JPS6315584A - 文字多重放送再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字多重放送の付加音再生に用いる文字多重
放送再生装置に関するものである。

従来の技術 文字多重放送の付加音は、符号化した音楽情報を電子音
発生装置（サウンド−ジェネレータ）により再生するも
ので、すでに放送開始されているキャソプテ／システム
の伝送フォーマットと同一規格で１、近々各ＴＶ放送局
から本格的に放送される予定である。

付加音の機能は、メロディパート最大ｅ音、リズムバー
　ト最犬Ｓ音の同時発音機能と、音程、音長、音量、音
色などの音楽再生に必要な要素を網に；ｎ―シた符号化
により、高度な音楽再生が可能となる。

上記符号化信号により、付加音を発生させる場合、従来
の文字多重放送再生装置は、第４図に示す構成となって
いた。第４図において、１は文字多重放送コードを画像
部、付加音部に分離し、主として画像部を中心に再生処
理するホストマイクロコンピュータ、２はワーキング用
メモリー素子（ＲＡＭ）、３はデータの入出力ポート（
Ｐ工Ｏ）、４は付加音発生回路を制御するマイクロコン
ピュータ、６は電子楽器音出力回路（サウンド−ジェネ
レータ・・・・・・以下ＳＧと略す。）、６はワーキン
グ用メモリー素子（ＲＡＭ　）、１０は画像処理部、１
１は画像プリント出力端子である。以上の様に構成され
た文字多重放送付加音再生装置の動作について説明する
。

文字多重放送符号は画像コード、付加音コードをマイク
ロコンピュータ１に入力され、ワーキングＲＡＭ２及び
入出力ポート３を介して、画像コード、付加音コードに
分離し、画像コードは画像処理部１ｏにより、再生され
、また画像プリント端子１１により出力保存が可能とな
る。付加音コードは、専用処理マイクロコンピュータ４
に入力され、再生処理を行なう。付加音コードは、第５
図に示す８ピントの連続コードであり、これにハンドシ
ェイクでホストマイクロコンピュータ１とデータの送受
信を行なう。付加音響用処理マイクロコンピュータ４は
ワーキング用メモリー６にデータを格納し、受信終了後
、データ解読、ＳＧ５のアクセスを行ない、所定の音色
、音程、音量を再生し、音楽再生を行なう。第６図にマ
イクロコンピュータ４の処理フローチャートを示す。

発明が解決しようとする問題点 上記の構成とすれば、放送局からの文字放送画像再生及
び付加音再生が可能となるが、放送局からの一方的な時
系列プログラムによる再生でしかない。これを改善する
方法として、画像側では、プリンターを利用して画像が
保存可能となる様、画像プリント端子１１を設け、必要
情報の保存ができる。しかしながら付加音側では、音声
アナログ出力端子を利用して、テープレコーダ等の記録
装置に音声信号として保存するしか方法がなかった。

本発明は、上記問題点に鑑み、容易に付加音コードを保
存し、この付加音コードで何時でも再生できる文字多重
放送再生装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の文字多重放送再生
装置は、付加音再生ブロックの前取に設けられた第１．
第２の付加音コードデータセレクタを有し、第１の付加
音コードデータセレクタの出力を付加音再生ブロックへ
入力するとともに、第２の付加音コードデータセレクタ
に入力するよう接続し、第２の付加音コードデータセレ
クタの出力端子に通信用端子を設け、付加音コード記録
時は、第１の付加音コードデータセレクタは放送付加音
コードを選択して通信用端子に出力せしめ、再生及び付
加音コードで記録を可能とし、再生時は通信端子より、
付加音再生ブロックに付加音コードを入力し、付加音を
再生せしめる構成となっている。

作用 本発明は上記した構成により、外部機器との通信用端子
を利用し、市販のパーソナルコンピュータとの送受信を
行なえば、付加音コードを７０ノヒイデイスク又はデー
タレコーダ等の記録装置に記録できる。又、上記記録装
置から付加音コードを読み出し、付加音コード処理用マ
イクロコンピュータに入力してやれば、所定の音再生を
行ない、音質の劣化なく再生が可能となる。しかも、付
加音コードを記録しているので、コード上での加工が容
易となる。例えば、カラオケ等の文字多重放送では、コ
ードの変換だけで音程変換が容易であり、ソフトウェア
の追加だけで済む。この様に、付加音コード記録再生回
路を追加するだけで、付加音コードのデータベースが蓄
積できる手段である０ 実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第１図は、本発明の一実施例における文字多重放
送再生装置の構成ブロック図である０ 第１図において、１はホストマイクロコンピュータ、２
はワーキングメモリー素子（ＲＡＭ）、３はデータ入出
力ポート（以下ＰＩＯという）、４は付加音制御専用の
マイクロコンピュータ、５はＳＧ、ｅはワーキングメモ
リー素子（ＲＡＭ）、７，８は付加音コードデータセレ
クタ（以下データセレクタという）、９は外部通信端子
、１０は画像処理部、１１は画像プリント出力端子であ
る。

以下、本実施例の文字多重放送再生装置の動作について
説明する。文字多重放送コードを入力し、画像部、付加
音部に分離し、主として、画像処理を中心に行なうホス
トマイクロコンピュータ１及び、画像処理部１０は従来
の構成と同様である。

また付加音制御専用のマイクロコンピュータ４の処理も
同様とする。

次に、付加音コード記録機能について述べる。

ホストマイクロコンピュータ１によ１）Ｐｒｏ３を介し
て出力される付加音コードを、データセレクタ７のスイ
ッチを入側とし、マイクロコンピュータ４に入力する。

この時のデータを記録付加音コードパス２１を追加し、
データセレクタ８のスイッチをＣ側とし、外部通信端子
９に出力させる。

外部通信端子９はパーソナルコンピュータ等ノ外部機器
へ接続され、パーソナルコンピュータの拡張入出力ポー
トからデータを取り込み、フロッピィディスク又は、デ
ータレコーダに保存する。

第２図はパーソナルコンピュータ側のシステムブロック
図を示すものである。第２図において、１３は外部通信
端子９と接続するコネクタ、１４はＩ／Ｆブロック、１
５はＣＰＵ本体、１７はディスプレイ装置、１６はフロ
ッピィドライバー（Ｆ／Ｄ）であり、パーソナルコンピ
ュータの一般的な構成である。パーソナルコンピュータ
のデータ入力処理手順としては、付加音コード及び付加
音制御用のマイクロコンピュータ４のハンド７エイクを
管理しておけば、容易に入力できる。

次に再生機能について述べる。パーソナルコンピュータ
の記録再生器であるフロッピィドライバー１６から所定
のデータを入力し、Ｉ／Ｆブロック１４、コネクタ１３
及び本体装置の外部通信端子９を通して、データが接続
される。データセレクタ８はＤ側へスイッチを切換え、
再生付加音コードパス２２を通り、データセレクタ７に
入力される。データセレクタ７は、Ｂ側へスイッチを切
換え、ホストコンピュータ１からの付加音コードパスは
切り離され、パーソナルコンピュータのＣＰＵ１５と、
マイクロコンピュータ４との通信を開始する様に結線す
る。再生系の付加音コード送受信のハンド７エイクは、
ホスト側と同一にしておけば、付加音制御マイクロコン
ピュータ側の処理手順は、同一のもので良い。

第３図に本方法で、記録した付加音コード例を示す。

発明の効果 本発明は、従来の文字多重放送再生装置にパーソナルコ
ンピュータ等の外部機器との通信用端子及び付加音コー
ドパスの切換え回路を挿入するだけで、付加音コードの
保存及び再生が可能となり、パーソナルコンピュータ側
から見れば、本再生装置は入出力機器となり、本装置側
から見れば、データ保存機器となり、活用の用途が広が
る長所を有する。また本来の文字多重放送の長所である
コード伝送をそのまま保存できる方法であるので、前述
のごとく、音質の劣化のない、記録再生ができ、データ
ベースが拡大する能動的な、展開が図れる文字多重放送
再生装置となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における文字多重数ツク己、
第３図は、記録付加音コード臼、第４図は従来の文字多
重放送再生装置の構成を示すブロック図、第５図は、音
楽情報送信符号を示す符号化対応図、第６図は付加音コ
ード制御マイクロコンピュータの処理プログラムを示す
フロチャートである。 １・・・・・・ホストマイクロコンピュータ、２・・・
・・・ワーキングメモリー素子（ＲＡＭ）、ａ・・・・
・・入出力ポート（Ｐｒｏ）、４・・・・・・付加音コ
ード制御マイクロコンピュータ、５・・・・・ＳＧ、６
・・・・・ワーキングメモリー素子（ＲＡＭ）、７，８
・・・・・・付加音コードデータセレクタ、９・・・・
・外部通信端子、１ｏ・・・・・画像処理部、１１・・
・・画像プリント出力端子、１３・・・・・・接続コネ
クタ、１４・・・・・・Ｉ／Ｆブロック、１５・・・・
・ＣＰＵ、１６・・・・・・フロッピィドライバー、１
７・・・・・・ディスプレイ装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｃ　
　　　（ｙ−イゴコ （’Ｊ 第３図 Ｎ’）、　　　　　−−−−−−−−ＣＯＤＥ−−−−
−−５２４８・５２　：４４　　ゴ↓・４４　：Ｓ２　
：４４５７・４４・５５：’４：５４・４４：Ｓ２：４
４：：４８ニアＦ：ＳｏニアＦ：５０ニアＦ：５０．７
Ｆ第５図 ｆ＊ｅｉ＋イｉ［；；−化イタ呵Ｉ に’ｌｕ　Ｉ　ｌｌ”　　ｌ＆　Ｔｕ、ｆｆＰ’ｌ’　
　Ｊ／Ｊ−Ｊ／ｌ　　＋−３７３，Ｊ／　Ｉ　　Ｉ　１
　Ｅ！１ｌｃ６図 「＝− ■

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 放送局より送出される文字多重放送コードのうち、付加
   音コードを制御再生する付加音再生ブロックの前段に設
   けられた第１、第２の付加音コードデータセレクタを有
   し、前記第１の付加音コードデータセレクタの出力を付
   加音再生ブロックへ入力するとともに、第２の付加音コ
   ードデータセレクタに入力するよう接続し、上記第２の
   付加音コードデータセレクタの出力端子に直列に接続さ
   れた外部機器との通信用端子を設け、付加音コード記録
   時は、上記第１の付加音コードデータセレクタは放送付
   加音コードを選択し、前記付加音再生ブロック及び、第
   ２の付加音コードデータセレクタを経由し、前記通信用
   端子に出力せしめ、再生及び付加音コードで記録を可能
   とし、再生時は前記通信用端子より、第２の付加音コー
   ドデータセレクタ及び第１の付加音コードデータセレク
   タを経由して、付加音再生ブロックに付加音コードを入
   力し、付加音を再生せしめる文字多重放送再生装置。