JPS63161114A - 仕切弁装置 - Google Patents

仕切弁装置

Info

Publication number
JPS63161114A
JPS63161114A JP30952186A JP30952186A JPS63161114A JP S63161114 A JPS63161114 A JP S63161114A JP 30952186 A JP30952186 A JP 30952186A JP 30952186 A JP30952186 A JP 30952186A JP S63161114 A JPS63161114 A JP S63161114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
pressure
door
processing chamber
valve device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30952186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0826394B2 (ja
Inventor
Yoichi Nakanishi
洋一 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP61309521A priority Critical patent/JPH0826394B2/ja
Publication of JPS63161114A publication Critical patent/JPS63161114A/ja
Publication of JPH0826394B2 publication Critical patent/JPH0826394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は真空炉、各種熱処理
炉などの処理室の開口部に設ける密封用の仕切弁装置に
関するもので、更に詳しくは、上記処理内の圧力値の如
何に拘らず、完全な密封が達成されるようにした仕切弁
装置に関するものである。
(従来の技術) 種々の処理を連続的に実施する連続炉
系においては、処理室を単に真空に保つのみならず、こ
れにガス雰囲気を充填して処理を行なうこと等が増加す
る傾向にある。このばあい、処理室内の圧力が室外の圧
力よりも必ず低ければ、処理室開口部に従来の真空弁を
利用して何ら問題はない。しかしながら、逆に処理室内
圧力がより高いばあいには、その圧力差が開口部を開く
向きに働く。この圧力差による力は、圧力差1気圧につ
き10 (Ton/m)と大きく、仕切弁開閉駆動機構
がこの力にも抗するように構成されるばあいには、駆動
機構および支持金具類は強固なものである必要があり、
その結果非常に大きな設置スペースを要するという問題
点が生じる。
この問題点を除くために、一般には、上記駆動機構とは
別体の、例えば、油圧あるいは空圧シリンダー操作によ
るクランプ装置を設け、これが上記圧力差に抗するよう
にすることが考えられる。
しかしながら、このばあいには、炉構造が複雑となり、
密封個所が増加して、気密漏れの原因となるという新た
な問題点が生じる。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、各種処理室内の圧力値の如何に拘ら
ず、その処理室の密封状態を安定維持でき、かつ処理室
内の圧力に抗する付加的なりランプ機構等を何ら必要と
しないようにした仕切弁装置を提供しようとするもので
ある。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 処理室開口部に設ける扉を取囲むように設け
た加圧室内の圧力を処理室内圧力以上に保つ。その結果
、処理室内外の圧力差は、上記扉を上記開口に同って閉
じる向きに作用し、処理室内圧力が大気圧より高いばあ
いであっても、処理室の密封状態は確実かつ自動的に維
持される。
(実施例)以下本願の実施例を示す第1図、第2図につ
いてその構成を説明する。la、 lb、 lcはそれ
ぞれ中空の予熱室、加熱室、冷却室であり、これらは一
連の連続炉の各処理室を構成し、各被処理物は予熱室1
aの左側から装入され、冷却室ICの右側から取出され
るようになっている。なおla。
lb、 lcを総称して処理室Cと呼ぶ。2a、 2b
、 2cは上記各室に連通している排気ポンプである。
予熱室1aは真空に保たれ、加熱室は真空に排気後例え
ば118あるいはArガス雰囲気で充填され、冷却室1
cは同様に真空に排気後、圧力5〜7気圧の適当な冷却
ガスを圧入しである。なお予熱室1a、加熱室1bには
夫々任意の加熱手段が配置してあり、冷却室1cには冷
却用ファン4が設けである。また各処理室には雰囲気ガ
スを導入すべくガス導入管と、それに介設しであるガス
調節弁(208〜20C)が設けられている。
次に5a、 5b、 5cはそれぞれ予熱室1aと加熱
室1bの間、加熱室1bと冷却室ICとの間および冷却
室ICと大気との間に介在させている仕切弁装置である
これらの仕切弁装置は何れも同一構成であるので、各仕
切弁装置における同一の部材には同じ符号を付す、6は
後述の扉9を取囲むよう気密に構成した加圧室である。
各加圧室6には、扉9が各処理室Cの開口部1′を閉じ
ているときに、各加圧室6に接する各処理室Cの圧力以
上あるいは大気圧以上の適当な動作ガスを圧入している
。 Ta+ ’7b+ 7cはそれぞれ仕切弁装置5a
+ 5b、5cの加圧室6にガスを供給するための圧力
調整弁で、バイブ8a、 8b。
8cにより、各加圧室6に連通している。予熱室1a、
加熱室1b、冷却室ICの処理室内圧力は目的に応じて
上記圧力調節弁(208〜20C)により夫々ガス圧の
増減、調整をする。
さらに、仕切弁装置5a+ 5b+ 5cの可動機構部
の共通の構造を、第2図について説明する。9は加圧室
6内で、上記各処理室Cの開口部1”あるいは取出口1
”を密封し得る形状に構成した一対の扉である。扉9は
、これが密封すべき各処理室Cの圧力あるいは大気圧よ
りも高い圧力になっている。
加圧室6に向けて凸形のアーチ状に形成し、扉9に加わ
る圧力差に応力上容易に耐え得るようになっている。な
お第2図に示す仕切弁装置5bの可動部分は、加圧室6
の中心線に関して左右対称となっている。10は扉9の
周縁部に設けたシール用押圧面である。11は処理室C
の壁構造に具備させた受座で、前記シール用押圧面を受
は止めて両者の間に密封作用が達成されるように構成し
ている。
次に12は処理室Cの上部に設けた昇降用シリンダー、
13はそのピストンロッド、15は連結具14を介して
ロッド13に連結した昇降枠で、図示外のガイドレール
に沿って昇降できるようになっている。
16は昇降枠15と一対の扉9の背面とを連結1する平
行リンク、17は加圧室6の下部に設けた受止部材であ
る。扉9の下縁部が受止部材17に受は止められる位置
で、扉9が開口部1′を閉じ、この位置からさらに昇降
枠15が下降すると、ピストンロッド13に作用する下
降力は平行リンク16を介してシール用押圧面10を受
座11に押圧するような構造となっている。
上記構成のものにあっては、今、図示外の装入手段によ
り、各処理室Cに被処理′#Wが装入されているものと
する。仕切弁装置5a、 5b、 5cの各扉9を第2
図実線の位置まで下降させ、扉9で各開口部l゛または
出口1”を閉じ、シール用押圧面10を受座11に圧着
し、各処理室Cの間および冷却室1cと大気との間の密
封を行なう0次にポンプ2a、 2b。
2cを作動させて、各処理室C内を排気する。つづいて
、圧力調整弁7a、 7b、 7cを操作して、各加圧
室6内に動作ガスを任意の圧力を維持できるように圧入
する。このばあい、仕切弁装置5aの加圧室6には、予
熱室1aにガス導入管よりH8あるいはAr雰囲気ガス
を封入する圧力または加熱室1bの雰囲気圧力のいずれ
か高い方の圧力以上の圧力の動作ガスを、また仕切弁装
置5b、においては加熱室1bの雰囲気の圧力と冷却室
内の圧力のいずれか高い方の圧力、また5cの加圧室6
には冷却室1cに圧入すべき冷却用加圧ガスよりも高い
圧力の動作ガスを圧入する。この状態で加熱室1b、冷
却室ICに前記各ガスを供給し、それぞれの処理を実行
する。
各処理室Cでそれぞれの処理作業が行なわれている状態
では、上述の構成から明らかなように、各加圧室6中の
気圧は、それに隣接する処理室Cの圧力以上あるいは大
気圧以上になっており、ピストンロッド13を介して加
えられる力に加えて、この圧力差による力が扉9のシー
ル用押圧面10を受座11に押圧して、開口部1′の密
封が理想的に行なわれる。
この段階での処理が終った後は、必要に応じて各処理室
Cに対して空気の導入あるいは加圧ガスの排出を行ない
、同室内の気圧を大気圧程度(ま7c (または真空ポ
ンプ28〜2c)を操作して加圧室6内の圧力も大気圧
(または真空)程度に調整する。昇降用シリンダー12
を操作して、各仕切弁装置5a、 5b、 5cの扉9
を第2図の一点鎖線の位置まで上昇させ、一対の扉9を
開口部1゛から引き上げる。これによって各処理室Cに
またがる被処理物の装入、装出が可能になる。
なお、上記の説明では、隣接する二つの処理室Cを仕切
る弁装置に関して主に説明したが、本発明による仕切弁
装置は、基本的には単一の処理室Cの開口部1゛を密封
する目的にも向けられるものである。
(発明の効果ン 以上のように本発明にあっては、各種
処理室Cの開口部1”に設ける扉9を取囲むよう加圧室
6を形成し、この加圧室6の圧力を上記扉9が仕切るべ
き処理室C内の圧力以上に保つように構成しているので
、処理室Cの圧力値如何に拘らず、扉9に加わる圧力差
が、必ず扉9を開口部1′に押圧する向きに働くことに
なり、他の処理室あるいは大気との間に圧力差を伴なう
処理室Cの密封を確実にかつ自動的に行ない得るという
利点がある。また開口部1′の密封を処理室C内圧力と
加圧室6内圧力との差により行なうようにしたものであ
るから、扉9を開口部1′に押圧するための機械的なり
ランプ機構を設ける必要がなく、そのため典型的な処理
室である熱処理炉の構造を簡単なものに保つことができ
、密封個所の減少、扉9の円滑な開閉操作などと言った
効果ももたらす。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は仕切弁装置
を設けている複数の処理室からなる系の略示断面図、第
2図は第1図の仕切弁装置の縦断面図。 C・・・処理室、1゛・・・開口部、9・・・扉、5a
、 5b、 5c・・・仕切弁装置、6・・・加圧室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱処理炉などの処理室の開口部に対して、密封用の扉を
    その室外から開閉自在に当付けるように構成している仕
    切弁装置において、上記扉を取囲むよう加圧室を設け、
    その加圧室内の圧力を上記処理室の圧力以上に保つよう
    に構成していることを特徴とする仕切弁装置。
JP61309521A 1986-12-24 1986-12-24 仕切弁装置 Expired - Lifetime JPH0826394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61309521A JPH0826394B2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24 仕切弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61309521A JPH0826394B2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24 仕切弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63161114A true JPS63161114A (ja) 1988-07-04
JPH0826394B2 JPH0826394B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=17994005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61309521A Expired - Lifetime JPH0826394B2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24 仕切弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0826394B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289400A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Ulvac Japan Ltd 水素処理装置
JP2008280077A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Furubayashi Shiko Co Ltd 包装容器及びその製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6294995B2 (ja) * 2017-04-28 2018-03-14 エスペック株式会社 乾燥装置
JP6294996B2 (ja) * 2017-04-28 2018-03-14 エスペック株式会社 乾燥装置
JP6300986B2 (ja) * 2017-04-28 2018-03-28 エスペック株式会社 乾燥装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59113119A (ja) * 1982-12-16 1984-06-29 シ−・アイ・ヘイズ・インコ−ポレイテツド 連続熱処理真空炉中で、高圧下に被加工物をガス冷却する方法および装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59113119A (ja) * 1982-12-16 1984-06-29 シ−・アイ・ヘイズ・インコ−ポレイテツド 連続熱処理真空炉中で、高圧下に被加工物をガス冷却する方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289400A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Ulvac Japan Ltd 水素処理装置
JP4674776B2 (ja) * 2000-04-10 2011-04-20 株式会社アルバック 水素処理方法
JP2008280077A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Furubayashi Shiko Co Ltd 包装容器及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0826394B2 (ja) 1996-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5272486B2 (ja) 熱処理炉
EP1855794B1 (en) Etching chamber with subchamber
KR101037846B1 (ko) 게이트 밸브 장치, 진공 처리 장치 및 게이트 밸브 장치에 있어서의 밸브체의 개방 방법
KR20110014118A (ko) 게이트 밸브 및 그것을 이용한 기판 처리 시스템
KR20090118088A (ko) 슬릿 도어 밀봉 압력의 제어 장치 및 방법
KR20050121750A (ko) 처리 챔버의 개구를 밀봉하기 위한 방법 및 장치
KR20150059112A (ko) 밸브 작동 방법
JP2879833B2 (ja) 処理システム
JPS63161114A (ja) 仕切弁装置
JP3113948B2 (ja) 多機能鋳造装置
US6799394B2 (en) Apparatus for sealing a vacuum chamber
JP3205443B2 (ja) ホットプレス装置用の熱板およびホットプレス装置
JPH1085996A (ja) 加圧成形装置
KR101652151B1 (ko) 가압 성형 장치
JPS62116890A (ja) 真空熱処理炉における中間扉の気密構造
JP2000146453A (ja) 熱処理炉における扉装置
GB2575466A (en) An apparatus for treating a workpiece under loading
JP3037840B2 (ja) ホットプレス装置
JPH0538036Y2 (ja)
KR20110019700A (ko) 진공 배기 헤드
JPH1194085A (ja) 高圧処理装置における密封チャンバの安全装置
JPH049405A (ja) 放電焼結装置
JPH09287878A (ja) 炉床昇降式雰囲気炉のシール機構
JPS60197815A (ja) 被熱物の装入・抽出方法
SU1284930A1 (ru) Вакуумный захват

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term