JPH06350744A - 電話回線の空き時間を利用した情報通信方式 - Google Patents

電話回線の空き時間を利用した情報通信方式

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JPH06350744A
JPH06350744A JP14229293A JP14229293A JPH06350744A JP H06350744 A JPH06350744 A JP H06350744A JP 14229293 A JP14229293 A JP 14229293A JP 14229293 A JP14229293 A JP 14229293A JP H06350744 A JPH06350744 A JP H06350744A
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JP
Japan
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image information
communication system
unit
telephone line
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JP14229293A
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English (en)
Inventor
Shigenobu Yoshino
重信 吉野
Yasushi Matsuzaka
泰 松坂
Masaru Ozaki
勝 尾崎
Takeo Shoji
武夫 庄司
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N T T OFUTOOKU TSUSHIN KK
Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
N T T OFUTOOKU TSUSHIN KK
Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話回線の空き時間を利用して、記録可能
で、必要時必要な情報に即時にアクセスできる情報通信
を行う。 【構成】 入力されたイメージ情報は、コードを付して
編集装置22で編集された後符号変調装置23で変調さ
れ、電話加入者線23を経て符号復調装置31で復調さ
れる。その後コード識別部32に送られてコードを識別
し、記憶部33に記憶又はスキップする。記憶部33に
記憶されたイメージ情報は、表示部34に表示される。
通信用宅内装置3内の動作は制御部36の制御の下に自
動的に実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線の空き時間に
記録可能な情報の受信を行う情報通信方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線の空き時間を利用したオ
フトーク通信方式は、音声の通信に限られていた。図1
は、従来のオフトーク通信方式を示すブロック図であ
る。オフトーク通信装置1は、オフトーク通信センター
11と、交換局12と、オフトーク宅内装置14とを具
える。オフトーク通信センター11はセンター部11
1、音声入力部112、マイクロホン113及び録音再
生部114を具え、交換局12は電話交換機121及び
オフトーク局内接続部122とを具え、オフトーク宅内
装置14はオフトーク宅内接続部141、一般電話機1
42及びスピーカー143を具える。オフトーク局内接
続部122とオフトーク宅内接続部141とは、電話加
入者線13により接続されている。このオフトーク通信
方式の動作を説明する。オフトーク通信装置1は、電話
加入者線13が空きの時間帯にはマイクロホン113又
は録音再生部114からの音源情報をセンター部11
1、オフトーク局内接続部122、電話加入者線13及
びオフトーク宅内接続部141を介してスピーカー14
3に出力される。また電話機142の使用時には、オフ
トーク局内接続部122及びオフトーク宅内接続部14
1が電話の発着信を検出して電話加入者線の接続を電話
交換機121及び一般電話機142側に切り替える。オ
フトーク局内接続部122は便宜上スイッチで図示して
いるが、これは電話通話とオフトーク通信とを切り換え
るための着信信号検出機能、加入者線の電圧レベルの検
出機能、センター部111からの情報をサービス加入者
に分配する機能及び増幅機能を有している。オフトーク
宅内接続部141もまた同様に便宜上スイッチで図示し
ているが、これは電話通話とオフトーク通信とを切り換
えるための加入者線の電圧レベルを検出する機能及びセ
ンター部111からの音声帯域信号を増幅する機能を有
している。
【0003】従来のオフトーク通信方式では、音声情報
が連続して送出されるため以下のような欠点がある。 必要な情報以外の音声がうるさく感じられる場合が
ある。 記録に残ることがないため、重要な情報を聞き逃す
おそれがある。 一旦聞き逃すと、再度必要な情報が得られるまで順
次送られてくる情報を注意して待たなければならない。 留守の間は情報を得ることができない。 難聴者や聾唖者は音声通信によって情報を得ること
ができない。 これらの問題を解決するために、受信側で音声を止める
手段を設けるか、録音を行うか、オフトークファクシミ
リを利用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら受信側で
音声を止める手段を設けた場合、音声によって情報を得
るという本来の目的に反し情報を得る機会を失う。録音
を行う場合には、不必要な情報も一緒に録音されるた
め、再生時に必要な情報を捜すのが困難となる。またオ
フトークファクシミリを利用する場合には、ファクス送
信機又はパソコンを用いて文字情報、画像情報等を送信
し、センターを介して端末のファクス受信機が情報を受
信してハードコピーの形にして情報を得るものである
が、この場合、全ての端末において受信した情報がすべ
てハードコピーとして出力される。したがって送信側の
送信原稿及び受信側の受信紙の準備が厄介であり、特に
受信側での紙の浪費は大きな問題となっている。またフ
ァクシミリでは、端末が高価となる欠点がある。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するもので
あり、音声がうるさく感じられるおそれがなく、記録可
能であり、必要時必要な情報に即時にアクセスでき、難
聴者や聾唖者も容易に利用できる電話回線の空き時間を
利用した情報通信方式を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電話回線の空き
時間を利用した情報通信方式は、電話回線の空き時間に
音声情報を伝送するオフトーク通信方式において、入力
された文字、図形等のイメージ情報を編集し、編集され
た前記イメージ情報を記憶する編集及び記憶手段と、編
集された前記イメージ情報を音声帯域の信号に変換し、
変換された前記イメージ情報を伝送する変換及び伝送手
段と、変換された前記イメージ情報を受信し、再び変換
を行う受信及び変換手段と、前記イメージ情報の特定部
分の内容を識別する識別手段と、受信、変換された前記
イメージ情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によ
って記憶された前記イメージ情報の表示を行う表示手段
と、前記識別手段によって識別された前記イメージ情報
の特定部分の内容に応じて、前記記憶手段により記録さ
れる情報及び/又は前記表示手段で表示される情報を制
御する制御手段と、を具えることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】入力されたイメージ情報は編集及び記憶手段で
編集された後一旦記憶される。電話回線に音声情報が流
れていないのが確認されると、情報信号が変換及び伝送
手段に送られた後に変換され、電話回線を経て受信及び
変換手段に送られる。受信及び変換手段に送られたイメ
ージ情報は、再び変換された後識別手段に送られる。識
別手段でイメージ情報の特定部分の内容が識別され、識
別された内容に応じて制御手段の制御の下で自動的に記
憶手段に記憶される。記憶手段に記憶されたイメージ情
報は、制御手段の制御の下で表示手段に表示される。し
たがって、本発明の電話回線の空き時間を利用した情報
通信方式では、音声がうるさく感じられるおそれがな
く、記録可能であり、必要時必要な情報に即時にアクセ
スでき、難聴者や聾唖者も容易に利用できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図2は、本発明の電話回線の空き時間を利
用した情報通信方式の一実施例を示すブロック図であ
る。本実施例の電話回線の空き時間を利用した情報通信
方式は、オフトーク通信装置1、情報通信用センター装
置2及び情報通信用宅内装置3から構成されている。オ
フトーク通信装置1は従来公知のものであり、オフトー
ク通信センター11と、交換局12と、オフトーク宅内
装置14とを具える。オフトーク通信センター11はセ
ンター部111、音声入力部112、マイクロホン11
3及び録音再生部114を具え、交換局12は電話交換
機121及びオフトーク局内接続部122を具え、オフ
トーク宅内部14はオフトーク宅内接続部141、一般
電話機142及びスピーカー143を具える。オフトー
ク局内接続部122とオフトーク宅内接続部141と
は、電話加入者線13により接続されている。情報通信
用センター装置2は、文字情報を入力するパソコンのキ
ーボード、イメージ情報を入力するTVカメラ、イメージ
リーダ等の情報入力部21、編集部22、情報符号変調
部23及び情報通信用センター内接続部24を具える。
情報通信用宅内装置3は、情報符号復調部31、コード
識別部32、記憶部33、表示部34、制御部35、操
作部36及び情報通信用宅内接続部37を具える。
【0009】本実施例の動作を説明する。まず、文字情
報を情報入力部21に入力する。この文字情報は編集部
22に送られた後、特定部分に番組コードを付して画面
単位に編集され、編集部22に記憶される。この編集は
例えば、3画面からなる番組の冒頭に番組コードを付
し、かつ、画面ごとにページ番号を付すことにより行
う。センター部111に文字情報を送出したい場合に
は、情報通信用センター内接続部24の接続を情報通信
用センター装置2側に切り替えた後編集された文字情報
を情報符号変調部23に送る。上記文字情報は、情報符
号変調部23内で音声帯域信号に変調されてから、セン
ター部111に送られる。上記文字情報はオフトーク局
内接続部122、電話加入者線13及びオフトーク宅内
接続部141を経て情報通信用宅内装置3に送られる。
【0010】文字情報が送られる場合、情報通信用宅内
接続部37を情報符号復調部31側に接続替えする。こ
の接続替えは、予め設定した条件により行う。予め設定
した条件とは例えば、複数の種類の情報受付モードの中
から利用者が文字情報モードを選択する場合、文字情報
専用チャンネルを設定する場合等を挙げることができ
る。上記文字情報は、情報符号復調部31側に接続替え
された後情報通信用宅内接続部37を経て情報符号復調
部31に送られる。情報符号復調部31に送られた上記
文字情報は、復調されて元の画面情報となる。復調され
た上記文字情報はコード識別部32に送られ、上記番組
コードを識別し、記憶されていなければ記憶部33に記
憶し、既に記憶されていれば記憶をスキップする。記憶
部33に記憶された上記文字情報は、表示部34に表示
される。なお、情報符号復調部31、コード識別部3
2、記憶部33、表示部34及び情報通信用宅内接続部
37の動作は、制御部35の制御の下に自動的に実行さ
れるが、操作者は操作部36を操作してこれらの動作を
行うことができる。本実施例では、理解を容易にするた
めに本発明の機能をハードウエアのイメージで説明した
が、これらの機能はプログラム制御によっても容易に実
現でき、むしろプログラム制御の方が一般的である。
【0011】図3は、本発明の電話回線の空き時間を利
用した情報通信方式の他の実施例を示すブロック図であ
る。図3において、音声・イメージ識別部38が情報通
信用宅内接続部37の入力部分に設けられている。本実
施例の動作を説明する。情報通信用宅内接続部37は、
電話加入者線13を経て送られた信号が文字情報か音声
情報かを識別し、文字情報の場合には情報符号復調部3
1側に接続を行い、音声情報の場合にはスピーカー14
3側に接続を行う。なお文字情報と音声情報との識別法
としては、例えば、文字情報では一定レベルのキャリア
信号があり音声情報ではレベルが一定でなく変動するな
どの、信号の物理的性質を識別することにより行う方
法、情報通信用センター装置2内で文字情報の場合には
PB信号などでプレフィックス信号を付加し、これを音声
・イメージ識別部38で検出することによって行なう方
法等を挙げることができる。以上より本実施例では、電
話回線に送られた音声情報と文字情報とを識別して自動
的に音声通信側又は文字通信側への接続替えを行うこと
ができるので、同一のオフトークチャンネル上で音声通
信と文字通信の両方を随時行うことができる。
【0012】さらに本実施例では、初期画面制御部が制
御部35に具えられており、初期画面が表示部34に表
示される。画面の表題や発信者(情報提供者)等を文字
情報とともに情報入力部21に入力した後、これらを編
集部22に送り、上記画面の表題や発信者(情報提供
者)等を文字情報の特定位置に編集する。画面の表題や
発信者(情報提供者)等が付された上記文字情報がコー
ド識別部32に送られると、上記画面の表題や発信者
(情報提供者)等が識別された後記憶部33で記憶され
る。記憶部33で記憶され、かつ、画面の表題や発信者
(情報提供者)等が付された上記文字情報が表示部34
へ送られた後、上記画面の表題や発信者(情報提供者)
等が表示部34の初期画面内に表示される。これらの動
作は、制御部35内の初期画面表示制御部の制御の下に
自動的に実行されるが、操作者は操作部36を操作して
表示部34の初期画面を表示してもよい。このようにし
て、表示部の初期画面を表示できるので提供された文字
情報の全貌を容易に確認できる。
【0013】また本実施例では、表示アクセス部が表示
部34内に設けられている。表示部34内の初期画面表
示部により、初期画面を表示部34に表示している。操
作部36から指示信号を制御部36の表示アクセス部に
入力すると、指示された表題をもつ文字情報を画面に表
示する。このようにして初期画面にアクセスすることに
より、画面の順番に従って順次表示されるのを待つこと
なく直ちに必要な情報にアクセスすることができる。
【0014】また、本実施例では図3に示すように、記
憶更新部39がコード識別部32と記憶部33との間に
設けられている。画面の版数を文字情報とともに情報入
力部21に入力した後、これらを編集部22に送り、上
記版数を画面の特定位置に編集する。上記文字情報がコ
ード識別部32に送られると、上記版数が識別される。
識別された上記版数が新しければ記憶部33に上記文字
情報が記憶され、そうでなければ記憶はスキップされ
る。これらの動作は、制御部35の制御の下に自動的に
実行されるが、操作者は操作部36を操作して文字情報
を更新してもよい。このようにして、文字情報を更新す
ることができるので、記憶部及び表示部に常に最新の情
報を得ることができる。
【0015】上述した実施例では、各文字情報には番組
コードを付しているが宛先や情報の種別を表す情報は付
していないので、記憶部33には番組コードが異なる全
ての文字情報を記憶し、操作者はこれらの中から必要な
文字情報を選択するようにしている。本実施例では、文
字情報の宛先や情報の種別を表す情報を文字情報ととも
に情報入力部21に入力した後、これらを編集部22に
送り、上記宛先や情報の種別を表す情報を文字情報の特
定位置に編集する。上記文字情報がコード識別部32に
送られると、上記宛先や情報の種別を表す情報が識別さ
れる。識別された上記宛先や情報の種別を表す情報が予
め設定しておいた自端末番号あるいは情報の種別に合致
するものであれば上記文字情報が記憶部33に記憶さ
れ、そうでなければ記憶はスキップされる。これらの動
作は、制御部35の制御の下に自動的に実行されるが操
作者は操作部36を操作して選択される宛先や情報の種
別を表す情報を指定することもできる。このようにし
て、宛先や情報の種別を表す情報を識別することができ
るので、利用者はそれぞれの必要な情報を個別に得るこ
とができ、かつ、記憶部33の容量を小さくできる。
【0016】また、本実施例では図3に示すように、情
報プリンタ40は記憶部33と接続して設けられてい
る。操作部36から指示信号を記憶部33に入力する
と、制御部35の制御の下に必要な文字情報が情報プリ
ンタ40に送られ、印字される。このようにして、必要
な文字情報のハードコピーを随時得ることができる。
【0017】また、本実施例では図3に示すように、時
差接続切替部41は情報通信用宅内接続装置37と情報
符号復調装置31との間に設けられている。ある一定の
時間帯(例えば、午後9時から翌日の午前9時までの
間)には接続装置37を情報通信用宅内装置3側に接続
し、他の時間帯にはスピーカー143側に接続するよう
に、制御部35の制御の下に時差接続切替が自動的に実
行される。この場合、操作部36により操作者の制御の
下に時差接続切替を実行することもできる。以上より本
実施例では、ある一定の時間ごとに接続の切り替えを行
うことができる。
【0018】図4は、遠隔情報入力手段及び情報中継手
段を設けた本発明の電話回線の空き時間を利用した情報
通信方式の他の実施例を示すブロック図である。図4に
おいて、リモート情報入力編集部25は遠隔地に、リモ
ート情報中継部27は情報通信用センター装置2内にそ
れぞれ設けられており、リモート情報入力編集部25と
リモート情報中継部27とは通信線26により接続され
ている。本実施例の動作を説明する。文字情報をリモー
ト情報入力編集部25に入力した後、上記実施例と同様
に画面単位に編集される。編集された画面単位の文字情
報は、通信線26を介してリモート情報中継部27に送
られ一旦記憶される。リモート情報中継部27は、編集
部22が空けば記憶した上記文字情報を編集部22に送
る。編集部22では、上記実施例と同様に上記文字情報
に番組コードを付す。なお、通信線26としては一般電
話回線が利用できるが専用線を用いても良い。以上より
本実施例では、遠隔地から文字情報を送ることができる
ので、文字情報提供者は情報通信用センター以外の任意
の場所から文字情報を提供できる。
【0019】図5は、本発明の電話回線の空き時間を利
用した情報通信方式の他の実施例を示すブロック図であ
る。本例において、図2に示した音声入力部112、マ
イクロホン113、録音再生部114及びスピーカー1
43は設けられておらず、文字通信のみが行われる。情
報通信用センター装置2を複数台設け、これらを選択的
にセンター部111へ接続するようにしてもよく、その
ためにセンター部111から情報符号変調部23へ指令
を送るようにしてもよい。
【0020】以上の実施例では文字情報を通信する場合
について説明したが、文字情報以外の情報を通信しても
よい。例えば、文字情報の代わりに点字情報、図形情報
等のイメージ情報を通信することができる。また、文字
・図形・画像等が混在する、いわゆるマルチメディア情
報を取り扱うことも可能である。また、本発明の電話回
線の空き時間を利用した情報通信方式により、緊急時等
の特殊な表示を行うことができる。この場合表示部に特
定の色を表示する方法、アラーム音を同時に鳴らす方法
等がある。
【0021】
【発明の効果】上述した本発明による情報通信方式にお
いては、入力されたイメージ情報を編集及び記憶手段で
編集した後、一旦記憶し、この情報を音声信号帯域の信
号に変換して電話回線の空き時間に受信側に送る。受信
されたイメージ情報は、再び変換された後識別手段に送
られてイメージ情報の特定部分の内容が識別され、識別
された内容に応じて制御手段の制御の下で記憶手段に記
憶されたり、表示手段で表示される。したがって本発明
の電話回線の空き時間を利用した情報通信方式によれ
ば、送信されて来る情報を識別しながら記憶や表示を行
うものであるから、オフトークファクシミリのように不
必要な情報が出力されるようなことがなく、ランニング
コストが低減されることになる。また、従来の音声情報
のみを送信しているオフトーク通信方式に比べて音声が
うるさく感じられるおそれがなく、必要な情報の記録が
可能であり、必要時必要な情報に即時にアクセスでき、
難聴者や聾唖者も容易に利用できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオフトーク通信方式を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の電話回線の空き時間を利用した情報通
信方式の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の電話回線の空き時間を利用した情報通
信方式の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】遠隔情報情報入力手段を設けた本発明の電話回
線の空き時間を利用した情報通信方式の実施例を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の電話回線の空き時間を利用した情報通
信方式の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 オフトーク通信装置 2 情報通信用センター装置 3 情報通信用宅内装置 11 オフトーク通信センター 12 交換局 13 電話加入者線 14 オフトーク宅内装置 21 情報入力部 22 編集部 23 情報符号変調部 24 情報通信用センター内接続部 25 リモート情報入力編集部 26 通信線 27 リモート情報中継部 31 情報符号復調部 32 コード識別部 33 記憶部 34 表示部 35 制御部 36 操作部 37 情報通信用宅内接続部 38 音声・イメージ識別部 39 記憶更新部 40 情報プリンタ 41 時差接続切替部 111 センター部 112 音声入力部 113 マイクロホン 114 録音再生部 121 電話交換機 122 オフトーク局内接続部 141 オフトーク宅内接続部 142 一般電話機 143 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松坂 泰 東京都品川区西五反田2丁目23番2号 神 田通信工業株式会社開発本部内 (72)発明者 尾崎 勝 東京都新宿区西新宿7丁目5番25号 エ ヌ・ティ・ティ・オフトーク通信株式会社 内 (72)発明者 庄司 武夫 東京都新宿区西新宿7丁目5番25号 エ ヌ・ティ・ティ・オフトーク通信株式会社 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線の空き時間に音声情報を伝送する
    オフトーク通信方式において、 入力された文字、図形等のイメージ情報を編集し、編集
    された前記イメージ情報を記憶する編集及び記憶手段
    と、 編集された前記イメージ情報を音声帯域の信号に変換
    し、変換された前記イメージ情報を伝送する変換及び伝
    送手段と、 変換された前記イメージ情報を受信し、再び変換を行う
    受信及び変換手段と、 前記イメージ情報の特定部分の内容を識別する識別手段
    と、 受信、変換された前記イメージ情報を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によって記憶された前記イメージ情報の表
    示を行う表示手段と、 前記識別手段によって識別された前記イメージ情報の特
    定部分の内容に応じて、前記記憶手段により記憶される
    情報及び/又は前記表示手段で表示される情報を制御す
    る制御手段と、 を具えることを特徴とする電話回線の空き時間を利用し
    た情報通信方式。
  2. 【請求項2】前記イメージ情報と音声情報とを識別し、
    識別した内容に従ってイメージ情報側又は音声情報側へ
    の接続の切替えを行う接続切替手段を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の電話回線の空き時間を利用した情
    報通信方式。
  3. 【請求項3】操作者の指示を入力するための操作手段を
    具え、前記制御手段が、前記識別手段で識別された前記
    イメージ情報中の表題を初期画面として前記表示手段に
    表示し、前記操作手段の指示に応じて前記初期画面の中
    から必要な情報を選択してそれを画面に表示するように
    したことを特徴とする請求項1記載の電話回線の空き時
    間を利用した情報通信方式。
  4. 【請求項4】前記記憶手段に記憶された前記イメージ情
    報を、前記識別手段によって改版が識別された前記イメ
    ージ情報に更新する更新手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の電話回線の空き時間を利用した情報通信
    方式。
  5. 【請求項5】前記制御手段が、前記識別手段で識別され
    た前記イメージ情報中の宛先及び/又は情報の種別を表
    す情報により、前記記憶手段に記憶させる情報を選択す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の電話回線
    の空き時間を利用した情報通信方式。
  6. 【請求項6】遠隔地からイメージ情報の入力を行う遠隔
    情報入力手段と、 この遠隔情報入力手段によって入力され、通信線を介し
    て伝送されて来る前記イメージ情報を、前記編集及び記
    憶手段に伝送する前に一時的に記憶を行う情報中継手段
    と、 を設けたことを特徴とする請求項1記載の電話回線の空
    き時間を利用した情報通信方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19723678A1 (de) * 1997-06-05 1998-12-10 Siemens Ag Verfahren und Anordnung zur Kommunikation
CN102104670A (zh) * 2009-12-17 2011-06-22 深圳富泰宏精密工业有限公司 手语识别系统及方法

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