JP3299074B2 - カラオケ集中管理システム及びカラオケ端末装置 - Google Patents

カラオケ集中管理システム及びカラオケ端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のカラオケ端末
装置を中央制御装置で集中して管理するタイプのカラオ
ケ集中管理システムに関し、特にアンプの音量制御の技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の個室カラオケ端末装置を備
えたいわゆるカラオケボックス等のカラオケ施設が人気
を博している。そこで、各個室のカラオケ装置の音量
は、それぞれの個室にあるカラオケ端末装置に設けられ
た音量調節つまみを操作するか、リモコンを操作するこ
とによりその調節を行っている。従ってスピーカから発
生する演奏曲やマイクの音量は、音量調整を行う人が、
そのアンプの能力の範囲で可能な限り大きくすることが
可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あまり
に音量を大きくすると、その音が隣の部屋まで聞こえ、
それぞれの部屋でのカラオケ環境が害されやすい。ま
た、カラオケ施設の周囲に対し、あまりに大きいカラオ
ケ演奏音やマイク音が漏れることは好ましいことではな
い。なお、各部屋あるいはカラオケ施設全体の防音構造
を強化すれば、ある程度はその問題が解消されるが、そ
の場合は防音構造を取り入れるために相当のコストがか
かることとなる。
【0004】この発明の課題は、アンプの音量を適切に
制御することにより、各部屋の快適なカラオケ環境を保
ち、また、カラオケ設備の外部へも音の影響の少ないカ
ラオケ集中管理システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】まず、こ
の発明の対象は、複数のカラオケ端末装置を中央制御装
置で集中して管理するシステムである。次に、その中央
制御装置は、以下の要素をもつ。中央側データ記憶手
段:複数のカラオケデータやアンプの最大音量値情報
格納する。カラオケデータには、例えば楽音データや歌
詞データがある。中央側データ通信手段:伝送回路を
通じて接続された前記複数のカラオケ端末装置との間で
上記最大音量値情報を通信する。一方、複数の各カラオ
ケ端末装置は次のような要素を含む。端末側データ通
信手段:伝送回路を通じて上記最大音量値情報を受信す
る。端末側データ記憶手段:受信した上記最大音量値
情報を格納する。アンプ制御手段:端末側データ記憶
手段に格納されたカラオケデータに基づく楽音演奏の音
量を増減するためのアンプに、アンプ音量増減手段から
入力される音量情報に従ってその情報を伝達する。ま
た、その音量情報が上記最大音量値情報を超過する場合
は、その音量情報を上記最大音量値情報に設定する。
【0006】このような請求項1の発明では、複数のカ
ラオケデータやアンプの最大音量値情報が、中央制御装
置から複数の各カラオケ端末装置へ送られ、端末データ
記憶手段に格納される。そして、各カラオケ端末装置の
利用者が、演奏音等の音量をあげるためにアンプ音量増
減手段により音量調節操作を行った場合、アンプ制御手
段は、その音量情報が上述のアンプ最大音量値のレベル
を超過するかどうかを判断し、超過する場合はその音量
情報を上記最大音量値情報に設定する。その結果、利用
者がいくらアンプのボリュームをあげても、スピーカ等
の出力装置から出力される音量は、適切に設定された
大音量値を超えることがない。そのため、隣接する部屋
同士でも、それぞれの部屋で音が相互に聞こえにくい好
ましいカラオケ環境が得られる。しかも、この最大音量
値情報は、中央側データ記憶手段に格納しておけば、そ
れによって各カラオケ端末装置のアンプ音量を一括して
制御することができ、各カラオケ端末装置を個々に制御
する場合に比べて、煩雑さが解消されるとともに、最大
音量値情報を変換することも一括して容易に行うことが
できる。
【0007】請求項2の発明では、最大音量値の情報を
入力する最大音量値入力手段が、中央制御装置か複数の
各カラオケ端末装置、もしくはこれらの双方に設けられ
る。
【0008】さらに請求項3の発明では、中央制御装置
からアンプの最大音量値情報を、伝送回路を通じて受信
する端末側データ通信手段と、受信した前記最大音量値
情報を格納する端末側データ記憶手段と、その端末側デ
ータ記憶手段に格納されたカラオケデータに基づく演奏
の音量を増減するための前記アンプに、アンプ音量増減
手段から入力される音量情報に従ってその情報を伝達す
るとともに、その音量情報が前記最大音量値情報を超過
する場合は、その音量情報を前記最大音量値情報に設定
するアンプ制御手段とを含むことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すカラオケ集中管理システムは、中央制
御装置2と、例えばカラオケボックス等のカラオケ施設
の各個室に備え付けられる複数のカラオケ端末装置(以
下、単に端末装置ともいう)3、及びそれら端末装置3
と中央制御装置2とを接続するためのCATV等により
構成される通信回線4とを備える。また、中央制御装置
2は公衆通信回線等で構成される通信回線6によりホス
トコンピュータ5と接続されており、サーバーとして機
能する。
【0010】図2に示すように、中央制御装置2は中央
側制御部10を備え、ここにCPU11、ROM12、
RAM13等を内蔵していて、カラオケ装置1の全体の
制御を司る。中央側制御部10には、ホストコンピュー
タ5との間で通信を行う通信手段としてのモデム15、
ホストコンピュータ5から配信される楽音データや歌詞
データ並びに予め設定されるアンプの最大音量値を含む
中央情報を記憶する中央側データ記憶装置16、そのア
ンプの最大音量値等を入力するための入力部19が接続
されている。また、CRTや液晶ディスプレイ等の表示
装置7が表示制御部18を介して接続されている。
【0011】中央側データ記憶装置16は、その楽音デ
ータ記憶部24に、カラオケ演奏のための楽音データを
多数、曲番号と対応づけて記憶している。このカラオケ
演奏データは、例えば、MIDI(Musical Instrument
Digital Interface)規格に基づいて構成され、その情
報は少なくとも音高、音の強さ、音の長さ、音色等の信
号データを含む。また、歌詞データ記憶部25は各カラ
オケ曲の歌詞データを記憶し、端末稼働状況記憶部26
は、各カラオケ端末装置3から送られる稼働状況の情報
(一般には使用されているか否かの情報)を記憶する。
さらに、アンプ最大音量値記憶部27は、各カラオケ端
末装置3に付随する後述の各アンプから出力可能な最大
音量値の情報を記憶し、この情報に基づいて各アンプの
最大音量が一括して制御されることとなる。
【0012】さらに、中央側制御部10には中央側通信
装置8が接続されており、変復調器9と混合器14を介
して通信回線4により各カラオケ端末装置3と接続され
ている。そして、中央制御装置2はこの通信装置8と通
信回線4により、各カラオケ端末装置3から演奏曲予約
等に関する情報や、その稼働状況の情報を受信する一
方、その予約のあった演奏曲の楽音データや歌詞デー
タ、およびアンプの最大音量値を含む中央情報を各カラ
オケ端末装置3へ送信する。
【0013】また、中央側制御部10には、複数の背景
映像信号発生装置20が接続されており、それぞれ変調
器21を介して混合器14に接続されている。これら背
景映像信号発生装置20は、例えば光学式ビデオディス
ク(以下、LDという)読取装置等で構成されるもので
あり、演奏曲のジャンルに応じて互いに異なる背景映像
のデータをLDから読み出して、連続的に出力し続ける
ものとされる。また、22は曲間映像・音声信号発生装
置であって、例えば新曲のプロモーション映像等を、演
奏の合間にデモンストレーション用(以下、デモ用とい
う)として流すためのものである。この曲間映像・音声
信号発生装置22もLD読取装置等で構成され、変調器
21を介して混合器14に接続されている。そして、中
央側通信装置8、背景映像信号発生装置20及び曲間映
像・音声信号発生装置22からの各データは、変復調器
9及び変調器21によって変調され、混合器14により
それぞれ所定のチャンネルに割り当てられた状態で多重
化された後、通信回線4を介して各カラオケ端末装置3
に送信される。
【0014】次に、図3に、各カラオケ端末装置3の構
成を示す。この端末装置3の中核をなすのはカラオケコ
マンダ29であって、これに歌詞及び背景映像等を表示
する表示手段としてのモニタ34、前述のアンプ35等
が接続され、このアンプ35にマイク36及びスピーカ
37がつながれる。カラオケコマンダ29は端末側制御
部30を備え、ここにCPU31、ROM32、RAM
33等を内蔵していて、端末装置3の制御を司る。端末
側制御部30には、中央制御装置2との間で通信を行う
端末側通信装置38、中央制御装置2から送信される楽
音データ及び歌詞データ等、並びにアンプの最大音量値
の情報(前述の中央情報)を格納する端末側データ記憶
部39、楽音データに基づいて演奏音を合成する楽音合
成部40、モニタ制御部41、カラオケ演奏曲の予約等
を行うためのキーボード等の入力部42が接続されてい
る。なお、通常は演奏曲予約のために無線式のリモコン
ユニット等が併せて設けられる。この予約は、各演奏曲
毎に付与された曲番号等を入力することにより行う。
【0015】楽音合成部40は、例えばシンセサイザ等
で構成され、読み出された楽音データに基づいて、各楽
器の演奏音を合成する音源となる。この演奏信号は、ア
ンプ35に送られて増幅されるとともに、マイク36を
介して入力される利用者の歌声と適度の割合でミキシン
グされ、スピーカ37から出力される。この場合のアン
プ35はミキシング機能があるが、ミキシング率が一定
で単純に増幅だけ行うものでもよい。
【0016】次に、カラオケコマンダ29の端末側通信
装置38は、変復調器43及び分配器44を介して通信
回線4と接続されている。端末装置3はこの通信装置3
8と通信回線4を介して、中央制御装置2へ演奏曲予約
や端末稼働状況等に関する情報を送信し、逆に中央制御
装置2から演奏曲の楽音データや歌詞データ、ならびに
アンプの最大音量値を含む中央情報を受信する。また、
分配器44は、中央制御装置2側から送られてくる多重
化されたデータから背景映像ないしデモ用映像のデータ
を分離するためのものであって、分離された背景映像デ
ータ等は端末側制御部30に接続されているチューナ4
5に送られるようになっている。そして、このチューナ
45は、端末側制御部30からの指令を受けて演奏曲の
ジャンルに応じた背景映像のチャンネルを選択し、その
選択された背景映像のデータをモニタ制御部41に送り
込む。モニタ制御部41は、上述の背景映像データに基
づいて背景映像を合成するとともに、読み出された歌詞
データに基づいて歌詞テロップを合成し、これを背景映
像に重ねた形でモニタ34に表示する。また、曲の演奏
の進行に同期して歌詞テロップを順次反転させ、利用者
に該当する歌唱部分を知らせる役割も果たす。
【0017】次に、まずアンプ最大音量値の設定につい
て説明する。カラオケ施設にカラオケ端末装置3を設置
した直後、あるいはその端末装置3に接続するスピーカ
37等を変更した場合において、各カラオケ端末装置3
に付属するアンプ35で発生することのできる最大音量
値(アンプ最大音量値)を、図2の入力部19から入力
する。このアンプ最大音量値は、例えば図6に示すよう
に、アンプ音量調節レベルが、最小値である「1」か
ら、最大値である「10」まで10段階に調節可能とさ
れている場合、その範囲内で、例えば「7」とアンプ最
大音量値を設定することができる。そして、入力部19
で入力されたアンプ最大音量値(例えば「7」)の情報
は、図2の中央側制御部10を介して中央側データ記憶
装置16のアンプ最大音量値記憶部27へ格納される。
【0018】なお、このようなアンプ最大音量値の入力
は、図3のカラオケ端末装置3における入力部42を介
して行うこともできる。その場合は、端末側制御部3
0、端末側通信装置38等を介し、さらに図2の通信回
線4及び中央側制御部10等を介して上述のアンプ最大
音量値記憶部27へ格納されることとなる。
【0019】中央制御装置2(サーバー側)の入力部1
9からアンプ最大音量値を入力・設定する場合は、この
中央制御装置2によって集中管理される複数の各カラオ
ケ端末装置3について、一律にアンプ最大音量値が定ま
るのが普通であるが、この入力部19において、各カラ
オケ端末装置3ごとにそれぞれ異なるアンプ最大音量値
を設定することも可能である。また、各カラオケ端末装
置3の入力部42を介してアンプ最大音量値を入力する
場合は、個々のカラオケ端末装置3に特有の値を設定す
ることも可能である。
【0020】図4に示すフローチャートの各ステップR
1〜R4において、R1がそのようなアンプ最大音量値
の入力である。その入力が新規に行われた場合は、R2
を経てR3により、その入力されたアンプ最大音量値が
新規のデータとして図2のアンプ最大音量値記憶部27
に格納される。ただし、その記憶部27に既にアンプ最
大音量値のデータが格納されている場合は、R4におい
て前回データ(既に格納されているアンプ最大音量値)
が新たに入力された最大値に更新される。
【0021】次に、図5等に基づいて、アンプ音量制御
ルーチンを説明する。図3の入力部42を介して曲の予
約が行われると、これが端末側制御部30、端末側通信
装置38、通信回線4及び中央側通信装置8(図2)等
を介して、中央側制御部10に選曲(予約)要求として
送信される。これに基づいて中央側制御部10は、中央
側データ記憶装置16に格納されている当該選曲に対応
する楽音データや歌詞データを、カラオケ端末装置3側
へ送信し、ぞれが端末側データ記憶部39へ格納され
る。これが図5のステップにおけるS1、S2である
が、この際、中央側制御部10は、中央側データ記憶装
置16(図2)のアンプ最大音量値記憶部27に予め格
納されているアンプ最大音量値のデータを、上述の楽音
データや歌詞データ等と併せてカラオケ端末装置3側へ
送信し、それもデータ記憶部39へ格納される。なお、
背景映像信号等もカラオケ端末装置3側へ送られること
は前述の通りである。
【0022】そして、前述のような選曲に基づき、カラ
オケ演奏が行われるのであるが、図3のアンプ音量調節
部48(ボリュームつまみ、ボタン等)の調節(操作)
状況に基づいて、S4でアンプ音量調節レベルが検出さ
れる。ここで、その調節状況が電圧等から知ることがで
きる場合は、その電圧値を求めることにより直ちにアン
プ音量の調節レベルを知ることができる。一方、アンプ
35の出力レベルを直ちに知ることができない場合は、
図5におけるSS1の電源投入の直後に、SS2でアン
プ音量の調節レベルを最小値に自動設定し、この最小値
を基準にしてどれだけボリュームがアップされたかを検
出すること(例えばボリュームボタンを1回押すごとに
音量が段階的に上がるように操作するタイプのもので
は、その操作回数をカウントする等)により、現在のア
ンプ音量調節レベルを検出することができる。このアン
プ音量調節レベルは、カラオケ利用者が、図3のアンプ
音量調節部48を操作している状態で検出することもあ
れば、その利用者の操作を伴わず初期の電源投入時の状
態で検出することもある。
【0023】そしてS5で、その調節レベル(アンプ音
量増減信号)が、図3の端末側のデータ記憶部39に一
時的に格納されているアンプ最大音量値より大きいかど
うかが判断される。大きくなければ、その調節レベルを
示すアンプ音量増減信号がそのままアンプ35へ送ら
れ、これに基づきS7でアンプ出力が定まる。一方、そ
のアンプ調節レベル(音量増減信号)が、上述のアンプ
最大音量値より大きい(超過する)場合は、その超過分
をカット、つまり無効化してアンプ側へ伝達する。例え
ば、図6のように、アンプ音量調整レベルが「1」〜
「10」までの10段階で、アンプ最大音量値が「7」
に設定されているとすれば、アンプ音量増減信号(音量
調節レベル)が、この最大音量(設定)値「7」を超
え、「8」ないし「10」となっても、アンプ出力は
「7」で頭打ちとなる。
【0024】従って、図3のアンプ音量調節部48をカ
ラオケ利用者が一杯に操作しても、実際にアンプ35の
増幅作用に基づくスピーカ37から出る音量は、それよ
り自動的に低く抑えられることとなる。そして、このよ
うなアンプ最大音量値をサーバー側、つまり中央制御装
置2側で予め設定・格納しておくことにより、カラオケ
端末装置3がいくつあっても、アンプ最大音量が中央の
一括管理方式で自動的に制御されることとなる。本実施
例では、以上のような制御プログラムを実行する端末側
制御部30がアンプ制御手段を兼ねている。
【0025】なお、さらに別の実施例として、異なる時
間帯ごとにそれぞれ異なるアンプ最大音量値を設定・格
納しておき、これを時計手段と連動させることもでき
る。つまり、現在の時間を取り込み、その時計手段が示
す時間帯に対応する最大音量値データを図2のアンプ最
大音量値記憶部27から読み出し、これに基づき時間帯
に応じてアンプ最大音量値を異ならせる(例えば深夜で
は最大音量値を低めに、昼間では高めに設定する)こと
等が可能である。また、同様な手法として、1つのアン
プ音量最大値を設定し、時計手段が示す時間帯に基づ
き、互いに異なる補正値を用意しておき、上述と同様に
時間帯が異なればアンプ最大音量値も異なるようにする
こともできる。
【0026】また、例えば曲の種類(ジャンル)別に、
それぞれ特有のアンプ最大音量値を中央(サーバー)側
で設定しておき、選曲指令に基づき楽音データや歌詞デ
ータを各カラオケ端末装置へ送信する際、その曲のジャ
ンルに対応する最大音量値のデータを併せて送信するこ
ともできる。その場合、例えばロック等のアップテンポ
の曲の場合は、アンプ最大音量値を低めに、バラード等
のスローテンポの曲ではそれを高めに設定する等、曲の
ジャンルに応じた調整が可能である。
【0027】さらに、図2においてアンプ最大音量値を
その記憶部27に記憶させるが、これを各端末側3のデ
ータ記憶部39へ一律に転送してしまうことにより、各
カラオケ端末装置3は、端末側データ記憶部39に格納
されているアンプ最大音量値を読み出しに行くだけでア
ンプ音量制御をすることとし、選曲要求があるごとに逐
一中央側からカラオケ端末装置側へアンプ最大音量値の
データを送信することを省略することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提であるカラオケ集中管理システム
の一例を概念的に示す図。
【図2】図1の中央制御装置のブロック図。
【図3】図1のカラオケ端末装置のブロック図。
【図4】アンプ最大音量値の設定ルーチンのフローチャ
ート。
【図5】その最大音量値の設定に基づくアンプ音量制御
ルーチンのフローチャート。
【図6】そのアンプ最大音量値の設定例を示す図。
【符号の説明】
2 中央制御装置 3 カラオケ端末装置 4 通信回線 8 中央側通信装置 10 中央側制御部 16 中央側データ記憶装置 27 アンプ最大音量値記憶部 19 入力部 30 端末側制御部 36 端末側通信装置 35 アンプ 39 端末側データ記憶部 48 アンプ音量調節部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 15/04 G06F 13/00 H03H 17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカラオケ端末装置を中央制御装置
    で集中して管理するシステムであって、 前記中央制御装置は、 複数のカラオケデータやアンプの最大音量値情報を格納
    する中央側データ記憶手段と、 伝送回路を通じて接続された前記複数のカラオケ端末装
    置との間で前記最大音量値情報を通信する中央側データ
    通信手段とを含み、 前記複数の各カラオケ端末装置は、 前記伝送回路を通じて前記最大音量値情報を受信する端
    末側データ通信手段と、 受信した前記最大音量値情報を格納する端末側データ記
    憶手段と、 その端末側データ記憶手段に格納されたカラオケデータ
    に基づく演奏の音量を増減するための前記アンプに、ア
    ンプ音量増減手段から入力される音量情報に従ってその
    情報を伝達するとともに、その音量情報が前記最大音量
    値情報を超過する場合は、その音量情報を前記最大音量
    値情報に設定するアンプ制御手段とを含むことを特徴と
    するカラオケ集中管理システム。
  2. 【請求項2】 前記中央制御装置及び複数のカラオケ端
    末装置の少なくとも一方に設けられ、前記最大音量値情
    を入力する最大音量値入力手段を含む請求項1記載の
    カラオケ集中管理システム。
  3. 【請求項3】 中央制御装置からアンプの最大音量値情
    報を、伝送回路を通じて受信する端末側データ通信手段
    と、 受信した前記最大音量値情報を格納する端末側データ記
    憶手段と、 その端末側データ記憶手段に格納されたカラオケデータ
    に基づく演奏の音量を増減するための前記アンプに、ア
    ンプ音量増減手段から入力される音量情報に従ってその
    情報を伝達するとともに、その音量情報が前記最大音量
    値情報を超過する場合は、その音量情報を前記最大音量
    値情報に設定するアンプ制御手段とを含 むことを特徴と
    するカラオケ端末装置。
  4. 【請求項4】 前記最大音量値情報を入力する最大音量
    値入力手段を含む請求項3記載のカラオケ端末装置。
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