JPS63161791A - 文字多重放送再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字多重放送の付加音再生に用いる文字多重
放送再生装置に関するものである。

従来の技術 文字多重放送の付加音は、符号化した音楽情報を電子音
発生装置（サウンドジェネレータ・・・以下ＳＧと略す
。）により再生するもので、すでに放送開始されている
キャップテンシステムの伝送フォーマットと同一規格で
あり、近々、各ＴＶ放送局から本格的に放送される予定
にある。

付加音の機能は、メロディパート最大６音、リズムハー
ト最大６音の同時発音機能と、音程、音長、音量、音色
などの音楽再生に必要な要素を網羅した符号化により、
高度な音楽再生が可能となる。

上記符号化信号により、付加音を発生させる場合、第３
図に示す構成となる。第３図において、１は文字多重放
送コードを画像部、付加音部に分離し、主として２画像
部を中心に再生処理するホストマイクロコンピュータ、
２はワーキング用メモリー素子（ＲＡＭ）、３はデータ
の入出カポ−）　（Ｐｉｏ　）、４ｕ付加音発生回路を
制御するマイクロコンピュータ、５は電子楽器音出力回
路（ＳＧ）、６はワーキング用メモリー素子（ＲＡＭ）
、８は画像処理部、９は画像プリント出力端子である。

以上の様に構成された文字多重放送付加音再生装置の動
作について説明する。文字多重放送符号は画像コード、
付加音コードをマイクロコンピュータ１に入力され、ワ
ーキングＲＡＭ２及び入出力ボート３を介して画像コー
ド、付加音コードに分離し、画像コードは画像処理部８
により再生され、また、画像プリント端子９により出力
保存が可能となる。

付加音コードは専用処理マイクロコンピュータ４に入力
され、再生処理を行なう。付加音コードは第６図に示す
連続コードであり、具体的には第６図に示す８ビツト構
成のデータである。これを、ハンドシェイクでホストマ
イクロコンピュータ１とデータの送受信を行なう。付加
音響用処理マイクロコンピュータ４はワーキング用メモ
リー６にデータを格納し、受信終了後、データ解読、Ｓ
Ｇ５のアクセスを行ない、所定の音色、音程、音量を再
生し、音楽再生を行なう。第４図にマイクロコンピュー
タ４の処理フローチャートを示す。第４図、第５図にお
いて、ＳＭＣはスタートコード、ＥＭＣはエンドコード
、ＳＭＰはメロディパート、ＳＲＰはリズムパート、Ｅ
ＰＴはエンドパートコード、ＬＢＬはラベル、ＲＰＴは
リヒート、ＳＬＹはサウンドレベル値、Ｄ５．Ｇ４は音
程データ、１６ＴＵ、８ＴＵは音長データである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の構成では、放送局から送信される
文字放送画像再生及び付加音再生が可能となるが、放送
局から送信されるプログラムには画像コードのみで、付
加音コードまで同時に送信して来ているのは、現在、少
ない。すなわち、第３図に示した従来例の構成のうち、
付加音再生部７の利用度が少なく、機能の割にはコスト
高となる問題点を有していた。

本発明は、上記問題点に鑑み、若干の回路追加及ヒマイ
クロコンピュータ４のソフトウェア変更で、付加音再生
部を有効に活用する文字多重放送再生装置を提供するも
のである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成する為に、本発明の文字多重放送再生装
置は、付加音発生部に画像コード転送信号を付加音コー
ド処理用として入力する様にし、上記付加音コード処理
用マイクロコンピュータに予め付加音コードデータを格
納しておくようにしたことを特徴とするものである。

作用 本発明は、上記した構成によって、放送局から送信され
る文字多重放送コードが画像コードのみの場合を画像コ
ード転送信号より判別し、画像コードのみの場合は予め
格納されている付加音コードデータを再生すれば常に全
装置が動作し、画像が変化する毎に付加音が再生される
ので、ページめくりの注意音として活用でき、画像と同
時に音で新しい文字情報を知らしめることが可能となる
。

実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第１図は本発明の一実施例における文字多重放送
再生装置の構成プ’Ｏツク図である。

第１図において、１はホストマイクロコンピュータ、２
はワーキングメモリー素子（ＲＡＭ）、３はデータ入出
力ポート（Ｐｉｏ　）、４は付加音制御専用マイクロコ
ンピュータ、５はＳＧ、６はワーキングメモリー素子（
ＲＡＭ）、７は付加音処理部、８は画像処理部、９は画
像プリント出力端子、１０は画像コード転送制御ライン
である。

以下、本動作について説明する。文字多重放送コードを
入力し、画像部、付加音部に分離し、主として画像処理
を中心に行なうホストコンピュータ１及び画像処理部８
は従来と同様である。

次に、前述の問題点を解決する為の付加音処理部７の機
能について述べる。ホストマイクロコンピュータ１によ
り送信される文字多重放送コードのうち、画像コードに
ついてはＰｉＯ３を介して画像コードとして画像処理部
へ送信され、所定の表示処理を行なう。この時、ホスト
マイクロコンピュータは画像コード転送制御ライン１ｏ
を通して画像コード転送中である信号を送信している。

この画像コード転送信号ライン１ｏを付加音制御専用マ
イクロコンピュータ４に入力しておく。付加音制御専用
マイクロコンピュータ４は画像コード転送制御ライン１
ｏを管理しておき、画像コード転送終了後に付加音コー
ド人力まち状態に入る。

この時、付加音コードが入力されれば、通常の付加音コ
ード再生処理を行なう。次に画像コード転送終了後に付
加音コードが入力されない場合は、画像コードのみの放
送内容とし、予め格納しである付加音コードを再生せし
める様にする。この付加音制御専用マイクロコンピュー
タ４の処理フローを第２図に示す。

また、予め格納しである付加音コードはマスクＲＯＭ化
したマイクロコンピュータ４に保存しである例を示した
が、付加音コードデータが大量の場合は外部にメモリー
素子（ＲＯＭ）に格納する方法も考えられ、また同一の
付加音だけでは飽きる場合も考えられるので、複数の付
加音コードを格納し、これを使用者選択方式にすれば、
色々な変化が楽しめる。付加音コードデータとして簡単
な音楽コード、ピー音等が考えられる。

発明の効果 本発明は、従来の文字多重放送再生装置に、予め、付加
音コードを格納しているだけで、付加音コードが送信さ
れない場合の文字多重放送でも付加音再生が可能となり
、画像が変化する毎に付加音が出力されるので、新しい
文字情報を音で知らせしめることが可能となる。これに
より、文字多重放送再生装置を全て稼動でき、機能が有
効活用できる文字多重放送再生装置が実現できることと
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例Ｇておける文字多重放送再生
装置の付加音発生回路を示すブロック図、第２図は同装
置における付加音コードの処理プログラムのフローチャ
ート、第３図は従来装置の構成を示すブロック図、第４
図は従来の付加音響用処理マイクロコンピュータ処理フ
ローチャート、第６図は音楽情報と送信符号との関係を
示す対応図、第６図は付加音コード例を示すデータ配列
図である。 １・・・・・・ホストマイクロコンピュータ、２・・・
・・・ワーキングメモリー素子（ＲＡＭ）、３・・・・
・・入出力；ｆ−’−）（Ｐｉｅ）、４・・・・・・付
加音響用処理マイクロコンピュータ、５・・・・・・Ｓ
Ｇ、ｓ・・・・・ワーキングメモリー素子（ＲＡＭ）、
７・川・・付加音処理部、８・　・画像処理部、９・・
・・・・画像プリント端子、１゜・・・・・・画像コー
ド転送制御ライン。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１１
４″Ｉ　　　　　　　　菖 第２図 一１ｆ−１ Ｊ＋＋　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｉｊ’）第
４図 第　５　図 （ハ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 放送局より送出される文字多重放送コードのうち、付加
   音コードを制御再生する付加音再生ブロックに予め複数
   の子備付加音コードを内蔵し、前記付加音再生ブロック
   に画像コード転送制御信号を入力し、画像コード転送後
   に付加音コードの有無を検出し、付加音コード送信時は
   所定の付加音再生を可能ならしめ、付加音コード無送信
   時は上記予め内蔵している付加音コードを再生せしめる
   事を特徴とする文字多重放送再生装置。