JPS63166378A - スチルカメラ付ビデオカメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明スチルカメラ付ビデオカメラを以下の項目に従っ
て説明する。

Ａ、産業上の利用分野 Ｂ０発明の概要 Ｃ９従来技術 り９発明が解決しようとする問題点 Ｅ８問題点を解決するための手段 Ｆ、実施例 ａ、外観 す、スチルカメラ部 Ｃ，タイマー ｄ、ストロボ発光部 ｅ、ビデオカメラ部 ｅ−１，記録部 ｅ−２９画像処理系 ｅ−３，音声処理系 ｅ−４，システムコントローラ ｆ　作用［第３図コ Ｇ１発明の効果 （Ａ、ａ業上の利用分野） 本発明は新規なスチルカメラ付ビデオカメラに関する。

詳しくは、ビデオカメラ部にスチルカメラ部を一体化し
たスチルカメラ付ビデオカメラであって、スチルカメラ
部でタイマー撮影、即ち、タイマーによって所定の設定
時間が計時された後行なわれる撮影、を行なうときに、
その前及び／又は後の光景をビデオカメラ部でも１市影
するようにして、ビデオカメラ部でも記念写真風の映像
の記録ができると共に、より面白味のある映像の記録を
行なうことができるようにした新規なスチルカメラ付ビ
デオカメラを提供しようとするものである。

（Ｂ、発明の概要） 本発明スチルカメラ付ビデオカメラは、スチルカメラ部
とビデオカメラ部とが一体的に設けられていると共に、
可変又は固定の設定時間計時後スチルカメラ部のシャッ
ターレリーズ指令を出力し、シャッターレリーズ指令出
力時を含むその前又は後の適宜の時にビデオカメラ部に
記録開始指令を出力するタイマーを設けることによりて
、スチルカメラ部によるタイマー撮影の前及び／又は後
の情景をビデオカメラ部でも記録することができるよう
にしたものである。

（Ｃ，従来技術） 行楽や各種観察等画像の記録を要する場合に、磁気テー
プ等の記録媒体に動画像を記録するビデオカメラの他に
フィルムにスチル画像を記録するスチルカメラを携行す
るのは煩わしいという声に応えてビデオカメラにスチル
カメラを一体化したスチルカメラ付ビデオカメラが考え
られている。

（Ｄ、発明が解決しようとする問題点）ところで、スチ
ルカメラには一般にセルフタイマーか設けられるが、こ
れを使用して、記念撮影を行なう場合、大抵被写体が緊
張状態にあり、面白味のある写真を撮ることができない
。

セルフタイマーを使用して記念撮影を行なう場合、シャ
ッターがレリーズされる前や、シャッターがレリーズさ
れた後の緊張が解けたとぎに、意外と面白い情景が生じ
たりすることが多い。

そのような面白い情景が記録されないことは、将来の記
念としては価値の低いものとなってしまい、逆にそのよ
うな情景が記録されれば、まことに記念的価値の高いも
のとなる。

（Ｅ、問題点を解決するための手段） そこで、本発明スチルカメラ付ビデオカメラは、上記し
た問題点を解決するために、可変又は固定の設定時間計
時後スチルカメラ部のシャッターレリーズ指令を出力し
、シャッターレリーズ指令出力時を含むその前又は後の
適宜の時にビデオカメラ部に記録開始指令を出力するタ
イマーを設けたものである。

従って、本発明スチルカメラ付ビデオカメラにあっては
、タイマー撮影を行なう場合において、スチルカメラ部
のシャッターがレリーズされた時を含む前及び／又は後
の情景をビデオカメラ部によって記録することがでとる
ので、きわめて面白味のある動画像をスチル画像と併せ
て得ることができる。

（Ｆ、実施例） 以下に、本発明スチルカメラ付ビデオカメラを図示した
各実施例に従って説明する。

図中１がスチルカメラ付ビデオカメラである。

（ａ、外観） ２は外筐であり、その前面にスチルカメラ部の撮影レン
ズ３、ビデオカメラ部の撮影レンズ４、ストロボ発光部
の透光部５等が配置されている。

また、６は自動焦点装置の測距用信号の発・受信部であ
り、これも外筺２の前面に配置されている。

７はスチルカメラ部のフィルム装填室であり、前記撮影
レンズ３の後側に位置している。８は外筺２の上面に設
けられた蓋体であり、２点鎖線で示すように開放するこ
とにより、前記フィルム装填室７が開放されて、フィル
ムの交換が可能となる。

９＋１１−筺２の一方の側面から突設されたマイクロホ
ンである。

１０はビデオカメラ部のカセット収納部であり、磁気テ
ープが収納されたビデオカセット１１が収納され、第２
図に実線で示した装着位置と、２点鎖線で示したイジェ
クト位置との間を８乃てきるようにされており、イジェ
クト位置でビデオカセット１１の交換が行なわれ、装着
位置に移動することによって、ビデオカセット１１がこ
れに収納された石１気テープへの記録が可能な状態に装
着される。

１２はファインダーの接眼部であり、外筐２の後面に設
けられており、１３はそれに付設されたアイカップであ
る。

また、外筺２にはスチルカメラ部のシャッターレリーズ
ボタン１４、ビデオカメラ部の録画ボタン１５、ストロ
ボ０Ｎ１０ＦＦホタン１６、その他の操作子１７．１７
、・・・か設けられている。

１８は外筺２の前面に設けられたタイマー操作部であり
、時間設定レバーと起動ボタンとモードボタンを備えて
いる。

１９か時間設定レバーであり外筐２前面に回動可能に支
持されており、基部に近接して外筐２に設けられた目盛
２０に基部に形成された目印２１を合わせて後述するタ
イマーによる計時時間を設定するためのものである。

２２は起動ボタンであり、時間設定レバー１９の基部の
中心部に位置されており、この起動ボタン２２か押し込
まれると、後述するタイマーの計時が開始する。

２３はモートボタンであり、タイマー撮景三における後
述するビデオカメラ部による記録の態様を選択するため
のものである。例えば、モートボタン２３をスライドさ
せて、目印２４を目盛Ａに合わせれば、タイマー起動時
からシャッターレリーズ時まで録画するモードとなり、
目印２４を目盛Ｂに合わせると、計時開始からシャッタ
ーレリーズ後一定の時間経過後まで録画が行なわれるモ
ードとなり、また、目印２４を目盛Ｃに合わせるとシャ
ッターレリーズ時を挟んで前後一定の時間録画が行なわ
れるモードとなる。

尚、２５は発光ダイオードであり、起動ボタン２２の前
端部に埋込状に設けられ、タイマー起動時、即ち、起動
ボタン２２が押し込まれたとぎからシャッターレリーズ
時まで点滅を続けるようになっている。

（ｂ、スチルカメラ部） ２６は上記フィルム装填室７に設けられた巻取スプール
、２７は巻上スプロケット、２８は供給ソールであり、
銀塩フィルム２９は巻上スプロケット２７によって供給
リール２８から引き出され巻取スプール２６に巻き取ら
れるようになっており、上記巻取スプール２６、巻上ス
プロケット２７はフィルム巻上駆動部３０によって駆動
される。

３１は撮影レンズ３とフィルム２９との間に位置したア
イリス、３２はアイリス３１とフィルム２９との間に位
置したシャッター、３３はアイリス３１とシャッター３
２との間に配置されたハーフミラ−である。そして、被
写体像は撮影レンズ３、アイリス３１、ハーフミラ−３
３、シャッター３２部を通してフィルム２つ上に結像さ
れる。

３４はファインダー接眼部１２に近接して配置されたス
クリーン板、３５は結像レンズ、３６は全反射ミラーで
あり、撮影レンズ３を通して入光した光の一部はハーフ
ミラ−３３、ついで全反射ミラー３６によって反射され
、結像レンズ３５によってスクリーン板３４上に結像す
る。そして、このスクリーン板３４上の像がファインダ
ー接眼部１２を通して視れる。尚、このファインダー機
構はビデオカメラ部による記録を行なう場合にも使用さ
れる。

３７はスチルカメラ部のシステムコントローラであり、
上記した各操作子１４．１６．１７、・・・あるいは後
述のタイマーによってスチルカメラ部に与えられた指令
に応じて、シャッター駆動部３８の駆動、フィルム巻上
駆動部３０の駆動、アイリス３１の駆動等の必要な制御
信号を出力するようになっている。

以上の各部によってスチルカメラ部３９が構成されてい
る。

（ｃ、タイマー） ４０はタイマーである。該タイマー４０は、前記時間設
定レバー１９で設定された時間計時し、計時が終了する
とスチルカメラ部３９のシステムコントローラ３７にシ
ャッターレリーズ指令、即ち、前記シャッターレリーズ
ボタン１４が押されたのと同様の指令を出力し、また、
上記計時が開始すると前記モードボタン２３で選択され
たモードに従って後述するビデオカメラ部のシステムコ
ントローラに録画指令、即ち、前記録画ボタン１５が押
されているのと同様の指令を出力し、更に、計時開始時
から計時終了時までの間前記発光ダイオード２５を点滅
させる指令を出力するようになっている。

尚、タイマー４０の計時開始は前記起動ボタン２２が押
し込まれることによって為される。

（ｄ、ストロボ発光部） ４１はストロボ発光部である。

ストロボ発光部４１は、クセノン放電管等の放電管４２
、ストロボ電源４３、トリガースイッチ４４、充電回路
４５を備えている。

そして、充電回路４５によりストロボ電源４３に充電さ
れ、トリガースイッチ４４が前記スチルカメラ部３９の
システムコントローラ３７カ）らのシャッターレリーズ
指令と同期した発光指令信号によって閉じると、放電管
４２とストロボ電源４３との間が短絡し、放電管４２が
発光する。

（ｅ　ビデオカメラ部） ビデオカメラ部４６は、記録部４７と、画像処理系４８
（尚、色信号処理系（カラープロセス）は図示を省略し
である。）と、音声処理系（録音回路）４９とを備えて
いる。

（ｅ−１，記録部） 記録部４７には前記ビデオカセット１１から磁気テープ
５０を引き比し、かつ、所定の走行系路に沿って走行さ
せるテープ走行系が設けられており、これは種々のテー
プガイド５１．５１、キャプスタン５２、ピンチローラ
５３等から成り、キャプスタン５２がテープ駆動回路５
４によって定速で回転され、磁気テープ５０はピンチロ
ーラ５３とキャプスタン５２との間に挟まれることによ
って、定速で走行せしめられる。

５５ａ、５５ｂは回転磁気ヘッドであり、ヘッド駆動回
路５６によって回転せしめられると共に、記録アンプ５
７を介して混合器５８によって多重化された画像処理系
４８で得られた周波数変調輝度信号、図示しない色信号
処理系で得られた低域変換色信号、音声処理系４９で得
られた周波数変調音声信号から成る記録信号を得て、こ
の記録信号を磁気テープ５０に磁気的に記録するもので
ある。

（ｅ−２，画像処理系） 画像処理系４８は、上記撮影レンズ４を通して得られた
画像情報を電気的信号に変換するＣＣＤ等の撮像素子５
９、該撮像素子５９の出力を増幅するアンプ６０、再生
信号のＳＮ比を改善するためにアンプ６０から出力され
た信号の高域部を強調するプリエンファシス回路６１、
該プリエンファシス回路６１とＦＭ変調器６２との間に
介在されＦＭ変調器６２で映像信号波形とキャリア周波
数との関係を一定にするためのクランプ回路６３、周波
数変調された輝度信号に図示しない色信号処理系で得ら
れた低域変換色信号を加える帯域を作るための高域フィ
ルター６４等を備えている。

（ｅ−３，音声処理系） 音声処理系４９は、前記マイクロホン９からの音声信号
を増幅するアンプ６５、アンプ６５から出力された音声
信号のレベル調整を行なうＡＧＣ回路６６、ＡＧＣ回路
６６から出力された音声信号を周波数変調するＦＭ変調
器６７、ＦＭ変調器６７の出力のうち、上記した周波数
変調輝度信号の周波数帯域と低域変換色信号の周波数帯
域との間の帯域の信号のみを透過させる帯域フィルター
６８等を備えている。

（ｅ−４，システムコントローラ） ６９はビデオカメラ部４６のシステムコントローラであ
り、上記した各操作子１５．１７．１７、・・・タイマ
ー４０等からの指令に応じて、テープ駆動回路５４、ヘ
ッド駆動回路５６、その他に対して必要な指示を与える
ものである。

（ｆ、作用）［第３図コ 起動ボタン２２が押し込まれると、起動信号（第３図（
ａ））がタイマー４０に入力され、該起動信号の立下が
りでタイマー４０がＯＮとなり（第３図（ａ））計時を
開始する。そして、計時開始から設定時間経過すると、
タイマー４０からシャッターレリーズ指令（第３図（Ｃ
））がスチルカメラ部３９のシステムコントローラ３７
に出力され、これに従ってシステムコントローラ３７が
シャッターレリーズ信号をシャッター駆動部３８に出力
し、シャッター３２がレリーズされて、スチルカメラ部
３９による撮影が行なわれる。

尚、タイマー４０が計時している時間は、時間設定レバ
ー１９によって所定の範囲、例えば、５乃至１０秒の間
で任意に設定し得るようになっている。

一方、前記モートボタン２３によってＡモードが選択さ
れているときは、タイマー４０から計時（第３図（ｂ）
）開始と同時にビデオカメラ部４６のシステムコントロ
ーラ６９に録画指令が出力され、これによって録画が開
始し、上記シャッターレリーズ指令が出力されると同時
に録画指令が解除され（第３図（“ｄ））で録画が終了
する。

また、モードボタン２３によってＢモードが選択されて
いるとぎは、タイマー４０から計時開始と同時にシステ
ムコントローラ６９に録画指令が出力されて、録画が開
始し、上記シャッターレリーズ指令が出力されてから一
定時間、例えば、５秒経過後に録画指令か解除されて（
第３図（ｄ′））、録画が終了する。

更に、モードボタン２３によってＣモードが選択されて
いるときは、計時開始から一定時間経過後（ただし、シ
ャッターレリーズ指令出力前）にタイマー４０から録画
指令がシステムコントローラ６９に出力されて録画が開
始し、シャッターレリーズ指令出力後一定時間経過後に
録画指令が解除されて録画が終了する。（第３図（ｄ″
））（Ｇ、発明の効果） 本発明スチルカメラ付ビデオカメラは、以上に記載した
ところから明らかなように、動画像と音声を記録媒体に
記録するビデオカメラ部と、スチル画像をフィルムに記
録するスチルカメラ部と、タイマーと、上記タイマーに
計時開始指令を出すタイマー操作部とを備え、上記タイ
マーは、可変の又は固定の設定時間計時後スチルカメラ
部のシャッターレリーズ指令を出力し、かつ、シャッタ
ーレリーズ指令出力時を含むその前又は後の適宜の時に
ビデオカメラ部に記録開始指令を出力するものであるこ
とを特徴とする。

従って、本発明スチルカメラ付ビデオカメラにあっては
、タイマー撮影を行なう場合において、シャッターがレ
リーズされた時を含む前及び／又は後の情景をビデオカ
メラ部によって記録することができるので、きわめて面
白味のある動画像をスチル画像と併せて得ることができ
る。

尚、上記実施例の説明において、説明の便宜上、タイマ
ーを別個に存在するものとして示したが、これはスチル
カメラ部のシステムコントローラの中に組み込んだ状態
としても良い。

また、タイマーによる計時時間を任意に設定できるもの
を示したが、これは、予め定められていて任意に設定す
ることのできないものであっても良い。

更に、録画モードは、上記実施例の説明で示したＡ、Ｂ
、Ｃ３つのものに限定されるものでないことは勿論のこ
と、モードを選択できないものであっても良い。

更にまた、実施例の説明では示さなかったが、タイマー
撮影時に同時にビデオカメラ部による録画を行なうか否
かの選択をすることができるようにしても良い。

尚、スチルカメラ付ビデオカメラには上記実施例の説明
において説明したもの以外にも種々のものが備えられる
が、本発明の説明上直接必要のない部分については図示
及び説明を省略した。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明スチルカメラ付ビデオカメラ
の実施の一例を示すもので、第１図は構成の概略を示す
ブロック図、第２図は外観を示す斜視図、第３図はタイ
ムチャート図である。 符号の説明 １・・・スチルカメラ付ビデオカメラ、２２・・・タイ
マー操作部、 ２９・・・フィルム、 ３９・・・スチルカメラ部、 ４０・・・タイマー、 ４６・・・ビデオカメラ部 出　　願　　人　　　ソ　ニ　−　株　式　会　社タイ
ム干ヤードｍ 第　３　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）動画像と音声を記録媒体に記録するビデオカメラ
   部と、 スチル画像をフィルムに記録するスチルカメラ部と、 タイマーと、 上記タイマーに計時開始指令を出すタイマー操作部とを
   備え、 上記タイマーは、可変の又は固定の設定時間計時後スチ
   ルカメラ部のシャッターレリーズ指令を出力し、かつ、
   シャッターレリーズ指令出力時を含むその前又は後の適
   宜な時にビデオカメラ部に記録開始指令を出力するもの
   である ことを特徴とするスチルカメラ付ビデオカメラ