JPH01245936A - 組合せばねの製造装置 - Google Patents

組合せばねの製造装置

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JPH01245936A
JPH01245936A JP6980088A JP6980088A JPH01245936A JP H01245936 A JPH01245936 A JP H01245936A JP 6980088 A JP6980088 A JP 6980088A JP 6980088 A JP6980088 A JP 6980088A JP H01245936 A JPH01245936 A JP H01245936A
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JP
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spring
spring strip
feeding
strip
spring bar
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Application number
JP6980088A
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English (en)
Inventor
Noboru Sasaki
登 佐々木
Tomoaki Nomura
野村 智明
Kazuo Hara
原 和男
Toshio Usui
寿夫 臼井
Isamu Yoshino
勇 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明はマツトレスなどに利用される組合せはねの製
造装置に関する。
(従来の技術) 組合せばねの製造装置としては、実公昭53−3557
3号公報に示されるように、弾力性のある1本の線材を
湾曲させて複数のコイルばねを形成し、さらにこれらコ
イルばねをその各々の側部アームが隣接するように横1
列に並べて形成した厚みのあるはね条片に対して該げね
条片?横切る方向に向けらせん状ワイヤをねじのように
回動させつつ当該らせん状ワイヤの軸線方向に移動させ
、前記側部アームの部分に交差巻着するようにしている
上述した先行技術をさらに詳しく説明すれば、はね条片
をコイル状に巻いて回転可能な管に装着し、ここから上
記ばね条片を、これらばね条片にらせん状ワイヤを交差
巻着するための接続作業部所に供給するようにしている
。この接続作業部所には、いくつかのばね条片に係合し
てそれらを一緒にして前方に移動させる送給手段(これ
を第1の送給手段とする)が設けられている。この第1
の送給手段はばね条片の側部アームに係合する指状片を
備えており、その指条片全所定のピッチで駆動すること
によって上記ばね条片を送るようにしている。
しかしながら、上記ばね条片を上記第1の送給手段の指
条片によっ、て接続作業部所に引込むだけでは、上記ば
ね条片に大きな張力が作用し、そのはね条片全円滑に引
込むことかで@ないという問題が生じる。
そこで、ばね条片を接続作業部所に引込むだけでなく、
この接続作業部所よりもばね条片の送り方向上流側にさ
らに送給手段(これ全第2の送給手段とする)を設ける
ことにより、引込みながら送り込むようにして上記ばね
条片の搬送を円滑に行なうことが考えられている。
しかしながら、そのようにばね条片を第1.第2の送給
手段で搬送するようにしても、はね条片はコイル状に巻
回されているから、からみ付き、はぐれないことがある
。そのような場合であっても、上記第2の送給手段はそ
のこと全検知せずにはね条片全速り込み続けるので、上
記ばね条片は強く引張られることになる。すると、上記
ばね条片が伸びてしまっ友り、上記第2の送給手段にば
ね条片の大きな反力が作用し、その送給手段が損傷する
などのことが生じる。
さらに、上記公知技術にはコイル状に巻かれたばね条片
の残tt何ら倹知することなくそのはね条片を供給する
ようにしていたので、ばね条片がなくなった状態で各送
給手段全作動させ続けるということもありた・ (発明が解決しようとする課題) このように従来の組合せばねの製造装置は、コイル状に
巻回され九はね条片がからみ付いてほぐれない状態で送
給手段がそのばね条片を送り続けたシ、送給するばね条
片の残量がほとんどない状態で上記送給手段が作動し続
けるなどのことがあった。
この発明は上記事情にもとずきなされたもので。
その目的とするところは、送給するはね条片に所定以上
に張力が加わったならば、そのばね条片の送給を停止す
るとともに、送給されるばね条片の残溜が所定以下とな
ったときにも、その送給が停止されるようにした組合せ
ばね製造装置全提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段及び作用)上記課題を解決
するためにこの発明は、弾力性のある1本の線材を湾曲
させて複数のコイルばね全形成し、さらにこれらコイル
ばね全その各々の側部アームが隣接するように横1列に
並べてばね条片を形成し、複数のはね条片を送給手段に
よって並列に供給し、これらばね条片を横切る方向に向
けてらせん状ワイヤをねじのように回動させつつその軸
方向に移動させ、前記側部アームの部分に交差巻着せし
めて組合せばねを製造する装置において、上記ばね条片
の送給手段は、コイル状に巻回されたばね条片を有する
供給機構と、この供給機構から導出されたばね条片を所
定ピッチづつ送る送り機構とからなシ、上記供給機構に
は、この供給機構から送り出されたばね条片に作用する
張力が所定以上になったならばそのことを検出する第1
の検出部と、上記ばね条片の残量が所定以下になったな
らばそのことを検出する第2の検出部とを設ける。そし
て、ばね条片に必要以上に大きな張力を加えるのを防止
するとともに、その残量が所定貴以下になったならば、
供給を自動的に停止できるようにしたものである。
(実施例) 以下1.添付図面全参照して本発明の詳細な説明する。
第1図と第2図とには本発明の装置により製造された組
合せばねが略図で示しである。この組合せばねはばね式
のマツトレスに使用するようにしであるが、このばねは
またその他の家具、クッシラン、自動車の座席、および
これに類するものにも使用できる。図示した組合せばね
は多数のばね条片20を備えていて、これらばね条片の
1個の形状が第3図に示してあり、この形状については
、後に詳細に説明する。これらばね条片2oは横列べに
して配置され、これらばね条片を横切って延びているら
せん状のワイヤ21.22により互いに接続されている
。第2図に示しであるように、これらのらせん状ワイヤ
は2組あり、1組のものは組合わせのばねの上面に使用
され符号21で示されており、他の組のものは組合わせ
のばねの下面に使用され符号イ2で示されている。従っ
て、ばね装置の上面と下面とに設けたこnら2組のらせ
ん状ワイヤは組合わせばねに沿いその上下面に順次に対
向して配置される。
ばね条片20tr!各々が1列に横列べにした複数の輪
すなわちコイルはね23を形成するようにしてコイル状
に折曲げたある長さを有する弾性のワイヤで構成されて
いる。これらのコイルはね23は大体においてらせん状
に巻かれ順次に交互に左寄りと右寄りとにして配置され
、それぞれのコイルはね23は一端部がその片側にある
輪に接続されていて、他端部は反対側にある輪に接、読
されている。隣接していてそれぞれ対全なしているコイ
ルばね23はこれらの輪を形成しているワイヤの一部分
で形成されている環24により互いに接続されている。
この環24はほぼ矩形の3辺の形状すなわち、はぼ平行
な2つの側部アーム25と、これらアームの間にある接
続部26とを有する8字状の形状を有している。環24
は大体において平らでばね条片20の1つの縁部と同じ
平面にある。側部アーム25はばね条片の長さ方向全横
切るようにして砥びていて、接続部26はばね条片の長
さ方向に延びている。接続部26の長さは、側部アーム
25間に2つのコイルはね23が組み込まれる程度にし
である。環24はばね条片20の両aSt部に宿って順
次に配置され、従って、2群の環24が設けである。す
なわち、1群のものははね条片の片側の縁部に6い、他
の1群のものははね条片の反対側の縁部に6って設けで
ある。
これらの環24は、それぞれの群における順次に隣接す
る環24間にほとんどまたは全く間隙が生じないように
してあり、従って、もしそれぞれの群における順次に隣
接する環のうちのいずれか2つの隣接するもの、たとえ
ば環21と28とが互いに隔離されていると考えれば、
−万の環27の1つの側部アーム29が他方の環28の
1つの側部アーム30に近接してかつこれと平行である
ということが理解できよう。
第1図に示すように、らせん状ワイヤ21.22がそれ
ぞれ各ばね条片の隣接した1対の側部アーム25を抱持
している。すなわち各隣接する1対の側部アーム25が
1つのらせん状ワイヤによシ抱持されている。
それぞれのばね条片におけるコイルはね23はそれぞれ
その巻部分の一部を隣接する2つの輪の巻部分の一部に
接続することにより両側がこれら2つの隣接する輪に接
続されている。この接続関係が第3図に示しである。(
図面全簡略にするため第1図にはこの接続関係は示して
いない)。端面から見ると、それぞれのばね条片20は
曲シくねった形状を有していて、その−万の縁部から他
方の縁部に至るどの個所にもこのばね条片を形成してい
るワイヤの太さよシ大きい太さを有している部分はない
。第1O図には1個のばね条片31が端面図にして示し
である。このような形状にしであるため、はね条片は軸
線がこのはね条片の輪とほぼ平行でそれぞれの輪の巻部
分が隣接する輪の巻部分と近接してこれとはまり合って
いるドラム状の輪形を形成するようにして巻くことがで
きる。
第4図ないし第8図に示した装置はこのような形状の輪
状に巻いたばね条片を使用して組合せばねを軸造する装
置である。
輪状に巻いたばね条片20(複数)は第4図に示す第1
の送給手段301によって供給される。
この第1の送給手段301は供給機構302と送シ機構
303とから構成されている。上記供給機構302は第
20図と第21図とに示すように輪状に巻いたばね条片
20が各々装着された複数のドラム304を有する。各
ドラム304は支持台305に回転自在に支持されてい
る。支持台305には各ドラム304の側方に回転体3
06が回転自在に支持されている。この回転体306に
はアーム307の一端部が径方向に貫通して固定されで
いる。このアーム307の回転体306から突出した末
端と支持台、? 05との間にはアーム307fc第2
0図に矢印で示す方向に付勢したばね30Bが張設され
ている。アーム307の他端は矩形状のがイド部309
に曲成され、上記ドラム304から導出されたばね条片
20は上記ガイド部309全通されて上記送り機構30
3に導かれている。
上記回転体306の外周面には突起310が突設されて
いる。また、支持台305には上記回転体306が第2
0図に矢印で示す方向に所定角度以上回動したときに上
記突起310によって作動させられる第1の検出部であ
る第1のスイッチ、? Z Zが設けられている。すな
わち、アーム307のがイド部309に通されたばね条
片20に大きな張力が加わり、それによってアーム30
7が第20図に鎖線aで示すたるんだ状態から鎖線すで
示す引張られた状態になると、アーム307がばね30
8の復元力に抗して回動するから、それによって回転体
306の突起310が第1のスィッチ311金作動させ
るようになりている。
上記支持8305にはげラム304の近傍に第2の検出
部としての第2のスイッチ312が設けられている。こ
の第2のスイッチ312と対向して上記支持台305に
は第22図に示すように一端部が湾曲させられたワイヤ
状の接触子313が他端を回動自在かつ図示しないばね
により矢印で示す方向に付勢されて設けられている。こ
の接触子313の一端部は上記ドラム304に巻装され
たばね条片20に接触しており、そのはね条片20が所
定量以下になると、同図に鎖線で示すように回動して上
記第2のスイッチ312t−オンさせるようになってい
る。
上記第1のスイッチ311がオンになると上記送り機構
303に設けられたランプ314(第4図に示す)が点
灯するなどして警報を出すとともに、装置全体の作動が
停止させられるようになっている。上記第2のスイッチ
312がオンすると、上記ランプ314が点灯して警報
を出すとともに、上記送シ機構303を停止させてはね
条片2oの供給をストップするようになっている。
上記送シ機構303は第23図と第24図とに示すよう
架台320を備えている。この架台320の天板321
には上記供給機構302のドラム304の数と対応して
複数のがイド路322が設けられている。このがイド路
322は断面がクランク状をなしだ一対のがイド板32
3を所定の間隔で離間させて上記天板321に立設する
ことにより形成されている。このがイド路322には上
記ドラム304から導出され、アーム307のがイド部
309を通されたばね条片20がそのコイルばね23の
軸線をほぼ水平にして挿通される。
がイド路322に押通されたばね条片20は送り爪32
4によって所定ピッチづつ送られる。その送り爪323
は一端側が一万の上記ガイド板323に形成された長孔
323aからガイド路322内に突出し、ばね条片20
の側部アーム25に係合するようになっている。送9爪
324の他端は駆動体325の前部材326に枢着され
ている。
この前部材326Ifi、前部材326とほぼ同じ長さ
の後部材327の前面の高さ方向下側に取着されている
。前部材326の送り爪324が枢着された両端部は後
部材327の両端よシも内方に位置している。したがっ
て、送り爪324は上記後部材327によりて第23図
に矢印で示す方向と逆方向に回動するのが阻止されてい
る。
上記後部材327の背面にはエアシリンダ328のロッ
ド329が連結されている。また、後部材322の両端
部は各々ガイドロッド330VCよってスライド自在釦
支持されている。したがって、上記エアシリンダ328
が作動すると、上記駆動体325が上記がイドロッド3
30に浴って所定のストロークで駆動される。それによ
ってがイド路322に挿通されたばね条片20が送り爪
324によって第23図に矢印で示す方向に送られる。
本発明の製造装置は主部分が第4図に示してある。この
主部分は支持台42を包含し、この支持台にはフレーム
43が固定されていて、フレーム43には横列べにした
複数の案内溝44が設けてあり、このフレーム43はま
た互いに間隔をあけ隣接するもの同士が案内路を形成す
る平行な直立の板46t−有する平らな底部45(第5
図)を包含している。案内溝44は後端部が符号47で
示したように外開きになっていて、また直立の板46は
上下に延びてはね条片が送り機構302から装置内に容
易に案内されるようにしである。その際、げね条片20
はコイルばね23の動線が水平な状態から水垂・な状態
になるよう向きを徐々【変えて装置内に導入される。
装置内に導入され横列べに配置されたばね条片31は後
述する接続作業部所においてこれらばね条片20t−横
切る方向にらせん状のワイヤ21゜2・3によって接続
される。上記供給機構302において、コイル状に巻か
れたばね条片20がからみ付き、送り機構303が作動
してもほぐれず、ばね条片20に正常な送り状態に比べ
て大きな張力が作用することがある。
そのような場合には、上記ばね条片20が第20図に鎖
線で示すたわんだ状態から鎖線すで示す引張られた状態
となってアーム307を所定角度以上回動させる。それ
によって、回転体306に設けられた突起310が第1
のスイッチ311をオンさせて装置の異常を知らせ、し
かも装置全体が停止させられることになるから、送り機
構、? 03によってばね条片20を引張りすぎるのが
防止される。
詳細には示してないが、変形した構造の装置では案内溝
440代りに複数の棒が設けである。それぞれのばね条
片は互いに間隔をあけ平行関係にして配置された3本ま
たはそれ以上の本数の棒により案内される。この変形し
た構造の装置では、順次罠配列した棒はばね条片の両側
に位置してばね条片の曲りくねった形状により形成され
た長さ方向に延びる溝内に配置されるようにしてあシ、
このような配置ははね条片全一端部から立面にして見れ
ば理解できる。第10図には3本の棒48全使用した場
合の典型的な配置が示しである。
案内溝44のばね条片収受側端部とは反対側の端部は真
直で、水平でしかも互いに平行で後に詳細に説明する接
続作業部所にまで延びている。製造装置の1回の作動サ
イクルにおいて、いくつかのげね条片に係合してそれら
を全部−緒にして前号゛に移動する作用を行う第2の送
給手段を設けである。この第2の送給手段は装置のそれ
ぞれの側に2個づつ合計4 iIaの平行なリンク49
.50f備えており、これらのリンクは下端部が支持台
42に枢動可能に支持され、下端部から上方の個所で1
対の調節可能な接続リンク51により互いに接続されて
いる。これらのリンク5ノは圧縮空気作動のピストン・
シリンダ52により往復運動せしめられるようにしてあ
り、ピストン・シリンダは固定のフレーム43に装着さ
れ、シャフト54に装着したアーム53に接続されてお
り、このシャフトは両端部個所でアーム55ケ支持して
おり、これらのアーム55は後側の対のリンク50に接
続されている。車輪付きの搬送体56が固定のフレーム
43上を走行するようにしてあり、この搬送体は案内溝
44の開放した頂部をまたいで延びている1対の平行な
棒57を有している。
搬送体56は後側の対のリンク50に接続されこれらリ
ンクにより往復運動せしめられる。棒52はそれぞれ複
数の指状片58を支持していて(第7図)、この指状片
58はそれぞれ各案内溝44中にまで下方に懸垂されて
いる。第7図に示すように、各指状片58は前方には揺
動するが後方には揺動じないように装着されている。こ
れらの指状片58はピストン−シリンダ52が1回作動
する毎に、はね条片に係合して前方に向け2つの輪の幅
に相等する距離だけ移動させ、次いで元に戻り再びばね
条片に以前に係合した個所より2つの輪の幅に相等する
距離だけ後方で係合するように配置されている(第7図
)。
横棒59が前側のリンク対49間に延び、この横棒には
爪60が装着されている。それぞれのばね条片に対して
1対の爪が対応しており、−万の爪はばね条片の上方に
他方の爪はばね条片の下方に位置決めされている。爪6
oはいづ几も同一の形状を有していて、1個の典型的な
爪が第6図に示しである。第6図に示しであるように、
爪6゜の前側部分61は1個のはね条片に係合して爪自
身が前方に運動するにつれこのはね条片を前方に引き、
他方爪60の後側部分62はそれが関係しているはね条
片から遠ざかるようにして傾斜しており、従って、爪が
後方に運動するにつれ爪はこのばね条片との係合状態か
ら離れる。指状片58の配置は装置が1回の作業サイク
ルを行っている 。
間にばね条片上2つの輪の幅に相肖する距離だけ前方に
移動させるよ、うに成されている。
接続作業部所には、捕捉手段全形成する2組のジョ一部
材63.64が設けてあり、このうち1組のジョ一部材
63はばね条片の下方に、また他の1組のジョ一部#6
4はばね条片の上方に配置されておシ、上側ジョ一部材
64と下側ジョ一部材63とは、上下方向に概ね前記コ
イルはね23の厚さ分保閲され、かつ水平方向に概ね前
記コイルばねの直径分、離間されている。各組のジョー
部材はばね条片の数に応じた幾つかの対になったジ、一
部材から成りそれぞれの対のジョ一部材が1個のばね条
片に作用する。6対のジョ一部材のうち1個の一/ヨ一
部材65は固定されており、第6図に詳細に示すように
、はぼ垂直方向に延びている。またもう1個のジョ一部
材66はばね条片の送給方向を横切っている水平のピボ
ット・ビン67により固定ジョ一部材65に対してかな
シ大きな旋回角度範囲で枢動可能に連結されている。
第6図には1組の下方のジョ一部材63しか示してない
が、下方のジョ一部材の残りの対になったものも図示し
たものと同じであシ、上方の組の対になったショ一部材
も同様であるが逆さに向っている点が相違していること
に注目する必要がある。それぞれの対のジョ一部材はそ
れぞれの圧縮空気作動のピストン・シリンダ68により
制御され、ピストン・シリンダのシリンダはフレーム4
3に枢動可能に接続され、またピストンはピボット・ピ
ン67金越えて延びているジョ一部材66の延長部69
f枢動可能とするごとく接続されでいる。下方の組のジ
ョ一部材63の固定ジョ一部材65のそれぞれ後端部に
は斜面板41が装着されていてばね条片の縁部がジョ一
部材に引っかからずにジョ一部材上1に運動できるよう
にしである(第5図)。
上記した装置を作動させると、上下配置の組の対にした
ジョ一部材64.63が開口され、送給手段が作動せし
められてはね条片を上記のように前方に送り出す。ばね
条片が所定の前進運動を終了した時には、環状の対にな
った側部アーム25は固定ジョ一部材65の後端部を通
過し終り、このジョ一部材の開いた口部内にばちりと嵌
め込まれている。いくつかの対の側部アーム25が隣接
する固定ジョ一部材65の内面に圧接している間に、全
部ではないにしてもほとんどの側部アーム25は固定の
ジョ一部材を短かい距離だけ越えて運動してしかもまだ
このショーの口部内にあるようにした程度にして送られ
る。次に、可動のジョ一部材66が固定のジョ一部材6
5の万に向けばね条片の送給方向に対して後ろ向きに枢
動せしめられて、対の側部アーム25′t−固定ジョ一
部材65に向は後方に押し運びこの側部アーム25を正
確に位置決めする。側部アーム25がこのようKして運
動する距離は比較的短かいので、側部アーム25が運動
することによシばね条片全体は運動せしめられずKある
程度たわむだけである。
第6図において、枢動せしめられた−)、一部材66は
その完全に開いた時と完全に閉じた時との中間位置にし
て示しである。上記した作業サイクルが第9図に示しで
ある。第9a図はジョ一部材が開いてばね条片が指状片
58により前進せしめられている状態を示している。第
9b図は指状片58が最も前進した位置にあり、対の側
部アーム25がジョ一部社内に位置している状態を示し
ている。第9c図はジョ一部材が閉じ側部アーム25が
僅かに後方に引張られている状態と指状片が最も後方の
位置に戻っていて、ジョ一部材が再開する時にばね条片
を再び前号に押し出丁ための準備位置にある状態とを示
している。
6対のジョ一部材65・66の内面、すなわちこれらの
ジョ一部材が閉じられると互いに会合する表面には符号
70で示された凹所が形成されていて(第6図)はね条
片の1対の側部アーム25を収容するようにして両端部
が開放した管状部分を形成している。更にまた、この管
状部分を境界する璧には符号21で示しであるようにい
くつかの溝が形成されていて、これらの溝はジ、一部材
が閉じられた時にこれらの溝は連続したらせんを形成す
るように設けである。6対のジョ一部材間には僅かな間
隙が残り側部アーム25に接続されているらせん状ワイ
ヤ2ノのうちの後続しているものを収容できるようにし
である。このように形成されたらせん溝は1個のらせん
状ワイヤ2Iを収容して上記しまた第1図と第2図とに
示したようにして1対の側部アームを互いに接続し、従
って隣接するはね条片を互いに結着させる。らせん状の
ワイヤ21はショ一部材が閉じられた直後にねじのよう
にして6対のジョ一部材の一端部から上記のらせん溝に
導入される。第6図に示した如き機構により2個のらせ
ん状ワイヤのそれぞれは回動せしめられつつ軸線方向に
移動せしめられる。
この機構は第4図に示した装置の向い側において固定の
フレーム43に装着されていて、環状の溝を設けてあり
モータ(図示せず)によシ同一方向に連続的に回転せし
められる1対の平行なローラ72t−備えている。これ
もまた溝が設けである第3のローラ73がフレーム43
に符号75で示した個所で枢動可能に接続された支持手
段74に装着されている。下端部がフレーム43に枢動
可能に接続された手動のレバー76がアーム77全支持
しており、これらのアームは図示した如き支持手段74
に設けたスロッ)1=中心決めする。レバー76はコイ
ルばね78により図示した位置に押圧され調節可能なス
トツノ479により制御されている。このレバーを便用
する場合には、装置の操作員がこのレバーを下刃に引張
り、1個のらせん状ワイヤ21の一端部をローラ72,
73間に差込み、次いでレバーを放すとこのらせん状ワ
イヤはこれらのローラにより抱持され回動せしめられな
がら長さ方向く引張られる。このらせん状ワイヤの運動
距離は装置の上記送給機構を設けた側とは反対の側に設
けた固定のストッパにより制限される。
2個のらせん状ワイヤ21t−ばね条片に接続した後、
対のジョ一部材を越えて短かい距離だけ突出したこれら
ワイヤ21の端部を切断して、端に位置しているジョ一
部材に接近して新たに形成されたワイヤ端部を8万に折
曲げて端に位置しているはね条片の隣接部分のまわりに
巻付けて環24を形成する。それぞれのらせん状ワイヤ
21の端部全このようにして切断したり折曲げfcff
するには、ばね条片の送り方向と平行にした平坦なピン
81によシ対のジョ一部材の隣接端部において固定の部
材82に枢動可能にして連結された第1の端末処理装置
を構成する固定工具80により行う(第6図、第8図、
第11図)。上記第1の端末処理装置は第11図に示す
ように上記ばね条片38の厚さとほぼ同じ間隔で上下方
向に離間した一対の固定工具80が上記らせん状ワイヤ
2ノの送給方向に所定間隔で離間して設けられてなる。
つまシ、らせん状ワイヤ21の送給方向基端側に位置す
る上下一対の後方固定工具80と前方側に位置する一対
の前号固定工具80とは、ばね条片38がダブルサイズ
の場合の幅寸法にほぼ等しい間隔で離間して設けられて
いる。
第6図に示した固定工具80はまた第8図に隣接するジ
ョ一部材から引離して示してあり、この第8図にはまた
固定のカッター・ブロック83が固定の部材81に接着
して示しである。この第8図にはまたらせん状のワイヤ
84も示しである。
この固定工具80を使用する際には、固定工具5ot−
、ピストン85(第6図)をピボット・ピン82t−越
えた固定工具80の延長部86に接続されている圧縮空
気作動のピストン・シリンダにより矢印方向に枢動させ
る。直重の耳状突起87が固定のカッターφブロック8
3にらせん状ワイヤ84を押付けてこのワイヤの端部を
切断してこの切離され九端部をこの端部が閉じたかまた
はほとんど閉じた環を形成するようになるまで、隣接す
るはね条片の方向に折曲げる。
この切断・折曲げ作業の終了後に、固定工具80を尤の
位置に戻し、ジョ一部材を開いてらせん状ワイヤを釈放
し、送給手段を再び作動させてばね条片と組合せばねの
うちの完成した部分とを前号に移動する。リンク49が
その下端部を中心として枢動せしめられるので、爪60
はそれらが接続したはね条片全前方に引張る際に上昇し
てばね条片を引上げる。これがためばね条片が下方の組
のジョ一部材63金離れやすいようにし、はね条片がこ
れらのショ一部材を離れる作用ははね条片の下方に位置
し、かつブラケット89によりリンク49に固着した・
横棒88により助けられる。
しかしながら、ばね条片が上方に運動するとばね条片が
上側の組のジョ一部材64を通過するのを助けるよりむ
しろ阻止する傾向がある。この困難全克服するため、横
棒88と平行にして固定の棒90がショ一部材とリンク
49との間でばね条片から上方の個所に装着されている
上記げね条片38がセミダブルサイズあるいはシングル
サイズの場合、らせん状ワイヤ21の送り方向先端側は
上記第1の端末処理装置の先端側固定工具80で切断と
折曲げの処理を行なえなくなる。その場合には第4図に
示すようにばね条片38の送給方向に配置された第2の
端末処理装置201によって処理される。この第2の端
末処理装置20ノは架台202を有する。この架台20
2には第12図乃至第15図に示すようにがイドレール
203が上記ばね条片38の幅方向に浴りて水平に設け
られている。このがイドレール203にはスライダ20
4がスライド自在に設けられている。このスライダ20
4は第15図に示すように上記がイドレール203の外
周面を囲む状態で配設された底板205、側板20θお
よび上板207からなり、この上板207を上記側板2
06に取付は固定したねじ208をゆるめると、スライ
ダ204はがイドレール203に洛って移動させること
ができるようになっている。
上記スライダ204には取付部材209全介して上下に
2組のジョ一部材211,212が配置されてhる。こ
れらソ、一部材211.212は製造装置の主部分に設
けられたジョ一部材63゜64と同一構造をなしている
。つまり、第14図に示すように1個のジョ一部材21
3は固定されており、もう1個のジョ一部材214はピ
ン215によって枢動可能に設けられている。これらジ
ョ一部材214はそれぞれ第1のピストン・シリンダ2
15によって駆動される。
また、上記取付部材209には第8図に示す固定工具8
θと同じ構造の上下一対の移動工A216が設けられて
いる。この移動工具216は固定部材217に枢@21
gによって枢着され、またこの固定部材217にはカッ
タm−ブロック219が固着されている。そして、上下
一対の各移動工具216は第2のピストン・シリンダ2
21によって矢示方向に駆動されるようになっている。
移動工具216が駆動されると、第8図の場合と同様う
せん状ワイヤ84がカッター・ブロック219に押!、
付けられてこのワイヤの端部が切断されたのち、この端
部が閉じるかまたはほとんど閉じた埋金形成するように
なるまで、隣接するはね条片の方向に折曲げる。
すなわち、ばね条片38がダブルサイズからセミダブル
サイズあるいはシングルサイズに変りた場合、この幅寸
法の変化に応じてスライダ204をスライドさせて移動
工具216がばね条片38の幅方向先端回に対応するよ
う位置決めすれば、ばね条片38の幅方向先端面側にお
いてらせん状ワイヤ84の端部の切断と折曲の処理を行
なうことができる。
このときの動作は、まず第1のピストン・シリンダ21
5が作動して上下一対のジョ一部材211゜212が閉
じ、らせん状ワイヤ84を固定保持する。つぎに、第2
のピストン・シリンダ221が作動して移動工具216
が駆動され、らせん状ワイヤ84の端部が切断されたの
ち折曲される。そのうち、第1のピストン−シリンダ2
15が作動して上下一対のジョ一部材211,212が
開き、らせん状ワイヤ84を開放する。すると、上記架
台202に設けられた第3のピストン・シリンダ221
が作動して送りロッド222をこの下端を支点として第
4図に矢印で示す方向へ回動させる。
この送りロッド222の上端には送り爪223が設けら
れ、この送り爪223がばね条片38に係合してこのは
ね条片38”if次工程へ送る◇なお、第2の端末処理
装置201は上述した第1の端末処理装置と連動するよ
うになっている。また、第12図乃至第14図中の22
4ははね条片38の厚さ寸法よりもわずかに大@な間隔
で上下方向に離間して配設された一対のガイド部材であ
る。これらガイド部材224には上記はね条片38の幅
方向先端側ががイドされるようになりている。
上記した種々の工・程は、装置の操作員が順次に開始で
き、この操作員は次の工8t−開始する以前にその以前
に行われた作業の結果を点検することができる。あるい
はまた上記した工程のうちあるものまたは全部を先に行
われた工程の終了した時に自動的に開始するようにする
こともできる。
上記し九送給手段はばね条片に係合する指状片58と爪
60とから成るが、もし装置がこれら部品のいづれかを
省略しても満足に作用することが判ればそのような部品
を省略して送給手段全形成することもできる。
上記らせん状ワイヤ21.22は第1.1図に示す成形
供給装置101によりて直線状ワイヤ21&。
22aが成形されて第6図に示すローラ22゜23間に
供給されるようになっている。すなわち、上記成形供給
装置101は送り機構102と成形機構103と全備え
てhる。送り機構102は一対のローラ群を上下方向に
配置した直線状ワイヤ21h、22mの巻きぐせを除去
する一対の曲り除去部104と、これら曲り除去部10
4f通過した直線状ワイヤ21h、22mのひずみを除
去する一対のひずみ除去部105と、上記的り除去部1
04とひずみ除去部105とを通された上記直線状ワイ
ヤ21m、22hf上記成形機構103へ送り込む駆動
部106とを有する。第16図に示すように上記的り除
去部104を形成するローラ群のうちの1つのローラ2
50にはエンコーダ251が歯車列252t−介して接
続され、このエンコーダ25ノによりて上記U−ラ25
0の回転数が電気信号に変換される。この電気信号は図
示せぬカウンタに入力され、上記ローラ250の回転数
がカウントされる。ローラ250の回転数によりf直線
状ワイヤ21*、22mの送り量が算出される。したが
って、カウンタによるカウント数を予め設定しておけば
、上記ワイヤ21a。
22mの送り世が所定長さになった時点で上記直線状ワ
イヤ21tr、22mの供給が停止され、図示せぬカッ
タで切断されるようになっている。これによって組合せ
ばねがシングルサイズ、セミダブルサイズあるいはダブ
ルサイズのように異なるサイズであってもそれに対応し
た長さでらせん状ワイヤ21.22f供給することがで
きる。つまり、エンコーダ251とローラ250は直線
状ワイヤ21a、22&の供給長さを測定制御する供給
装置をなしている。上記駆動部106は第17図に示す
ようにハウジング107t−備えている。
このハウジング107の平行に離間対向した側板間には
上部から第1の軸1011、第2の軸109および第3
の軸111がそれぞれ回転自在に架設されている。また
、上記ハウジング107の上部には第1のモータ112
が、下部には第2のモータ113が配置されて層る。第
1のモータ112の回転軸には第1のスプロケット11
4が嵌着され、この第1のスプロケットl14と上記第
1の軸108の一端に嵌着された第2のスプロケット1
15との間には第1のチェーン116が張設されている
。また、上記第1の’111JOBの一端部には第1O
l!1車112aが嵌着され、この第1の歯車112*
#:C上記第2の軸109の一端部に嵌着された第2の
歯車113に歯合している。上記第1の軸1011の他
端部と上記第2の軸109の他端部とには互いに転接す
る第1の送りローラ117と第2の送りローラ118と
が嵌着されている。
これら送りローラ117,11Bの外周面には一万の直
線状ワイヤ21aが挾み込憧れる溝119が形成されて
いる。したがって、上記第1のモータ112が作動すれ
ば、第1の軸108と第2の軸109とが逆方向に回転
駆動されるから、上記一対の送りローラ117,118
間に挾まれた直線状ワイヤ11thが送られるようにな
っている。
また、上記第2の軸109の他端部には第3の歯車12
1と第3の送りローラ122とが回転自在に設けられて
いる。これら歯車121と送すローラ122とは一体的
に結合されている。上記第2のモータ113の回転佃に
は第3のスプロケット123が嵌着されている。この第
3のスプロケット123と上記第3の軸111の一端部
に嵌着された第4のスプロケット124との間には第2
のチェーン125が張設されている。上記第3の軸11
1の他端部には上記第3の歯車121に歯合した第4の
歯車1・26と、上記第3の送シローラノ22に転接し
た第4の送りローラ127とが嵌着されている。上記第
3の送シローラ122と第4の送りローラ127との外
周面には上記他方の直線状ワイヤ22aが挾み込まれる
溝12Bが形成されている。したがって、第2のモータ
113が作動して第3の@121が回転駆動されれば、
上記第2の軸109の回転状態に係わらず第3、第4の
歯車121.126の歯合によってN3の送ジロー21
22と第4の送シローラ127とが逆方向に回転するか
ら、これら送りローラ122゜127間に挾み込まれた
他方の直線状ワイヤ22mが一方の直線状ワイヤ21a
と同方向に送られるようになっている。
上記構造の送シ機構102によって送られる一対の直線
状ワイヤ21h、22mは各々上記成形機構103に供
給される。この成形機構103は、第18図に示すよう
にがイド体131を有する。
このがイド体131は一端側がテーパ部132に形成さ
れ、このテーノ譬部132f第11図に示すように上記
送シ機構102の一対の直線状ワイヤ21&、22mが
送夛出される個所に対向させて配置されている。上記ガ
イド体132には小径孔133と大径孔134とが軸方
向に連通して穿設されている。上記小径孔133は上記
直線状ワイヤ21*、22mよりもわずかに大!!な内
径寸法に形成されている。また、上記大径孔134には
成形ロッド135が一端11IIt−嵌入してねじ13
6で固定されている。この成形αラド135にはその一
端部に上記ガイド体132の小径孔133に連通ずる直
線溝137が形成され、他端部に一端を上記直線溝13
7に連通させたらせん溝138が形成されている。上記
成形ロッド135のらせん溝138が形成された他端部
にはカラー139が回転自在に外嵌されている。このカ
ラー139は両端に鍔141t−有する上記カラー13
9と同径のがイド筒142によって上記成形ロッド13
5から抜出するのが防止されている。なお、がイド筒1
42は成形供給装置101に固定的に設けられて層る。
したがって、上記送り機構102によって上記成形機構
103のがイド体131に送り込まれた直線状ワイヤ2
11L、22mは上記成形ロッド135のらせん溝13
11を通過することによって上述したらせん状ワイヤ2
1.22に成形される。
上記らせん状ワイヤ21.22はピッチ調節機構143
に送り込まれる。このピッチ調節機構143は第18図
に示すように成形供給装置101に固定的に設けられた
ペース144f有する。このペース144には上記らせ
ん状ワイヤ21゜22の送シ方向に浴りてスライド溝1
45が形成されている。このスライド溝145には調節
体146がスライド自在かつ第19図に示す止めねじ1
47によりて任意のスライド位置で固定できるように設
けられている。また、ペース144には上記調節体14
6のスライド位置t−p4節する調節ねじ1−8が設け
られている。上記調節体146にはその厚さ方向に労連
した取付孔149が形成されている。この取付孔149
には上記らせん状ワイヤ21.22と同一ピッチのらせ
ん溝151が形成されたピッチ軸152が挿入され、止
めねじ153によりて固定されてbる。
上記らせん状ワイヤ21.22は上記成形機構103で
成形されたのち、上記ピッチ軸152のらせん溝IS1
’jl:通過する。したがって、上記ピッチ@152を
第18図に矢印で示す方向罠移動させてらせん溝−15
1の上記矢印方向に浴う位置を変えれば、らせん状ワイ
ヤ21.22がここを通過することによりてそのピッチ
が変わることになる。すなわち、成形機構ノ03で成形
されたらせん状ワイヤ21.22は、そのときのワイヤ
の材質などによってピッチが多少異なりてくるから、上
記ピッチ調節機構143によってピッチが調節される。
上記ピッチ調節機構143でピッチ調節されたらせん状
ワイヤ21.22は筒状の案内体153を通されて第6
図に示すローラー2.73間に供給されるようKなって
いる。−万のローラ72は/ 第ti図に示すようにモーター54によりて無端走行さ
せられるベルト155で回転駆動される。
上下方向に配置された各一対のローラー2.73間に供
給されたらせん状ワイヤ21.22はm1のローラー2
が回転駆動されることによってこれらローラに抱持され
回動させられなからばね条片20の側部アーム25の個
所に供給される。したがって、これららせん状ワイヤ2
1.22は上述したごとくばね条片317の側部アーム
25の部分に交差捲着されることになる。
上記第1のモーター12と第2のモーター13とは上記
エンコーダ251に接続されたカウンタからの信号によ
って停止する。つまり、直線状ワイヤ21h、22hが
ばね条片38の幅寸法に応じて所定長さ送り込まれると
、上記第1、第2のモータ112.−113が停止して
上記ワイヤ21片。
22*t−それ以上送ることがないようになっている。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明は、コイル状に巻かれたばね
条片を送り機構によりて供給する際にからみ付いてほぐ
れないためにそのはね条片に過剰な張力が加わると、そ
のこと金弟1の検出部によって検出するm1、供給機構
のばね条片の残量が所定以下になったならは、そのこと
を第2の検出部によって検出するようにした。したがっ
て、はね条片に大きな張力が加わると、そのことが速や
かに検出されてはね条片や送シ機構が損傷するのを未然
に防止することができ、また供給機構にばね条片がない
状態で装置が作動し続けるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による組合せばねの平面図、第2図は第
1図に示した組合せばねの側面図、第3図は第1図と第
2図とに示した組合せ、ばねを構成するはね要素のうち
の1つを部分的に示す斜視図、第4図は本発明に係る組
合せばねの装造装置の側面図、第5図は一部分の部品を
取除いて第4図の装置の残りの部分全拡大して示した部
分図、第6図は一部分の部品を取除いて第4図の装置の
残りの部分金示した斜視図、第7図は第4図に示した装
置の一部分を拡大して示した断面図、第8図は第6図に
示した機構の一部分を取除き残りの部分を示した斜視図
、第9&図、第9b図、第9C図は第4図に示した装置
により組合せばねを製造する過程における順次の3段階
を示す側面部分図、第1O図は第3図に示した1個のば
ね条片全異型例の案内部材と共に示した端面図、第11
図は装置全体の正面図、第12図は第2の端末処理装置
の正面図、第13図は同じく側面図、第14図は同じく
斜視図、第15図はスライダの断面図、第16図は曲り
除去部の平面図、第17図は送り機構の断面図、第18
図は成形機構とピッチ調節機構の断面図、第19図は上
記ピッチ調節機構と調節体の側面図、第20図は供給機
構の側面図、第21図は同じく平面図、第22図はばね
条片の残量を検出する第2のスイッチの取付構造の平面
図、第23図は送り機構の平面図、第24図は同じく側
面図である。 20・・・ばね条片、21.22・・・らせん状ワイヤ
、23・・・コイルばね、25…側部アーム、301・
・・第1の送給手段、302・・・供給機構、303・
・・送9機構、311・・・第1のスイッチ(第1の検
出部)312・・・第2のスイッチ(第2の検出部)。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第9c図 第10図 第13図 第14図 第15図   第16図 第17図 @19  図 第21図 第22図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾力性のある1本の線材を湾曲させて複数のコイルばね
    を形成し、さらにこれらコイルばねをその各々の側部ア
    ームが隣接するように横1列に並べてばね条片を形成し
    、複数のばね条片を送給手段によって並列に供給し、こ
    れらばね条片を横切る方向に向けてらせん状ワイヤをね
    じのように回動させつつその軸方向に移動させ、前記側
    部アームの部分に交差巻着せしめて組合せばねを製造す
    る装置において、上記ばね条片の送給手段は、コイル状
    に巻回されたばね条片を有する供給機構と、この供給機
    構から導出されたばね条片を所定ピッチづつ送る送り機
    構とからなり、上記供給機構には、この供給機構から送
    り出されたばね条片に作用する張力が所定以上になった
    ならばそのことを検出する第1の検出部と、上記ばね条
    片の残量が所定以下になったならばそのことを検出する
    第2の検出部とが設けられていることを特徴とする組合
    せばね製造装置。
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