JPH07288591A - 放送信号受信システム - Google Patents

放送信号受信システム

Info

Publication number
JPH07288591A
JPH07288591A JP6076136A JP7613694A JPH07288591A JP H07288591 A JPH07288591 A JP H07288591A JP 6076136 A JP6076136 A JP 6076136A JP 7613694 A JP7613694 A JP 7613694A JP H07288591 A JPH07288591 A JP H07288591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
message
control data
subscriber
broadcasting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6076136A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Ota
朋彦 太田
Hirotsuku Katou
尋嗣 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6076136A priority Critical patent/JPH07288591A/ja
Publication of JPH07288591A publication Critical patent/JPH07288591A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加入者が不在のときでも、確実に加入者に情
報を伝達することを可能とし、また留守時には緊急告知
放送等が音声出力されることのない放送信号受信システ
ムを提供すること。 【構成】 加入者が外出等の不在時でも、予め連絡先の
電話番号をユーザーデータ入力装置40にて電話番号メ
モリ43に設定し、さらにオートダイアル装置45の動
作を可とするよう操作器34Aにて設定する(即ち留守
番モードに設定する)ことにより、緊急告知放送時、コ
ントロール回路32Aは電話番号メモリ43より送信先
の電話番号を優先順位に読み出し、オートダイアル装置
45にて自動的に送信先に電話し、さらに放送センター
から受信端末22に送信される制御データに基づき、メ
ッセージメモリ42から適切なメッセージを読み出し、
電話回線を介して送信先(加入者の居所)に送信するこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放送信号受信システムに
係り、特にCATVシステムにおいて放送センターから
CATV端末に緊急告知放送等のメッセージを受信する
機能を有した放送信号受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン難視聴対策を目的として生
まれた有線テレビジョン放送施設(以下、CATV)
は、受信したテレビジョン信号をケーブルで加入者宅に
分配するもので、多チャンネル化と共に各種の画像情報
サービスを提供するものとして期待されている。
【0003】図4に、従来のCATVシステムの構成を
示す。符号11は放送センターで、外部に衛星放送や地
上放送用の受信アンテナ12を備え、受信した各種番組
の放送信号を放送設備13で復調し、有線放送システム
に対応した形態の画像信号に変調して出力する。一方、
制御部14では、放送設備13から送出される画像信号
に付加すべき制御信号を生成し、この制御部14で生成
された制御情報を、データ通信変調器15にて有線放送
システムに対応した形態の制御データに変調して出力す
る。制御情報としては、各種契約情報,番組開始/終了
情報,時刻情報,端末制御情報(電源,チャンネル制
御),緊急告知開始情報などがある。 前記放送設備1
3から送出される画像信号と、前記データ通信変調器1
5から出力される制御データとは、混合回路16で加算
されて有線放送伝送路網17に送出される。この有線放
送伝送路網17は、信号を伝送するケーブル18の所定
位置に、信号の伝送損失を補償する複数の伝送路増幅器
19と、信号を複数のケーブル18に分岐するための複
数の分岐回路20とを配置した構成となっており、分岐
回路20で分岐されたケーブル18が、番組視聴者であ
る加入者宅21の受信端末22に接続されるようになっ
ている。加入者宅21において、受信端末22は、テレ
ビジョン受像機23及びビデオテープレコーダ(以下、
VTR)24に接続され、画像表示や画像信号の記録が
行えるようになっている。
【0004】ところで、上記のようなCATVシステム
において、受信端末22にオプションとして緊急告知モ
ジュールを取り付けることにより、災害等の緊急を要す
る情報を放送センター11より受信端末22に対して放
送することができるようになっている。
【0005】図5に、上記受信端末22として緊急告知
信号復調器を備えた端末の構成を示す。符号25は放送
センター11からの有線放送信号及び制御データを入力
する入力端子である。選局装置26は有線放送信号或い
は緊急告知信号を選択する機能を有し、通常放送時は選
択した放送信号を復調回路27で復調し、映像及び音声
出力切換スイッチ(以下、AVスイッチ)28を通して
出力端子29及び/又は30に選択的に出力する。緊急
告知放送時は、選択した緊急告知信号を緊急告知信号復
調器38で復調し、スピーカ39に出力する。一方、制
御データは選局装置26を通り制御データ復調器33で
復調され、コントロール回路32を経てメモリ37に記
憶され、前記選局装置26の信号選択及び緊急告知信号
復調器38の復調動作の可否を制御する。選局装置26
のチャンネル選択及びAVスイッチ28の出力選択は、
操作器34或いはリモコン受信器35からのユーザー操
作信号に基づきコントロール回路32が制御するように
なっている。なお、VTR,ビデオカメラ,ビデオディ
スク等の外部機器からの復調された任意の画像信号を入
力端子31より入力し、AVスイッチ28を介して出力
端子29及び/又は30より取り出し、テレビジョン受
像機やVTRに供給できるようになっている。
【0006】次に、通常放送時と緊急告知放送時の動作
を説明する。まず、通常放送時は、前記有線放送伝送路
網17を介して受信端末22に供給された画像信号は、
受信端末22の入力端子25を介して選局装置26に入
力され、所望のチャンネルの画像信号が選択される。そ
して、この選局装置26で選択された画像信号は、復調
回路27に供給されることにより復調処理され、AVス
イッチ28を介して出力端子29,30より取り出され
てテレビジョン受像機23,VTR24(図4参照)に
それぞれ画像表示や、画像信号の記録再生が行われる。
【0007】上記選局回路26及びAVスイッチ28
は、マイクロコンピュータ等を内蔵したコントロール回
路32によって、その動作が制御されるようになってい
る。即ち、コントロール回路32は、操作器34やリモ
コン受信器35を介して操作設定された加入者の要求に
基づいて、選局装置26及びAVスイッチ28の動作を
制御している。また、コントロール回路32は、操作内
容や受信端末22の動作状況などを加入者に対して表示
するための表示器36を駆動させている。
【0008】さらに、上記入力端子25に画像信号と共
に供給された制御データは、制御データ復調回路33で
復調されてコントロール回路32に供給される。コント
ロール回路32は、復調された制御データの内容をメモ
リ37に書き込むように動作する。
【0009】緊急告知放送時には、放送センター11か
ら送信される制御データにより、受信端末22は自動的
に緊急告知端末となり、上記放送センター11より上記
有線放送伝送路網17を介して受信端末22に供給され
た緊急告知信号は、上記画像信号と同様に選局装置26
に入力され、選択される。この選択された緊急告知信号
は、緊急告知信号復調器38に供給され、復調処理され
る。復調された緊急告知信号は、スピーカ39に供給さ
れ、音声出力される。この時、受信端末22の電源が切
れているのであれば、強制的に受信端末22の電源を入
れて上記の動作が行われる。なお、この場合も、通常放
送時と同様に、上記選局装置26及び緊急告知信号復調
器38は、上記コントロール回路32により、その動作
が制御される。ところで、上記の緊急告知放送時、加入
者が外出等により受信端末の近くにいない時は、加入者
がその緊急情報を入手することは不可能であると共に、
加入者が不在であるにもかかわらず、緊急告知放送が音
声出力されるという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来は、
加入者の所在に関係なく、放送センターから受信端末に
のみ緊急告知情報が送られてくるので、加入者は受信端
末の近くにおいてしか情報を入手することができず、ま
た加入者が不在のときでも、端末からは緊急告知放送が
音声出力されるという問題があった。
【0011】そこで、本発明は上記の事情に鑑みてなさ
れたもので、加入者が不在のときでも、確実に加入者に
情報を伝達することを可能とし、また不在時に緊急告知
放送等が音声出力されることのない放送信号受信システ
ムを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる放送信号受信システムは、放送信号の選局手段と、
前記放送信号に付加された制御データを復調する制御デ
ータ復調手段と、この制御データ復調手段にて復調され
た制御データを記憶する制御データ記憶手段と、電話番
号を設定する電話番号設定手段と、この電話番号設定手
段にて設定された電話番号を記憶する電話番号記憶手段
と、この電話番号記憶手段の電話番号を自動的に電話回
線に出力する自動ダイアル手段と、この自動ダイアル手
段の動作の可否を設定する自動ダイアル動作設定手段
と、少なくとも1つのメッセージデータを記憶するメッ
セージ記憶手段と、前記自動ダイアル手段の動作が可に
設定されているとき、前記制御データ記憶手段の制御デ
ータに基づいて前記メッセージ記憶手段からメッセージ
データを読み出し、前記自動ダイアル手段を通して自動
的に電話回線に出力するメッセージ送出手段とを具備し
たものである。
【0013】
【作用】上記構成によれば、加入者が外出等の不在時で
も、予め連絡先の電話番号を電話番号記憶手段に設定
し、さらに自動ダイアル手段の動作を可とするように設
定する(即ち留守番モードに設定する)ことにより、緊
急告知放送時、メッセージ送出手段は電話番号記憶手段
より送信先の電話番号を読み出し、自動ダイアル手段に
て自動的に送信先に電話し、さらに放送センターから送
信される制御データに基づき、メッセージ記憶手段から
適切なメッセージを読み出し、電話回線を介して送信先
(加入者の居所)に送信することが可能となる。
【0014】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例の放送信号受信システムにおける
受信端末の構成を示すブロック図である。図5と同一部
分には同一符号を付して説明する。
【0015】図1において、図5と異なる点は、符号4
0〜47にて示す部分を設けたことである。これに伴
い、操作器34A及びコントロール回32Aの機能も、
拡張されている。
【0016】符号25は放送センター11からの有線放
送信号及び制御データを入力する入力端子である。選局
装置26は有線放送信号或いは緊急告知信号を選択する
機能を有し、通常放送時は選択した放送信号を復調回路
27で復調し、AVスイッチ28を通して出力端子29
及び/又は30に選択的に出力する。この時はコントロ
ール回路32Aの制御により出力切換スイッチ44はオ
フ状態にあり、またオートダイアル装置45も動作しな
い。緊急告知放送時でかつ操作器34Aによる在宅モー
ドの設定時には、出力切換スイッチ44がオン状態にあ
り、選択した緊急告知信号を緊急告知信号復調器38で
復調し、スピーカ39に出力する。この時はコントロー
ル回路32Aの制御によりオートダイアル装置45は動
作しない。一方、制御データは選局装置26を通り制御
データ復調器33で復調され、コントロール回路32A
を経てメモリ37に記憶され、前記選局装置26の信号
選択及び緊急告知信号復調器38の復調動作の可否を制
御する。選局装置26のチャンネル選択及びAVスイッ
チ28の出力選択は、操作器34A或いはリモコン受信
器35からのユーザー操作信号に基づきコントロール回
路32Aが制御するようになっている。なお、VTR,
ビデオカメラ,ビデオディスク等の外部機器からの復調
された任意の画像信号を入力端子31より入力し、AV
スイッチ28を介して出力端子29及び/又は30より
取り出し、テレビジョン受像機やVTRに供給すること
も可能になっている。
【0017】ユーザーデータ入力装置40は、不在時等
に放送情報を送信すべき少なくとも1つ以上の連絡先の
電話番号及びその電話番号が複数ある場合の優先順位の
データを設定するためのものである。
【0018】操作器34Aは、選局装置26のチャンネ
ル設定及びAVスイッチの切換設定のほか、オートダイ
アル装置45の動作を不可とする在宅モードとオートダ
イアル装置45の動作を可とする留守番モードとの切換
設定を行えるようになっている。
【0019】オートダイアル制御メモリ41は、内部に
メッセージデータを記憶するメッセージメモリ42と電
話番号を記憶する電話番号メモリ43を備え、コントロ
ール回路32Aにより各メモリ42,43への書込み,
読出しを制御するようになっている。
【0020】出力切換スイッチ44は、緊急告知信号復
調器38とスピーカ39との間に設けられていて、在宅
モードが設定されているときはオンしてスピーカ39へ
音声出力し、留守番モードが設定されているときはオフ
してスピーカ39へ音声出力しないように制御するもの
である。
【0021】オートダイアル装置45は、操作器34A
(又は図示しないリモコン送信機)により留守番モード
が設定されかつ送信されてくる制御データにより端末が
緊急告知放送の受信状態にあるときに、前記電話番号メ
モリ43より優先順位に従って連絡先の電話番号を読み
出し、出力端子46を介して連絡先に自動的に電話をか
けるものである。
【0022】留守検出装置47はオートダイアル装置4
5の出力にに接続して設けられており、オートダイアル
装置45による連絡先への規定回数以上の呼び出しの
後、通話先の応答が無いことを検出したとき、これを留
守検出としてコントロール回路32Aに知らせるための
ものである。
【0023】コントロール回路32Aは、選局装置2
6,AVスイッチ28,緊急告知信号復調器38,表示
器36及びメモリ37の制御のほか、操作器34A又は
リモコン受信器35によるモード設定及び留守検出装置
47の検出結果に基づき、出力切換スイッチ44及びオ
ートダイアル装置45を制御する。特に、コントロール
回路32Aは、操作器34A又はリモコン受信器35に
より留守番モードが設定されかつ送信されてくる制御デ
ータにより端末が緊急告知放送の受信状態にあるとき
に、オートダイアル装置45により通話先に自動的に電
話をかけて通話先に応答があった場合に、前記メッセー
ジメモリ42から前記制御データのメッセージデータに
対応したメッセージを読み出し、オートダイアル装置4
5を通して前記出力端子46に出力するメッセージ送出
機能を有している。
【0024】次に、図1の動作を説明する。まず、通常
放送時は、受信端末22に供給された画像信号は、受信
端末22の入力端子25を介して選局装置26に入力さ
れ、所望のチャンネルの画像信号が選択される。そし
て、この選局装置26で選択された画像信号は、復調回
路27に供給されることにより復調処理され、AVスイ
ッチ28を介して出力端子29,30より取り出されて
テレビジョン受像機23,VTR24(図4参照)にそ
れぞれ画像表示や、画像信号の記録再生が行われる。
【0025】次に、緊急告知放送時の動作を説明する。
なお、受信端末22に対しては、放送センターから緊急
告知放送用のメッセージデータを含む制御データを予め
ダウンロードしておく。即ち、ダウンロード時は、制御
データは放送信号に付加される等して入力端子25に入
力され、制御データ復調器33で復調され、コントロー
ル回路32Aを経てメモリ37に書き込まれる。コント
ロール回路32Aは、この制御データからメッセージデ
ータを生成してオートダイアル制御メモリ41内のメッ
セージメモリ42に記憶する。これにより、緊急告知放
送用のメッセージデータがメッセージメモリ42内にロ
ードされる。
【0026】図2は、緊急告知放送時における受信端末
22の動作を説明するフローチャートである。
【0027】ステップS1 に示すように、緊急告知放送
が開始されると、緊急告知信号及び制御データが入力端
子25より選局装置26に入力され、緊急告知信号は緊
急告知信号復調器38に供給されて復調され、制御デー
タは制御データ復調器33に供給されて復調される。上
記制御データ復調器33により復調された制御データ
は、コントロール回路32Aに供給される。
【0028】次に、ステップS2 で、上記コントロール
回路32Aに入力された制御データにより、メッセージ
データを検出する。そして、ステップS3 において、ユ
ーザーデータ入力装置40によって設定されているモー
ドが、在宅モードか留守番モードのいずれであるか判定
する。
【0029】ステップS3 において、加入者がオートダ
イアル装置45の動作を不可とする在宅モードに設定し
ているならば、出力切換スイッチ44がオンとなり、ス
テップS4 に示すように、上記緊急告知信号復調器38
で復調された緊急告知信号が、内蔵スピーカ39に供給
され、音声出力される。
【0030】ステップS3 で、加入者がオートダイアル
装置45の動作を可とする留守番モードに設定している
ならば、上記出力切換スイッチ44はオフとなり、上記
緊急告知信号復調器38で復調された緊急告知信号が、
内蔵スピーカ39に供給されず、従って音声出力されな
い。
【0031】ここで、ステップS5 で、上記コントロー
ル回路32Aにより検出されたメッセージデータに基づ
いて、オートダイアル制御メモリ41の中のメッセージ
メモリ42から、適切なメッセージをコントロール回路
32A内に読み込む。
【0032】次に、ステップS6 で、通話先電話番号の
優先順位Nを、最高位N=1に設定する。そして、ステ
ップS7 に示すように、優先順位Nの電話番号を、オー
トダイアル制御メモリ41の中の電話番号メモリ43よ
りコントロール回路32A内に読み込む。
【0033】次に、上記コントロール回路32Aに読み
込まれた電話番号を、オートダイアル装置45に出力
し、ステップS8 に示すようにオートダイアル装置45
により出力端子46を介し、自動的に優先順位Nの電話
番号先に電話をかける。ここで、ステップS9 で、留守
か否かが判定される。この判定は、オートダイアルによ
る規定回数以上の呼び出しの後、通話先の応答がない場
合には、留守検出装置47により、留守として検出され
る。留守が検出されると、ステップS10で、次候補の優
先順位N=N+1が設定され、ステップS7 に戻る。
【0034】ステップS9 で、規定回数以内に通話先の
応答があった場合には、ステップS11のように、コント
ロール回路32Aに読み込まれているメッセージを、オ
ートダイアル装置45を通して出力端子46に出力し、
外部の電話回線に供給する。
【0035】なお、送信先の電話番号及び優先順位は、
予め加入者がユーザーデータ入力装置40により入力
し、上記コントロール回路32Aを介して、上記オート
ダイアル制御メモリ41の中の電話番号メモリ43に記
憶してある。
【0036】図3に、送信先の実施例を示す。図3(a)
は、受信端末22からの緊急告知放送時のメッセージ
を、端末22に接続した電話回線48を通しさらに電話
会社49(例えば日本電信電話(株))を経由して、無
線経路50で、加入者のポケットベル51に送信する場
合を示している。この場合、図1におけるメッセージメ
モリ42に記憶されるメッセージデータを、ポケットベ
ル用データとすることにより実施可能である。
【0037】図3(b) は、受信端末22からの緊急告知
放送時のメッセージを、端末22に接続した電話回線4
8を通しさらに電話会社49を経由して、さらに電話回
線48で、送信先宅52のファクシミリ53に送信する
場合を示している。この場合、図1におけるメッセージ
メモリ42に記憶されるメッセージデータを、ファクシ
ミリデータに変更することにより実施可能である。
【0038】図3(c) は、受信端末22からの緊急告知
放送時のメッセージを、端末22に接続した電話回線4
8を通しさらに電話会社49を経由して、さらに電話回
線48で、送信先宅52の電話機54に送信する場合を
示している。この場合、図1におけるメッセージメモリ
42に記憶されるメッセージデータを、メッセージ音声
データに変更することにより実施可能である。
【0039】尚、以上述べた実施例では、放送センター
からの緊急告知情報を電話回線で予め決めた送信先へ送
信するものであったが、本発明は緊急告知情報を送信す
る場合に限定されないことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、放送
センターからの情報を、受信端末を介して外部の電話回
線に出力することができ、加入者は外出等により受信端
末から離れた位置にあっても、情報を入手することが可
能となる。更に、不在時に、放送センターからの情報
が、受信端末から不在にもかかわらず音声出力されると
いう不具合が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の放送信号受信システムを示
すブロック図。
【図2】図1の実施例における緊急告知放送時の動作を
説明するフローチャート。
【図3】図1における送信先の実施例を示す図。
【図4】CATVシステムの構成を示すブロック図。
【図5】従来の放送信号受信システムの構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
22…受信端末 25…有線放送信号及び制御データの入力端子 26…選局装置 27…復調回路 28…AVスイッチ 29,30…復調信号の出力端子 32A…コントロール回路(含む、メッセージ送出手
段) 33…制御データ復調器(制御データ復調手段) 34A…操作器(含む、自動ダイアル動作設定手段) 35…リモコン受信器 36…メモリ(制御データ記憶手段) 38…緊急告知信号復調器 39…スピーカ 40…ユーザーデータ入力装置 41…オートダイアル制御メモリ 42…メッセージメモリ(メッセージ記憶手段) 43…電話番号メモリ(電話番号記憶手段) 44…出力切換スイッチ 45…オートダイアル装置(自動ダイアル手段) 46…電話の出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送信号の選局手段と、 前記放送信号に付加された制御データを復調する制御デ
    ータ復調手段と、 この制御データ復調手段にて復調された制御データを記
    憶する制御データ記憶手段と、 電話番号を設定する電話番号設定手段と、 この電話番号設定手段にて設定された電話番号を記憶す
    る電話番号記憶手段と、 この電話番号記憶手段の電話番号を自動的に電話回線に
    出力する自動ダイアル手段と、 この自動ダイアル手段の動作の可否を設定する自動ダイ
    アル動作設定手段と、 少なくとも1つのメッセージデータを記憶するメッセー
    ジ記憶手段と、 前記自動ダイアル手段の動作が可に設定されていると
    き、前記制御データ記憶手段の制御データに基づいて前
    記メッセージ記憶手段からメッセージデータを読み出
    し、前記自動ダイアル手段を通して自動的に電話回線に
    出力するメッセージ送出手段とを具備したことを特徴と
    する放送信号受信システム。
JP6076136A 1994-04-14 1994-04-14 放送信号受信システム Pending JPH07288591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6076136A JPH07288591A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 放送信号受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6076136A JPH07288591A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 放送信号受信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07288591A true JPH07288591A (ja) 1995-10-31

Family

ID=13596559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6076136A Pending JPH07288591A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 放送信号受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07288591A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005277630A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Casio Comput Co Ltd 通信端末装置および通信制御処理のプログラム
JP2007028353A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Supinacchi Kk ダイヤリング装置およびその通信方法
JP2009010881A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 情報通信システム、情報通信方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005277630A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Casio Comput Co Ltd 通信端末装置および通信制御処理のプログラム
JP4513373B2 (ja) * 2004-03-24 2010-07-28 カシオ計算機株式会社 通信端末装置および通信制御処理のプログラム
JP2007028353A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Supinacchi Kk ダイヤリング装置およびその通信方法
JP4530932B2 (ja) * 2005-07-20 2010-08-25 スピナッチ株式会社 ダイヤリング通信システム
JP2009010881A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Nippon Telegraph & Telephone West Corp 情報通信システム、情報通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2165705C (en) An interactive system for communications between a cordless telephone and a remotely operated device
JP3460740B2 (ja) 双方向放送方式及びその受信装置
JPH07212732A (ja) 双方向放送の受信装置及び受信システム
JPS58170277A (ja) フアクシミリ装置
JP4753414B2 (ja) 告知放送システム
JPH07288591A (ja) 放送信号受信システム
US5721767A (en) Video player with telephone interface to provide telephone answering and dialing functions with on-screen display
JP3573167B2 (ja) 双方向放送システム、双方向放送方法および放送受信装置
KR100370036B1 (ko) 티브이의 방송예약 호출장치 및 방법
JP2007295485A (ja) 通信端末
JP3466682B2 (ja) 双方向放送における応答情報の発信制限方法および双方向放送の受信装置
JP4618791B2 (ja) 告知放送システム
JP3712063B2 (ja) 双方向番組の受信装置および受信方法
JPH01132261A (ja) 電話端末装置
JPH05130181A (ja) コードレス電話装置
JP3617630B2 (ja) 双方向放送方法および双方向の受信装置
JP2549641B2 (ja) 留守番電話機能付きフアクシミリ装置
JPH08275133A (ja) 双方向番組の放送方法および双方向番組に対する応答装置
JP2689464B2 (ja) 電話端末装置
JPH06350744A (ja) 電話回線の空き時間を利用した情報通信方式
JPH01226288A (ja) 電話端末装置
JP2625853B2 (ja) 電話端末装置
JPH0946445A (ja) テレビ放送による電話番号通知発呼方法
JP2558764B2 (ja) 電話端末装置
JP2001285738A (ja) デジタル放送受信機