JP2003127769A - 自動車用室内灯 - Google Patents
自動車用室内灯Info
- Publication number
- JP2003127769A JP2003127769A JP2001322911A JP2001322911A JP2003127769A JP 2003127769 A JP2003127769 A JP 2003127769A JP 2001322911 A JP2001322911 A JP 2001322911A JP 2001322911 A JP2001322911 A JP 2001322911A JP 2003127769 A JP2003127769 A JP 2003127769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- reflector
- emitting diodes
- light emitting
- interior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/70—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by the purpose
- B60Q3/74—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by the purpose for overall compartment lighting; for overall compartment lighting in combination with specific lighting, e.g. room lamps with reading lamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構造が簡単で、ユーザーの所望する着色光の種
類が多く、且つ着色された照明においても必要十分な光
量が確保される自動車用室内灯を提供する。 【解決手段】凹状で内面にリフレクター部が形成された
ベースと、レンズが装着されたカバーにより灯室を形成
し、その灯室内に、多数の白色発光ダイオードと着色光
が得られる小数の3原色発光ダイオードが配設された導
光板をリフレクタを夾んで対向位置に配設する。十分な
光量を有した白色光と導光板により導出される着色光
を、リフレクタを介してレンズを面発光状に発光させ
る。
類が多く、且つ着色された照明においても必要十分な光
量が確保される自動車用室内灯を提供する。 【解決手段】凹状で内面にリフレクター部が形成された
ベースと、レンズが装着されたカバーにより灯室を形成
し、その灯室内に、多数の白色発光ダイオードと着色光
が得られる小数の3原色発光ダイオードが配設された導
光板をリフレクタを夾んで対向位置に配設する。十分な
光量を有した白色光と導光板により導出される着色光
を、リフレクタを介してレンズを面発光状に発光させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオードを
用いた薄型の自動車用室内灯に関するもので、特に照明
光を選択的に着色変化させることができる自動車用室内
灯に関するものである。
用いた薄型の自動車用室内灯に関するもので、特に照明
光を選択的に着色変化させることができる自動車用室内
灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、発光ダイオードを用いた薄型の自
動車用室内灯が種々提案されており、例えば、特開20
00−127847号公報には、表面に複数の溝を設け
た平面状の導光板を用い、導光板の側面(受光部)側に
複数の発光ダイオードを配置し、発光ダイオードの光を
拡散して発光部を面状とする技術が記載されている。ま
た、特許第2691589号公報には、発光ダイオード
の光を反射面が略4角形状のリフレクタにより反射させ
て面状発光を得る技術が記載されている。
動車用室内灯が種々提案されており、例えば、特開20
00−127847号公報には、表面に複数の溝を設け
た平面状の導光板を用い、導光板の側面(受光部)側に
複数の発光ダイオードを配置し、発光ダイオードの光を
拡散して発光部を面状とする技術が記載されている。ま
た、特許第2691589号公報には、発光ダイオード
の光を反射面が略4角形状のリフレクタにより反射させ
て面状発光を得る技術が記載されている。
【0003】一方、ユーザーの価値観の多様化および高
級指向から、車室内照明を着色可能とした自動車用室内
灯具も種々提案されている。例えば、実用新案登録第2
595552号公報には、側面部を区画化し、白色光
(透明色)を含む複数の色に着色された光透過部材(着
色フィルター)から成る円筒状部と、その隣接する位置
に1個の光源を配置した構成による室内灯の構成が記載
されている。当該室内灯においては、円筒状部材を回動
させて光源の正面に光透過部材(着色フィルター)を選
択的に移動させ、所望の着色光を得るようになってい
る。
級指向から、車室内照明を着色可能とした自動車用室内
灯具も種々提案されている。例えば、実用新案登録第2
595552号公報には、側面部を区画化し、白色光
(透明色)を含む複数の色に着色された光透過部材(着
色フィルター)から成る円筒状部と、その隣接する位置
に1個の光源を配置した構成による室内灯の構成が記載
されている。当該室内灯においては、円筒状部材を回動
させて光源の正面に光透過部材(着色フィルター)を選
択的に移動させ、所望の着色光を得るようになってい
る。
【0004】更に、3原色発光ダイオードを用い着色光
を得るものとして、特開2001−138808号公報
に記載された自動車用室内灯が公知である。当該自動車
用室内灯においては、車室内を照明する室内灯部の外周
に導光板を配置し、導光板部に3原色発光ダイオードか
らの着色光を導き、車室内の天井を着色光によって間接
照明するようになっている。
を得るものとして、特開2001−138808号公報
に記載された自動車用室内灯が公知である。当該自動車
用室内灯においては、車室内を照明する室内灯部の外周
に導光板を配置し、導光板部に3原色発光ダイオードか
らの着色光を導き、車室内の天井を着色光によって間接
照明するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特許第2691589
号および特開2000−127847号公報記載の自動
車用室内灯は、車室内照明として白色光が得られるのみ
で、照明光を選択的に着色変化させることができない不
都合があった。なお、上記従来の自動車用室内灯におい
て、使用される発光ダイオードを全て3原色発光ダイオ
ードに変更すれば、着色光を得ることができるが、通常
の発光ダイオードに比べ高価な3原色発光ダイオードを
数多く必要とし、灯具のコストアップにつながり実用性
の問題があった。
号および特開2000−127847号公報記載の自動
車用室内灯は、車室内照明として白色光が得られるのみ
で、照明光を選択的に着色変化させることができない不
都合があった。なお、上記従来の自動車用室内灯におい
て、使用される発光ダイオードを全て3原色発光ダイオ
ードに変更すれば、着色光を得ることができるが、通常
の発光ダイオードに比べ高価な3原色発光ダイオードを
数多く必要とし、灯具のコストアップにつながり実用性
の問題があった。
【0006】また、実用新案登録第2595552号公
報記載の自動車用室内灯においては、所望の着色光を得
るには着色フィルターである円筒状部材を適当な場所ま
で、回動させる必要があり手間が掛かると共に高級感に
乏しい不都合があった。更に、特開2001−1388
08号公報記載の自動車用室内灯は、灯具の室内灯部分
で車室内に必要な照度が確保され、室内灯部分の外周に
配置した導光板と3原色発光ダイオードからの着色光
は、単に天井を間接照明するのみで、結果として灯具に
直接光照射部(室内灯部)と間接光照射部のスペースが
必要となり、灯具自体が大型化してしまう不都合があっ
た。
報記載の自動車用室内灯においては、所望の着色光を得
るには着色フィルターである円筒状部材を適当な場所ま
で、回動させる必要があり手間が掛かると共に高級感に
乏しい不都合があった。更に、特開2001−1388
08号公報記載の自動車用室内灯は、灯具の室内灯部分
で車室内に必要な照度が確保され、室内灯部分の外周に
配置した導光板と3原色発光ダイオードからの着色光
は、単に天井を間接照明するのみで、結果として灯具に
直接光照射部(室内灯部)と間接光照射部のスペースが
必要となり、灯具自体が大型化してしまう不都合があっ
た。
【0007】本発明は、上述した不都合、問題を解決す
るためになされたものであり、構造が簡単で操作性に優
れ、ユーザーの選択出来る着色光の種類が多く、着色さ
れた照明においても必要充分な光量が確保される自動車
用室内灯を提供することを目的とするものである。
るためになされたものであり、構造が簡単で操作性に優
れ、ユーザーの選択出来る着色光の種類が多く、着色さ
れた照明においても必要充分な光量が確保される自動車
用室内灯を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、凹状で内面にリフレクター部が
形成されたベースと、開口部に透光性で光の拡散に適し
たレンズが装着されたカバーを備え、前記ベースの周縁
部とカバーの周縁部がリフレクター部を含む灯室が形成
されるように取り付けられた自動車用室内灯において、
多数の白色発光ダイオードが前記ベースの周縁部とカバ
ーの周縁部との取り付け辺部に配置され、当該白色発光
ダイオードから発せられる光線がリフレクター部を介し
てレンズを面発光状に発光させて車室内を間接照明する
ようになっており、また、少数の3原色発光ダイオード
が前記ベースの周縁部とカバーの周縁部との取り付け辺
部に導光板と共に配設され、3原色発光ダイオードから
発せられる光線が導光板を介してリフレクターに拡散さ
れ、更にリフレクターを経てレンズを適宜の色で面発光
状に発光させるように構成されたことを特徴とするもの
である。また、前記の多数の白色発光ダイオードを点滅
して車室内の照明制御を行う主スイッチと、少数の3原
色発光ダイオードの点滅してレンズの発光色を選択的に
変化させる副スイッチが設けられたことを特徴とするも
のである。
め、本発明においては、凹状で内面にリフレクター部が
形成されたベースと、開口部に透光性で光の拡散に適し
たレンズが装着されたカバーを備え、前記ベースの周縁
部とカバーの周縁部がリフレクター部を含む灯室が形成
されるように取り付けられた自動車用室内灯において、
多数の白色発光ダイオードが前記ベースの周縁部とカバ
ーの周縁部との取り付け辺部に配置され、当該白色発光
ダイオードから発せられる光線がリフレクター部を介し
てレンズを面発光状に発光させて車室内を間接照明する
ようになっており、また、少数の3原色発光ダイオード
が前記ベースの周縁部とカバーの周縁部との取り付け辺
部に導光板と共に配設され、3原色発光ダイオードから
発せられる光線が導光板を介してリフレクターに拡散さ
れ、更にリフレクターを経てレンズを適宜の色で面発光
状に発光させるように構成されたことを特徴とするもの
である。また、前記の多数の白色発光ダイオードを点滅
して車室内の照明制御を行う主スイッチと、少数の3原
色発光ダイオードの点滅してレンズの発光色を選択的に
変化させる副スイッチが設けられたことを特徴とするも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】始めに、本発明の実施形態の全体
構成について図1〜図3を参照して説明する。1は合成
樹脂製のベースで、ベース1は外形が略長方形状で、そ
の中央に凹状のリフレクター部2が内面に形成されてい
る。さらに、リフレクタ表面には、アルミ真空蒸着が施
され、反射効率を高めている。3は合成樹脂製のカバー
で、カバー3の正面には大きな開口部3aが設けられて
おり、開口部3aには透光性で光の拡散に適したレンズ
ステップを有する無色のレンズ4が嵌合等の公知な手段
によって装着されている。カバー3は、前記ベースの長
方形状の外形部を覆うように取り付けられており、レン
ズ2が装着されたカバー3と前記ベースとの間に灯室と
なる空間が形成されている。
構成について図1〜図3を参照して説明する。1は合成
樹脂製のベースで、ベース1は外形が略長方形状で、そ
の中央に凹状のリフレクター部2が内面に形成されてい
る。さらに、リフレクタ表面には、アルミ真空蒸着が施
され、反射効率を高めている。3は合成樹脂製のカバー
で、カバー3の正面には大きな開口部3aが設けられて
おり、開口部3aには透光性で光の拡散に適したレンズ
ステップを有する無色のレンズ4が嵌合等の公知な手段
によって装着されている。カバー3は、前記ベースの長
方形状の外形部を覆うように取り付けられており、レン
ズ2が装着されたカバー3と前記ベースとの間に灯室と
なる空間が形成されている。
【0010】5は多数の白色発光ダイオード5aが直線
状に取り付けられたプリント基板で、プリント基板5は
ベース2の一辺とカバー3の周縁部との空間に配設され
ている。また、多数の白色ダイオード5aから発せられ
る光線は図2に示されるように前記リフレクタ部2によ
ってレンズ4の方向に反射され、更にレンズ4によって
拡散されて自動車の車室内が照明されるようになってい
る。つまり、白色発光ダイオード5aから出た光線は、
カバー2によって遮られて車室内を直接照射することは
なく、恰もレンズ4の面全体が発光しているように車室
内が間接照明される様になっている。
状に取り付けられたプリント基板で、プリント基板5は
ベース2の一辺とカバー3の周縁部との空間に配設され
ている。また、多数の白色ダイオード5aから発せられ
る光線は図2に示されるように前記リフレクタ部2によ
ってレンズ4の方向に反射され、更にレンズ4によって
拡散されて自動車の車室内が照明されるようになってい
る。つまり、白色発光ダイオード5aから出た光線は、
カバー2によって遮られて車室内を直接照射することは
なく、恰もレンズ4の面全体が発光しているように車室
内が間接照明される様になっている。
【0011】6は透明な合成樹脂製の導光板であり、図
3に示す平面状態において中央部がへの字状にくびれ、
また、リフレクタ部2に面した直線状の側面が凸状に形
成されている。導光板6のへの字状にくびれた側面に
は、3角形の凹部が連続する等の公知な手段によって反
射面6aが形成されている。導光板6は前記プリント基
板5が配設されたベース2の一辺とリフレクター部2を
夾んで対向する辺側に配置され、前記プリント基板5と
同様にベース2の一辺とカバー3の周縁部との空間に配
設されている。
3に示す平面状態において中央部がへの字状にくびれ、
また、リフレクタ部2に面した直線状の側面が凸状に形
成されている。導光板6のへの字状にくびれた側面に
は、3角形の凹部が連続する等の公知な手段によって反
射面6aが形成されている。導光板6は前記プリント基
板5が配設されたベース2の一辺とリフレクター部2を
夾んで対向する辺側に配置され、前記プリント基板5と
同様にベース2の一辺とカバー3の周縁部との空間に配
設されている。
【0012】7、8はそれぞれ3原色発光ダイオード7
a、8aが取り付けられたプリント基板で、各3原色発
光ダイオード7a、8aの発光頭部は前記導光板6の両
端部に設けられた凹状の受光部6b内に配設されてい
る。3原色発光ダイオード7a、8aが発光すると、そ
の光線は導光板6によって導光、反射されて直線状の側
面に設けられた凸状部からリフレクタ部2に略平行光線
として導出される。つまり、3原色発光ダイオード7
a、8aから出た光線は、前記の白色発光ダイオード5
aから出た光線と同様に、カバー2によって遮られて車
室内を直接照射することはなく、恰もレンズ4の面全体
が発光しているように車室内が間接照明される様になっ
ている。
a、8aが取り付けられたプリント基板で、各3原色発
光ダイオード7a、8aの発光頭部は前記導光板6の両
端部に設けられた凹状の受光部6b内に配設されてい
る。3原色発光ダイオード7a、8aが発光すると、そ
の光線は導光板6によって導光、反射されて直線状の側
面に設けられた凸状部からリフレクタ部2に略平行光線
として導出される。つまり、3原色発光ダイオード7
a、8aから出た光線は、前記の白色発光ダイオード5
aから出た光線と同様に、カバー2によって遮られて車
室内を直接照射することはなく、恰もレンズ4の面全体
が発光しているように車室内が間接照明される様になっ
ている。
【0013】9はベース1に取り付けられ、その操作部
がカバー3の窓部3bに配設された主スイッチである。
主スイッチ9が操作されると後述の電源回路を介して前
記のプリント基板5に取り付けられた多数の白色発光ダ
イオード5a、5aに通電され、多数の白色発光ダイオ
ード5aが同時に点灯されて、車室内が白色光で照明さ
れるようになっている。10a、10b、10cは主ス
イッチ1と同様にベース1に取り付けられ、その操作部
がカバー3の窓部に配設された副スイッチである。副ス
イッチ10a、10b、10cが操作されると後述の電
源回路を介して前記の3原色発光ダイオード7a、8a
の各端子に選択的に通電され、3原色発光ダイオード7
a、8aが赤色、緑色、青色の選択された色で発光し、
レンズ4がその発光色に変化する。
がカバー3の窓部3bに配設された主スイッチである。
主スイッチ9が操作されると後述の電源回路を介して前
記のプリント基板5に取り付けられた多数の白色発光ダ
イオード5a、5aに通電され、多数の白色発光ダイオ
ード5aが同時に点灯されて、車室内が白色光で照明さ
れるようになっている。10a、10b、10cは主ス
イッチ1と同様にベース1に取り付けられ、その操作部
がカバー3の窓部に配設された副スイッチである。副ス
イッチ10a、10b、10cが操作されると後述の電
源回路を介して前記の3原色発光ダイオード7a、8a
の各端子に選択的に通電され、3原色発光ダイオード7
a、8aが赤色、緑色、青色の選択された色で発光し、
レンズ4がその発光色に変化する。
【0014】次に、図4を参照して電源回路について説
明する。11は車載の電源に接続される電源端子で、そ
の一方の端子は白色発光ダイオード5a、5aの一方の
端子に接続されており、他方の端子は主スイッチ9を介
して白色発光ダイオード5a、5aの他方の端子に接続
されるようになっており、主スイッチ9の操作によって
白色発光ダイオード5a、5aの点灯、消灯が制御され
るようになっている。また、電源端子11の一方の端子
は3原色発光ダイオード7a、8a共通端子(4本端子
の内の1本)に接続されており、電源端子11の他方の
端子は副スイッチ10a、10b、10cを介して赤
色、緑色、青色を発光する3本の端子に各々接続されて
いる。このため、副スイッチ10a、10b、10cを
選択的に操作すると赤色、緑色、青色の好みの色が点灯
し、複数の副スイッチ10a、10b、10cを操作す
ると混合色、全ての副スイッチ10a、10b、10c
を操作すると白色で点灯するようになっている。
明する。11は車載の電源に接続される電源端子で、そ
の一方の端子は白色発光ダイオード5a、5aの一方の
端子に接続されており、他方の端子は主スイッチ9を介
して白色発光ダイオード5a、5aの他方の端子に接続
されるようになっており、主スイッチ9の操作によって
白色発光ダイオード5a、5aの点灯、消灯が制御され
るようになっている。また、電源端子11の一方の端子
は3原色発光ダイオード7a、8a共通端子(4本端子
の内の1本)に接続されており、電源端子11の他方の
端子は副スイッチ10a、10b、10cを介して赤
色、緑色、青色を発光する3本の端子に各々接続されて
いる。このため、副スイッチ10a、10b、10cを
選択的に操作すると赤色、緑色、青色の好みの色が点灯
し、複数の副スイッチ10a、10b、10cを操作す
ると混合色、全ての副スイッチ10a、10b、10c
を操作すると白色で点灯するようになっている。
【0015】従って、上記のように構成された本発明の
自動車用室内灯においては、主スイッチ9を操作して多
数の白色発光ダイオード5a、5aを点灯して間接光に
よってレンズ4を面発光状に発光させることにより、十
分な明るさで車室内を照明することができ、また、この
状態で適宜の副スイッチ10a、10b、10cを選択
的に操作すれば、3原色発光ダイオード7a、8aが操
作された副スイッチ10a、10b、10cに対応した
発光色の光を発し、この光線が白色光と混合されてレン
ズ4からが着色光が発せられ、車室内が着色照明され
る。また、車室内を十分な明るさで照明する必要がない
ときには、単に適宜の副スイッチ10a、10b、10
cを選択的に操作すれば、3原色発光ダイオード7a、
8aが操作された副スイッチ10a、10b、10cに
対応した発光色の光を発し、レンズ4が弱い着色光で浮
き上がり、ユーザーは好みの雰囲気を楽しむことができ
る。
自動車用室内灯においては、主スイッチ9を操作して多
数の白色発光ダイオード5a、5aを点灯して間接光に
よってレンズ4を面発光状に発光させることにより、十
分な明るさで車室内を照明することができ、また、この
状態で適宜の副スイッチ10a、10b、10cを選択
的に操作すれば、3原色発光ダイオード7a、8aが操
作された副スイッチ10a、10b、10cに対応した
発光色の光を発し、この光線が白色光と混合されてレン
ズ4からが着色光が発せられ、車室内が着色照明され
る。また、車室内を十分な明るさで照明する必要がない
ときには、単に適宜の副スイッチ10a、10b、10
cを選択的に操作すれば、3原色発光ダイオード7a、
8aが操作された副スイッチ10a、10b、10cに
対応した発光色の光を発し、レンズ4が弱い着色光で浮
き上がり、ユーザーは好みの雰囲気を楽しむことができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明の自動車用室内灯においては、多
数の白色発光ダイオードを点灯して間接光によってレン
ズを面発光状に発光させることにより、十分な明るさで
車室内を照明することができ、また、この状態で適宜の
副スイッチを同時に操作すれば、3原色発光ダイオード
が操作された副スイッチに対応した発光色を得ることが
できるようになっていおり、構造および操作が簡単で、
しかも少ない数の3原色ダイオードを着色のみに補助的
に使用するため、安価に製作することができる。また、
発光源である白色発光ダイオードと3原色発光ダイオー
ドをベースとカバーとの取付部の周縁部に配置し、リフ
レクタを介してレンズを面発光状に発光させる間接照明
の構成となっているため、より薄型で高級感を持たせる
ことができる。
数の白色発光ダイオードを点灯して間接光によってレン
ズを面発光状に発光させることにより、十分な明るさで
車室内を照明することができ、また、この状態で適宜の
副スイッチを同時に操作すれば、3原色発光ダイオード
が操作された副スイッチに対応した発光色を得ることが
できるようになっていおり、構造および操作が簡単で、
しかも少ない数の3原色ダイオードを着色のみに補助的
に使用するため、安価に製作することができる。また、
発光源である白色発光ダイオードと3原色発光ダイオー
ドをベースとカバーとの取付部の周縁部に配置し、リフ
レクタを介してレンズを面発光状に発光させる間接照明
の構成となっているため、より薄型で高級感を持たせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施態様の自動車用室内灯を示す正面図であ
る。
る。
【図2】実施態様の図1のX−X部の断面図である。
【図3】実施態様のベースを示す平面図である。
【図4】実施態様の電源回路図である。
1 ベース
2 リフレクター部
3 カバー
3a 開口部
3b 窓部
4 レンズ
5 プリント基板
5a 白色ダイオード
6 導光板
7a、8a 3原色ダイオード
9 主スイッチ
10a〜10c 副スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】凹状で内面にリフレクター部が形成された
ベースと、開口部に透光性で光の拡散に適したレンズが
装着されたカバーを備え、前記ベースの周縁部とカバー
の周縁部がリフレクター部を含む灯室が形成されるよう
に取り付けられた自動車用室内灯において、 多数の白色発光ダイオードが前記ベースの周縁部とカバ
ーの周縁部との取り付け辺部に配置され、当該白色発光
ダイオードから発せられる光線がリフレクター部を介し
てレンズを面発光状に発光させて車室内を間接照明する
ようになっており、また、少数の3原色発光ダイオード
が前記ベースの周縁部とカバーの周縁部との取り付け辺
部に導光板と共に配設され、3原色発光ダイオードから
発せられる光線が導光板を介してリフレクターに拡散さ
れ、更にリフレクターを経てレンズを適宜の色で面発光
状に発光させるように構成されたことを特徴とする、自
動車用室内灯。 - 【請求項2】前記の多数の白色発光ダイオードを点滅し
て車室内の照明制御を行う主スイッチと、少数の3原色
発光ダイオードを点滅してレンズの発光色を選択的に変
化させる副スイッチが設けられたことを特徴とする、請
求項1記載の自動車用室内灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001322911A JP2003127769A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 自動車用室内灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001322911A JP2003127769A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 自動車用室内灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003127769A true JP2003127769A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19139877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001322911A Pending JP2003127769A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 自動車用室内灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003127769A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005063527A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Hayashi Telempu Co., Ltd. | イルミネーションモジュール |
GB2412721A (en) * | 2004-03-31 | 2005-10-05 | Honda Access Kk | Interior illuminator for an automobile |
FR2901753A1 (fr) * | 2006-06-02 | 2007-12-07 | Valeo Vision Sa | Dispositif d'eclairage interieur multifonctions pour vehicule automobile |
JP2008084802A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用の照明装置 |
JP2009001196A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Stanley Electric Co Ltd | 自動車用室内灯 |
WO2009011360A1 (ja) * | 2007-07-19 | 2009-01-22 | Okuju Corporation | 照明装置 |
WO2009034762A1 (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-19 | Harison Toshiba Lighting Corp. | 照明装置 |
JP2009067098A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Harison Toshiba Lighting Corp | 照明装置 |
JP2009067097A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Harison Toshiba Lighting Corp | 車両用室内灯 |
CN1676372B (zh) * | 2004-03-31 | 2011-07-27 | 株式会社本田阿克塞斯 | 机动车室内照明装置 |
JP2012113969A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Sakae Riken Kogyo Co Ltd | 車両外装ガーニッシュ |
JP2014013139A (ja) * | 2013-09-17 | 2014-01-23 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2014130002A (ja) * | 2014-02-19 | 2014-07-10 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
CN106716010A (zh) * | 2013-08-07 | 2017-05-24 | 佛罗里达知识产权有限公司 | Led照明设备 |
-
2001
- 2001-10-22 JP JP2001322911A patent/JP2003127769A/ja active Pending
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005063527A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Hayashi Telempu Co., Ltd. | イルミネーションモジュール |
DE102005013837B4 (de) * | 2004-03-31 | 2008-01-10 | Honda Access Corp. | Innenraumleuchte für ein Automobil |
GB2412721A (en) * | 2004-03-31 | 2005-10-05 | Honda Access Kk | Interior illuminator for an automobile |
US7213952B2 (en) | 2004-03-31 | 2007-05-08 | Honda Access Corporation | Interior illuminator for automobile |
GB2412721B (en) * | 2004-03-31 | 2007-09-12 | Honda Access Kk | Interior illuminator for automobile |
CN1676372B (zh) * | 2004-03-31 | 2011-07-27 | 株式会社本田阿克塞斯 | 机动车室内照明装置 |
EP1864859A1 (fr) * | 2006-06-02 | 2007-12-12 | Valeo Vision | Dispositif d'éclairage intérieur multifonctions pour véhicule automobile |
US8366304B2 (en) | 2006-06-02 | 2013-02-05 | Valeo Vision | Multifunctional internal lighting device for a motor vehicle |
US8016464B2 (en) | 2006-06-02 | 2011-09-13 | Valeo Vision | Multifunctional internal lighting device for a motor vehicle |
FR2901753A1 (fr) * | 2006-06-02 | 2007-12-07 | Valeo Vision Sa | Dispositif d'eclairage interieur multifonctions pour vehicule automobile |
JP2008084802A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用の照明装置 |
US7954984B2 (en) | 2007-06-22 | 2011-06-07 | Stanley Electric Co., Ltd. | Interior lamp |
JP2009001196A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Stanley Electric Co Ltd | 自動車用室内灯 |
JP2009026584A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Okuju Co Ltd | 照明装置 |
WO2009011360A1 (ja) * | 2007-07-19 | 2009-01-22 | Okuju Corporation | 照明装置 |
JP2009067097A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Harison Toshiba Lighting Corp | 車両用室内灯 |
JP2009067098A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Harison Toshiba Lighting Corp | 照明装置 |
WO2009034762A1 (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-19 | Harison Toshiba Lighting Corp. | 照明装置 |
JP2012113969A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Sakae Riken Kogyo Co Ltd | 車両外装ガーニッシュ |
CN106716010A (zh) * | 2013-08-07 | 2017-05-24 | 佛罗里达知识产权有限公司 | Led照明设备 |
JP2014013139A (ja) * | 2013-09-17 | 2014-01-23 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
JP2014130002A (ja) * | 2014-02-19 | 2014-07-10 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6851841B2 (en) | Illumination device | |
US7431486B2 (en) | LED assembly for rear lamps in an automobile | |
JP4013562B2 (ja) | 照明装置 | |
US7954984B2 (en) | Interior lamp | |
US8038331B2 (en) | In-vehicle illumination device | |
JP2003127769A (ja) | 自動車用室内灯 | |
US8096688B2 (en) | In-vehicle illumination device | |
US20110286211A1 (en) | Luminaire | |
JP4222192B2 (ja) | 照明装置 | |
WO2012164696A1 (ja) | 照明装置 | |
JP3593065B2 (ja) | 遊技機の照明構造 | |
JP4301093B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2003165383A (ja) | 照明装置 | |
US20040070964A1 (en) | Automobile instrument panel lighting fixture | |
CN212637315U (zh) | 一种车用内饰灯 | |
JP2021027046A (ja) | シーリングライトの光源モジュール及び新型シーリングライト | |
JPH11151974A (ja) | 車両用アクセサリランプ | |
JP2000149615A (ja) | 車両用灯具 | |
CN215636708U (zh) | 一种发光格栅及车辆 | |
CN220958130U (zh) | 一种落地灯的灯头结构 | |
JP2018199389A (ja) | 乗物用照明装置 | |
JP2001243806A (ja) | 放光灯 | |
KR20110135603A (ko) | 간접조명 방식의 자동차 엘이디 실내등 | |
JP3216177U (ja) | 混光・変色照明器具 | |
JP2004303686A (ja) | 照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |