JPS63160473A - スチルカメラ付きビデオカメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はスチルカメラ付きビデオカメラ、より具体的に
は、たとえば銀塩写真フィルムを使用したスチルカメラ
を付属したムービービデオカメラに関するものである。

１旦旦薯 ビデオテープ記録ａ能付きテレビジョンカメラすなわち
ビデオカメラで撮影しているときに、特定のシーンをス
チル写真に記録したいという要求があった。従来は、た
とえば銀塩スチルカメラとビデオカメラの双方を持ち歩
き、ビデオカメラで撮影中にスチルで撮りたいシーンが
あると、ビデオカメラでの撮影を中断してスチルカメラ
で撮影していた。このような状況では、２台の装置を持
ち歩かなければならず、またビデオカメラでの撮影を中
断しなければならず、しかも、そのために屯？な撮影チ
ャンスを逃してしまう危険性があるなどの様々な問題が
あった。

そこでこのような問題を解決するには、スチルカメラと
ビデオカメラを組み合わせて１台の装置とし、ビデオカ
メラでの撮影を中断することなくスチルカメラを操作し
てスチル撮影を口■能にするスチルカメラ付きビデオカ
メラが要求されよう。

このようなスチルカメラ付きビデオカメラは、スチルお
よびムービーの両方のＲ濠を同時に働かせる必要がある
。したがって、その操作性がよくなければならず、いわ
ゆる「バカチョン操作」を実現するものでなければなら
ない。

たとえば、被写界を決定するためのビューファインダは
スチルカメラ部とビデオカメラ部とに共通であることが
要求される。とくに、携帯の利便を考慮すると、装置を
使用しないときはなるべくコンパクトな形状に収納され
ることが望ましい。

また、使いやすさの観点からスチルカメラ部をビデオカ
メラ部から分離してそれぞれ単独で使用できれば、さら
に好ましい。

「１的 本発明はこのような要求に鑑み、非使用時にはコンパク
トな形状に収納され携帯に便利なスチルカメラ付きビデ
オカメラを提供することを目的とする。

５６１１（７）Ｉ肌不 本発明によるスチルカメラ付きビデオカメラは、被写界
を撮像する撮像光字系を有し撮像光学系によって被写界
を撮像してその動画像をビデオテープに記録するビデオ
カメラ部と、被写界を撮像してその０１１１画像を記録
するスチルカメラ部と、スチルカメラ部を前記被写界に
向けてビデオカメラ部に撮像光学系の近傍で装着する装
着手段とを含むものである。

なお、木ｔｐｉ　ａ　！Ｊにおいて用語［スチルカメラ
付きビデオカメラ」は、スチルカメラ部がビデオカメラ
部に一体に組み込まれているか、双方が分離可能である
か１分ｊｌｌ　０Ｔ能な場合はそれぞれを中休として使
用できるか否かを闇わず、スチルカメラ機能とビデオカ
メラ機詣の双方を備えた撮影装置を含む広義に解釈する
ものとする。

実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明によるスチルカメラ付き
ビデオカメラの実施例を詳細に説明する。

第１図を参照すると１本発明をいわゆる８ミリビデオカ
メラに適用した実施例が示され、同実施例は基本的には
、ビデオカメラ部５０とスチルカメラ部７０とからなる
。ビデオカメラ部５０は、映像記Ｓ！媒体に８ミリビデ
オテープを使用し、被写界をｌ！像してその動画像を映
像信号の形でビデオテープに記録するするムービービデ
オカメラである。

ビデオカメラｉ％５Ｇは１図示のように全体として直方
体形状をなす本体５１を有し、本実施例では、本体ｓ　
ｔ　）ｌＩｉｉｉｎｉ　８０　（第２図）にスチルカメ
ラ部７０が着脱ＩＩ）能に装着される。スチルカメラ部
７０は１本実施例では、いわゆる１３５型の銀塩スチル
カメラであり、３５ｍｍ＋銀塩フィルムを映像記録媒体
として使用する。

ビデオカメラ部５０は、第３図に示すように、全体とし
てほぼ直方体形状をなす本体５１を有し、本体５１の前
面、すなわちその直方体の長手方向に実質的に昨直な一
方の側面８０に撮像光学系の光学開口すなわちレンズ５
２が開口している０本体５１は収納部５４を有し、これ
に８ミリビデオテープカセツトが着脱ＩＩＴ　濠に装着
される。光学開口５２を通して撮像光学系で撮影された
映像信号が収納部５４のビデオテープに記録される。ビ
デオカメラ部５０の本体５１の下側面にはハンドグリッ
プ５６が装着されている。

スチルカメラ部７０はやはり全体としてほぼ直方体の形
状の本体７１を有し１図示のように、その平坦な前面が
本体５１の前面８０と一致する配向にて本体５１の前面
６０に装着される。スチルカメラＰ１７０をビデオカメ
ラ部５０から分離した第３図に示す状ｙ島から明らかな
ように、ビデオカメラ部５０の本体５１の前面６０には
、２木のスロット２００が形成されている。これらのス
ロット２００は、その下部が円形１−の開口２０２を形
成し、これにスチルカメラ部７０の本体７１の背面２０
４に相補的に配設された２木の突起２０Ｂ（第４図）と
着脱ＩＩＩ能に係合する。突起２０８は、その先端が開
口２０２を通過し得るように広がった形状をなし、スロ
ット２００との保合によってスチルカメラ部７０のビデ
オカメラ部５０からの分層を阻１１−するように４Ｗ成
されている。これによってスチルカメラ部７０のビデオ
カメラＦＩＩ５０へのｌｉ脱可能な装着機能が実現され
ている。

第５図かられかるように、スロット２００の−１一部に
はクリック手段としての板バネ２０８が配設され、突起
２０Ｂをスロット２００の」三方と中央の２箇所に固定
的に保持することができる。このようなりリックト段な
いしは保持手段によってスチルカメラ部７０は、第１図
に示す状態、すなわちビデオカメラＦｆＢ５０を使用し
ない状態と、第２図に示す状態、すなわちビデオカメラ
部５０を使用可能な状態とに選択的に保持される。

第５図を参照すると１本体５１の前面６０の背後には、
長尺上のロックレバ−３００がその長手方向に移動可能
に支持部材３０８によって本体５１に横方向に支持され
ている。ロックレバ−３００の左端はノブ３０２が形成
され、本体５１の外部に突出している。レバー３００は
図示のように、３箇所でコイルバネ３０４．３０８によ
って同図の左方、すなわち矢印３１２の方向にバネ付勢
されている。レバー３００には、ノブ３０２によって同
図の右方向に押されたときにスロット２００の開口２０
２に対応する位置に、凹型の切込み３１０が図示のよう
に形成されている。この切込み３１０は、スチルカメラ
本体７１の突起２０Ｂを１」山に受入れ可能な大きさで
ある。

第１図に示す非使用状態では、スチルカメラ部７０の本
体７１の突起２０Ｂがスロット２００の最上部にあり、
スロット２００の下方に設けられているエンボス３２０
がビデオカメラ部５０の本体５１の前面８０に当接する
。これによってスチルカメラ部７０がビデオカメラ部５
０に堅固に保持される。この状態では、スチルカメラ部
７０の本体７１がビデオカメラ部５０の本体５１の前面
６０を完全に覆い、撮像レンズ５２を含む撮像光学系を
外部から保護する。

第１図に示すように、本装置を使用しないときは、スチ
ルカメラ部７０の本体７１をビデオカメラ部５０の本体
５１に対して凹凸の少ない平坦な形状にまとめることが
できる。すなわち１本体７１の直方体形状が全体として
本体５１の直方体の形状の延長にほぼ含まれる滑らかな
状態に１本体５１を格納することができる。これは、本
体７１の直方体の長手方向に実質的に平行な断面形状が
本体５１の１ｉ手方向に対して実質的に垂直な断面形状
にほぼ一致するように形成されているためである。

ｉｆ図に矢印２１０にて示すように、第１図の状１犯か
らスチルカメラ部７０をビデオカメラ部５０に対して下
方に、突起２０６が最初のクリックを越えてスロット２
００の中央付近で次のクリックを越えるまで動かすこと
によって、ビデオカメラｌ’１ｌ１５０の非使用状態か
ら使用可面状態にすることができる。

この状態を第２図に示す。この状態までがスチルカメラ
部７０をビデオカメラ部５０に正規に装着した状態であ
る。使用可能状１ムでは、ビデオカメラ部５０の光学開
口５２が外部に露呈し、これによってビデオカメラ部５
０が使用可能である。スチルカメラ部７０の本体７１は
、その上部が前方へ向って傾斜した斜面３２Ｂをなして
いる。これによって、ビデオカメラ部５０の光学間「１
５２を通して撮像光学系で撮影される画像にスチルカメ
ラ部７０の本体７１の上部によるケラレが生じないよう
にしている。

さらに本実施例では、第２図の状態から、ノブ３０２を
同図の右方すなわち矢印３１２と反対の方向に押しなが
らスチルカメラ部７０をビデオカメラ部５０に対してさ
らに下方に動かし、突起２０Ｂがロックレバ−３００の
切込み３１０に受容されてスロット２００の最下部、す
なわち開口２０２に達するまで動かし、矢印２１０にて
示すようにスチルカメラ部７０を前方に引くと、すなわ
ちスチルカメラ部７０をビデオカメラ部５０に対して相
対的にＬ字状に動かすと、前者を後者から分離すること
ができる。この状態を第３図に示す。

第４図に示すように、本体７１の内部には、１３５型ロ
ールフイルム３２２のマガジンないしはパトローネ３２
４が着脱ｎ（能に装填される０本体７１の前面には撮像
光学系７２が配、；りされ、これにて撮像した被写体像
がロールフィルム３２２に記録される。

スチルカメラ部７０の撮像光学系７２は、ビデオカメラ
部５０に装Ｒｌ、た状ｙムで、その撮像される被写界が
ビデオカメラ部ｌＯで撮像される被写界と同じになるよ
うな方向に向く。

スチルカメラ部７０の直方体の本体７１の側面からは、
図示のように突出部７６が突出し、これにはメチルｉ＆
！影用のストロボ機構が収納され、その前面にはストロ
ボ発光用量ロア８が設けられている。

スチルカメラ部７０はまた１本実施例では自動合焦機能
を有し、そのための１−距センサ機構７４が本体７１の
前面に配設されている。勿論、この測距センサ機構７４
は、ビデオカメラ部５０の自動合焦機能にも有利に使用
される。スチルカメラ部７０はまた。１゛１動露光調節
機能、および（または）自動フィルム装填１巻上げ機能
を有するものであってよい。

ビデオカメラ部５０の本体５１には、図示のようにその
側面より突出する形で光学ビューファインダ５８が設け
られている。ファインダ５８は、対物レンズ部１００が
本体５１の前方に配設され、接眼レンズ部１０２がその
後方に配設されている。ビューファインダ５８は、ビデ
オカメラ部５０およびスチルカメラ部７０で撮像される
同じ被写界に向いている。スチルカメラ８１１７０を第
２図の使用＋１７能状態にすると、ビデオカメラ部５０
の光学開口５２が外部に露呈するのみならず、ファイン
ダ５８の対物レンズ１００も外部に露呈する。これによ
って、本装置にて撮影する際、矢印１０３の方向からフ
ァインダ５８を覗くことによって操作者は被写界を見る
ことができる。

光学ビューファインダ５８は、それを覗いたときに見え
る視野を第６図に示すように、本実施例では、スチルカ
メラ部３０でフィルムの１コマに撮影できる被写界領域
より若干広い視野角を有する。

この視野角を枠１１０で示す、ファインダ視野内には、
同図に示すように２種類のブライトフレーム１１２およ
び１１４が各４箇所、表示されている。一方のブライト
フレーム１１２は、スチルカメラ１３０によって銀塩フ
ィルムに撮像される１コマの画角を表示する表示であり
、他方のブライトフレーム１１４は、ビデオカメラ部１
０によってビデオテープに撮像される１コマの画角を表
示する表示である。

スチルカメラ部７０の本体７１の上部には、第４図に示
すように１本実施例ではたとえばスポーツファインダな
どの簡易ビューファインダ２１０が設けられている。ビ
ューファインダ２１０は、Ｅ１１１図または第４図から
れかるように、フレーム２１２および接眼レンズ部２１
４からなり、フレーム２１２は接眼レンズ部２１４を通
してこれを見たときにスチルカメラ部７０で撮像される
被写界の範囲を規定する枠体である。フレーム２１２お
よび接眼レンズ部２１４は、折りたたみ可能に本体７１
の上部に取りつけられている。より詳細には、ファイン
ダ２１０を使用しないときは、フレーム２１２を後方に
、また接眼レンズ部２１４を前方に折りたたむことによ
って、第１図に示す状態にすることができる。また、本
体７１の上部右側（同図にて）にはシャツタレリーズボ
タン３４４が配設され、これは、スチルカメラ７０を中
休で使用する場合に、そのシャッタを開放するためのボ
タンとして使用される。

スチルカメラ部７０の背面２０４には、第４図かられか
るように、矩形間１’、１２１６が開口し、フィルム３
２２を巻き上、げるための被駆動輪２１８が矩形開口２
１Ｂから部分的に突出している。被駆動輪２１８は、ギ
アまたはリムでよく、回転軸３３０．ギアまたはリム３
３２．３３４を介して巻１；げ輔３３Ｂに駆動的に結合
されている。被駆動輪２１８を回転させることによって
フィルム３２２の巻上げを行なうことができる。

また、第５図からよくわかるようにビデオカメラ部５０
のｍ１面８０には、本装置の使用可能状！凪、すなわち
ビデオカメラ部５０に対してスチルカメラ部５０が第２
図に示す位ｎ関係にある状態でスチルカメラ部７０の開
口２１６に対応する位置に開口２２Ｇが設けられ、これ
を通して駆動輪２２４にアクセスすることができる。駆
動輪２２４は、スチルカメラ部５０の被駆動輪２１８に
対応してこれと保合ＩＩ■能なギア、または圧接可（Ｅ
なリムでよく、ビデオカメラ部５０の内部に設けられて
いるモータによって回転駆動される。

スチルカメラ部７０をビデオカメラ部５０に装着した使
用ｎｌｌ状状５五は、スチルカメラ部７０の被駆動輪２
１８がビデオカメラ部７０の駆動輪２２４と係合し、こ
れによって、ビデオカメラ部５０のモータの回転駆動力
がスチルカメラ部７０のフィルム巻１−げ機構３３０．
３３２．３３４および３３Ｂに伝達され、フィルＪ、３
２２の巻１；げ動作を行なうことができる。また、スチ
ルカメラ部７０をビデオカメラ部５０から分離して中休
で使用するときは、被駆動輪２１８を指で回転させるこ
とによって、スチルカメラ部５０のフィルム３２２を手
動にて巻き」二げることができる。

ビデオカメラ部５０の曲面６０には、第５図に示すよう
に電気接続コネクタ２２６が設けられている。

またスチルカメラ部７０の背面２０４には、第４図から
れかるように、ビデオカメラ部５０のコネクタ２２６に
対応する位置にこれと係合する電気接続コネクタ２２８
が配設されている０両コネクタ２２Ｂおよび２２８は、
スチルカメラ部７０をビデオカメラ部５０に装着した使
用可能状態での両名間の電気的接続を確ケする接続装置
である。ビデオカメラ部５０に対してスチルカメラ部７
０が第２図の使用可ｆｌ状態をとると、コネクタ２２Ｂ
のバネ端子３４０がコネクタ２２８の端子３４２に摺接
して圧接し１両者間の電気的接続が確立する。これによ
って、スチルカメラ部７０の自動合焦機能、自動露光調
節機能、シャックレリーズ、ストロボ同調、および自動
フィルム装填、巻上げ機能、給電などその撮影に必要な
諸機能をビデオカメラ部５０から制御することができる
。

第７図を参照すると、第１図に示す実施例におけるビデ
オカメラ部５０の内部構成の例が示されている。ビデオ
カメラ部５０の撮像光学系はマスターレンズ５２を有し
、マスターレンズ５２の後方には、マスターレンズ５２
により捕らえた被写体の光学像を光信ｔ′ｆから映像信
号・に変換するｃｃｏ　　ｃ電荷結合デバイス）４０Ｂ
が配置されている。ＣＯＤ　４０Ｂにより得られた映像
値−）は映像信号系回路に送られる。

映像値−）系回路は、同図に示すように、ＣＣＤ４０６
からの映像信号−を増幅する増幅器４０７と、増幅器４
０７から送られる信号−の高域局波数成分を強調するプ
リエンファシス回路４０８と、プリエンファシス回路４
０８から得られる信号を）−ｆｔ定のレベルに１−１１
定するクランプ回路４０９と、クランプ回路４０９から
出力される映像信号をビデオテープ４２２に記録する記
録信号に変換するＦＭ変調′ｊＡ４１０と、ＦＭ変調器
４１０の出力信−）から後述の音声信号の周波数帯域を
除去する高域通過フィルタ（ＨＰＦ）　４１１と、ＨＰ
Ｆ　４１１からの出力信号にセ１？域通過フィルタ（Ｂ
ＰＦ）　４１９からの音声信号を多毛化する混合器４１
２とから構成されている。なおプリエンファシス回路４
０８およびクランプ回路４０９は、従来のビデオテープ
レコーダの記録回路に用いられるものが右利に使用され
る。

ビデオカメラ部５０にはまたマイクロフォン４１３が付
設され、このマイクロフォン４１３が捕えた音声はマイ
クロカプセル４１４により音声信号に変換される。マイ
クロカプセル４１４からの音声信号は音声信号記録系回
路に送られる。

音声信号記録系回路は、同図に示すように、マイクロカ
シセル４１４からの音声信号を増幅する増幅器４１５を
有する。増幅器４１５からの出力は、自動利得制御Ｊｌ
（ＡＧＣ）回路４１７に入力される。＾ＧＣ回路４１７
は、ｆｆ１ｊ１信号の入力レベルが所定の値になってい
ない場合にこれを自動的に調整する。

ＡＧＯ回路４１７からの出力はＦＭ変調器４１８に人力
される。

ＦＭ変調器４１８はＡＧＯ回路４１７からの音声信号を
ビデオテープ４２２に記録する記録信号に変換する。Ｂ
ＰＦ（帯域通過フィルタ）４１９は、ＦＭ変換器４１８
からの変調音声信号のうち周波数変調映像信号の帯域以
外の信号のみを通過させる。

これらの映像信号および音声信号の記録信号は、混合器
４１２において混合され、記録増幅器４２０を介して／
Ｅいにアジマス角の異なる磁気へラド４２１ａおよび４
２１ｂに送られ、磁気へラド４２１ａおよび４２１ｂに
よりビデオテープ４２２に記録される。ビデオテープ４
２２は、テープドライブ回路４２３により駆動されるキ
ャプスタン４２４　とピンチローラ４２５に挾持されて
所定方向に走行される。

また１点＆９４５０にて示すように、増幅器４０７から
の信号を電ｒ−ビューファインダ（ＥＶＦ）用処理回路
４５１にも入力して、同処理回路４５１で処理した後、
　ＣＲＴ４５２に入力するように構成してもよい。

ＣＲＴ　４５２　（７）画面４５Ｂニハ、ＥＶＦ用処理
回路４５１　カら映像信号を受けてその表わす被写体像
が表示される。操作者は、接眼レンズ４５３を通してＣ
Ｒ７画面４５Ｂの表示映像を見ることができる。これに
より電子ビューファインダ４５４が構成される。

この電子ビューファインダ４５４には、ビデオカメラ部
５０の撮像光学系で撮影される被写界が表示される。ス
チルカメラ部７０で撮影される被写界は通常これより広
い視野を有する。しかしファインダ４５４に映出される
被写界は、そのような広い視野の中央部分であってその
内側に含まれているので、電子ビューファインダ４５４
をスチルカメラ部７０のファインダとしても十分に使用
することができる。このような電子ビューファインダ４
５４を配設する場合には、当然ながら光学ビューファイ
ンダ５８を設ける必要はない。

ビデオカメラ用システムコントローラ４２Ｂは、ビデオ
カメラ部５０の各部を制御する制御回路であり、たとえ
ば記録拳停止Ｅ（ＲＥＣ）ボタン４２７の操作に応動し
てテープドライブ回路４２３を制御し、ビデオテープ４
２２の給送をＮＶａする。

ビデオカメラ部５０には、後述するスチルカメラ部７０
のフィルム３２２を巻き上げるためのモータ５４３と、
それを駆動するフィルム巻上げドライブ回路５３９とが
設けられ、後者はビデオカメラ用システムコントローラ
４２６に接続されている。モータ５４３は、点線４６０
にて概念的に示すように駆動輪２２４に機構的に連結さ
れている。モータ５４３を設けないで、キャプスタン４
２４を駆動するモータ、または磁気へラド４２１ａおよ
び４２１ｂを駆動するモータに駆動輪２２４を連結する
ように構成してもよい。

ビデオカメラ部５０にはまた、スチルカメラ部７０の光
学シャッタを開放する指示を与えるためのｆ操作ボタン
すなわちシャツタレリーズボタン５４２が設けられてい
る。ボタン５４２は、ビデオカメラ部５０の記録Φ停止
ボタン６２７の近傍でハンドグリップ５Ｂの近くに配置
するのが有利である。

ビデオカメラ用システムコントローラ４２Ｂは。

後述するスチルカメラ部７０のシステムコントローラ５
４１と接続するためのバス４６２を有し、これは接続コ
ネクタ２２Ｂの接続端子３４０に接続されている。これ
によって、両システムコントローラ４２Ｂと５４１が相
〃に接続される。シャツタレリーズボタン５４２の操作
に応動してビデオカメラ用システムコントローラ４２６
がスチルカメラ用システムコントローラ５４１を制御す
ることによって、スチルカメラ部７０による撮影が行な
われる。

第８図を参照すると、スチルカメラ部７０の光学系７２
はマスターレンズ５２Ｂを有する。マスターレンズ５２
８の後方には、マスターレンズ５２８から入射する被写
体からの光路５２９に絞り５３Ｂおよびシャッタ５３０
を介してロールフィルム３２２が配置される。

ロールフィルム３２２はスプロケット５３８によって給
送され、スプロケット５３８は、点１ｉ５８０にて概念
的に示すように前述した被駆動輪２１８に機構的に連結
されている。被駆動輪２１８は、既述のようにビデオカ
メラ部５０の駆動輪２２４と係合可能であり、ビデオカ
メラ部５０のモータ５４３によって駆動されフィルム３
２２を巻き上げる駆動機構を構成している。

スチルカメラ用システムコントローラ５４１ハ、スチル
カメラ部７０の各部を制御する制御回路であり、たとえ
ばシャツタレリーズボタン３４４の操作に応動して露光
制御部５４０．レンズ移動［４Ｉ５４４およびストロボ
制御部５５Ｂを制御するものである。

なおシャツタレリーズボタン３４４は、スチルカメラ部
７０の本体７１に配設された操作ボタンであり、主とし
て同カメラ部７０を単体で使用する場合に使用される。

スチルカメラ部７０には自動合焦（ＡＦ）センサ７４お
よび自動露光（ＥＥ）センサ５５８が設けられている。

ＡＦセンサ７４は装置と被写体との距離を、またＥＥセ
ンサ５５８は被写界の明るさをそれぞれ測定し、測定さ
れたデータをそれぞれスチルカメラ用システムコントロ
ーラ５４１に出力する。

スチルカメラ用システム゛コントローラ５４１はＡＦセ
ンサ７４から構成される装置と被写体との距離のデータ
に応じて、レンズ移動機構５４４を制御し、レンズ移動
機構５４４ノよこれによりマスターレンズ５２８の焦点
の調整を行う。

またスチルカメラ用システムコントローラ５４１はＥＥ
センサ５５８から入力された被写界の明るさのデータに
応じて、露光制御部５４０およびストロボ制御部５５Ｂ
を制御するａ′Ａ光制御部５４０は、これにより絞り５
３Ｇを調整するとともに、シャッタ５３０の開放時間を
制御する。またストロボ制御部５５６はストロボ５５５
の発光を制御する。

スチルカメラ用システムコントローラ５４１は。

ビデオカメラ用システムコントローラ４２Ｂと接続する
ためのバス５６２を有し、これは接続コネクタ２２８の
接続端子３４２に接続されている。接続端子３４２が同
３４０と接続されることによって両システムコントロー
ラ４２Ｂと５４１が相互に接続される。

このような両システムコントローラ５４１　と４２８の
相！Ｌ接続によって、必要な制御信号や状態信号が相Ｉ
Ｌ間を転送される。たとえば、ビデオカメラ部５０のシ
ャツタレリーズボタン５４２の操作に応動してビデオカ
メラ用システムコントローラ４２６がスチルカメラ用シ
ステムコントローラ５４１を制御し、スチルカメラ部７
０による撮影が行なわれる。

また、ＡＦセンサ７４およびＥＥセンサ５５８の測定デ
ータをスチルカメラ用システムコントローラ５４１から
ビデオカメラ用システムコントローラ４２Ｂカ受けて、
ビデオカメラ部５０の撮像光学系の合焦制御およびアイ
リス制御などの撮影制御が行なわれる。

なお第１図を参照して説明した実施例では、ビューファ
インダに光学ファインダを用いていたが１本発明はこれ
に限定されるものではなく、第７図の回路例に関して触
れたような電子ファインダも効果的に適用されることは
いうまでもない。

このように本実施例では、ビデオカメラ部５０の直方体
本体５１の光学開口５２のある前面６０にスチルカメラ
部７０が移動可能に装着され、非使用状態では、スチル
カメラ部７０をビデオカメラ部５０に対して凹凸の少な
い形状に格納することができる。ビデオカメラ部５０を
使用するときは、スチルカメラ部７０をビデオカメラ部
５０の前面ＢＯ上で移動し、ビデオカメラ？Ｂ５０の光
学開口５２を外部に′Ａ？することができるように構成
されている。スチルカメラ部７０におけるフィルムの自
動巻上げやシャツタレリーズなどの諸動作は、ビデオカ
メラ部５０の使用可能状態では、駆動機構２２４．２１
８やコネクタ２２６゜２２８を介してビデオカメラ部５
０から制御することができる。

このようにして、非使用時にはとくに携帯に便利な形状
に格納され、またビデオカメラ部５０の光学開口５２が
保護される。この実施例ではまた、スチルカメラ部７０
をビデオカメラ部５０から離脱させて１両者をそれぞれ
単体で使用することもできる。

なお」二連の実施例では、スチルカメラ部は銀塩フィル
ムを使用したものであったが、インスタント写真方式や
磁気ディスクに映像信号を記録する電ｆ−スチルカメラ
方式のものであってもよい。

効　　果 このように本発明によれば、ビデオカメラ部の撮像光学
開口のある本体前面にスチルカメラ部が移動可能に装着
され、非使用状１ムではスチルカメラ部をビデオカメラ
部に対して凹凸の少ない形状に格納することができる。

ビデオカメラ部を使用の際は、スチルカメラ部を移動し
てビデオカメラ部の光学開口を外部に露呈することがで
きる。これによって、非使用時にはとくに携帯に便利な
形状に格納され、またビデオカメラ部の撮像光学系の保
護も実現される。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明によるスチルカメラ付きビデオカメラの
実施例の非使用状態を示す斜視図、第２図は、第１図に
示す実施例のビデオカメラ部の使用ＩＩ丁面状態を示す
斜視図、 第３図は、同実施例においてスチルカメラをビデオカメ
ラから分離した状態を例示する斜視図、 第４図は、同実施例におけるスチルカメラの背面側から
見た部分切欠き斜視図、 第５図は、第３図に示すビデオカメラの前部を拡大して
示す部分切欠き斜視図、 第６図は、第２図に示すビデオカメラにおける光学ビュ
ーファインダによって形成される被写界の視野の例を示
す説明図。 第７図は、第１図に示す実施例におけるビデオカメラ部
の内部構成例を示す機能ブロック図。 第８図は、同実施例におけるスチルカメラ部の内部構成
例を示す機能ブロック図である。 主Ｐ部分の符号のｔ明 ５０、、、ビデオカメラ部 ５１．７１．　、本　体 ５２、、、光学開口 ６０、、、前　面 ７０、、、スチルカメラ部 ２００、、、スロット ２０Ｂ、、、突　起 ２０８、、、板バネ ２１８、、、被駆動輪 ２２４、、、駆動輪 ２２６．２２８．コネクタ ３００、、、ロックレバ− ３０２、、、ノ　ブ 特許出願人　富士写真フィルム株式会社代　　理　　人
　　香取　　老雄 丸山　隆夫 朱１０ スナルカノラ苔ｐ ＃２ＷＪ 第３凹 ｊ：Ａ 為４凹 秦ム凹

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、被写界を撮像する撮像光学系を有し、該撮像光学系
   によって該被写界を撮像してその動画像をビデオテープ
   に記録するビデオカメラ部と、被写界を撮像してその静
   止画像を記録するスチルカメラ部と、 該スチルカメラ部を前記被写界に向けて前記ビデオカメ
   ラ部に前記撮像光学系の近傍で装着する装着手段とを含
   むことを特徴とするスチルカメラ付きビデオカメラ。 ２、特許請求の範囲第１項記載のスチルカメラ付きビデ
   オカメラにおいて、 前記装着手段は、前記スチルカメラ部を前記ビデオカメ
   ラ部に対して第１および第２の相対的位置で選択的に保
   持する保持手段を有し、 第１の相対的位置では、該スチルカメラ部が前記撮像光
   学系の光学開口を覆い、該スチルカメラ部と前記ビデオ
   カメラ部が全体として滑らかな形状に格納され、 第２の相対的位置では、該スチルカメラ部が該撮像光学
   系の光学開口を外部に露呈して該ビデオカメラ部による
   撮像を可能とすることを特徴とするスチルカメラ付きビ
   デオカメラ。 ３、特許請求の範囲第１項または第２項に記載のスチル
   カメラ付きビデオカメラにおいて、 前記装着手段は、前記スチルカメラ部を前記ビデオカメ
   ラ部に着脱可能に保持することを特徴とするスチルカメ
   ラ付きビデオカメラ。 ４、特許請求の範囲第１項、２項または第３項に記載の
   スチルカメラ付きビデオカメラにおいて、 前記ビデオカメラ部は全体としてほぼ直方体の第１の筐
   体を含み、第１の筐体の直方体の直方体向に実質的に垂
   直な一方の側面に前記撮像光学系の光学開口が開口し、 前記スチルカメラ部は全体としてほぼ直方体の第２の筐
   体を含み、第２の筐体の直方体の長手方向に実質的に平
   行な面の断面形状が第１の筺体の前記一方の側面の断面
   形状とほぼ一致することを特徴とするスチルカメラ付き
   ビデオカメラ。