤ
21.22は上述したごとくばね条片38の側部アーム
25の部分に交差を巻着されることになる。
上記第1のモータ112と第2のモータ113とは上記
エンコーダ251に接続されたカランタからの信号によ
って停止する。つまシ、直線状ワイヤ21m、22mが
ばね条片38の幅寸法に応じて所定長さ送)込まれると
、上記第1.第2のモータ112,113が停止して上
記ワイヤ21a、22mをそれ以上送ることがなiよう
kなっている。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明は、ばね条片の側部アームの
部分にらせん状ワイヤを交差捲着する工程の前に、直線
状ワイヤを送る送り機構と、この送#)機構から送られ
てきた直線状ワイヤをらせん状に成形する成形機構と、
この成形機構で成形されたらせんのピッチを調節するピ
ッチ調節機構とからなる成形供給装置を設け、この成形
供給装置によってらせん状ワイヤをばね条片に自動供給
するようにした。したがりて、らせん状ワイヤの成形工
程と、このらせん状ワイヤをばね条片に組合せる工程と
を連続して自動で行なえるから、生産性の向上を計るこ
とができる。iた、らせん状ワイヤのらせんのピッチは
ピッチ調節機構によって調節できるから、ワイヤの材質
などKよるピッチのばらつきをなくシ、ばね条片の側部
アームの部分に確実に巻装することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による組合せばねの平面図、第2図は第
1図に示した組合せばねの側面図、第3図は第1図と第
2図とに示した組合せばねを構成するばね要素のうちの
1つを部分的に示す斜視図、第4図は本発明に係る組合
せばねの製造装置の側面図、第5図は一部分の部品を取
除−て第4図の装置の残シの部分を拡大して示した部分
図、第6図は一部分の部品を取除−て第4図の装置の残
シの部分を示した斜視図、第7図は第4図に示した装置
の一部分を拡大して示した断面図、第8図は第6図に示
した機構の一部分を取除き残シの部分を示した斜視図、
第9a図、第9b図、第9C図は第4図に示した装置に
よシ組合せばねを製造する過程における順次の3段階を
示す側面部分図、第1O図は第3図に示した1個のばね
条片を異聾例の案内部材と共に示した端面図、第11図
は装置全体の正面図、第12図は第2の端末処理装置の
正面図、第13図は同じく側面図、第14図は同じく斜
視図、第15図はスライダの断面図、第16図は曲シ除
去部の平面図、第17図は送り機構の断面図、第18図
は成形機構とピッチ調節機構の断面図、第19図は上記
ピッチ調節機構と調節体の側面図である。 20・・・はね条片、21.22・・・らせん状ワイヤ
、21m、22a・・・直線状ワイヤ、23・・・コイ
ルばね、25・・・側部アーム、101・・・成形供給
装置、102・・・送り機構、103・・・成形機構、
143・・・ピンチ調節機構。 第1図 第3図 第9c図 tA10図 第13図 第14図 第15図    第16図 第 17  図 第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾力性のある1本の線材をわん曲させて複数のコイルば
    ねを形成しさらにこれらコイルばねをその各々の側部ア
    ームが隣接するように横1列に並べて形成した厚みのあ
    るばね条片に対して該ばね条片を横切る方向に向けらせ
    ん状ワイヤをねじのように回動させつつその軸方向に移
    動させ、前記側部アームの部分に交差捲着せしめて、組
    合せばねを製造する装置において、この組合せばね製造
    装置はらせん状ワイヤの成形供給装置を有し、この成形
    供給装置は直線状ワイヤを送る送り機構と、この送り機
    構から送られてきたワイヤをらせん状に成形する成形機
    構と、この成形機構で成形されたらせんのピッチを調節
    するピッチ調節機構とを備えていることを特徴とする組
    合せばね製造装置。
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