JPS60125260A - 竪型ロ−ラミルにおける粉砕品粉末度の制御方法 - Google Patents

竪型ロ−ラミルにおける粉砕品粉末度の制御方法

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JPS60125260A
JPS60125260A JP23367283A JP23367283A JPS60125260A JP S60125260 A JPS60125260 A JP S60125260A JP 23367283 A JP23367283 A JP 23367283A JP 23367283 A JP23367283 A JP 23367283A JP S60125260 A JPS60125260 A JP S60125260A
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JP
Japan
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power consumption
mill
crushing
crushed
surface area
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JP23367283A
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肇 浅川
藤村 正美
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、竪型ローラミルのミル電力原単位が所定の値
になる様に、粉砕ローラの粉砕圧力を自動的にtiIl
IIIすることで、粉砕品の比表面積としても表わされ
る粉末度の変動を小さくすることを目的としたものであ
る。
セメント原料や石炭等の粉砕では、所定の粉末度以下で
あればその粒喰構成が次工程において問題になるという
ことは通常ないが、セメント仕上粉砕の場合のように製
品の粉末度が直接セメント品質に影響をおよぼすような
場合には、粉砕品の粉末度の安定化が特に重要になって
くる。
従来の竪型ローラミルにおいては、所定の粉末度あるい
は、比表面積を得るためには、分級機の回転等により大
略の1IQIIlを行っていた。この場合、分級機以外
の粉砕ローラの粉砕圧力あるいはその他の運転条件は、
粉末度あるいは比表面積の変化に応じて連続的に対応調
整されるということはなかった。そのため分級機が一定
の運転条件において運転されているにもかかわらず、竪
型O−ラミルに供給される被粉砕物の粒径変化、あるい
はローラタイヤ、テーブルライナなどの粉砕部品の摩耗
により、竪型ローラミルの負荷変動が生じて、結果的に
は、粉砕品の粉末度あるいは比表面積にバラツキが生じ
るという欠点があった。
本発明は、以上の様な従来の欠点を除去するためになさ
れたものであり、長期にわたって安定した粉末度あるい
は比表面積を有づる粉砕品が得られる様な制御方法を提
供するものである。
本発明では、水平に回転する粉砕テーブルとこの粉砕テ
ーブル上面に押圧されつつ従動回転する粉砕ローラとの
間で被粉砕物を粉砕する竪型ローラミルにおいて、粉砕
品の粉末度を制御する際に、粉砕機の駆動モータの消費
電力を把握することで、この駆動モータの消費電力原単
位が所望の電力原単位より小さくなれば、粉砕テーブル
上面を押付ける粉砕ローラの圧縮力を増加させ、逆に、
前記消費電力原単位が所望の電力原単位より大きくなれ
ば、前記粉砕ローラの圧縮力を減少させるようにして、
粉砕ローラの圧縮力を自動的に1lilJIIlシ、粉
砕品の粉末度を安定させるようにした。
以下、図面とともに本発明をさらに詳細に説明する。
第1図は粉砕エネルギと粉砕品の比表面積の関係を示し
たものであり、曲線(a )、(b)、(0)は、それ
ぞれ被粉砕物のflIti度等による粉砕性(例えば、
ワークインデックス等)の異なる被粉砕物の粉砕エネル
ギーと粉砕品の比表面積との関係を示すものである。な
お、第1図において、粉砕性の良い順序、例えば、硬度
の小さい順序は、(b)、(a )、(C)で示す曲線
の順序である。
この関係は、発明者等が、粉砕エネルギを粉砕圧力の増
加減に伴なって変化するミル電力原単位(KWH/を粉
砕品)とし、これと粉砕品の比表面積との関係としてめ
たものであり、比表面積は粉砕エネルギと比例関係にあ
り、粉砕エネルギが大きくなると、比例関係が図示した
ように若干くずれてくる。なお、ここでいうミル電力原
単位(KWH/を粉砕品)とは、単位重量の粉砕品を得
るために必要なミルの所要動力である。
第2図は本発明を実施する装置の1実施例を示すもので
ある。
第2図に示すように、駆動モータ7と減速機12によっ
て水平に回転する粉砕テーブル6と、この粉砕テーブル
6上面に押圧されつつ従動回転する粉砕ローラ5との間
で、被粉砕物を粉砕する竪型ローラミル1において、緊
張油圧ユニット2より電磁式リリーフ弁3を経由してき
た油圧によって、油圧シリンダ4が粉砕0−ラ5を粉砕
テーブル6の上面に圧縮させ条。この圧縮力、すなわち
、粉砕圧力は、粉砕エネルギに関連するものであり、本
粉砕圧力の増減により粉砕品の比表面積の増減のコント
ロールが任意に行える。すなわち、例えば、第1図の曲
線(a)で示すような、ある一定の粉砕性を有する被粉
砕物を一定量ずつ粉砕する場合において、予め、第2図
の10で示す制御、演算機能を有する調節計に、曲線(
a)で示される比表面積とミル電力原単位どの関係式を
記憶させておく。そして、この調節側10には、要求さ
れる粉砕品の比表面積(第1図におけるす、)と粉砕量
をデータとして別途、入力し、この比表面積b6に対す
るミル電力原単位(第1図におけるee)を前記の関係
式から算出させて、運転制御の基準値として設定してお
く。前記の入力づる粉砕量は、運転制御時のミル電力値
の変化に対応させたミル電力原単位を算出させるための
ものである。
勿論、ミル電力値からこのミル電ノコ原単位を算出させ
る式も調節計10に予め記憶させておき、また、前記の
比表面積とミル電力原単位との関係式と、前記のミル電
力値の変化に対応させ゛(ミル電力原単位を算出させる
式とを関連づける式も調節貫110に記憶させておく。
このようにして、調、筒針10には、ミル運転時に、粉
砕品の比表面積を一定に制御するための条件が設定され
る。
勿論、ミルへの被粉砕物の供給m(粉砕量)は、ミルの
原料投入シュート17の前に設けられた定量供給機によ
り、前記調節剤10に入力した粉砕量と同一量になるよ
うに制御される。
このような状態でミル運転を開始させる。そして、ミル
の定常運転中に、運転条件が一定(被粉砕物のミルへの
供給量および粉砕ローラ5の圧縮力等が一定)のもとで
、例えば、被粉砕物の粒径変化を生じ、粒径の大きい被
粉砕物が供給されれば、それに対応してミルの電力値が
大きくなって、ミルの負荷変動が生じ−る場合がある。
これは、被粉砕物のローラ5とテーブル6への噛み込み
性が良くなって、粉砕効率が向上するからでaる。従っ
て、このような場合、ミル電力原単位が増加するため、
粉砕品の比表面積が増加する。すなわち、第1図の曲線
(a)における点a0が点aIに移動し、ミル電力原単
位が00から01に上昇し、それに伴って粉砕品の比表
面積がす、からblに増加する。このような状況になれ
ば、要求される粉砕品の比表面積(この場合ba)が一
定に保たれなくなる。従って、このような状況の時には
、ミル電力値を、電力変換器9を介して調節計10へ送
り、調IN1 i+ 10により、即座にミル電力原単
位(この場合、この値はeI)を篩用させる。そして、
予め設定しておいたミル電力原単位(この場合、この値
はeo)になるように、即ち、ミル電力原単位がeIか
らe。
まで減少するように、調節計10より電流変換器11を
経由して、電磁式リリーフ弁3に電流信号が送られ、電
磁式リリーフ弁3は自動的に圧力を減少させ、粉砕ロー
ラ5の圧縮力を減少させる。
また、これと反対に、ミル定常運転中に、粒径の小さい
被粉砕物がミル1に供給されるようになれば、この被粉
砕物のローラ5とテーブル6への噛み込み性が低下する
場合があるが、この場合には、ミル電力値が低下する。
従って1ミルの電力原単位が低下して粉砕品の比表面積
が減少するので、この場合には、電磁式リリーフ弁3は
自動的に圧力を上昇させ、粉砕ローラ5の圧縮力を増加
させる。
一方、ローラタイヤあるいはテーブルライナが摩耗して
くれば、ミル1の粉砕効率が減少して、ミル電力値が低
下し、ミル電力原単位が低下するが、このような場合も
、自動的に粉砕ローラ5の圧縮力を増加させる。以下、
ミルの電力変化に対して電磁式リリーフ弁3が圧力を連
続的にコントロールして、一定のミル電力原単位を保っ
て、粉砕品の比表面積や粉末度を所望の値に常に自動的
に保ちうるようにしたものである。また、粉砕品の比表
面積を変えようと思えば、新たな比表面積を調節計10
に再セットし、この比表ffJ8Iに対応したミル電力
原単位を設定させておくことで容易に行える。さらに、
ミル粉砕」を変えようと思えば、新たな粉砕■の数値を
調節計10に再セットすれば良い。
なお、第2図において、8はミル電力計、13はスイン
グレバー、14は回転セパレータ、15は回転セパレー
タ14用の電動機である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、竪型
ローラミルにおける粉砕品の粉末度あるいは比表面積を
所定の値に自動的にコントロールして、安定した製品を
造り出すことができるとともに、オペレータの省力化も
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は粉砕■ネルギと粉砕品の比表面積の関係を示す
線図、第2図は本発明の方法を実施する!!i置の1実
施例を示す制御系統図であるど1・・・竪型ローラミル
、2・・・緊張油圧ユニット、3・・・電磁式リリーフ
弁、4・・・油圧シリンダ、5・・・粉砕ローラ、6・
・・粉砕テーブル、7・・・駆動モータ、9・・・電力
変換器、10t・・調“1計、11・・・電流変換器 特訂出願人 宇部興産株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平に回転する粉砕テーブルとこの粉−砕テーブル上面
    に押圧されつつ従動回転する粉砕ローラとの間で被粉砕
    物を粉砕する竪型ローラミルにおいて、粉砕機の駆動モ
    ータの消費電力を把握することで、この駆動モータの消
    費電力原単位が所望の電力原単位より小さくなれば、粉
    砕テーブル上面を押付ける粉砕ローラの圧縮りを増加さ
    せ、逆に、前記消費電力原単位が所望の電力原単位より
    大きくなれば、前記粉砕ローラの圧縮力を減少させるよ
    うにして、粉砕ローラの圧縮力を自動的に制御し、粉砕
    物の粉末度を安定させる竪型ローラミルにおける粉砕品
    粉末度の制御方法。
JP23367283A 1983-12-13 1983-12-13 竪型ロ−ラミルにおける粉砕品粉末度の制御方法 Granted JPS60125260A (ja)

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JP23367283A JPS60125260A (ja) 1983-12-13 1983-12-13 竪型ロ−ラミルにおける粉砕品粉末度の制御方法

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JPS60125260A true JPS60125260A (ja) 1985-07-04
JPH0210702B2 JPH0210702B2 (ja) 1990-03-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63162049A (ja) * 1986-12-26 1988-07-05 三菱鉱業セメント株式会社 竪型ミルの運転方法
JPS63166444A (ja) * 1986-12-26 1988-07-09 三菱鉱業セメント株式会社 異なる被粉砕物を無作為に粉砕する竪型ミルの運転方法
JPH02157053A (ja) * 1988-07-29 1990-06-15 Babcock Hitachi Kk 竪型ミルの制御装置

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