JPH05130181A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JPH05130181A
JPH05130181A JP3288350A JP28835091A JPH05130181A JP H05130181 A JPH05130181 A JP H05130181A JP 3288350 A JP3288350 A JP 3288350A JP 28835091 A JP28835091 A JP 28835091A JP H05130181 A JPH05130181 A JP H05130181A
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JP
Japan
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telephone
circuit
remote control
signal
mobile telephone
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JP3288350A
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English (en)
Inventor
Isamu Matsuda
勇 松田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 AV機器やエアコン等の赤外線リモコン機能
をコードレス電話装置の移動電話機に持たせ、電話の使
用時にはAV機器の音量を自動的に下げ、電話回線から
のDTMF信号を基地電話機で受信し、無線回線を経由
して移動電話機に通知し、赤外線リモコン信号としてA
V機器やエアコン等の電気機器を遠隔制御することがで
きるコードレス電話装置を提供する。 【構成】 基地電話機1と移動電話機2とからなるコー
ドレス電話装置の移動電話機2に、赤外線変調回路42
と赤外線送出回路43と赤外線受信回路45と赤外線復
調回路46とを設け、操作キー35に赤外線によって遠
隔抑制されるAV機器,空調機器等の操作キーを併用さ
せ、基地電話機1に、DTMFレシーバ回路41と音声
合成回路47とを設け、移動電話機2で着信音を鳴動さ
せる間と通話をする間、赤外線を介して自動的にAV機
器の音量を下げさせることができ、また出先から電話回
線でDTMF信号を用い、移動電話機2と赤外線リモコ
ン信号44を経由して録画開始や空調運転開始等の遠隔
制御ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線リモコン機能を
有するコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のコードレス電話装置の構成
を示している。図2において、1は基地電話機、2は移
動電話機である。電話回線3から入力した通話の相手の
音声信号は、電話回路網4,変調回路5,無線送信回路
6の順序で信号処理され、空中線7から電波(無線回
路)8を通じて基地電話機1より移動電話機2に伝送さ
れる。この電波8は、移動電話機2の空中線27から無
線受信回路29で受信された後、復調回路30で復調さ
れ、レシーバ駆動回路32で増幅されてレシーバ33に
出力される。
【0003】逆に、マイクロフォン34から入力された
送話音声は、増幅回路36,変調回路25,無線送信回
路26で信号処理され、空中線27から電波8の無線回
線を通じて移動電話機2より基地電話機1に伝送され
る。この電波8は、基地電話機1の空中線7から無線受
信回路9で受信され、復調回路10で復調されて電話回
路網4から電話回線3に出力される。
【0004】このように、上記従来例において、双方の
音声伝送は、電波8の無線回線を利用している。
【0005】また、基地電話機1から移動電話機2への
データ伝送は制御回路11から変調回路5に信号が入力
され、変調された後、無線送信回路6で送信されて空中
線7から無線回線8を経由して、移動電話機2の空中線
27から無線受信回路29で受信され、復調回路30で
復調された後、移動電話機2の制御回路31に入力され
る。逆に移動電話機2から基地電話機1へのデータ伝送
は、制御回路31から変調回路25に信号が入力され、
変調された後、無線送信回路26で送信されて空中線2
7から無線回線8を経由して、基地電話機1の空中線7
から無線受信回路9で受信され、復調回路10で復調さ
れた後、基地電話機1の制御回路11に入力される。な
お、15は基地電話機1の操作キー、35は移動電話機
2の操作キーである。
【0006】無線回線8によるデータのやり取りは、基
地電話機1と移動電話機2間でのみ行われており、コー
ドレス電話装置以外の、同時に、同一の部屋で利用され
ている機器との情報のやり取りはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置では、以下のような課題があ
る。
【0008】(1)電話回線に接続された基地電話機1
から離れた場所で通話できる移動電話機2を有すること
が最大の魅力であるが、反面、移動電話機2は従来の黒
電話機等に比べて、小型軽量にするため、使用している
部品も小型のものが使われていて、電話回線からの着信
を知らせる着信音に充分な音量が得られない。このた
め、同室で同時に使用されている他の機器、とりわけ、
テレビ受像機(以下TVと記す)、オーディオ機器でテ
レビ放送や、音楽等を楽しんでいる場合、電話回線から
の着信に気付かない場合がある。
【0009】(2)また移動電話機2はその独立した形
状から、赤外線リモコン装置等と同様に使用していない
とき、置場所が不明確になったり、邪魔になったりす
る。
【0010】(3)またコードレス電話装置の使用者が
発信する場合におていも、同室で使用している他の機
器、とりわけ、TV,ステレオ等の視聴覚機器(以下A
V機器と記す)からの音が通話を阻害する場合があり、
発信操作の前に、あらかじめこれらの機器に対して、音
量を下げさせる操作が必要になる。
【0011】(4)また家庭用ビデオデッキやエアコン
等について、その録画予約や、帰宅前の運転開始設定等
を電話回線を通して外部から行う、いわゆるテレコント
ロールシステムにおいて、電話装置と制御される機器は
有線で接続されている必要があり、設置の容易性や、配
線工事の必要性等から、普及し難かった。また、これら
の課題を解決するために、電話機本体から、赤外線リモ
コン信号を発し、機器を制御できる電話装置が考案され
たが、やはり電話機と制御される機器との設置の条件が
あり、一部のワンルームマンションを除いて、電話回線
が制御しようとする機器と異なる部屋に配線されている
場合が多く、充分機能しなかった。
【0012】(5)またAV機器やエアコン等の電気機
器の赤外線リモコンには、リモコン側からの一方向制御
だけでなく、設定内容や状態の表示等のため、機器から
リモコンへの赤外線信号伝送機能を加えたものである。
しかし、上記の電話回線からの遠隔操作の例では、その
時の機器の状態や操作後の結果について、電話回線側で
充分な情報を得ることはできなかった。
【0013】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、(1)TV放送や、ステレオ等AV機器を楽しんで
いる時でも、電話回線からの着信を逃すことがなく、
(2)移動電話機とAV機器やエアコン機器等の赤外線
リモコンを一つで済ませ、(3)発信操作を行うと、A
V機器の音量が自動的に下がり、通話の邪魔にならず、
(4)外出先から電話回線を通して、AV機器やエアコ
ン機器を遠隔操作でき、(5)遠隔操作時に、制御され
る機器の状態や操作後の結果が、電話口で音声で確認す
ることができる、優れたコードレス電話装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、 (1)無線回線で接続される基地電話機と移動電話機と
を有し、上記基地電話機と移動電話機に、基地電話機と
移動電話機との接続およびダイヤル送出制御を行う制御
回路と、制御データおよび通話音声を変調する変調回路
と、制御データおよび通話音声を復調する復調回路と、
変調電波を送信する無線送信回路と、変調電波を受信す
る無線受信回路と、操作キーとを備え、上記移動電話機
に、赤外線リモコン信号を生成,変調する赤外線変調回
路と、赤外線リモコン信号を送出する赤外線送出回路を
備え、電話回線からの着信があった場合や、基地電話機
からの呼出等により移動電話機が呼出状態になったと
き、AV機器に対し音量を下げさせる、赤外線による
「ミュート」制御信号を自動的に送出するようにしたも
のである。
【0015】(2)上記(1)の構成に加え、移動電話
機の操作キーと、AV機器やエアコン等の電気機器を制
御する赤外線リモコンの操作キーとを併用したものであ
る。
【0016】(3)上記(2)の構成において、通話を
開始,終了させる操作を行う「通話」キーの操作によ
り、赤外線リモコンの制御信号の内、AV機器の音量を
一時的に小さくしたり、元に戻す「ミュート」キーが連
動機能するようにしたものである。
【0017】(4)上記(1)の構成において、基地電
話機において、電話回路からのDTMF信号を受信し、
判別するDTMFレシーバ回路を備え、電話回線からの
着信に対し自動応答した後、送られてくるDTMF信号
を受信,判別し、信号内容を無線回路を介して移動電話
機に通知し、あらかじめ信号内容ごとに割り当てられた
赤外線リモコン機能を動作させ、電話回線を経由して、
AV機器やエアコン等の電気機器が遠隔操作できるよう
にしたものである。
【0018】(5)上記(4)の構成において、移動電
話機に、赤外線リモコン信号の受信回路を備え、基地電
話機に電話回線に合成音声を送出する音声合成回路を備
えたものである。
【0019】
【作用】この構成によって、本発明は、 (1)電話回線からの着信があった場合や、基地電話機
からの呼出等により移動電話機が呼出状態になったと
き、TV,ステレオ等のAV機器に対し、音量を下げさ
せる「ミュート」制御信号を赤外線リモコン信号にて自
動的に送出するようにし、TV放送や、ステレオ等AV
機器を楽しんでいる時でも、電話回線からの着信がある
と、自動的にAV機器の音量が下がり、確実に着信を知
ることができる。
【0020】(2)移動電話機において、コードレス電
話装置と、TV,ステレオ等のAV機器やエアコンなど
の電気機器の両方が操作できるようにし、複数の赤外線
リモコンとコードレス電話装置の移動電話機が、一つの
機器で済むので、おのおのが分かれている場合に比べ
て、操作性が向上し、邪魔にならず、また、おのおのの
電池切れを心配する必要もなくなり、利便性が向上す
る。
【0021】(3)通話の開始時に、自動的にAV機器
の音量を下げ、終話時には、音量を元に戻すことによ
り、AV機器に対しての操作なしに、通話の開始時に
は、邪魔にならない音量に制御することができ、終話時
には、AV機器の音量を電話をかける前の状態に戻すこ
とができ、静かな状態で確実な通話ができ、利便性が向
上する。
【0022】(4)電話回線からの着信に対し自動応答
した後、送られてくるDTMF信号を受信,判別し、信
号内容を無線回線を介して移動電話機に通知し、あらか
じめ信号内容ごとに割り当てられた赤外線リモコン機能
を動作させ、電話回線の配線されている部屋と別の部屋
の機器であっても、移動電話機を置いておけば、外出先
から電話回線を経由して、ビデオレコーダ,ステレオ等
のAV機器やエアコン等の電気機器が遠隔操作できるよ
うにし、ビデオレコーダの留守録タイマーセットや、帰
宅前にエアコンを動作させておくことができる。
【0023】(5)電話回線からのDTMF信号による
遠隔操作により、制御される機器からの応答信号を赤外
線リモコン信号で受信し、受信した内容に相当する合成
音声を電話回線に送出することにより、制御される機器
の状態や操作後の結果が、電話口で音声で確認すること
ができ、対話形式による手順で操作できるので、操作間
違いや、ダブった設定を防止することができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0025】図1は一実施例の構成を示している。な
お、図2に示す従来例と同一の構成要素は同一の符号を
付し、その詳細な説明は省略する。図において、41は
基地電話機1の電話回線3からのDTMF信号を受信
し、判別するDTMFレシーバ回路、42は移動電話機
2の赤外線リモコン信号を生成,変調する赤外線変調回
路、43は移動電話機2の赤外線リモコン信号を送出す
る赤外線送出回路、44は赤外線リモコン信号、45は
移動電話機2の赤外線リモコン信号を受信し電気信号に
変換する赤外線受信回路、46は移動電話機2の赤外線
リモコン信号を復調し信号内容を判別する赤外線復調回
路、47は基地電話機1の合成音声を発生し、電話回線
に送出する音声合成回路である。
【0026】次に、上記構成の動作について説明する。 (1)電話回線3からの着信信号は、電話回線網4から
制御回路11に入力され、着信信号を移動電話機2に送
信する送信データに組み立てられて、変調回路5で変調
され、無線送信回路6から無線電波となり、空中線7か
ら無線回線8を経由して、移動電話機2の空中線27か
ら無線受信回路29で受信され、復調回路30で復調さ
れ制御回路31に入力され、使用者に着信を知らせるた
め、着信音を発生する。この時、制御回路31から外部
のAV機器の音量を下げさせる「ミュート」信号を赤外
線変調回路42に加え、変調され、赤外線送出回路43
から赤外線リモコン信号44として送出される。これを
受信したAV機器は、音量を一定量減少させるので、コ
ードレス電話装置の使用者は、電話回線3からの着信を
的確に知ることができる。
【0027】(2)コードレス電話装置を操作する移動
電話機2の操作キー35により、コードレス電話装置の
発信,ダイヤル送出,着信応答等が、操作キー35,制
御回路31,変調回路25,無線送信回路26,空中線
27,無線回路8,基地電話機1の空中線7,無線受信
回路9,復調回路10,制御回路11の信号伝送により
可能であるが、同様に、移動電話機2の操作キー35の
操作により、制御回路31にあらかじめ設定されてい
る、赤外線リモコン制御信号を赤外線変調回路42に加
え、赤外線送出回路43から赤外線リモコン信号44と
して送出し、外部のAV機器や、エコアン等の電気機器
を制御することができる。
【0028】(3)移動電話機2の操作キー35の内、
通話の開始時に押下するキーの操作時、制御回路31か
ら赤外線変調回路42に「ミュート」信号を加え、赤外
線送出回路43から赤外線リモコン信号44として送出
する。また、通話の終了時に押下するキーの操作時、制
御回路31から赤外線変調回路42に「ミュート解除」
信号を加え、赤外線送出回路43から赤外線リモコン信
号44として送出する。これを受信したAV機器は、コ
ードレス電話装置の使用者が通話を開始する時に、自動
的に音量を下げ、通話の終了時に、自動的に元の音量に
戻す。
【0029】(4)電話回線からの着信に、音声合成回
路47から合成音声にて自動応答し、本コードレス電話
装置の使用者による外出先からのリモコン操作であるこ
との判定や、操作内容を送って来るDTMF信号をDT
MFレシーバ回路41にて受信,判定し、AV機器や電
気機器の遠隔操作の内容については、制御回路11で判
断し、変調回路5,無線送信回路6,空中線7,無線回
路8,移動電話機2の空中線27,無線受信回路29,
復調回路30と伝えられ、制御回路31で赤外線リモコ
ン信号に変換されて、赤外線変調回路42,赤外線送出
回路43から赤外線リモコン信号44として送出され
る。
【0030】(5)送出された赤外線リモコン信号44
に対し、これを受信した、AV機器や電気機器からの赤
外線リモコン信号(応答信号)44を赤外線受信回路4
5で受信し、赤外線復調回路46で復調し、制御回路3
1で判定した後、変調回路25,無線送信回路26,空
中線27,無線回線8経由で基地電話機1に伝えられ、
空中線7,無線受信回路9,復調回路10を経由して、
制御回路11に伝えられ、音声合成回路47を動作さ
せ、電話回線3に対し、移動電話機2で赤外線リモコン
信号として受信された、応答信号に相当する合成音声を
送出することにより、対話形式の遠隔操作を実現する。
【0031】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明に
よれば、次の効果を有する。
【0032】(1)無線回線で接続される基地電話機と
移動電話機とを有し、上記基地電話機と移動電話機に、
基地電話機と移動電話機間との接続およびダイヤル送出
制御を行う制御回路と、制御データおよび通話音声を変
調する変調回路と、制御データおよび通話音声を復調す
る復調回路と、変調電波を送信する無線送信回路と、変
調電波を受信する無線受信回路と、操作キーとを備え、
上記移動電話機に、赤外線リモコン信号を生成,変調す
る赤外線変調回路と、赤外線リモコン信号を送出する赤
外線送出回路を備え、電話回線からの着信があった場合
や、基地電話機からの呼出等により移動電話機が呼出状
態になったとき、TV,ステレオ等のAV機器に対し音
量を下げさせる、赤外線による「ミュート」制御信号を
自動的に送出するようにしたことによって、TV放送
や、ステレオ等AV機器を楽しんでいる時でも、電話回
線からの着信を確実に知ることができ、逃すことがな
い。
【0033】(2)また移動電話機の操作キーと、T
V,ステレオ等のAV機器やエアコン等の電気機器を制
御する赤外線リモコンの操作キーとを併用し、移動電話
機においてコードレス電話装置と、TV,ステレオ等の
AV機器やエアコン等の電気機器の両方が操作できるよ
うにしたことにより、移動電話機とAV機器やエアコン
機器等の赤外線リモコンを一つで済ませることができ、
おのおのが分かれている場合に比べて、操作性が向上
し、邪魔にならず、また、おのおのの電池切れを心配す
る必要もなくなり、利便性が向上する。
【0034】(3)また移動電話機において、通話を開
始,終了させる操作を行う「通話」キーの操作により、
赤外線リモコンの制御信号の内、TV,ステレオ等のA
V機器の音量を一時的に小さくしたり、元に戻す「ミュ
ート」キーが連動機能するようにし、通話の開始時に自
動的にAV機器の音量を下げ、終話時に自動的にAV機
器の音量に戻すようにしたことにより、移動電話機で発
信操作を行うと、AV機器の音量が自動的に下がり、通
話の邪魔にならず、また通話の終了時には元の音量に、
自動的に戻るので、コードレス電話装置とAV機器につ
いて、個別の操作は必要なくなる。
【0035】(4)また基地電話機において、電話回線
からのDTMF信号を受信し、判別するDTMFレシー
バ回路を備え、電話回線からの着信に対し自動応答した
後、送られてくるDTMF信号を受信,判別し、信号内
容を無線回線を介して移動電話機に通知し、あらかじめ
信号内容ごとに割り当てられた赤外線リモコン機能を動
作させるように構成し、電話回線を経由して、ビデオレ
コーダ,ステレオ等のAV機器やエアコン等の電気機器
が遠隔操作できるようにしたことによって、外出先から
の電話回線を通して、電話回線の配線されている部屋以
外のAV機器や電気機器を遠隔操作できる。
【0036】(5)また移動電話機に、赤外線リモコン
信号の赤外線受信回路を備え、基地電話機に、電話回線
に合成音声を送出する音声合成回路を備え、電話回線か
らのDTMF信号による遠隔操作により、制御される機
器からの応答信号を赤外線リモコン信号で受信し、受信
した内容に相当した合成音声を電話回線に送出するよう
にしたことによって、上記遠隔操作時に、制御される機
器の状態や操作後の結果が、電話口で音声で確認するこ
とができ、対話形式による手順で操作ができるので、操
作間違いや、ダブった設定を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置の一実施例の構成
を示すブロック図
【図2】従来のコードレス電話装置の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 基地電話機 2 移動電話機 3 電話回線 5,25 変調回路 6,26 無線送信回路 8 電波(無線回線) 9,29 無線受信回路 10,30 復調回路 11,31 制御回路 15,35 操作キー 41 DTMFレシーバ回路 42 赤外線変調回路 43 赤外線送出回路 44 赤外線リモコン信号 45 赤外線受信回路 47 音声合成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/00 N 7117−5K H04Q 9/00 301 E 7170−5K

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線で接続される基地電話機と移動
    電話機とを有し、上記基地電話機と移動電話機に、基地
    電話機と移動電話機間の接続およびダイヤル送出制御を
    行う制御回路と、制御データおよび通話音声を変調する
    変調回路と、制御データおよび通話音声を復調する復調
    回路と、変調電波を送信する無線送信回路と、変調電波
    を受信する無線受信回路と、操作キーとを備え、上記移
    動電話機に、赤外線リモコン信号を生成,変調する赤外
    線変調回路と、赤外線リモコン信号を送出する赤外線送
    出回路を備え、電話回路からの着信があった場合や、基
    地電話機からの呼出等により移動電話機が呼出状態にな
    ったとき、テレビ受像機,ステレオ等の視聴覚機器に対
    し音量を下げさせる、赤外線による「ミュート」制御信
    号を自動的に送出するようにしたことを特徴とするコー
    ドレス電話装置。
  2. 【請求項2】 移動電話機の操作キーと、テレビ受像
    機,ステレオ等の視聴覚機器やエアコン等の電気機器を
    制御する赤外線リモコンの操作キーとを併用し、移動電
    話機においてコードレス電話装置と、テレビ受像機,ス
    テレオ等の視聴覚機器やエアコン等の電気機器の両方が
    操作できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    コードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 移動電話機において、通話を開始,終了
    させる操作を行う「通話」キーの操作により、赤外線リ
    モコンの制御信号の内、テレビ受像機,ステレオ等の視
    聴覚機器の音量を一時的に小さくしたり、元に戻す「ミ
    ュート」キーが連動機能するようにし、通話の開始時に
    自動的に視聴覚機器の音量を下げ、終話時に自動的に視
    聴覚機器の音量を元に戻すようにしたことを特徴とする
    請求項2記載のコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】 基地電話機において、電話回線からのD
    TMF(ダイヤルトーンマルチフリケンシー)信号を受
    信し、判別するDTMFレシーバ回路を備え、電話回線
    からの着信に対し自動応答した後、送られてくるDTM
    F信号を受信,判別し、信号内容を無線回線を介して移
    動電話機を通知し、あらかじめ信号内容ごとに割り当て
    られた赤外線リモコン機能を動作させるように構成し、
    電話回線を経由して、ビデオレコーダ,ステレオ等の視
    聴覚機器やエアコン等の電気機器が遠隔操作できるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のコードレス電話
    装置。
  5. 【請求項5】 移動電話機に、赤外線リモコン信号の赤
    外線受信回路を備え、基地電話機に、電話回線に合成音
    声を送出する音声合成回路を備え、電話回線からのDT
    MF信号による遠隔操作により、制御される機器からの
    応答信号を赤外線リモコン信号で受信し、受信した内容
    に相当した合成音声を電話回線に送出することを特徴と
    する請求項4記載のコードレス電話装置。
JP3288350A 1991-11-05 1991-11-05 コードレス電話装置 Pending JPH05130181A (ja)

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JP (1) JPH05130181A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0823366A (ja) * 1994-07-08 1996-01-23 Nippon Ido Tsushin Kk 携帯電話機用音響信号制御装置
US5943625A (en) * 1995-08-31 1999-08-24 Samsung Electronics Co., Ltd. System having a dual-purpose telephone and mouse
USRE45155E1 (en) 1996-06-10 2014-09-23 Intel Mobile Communications GmbH Method and apparatus for configuring communication apparatus in accordance with communication services and protocols

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