JP3216177U - 混光・変色照明器具 - Google Patents

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李晉勳
蕭舒展
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福安工業股▲分▼有限公司
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【課題】天候の状況に応じて複数の発光体が発する光を均一に混光して所望の光色を生成する混光・変色照明器具を提供する。【解決手段】混光・変色照明器具は、ランプホルダ1、発光ユニット2、混光カバー3及び光形ランプカバー5を備える。前記ランプホルダ1には、収容槽が形成される。前記発光ユニット2は、前記ランプホルダ1の前記収容槽内に配設されるとともに、複数の発光体22が取り付けられる光源基板21を含む。前記混光カバー3は、前記ランプホルダ1の前記収容槽内に配設されて前記発光ユニット2の前方に位置する。前記混光カバー3上には、各前記発光体22に位置が対応した複数の混光・集光レンズ31が成形される。前記光形ランプカバー5は、前記ランプホルダ1の前記収容槽の槽口に取り付けられ、ハイビーム・ロービーム切換ユニット4の前方に位置する。【選択図】図1

Description

本考案は、混光・変色照明器具に関し、特に、天候の状況に応じて複数の発光体が発する光を均一に混光して所望の光色を生成する混光・変色照明器具に関する。
発光ダイオード(LED)の照明技術は既に成熟度が高く、各分野の照明設備に広く利用されている。例えば、自動車用灯火器の大部分は、省エネ、環境保護、長寿命などの効果を有するLEDが電球の代わりに使用されている。
従来技術の「LEDプロジェクタ型ランプ」(例えば特許文献1)は、ランプホルダと、ランプホルダの内側底部に設けられたLED光源と、ランプホルダの一側に設けられた凸レンズと、を含む。LEDプロジェクタ型ランプが作動すると、LED光源の各異なる色のLEDチップに電圧が印加されて光を発し、光が交わる部分で混光されて白色光が生成される。
白色光は凸レンズにより集光されると明るくなるが、上述したLED光源の各異なる色のLEDチップが発する光は、その全てが混光されるわけではなく、一部が外部へ投射され、外部の投射領域の周囲に混光されていない光によりハレーションが発生することがあった。そのため、このようなマルチチップを組み合わせる方式の白色光LEDプロジェクタ型ランプの使用は依然として不便であった。そのため、特許文献1の「LEDプロジェクタ型ランプ」には、混光レンズが設置され、光が混光レンズに透過されると、その構造表面に設けられた凸部の光学干渉により交差して混光した後、レンズへ向かって射出されて均一に混光される。これにより、投射領域周囲のハレーション現象が改善されたが、白色光の投射にしか用いることはできなかった。
特許文献2の「車両LEDプロジェクタ型ランプ」は、主にライトユニット固定座の前端に光学レンズが取り付けられている。ライトユニット固定座の内縁には、LED発光体が設けられ、ライトユニット固定座が反射レンズ上に被着される。反射レンズの内縁には、光学作用面が設けられ、反射レンズ内にはメイン発光ユニットが設けられる。
この構造は、ランプが投射メイン発光ユニット以外に、LED発光体により変色可能な光を発生させ、ライトユニット固定座前方の光学レンズに、1つ又は多数のハレーション効果を発生させるが、この目的はランプが取り付けられた車両の視認性を高め、車両を個性的にして目立たせ、車両用ランプの見た目を良くすることにあったが、照明には依然として主に電球が発光ユニットとして用いられていた。
従来、自動二輪車が備えている照明器具は、ハイビームとロービームとを切換えることができる前照灯、ターンシグナルランプ、ポジションランプ、装飾灯などを含むことが一般的であり、走行中に天候が雨天、霧などになると、従来の自動二輪車の前照灯は、天候の条件に応じて発する光色を変えることができず、従来の自動二輪車の前照灯の照明効果は十分でなかった。
台湾実用新案公告第M337676号公報 台湾実用新案公告第M426535号公報
本考案の主な目的は、天候の状況に応じて複数の発光体が発する光を均一に混光して所望の光色を生成する混光・変色照明器具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、ランプホルダ、発光ユニット、混光カバー及び光形ランプカバーを備えた混光・変色照明器具であって、前記ランプホルダには、収容槽が形成され、前記発光ユニットは、前記ランプホルダの前記収容槽内に配設されるとともに、複数の発光体が取り付けられる光源基板を含み、前記混光カバーは、前記ランプホルダの前記収容槽内に配設されて前記発光ユニットの前方に位置し、前記混光カバー上には、各前記発光体に位置が対応した複数の混光・集光レンズが成形され、前記光形ランプカバーは、前記ランプホルダの前記収容槽の槽口に取り付けられ、ハイビーム・ロービーム切換ユニットの前方に位置することを特徴とする混光・変色照明器具を提供する。
前記混光カバーの隣り合う2つの前記混光・集光レンズの縁部間の距離は、8mmより小さいことが好ましい。
前記混光カバーの隣り合う2つの前記混光・集光レンズの縁部は、互いに接続されることが好ましい。
本考案の混光・変色照明器具は、天候の状況に応じて複数の発光体が発する光を均一に混光して所望の光色を生成する。
本考案の一実施形態に係る混光・変色照明器具を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る混光・変色照明器具を示す断面図である。 本考案の一実施形態に係る混光・変色照明器具の混光カバーを示す正面図である。 本考案の他の実施形態に係る混光・変色照明器具の混光カバーを示す正面図である。
本考案の技術手段、目的及びそれにより達成可能な効果を、より完全かつ明白に開示するために、開示した添付の図面及び符号と併せて本考案を以下詳説する。
まず、図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係る混光・変色照明器具は、少なくともランプホルダ1、発光ユニット2、混光カバー3、ハイビーム・ロービーム切換ユニット4及び光形ランプカバー5から構成されてなる。
ランプホルダ1には、収容槽11が形成されている。
発光ユニット2は、ランプホルダ1の収容槽11内に配設される。発光ユニット2は、光源基板21を有する。光源基板21上には、3つの発光体22が取り付けられる。3つの発光体22は三角に配列される。3つの発光体22は、赤色光、緑色光、青色光の3原色の光を発するRGB発光ダイオードである。
図3を参照する。図3に示すように、混光カバー3は、ランプホルダ1の収容槽11内に配設されるとともに、発光ユニット2の前方に位置し、混光カバー3が3つの混光・集光レンズ31に成形される。3つの混光・集光レンズ31は、3つの発光体22の位置に対応し、隣り合う2つの混光・集光レンズ31の縁部間の距離dは、8mmより小さい。
ハイビーム・ロービーム切換ユニット4は、ランプホルダ1の収容槽11内に配設されるとともに混光カバー3の前方に位置する。ハイビーム・ロービーム切換ユニット4は、電磁弁である動力源41と、動力源41の伝動軸に取り付けられる遮光板42と、を含む。
光形ランプカバー5は、ランプホルダ1の収容槽11の槽口に取り付けられ、ハイビーム・ロービーム切換ユニット4の前方に位置する。光形ランプカバー5には、それぞれ異なる光形を生成する球面レンズ又は非対称球面レンズが選択されてもよい。
実際に組み立てて使用する際、本考案の混光・変色照明器具を自動二輪車のヘッドライトに取り付け、発光ユニット2の光源基板21及びハイビーム・ロービーム切換ユニット4の動力源41を自動二輪車の制御ユニットに接続する。
天候が雨天又は霧である場合、ユーザは制御ユニットにより制御して発光ユニット2の赤色光、緑色光の2つの発光体22から赤色光及び緑色光を発し、赤色光及び緑色光が混光カバー3と、発光体22に対応した混光・集光レンズ31とに透過されると、赤色光と緑色光とが均一に混合されて黄色光が生成される。その後、ユーザは、制御ユニットによりハイビーム・ロービーム切換ユニット4の動力源41を制御して遮光板42を揺動し、遮光板42により発光体22に投射される光の遮蔽レベルを調整し、ハイビーム・ロービームを調整することができる。また、光形ランプカバー5から投射される所望の光形は、透過性が高い黄色光の特性により、雨天、霧など天候が好ましくない環境下でも高い照明効果が得られる。
晴天の天候下では、ユーザは制御ユニットにより制御して発光ユニット2中の赤色光、青色光、緑色光の3つの発光体22から赤色光、緑色光及び青色光を発し、赤色光、青色光及び緑色光が混光カバー3と、発光体22に対応した混光・集光レンズ31とに透過されると、赤色光、青色光及び緑色光が混合されて白色光が生成される。混光カバー3の隣り合う2つの混光・集光レンズ31の縁部間の距離を8mmより小さくして光色の混合をさらに均一にし、遮光板42によりハイビーム・ロービームを調整し、光形ランプカバー5により所望の光形に調整することができるため、夜間などでも高い照明効果が得られる。
前述した実施形態又は図面によっても本考案の混光・変色照明器具は限定されるものではない。本考案は、発光ユニット2の各発光体22に、RGB3原色光の発光チップを含む発光ダイオードを用い、天候の状況に応じて所望の色光を生成することができるようにしてもよい。
混光カバー3の2つの混光・集光レンズ31の縁部は、互いに接続されてもよい(図4を参照する)。また、発光ユニット2の3つの発光体22は、横方向で直線状に配列されているが、当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
上述したことから分かるように、本考案の混光・変色照明器具は、以下(1)〜(3)の長所を有する。
(1)ユーザは、天候の状況に応じて発光ユニットの各発光体から光を発して混合し、所望の光色を生成することができるため、走行の安全性を高めることができる。
(2)混光カバーにより複数の発光体から射出された光を均一に混光してから投射することができるため、光色を均一に混合することができる。
(3)混光カバーの2つの隣り合う混光・集光レンズの縁部間の距離を8mmより小さくして適宜な間隔を形成して光色を均一に混合することができる。
1 ランプホルダ
2 発光ユニット
3 混光カバー
4 ハイビーム・ロービーム切換ユニット
5 光形ランプカバー
11 収容槽
21 光源基板
22 発光体
31 混光・集光レンズ
41 動力源
42 遮光板

Claims (3)

  1. ランプホルダ、発光ユニット、混光カバー及び光形ランプカバーを備えた混光・変色照明器具であって、
    前記ランプホルダには、収容槽が形成され、
    前記発光ユニットは、前記ランプホルダの前記収容槽内に配設されるとともに、複数の発光体が取り付けられる光源基板を含み、
    前記混光カバーは、前記ランプホルダの前記収容槽内に配設されて前記発光ユニットの前方に位置し、前記混光カバー上には、各前記発光体に位置が対応した複数の混光・集光レンズが成形され、
    前記光形ランプカバーは、前記ランプホルダの前記収容槽の槽口に取り付けられ、ハイビーム・ロービーム切換ユニットの前方に位置することを特徴とする、
    混光・変色照明器具。
  2. 前記混光カバーの隣り合う2つの前記混光・集光レンズの縁部間の距離は、8mmより小さいことを特徴とする請求項1に記載の混光・変色照明器具。
  3. 前記混光カバーの隣り合う2つの前記混光・集光レンズの縁部は、互いに接続されることを特徴とする請求項1に記載の混光・変色照明器具。
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