JPS6317122Y2 - - Google Patents

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JPS6317122Y2
JPS6317122Y2 JP8360984U JP8360984U JPS6317122Y2 JP S6317122 Y2 JPS6317122 Y2 JP S6317122Y2 JP 8360984 U JP8360984 U JP 8360984U JP 8360984 U JP8360984 U JP 8360984U JP S6317122 Y2 JPS6317122 Y2 JP S6317122Y2
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JP
Japan
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light
lens
bulb
cylindrical hood
color
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JP8360984U
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JPS61702U (ja
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  • Optical Communication System (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、主として道路交通における交通整理
或いは検問用又は工事現場等における車両の出入
指示用の携帯信号灯に関し、特に発光部分を異な
る色彩で切換え発光できるようにした携帯信号灯
に関する。
従来の技術 従来のこの種の携帯信号灯は、例えば、実開昭
50−20481号公報に示されているように、電池を
収納した把手筒の先端にその長手方向に筒状に延
びる透明外筒を設けると共に、その内部に中間部
を透明とし前後両側部を不透明とした円筒を設
け、この内筒内部の略中間位置に一個の電球を設
けると共に、上記内筒の外周面に一半部を赤色と
して他半部を青色としたフイルター筒を前後摺動
自在に嵌挿し、このフイルター筒を上記把手筒に
突設された作動子を操作することにより前後に摺
動させて灯色を赤、青に変換させるようにしてい
た。また、上記透明外筒の最先端に他の電球を設
け、この電球によつて白色光を照射するようにし
ていた。
考案が解決しようとする問題点 しかし、上記の従来技術においては、透明外筒
と、内筒と、フイルター筒と、二個の電球と、上
記フイルター筒を前後に摺動させる機構とを要
し、部品点数が多くて構造が複雑であつた。特
に、透明外筒とフイルター筒と内筒とは、三層構
造に形成されており、その製造が困難であると共
にフイルター筒の前後摺動の機構部が故障する可
能性があつた。また、赤又は青の灯色の変換は上
記作動子の操作でできるが、白色光を照射するに
は別個に設けられた切換えスイツチを操作しなけ
ればならず、赤色、青色、白色の変換の操作性は
良いとはいえなかつた。そこで、本考案はこのよ
うな問題点を解決することを目的とする。
問題点を解決するための手段 そして上記の問題点は本考案によれば、内部に
電池を収納した把持部と、この把持部の先端に設
けられた電球と、上記把持部の先端からその長手
方向に筒状に延び上記電球の光を拡散する筒形フ
ードとを有する携帯信号灯において、上記電球の
前方に該電球からの光を所定位置に集光する集光
レンズを設けると共に、上記筒形フードの基端部
にて上記集光レンズの略焦点位置には発散用のレ
ンズを設け、かつこのレンズの光軸上の前方に異
なる色彩が付された複数の透光窓を有する色光切
換板を上記透光窓が上記発散用のレンズの光軸上
に切換え合致するように設けたことを特徴とする
携帯信号灯を提供することによつて解決される。
考案の実施例 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
第1図は本考案による携帯信号灯を示す全体斜
視図である。把持部1は、この携帯信号灯を操作
するために握る部分であると共に内部に電池を収
納する部分で、有底の円筒状に形成され、その内
部には例えば乾電池が二個直列に収納されてい
る。そして、上記把持部1の先端部の外周面に
は、スイツチ2が設けられている。このスイツチ
2は、電池からの通電回路を開閉して電球を点
灯、消灯するもので、スイツチ“ON”のボタン
3とスイツチ“OFF”のボタン4を有し、その
外表面は防水のためにゴムカバーで覆われていた
り、或いはプラスチツク製の防水タイプのスイツ
チとされている。
上記把持部1の先端には、第2図に示すよう
に、電球5が設けられている。この電球5は、後
述の筒形フード9から異なつた色彩の光を発する
ための光源となるものである。そして、上記電球
5の後方には、第3図に示すように、反射鏡6が
設けられている。この反射鏡6は、上記電球5か
らの光を筒形フード9側へ反射するもので、その
電球5を略焦点位置とする放物面鏡に形成されて
いる。したがつて、上記電球5からの光は反射鏡
6で反射された後は、略平行光線となる。上記電
球5及び反射鏡6の周囲は防水のために連結筒部
7で覆われており、その前面部には集光レンズ8
が設けられている。この集光レンズ8は、上記反
射鏡6で反射された光をその前方の所定位置に集
光させるもので、例えば適宜の焦点距離の凸レン
ズからなる。
上記把持部1の先端に設けられた連結筒部7か
らは、第1図に示すように、筒形フード9が延び
ている。この筒形フード9は、上記電球5から照
射された光を矢印A,B,Cのように周囲へ拡散
するもので、例えば乳白色の半透明のプラスチツ
ク等で筒状に形成されて上記把持部1の長手方向
に適宜の軸長で延び、その先端10は同一部材で
閉塞されている。そして、第2図及び第3図に示
すように、上記筒形フード9の基端部にて上記集
光レンズ8の略焦点位置には、発散用のレンズ1
2が設けられている。このレンズ12は、上記集
光レンズ8で集光された電球5からの光を発散さ
せて上記筒形フード9の先端方へ照射するもの
で、上記筒形フード9の基端部の内部に形成され
た取付部材13の中心孔部に設けられている。こ
の発散用のレンズ12は、上記集光レンズ8の焦
点位置に対する固定位置を適宜選択することによ
り、凸レンズ或いは凹レンズのいずれでもよい。
そして、上記発散用のレンズ12の前方には、
第3図及び第4図に示すように、色光切換板14
が設けられている。この色光切換板14は、上記
電球5から筒形フード9側へ照射された光に異な
る色彩を付すことにより該筒形フード9を異なる
色彩で切換え発光させるもので、第4図に示すよ
うに、扇形板15に円周部に三つの透光窓16
a,16b,16cが三等分の位置に穿設され、
例えば第一の透光窓16aには赤色ガラスが嵌め
られ、第二の透光窓16bには縁色ガラスが嵌め
られ、第三の透光窓16cは素通しとされてい
る。上記扇形板15の円周部は筒形フード9の中
心軸部に位置されると共に、その頂点部は筒形フ
ード9の外周部に位置され、上記頂点部に突設さ
れた支軸17(第3図参照)が取付部材13の厚
肉部18に回転自在に嵌挿されている。そして、
上記支軸17の一端部には、第3図に示すよう
に、切換レバー19が固着されて筒形フード9の
外部に突出しており、この切換レバー19を第4
図に矢印D,Eで示すように回動することによ
り、上記三つの透光窓16a〜16cが上記発散
用のレンズ12の光軸20(第3図参照)上にそ
れぞれ切換え合致するようにされている。上記色
光切換板14の円周部の縁には、第4図に示すよ
うに、三つの切欠凹部21a,21b,21cが
形成されており、この切欠凹部21a〜21cに
はその近傍に設けられた直立板22の内周縁に設
けられたストツパ片23の凸部がそれぞれ係合す
るようになつている。このストツパ片23は、上
記切換レバー19を矢印D,E方向に回動した際
に、三つの切欠凹部21a〜21cに弾性変形し
て順次係合することにより、上記三つの透光窓1
6a〜16cを確実にレンズ12の光軸20上に
それぞれ固定するものである。材質は、金属板で
もよいし、弾性を有するプラスチツク板でもよ
い。
本考案による携帯信号灯を使用するには、把持
部1を握り、まずスイツチ2のボタン3を押して
電球5を点灯し、その後指示すべき信号の色によ
つて切換レバー19を第4図の矢印D,E方向に
適宜回動し、筒形フード9内部の色光切換板14
の透光窓16a〜16cを発散用のレンズ12の
光軸20上に切換え合致させて、筒形フード9の
全体を赤色、縁色、白色等の異なる色彩で発光さ
せればよい。また、昼間時の使用においては、上
記筒形フード9の外表面にその全体を鞘状におお
う赤色ケースを着脱可能に取りつけてもよい。
なお、以上の説明では、色光切換板14の透光
窓16a,16b,16cの色彩をそれぞれ赤
色、縁色、白色として示したが、本考案はこれに
限らず、その配色順序及び色彩の種類は適宜変更
してもよい。また、上記透光窓の数は二つでもよ
いし、或いは四つ以上でもよい。この場合は、切
換え発光する色彩は、二色又は四色以上となる。
考案の効果 本考案は以上説明したように、電球5の光軸上
に集光レンズ8及び発散用のレンズ12を設け、
かつこのレンズ12の前方に異なる色彩が付され
た複数の透光窓16a〜16cを有する色光切換
板14を設けたので、この色光切換板14を切換
操作するだけで、筒形フード9の全体を異なる色
彩で発光させることができる。したがつて、従来
に比しその部品点数を少くして構造を簡単とする
ことができる。特に、筒形フード9は内部が空洞
の単なる筒体であり、その製造を容易かつ安価と
することができる。また、色光切換板14の複数
の透光窓16a〜16cのうちの一つを素通しと
することにより、同一の切換レバー19を操作す
るだけで筒形フード9を白色に発光することがで
き、従来のように別個の電球を要さずに構造を簡
単とすることができると共に、別個の切換えスイ
ツチを操作することなく色光変換の操作性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による携帯信号灯を示す全体斜
視図、第2図はその要部を破断して示す要部斜視
図、第3図は上記要部の構造を示す拡大断面図、
第4図は第3図の−線断面図である。 1……把持部、2……スイツチ、5……電球、
7……連結筒部、8……集光レンズ、9……筒形
フード、12……発散用のレンズ、14……色光
切換板、16a,16b,16c……透光窓、1
7……支軸、19……切換レバー、20……発散
用のレンズの光軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に電池を収納した把持部と、この把持部の
    先端に設けられた電球と、上記把持部の先端から
    その長手方向に筒状に延び上記電球の光を拡散す
    る筒形フードとを有する携帯信号灯において、上
    記電球の前方に該電球からの光を所定位置に集光
    する集光レンズを設けると共に、上記筒形フード
    の基端部にて上記集光レンズの略焦点位置には発
    散用のレンズを設け、かつこのレンズの光軸上の
    前方に異なる色彩が付された複数の透光窓を有す
    る色光切換板を上記透光窓が上記発散用のレンズ
    の光軸上に切換え合致するように設けたことを特
    徴とする携帯信号灯。
JP8360984U 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯 Granted JPS61702U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8360984U JPS61702U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8360984U JPS61702U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61702U JPS61702U (ja) 1986-01-07
JPS6317122Y2 true JPS6317122Y2 (ja) 1988-05-16

Family

ID=30632394

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JP8360984U Granted JPS61702U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 携帯信号灯

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JPS61702U (ja) 1986-01-07

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