JPS63161746A - ホ−ムバスシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はホームバスシステムにおける分散制御方法に関
するものである。

従来の技術 第３図は従来のホームバスシステムの一例ヲ示すブロッ
ク図であり、１７はドアホンで呼出ボタン１８とドアカ
メラ１９とドアカメラ１９の映１象信号を変調し同軸ケ
ーブル２０上へ送出する変調器２１とそれらを制御し、
かつ同軸ケーブル２゜上の情報パケットを受信したり、
同軸ケーブル２ｏ上に情報パケットを送出したりする制
御部２２を有する。２３ＶｉＶ　Ｔ　Ｒ，２４ｊｄＡ　
ＶｊｌｊｌＪ４装置で設定スイッチ２６と設定スイッチ
からの入力情報を記憶しておく状態記憶部と復調器２６
と表示部２７とそれらの制御や同軸ケーブル２０上へ情
報パケットを送出したシ、同軸ケーブル２０上の情報パ
ケットを受信したりする制御部２８を有する。なお、情
報パケットの伝送には同軸ケーブル２０のベースバンド
を、映像信号の伝送には同軸ケーブル２０のブロードバ
ンドを使用する。このシステムでは留守と在宅という２
つの状態があり、設定スイ・ソテ２６で設定し、制御部
２８で入力し、状態記憶部２９に状態を記憶しておく。

在宅時は来客により呼出ボタン１８が押されると制輝部
２２から同軸クープル２０を介して第４図に示すように
ＡＶ制御装置に対して呼出ボタン１日が押されたことを
示す情報パケット１を送出する、ＡＶ制御装置２４では
前記情報パケット１を受信し、状態が在宅であるかを調
べ、在宅であればドアホン１７に対してドアカメラをオ
ンするよう指示する情報パケット２を送出し、復調器２
６と表示部２７に対し、ドアカメラ１９からの映像信号
を受けて表示できるように制御する。ドアカメラ１９を
オンするよう指示を受けたドアホン１７では変調器２１
とドアカメラ１９を動作させ、ドアカメラ１９の映像信
号を同軸ケーブル２０に送出し、表示部２７でドアカメ
ラ１９の映像が表示される。一方、留守の時は、来客に
より呼出ボタン１８が押されると制御部２２から、同軸
ケーブル２ｏを介して第５図に示すようにムＶ制御装置
に対して呼出ボタン１８が押されたことを示す情報パケ
ット１を送出する。ＡＶ制御装置２４では情報パケット
１を受信し、状態が留守であるかを調べ、留守であれば
ドアホン１７に対してドアカメラをオンするよう指示す
る情報パケット２を、ＶＴＲ２３に対してＶＴＲをオン
し、送られてきた映像信号を録画するよう指示する情報
パケ７）３を送出する。ドアカメラをオンするよう指示
を受けたドアホン１７では変調器２１とドアカメラ１９
を動作させ、ドアカメラの映像信号を同軸ケーブル２ｏ
に送出する。録画を指示されたＶＴＲ２３ではドアホン
１７より送られてきた映像を録画する。

発明が解決しようとする問題点 このような従来のホームバスシステムでは、システム状
態を記憶している装置は１台だけで、その状態によりシ
ステム動作が異なる場合、すべて前記装置によシホーム
バスに接続されている機器の状態管理と制御を行なわな
ければならなかった。

本発明はかかる問題点に着目し、簡単な方法により、ホ
ームバスに接続されている機器が自分自身の状態管理と
制御を行なえる分散制御方法を提供することを目的とし
ている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、システムの状態を
示す情報パケットをホームバス上に送出し、ホームバス
に接続される機器が前記情報パケ７）を受信し、必要に
応じて前記機器の各々が前記情報パケットに記述された
状態を記憶しておき、前記状態よりあらかじめ定められ
た条件を満たす状態になった時、定められた処理を行な
うものである。

作用 本発明は上記した方法により、状態を示す情報パケット
を送出し、ホームバスに接続されている各機器でそれぞ
れその状態情報を記憶しておき、前記機器がその状態に
基づいて動作することによυ、ホームバス接続機器の分
散側−かり能となり、ホームバスシステムの機能の向上
がはかられる。

実施例 第１図は本発明のホームバスシステムの一実施例を示す
ブロック図である。１はＡＶ制御装置で設定スイッチ２
と同軸ケーブル３のプロートノくンドの送出されている
映像信号を復調する復調器４とその映像信号を表示する
表示部５と設定スイ・ンチ２の入力情報を記憶しておく
状態記憶部６とそれらの制御と同軸ケーブル３のベース
バンド上の情報の送受信制御を行なう制御部７を有して
いる。

８はドアホンでドアカメラ９とドアカメラ９の映像信号
を変調し同軸ケーブル３のブロードバンドへ送出する変
調器１０と呼出ボタン１１とそれらの制御と同軸ケーブ
ル３０ベースバンド上の情報の送受信制御を行なう制御
部１２を有している。

１３ｉＶＴＲでＶＴＲ部１４とＶＴＲ部１４の制御ト同
軸ケーブル３のベースバンド上の送受信制御を行なう制
御部１５と同軸ケーブル３を介して送られてきた状態情
報を記憶しておく状態記憶部１６を有している。なお、
情報パケットの伝送には同軸ケーブル３のベースバンド
を、映像信号の伝送には同軸ケーブル３のブロードバン
ドを使用する。

第２図は本発明の情報パケットの構成を示すものである
。送信元アドレス、相手アドレス、制御コード、データ
バイト数、へ・シダ一部、オペレージョンコード、オペ
ランドで各１バーイトとなっている。第１表に示すよう
に、オペレーションコードが′ＦＯ′の時は機器共通制
御に関するもので、′ＥＯ′の時はカメラ制御に関する
情報パケットトする。第２表はオペレーションコードが
′ＦＯ′の時有効となるオペランドで′７Ｆ′の時留守
を示し、’ＦＦ’の時在宅を意味する。また′８０′の
時ドアホン呼出ボタン押を意味する。第３表はオペレー
ションコードが′ＥＯ′の時有効となるオペランドで′
７０′の時ドアカメラ・オンを指示し、′７１′の時ド
アカメラ・オフを示す。

第１表 第２表 第３表 以上のような構成要素を持つボームバスシステムにおい
て、各装置の動作を以下に説明する。

ＡＶ制御装置１では設定スイッチ２によって留守と在宅
の設定ができ、留守か在宅かを制御部７で読み込んで状
態記憶部６に記憶しておき、留守または在宅を示す情報
パケットを同軸ケーブル３に接続されている装置すべて
を対象に送出する。

また、ドアホン８より同軸ケーブル３のベースバンドか
ら呼出ボタン押を通知する情報パケットを受信すると状
態記憶部６の内容より、留守の時は何もせず、在宅の時
は復調器４と表示部５を動作させ、ドアカメラ９から送
られてきた映像信号を同軸ケーブル３のブロードバンド
よシ受信し表示する。

ドアホン８では呼出ボタン１１が押されると制御部１２
より、ドア呼出ボタン押を通知する情報パケットを同軸
ケーブル３に接続されている装置すべてを対象に送出す
るとともにドアカメラ９と変調器１０を動作させ、同軸
ケーブル３のブロードバンドにドアカメラ９でうつした
映像信号を送出する。

ＶＴＲ１３では、同軸ケーブル３のベースバンドを介し
て受信した留守又は在宅を通知する情報パケットを受信
し状態記憶部６へ記憶しておく。

ドアホン呼出ボタン押の情報パケットを受信した時は、
状態記憶部６の内容より、在宅であれば何もしない。留
守であれば、７７８部１４を起動し、ドアカメラ９から
送られてきた映像信号を録画する。

発明の効果 以上のように本発明によれば、きわめて簡単な方法で、
ホームバスシステムの分散制御が実現でき、ホームバス
システムの機能向上が計られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるホームバスシステム
のブロック図、第２図は同システムにおける通信パケ・
ノドの溝底図、第３図は従来例のホームバスシステムの
ブロック図、第４図および第５図は従来例のホームバス
システムの通信シーケンス屯ｊ７Ｘ態図ｑ”ｆ；３゜ １・・・・・・ＡＶ制御装置、２・・・・・設定スイッ
チ、３・・・″・・・同軸ケープノペ４・・・・・・復
調器、６・・曲・表示部、６・・・・状態記憶部、７・
・・・・・制御部、８・・・・・・ドアホン、９・・・
・ドアカメラ、１０・・・・・・変調器、１１・・・・
・呼出ボタン、１２・・・・・・制（財）部、１３・・
・・・・ＶＴＲ。 １４・・・・・・ＶＴＲ部、１５・・・・・・制御部、
１６・・・・・・状態記憶部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第４
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御情報を伝送する伝送路と、前記情報伝送路にシステ
   ムあるいは自己の持つ状態を示す情報パケットを送出す
   る状態送出装置と、前記情報パケットの内容に応じた処
   理を行なう端末装置から構成され、前記状態送出装置か
   ら前記情報伝送路に状態情報を通知する１つの情報パケ
   ットをグループ同報又は一斉同報で送出し、前記端末装
   置が前記情報パケットを一旦受信し、必要な情報である
   か否かを識別し、必要であればその状態を記憶し前記状
   態情報に基づき端末装置で定められた処理を行なうこと
   を特徴とするホームバスシステム。