JPS63261968A - スチルカメラ付きビデオカメラ - Google Patents

スチルカメラ付きビデオカメラ

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JPS63261968A
JPS63261968A JP62095038A JP9503887A JPS63261968A JP S63261968 A JPS63261968 A JP S63261968A JP 62095038 A JP62095038 A JP 62095038A JP 9503887 A JP9503887 A JP 9503887A JP S63261968 A JPS63261968 A JP S63261968A
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JP
Japan
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video
casing
camera
still camera
video camera
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Application number
JP62095038A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Iida
飯田 敏晴
Koji Shimanuki
嶋貫 孝二
Masaaki Nakada
公明 仲田
Akio Serizawa
芹沢 彰夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はスチルカメラ付きビデオカメラ、より具体的に
は、たとえば銀塩写真フィルムを使用したスチルカメラ
を付属したムービービデオカメラに関するものである。
背景技術 ビデオテープ記録機能付きテレビジョンカメラ、すなわ
ちビデオカメラで撮影しているときに、特定のシーンを
スチル写真に記録したいという要求があった。従来は、
たとえば銀塩スチルカメラとビデオカメラの双方を持ち
歩き、ビデオカメラで撮影中にスチルで撮りたいシーン
があると、ビデオカメラでの撮影を中断してスチルカメ
ラで撮影していた。このような状況では、2台の装置を
持ち歩かなければならず、またビデオカメラでの撮影を
中断しなければならず、しかも、そのために重要な撮影
チャンスを逃してしまう危険性があるなどの様々な問題
があった。
そこでこのような問題を解決するには、スチルカメラと
ビデオカメラを組み合わせて1台の装置とし、ビデオカ
メラでの撮影を中断することなくスチルカメラを操作し
てスチル撮影を可能にするスチルカメラ付きビデオカメ
ラが要求されよう。
このようなスチルカメラ付きビデオカメラは、スチルお
よびムービーの両方の機能を同時に働かせる必要がある
。したがって、その操作性がよくなければならず、いわ
ゆる「バカチョン操作」を実現するものでなければなら
ない。
とくに、携帯の便を考慮すればスチルカメラ部もビデオ
カメラの全体的形状に対してさほど凹凸のない形状にま
とめられ、しかもスチルカメラ部およびビデオカメラ部
の双方とも両手または片手で適切に操作できることが要
求される。
また、ビデオカメラ部のビデオカセットを収納する部分
はビデオカセットの装填、取り出しのための開口部を必
要とするため、充分な強度を与えることができない、し
たがって、このようなスチルカメラ付きビデオカメラを
両手で握持する場合に、ビデオカセットを収納する部分
がカメラの端部に近い位置に配置されていると、この収
納部分を握持するため、この部分が変形することがあり
、握持する場合の安定性が悪い。
また、ビデオカセットを収納する部分の蓋部を握持した
場合に、前記のようにこの部分には十分な強度がないた
め、蓋部が変形し、これによってビデオテープの駆動部
が加圧されてテープが変形し、テープがスムーズに駆動
されなくなる欠点があった。
目   的 本発明はこのような問題を解消し、携帯に便利で操作性
のよいスチルカメラ付きビデオカメラを提供することを
目的とする。
発明の開示 本発明によるスチルカメラ付きビデオカメラは、全体と
してほぼ直方体の形状を有するケーシングと、ケーシン
グの前面にあって同じ被写界を向いて開口したスチルカ
メラ用撮像光学系およびビデオカメラ用撮像光学系と、
ケーシングの内部にスチルカメラ用撮像光学系の近傍に
配設され、被写界を撮像してその静止画像をフィルムに
記録するスチルカメラ部と、ケーシングの内部にビデオ
カメラ用撮像光学系の後方に配設され、被写界を撮像し
てその動画像を表わす映像信号を形成する映像回路部と
、ケーシングの内部にスチルカメラ部の後方に配設され
、映像信号をビデオテープに記録するビデオテープ記録
部とを有し、ビデオテープ記録部は、ビデオテープカセ
ットを収納するビデオテープカセット収納部を含み、ビ
デオテープカセット収納部がケーシングの中央部寄りに
配置されるものである。
なお、本明細書において用語「スチルカメラ付きビデオ
カメラ」は、スチルカメラ部がビデオカメラ部に一体に
組み込まれているか、双方が分離可能であるか、分離可
能な場合はそれぞれを単体として使用できるか否かを問
わず、スチルカメラ機能とビデオカメラ機能の双方を備
えた撮影装置を含む広義に解釈するものとする。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明によるスチルカメラ付き
ビデオカメラの実施例を詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明をいわゆる8ミリビデオカ
メラに適用した実施例が示され、同実施例は基本的には
、全体としてほぼ直方体の形状を有するケーシング10
を有し、その中にビデオカメラの機能とスチルカメラの
機能とが収容されている。ビデオカメラは、テープ幅が
8■■のビデオテープ100(第4図)を映像記録媒体
として使用し、被写界を撮像してその動画像を映像信号
の形で音声とともにビデオテープ100に記録するムー
ビービデオカメラである。スチルカメラは1本実施例で
は、いわゆる135型の銀塩スチルカメラであり、これ
は、35mmフィルム102  (第4図)を映像記録
媒体として使用し、その静止画像を銀塩フィルム102
に潜像として記録するスチルカメラである。
ケーシング10の全体としてほぼ長方形の前面12には
2つの撮像レンズ14および16が配設されている。撮
像レンズ14はビデオカメラの撮像光学系を構成し、同
16はスチルカメラの撮像光学系を構成している。ビデ
オカメラの撮像レンズ14の近傍には、スチル撮影用の
ストロボ発光体18、自動測距(AF)用発光素子20
、および光学ファインダ22(第3図)の対物レンズ2
4が図示のように配設されている。光学ファインダ22
の接眼部すなわちアイカップ42は、ケーシング10の
後面に配設されている。これら2つの撮像レンズ14お
よび16は、同じ被写界を向き、光学ファインダ22の
対物レンズ24も同じ被写界を向くように配置されてい
る。これによって、本装置内のスチルカメラ機能部とビ
デオカメラ機能部は同じ被写界を撮影することができる
。なお光学ビューファインダの代りに電子ビューファイ
ンダを用いてもよい・ことはl、%うまでもない。
ケーシング10の一方の側面、すなわち本実施例では第
1図における左の側面には、被写界からの音声を採取す
るマイクロフォン58が装着されている。これは、単指
向性感度を有するものが有利に使用される。
スチルカメラの撮像レンズ16の近傍には1図示のよう
に自動測距用受光センサ26が配設されている。ケーシ
ング10は、その前面12を含む一部28がヒンジ30
を枢軸として第2図に示すように前方に若干の角度だけ
開放し、この部分の筐体28の内部には、スチルカメラ
の撮像レンズ16、絞り104および光学シャッタ10
6(第4図)などからなる撮像光学系、AFセンサ2B
、フィルム給送機構108.ならびに露光制御回路11
0および合焦機構112の一部(第4図)など、スチル
カメラの撮像に必要な諸機構が配設されている。これら
によって、撮像した被写体像がフィルム102に記録さ
れる。
第2図かられかるように、筐体28は可動アーム38に
よって前方に開放する量が所定の角度に制限され、これ
によってフィルム102のドロップインローディングの
ための開口が形成される。つまり、筐体28をこの位置
まで開放させた状態でフィルム102をその装填部にド
ロップインロードすることができる。
ドロップインローディングについては、たとえば特開昭
58−88731に記載のように、筐体28を前方に引
き出した状態でケーシング10の上面32の突出部32
aとの間に形成される垂直な間隙44の中に、パトロー
ネまたはマガジン36から135型フイルム102のリ
ーダ102aを若干の長さだけ引き出したまま、矢印4
0で示すようにこれを下方に挿入してパトローネ36を
パトローネ室37に収容し、次に筐体28を元の閉成位
置に確実に閉じることによって、容易に行なうことがで
きる。
ケーシング10の全体として矩形の上面32には。
図示のようにその一部にカセット収納部34が開口して
いる。カセット収納部34は、ケーシング10の上面の
後端寄りのほぼ中央部に配置されている。
カセット収納部34は、本装置の・操作表示部114(
第4図)にある8ミリビデオテープカセツト4Bの着脱
のためのスイッチボタン、すなわちカセット46の自動
装填動作を指示するためのイジェクトボタンを操作する
ことによってモータ駆動で上昇、下降し、カセット46
を装填するための開口を形成する。第2図に示すように
、収納部34を上昇させると、8ミリビデオテープ力セ
ツ)4Bを収納部34に挿入したり、これから取り出し
たりすることができる。カセット46は矢印48の方向
から挿入され、収納部34を元の位置まで下降させるこ
とによってカセット46を着脱可能に装填される。
ケーシング10の上面32にはまた、図示のようにスチ
ルカメラのシャツタレリーズボタン50が配設され、こ
れと対応する位置のケーシング10の下面には、ビデオ
カメラの録画ボタン52が配設されている。操作者は、
ケーシング10の上面32と下面を両手の指ではさんで
本装置を保持し、右手の人差指にてシャツタレリーズボ
タン50を、また親指にて録画ボタン52を操作するこ
とができる。この場合に収納部34は上面の後端寄りの
ほぼ中央部に配置されているから、左手の指によりはさ
む部分には収納部34がなく、握持し易い。
第1図において、ケーシング10の点線54で示す位置
には、本装置の電源としてたとえば2次電池が着脱可能
に装填される。電池54は、ケーシング10の側面にあ
る電池収納部のカバーを開放し、第2図に示す矢印5B
の方向から装填することができる。
第4図を参照すると、第1図に示す実施例のスチルカメ
ラ付きビデオカメラの内部構成の例が示されている。ビ
デオカメラの撮像光学系は、撮像レンズ14を有し、そ
の後方には撮像レンズ14かも入射する被写体からの光
路140上に、光学シャッタ11B、および撮像レンズ
14により捕らえた被写体の光学像を光信号から映像信
号に変換するC0D(電荷結合デバイス)などの固体撮
像デバイス118が配置されている。
撮像レンズ14は、固定焦点であってもよいが、本実施
例ではシステム制御回路144.からの測距信号によっ
て自動合焦(AF)機構112から焦点位置が制御され
る。アイリス116は、やはりシステム制御回路144
から得た測光信号に従って露光制御回路110により適
正露光に調節される自動露光調節(EE)機能が有利に
適用される。撮像デバイス118は撮像回路120によ
って駆動され、撮像デバイス118により得られた映像
信号は撮像回路120を通して映像回路122に送られ
る。
撮像回路120は、撮像デバイス118をクロック駆動
するとともに、これから出力される映像信号を増幅して
、白バランスの調整などの必要な補正を行ない、輝度信
号、色差信号および同期信号を含む標準カラーテレビジ
璽ンフォーマットノ複合映像信号を形成する。複合映像
信号は映像回路122に入力され、高域周波数成分を強
調するプリエンファシス、所定のレベルに固定するクラ
ンプ、およびビデオテープ10Gへの記録に適した記録
信号に変換するFM変調などを行なって混合器126に
入力される。
一方、マイクロフォン58が捕えた音声は音声回路12
4により音声信号に変換され、音声回路124では、増
幅、自動利得調整、ビデオテープ100への記録に適し
た記録信号に変換するFM変調などを行ない、混合器1
2Bに入力される。
これらの複合映像信号および音声信号の記録信号は、混
合器12Bにおいて混合され、記録回路128で増幅さ
れ、1対の磁気ヘッド130aおよび130bに供給さ
れる。磁気ヘッド130aおよび130bは、互いにア
ジマス角が異なるようにヘッドシリンダ200(第3図
)に担持され、ヘッドシリンダ駆動機構132により所
定の回転速度で定常回転される。ビデオテープ100は
、テープ給送回路134により駆動されるキャプスタン
13Bとピンチローラ138に挾持されて所定方向に走
行する。こうして、磁気ヘッド130aおよび130b
に供給された複合映像信号および音声信号は、ビデオテ
ープ100に記録される。
スチルカメラの光学系は撮像レンズ16を有し、その後
方には、撮像レンズ1Bから入射する被写体からの光路
142上に絞り104および光学シャッタ106を介し
てフィルム102が配置される。撮像レンズ16は、固
定焦点であってもよいが、本実施例では合焦機構112
によって焦点位置が制御される。絞り104および光学
シャッタ106は、やはり露光制御回路110による自
動露光調節機能が有利に適用される。
フィルム102の装填1巻戻しおよび巻上げは、システ
ム制御回路144からの指示信号に応動するフィルム給
送機構108によって自動的に行なわれる。
システム制御回路144は、本装置の各部を制御する制
御回路であり、たとえば操作表示部114の録画ボタン
52の操作に応動してテープ給送回路134を制御し、
ビデオテープ100の給送を制御する。また、たとえば
シャツタレリーズボタン50の操作に応動して露光制御
回路1109合焦機構112およびストロボ発光回路1
46を制御する。
本装置には自動露光(EE)センサ148が設けられ、
これは、被写界の明るさを測定し、測定値を示すデータ
をシステム制御回路144に与える。システム制御回路
144は、EEセンサ14Bから入力された被写界の明
るさのデータに応じて露光制御回路110およびストロ
ボ発光回路14Bを制御する。
露光制御回路110は、これに応動してビデオカメラの
アイリス1113の開口を調整するとともに、スチルカ
メラの絞り104の開口およびシャッタ106の開放時
間を制御する。またストロボ発光回路目6はストロボ発
光体18の発光時間を制御する。
自動合焦(AF)発光素子20はAF発光回路150を
介してシステム制御回路144に接続されている。シス
テム制御回路144の指示に応動してAF発光回路15
0がAF発光素子20を駆動して被写体に向けてたとえ
ば赤外光を発光し、被写体から反射された赤外光の一部
をAFセンサ26で検出することにより、装置と被写体
との距離の自動測距が行なわれる。
測距データはAFセンサ26からシステム制御回路14
4へ入力される。
この測距は三角測距法の原理によっているが、本装置で
は第1図かられかるように、’AF発光素子20とAF
センサ2Bとの間の間隔すなわち基線が十分な長さをも
っているので、正確な測距を行なうことができる。シス
テム制御回路144は、AFセンサ26から構成される
装置と被写体との距離のデータに応じて合焦機構112
を制御し、これにより2つの撮像レンズ14および1B
の焦点の調整が行なわれる。
本装置にはまた、ホワイトバランスセンサ152が設け
られている。これは被写界からの入射光の色成分を検出
し、そのデータをシステム制御回路144に与えるもの
である。システム制御回路144は、このデータに基づ
いて撮像回路120の自バランス調整回路のパラメータ
を設定する。
操作表示部114は、本装置に手操作による指示を与え
、また装置の状態を操作者に可視ないしは可聴表示する
機能部であり、シャツタレリーズボタン50および録画
ボタン52のみならず、焦点、露光および白バランス調
整などの自動/手動切換え、ビデオカメラのフェーダ、
ワイパおよびタイトル挿入などの設定ボタン、ビデオテ
ープ記録機構74(第3図)の記録、巻戻し、レビュウ
などの操作ボタン、スチルカメラのストロボ操作ボタン
、動作モード表示、テープカウンタ、テープエンド警告
表示、フィルムカウンタ、電源消耗警告表示など、様々
な操作ボタンや表示素子を有する。
ここで第3図を参照すると、同図には第1図に示す状態
でケーシング10を除去した本装置内部の概略の模様が
示されている。ケーシング10の佼体28の内部には、
主としてスチルカメラの機能部76が搭載されている。
たとえば、スチルカメラの撮像レンズ18を含む撮像光
学系、およびAFセンサ26が一体に組み込まれたレン
ズユニット60と、露光制御回路1109合焦機構11
2.自動測光および測距回路、AF発光回路150.ス
トロボ発光回路148などのスチルカメラ機能に関する
部分が搭載された電子回路基板62および64とが図示
のように配設されている。
ビデオカメラの撮像レンズ14を含む撮像光学系ユニッ
ト86の後方には、固体撮像デバイス118が電子回路
基板68に搭載されて図示のように配設され、これには
また、露光制御回路11o9合焦機構112、自動測光
および測距回路などのビデオカメラ機能に関する部分も
実装されている。さらにその後方には、映像回路120
および音声回路124を搭載した電子回路基板70およ
び72が配設され、その下に電池54が収納される。
図示のように、ビデオテープカセット収納部34、磁気
ヘッドシリンダ200.キャプスタン13Bおよびピン
チローラ138などを含むビデオテープ記録機構74は
、スチルカメラ部76の後方に配設され、その下に、シ
リンダモータなどを含むヘッドシリンダ駆動機構132
と、混合器12B、記録回路128、テープ給送回路1
34およびシステム制御回路144などを搭載した電子
回路基板78とが配設されている。
ビデオテープカセット収納部34には2つの回転軸34
a 、 34bが配設され、ビデオカセット4Bが装填
されると、ビデオカセット4Bの2つのリールに設けら
れた孔にそれぞれ嵌合し、ビデオカセットのリールを駆
動し、ビデオテープ100を走行させる。磁気ヘッドシ
リンダ200内には前述のように、磁気ヘッド130a
および130bが担持されている。
光学ビューファインダ22は1図示のように電子回路基
板70とビデオテープ記録機構74との間に配置されて
いる。
このように本発明の実施例では、ケーシング10の前面
12に撮像レンズ14および1Bが開口し、スチルカメ
ラの撮像レンズ16の近傍にはスチルカメラ機能部7B
が、またビデオカメラの撮像レンズ14の後方にはビデ
オカメラの撮影に必要な回路や機構が配置され、ビデオ
テープ記録機構やそれに関連する回路はスチルカメラ部
76の後方に配置されている。ビデオテープカセット4
6の着脱とフィルム102のドロップインローディング
は、いずれもケーシング10の上面32から行なうこと
ができる。
したがって、装置全体がコンパクトな形状にまとめられ
、ビデオカメラによる動画の撮影とスチルカメラによる
静止画の撮影とを同時に、しかも相互に支障なく行なう
ことができる。
また、ビデオテープカセット4Bを収納する収納部34
がケーシング10の中央部に配置され、磁気ヘッドシリ
ンダ200がケーシングlOの右端部に配置されている
。したがって左右の手でカメラを握持する場合に1通常
は右手で電子回路基板7oおよび72を収納する部分の
ケーシングをはさみ、左手で磁気ヘッドシリンダ20G
を配置した部分のケーシングをはさむ、したがって、ビ
デオテープカセット4Bの装填および取り出しの時に開
口する収納部34を、操作者が手ではさむことがないた
め、握持し易い。
例えば、ビデオテープカセット4Bを収納する収納部3
4がケーシングlOの右端部に配置され、磁気ヘッドシ
リンダ200がケーシング10の中央部に配置されてい
る場合には、両手で握持する場合に、収納部34の部分
をはさむことになる。ところが収納部34の部分は前述
のように開口するため、他の部分と比較して強度が低い
、このため、この部分を手ではさむと、はさんだ部分が
へこむ等、変形する恐れがあり、カメラを握持しにくい
これに対して本実施例によれば、カメラを握持する際、
磁気ヘッドシリンダ200を配置した部分のケーシング
を左手ではさむ、したがって、収納部34をはさむ場合
のように、はさんだ部分が変形することがなく、カメラ
を握持し易い、したがって、操作性が高く、撮影も容易
である。
なお上述の実施例ではスチルカメラ機能部は、銀塩フィ
ルムを使用したものであったが、インスタント写真方式
や磁気ディスクに映像信号を記録する電子スチルカメラ
方式のものであってもよい。
肱−ス このように本発明によるスチルカメラ付きビデオカメラ
は、ケーシングの前面にスチルカメラ用とビデオカメラ
用の1対の撮像光学系が開口し、スチルカメラ用撮像光
学系の近傍にはスチルカメラの機能部分が、またビデオ
カメラ用撮像光学系の後方にはビデオカメラの撮影に必
要な回路や機構が配置され、ビデオテープ記録機構やそ
れに関連する回路はスチルカメラ機能部分の後方に配置
されている。
しかも、ビデオテープカセットを収納するビデオテープ
カセット収納部がケーシングの中央部寄りに配置される
から、操作者が握持する場合に、強度の十分でないケー
シングのビデオテープカセット収納部の部分をはさむこ
とがないため、ケーシングの握持が容易であり、操作性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をいわゆる8ミリビデオカメラに適用し
た実施例の外観を示す斜視図、第2図は、第1図に示す
実施例の使用状態を説明するための外観斜視図、 第3図は同実施例の内部構造の概略を示す斜視図、 第4図は同実施例の内部構成例を示す機能ブロック図で
ある。 妻部分の符号の説明 10、 、 、 、ケーシング 12、 、 、 、前 面 14、lfi、、 、撮像レンズ 18、 、 、 、ストロボ発光体 20、、、、AF発光素子 22、 、 、 、光学ビューファインダ2B、 、 
、 、AFセンサ 28、、、、筐 体 32、 、 、 、上 面 34、 、 、 、カセット収納部 34a、34b 、回転軸 37、 、 、 、パトローネ室 50、 、 、 、シャツタレリーズボタン52、、、
、録画ボタン 54、、、、電 池 5B、 、 、 、マイクロフォン ?4....ビデオテープ記録機構 7B、、、スチルカメラ機能都

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、全体としてほぼ直方体の形状を有するケーシングと
    、 該ケーシングの前面にあって同じ被写界を向いて開口し
    たスチルカメラ用撮像光学系およびビデオカメラ用撮像
    光学系と、 前記ケーシングの内部に該スチルカメラ用撮像光学系の
    近傍に配設され、前記被写界を撮像してその静止画像を
    フィルムに記録するスチルカメラ部と、 前記ケーシングの内部に前記ビデオカメラ用撮像光学系
    の後方に配設され、前記被写界を撮像してその動画像を
    表わす映像信号を形成する映像回路部と、 前記ケーシングの内部に前記スチルカメラ部の後方に配
    設され、前記映像信号をビデオテープに記録するビデオ
    テープ記録部とを有し、 該ビデオテープ記録部は、ビデオテープカセットを収納
    するビデオテープカセット収納部を含み、該ビデオテー
    プカセット収納部が前記ケーシングの中央部寄りに配置
    されることを特徴とするスチルカメラ付きビデオカメラ
    。 2、特許請求の範囲第1項記載のスチルカメラ付きビデ
    オカメラにおいて、前記ビデオテープ記録部はさらに、
    前記ビデオテープカセット収納部に装填されたビデオテ
    ープカセットから引き出されたビデオテープに磁気記録
    を行うための磁気ヘッドシリンダ部とを含み、該磁気ヘ
    ッドシリンダ部が前記ケーシングの端部寄りに、配置さ
    れることを特徴とするスチルカメラ付きビデオカメラ。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のスチルカ
    メラ付きビデオカメラにおいて、前記ケーシングには、
    前記被写界を向くビューファインダが配設されているこ
    とを特徴とするスチルカメラ付きビデオカメラ。 4、特許請求の範囲第1項記載のスチルカメラ付きビデ
    オカメラにおいて、前記スチルカメラ部は、前記ケーシ
    ングの上面に設けられた開口を有するとともに、前記フ
    ィルムが収容されたパトローネが該開口からドロップイ
    ンローディングにて装填されるフィルム装填部を有する
    ことを特徴とするスチルカメラ付きビデオカメラ。
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