JPS6317121Y2 - - Google Patents

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JPS6317121Y2
JPS6317121Y2 JP8360884U JP8360884U JPS6317121Y2 JP S6317121 Y2 JPS6317121 Y2 JP S6317121Y2 JP 8360884 U JP8360884 U JP 8360884U JP 8360884 U JP8360884 U JP 8360884U JP S6317121 Y2 JPS6317121 Y2 JP S6317121Y2
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JP
Japan
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light
cylindrical hood
light bulb
colored
cylindrical
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JP8360884U
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JPS61701U (ja
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Publication of JPS61701U publication Critical patent/JPS61701U/ja
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Publication of JPS6317121Y2 publication Critical patent/JPS6317121Y2/ja
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Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、主として道路交通における交通整理
或いは検問用又は工事現場等における車両の出入
指示用の携帯信号灯に関し、特に発光部分を異な
る色彩で切換え発光できるようにした携帯信号灯
に関する。
従来の技術 従来のこの種の携帯信号灯は、例えば、実開昭
55−138702号公報及び実開昭57−55103号公報に
示されているように、電池を収納した把持部の先
端に一個の電球を設け、上記把持部の先端にその
長手方向に筒状に延び上記電球の光を拡散する筒
形フードを設けると共に、該筒形フードの長手方
向に沿つて一半部と他半部とを異なる色彩に着色
していた。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記の従来技術においては、電球は一
個しかなく、その電球を点灯すると例えば赤、縁
の異なる色光が筒形フードの一半部と他半部とで
同時に発光するものであつた。したがつて、運転
者又は歩行者等は、自分に向けられている色光が
赤であるのか縁であるのか判断がつきかねる場合
があり、却つて混乱を来たすことがあつた。この
ようなことから、従来の携帯信号灯の使用者は、
常に運転者又は歩行者等に指示する色を確認しな
がら、その色光を発する一半部を上記運転者等の
正面に向けるように頻繁に持ち換えしなければな
らず、その操作性も良いとはいえなかつた。そこ
で、本考案はこのような問題点を解決することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 そして上記の問題点は本考案によれば、内部に
電池を収納した把持部と、この把持部の先端に設
けられた電球と、上記把持部の先端からその長手
方向に筒状に延び上記電球の光を拡散する筒形フ
ードとを有する携帯信号灯において、上記筒形フ
ードの内部にその長手方向に半分に仕切る反射隔
板を設けると共に、上記電球を上記反射隔板で仕
切られた一半部毎に光を照射すべく一個ずつ設
け、該電球をスイツチ操作で切換え点灯すること
により筒形フードの一半部又は他半部を異なる色
彩で発光させるようにしたことを特徴とする携帯
信号灯を提供することによつて解決される。
考案の実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
第1図は本考案による携帯信号灯を示す全体斜
視図である。把持部1は、この携帯信号灯を操作
するために握る部分であると共に内部に電池を収
納する部分で、有底の円筒状に形成され、その内
部には例えば乾電池が二個直列に収納されてい
る。そして、上記把持部1の先端部の外周面に
は、メインスイツチ2が設けられている。このメ
インスイツチ2は、第3図に示すように、電池E
からの通電回路を開閉するもので、スイツチ
“ON”のボタン3とスイツチ“OFF”のボタン
4を有し(第1図参照)、その外表面は防水のた
めにゴムカバーで覆われていたり、或いはプラス
チツク製の防水タイプのスイツチとされている。
上記把持部1の先端には、第2図に示すよう
に、第一の電球5aと第二の電球5bが横に並べ
て設けられている。これらの電球5a,5bは、
後述の筒形フード10から異なつた色彩の光を発
するためのもので、例えば第一の電球5aを赤色
に着色し、第二の電球5bを縁色に着色してあ
る。そして、上記それぞれの電球5a,5bの後
方には、第一の反射鏡6aと第二の反射鏡6bが
横に並べて設けられている。これらの反射鏡6
a,6bは、上記それぞれの電球5a,5bから
の光を筒形フード10側へ反転するもので、各々
の電球5a,5bを略焦点位置とする放物面鏡に
形成されている。上記電球5a,5b及び反射鏡
6a,6bの周囲は、防水のために連結筒部7で
覆われており、その前面部にはレンズ8が設けら
れると共に、その外周面には切換えスイツチ9
a,9bが設けられている。この切換えスイツチ
9a,9bは、それぞれ電球5a,5bを点灯さ
せるもので、第3図に示すように、電池Eに対し
て並列に接続されており、第一の切換えスイツチ
9aをONにすると第一の電球5a(赤)が点灯
し、第二の切換えスイツチ9bをONにすると第
二の電球5b(縁)が点灯する。なお、上記切換
えスイツチ9a,9bの外表面は防水のためにゴ
ムカバーで覆われていたり、或いはプラスチツク
製の防水タイプのスイツチとされている。
上記把持部1の先端に設けられた連結筒部7か
らは、第1図に示すように、筒形フード10が延
びている。この筒形フード10は、上記二つの電
球5a,5bから照射された光を矢印A,B,C
のように周囲へ拡散するもので、例えば透明又は
半透明のプラスチツク等で筒状に形成されて上記
把持部1の長手方向に適宜の軸長で延び、その先
端11は同一部材で閉塞されている。そして、上
記筒形フード10の内部は、第2図に示すよう
に、その長手方向に延びる反射隔板12で半分に
仕切られている。この反射隔板12は、前記第一
及び第二の電球5a,5bの光をそれぞれ矢印
A,B方向(第1図参照)に反射するもので、例
えば表面が銀色のプラスチツク板又はアルミ板等
ででき、前記第一の反射鏡6a及び第二の反射鏡
6bが隣接する境界線を境にして筒形フード10
の内部を仕切るように設けられている。したがつ
て、上記第一及び第二の電球5a,5bは、上記
反射隔板12で仕切られた一半部毎に光を照射す
ることとなる。また、上記反射隔板12で仕切ら
れた筒形フード10は、その反射隔板12を境と
して一半部10aと他半部10bとで異なる色彩
に着色されており、例えば一半部10aは赤色、
他半部10bは縁色とされている。
本考案による携帯信号灯を使用するには、把持
部1を握り、まずメインスイツチ2のボタン3を
押して電源をONにし、その後指示すべき信号の
色によつて第一の切換えスイツチ9a又は第二の
切換えスイツチ9bを押し、第一の電球5a又は
第二の電球5bを点灯して筒形フード10の一半
部10a又は他半部10bを異なる色彩で発光さ
せればよい。
なお、以上の説明では、第一及び第二の電球5
a,5b並びに筒形フード10の一半部10a及
び他半部10b共に着色した場合を示したが、本
考案はこれに限られず、第一及び第二の電球5
a,5bのみを異なる色彩に着色し、筒形フード
10は全体を無色又は乳白色としてもよい。ま
た、これとは逆に、第一及び第二の電球5a,5
bを無色とし、筒形フード10の一半部10a及
び他半部10bのみを異なる色彩に着色してもよ
い。さらに、第一及び第二の電球5a,5bの点
灯については、メインスイツチ2とそれぞれの切
換えスイツチ9a,9bとを設けたものとして示
したが、メインスイツチ2を設けずに各切換えス
イツチ9a,9bの操作によつて直接電球5a,
5bを点灯させるようにしてもよい。
考案の効果 本考案は以上説明したように、筒形フード10
の内部を反射隔板12で長手方向に半分に仕切る
と共に、その一半部10a,10b毎に一個ずつ
の電球5a,5bを設け、該電球5a,5bをス
イツチ操作で切換え点灯して上記筒形フード10
の一半部10a又は他半部10bを異なる色彩で
発光させるようにしたので、指示したい信号の色
に応じて別々に発光させることができる。したが
つて、運転者又は歩行者等は自分に向けられてい
る信号が、例えば赤であるのか縁であるのかを正
確に判断することができ、道路交通等の安全性を
向上することができる。また、携帯信号灯を使用
する者も、従来のようにその色光を発する一半部
を運転者等の正面に向けるように一々持ち換える
ことなく、その色光を発する側の切換えスイツチ
9a又は9bを操作するだけで指示することがで
き、その操作性を向上することができる。さら
に、上記各々の電球5a,5bの光は、筒形フー
ド10内の反射隔板12でそれぞれ矢印A,B方
向に反射されるので、異なる色彩の発光をより明
るくすることができ、運転者等に対する指示を一
層明瞭とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による携帯信号灯を示す全体斜
視図、第2図はその要部を破断して示す要部斜視
図、第3図は電球を切換え点灯する回路図であ
る。 1……把持部、2……メインスイツチ、5a…
…第一の電球、5b……第二の電球、7……連結
筒部、9a……第一の切換えスイツチ、9b……
第二の切換えスイツチ、10……筒形フード、1
0a……一半部、10b……他半部、12……反
射隔板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 内部に電池を収納した把持部と、この把持部
    の先端に設けられた電球と、上記把持部の先端
    からその長手方向に筒状に延び上記電球の光を
    拡散する筒形フードとを有する携帯信号灯にお
    いて、上記筒形フードの内部にその長手方向に
    半分に仕切る反射隔板を設けると共に、上記電
    球を上記反射隔板で仕切られた一半部毎に光を
    照射すべく一個ずつ設け、該電球をスイツチ操
    作で切換え点灯することにより筒形フードの一
    半部又は他半部を異なる色彩で発光させるよう
    にしたことを特徴とする携帯信号灯。 2 上記筒形フードを、反射隔板を境として一半
    部と他半部とで異なる色彩に着色したことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    携帯信号灯。 3 上記二個の電球をそれぞれ異なる色光を発す
    るように着色したことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項記載の携帯信号
    灯。
JP8360884U 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯 Granted JPS61701U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8360884U JPS61701U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯

Applications Claiming Priority (1)

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JP8360884U JPS61701U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61701U JPS61701U (ja) 1986-01-07
JPS6317121Y2 true JPS6317121Y2 (ja) 1988-05-16

Family

ID=30632392

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JP8360884U Granted JPS61701U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3773244B2 (ja) * 2002-02-05 2006-05-10 株式会社ルミカ 化学発光具
JP2004237960A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Kiyoshi Watanabe 手持ち型合図灯
JP2018142458A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社ルミカ 発光具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61701U (ja) 1986-01-07

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