JPS6316984B2 - - Google Patents

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JPS6316984B2
JPS6316984B2 JP56185187A JP18518781A JPS6316984B2 JP S6316984 B2 JPS6316984 B2 JP S6316984B2 JP 56185187 A JP56185187 A JP 56185187A JP 18518781 A JP18518781 A JP 18518781A JP S6316984 B2 JPS6316984 B2 JP S6316984B2
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JP
Japan
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mill
coal
signal
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mill motor
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JP56185187A
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Tadayoshi Saito
Yoshio Sato
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Hitachi Ltd
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  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石炭ミル(以下、ミルと略称する)の
制御装置に係り、特に、ミルの石炭粉砕遅れを改
善し、プラントの負荷追従性の向上に寄与し得る
のに好適なミルの制御装置に関する。
火力発電プラントでは、石油価格の高騰、資源
の有効活用等の諸搬の状況変化に伴ない、石油の
代替燃料として、石炭が見直されつつある。一
方、昼夜間の電力需要差が増大する傾向にあり、
石油焚きに代わる石炭焚きのミドルロード用大容
量火力発電プラントの開発が急務となつてきた。
石炭焚き火力発電プラントは、石油焚き火力発
電プラントにはない特有の諸問題を持つており、
その一つに、燃料供給設備の中核となるミルの、
応答遅れによる運転、制御上の問題がある。
石炭焚き火力発電プラントでは、ボールリング
ミルやローラミルが多用される。これらのミル
は、石炭の粉砕方式が同じで、単に構造が異なる
だけである。したがつて、これらのミルの運転、
制御方式は同じである。
そこで、従来技術によるミル制御装置を説明す
るため、ボールリングミルを例にとつて、ミルお
よびその制御装置の概略を第1図に示す。
図において、100はミル、1は給炭機、2は
ミルモータ、3はテーブル、4は上部リング、5
は加圧機構、6はボール、7は下部リング、8は
スロート、9はバンク、10は分級器、11は輸
送管、12はバーナ、13は給炭機アクチユエー
タである。
また、14は一次空気ダクト、15は一次空気
ダンパ、16は一次空気ダンパアクチユエータ、
19は火炉、20Aは一次空気、20Bは二次空
気、21は給炭流量検出器、22は一次空気差圧
検出器、23はミル入口一次空気温度検出器、2
4はミル差圧検出器、25はミルモータ電流検出
器、200はミル制御装置である。
まず初めに、ミルの概略動作とその粉砕メカニ
ズムについて以下に説明する。
給炭機1によりミル100内に運ばれた石炭
は、ミルモータ2によつて駆動され、定回転して
いるテーブル3上に落下し、遠心力によつてテー
ブル3の外側へ押しやられる。
上部リング4には、N2ガス等を用いた加圧機
構5によつて定圧力(定荷重)がかけられてい
る。テーブル3の外側へ押しやられた石炭は、複
数のボール6とテーブル3と同一回転する下部リ
ング7との間に噛込まれる。
その結果、N2ガス圧力等による圧縮力、及び
テーブル3の回転に基づくボール6の自転による
摩擦力によつて、石炭は粉砕される。粉砕された
石炭(以下、粉炭と呼称する)は、スロート8を
介して、下部リング7の外周部から吹上げる一次
空気によつてバンク9へ搬送される。
バンク9内に流入した粉炭の内、粒径の大きい
粉炭は、矢印Aで示すように、テーブル3上へ戻
されて再び粉砕される。一方、粒径の小さい粉炭
は、バンク9上方へ搬送され、分級器10に達す
る。
分級器10では、小麦粉程度の、粒径のより小
さな微粉炭のみが分級され、一次空気20Aによ
り、輸送管11へ搬送される。粒径の比較的大き
い、残りの粉炭は、矢印Bで示すように、テーブ
ル3上に戻されて再粉砕される。
輸送管11内を、一次空気20Aによつて搬送
されてきた微粉炭は、バーナ12に導かれ、火炉
19内で燃焼する。
給炭機1には、給炭機速度を操作するための給
炭機アクチエータ13が設けられており、ミル1
00への給炭流量は給炭機速度の操作により制御
される。
さらに、一次空気ダクト14内には一次空気ダ
ンパ15が設けられており、ミル100に流入す
る一次空気20Aの流量は、一次空気ダンパ15
の開度を、一次空気ダンパアクチエータ16で調
整することによつて制御される。
このようなミルの運転、制御を行なう場合、輸
送管11を介して火炉19内に流入する微粉炭流
量を直接検出することはできない。このため、間
接的な検出が用いられている。
すなわち、検出端として、 (1) 給炭流量を検出するための給炭流量検出器2
1、 (2) 一次空気流量を検出するための一次空気差圧
検出器22、 (3) ミル100入口の一次空気温度を検出するた
めのミル入口温度検出器23、 (4) バンク9内に蓄積する粉炭量を把握するため
に、ミル100の入口、出口間のミル差圧を検
出するミル差圧検出器24、及び (5) ミルモータ2の過負荷運転を監視するミルモ
ータ電流検出器25 が設けられている。
これらの状態量間の関係を第2図に示す。この
図は、横軸に一次空気差圧、縦軸にミル差圧をと
り、これらと給炭流量との関係を表わすものであ
る。
通常負荷運転においては、火炉19内の安定燃
焼の観点から、火炉19内に流入する微粉炭流速
を所定の範囲に維持し、又、一次空気に対する微
粉炭混合濃度を規定値に維持するため、同図中ロ
−ハで結ばれる作動線上で、ミル100は運転さ
れる。
一方、ミルの動特性は第3図a,b,cのよう
になる。これらの図において、曲線はミル差圧
の時間変化を、曲線はミルモータ電流の時間変
化を、また曲線は火炉19へ流入する微粉炭流
量の時間変化をそれぞれあらわしている。
第3図aは、給炭機1の速度を操作し、給炭流
量をステツプ状に増加させた場合、同図bは一次
空気ダンパ15の開度を操作し、一次空気流量を
ステツプ状に増加させた場合、同図cは給炭流量
及び一次空気流量をステツプ状に、同時に増加さ
せた場合で、各々に対するミル差圧、火炉流入微
粉炭流量(推定値)及びミルモータ電流の応答を
示している。
給炭流量増加に対しては、増加した石炭塊は、
テーブル3、ボール群6および上部、下部リング
4,7による石炭粉砕プロセス、ならびにバンク
9内の粉炭搬送プロセスを循環しながら、徐々に
微粉化される。
その結果、第3図aからわかるように、バンク
9内の蓄積粉炭が徐々に増加し、ミル差圧及び火
炉流入微粉炭流量が増加する。また、一方では、
粉炭粒径が小さくなるに従つて、粉砕仕事が増加
するため、ミルモータ電流も徐々に増加する。
即ち、これらの応答は、ミル100の粉砕プロ
セス(メカニズム)に基づく粉砕遅れ及びバンク
9内の粉炭搬送遅れに因るもので、その特性は二
次遅れ特性に近く、その時定数は4〜5分にもな
る。
一次空気流量増加に対しては、バンク9内の蓄
積粉炭の一部が過渡的に分級器10へ搬出される
ために、第3図bに示したように、火炉流入微粉
炭流量が瞬時に、かつ一時的に増加する。
これと同時に、分級器10からテーブル3上へ
循環する粉炭も増加する。また、ミル差圧も一時
的に増加するが、バンク9内の蓄積粉炭の一部が
搬出されるに伴ない、第3図bに示すように整定
する。
さらに、給炭流量及び一次空気流量の同時増加
に対しては、各々個別変化時の応答を加え合せた
応答に近い。もつとも、一次空気流量の増加に伴
ない、バンク9内粉炭搬送遅れが小さくなるた
め、第3図a,c比較からわかるように、ミル差
圧、火炉流入微粉炭流量及びミルモータ電流の整
定時間が、給炭流量増加の場合に比べ若干短かく
なる。
このようなミル100には、プラントマスタ
(図示せず)からの燃料要求信号FRDに応じて、
給炭流量及び一次空気流量を制御するミル制御装
置200が設けられている。
そして、ミルの応答性を改善するため、従来
は、燃料要求信号FRDの変化に応じて、一次空
気を過渡的に先行制御する方式が多用されてい
る。
この場合、第3図cの応答特性から類推できる
ように、一次空気流量の過渡変化により、火炉1
9へ流入する微粉炭流量は過渡的に速応する。
しかし、燃料要求信号FRDに応じてミル10
0内に給炭された石炭塊は、前述したように、粉
砕遅れ及びバンク9内の搬送遅れを伴なつて微粉
化されるため、火炉へ流入する微粉炭流量の応答
遅れは相変らず大きく、プラントの負荷追従性の
向上を図る場合大きな問題となつている。
本発明の目的は、燃料要求信号が変化した場合
のミル内の粉砕遅れを改善することにより、ミル
の応答性を改善し、石炭焚き火力発電プラントの
負荷追従性を向上し得るに好適な石炭ミルの制御
装置を提供するにある。
本発明は、ミルの応答性が石炭粉砕プロセスに
大きく支配され、かつ石炭粉砕プロセスにおける
粉砕仕事が摩擦及び圧縮による粉砕力に関係する
ことに着目し、負荷要求−すなわち、燃料要求信
号の変化時に、ミルの単位時間当りの粉砕力を増
加するようにした点に特徴がある。
さらに具体的にいえば、本発明は、摩擦および
圧縮の少なくとも一方による粉砕力を制御するた
めに、ミルモータの回転数および粉砕部加圧機構
の押圧力の少なくとも一方を操作する手段を設け
たことを特徴とする。
すなわち、前記目的を達成するために、本発明
では、ミルモータの回転数および粉砕部加圧機構
の押圧力の少なくとも一方を、燃料要求信号(負
荷要求)の変化に応じて過渡的に増加させて、摩
擦または/および圧縮による粉砕力を増加するよ
うにしている。
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第4図は本発明の一実施例を示す概略構成図で
ある。図において、第1図と同一の符号は同一ま
たは同等部分をあらわしている。
第1図との対比から明らかなように、本実施例
は、ミルモータ回転数制御器17が付加され、か
つミルモータ電流検出器25からのミルモータ電
流信号を、ミル制御装置200に取込むように構
成したところが、従来例と異なる。
第5図は、本実施例によるミル制御装置200
の基本構成を示すブロツク図である。ミル制御装
置200は、給炭流量制御系300、一次空気流
量制御系400及び粉砕力制御系500から構成
される。
給炭流量制御系300としては、従来より公知
のものが、そのまゝ使用できる。この給炭流量制
御系300は、燃料要求信号FRDに、給炭流量
検出器21からの給炭流量信号が一致するように
動作し、給炭機速度要求信号により給炭機アクチ
エータ13を駆動する。
一次空気流量制御系400も公知のものでよ
い。一次空気流量制御系400は、一次空気差圧
検出器22からの一次空気差圧信号と、ミル入口
一次空気温度検出器23からのミル入口空気温度
信号とから得られた一次空気流量信号が、燃料要
求信号FRDの関数として得られた一次空気流量
要求信号に一致するように動作し、一次空気ダン
パ開度要求信号により一次空気ダンパアクチエー
タ16を駆動する。
粉砕力制御系500は、本発明にしたがつて付
設されたものであり、 (1) 燃料要求信号FRDに応じて、ミルモータ2
の回転数を設定するミルモータ回転数設定回路
510、 (2) ミルモータ設定回転数を許容範囲に制限する
ミルモータ回転数制限回路520、および (3) ミルモータ2が過負荷運転になるのを防止す
るために、ミルモータ電流検出器25からのミ
ルモータ電流信号を制限するミルモータ過電流
制限回路530 で構成される。
第6図は、粉砕力制御系500を具体化した詳
細ブロツク図である。
ミルモータ回転数設定回路510は、 (1) 燃料要求信号FRDからその変化率信号を求
める変化率演算器511、 (2) 該変化率信号をミルモータ2が追従可能な値
に制限する変化率制限器512、 (3) 該変化率制限器512の出力信号の絶対値を
とりミルモータ回転数補正信号を得る絶対値演
算器513、 (4) 定常状態における基準回転数を設定する基準
回転数設定器514、並びに (5) 該絶対値演算器513から得られた回転数補
正信号を、基準回転数設定器514から得られ
た基準回転数設定信号に加算し、回転数設定信
号を得る加算器515、 から構成される。
前記回転数制限回路520は、ミルモータ2の
定格回転数を設定する定格回転数設定器521、
および該定格回転数設定器521から得られた定
格回転数信号と前記回転数設定回路510から得
られた回転数設定信号とを比較し、該回転数設定
信号を定格回転数信号以下に制限する信号制限器
522から構成される。
さらに、前記ミルモータ過電流制限回路530
は、 (1) ミルモータ電流検出器25からのミルモータ
電流信号をフイルタリングする低域フイルタ5
31、 (2) ミルモータ2が過負荷となるのを防止するた
めに、短時間定格電流(もしくは瞬時定格電
流)を設定すミルモータ短時間定格電流設定器
532、 (3) 該低域フイルタ531から得られたミルモー
タ電流信号と、該ミルモータ短時間定格電流設
定器532から得られたミルモータ短時間定格
電流信号とを比較し、該ミルモータ電流信号が
該ミルモータ短時間定格電流信号以上のとき
ON信号を出力し、ミルモータ電流信号がミル
モータ短時間定格電流信号未満のときには
OFF信号を出力する比較器533、 (4) 該比較器533の出力信号OFF信号のとき
は、後述するミルモータ回転数要求信号に追従
してその値を更新し、ON信号のときにはその
追従を解除し、記憶していた値を保持するアナ
ログメモリ534、および (5) 該比較器533の出力信号がOFF信号のと
きは、前記ミルモータ回転数制限回路520の
出力信号を選択し、一方、該比較器533の出
力信号がON信号のときには、前記アナログメ
モリ534の出力信号を選択し、ミルモータ回
転数要求信号を得る切換器535、 から構成される。
次に、本実施例によるミル制御装置の動作とミ
ルの応答について詳細に説明する。
第7図は、理解を容易にするため、一次空気流
量制御系400の動作を止め、一次空気ダンパ1
5の開度を一定(すなわち、一次空気流量もほゞ
一定)にした状態で、燃料要求信号FRDをステ
ツプ状に増加させた場合の、各部信号の時間変化
を示す図である。
燃料要求信号に対する給炭流量は、給炭機1の
慣性が小さいため、同図aに示すように速い応答
を示す。一方、ミルモータ回転数設定回路510
において、変化率演算器511として、最大過渡
ゲインが1の不完全微分演算器を適用した場合、
該変化率演算器511の出力信号は、第7図bの
実線のようになる。
そして、前記出力信号は、さらに、変化率制限
器512により、ミルモータ2が追従可能な回転
数の変化率に制限され、同図bの点線で示すよう
なミルモータ回転数補正信号が得られる。
したがつて、ミルモータ回転数要求信号(回転
数設定信号)は、同図cの点線曲線のように、基
準回転数(一点鎖線)から一時的に増加する。こ
のため、ミルモータ回転数制御器17が動作し、
ミルモータ2の回転数は、同図cの点線のように
制御される。
すなわち、ミルモータ2の回転数が増加し、こ
れに伴ない、下部リング7の回転数が増加すると
ともに、複数のボール6の自転速度が増える。そ
の結果、上部および下部リング4,7、複数のボ
ール6と石炭塊との摩擦に基づく粉砕仕事が増加
する。
これにより、粉砕速度すなわち、ミルの単位時
間当りの粉砕力が増加するので、粉砕遅れが小さ
くなる。このため、ミル差圧−第7図dに実線で
図示−は、ミルモータ2の回転数を一定(基準回
転数)に保持する従来方式の場合−第7図dに一
点鎖線で図示−に比べて応答が速くなる。それ故
に、火炉19へ流入する微粉炭流量(図示省略)
も同様の速応性が得られる。
また、このように、ミルモータ2の回転数が増
加する状態では、摩擦に基づく粉砕仕事が増加す
るため、ミルモータ電流も、第7図eに実線で示
したように、急速に増加する。なお、同図eの一
点鎖線は、ミルモータ2の回転数を一定(基準回
転数)に保持した場合のミルモータ電流の変化状
態を示している。
そして、ミルモータの回転数が基準回転数に
徐々に整定するのに伴なつて、ミル差圧及びミル
モータ電流も所定値に整定する。
第8図は、第7図と同様の図であり、燃料要求
信号FRDの増加幅が大きいため、ミルモータ回
転数の増加幅が大きく、ミルモータ電流信号が短
時間定格電流信号を超えるようになつた場合の、
各部の応答を示す波形図である。
同図において、aは給炭流量、bの実線は燃料
要求信号の不完全微分信号、点線はミルモータ回
転数補正信号、cの実線のミルモータ回転数、点
線はミルモータ回転数要求信号(回転数設定信
号)、一点鎖線は基準回転数、dはミル差圧、e
はミルモータ電流をそれぞれあらわしている。
なお、dおよびeの一点鎖線は、ミルモータの
回転数が基準値に保持された場合のミル差圧およ
びミルモータ電流であり、eの点線はミルモータ
の短時間定格電流設定値である。
時刻t0において、ミルモータ電流が短時間定格
電流信号に達すると、比較器533がON信号を
発する。これにより、ミルモータ回転数要求信号
は、第8図cの点線のように、t0時点の値に保持
される。しかし、実際のミルモータ回転数は、同
図cの実線のように、慣性により若干オーバーシ
ユートする。
その後、ミルモータ回転数が降下し、時刻t1
おいて、ミルモータ電流信号がミルモータ短時間
定格電流信号よりも小さくなると、比較器533
がOFF信号を発する。これにより、ミルモータ
回転数要求信号は、ミルモータ回転数設定信号に
一致する。
第9図は、第7図と同一条件の下で、燃料要求
信号FRDをステツプ状に減少させた場合の各部
波形図であり、a〜eの波形は第7図および第8
図と同一の項目を示している。
ミルモータ回転数要求信号−同図cの点線−及
びミルモータ回転数−同図cの実線−は、第7図
と同様な応答を示す。
ミルモータ回転数の増加に伴なつて、前記同様
に、下部リング7、複数のボール6及び石炭塊と
の摩擦に基づく粉砕仕事が増加し、粉砕化速度が
増加する。このため、ミル差圧は、同図dに実線
で図示するように、ミルモータ回転数が一定(基
準回転数)である従来方式(一点鎖線)に比べ
て、給炭流量減少により短時間で応答する。
これに伴なつて火炉流入微粉炭流量(図示省
略)も同様の速応性が得られる。
また、ミルモータ電流の応答は、給炭流量一定
の条件下でミルモータ回転数を増加した場合の応
答−第9図eの実線−から、ミルモータ回転数一
定の条件下で給炭流量を減少した場合の応答−第
9図eの一点鎖線−を差引いたものに相当する。
すなわち、ミルモータ電流の応答は、第9図eの
実線のようになる。
以上の説明から分るように、本発明の一実施例
によれば、燃料要求信号FRDの変化率の絶対値
に応じて決まる回転数補正値を、ミルモータの基
準回転数にバイアスしてやることにより、摩擦に
基づく粉砕仕事を増加し、粉砕化速度(単位時間
当りの粉砕力)を増加できるため、燃料要求信号
FRDの変化に対するミルの応答性、即ちミル差
圧(火炉流入微粉炭流量)の応答性を大幅に改善
でき、ひいては石炭焚き火力発電プラントの負荷
追従性の向上に大きく貢献できる。
第10図は、第6図におけるミルモータ回転数
設定回路510の一変形例である。第6図との対
比から明らかなように、ミルモータ基準回転数設
定器514の代に関数発生器516を用い、燃料
要求信号FRDの関数としてミルモータ基準回転
数設定信号を与えるうように構成したものであ
る。
第10図において、例えば、ミルモータ基準回
数設定信号が燃料要求信号FRDに比例するよう
に、関数発生器516を設定した場合には、高負
荷値になるに従つて摩擦に基づく粉砕仕事が増加
するため、ミルの応答性は良くなる。しかし、一
方では、定常状態におけるミルモータの消費電力
が過大になるおそれを生ずることがある。
第11図は本発明の第2の実施例を示す概略構
成図である。図において、第4図と同一の符号は
同一または同等部分をあらわしている。
第4図との対比から明らかなように、この第2
実施例は、第4図の実施例におけるミルモータ回
転数制御器17の代りに、加圧機構5の押圧力を
制御するための押圧力制御器17Aを設けた点
で、前述の実施例と相違している。
第12図は、第2実施例によるミル制御装置の
基本構成図を示すブロツク図である。ミル制御装
置200は、第5図の場合と同様に、給炭流量制
御系300、一次空気流量制御系400及び粉砕
力制御系500から構成される。
粉砕力制御系500は、さきの実施例のものと
は異なり、 (1) 燃料要求信号FRDに応じて加圧機構5の押
圧力を設定する押圧力設定回路510A、 (2) 加圧機構5の設定押圧力を許容範囲に制限す
る押圧力制限回路520A、および (3) ミルモータ2が過負荷運転になるのを防止す
るために、ミルモータ電流検出器25からのミ
ルモータ電流信号を制限するミルモータ過電流
制限回路530A で構成される。
第13図は、粉砕力制御系500を具体化した
詳細ブロツク図である。
押圧力設定回路510Aは、 (1) 燃料要求信号FRDからその変化率信号を求
める変化率演算器511A、 (2) 該変化率信号を加圧機構5が追従可能な値に
制限する変化率制限器512A、 (3) 該変化率制限器512Aの出力信号の絶対値
をとつて押圧力補正信号を得る絶対値演算器5
13A、 (4) 定常状態における基準押圧力を設定する基準
押圧力設定器514A、並びに (5) 該絶対値演算器513Aから得られた押圧力
補正信号を、押圧力設定器514Aから得られ
た基準押圧力設定信号に加算し、押圧力設定信
号を得る加算器515A、 から構成される。
前記押圧力制限回路520Aは、加圧機構5の
定格押圧力を設定する定格押圧力設定器521
A、および該定格押圧力設定器521Aから得ら
れた定格押圧力信号と、前記押圧力設定回路51
0Aから得られた押圧力設定信号とを比較し、該
押圧力設定信号を定格押圧力信号以下に制限する
信号制限器522Aから構成される。
さらに、前記ミルモータ過電流制限回路530
Aは、 (1) ミルモータ電流検出器25からのミルモータ
電流信号をフイルタリングする低減フイルタ5
31A、 (2) ミルモータ2が過負荷となるのを防止するた
めに、短時間定格電流(もしくは瞬時定格電
流)を設定するミルモータ短時間定格電流設定
器532A、 (3) 該低減フイルタ531Aから得られたミルモ
ータ電流信号と、該ミルモータ短時間定格電流
設定器532Aから得られたミルモータ短時間
定格電流信号とを比較し、該ミルモータ電流信
号が該ミルモータ短時間定格電流信号以上のと
きON信号を出力し、ミルモータ電流信号がミ
ルモータ短時間定格電流信号未満のときには
OFF信号を出力する比較器533A、 (4) 該比較器533Aの出力信号がOFF信号の
ときは、後述する加圧機構5の押圧力要求信号
に追従してその値を更新し、ON信号のときに
はその追従を解除し、記憶していた値を保持す
るアナログメモリ534A、および (5) 該比較器533Aの出力信号がOFF信号の
ときは、前記押圧力制限回路520Aの出力信
号を選択し、一方、該比較器533Aの出力信
号がON信号のときには、前記アナログメモリ
534Aの出力信号を選択し、加圧機構5の押
圧力要求信号を得る切換器535A、 から構成される。
次に、この第2実施例によるミル制御装置の動
作とミルの応答について詳細に説明する。
第14図は理解を容易にするため、一次空気流
量制御系300の動作を止め、一次空気ダンパ1
5の開度を一定(したがつて、一次空気流量も
ほゞ一定)にした状態で、燃料要求信号FRDを
をステツプ状に増加させた場合の、各部信号の時
間変化を示す図である。
燃料要求信号に対する給炭流量は、給炭機1の
慣性が小さいため、同図aに示すように速い応答
を示す。一方、押圧力設定回路510Aにおい
て、変化率演算器511Aとして、最大過渡ゲイ
ンが1の不完全微分演算器を適用した場合、該変
化率演算器511Aの出力信号は第14図bの実
線のようになる。
そして、前記出力信号は、変化率制御器512
Aにより、加圧機構5が追従可能な押圧力の変化
率に制限され、同図bの点線で示すような加圧機
構5の押圧力補正信号が得られる。
したがつて、加圧機構5の押圧力要求信号は、
同図cの実線のように基準押圧力(一点鎖線)か
ら一時的に増加する。このため、押圧力制御器1
7Aが動作し、加圧機構5の押圧力は、前記押圧
力要求信号とほゞ同じ時間変化特性で操作され
る。
すなわち、加圧機構5の押圧力が増加し、これ
に伴ない、上部および下部リング4,7、複数の
ボール6と石炭塊との圧縮に基づく粉砕仕事が増
加する。
これにより、粉砕速度すなわち、ミルの単位時
間当りの粉砕力が増加するので、粉砕遅れが小さ
くなる。このため、ミル差圧−第14図dに実線
で図示−は、加圧機構5の押圧力を一定(基準押
圧力)に保持する従来方式の場合−第7図dに一
点鎖線で図示−に比べて応答が速くなる。それ故
に、火炉19へ流入する微粉炭流量(図示省略)
も同様の速応性が得られる。
また、このように、加圧機構5の押圧力が増加
する状態では、圧縮に基づく粉砕仕事が増加する
ためミルモータ電流も、第14図eに実線で示し
たように、急速に増加する。
なお、同図eの一点鎖線は、加圧機構5の押圧
力を一定(基準押圧力)に保持した場合のミルモ
ータ電流の変化状態を示している。
そして、加圧機構5の押圧力が基準押圧力に
徐々に整定するのに伴なつて、ミル差圧及びミル
モータ電流も所定値に整定する。
第15図は、第14図と同様の図であり、燃料
要求信号FRDの増加幅が大きいため、押圧力の
増加幅が大きく、ミルモータ電流信号が短時間定
格電流信号を超えるようになつた場合の、各部の
応答を示す波形図である。
同図において、aは給炭流量、bの実線は燃料
要求信号の不完全微分信号、点線は加圧機構の押
圧力補正信号、cの実線は加圧機構押圧力設定信
号、点線は加圧機構押圧力要求信号及び加圧機構
押圧力、一点鎖線は基準押圧力、dはミル差圧、
eはミルモータ電流をそれぞれあらわしている。
なお、同図中dおよびeの一点鎖線は、加圧機
構の押圧力が基準値に保持された場合のミル差圧
およびミルモータ電流であり、eの点線はミルモ
ータの短時間定格電流設定値である。
時刻t0において、ミルモータ電流信号が短時間
定格電流信号に達すると、比較器533AがON
信号を出力する。これにより加圧機構5の押圧力
要求信号及び押圧力は、第15図cの点線のよう
に、t0時点の値に保持される。
一方、圧縮に基づく粉砕仕事が促進されるた
め、ミルモータ電流は、第15図eの実線で示し
たように、短時間定格電流設定値をオーバーシユ
ートする。
その後、加圧機構5の押圧力設定信号が低下す
るに伴ない、押圧力が低下し、時刻t1において、
ミルモータ電流が短時間定格電流設定値未満にな
ると、比較器533AがOFF信号を出力する。
これにより、押圧力要求信号は押圧力設定信号に
一致する。第16図は第14図と同一条件の下で
燃料要求信号FRDをステツプ状に減少させた場
合の各部波形図であり、a〜eの波形は第14図
および第15図と同一の項目を示している。
加圧機構5の押圧力要求信号及び押圧力−同図
cの実線−は、第14図と同様な応答を示す。
加圧機構5の押圧力の増加に伴なつて、前記同
様に、上部および下部リング4,7、複数のボー
ル6及び石炭塊との圧縮に基づく粉砕仕事が増加
し、粉砕化速度が増加する。このため、ミル差圧
は、同図dに実線で図示するように、加圧機構5
の押圧力が一定(基準押圧力)である従来方式
(一点鎖線)に比べて、給炭流量減少により短時
間で応答する。
これに伴なつて、火炉流入微粉炭流量(図示省
略)も同様の速応性が得られる。
また、ミルモータ電流の応答は、給炭流量一定
の条件の下でミルモータ回転数を増加した場合の
応答−第16図eの点線−から、加圧機構5の押
圧力が一定(基準押圧力)の条件の下で、給炭流
量を減少した場合の応答−第9図eの一点鎖線−
を差引いたものに相当する。すなわち、ミルモー
タ電流の応答は、第9図eの実線のようになる。
以上の説明から分るように、本発明の第2実施
例によれば、燃料要求信号FRDの変化率の絶対
値に応じて決まる加圧機構5の押圧力補正値を、
基準押圧力にバイアスしてやることにより、圧縮
に基づく粉砕仕事を増加し、粉砕化速度(単位時
間当りの粉砕力)を増加できるため、燃料要求信
号FRDの変化に対するミルの応答性、即ちミル
差圧(火炉流入微粉炭流量)の応答性を大幅に改
善でき、ひいては石炭焚き火力発電プラントの負
荷追従性の向上に大きく貢献できる。
第17図は本発明によるミル制御装置の一変形
例で、第13図における加圧機構の押圧力設定回
路510Aの一変形例である。第13図との対比
から明らかなように、基準押圧力設定器514A
の代りに関数発生器516Aを用い、燃料要求信
号FRDの関数として基準押圧力設定信号を与え
るように、構成したものである。
第17図において、例えば、基準押圧力設定信
号が燃料要求信号FRDに比例するように、関数
発生器516Aを設定した場合には、高負荷値に
なるに従つて圧縮に基づく粉砕仕事が増加するた
め、ミルの応答性は良くなる。しかし、一方で
は、定常状態におけるミルモータの消費電力が過
大になるおそれを生ずることがある。
なお、前述した本発明の各実施例においては、
燃料要求指令FRDに対する給炭流量の応答が比
較的速いため、給炭流量検出器21からの給炭流
量信号を、前記粉砕力制御系500の入力として
用いても所期の効果が得られる。
また、本発明における燃料要求指令としては、
ミル制御装置の上位制御装置(プラントマスタ)
に与えられるプラント出力要求指令を適用しても
よい。さらに、本発明の実施例における変化率演
算器には、デジタル処理による標本化された時系
列データを用いる周知の変化率演算機能を含むこ
とは勿論である。
以上説明から明らかなように、本発明によれ
ば、ミル内の粉砕遅れを改善できるので、ミルの
応答性が向上し、石炭焚き火力プラントの負荷追
従性の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術によるミル制御装置を説明
するためのミルの概略図、第2図はミルの静特性
を示す図、第3図は給炭流量及び一次空気流量に
対するミルの応答を示す図、第4図は本発明によ
るミル制御装置の一実施例を説明するためのミル
の概略図、第5図は前記実施例におけるミル制御
装置の基本構成図、第6図は前記実施例における
粉砕力制御系の一構成例を示すブロツク図、第
7,8,9図は前記実施例による制御装置の動作
及びミルの応答を説明するためのタイムチヤー
ト、第10図は前記実施例におけるミル制御装置
の一変形例のブロツク図、第11図は本発明によ
るミル制御装置の他の実施例を説明するためのミ
ルの概略図、第12図は前記他の実施例における
ミル制御装置の基本構成図、第13図は前記他の
実施例における粉砕力制御系の一構成例を示すブ
ロツク図、第14,15,16図は前記他の実施
例における制御装置の動作及びミルの応答を説明
するためのタイムチヤート、第17図は前記他の
実施例におけるミル制御装置の一変形例のブロツ
ク図である。 1……給炭機、2……ミルモータ、3……テー
ブル、4……上部リング、5……加圧機構、6…
…ボール、7……下部リング、17……ミルモー
タ回転数制御器、17A……押圧力制御器、25
……ミルモータ電流検出器、100……ミル、2
00……ミル制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 給炭機によつてその上に石炭を供給されるテ
    ーブルと、前記テーブルを駆動して回転させるミ
    ルモータと、前記テーブル上の周縁に固定して設
    けられた下部リングと、前記下部リングの上に配
    置された上部リングと、前記下部リングおよび上
    部リング間に挾まれて配設された複数のボール
    と、前記上部リングを前記ボールおよび下部リン
    グに向つて押圧する加圧機構とを具備し、前記上
    部および下部リング間の圧縮力、ならびにボール
    の自転に基づく摩擦力によつて石炭を粉砕するよ
    うにされた石炭ミルの制御装置であつて、 負荷要求に応じて、前記テーブル上に供給され
    る石炭の量を制御する手段と、 負荷要求の増減時に単位時間当りのミルの粉砕
    力を増加させる手段とを具備したことを特徴とす
    る石炭ミルの制御装置。 2 ミルの粉砕力増加量が負荷要求の変化率の関
    数であることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    1項記載の石炭ミルの制御装置。 3 給炭機によつてその上に石炭を供給されるテ
    ーブルと、前記テーブルを駆動して回転させるミ
    ルモータと、前記テーブル上の周縁に固定して設
    けられた下部リングと、前記下部リングの上に配
    置された上部リングと、前記下部リングおよび上
    部リング間に挾まれて配設された複数のボール
    と、前記上部リングを前記ボールおよび下部リン
    グに向つて押圧する加圧機構とを具備し、前記上
    部および下部リング間の圧縮力、ならびにボール
    の自転に基づく摩擦力によつて石炭を粉砕するよ
    うにされた石炭ミルの制御装置であつて、 負荷要求に応じて、前記テーブル上に供給され
    る石炭の量を制御する手段と、 負荷要求の増減時にミルモータの回転数を増加
    させる手段とを具備したことを特徴とする石炭ミ
    ルの制御装置。 4 ミルモータの回転数の増加量が、負荷要求の
    変化率の関数であることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第3項記載の石炭ミルの制御装置。 5 給炭機によつてその上に石炭を供給されるテ
    ーブルと、前記テーブルを駆動して回転させるミ
    ルモータと、前記テーブル上の周縁に固定して設
    けられた下部リングと、前記下部リングの上に配
    置された上部リングと、前記下部リングおよび上
    部リング間に挾まれて配設された複数のボール
    と、前記上部リングを前記ボールおよび下部リン
    グに向つて押圧する加圧機構とを具備し、前記上
    部および下部リング間の圧縮力、ならびにボール
    の自転に基づく摩擦力によつて石炭を粉砕するよ
    うにされた石炭ミルの制御装置であつて、 負荷要求に応じて、前記テーブル上に供給され
    る石炭の量を制御する手段と、 負荷要求の増減時に加圧機構による上部リング
    押圧力を増加させる手段とを具備したことを特徴
    とする石炭ミルの制御装置。 6 加圧機構による上部リング押圧力の増加量
    が、負荷要求の変化率の関数であることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第5項記載の石炭ミルの
    制御装置。
JP18518781A 1981-11-20 1981-11-20 石炭ミルの制御装置 Granted JPS5888042A (ja)

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