JP2573600B2 - スチルカメラ付きビデオカメラ - Google Patents
スチルカメラ付きビデオカメラInfo
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- JP2573600B2 JP2573600B2 JP62080983A JP8098387A JP2573600B2 JP 2573600 B2 JP2573600 B2 JP 2573600B2 JP 62080983 A JP62080983 A JP 62080983A JP 8098387 A JP8098387 A JP 8098387A JP 2573600 B2 JP2573600 B2 JP 2573600B2
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- JP
- Japan
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- unit
- video camera
- still
- video
- still camera
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- Cameras In General (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はスチルカメラ付きビデオカメラ、より具体的
には、例えば銀塩写真フィルムにスチル画像を記録する
スチルカメラの機能と、ビデオテープに動画像を記録す
るビデオカメラ機能の双方を備えたスチルカメラ付きビ
デオカメラに関するものである。
には、例えば銀塩写真フィルムにスチル画像を記録する
スチルカメラの機能と、ビデオテープに動画像を記録す
るビデオカメラ機能の双方を備えたスチルカメラ付きビ
デオカメラに関するものである。
背景技術 ビデオテープ記録機能付きテレビジョンカメラ、すな
わちビデオカメラで撮影している時に、特定のシーンを
スチル写真に記録したいという要求があった。従来は例
えば銀塩スチルカメラとビデオカメラの双方を持ち歩
き、ビデオカメラで撮影中にスチルカメラで写したいシ
ーンがあると、ビデオカメラでの撮影を中断してスチル
カメラで撮影していた。したがって、スチルカメラでの
撮影によりビデオカメラでの撮影が中断され、同一のシ
ーンをビデオカメラおよびスチルカメラの双方で撮影し
たい場合にも、一方のカメラによる撮影しか行うことが
できなかった。したがって重要な撮影のチャンスを逃す
ことになり、また、常に2台の装置を持ち歩かなければ
ならず、携帯に不便だった。
わちビデオカメラで撮影している時に、特定のシーンを
スチル写真に記録したいという要求があった。従来は例
えば銀塩スチルカメラとビデオカメラの双方を持ち歩
き、ビデオカメラで撮影中にスチルカメラで写したいシ
ーンがあると、ビデオカメラでの撮影を中断してスチル
カメラで撮影していた。したがって、スチルカメラでの
撮影によりビデオカメラでの撮影が中断され、同一のシ
ーンをビデオカメラおよびスチルカメラの双方で撮影し
たい場合にも、一方のカメラによる撮影しか行うことが
できなかった。したがって重要な撮影のチャンスを逃す
ことになり、また、常に2台の装置を持ち歩かなければ
ならず、携帯に不便だった。
そこでこのような問題を解決するには、スチルカメラ
とビデオカメラを組み合わせて1台の装置とし、ビデオ
カメラでの撮影を中断することなく、スチルカメラを操
作してスチル撮影を可能にするスチルカメラ付きビデオ
カメラが要求される。
とビデオカメラを組み合わせて1台の装置とし、ビデオ
カメラでの撮影を中断することなく、スチルカメラを操
作してスチル撮影を可能にするスチルカメラ付きビデオ
カメラが要求される。
このようなスチルカメラ付きビデオカメラにおいて、
スチルおよびムービーの撮影は被写界の明るさおよび距
離に応じて絞りおよび焦点距離を調整する必要がある
が、撮影をスムーズに行うためにオートフォーカスおよ
びオートアイリスにより行われるのが好ましい。その場
合に、被写界の明るさを測定する測光手段と、被写界の
距離を測定する測距手段をスチルおよびムービーの撮影
の双方に設ける必要があるため、装置が複雑となる欠点
がある。
スチルおよびムービーの撮影は被写界の明るさおよび距
離に応じて絞りおよび焦点距離を調整する必要がある
が、撮影をスムーズに行うためにオートフォーカスおよ
びオートアイリスにより行われるのが好ましい。その場
合に、被写界の明るさを測定する測光手段と、被写界の
距離を測定する測距手段をスチルおよびムービーの撮影
の双方に設ける必要があるため、装置が複雑となる欠点
がある。
目的 本発明はこのような問題を解決し、測光手段および測
距手段を、スチルカメラ部およびビデオカメラ部の双方
に設けることなく、スチルおよびビデオの撮影を行うこ
とのできるスチルカメラ付きビデオカメラを提供するこ
とを目的とする。
距手段を、スチルカメラ部およびビデオカメラ部の双方
に設けることなく、スチルおよびビデオの撮影を行うこ
とのできるスチルカメラ付きビデオカメラを提供するこ
とを目的とする。
発明の開示 本発明によれば、被写界を撮像してその静止画像を記
録するスチルカメラ部と、被写界を撮像してその動画像
をビデオテープに記録するビデオカメラ部とを有し、ス
チルカメラ部の絞りおよび焦点距離を調節するスチル撮
影調整手段と、ビデオカメラ部の絞りおよび焦点距離を
調節するビデオ撮影調整手段とを含むスチルカメラ付き
ビデオカメラは、被写界の明るさを測定する測光手段
と、被写界の距離を測定する測距手段と、測光手段およ
び測距手段からのデータに応じてスチル撮影調整手段お
よびビデオ撮影調整手段の少なくとも一方を制御する制
御手段とを有し、制御手段は、ビデオカメラ部とスチル
カメラ部とを同時に用いる場合に、スチル撮影調整手段
およびビデオ撮影調整手段の双方を制御するものであ
る。
録するスチルカメラ部と、被写界を撮像してその動画像
をビデオテープに記録するビデオカメラ部とを有し、ス
チルカメラ部の絞りおよび焦点距離を調節するスチル撮
影調整手段と、ビデオカメラ部の絞りおよび焦点距離を
調節するビデオ撮影調整手段とを含むスチルカメラ付き
ビデオカメラは、被写界の明るさを測定する測光手段
と、被写界の距離を測定する測距手段と、測光手段およ
び測距手段からのデータに応じてスチル撮影調整手段お
よびビデオ撮影調整手段の少なくとも一方を制御する制
御手段とを有し、制御手段は、ビデオカメラ部とスチル
カメラ部とを同時に用いる場合に、スチル撮影調整手段
およびビデオ撮影調整手段の双方を制御するものであ
る。
なお、本明細書において用語「スチルカメラ付きビデ
オカメラ」は、スチルカメラ部およびビデオカメラ部が
1つの筐体内に組み込まれているか、スチルカメラ部お
よびビデオカメラ部がそれぞれ独立した筐体に組み込ま
れているか、それぞれ独立した筐体に組み込まれている
場合には2つの筐体が分離可能であるか、分離可能な場
合はそれぞれを単体として使用できるか否かを問わず、
スチルカメラ機能とビデオカメラ機能の双方を備えた撮
影装置を含む広義に解釈するものとする。
オカメラ」は、スチルカメラ部およびビデオカメラ部が
1つの筐体内に組み込まれているか、スチルカメラ部お
よびビデオカメラ部がそれぞれ独立した筐体に組み込ま
れているか、それぞれ独立した筐体に組み込まれている
場合には2つの筐体が分離可能であるか、分離可能な場
合はそれぞれを単体として使用できるか否かを問わず、
スチルカメラ機能とビデオカメラ機能の双方を備えた撮
影装置を含む広義に解釈するものとする。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明によるスチルカメラ付
きビデオカメラの実施例を詳細に説明する。
きビデオカメラの実施例を詳細に説明する。
第1図には本発明によるスチルカメラ付きビデオカメ
ラの一実施例の概略構成図が、第2図には第1図のカメ
ラの概観が示されている。
ラの一実施例の概略構成図が、第2図には第1図のカメ
ラの概観が示されている。
これらの図に示すように本実施例のスチルカメラ付き
ビデオカメラは、本体2内に、ビデオカメラ部3とスチ
ルカメラ部4の双方が設けられている。
ビデオカメラは、本体2内に、ビデオカメラ部3とスチ
ルカメラ部4の双方が設けられている。
ビデオカメラ部3は、映像記録媒体に8ミリカセット
ビデオテープを使用し、レンズから入射する被写界の映
像を撮像してその動画像を映像信号の形でビデオテープ
に記録するムービー撮影機能を有する。
ビデオテープを使用し、レンズから入射する被写界の映
像を撮像してその動画像を映像信号の形でビデオテープ
に記録するムービー撮影機能を有する。
スチルカメラ部4は、本実施例では、いわゆる135型
の銀塩フィルムを映像記録媒体として使用する135型の
銀塩スチルカメラ機能を有する。なお、スチルカメラ部
4は、110型カートリッジフィルムを映像記録媒体とし
て使用する110型の銀塩スチルカメラ機能を有するもの
でもよい。
の銀塩フィルムを映像記録媒体として使用する135型の
銀塩スチルカメラ機能を有する。なお、スチルカメラ部
4は、110型カートリッジフィルムを映像記録媒体とし
て使用する110型の銀塩スチルカメラ機能を有するもの
でもよい。
第2図に示すように、本実施例では上面と下面が他の
面に比較して広く形成された略ブック状の直方体をなす
一個の筐体たる本体2に、ビデオカメラ部3およびスチ
ルカメラ部4が収納されている。本体の上面にはカセッ
ト収納部80が設けられ、カセット収納時にはカセット収
納蓋82が斜め上方に開き、開口部からビデオカセット84
が収納される。
面に比較して広く形成された略ブック状の直方体をなす
一個の筐体たる本体2に、ビデオカメラ部3およびスチ
ルカメラ部4が収納されている。本体の上面にはカセッ
ト収納部80が設けられ、カセット収納時にはカセット収
納蓋82が斜め上方に開き、開口部からビデオカセット84
が収納される。
本体2の前面にはスチルカメラ部4のマスターレンズ
28、スチルカメラ部およびビデオカメラ部に共通の光学
ビューファインダ70の対物レンズ72、AF(オートフォー
カス)センサ57、EE(オートアイリス)センサ58、ビデ
オカメラ部3のマスターレンズ5およびストロボ55が設
けられている。さらに本体2の一方の側面外部には、ビ
デオカメラ部3のマイクロフォン13が付設され、また、
ハンドグリップ88が装着されている。本体2の後面には
光学ビューファインダ70の接眼レンズ74およびアイカッ
プ78が設けられ、本体2の上面の後面寄りの部分には、
スチルカメラ部4のシャッタレリーズボタン42、シャッ
タレリーズボタンに近接して、スチルカメラ部とビデオ
カメラ部の同時の撮影が可能なようにシャッタレリーズ
ボタンの隣に配置された録画ボタン27、ストロボON/OFF
ボタン44、その他の操作ボタン45、46、47が設けられて
いる。
28、スチルカメラ部およびビデオカメラ部に共通の光学
ビューファインダ70の対物レンズ72、AF(オートフォー
カス)センサ57、EE(オートアイリス)センサ58、ビデ
オカメラ部3のマスターレンズ5およびストロボ55が設
けられている。さらに本体2の一方の側面外部には、ビ
デオカメラ部3のマイクロフォン13が付設され、また、
ハンドグリップ88が装着されている。本体2の後面には
光学ビューファインダ70の接眼レンズ74およびアイカッ
プ78が設けられ、本体2の上面の後面寄りの部分には、
スチルカメラ部4のシャッタレリーズボタン42、シャッ
タレリーズボタンに近接して、スチルカメラ部とビデオ
カメラ部の同時の撮影が可能なようにシャッタレリーズ
ボタンの隣に配置された録画ボタン27、ストロボON/OFF
ボタン44、その他の操作ボタン45、46、47が設けられて
いる。
また、第2図に点線で示すように、本体2のマスター
レンズ28の後方には135型の銀塩フィルム31が収納され
る。この銀塩フィルム31の装填は、例えば本体2の前面
の蓋体部を斜めに傾けることにより、同図に点線で示す
フィルム収納部の上面の部分に開口部(図示せず)を形
成し、この開口部から135型の銀塩フィルム31が装填さ
れる。
レンズ28の後方には135型の銀塩フィルム31が収納され
る。この銀塩フィルム31の装填は、例えば本体2の前面
の蓋体部を斜めに傾けることにより、同図に点線で示す
フィルム収納部の上面の部分に開口部(図示せず)を形
成し、この開口部から135型の銀塩フィルム31が装填さ
れる。
ビデオカメラ部3の撮像光学系は、本体2の前面に取
付けられたマスターレンズ5を有し、マスターレンズ5
の後方には絞り60を介して、マスターレンズ5により捕
らえた被写体の光学像を光信号から映像信号に変換する
CCD(電荷結合素子)6が配置されている。CCD6により
得られた映像信号は画像処理系の回路に送られる。
付けられたマスターレンズ5を有し、マスターレンズ5
の後方には絞り60を介して、マスターレンズ5により捕
らえた被写体の光学像を光信号から映像信号に変換する
CCD(電荷結合素子)6が配置されている。CCD6により
得られた映像信号は画像処理系の回路に送られる。
画像処理系の回路は、同図に示すように、CCD6からの
映像信号を増幅するアンプ7と、再生信号のSN比を改善
するために、アンプ7から送られる信号の高域周波数成
分を強調するプリエンファシス回路8と、プリエンファ
シス回路8から送られる信号の波形を一定のレベルに固
定し、FM変調器10で映像信号波形と、キャリア周波数と
の関係を一定にするためのクランプ回路9と、クランプ
回路9から出力される映像信号を磁気テープ22に記録す
る記録信号に変換するFM変調器10と、FM変調器10の出力
信号から、低域変換色信号(図示せず)および後述する
音声信号の周波数帯域を除去するHPF(高域通過フィル
タ)11とから構成されている。
映像信号を増幅するアンプ7と、再生信号のSN比を改善
するために、アンプ7から送られる信号の高域周波数成
分を強調するプリエンファシス回路8と、プリエンファ
シス回路8から送られる信号の波形を一定のレベルに固
定し、FM変調器10で映像信号波形と、キャリア周波数と
の関係を一定にするためのクランプ回路9と、クランプ
回路9から出力される映像信号を磁気テープ22に記録す
る記録信号に変換するFM変調器10と、FM変調器10の出力
信号から、低域変換色信号(図示せず)および後述する
音声信号の周波数帯域を除去するHPF(高域通過フィル
タ)11とから構成されている。
HPF11からの出力信号は音声信号を多重化するため、
混合器12に入力される。なお、プリエンファシス回路
8、クランプ回路9は、周知のビデオテープレコーダの
記録回路に用いられるものを用いればよい。
混合器12に入力される。なお、プリエンファシス回路
8、クランプ回路9は、周知のビデオテープレコーダの
記録回路に用いられるものを用いればよい。
また、本体2の外部に付設されたマイクロフォン13が
捕えた音声はマイクロカプセル14により音声信号に変換
される。マイクロカプセル14からの音声信号は、音声信
号記録系の回路に送られる。
捕えた音声はマイクロカプセル14により音声信号に変換
される。マイクロカプセル14からの音声信号は、音声信
号記録系の回路に送られる。
音声信号記録系の回路は、同図に示すように、マイク
ロカプセル14からの音声信号を増幅するアンプ15を有す
る。アンプ15からの出力は、AGC(オートゲインコント
ロール)回路17に入力される。AGC回路17は、音声信号
の入力レベルが定められた値になっていない場合にこれ
を自動的に調整する。AGC回路17からの出力はFM変調器1
8に入力される。
ロカプセル14からの音声信号を増幅するアンプ15を有す
る。アンプ15からの出力は、AGC(オートゲインコント
ロール)回路17に入力される。AGC回路17は、音声信号
の入力レベルが定められた値になっていない場合にこれ
を自動的に調整する。AGC回路17からの出力はFM変調器1
8に入力される。
FM変調器18はAGC回路17からの音声信号を磁気テープ2
2に記録する記録信号に変換する。BPF(帯域通過フィル
タ)19は、FM変換器18からの周波数変調信号と低域変換
色信号の周波数帯域間の信号のみを通過させる。
2に記録する記録信号に変換する。BPF(帯域通過フィル
タ)19は、FM変換器18からの周波数変調信号と低域変換
色信号の周波数帯域間の信号のみを通過させる。
これらの映像信号および音声信号の記録信号は、混合
器12において混合され、記録アンプ20を介して互いにア
ジマス角の異なる磁気ヘッド21a、21bに送られ、磁気ヘ
ッド21a、21bにより磁気テープ22に記録される。磁気テ
ープ22は、カセット収納部80に収納されるビデオカセッ
ト84から引き出され、テープガイド51、51によりガイド
され、キャプスタン24とピンチローラ25に挾持されて所
定方向に走行される。キャプスタン24はテープ駆動回路
23により定速で駆動される。
器12において混合され、記録アンプ20を介して互いにア
ジマス角の異なる磁気ヘッド21a、21bに送られ、磁気ヘ
ッド21a、21bにより磁気テープ22に記録される。磁気テ
ープ22は、カセット収納部80に収納されるビデオカセッ
ト84から引き出され、テープガイド51、51によりガイド
され、キャプスタン24とピンチローラ25に挾持されて所
定方向に走行される。キャプスタン24はテープ駆動回路
23により定速で駆動される。
ビデオカメラ用システムコントローラ26は、録画ボタ
ン27、その他の操作ボタン45、46、47からの指令信号お
よびAFセンサ57、EEセンサ58からのデータに基づいて、
レンズ移動部62、絞り制御部64、テープ駆動回路23、ヘ
ッド駆動回路50その他のビデオカメラ部3の各部に所定
の制御指令信号を送出する。
ン27、その他の操作ボタン45、46、47からの指令信号お
よびAFセンサ57、EEセンサ58からのデータに基づいて、
レンズ移動部62、絞り制御部64、テープ駆動回路23、ヘ
ッド駆動回路50その他のビデオカメラ部3の各部に所定
の制御指令信号を送出する。
スチルカメラ部4の光学系は、本体2の前面に取付け
られたマスターレンズ28を有する。マスターレンズ28の
後方には、マスターレンズ28から入射する被写体の光路
に、絞り36、シャッタ30を介してロールフィルム31が配
置されている。
られたマスターレンズ28を有する。マスターレンズ28の
後方には、マスターレンズ28から入射する被写体の光路
に、絞り36、シャッタ30を介してロールフィルム31が配
置されている。
ロールフィルム31は本実施例では135型の銀塩フィル
ムであり、供給リール33から供給され、巻上スプロケッ
ト38によって一定量ずつ巻取スプール32に巻取られる。
巻上スプロケット38は、フィルム巻上駆動部39により駆
動される。
ムであり、供給リール33から供給され、巻上スプロケッ
ト38によって一定量ずつ巻取スプール32に巻取られる。
巻上スプロケット38は、フィルム巻上駆動部39により駆
動される。
スチルカメラ用システムコントローラ41は、シャッタ
レリーズボタン42、ストロボON/OFFボタン44、その他の
操作ボタン45、46、47からの指令信号およびAFセンサ5
7、EEセンサ58からのデータに基づいて、シャッタ駆動
部34、フィルム巻き上げ駆動部39、レンズ移動部54、絞
り制御部40、およびストロボ制御部56に所定の制御指令
信号を送出する。
レリーズボタン42、ストロボON/OFFボタン44、その他の
操作ボタン45、46、47からの指令信号およびAFセンサ5
7、EEセンサ58からのデータに基づいて、シャッタ駆動
部34、フィルム巻き上げ駆動部39、レンズ移動部54、絞
り制御部40、およびストロボ制御部56に所定の制御指令
信号を送出する。
AFセンサ57およびEEセンサ58はそれぞれ本体2から露
出して設けられている。AFセンサ57は装置と被写体との
距離を、EEセンサ58は被写体の明るさをそれぞれ測定
し、測定されたデータをそれぞれビデオカメラ用システ
ムコントローラ26およびスチルカメラ用システムコント
ローラ41に出力する。
出して設けられている。AFセンサ57は装置と被写体との
距離を、EEセンサ58は被写体の明るさをそれぞれ測定
し、測定されたデータをそれぞれビデオカメラ用システ
ムコントローラ26およびスチルカメラ用システムコント
ローラ41に出力する。
ビデオカメラ用システムコントローラ26は、AFセンサ
57から入力された装置と被写体との距離のデータに応じ
て、レンズ移動部62に指令信号を出力し、レンズ移動部
62はこれによりマスターレンズ5の位置の調整を行う。
57から入力された装置と被写体との距離のデータに応じ
て、レンズ移動部62に指令信号を出力し、レンズ移動部
62はこれによりマスターレンズ5の位置の調整を行う。
またビデオカメラ用システムコントローラ26はEEセン
サ58から入力された被写体の明るさのデータに応じて、
絞り制御部64に指令信号を出力する。絞り制御部64は、
これにより絞り60の開口量を調整する。
サ58から入力された被写体の明るさのデータに応じて、
絞り制御部64に指令信号を出力する。絞り制御部64は、
これにより絞り60の開口量を調整する。
同様にスチルカメラ用システムコントローラ41は、AF
センサ57から入力された装置と被写体との距離のデータ
に応じて、レンズ移動部54に指令信号を出力し、レンズ
移動部54はこれによりマスターレンズ28の位置の調整を
行う。またスチルカメラ用システムコントローラ41は、
EEセンサ58から入力された被写体の明るさのデータに応
じて、絞り制御部40に指令信号を出力する。絞り制御部
40は、これにより絞り36の開口量を調整するとともに、
シャッタ30の開放時間を制御する。スチルカメラ用シス
テムコントローラ41はまた、ストロボON/OFFボタン44か
らの指令信号およびEEセンサ58からのデータによりスト
ロボ制御部56に指令信号を出力する。ストロボ制御部56
は、スチルカメラ用システムコントローラ41からの指令
信号によりストロボ55の発光を制御する。
センサ57から入力された装置と被写体との距離のデータ
に応じて、レンズ移動部54に指令信号を出力し、レンズ
移動部54はこれによりマスターレンズ28の位置の調整を
行う。またスチルカメラ用システムコントローラ41は、
EEセンサ58から入力された被写体の明るさのデータに応
じて、絞り制御部40に指令信号を出力する。絞り制御部
40は、これにより絞り36の開口量を調整するとともに、
シャッタ30の開放時間を制御する。スチルカメラ用シス
テムコントローラ41はまた、ストロボON/OFFボタン44か
らの指令信号およびEEセンサ58からのデータによりスト
ロボ制御部56に指令信号を出力する。ストロボ制御部56
は、スチルカメラ用システムコントローラ41からの指令
信号によりストロボ55の発光を制御する。
光学ビューファインダ70は鏡筒に対物レンズ72、接眼
レンズ74およびレチクル76が配設されて構成され、ビデ
オカメラ部3およびスチルカメラ部4の撮影において被
写界の確認に用いられる。光学ビューファインダ70のレ
チクル76には例えばビデオカメラ部3およびスチルカメ
ラ部4の撮影する被写界の範囲を定めるブライトフレー
ムが表示されている。
レンズ74およびレチクル76が配設されて構成され、ビデ
オカメラ部3およびスチルカメラ部4の撮影において被
写界の確認に用いられる。光学ビューファインダ70のレ
チクル76には例えばビデオカメラ部3およびスチルカメ
ラ部4の撮影する被写界の範囲を定めるブライトフレー
ムが表示されている。
以上のようなスチルカメラ付きビデオカメラの動作を
説明する。
説明する。
まず、ムービーの撮影の動作を説明する。
操作者が光学ビューファインダ70を見て被写界を確認
し、録画ボタン27を押すと、ビデオカメラ用システムコ
ントローラ26はAFセンサ57およびEEセンサ58からのデー
タに応じて、レンズ移動部62および絞り制御部64に所定
の指令信号を出力し、マスターレンズ5の位置を調整す
るとともに、絞り60の開口量を設定する。ビデオカメラ
用システムコントローラ26はまた、テープ駆動回路23お
よびヘッド駆動回路50に所定の制御指令信号を送出し、
テープ駆動回路23はキャプスタン24を駆動し、磁気テー
プ22を走行させる。また、ヘッド駆動回路50はヘッドを
駆動する。
し、録画ボタン27を押すと、ビデオカメラ用システムコ
ントローラ26はAFセンサ57およびEEセンサ58からのデー
タに応じて、レンズ移動部62および絞り制御部64に所定
の指令信号を出力し、マスターレンズ5の位置を調整す
るとともに、絞り60の開口量を設定する。ビデオカメラ
用システムコントローラ26はまた、テープ駆動回路23お
よびヘッド駆動回路50に所定の制御指令信号を送出し、
テープ駆動回路23はキャプスタン24を駆動し、磁気テー
プ22を走行させる。また、ヘッド駆動回路50はヘッドを
駆動する。
これにより、CCD6により撮像された映像信号はアンプ
7、プリエンファシス回路8、クランプ回路9を介して
FM変調器10により記録信号に変換され、HPF11を通して
混合器12に入力される。一方、マイクロフォン13のマイ
クロカプセル14により得られた音声信号は、アンプ15、
AGC回路17を介してFM変調器18に入力され、FM変調器18
で記録信号に変換され、BPF19を通過され、混合器12に
入力される。混合器12で映像信号と音声信号が混合され
た後、記録アンプ20を通して磁気ヘッド21a、21bに送ら
れ、磁気テープ22に記録される。
7、プリエンファシス回路8、クランプ回路9を介して
FM変調器10により記録信号に変換され、HPF11を通して
混合器12に入力される。一方、マイクロフォン13のマイ
クロカプセル14により得られた音声信号は、アンプ15、
AGC回路17を介してFM変調器18に入力され、FM変調器18
で記録信号に変換され、BPF19を通過され、混合器12に
入力される。混合器12で映像信号と音声信号が混合され
た後、記録アンプ20を通して磁気ヘッド21a、21bに送ら
れ、磁気テープ22に記録される。
一方、ストロボを用いてスチル撮影を行う場合には、
操作者がますストロボON/OFFボタン44を押す。ストロボ
ON/OFFボタン44が押されると、スチルカメラ用システム
コントローラ41はストロボ制御部56に指令信号を送り、
ストロボ制御部56はこれによりストロボ55を本体2から
突出させ、ストロボ発光可能な状態にさせる。ストロボ
制御部56の主コンデンサ(図示せず)には、あらかじめ
充電されており、発光可能な容量が蓄積されている。
操作者がますストロボON/OFFボタン44を押す。ストロボ
ON/OFFボタン44が押されると、スチルカメラ用システム
コントローラ41はストロボ制御部56に指令信号を送り、
ストロボ制御部56はこれによりストロボ55を本体2から
突出させ、ストロボ発光可能な状態にさせる。ストロボ
制御部56の主コンデンサ(図示せず)には、あらかじめ
充電されており、発光可能な容量が蓄積されている。
次に操作者がシャッタボタン42を押すと、スチルカメ
ラ用システムコントローラ41はAFセンサ57およびEEセン
サ58からのデータに応じて、レンズ移動部54および絞り
制御部40に所定の指令信号を出力し、マスターレンズ28
の位置を調整するとともに、絞り36の開口量およびシャ
ッタ30の開放時間を設定し、シャッタ30を開閉させる。
また同時に、ストロボ制御部56に指令信号を出力し、ス
トロボ制御部56は主コンデンサに蓄積された電荷を放電
し、ストロボ55を発光させる。
ラ用システムコントローラ41はAFセンサ57およびEEセン
サ58からのデータに応じて、レンズ移動部54および絞り
制御部40に所定の指令信号を出力し、マスターレンズ28
の位置を調整するとともに、絞り36の開口量およびシャ
ッタ30の開放時間を設定し、シャッタ30を開閉させる。
また同時に、ストロボ制御部56に指令信号を出力し、ス
トロボ制御部56は主コンデンサに蓄積された電荷を放電
し、ストロボ55を発光させる。
シャッタ30の開閉の後、スチルカメラ用システムコン
トローラ41からフィルム巻き上げ駆動部39に制御指令信
号が出力され、これによりフィルム巻き上げ駆動部39は
スプロケット38を回転させる。スプロケット38の回転に
より、ロールフィルム31が巻き上げられる。
トローラ41からフィルム巻き上げ駆動部39に制御指令信
号が出力され、これによりフィルム巻き上げ駆動部39は
スプロケット38を回転させる。スプロケット38の回転に
より、ロールフィルム31が巻き上げられる。
ロールフィルム31が1コマ分巻き上げられると、図示
しない巻き上げ検出回路がフィルムの巻き上げの完了を
検出し、その信号をスチルカメラ用システムコントロー
ラ41に送出する。スチルカメラ用システムコントローラ
41は巻き上げ検出回路から巻き上げ完了の信号を受ける
と、ストロボ制御部56に指令信号を送り、ストロボ制御
部56は主コンデンサに電源から充電を開始する。充電の
完了はネオン管等をファインダ70の光学系内に配置する
ことにより、操作者に知らされる。
しない巻き上げ検出回路がフィルムの巻き上げの完了を
検出し、その信号をスチルカメラ用システムコントロー
ラ41に送出する。スチルカメラ用システムコントローラ
41は巻き上げ検出回路から巻き上げ完了の信号を受ける
と、ストロボ制御部56に指令信号を送り、ストロボ制御
部56は主コンデンサに電源から充電を開始する。充電の
完了はネオン管等をファインダ70の光学系内に配置する
ことにより、操作者に知らされる。
ストロボ制御部56の主コンデンサに充電が完了した
後、操作者が再びシャッタボタン42を押すと前記の動作
と同様にマスターレンズ28の位置の調整、絞り36の開口
量およびシャッタ30の開放時間の設定が行われ、シャッ
タ30が開閉される。また同時に、ストロボ55が発光され
る。
後、操作者が再びシャッタボタン42を押すと前記の動作
と同様にマスターレンズ28の位置の調整、絞り36の開口
量およびシャッタ30の開放時間の設定が行われ、シャッ
タ30が開閉される。また同時に、ストロボ55が発光され
る。
本実施例によれば、ビデオカメラ部3とスチルカメラ
部4とが1つの筐体で構成される本体2内に配設されて
いるので、1つの装置によりムービーの撮影とスチルの
撮影の双方を行うことができる。しかも、本体2に設け
られたRECボタン27およびシャッタボタン42を操作する
ことにより双方の撮影を行うことができ、これらのREC
ボタン27およびシャッタボタン42は近接して設けられて
いるから、操作者はムービーおよびスチルの双方の撮影
の操作を同時にも容易に行うことができる。
部4とが1つの筐体で構成される本体2内に配設されて
いるので、1つの装置によりムービーの撮影とスチルの
撮影の双方を行うことができる。しかも、本体2に設け
られたRECボタン27およびシャッタボタン42を操作する
ことにより双方の撮影を行うことができ、これらのREC
ボタン27およびシャッタボタン42は近接して設けられて
いるから、操作者はムービーおよびスチルの双方の撮影
の操作を同時にも容易に行うことができる。
本装置は、ビデオカメラ部3とスチルカメラ部4とに
共通のAFセンサ57およびEEセンサ58が設けられ、これら
のセンサにより測定された被写界の明るさおよび距離の
データにより、ビデオカメラ部3およびスチルカメラ部
4のレンズの位置および絞りの開口量を自動的に設定し
てムービーおよびスチルの撮影を行うことができる。し
たがって、ビデオカメラ部3およびスチルカメラ部4に
それぞれ測光および測距のセンサを設ける装置に比較し
て装置の構成を簡単にすることができる。
共通のAFセンサ57およびEEセンサ58が設けられ、これら
のセンサにより測定された被写界の明るさおよび距離の
データにより、ビデオカメラ部3およびスチルカメラ部
4のレンズの位置および絞りの開口量を自動的に設定し
てムービーおよびスチルの撮影を行うことができる。し
たがって、ビデオカメラ部3およびスチルカメラ部4に
それぞれ測光および測距のセンサを設ける装置に比較し
て装置の構成を簡単にすることができる。
なお、ビデオカメラ部3とスチルカメラ部4とに共通
のAFセンサ57およびEEセンサ58から測光および測距のデ
ータを得て、これに応じて操作者が手動でレンズの位置
および絞りの開口量を設定するようにしてもよい。
のAFセンサ57およびEEセンサ58から測光および測距のデ
ータを得て、これに応じて操作者が手動でレンズの位置
および絞りの開口量を設定するようにしてもよい。
また、図示しないが、ビデオカメラ部3およびスチル
カメラ部4をそれぞれ独立した筐体に収納してもよい。
この場合、ビデオカメラ部3を収納する筐体と、スチル
カメラ部4を収納する筐体とは、ビデオカメラ部3およ
びスチルカメラ部4の撮像光学系が同一の被写界の方向
に向くように装着される。すなわち、マスターレンズ5
および28が同一の方向に向くように配設される。この場
合には、AFセンサ57およびEEセンサ58は、ビデオカメラ
部3を収納する筐体またはスチルカメラ部4を収納する
筐体のいずれか一方にのみ設けられる。
カメラ部4をそれぞれ独立した筐体に収納してもよい。
この場合、ビデオカメラ部3を収納する筐体と、スチル
カメラ部4を収納する筐体とは、ビデオカメラ部3およ
びスチルカメラ部4の撮像光学系が同一の被写界の方向
に向くように装着される。すなわち、マスターレンズ5
および28が同一の方向に向くように配設される。この場
合には、AFセンサ57およびEEセンサ58は、ビデオカメラ
部3を収納する筐体またはスチルカメラ部4を収納する
筐体のいずれか一方にのみ設けられる。
ビデオカメラ部3を収納する筐体と、スチルカメラ部
4を収納する筐体とは着脱可能とし、離脱した場合にそ
れぞれ独立に使用可能とすることが好ましい。この場合
にはAFセンサ57およびEEセンサ58が設けられていないビ
デオカメラ部3またはスチルカメラ部4はAFセンサ57お
よびEEセンサ58からのデータにより自動的に焦点距離お
よび絞りを調節することができないから、固定焦点およ
び固定アイリスとして、焦点距離および絞りの開口量を
一定の値に固定して撮影を行うことになる。
4を収納する筐体とは着脱可能とし、離脱した場合にそ
れぞれ独立に使用可能とすることが好ましい。この場合
にはAFセンサ57およびEEセンサ58が設けられていないビ
デオカメラ部3またはスチルカメラ部4はAFセンサ57お
よびEEセンサ58からのデータにより自動的に焦点距離お
よび絞りを調節することができないから、固定焦点およ
び固定アイリスとして、焦点距離および絞りの開口量を
一定の値に固定して撮影を行うことになる。
また、上述の実施例では、スチルカメラ部4は銀塩フィ
ルムを使用したものであったが、インスタント写真方式
や磁気ディスクに映像信号を記録する電子スチルカメラ
方式のものであってもよい。
ルムを使用したものであったが、インスタント写真方式
や磁気ディスクに映像信号を記録する電子スチルカメラ
方式のものであってもよい。
効果 本発明によれば、ビデオカメラ部およびスチルカメラ
部を同時に用いる場合には、共通の測光手段および測距
手段によりビデオカメラ部およびスチルカメラ部の絞り
および焦点距離を制御するから、ビデオカメラ部および
スチルカメラ部のそれぞれに測光手段および測距手段を
設けるものに比較して装置の構成を簡単にすることがで
きる。
部を同時に用いる場合には、共通の測光手段および測距
手段によりビデオカメラ部およびスチルカメラ部の絞り
および焦点距離を制御するから、ビデオカメラ部および
スチルカメラ部のそれぞれに測光手段および測距手段を
設けるものに比較して装置の構成を簡単にすることがで
きる。
第1図は本発明によるスチルカメラ付きビデオカメラの
一実施例の概略構成図、 第2図は第1図の装置の概観を示す斜視図である。 主要部分の符号の説明 2……本体 3……ビデオカメラ部 4……スチルカメラ部 22……磁気テープ 26……ビデオカメラ用システムコントローラ 27……録画ボタン 31……ロールフィルム 40……絞り制御部 41……スチルカメラ用システムコントローラ 42……シャッタボタン 54……レンズ移動部 57……AFセンサ 58……EEセンサ 62……レンズ移動部 64……絞り制御部
一実施例の概略構成図、 第2図は第1図の装置の概観を示す斜視図である。 主要部分の符号の説明 2……本体 3……ビデオカメラ部 4……スチルカメラ部 22……磁気テープ 26……ビデオカメラ用システムコントローラ 27……録画ボタン 31……ロールフィルム 40……絞り制御部 41……スチルカメラ用システムコントローラ 42……シャッタボタン 54……レンズ移動部 57……AFセンサ 58……EEセンサ 62……レンズ移動部 64……絞り制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 公 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−160473(JP,A) 実開 昭63−8736(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】被写界を撮影してその動画像をビデオテー
プに記録するビデオカメラ部と、 該ビデオカメラ部の撮像光学系の光軸とほぼ同じ向きに
光軸が配向された撮像光学系を有し、前記被写界を撮影
してその静止画像を記録するスチルカメラ部とを有し、 前記ビデオカメラ部の絞りおよび焦点距離を調節するビ
デオ撮影調節手段と、 前記スチルカメラ部の絞りおよび焦点距離を調節するス
チル撮影調節手段とを含むスチルカメラ付きビデオカメ
ラにおいて、該スチルカメラ付きビデオカメラは、 前記被写界の明るさを測定する共用測光手段と、 前記ビデオカメラ部並びに前記スチルカメラ部の撮影光
学系の両光軸の略中間位置に設定された前記被写界の距
離を測定する共用測距手段と、 該測光手段および測距手段からのデータに応じて前記ビ
デオ撮影調節手段および前記スチル撮影調節手段の少な
くとも一方を制御する制御手段と、 該制御手段により前記測光手段および測距手段を制御し
て前記ビデオカメラ部で録画を行わせるための録画ボタ
ンと、 該録画ボタンに近接した位置であって該録画ボタンの隣
に配置された、前記制御手段により前記測光手段および
測距手段を制御して前記スチルカメラ部でスチル撮影を
行わせるためのシャッタボタンとを有し、 前記ビデオカメラ部および前記スチルカメラ部の撮影光
学系が撮影時に略水平に配置され、 該制御手段は、前記ビデオカメラ部と前記スチルカメラ
部とを同時に用いる場合に、前記録画ボタンおよびシャ
ッタボタンの操作に基いて前記ビデオ撮影調節手段およ
び前記スチル撮影調節手段の双方を制御することを特徴
とするスチルカメラ付きビデオカメラ。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のスチルカメラ
付きビデオカメラにおいて、 前記ビデオカメラ部および前記スチルカメラ部は同一の
筐体に収納されることを特徴とするスチルカメラ付きビ
デオカメラ。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のスチルカメラ
付きビデオカメラにおいて、 前記ビデオカメラ部および前記スチルカメラ部はそれぞ
れ独立した筐体に収納され、 該ビデオカメラ部を収納する第1の筐体と、該スチルカ
メラ部を収納する第2の筐体とは、該ビデオカメラ部お
よびスチルカメラ部の撮像光学系が同一の被写界の方向
に向くように装着されることを特徴とするスチルカメラ
付きビデオカメラ。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載のスチルカメラ
付きビデオカメラにおいて、 前記スチルカメラ部を収納する第2の筐体は、前記ビデ
オカメラ部を収納する第1の筐体に着脱可能であること
を特徴とするスチルカメラ付きビデオカメラ。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載のスチルカメラ
付きビデオカメラにおいて、 前記測光手段、測距手段および制御手段が、前記ビデオ
カメラ部を収納する第1の筐体に設けられ、 前記スチルカメラ部を収納する第2の筐体を、前記ビデ
オカメラ部を収納する第1の筐体から離脱してスチル撮
影行う場合には、前記スチル撮影調節手段が前記スチル
カメラ部の絞りおよび焦点距離を一定の値に固定するこ
とを特徴とするスチルカメラ付きビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080983A JP2573600B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | スチルカメラ付きビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62080983A JP2573600B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | スチルカメラ付きビデオカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63247738A JPS63247738A (ja) | 1988-10-14 |
JP2573600B2 true JP2573600B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13733739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62080983A Expired - Lifetime JP2573600B2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | スチルカメラ付きビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573600B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037972A (en) | 1994-10-21 | 2000-03-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS638736U (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 | ||
JPS63160473A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-04 | Fuji Photo Film Co Ltd | スチルカメラ付きビデオカメラ |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP62080983A patent/JP2573600B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63247738A (ja) | 1988-10-14 |
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